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検索結果 89 件

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  • 原子力機構の福島における環境修復活動

    梅澤 克洋, 中山 真一 混相流 26 (4), 418-425, 2012

    JAEA has been conducting diversified activities on the environmental remediation for Fukushima after the Great East Japan Earthquake, including radiation monitoring, decontamination demonstration, …

    DOI Web Site 参考文献5件

  • パイロットスケール熱分解炉を用いた除染廃棄物の処理試験

    金澤 真吾, 大杉 武史, 中塩 信行, 石原 圭輔, 横堀 智彦, 大越 実, 時澤 孝之, 中山 真一, 木村 武 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 544-, 2012

    農地等の除染作業から発生する植物や土壌などの除染廃棄物を減容処理することを目的として、パイロットスケールのロータリキルン型熱分解炉を製作し、処理試験を行った。処理試験の概要及び製作した熱分解炉の概要について報告する。

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  • パイロットスケール熱分解炉を用いた除染廃棄物の処理試験

    大杉 武史, 中塩 信行, 三村 竜二, 野中 一晴, 中西 良樹, 大越 実, 時澤 孝之, 中山 真一, 木村 武 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 546-, 2012

    農地等の除染作業から発生する植物や土壌などの除染廃棄物を減容処理することを目的として、パイロットスケールのロータリキルン型熱分解炉を製作し、処理試験を行った。農地除染の結果発生する土壌を対象として、飯舘村の水田から採取した性質の異なる土壌を用いて行った加熱試験について報告する。

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  • とぴっくす: 高分子捕集材等を用いた環境汚染除去技術の開発

    伊藤 久義, 瀬古 典明, 黒木 良太, 矢板 毅, 長縄 弘親, 中山 真一 放射線化学 93 (0), 31-, 2012

    福島原発事故で飛散した放射性物質による環境汚染を修復するため,高性能セシウム捕集材の創製研究を進め,セシウム吸着機能を持つ官能基を付加したグラフト重合捕集材,高いセシウム吸着選択性を有するタンパク質及びクラウンエーテル捕集材の開発に成功した。また,放射性物質を含む土壌の発塵を抑止しながら除去を行う実用的手法として,ポリイオン及びベントナイト(粘土)による土壌の固定・回収技術を開発した。本研究で開…

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  • パイロットスケール熱分解炉を用いた除染廃棄物の処理試験

    中塩 信行, 大杉 武史, 伊勢田 浩克, 小圷 孝典, 大越 実, 時澤 孝之, 中山 真一, 木村 武 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012f (0), 545-, 2012

    農地等の除染作業から発生する植物や土壌などの除染廃棄物を減容処理することを目的として、パイロットスケールのロータリキルン型熱分解炉を製作し、処理試験を行った。ファイトレメディエーションの結果発生する植物残渣を対象に行った処理試験の概要について報告する。

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  • 原子力機構における環境浄化への取り組み 高分子捕集材等をもちいる放射性物質回収・除去技術の開発

    中山 真一, 伊藤 久義, 松橋 信平, 黒木 良太, 鈴木 伸一, 瀬古 典明, 矢板 毅 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 616-616, 2012

    戦略推進研究の一環で、JAEAの量子ビーム部門を中心としたチームにより環境中に放出されたセシウムの回収および除染法に関しての研究開発を実施した。この研究チームでは、環境負荷の小さい高分子吸着材の開発など、今後の新しいフェーズを見越した研究開発状況に関して紹介する予定である。

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  • 原子力機構における環境浄化への取り組み 高分子捕集材等をもちいる放射性物質回収・除去技術の開発

    矢板 毅, 鈴木 伸一, 小林 徹, 元川 竜平, 塩飽 秀啓, 阿久津 和宏, 伊藤 久義, 中山 真一, 松橋 信平, 黒木 良太, 瀬古 典明 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 618-618, 2012

    セシウムに対する高選択的吸着材として新しいクラウンエーテルDB20C6を開発した。本配位子はK選択的なDB18C6を基に開発された化合物であるが、クラウン環に金属がフィットするのみならず、環が折れ曲がる形でセシウムに選択性を示すユニークな化合物である。これは、セシウム選択的なカリックスクラウンとクラウンエーテルの特性をカリックスクラウンに比べて低分子であるにも関わらず実現した化合物として注目され…

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  • 下腿及び足部疾患に対するOT介入に関する一考察

    中村 早央里, 牛津 智美, 吉田 真奈美, 朝倉 みり, 堤 逸人, 中山 真一 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2010 (0), 85-85, 2010

    【はじめに】<BR> 今回下腿・足部疾患(以下、膝下疾患)患者に対しADL・IADLや趣味活動等へのアプローチを行い、作業療法の必要性を感じた。膝下疾患に対して作業療法士(以下OT)が介入してはならないという決まりはないのに何故OT介入数が少ないのか、また当院のOTがどのようなアプローチを行っているのか興味を抱いた。当院における上記患者へのOT介入数を調べ、OT介入の現状と必要性について検討を行…

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  • 還元環境下における高イオン強度溶液中のセレンの溶解度

    飯田 芳久, 山口 徹治, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 866-866, 2010

    処分環境条件の変動によるセレン溶解度の変動を評価するために、高イオン強度溶液中でのセレンの溶解度を測定し、溶解反応の平衡定数およびイオン相互作用係数を取得した。

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  • 核燃料サイクル施設の廃止措置安全評価コードの開発

    向井 雅之, 島田 太郎, 田中 忠夫, 助川 武則, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010s (0), 564-564, 2010

    核燃料サイクル関連施設の廃止措置における被ばく線量を評価するため、原子力機構で開発した原子炉施設を対象とした安全評価コード(DecDose)をベースとして、サイクル施設特有な工程、核種、被ばく経路等の事象を考慮可能なコードを開発した。

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  • SrとCsを吸着した無機イオン交換体の焼結固化試験

    藤原 武, 照沼 直広, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009f (0), 628-628, 2009

    高レベル放射性廃棄物に含まれる主要な発熱性核種であるSr-90およびCs-137を含む元素群(以下「発熱性元素群」とよぶ)を分離・回収し必要に応じて保管し発熱量を減衰させることによる処分場設計の柔軟性向上の可能性などに着目し、回収した発熱性元素群を含む廃棄物の特性評価を進めている。本研究では、SrとCsを吸着した無機イオン交換体(天然ゼオライトと含水チタン酸の混合物)の焼結固化試験や特性評価を実…

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  • JPDR解体廃棄物を対象としたプラズマ切断試験

    高村 篤, 島田 太郎, 大島 総一郎, 宇野 祐一, 軍司 操一, 伊東 岳志, 助川 武則, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009s (0), 597-597, 2009

    原子炉実機配管の切断試験を実施、放射能基準の粉じん飛散率を取得した。放射化金属、汚染金属について取得した飛散率は、非放射性材料を対象とした試験に基づく既存のデータの保守性を支持する結果であった。

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  • JPDR解体廃棄物を対象としたプラズマ切断試験

    島田 太郎, 高村 篤, 大島 総一郎, 宇野 祐一, 軍司 操一, 伊東 岳志, 助川 武則, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009s (0), 596-596, 2009

    原子炉実機配管の切断試験を実施し、放射能基準の粉じん飛散率を取得した。放射化金属、汚染金属について取得した飛散率は、主に非放射性材料を対象とした試験に基づく既存のデータの保守性を支持する結果であった。

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  • 廃止措置終了後の敷地利用線量評価コードの開発

    島田 太郎, 宇野 祐一, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009f (0), 739-739, 2009

    原子力施設の解体後、敷地が解放され再使用されることが想定される。規制当局によって設定される年間基準線量に相当する核種別土壌濃度を被ばく線量評価によって算出することが求められる。本研究ではクリアランスレベル算出のために原子力機構が開発したPASCLRコードを、敷地の再使用シナリオに合わせて、評価できるよう改良した。特に、土壌表面に放射性核種が残存することを想定し、外部被ばく及び再浮遊粉じんの吸入摂…

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  • 地下の還元的な条件下でのセレンの砂質泥岩への収着分配係数

    飯田 芳久, 木村 祐一郎, 山口 徹治, 上田 正人, 田中 忠夫, 中山 真一 原子力バックエンド研究 15 (2), 57-67, 2009

    放射性廃棄物の地層処分の安全評価において, 放射性核種の岩石への収着は重要な評価因子である. 深地層の還元的な環境におけるセレン (Se) の砂質泥岩への収着分配係数 (<i>K</i><sub>d</sub>) に対する, 硝酸塩 (NaNO<sub>3</sub>) および塩水 (NaCl) の影響をバッチ式収着試験で調べた. 試験は, 日本原子力学会が定めた, …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献9件

  • Np(V)O2+イオンのマグネタイトに対する吸着の反応速度

    高橋 道和, 斉藤 拓巳, 長崎 晋也, 田中 知, 飯田 芳久, 山口 徹治, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009s (0), 562-562, 2009

    ネプツニルイオンのマグネタイトへの吸着においては遅い吸着反応が起こることが知られており、これはマグネタイト表面のFe(II)がネプツニルイオンを還元するためと推測されている。Ar雰囲気下で吸着実験を行い、脱離挙動の液相における酸化還元条件依存性を観察することで遅い吸着に関する検討を行う。

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  • 長寿命放射性同位体Fe-60

    早川 岳人, 片倉 純一, 武田 聖司, 助川 武則, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009s (0), 75-75, 2009

    Fe-60は約1.5×106年の半減期でCo-60に崩壊する長寿命の放射性同位体である。これまで、核燃料燃焼コードORIGEN2.2等にはFe-60の生成過程が含まれておらず、諸計算において考慮されていなかった。そこで、Fe-60に関連する核データの文献調査を行い、ORIGEN2.2を拡張しFe-60の生成量を評価した。

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  • 廃止措置終了後の敷地解放のための環境モニタリングデータの有効性の検討

    助川 武則, 島田 太郎, 宇野 祐一, 大島 総一郎, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2009s (0), 600-600, 2009

    施設操業期間にわたって蓄積されたダストモニタ等の環境モニタリングデータは、廃止措置終了後の敷地解放時における放射性物質の影響を受けていない領域の区分に有効であることを示した。

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  • 高圧処理による二枚貝の開殻・脱殻

    山本 和貴, 中山 真一郎, 村関 尚志, 中山 勝夫, 顧 暁曄, 小関 成樹 高圧バイオサイエンスとバイオテクノロジー 2 (1), 190-194, 2008

    カキが高圧処理によって開殻し、脱殻が容易になることは既に知られ、日本、米国では加工用カキの開殻・脱殻操作として実用化されている。しかし、カキ以外の二枚貝の開殻・脱殻可能性については、十分に検討されていない。そこで本研究では、カキ以外の二枚貝を用いて、高圧開殻・脱殻の可能性を検討した。

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  • 廃止措置における従事者被ばく線量評価コードの開発

    島田 太郎, 大島 総一郎, 助川 武則, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008f (0), 872-872, 2008

    原子力施設の廃止措置における放射線業務従事者の被ばく線量を評価する計算コードを開発した。評価にあたっては、適用工法や収納容器の大きさから求められる放射性粉じん量から空気中放射能濃度や作業時間等を算出するとともに、職種別の作業位置の相違を考慮して、適切な線量率を割り当てる等、解体作業の特徴を反映した。

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  • 圧縮成型されたモンモリロナイトの溶解速度のOH<SUP>-</SUP>活量依存性

    角脇 三師, 山口 徹治, 向井 雅之, 飯田 芳久, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008s (0), 611-611, 2008

    クニピアFを圧縮成型した試験体を用いて、純粋なモンモリロナイトの溶解速度を温度130℃、NaOH濃度0.1~1.0 mol dm<SUP>-3</SUP>で取得した。純粋なモンモリロナイトの溶解速度はOH<SUP>-</SUP>活量について1.0乗の依存性を示し、不純物として種々の随伴鉱物を含むベントナイト-砂混合土圧縮成型体の場合の1.4乗より小さくなることを明らかにした。

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  • 汎用型中高圧食品加工装置の開発

    中山 真一郎, 中山 勝夫, 小関 成樹, 山本 和貴 高圧バイオサイエンスとバイオテクノロジー 2 (1), 195-199, 2008

    Food processing by ultra high pressure has been commercialized by leading companies in food industry. The Research Association of High Pressure Food Processing Technology in Tsukuba was established …

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  • セレン化水素イオン(HSe-)の砂質泥岩への収着分配係数に対するNaNO3およびNaClの影響

    木村 祐一郎, 山口 徹治, 飯田 芳久, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2008s (0), 600-600, 2008

    地下深部の還元的な環境を模擬して、セレン(HSe-)の砂質泥岩への収着分配係数(Kd) をバッチ式収着試験で取得した。Kdに及ぼす硝酸塩(NaNO3)及び塩水(NaCl)の影響を定量的に示すとともに、HSe-の砂質泥岩への吸着機構について考察した。

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  • ベントナイト間隙水の酸化還元電位に対するオーバーパック腐食の影響

    山田 文香, 大塚 伊知郎, 山口 徹治, 飯田 芳久, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007f (0), 742-742, 2007

    処分場における炭素鋼オーバーパックの腐食が緩衝材の間隙水の酸化還元電位に及ぼす影響について、地球化学解析コードを用いたシミュレーション解析を行い、ベントナイト間隙水の酸化還元電位が決まる仕組みや支配的なカソード反応を考察した。酸化還元電位はCH<SUB>4</SUB>(aq)/CO<SUB>3</SUB><SUP>2</SUP><SUP>-</SUP>の酸化還元対に支配されて-500~-600m…

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  • ベントナイト間隙水の酸化還元電位に対するオーバーパック腐食の影響

    大塚 伊知郎, 瀧 洋, 山口 徹治, 飯田 芳久, 山田 文香, 田中 忠夫, 中山 真一, 加藤 修, 建石 剛 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007f (0), 743-743, 2007

    オーバーパックの候補材である炭素鋼の還元性環境での腐食速度やカソード反応を評価するために、炭素鋼を純水、硫酸ナトリウム水溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液浸漬し、微量ガス成分の散逸を防ぐためにガラスアンプルに封入して腐食試験を行った。腐食反応によって発生したガスの分析から、試験液の組成によらずカソード反応は水素発生反応が支配的であることがわかった。炭素鋼の重量変化から求めた腐食速度は1.4μm/yで…

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  • 炭酸イオンを含む溶液に曝されたセメント硬化体の変質と物質拡散性の変遷

    星野 清一, 山口 徹治, 向井 雅之, 山田 文香, 根岸 久美, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007s (0), 514-514, 2007

    炭酸ナトリウム溶液に浸漬したセメント硬化体のトリチウム水の有効拡散係数は時間とともに低下すること、またそれは炭酸カルシウムの生成によって物質の拡散に寄与する間隙が微細化するためであることを明らかにした。

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  • 4群群分離からの低発熱ガラス固化体の集積定置

    西原 健司, 中山 真一, 大井川 宏之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007s (0), 523-523, 2007

    階層型分離変換技術の導入によって、高レベル廃棄物(HLW)から発熱性の核種、白金族、及びアクチノイド核種が取り除かれ、残ったHLWは従来技術であるガラス固化を適用可能である。このガラス固化体の発熱は従来HLWガラス固化体に比べて大きく低減されていることから、現在のTRU廃棄物と同様に大坑道に集積定置して地層処分する可能性を検討した。

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  • 処分環境下で炭素鋼の腐食によって生成し得る水酸化炭酸鉄の溶解度積

    大塚 伊知郎, 山口 徹治, 飯田 芳久, 瀧 洋, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007s (0), 489-489, 2007

    放射性廃棄物の処分環境下で、炭素鋼オーバーパックの腐食により生成する可能性のある水酸化炭酸鉄の溶解度積を決定した。炭素鋼の浸漬試験を行い、XRDおよび XPSで水酸化炭酸鉄の生成を確認した後、試験液中の化学種濃度を求めし、溶解度積を決定した。

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  • 地下の還元的な状態を維持した条件での岩石への分配係数測定(2)

    木村 祐一郎, 山口 徹治, 飯田 芳久, 田中 忠夫, 中山 真一, 上田 正人, 荒木 邦夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 711-711, 2006

    大気に曝すことなく地下深部から採取・保管した岩石試料について、還元的性質を維持しているか否か確認するための試験を行うと共に、それを用いた収着試験の適切な条件設定について検討した。

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  • 地下の還元的な状態を維持した条件での岩石への分配係数測定

    山口 徹治, 木村 祐一郎, 飯田 芳久, 田中 忠夫, 中山 真一, 上田 正人, 荒木 邦夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006f (0), 710-710, 2006

    岩石試料を取得した地下の還元的な状態について、水質検層プローブによるpH, Eh, [O2(aq)]測定及び揚水した地下水中のCH4/HCO3-, HS-/SO42-, NH4+/NO2-/NO3-の分析結果をもとに熱力学的に推定した。

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  • 分離変換サイクルからの高レベル廃棄物の処分

    西原 健司, 中山 真一, 森田 泰治, 大井川 宏之 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006s (0), 509-509, 2006

    階層型分離変換技術の導入で生じる高レベル廃棄物(HLW)の量及び特性を求め、その処理処分方法を検討した。従来のHLWに比べて廃棄体定置面積を1/5に、被ばく線量を1/10程度に低減できる可能性があることが分かった。

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  • 変質ベントナイト系緩衝材中での核種拡散挙動

    飯田 芳久, 川村 隆夫, 山口 徹治, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005f (0), 558-558, 2005

    ベントナイトの変質に伴う核種の拡散性の変化を評価するため、変質ベントナイト中での核種の拡散係数を取得し、間隙率との関係で整理した。

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  • 海水系地下水によるセメント系材料の変質

    根岸 久美, 神野 文香, 前田 敏克, 山口 徹治, 飯田 芳久, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005f (0), 546-546, 2005

    海水系地下水成分がセメント水和物の溶解とそれにともなう浸出液組成の変化に及ぼす影響を明らかにするために、人工海水およびイオン交換水によるセメント水和物の浸漬試験を行った。その結果、イオン交換水の場合と異なる現象として、海水中に含まれるマグネシウムイオンの影響によりCa(OH)<SUB>2</SUB>の溶脱が促進され、液相pHはイオン交換水の場合に比べ低い値を示すことがわかった。

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  • 原子力施設の焼却灰の溶融固化に関する検討

    小澤 達也, 前田 敏克, 水野 大, 中山 真一, 馬場 恒孝, 堀田 克敏 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005s (0), 526-526, 2005

    再処理関連施設から発生するTRU廃棄物のうち、不燃物は溶融固化処理することが検討されている。<br>溶融固化処理の際には、均質な廃棄体を得るため、また溶融温度を調整するために、各種の不燃物を混合して組成調整が図られるが、不燃物のうち焼却灰については、焼却した廃棄物によりその組成が変動するため、組成を把握することは難しい。また、不燃物中の焼却灰の割合は、廃棄物発生施設毎の処理を考えた場合大きく、他…

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  • セレンの溶解度評価のための実験的研究(2)

    瀧 洋, 根岸 久美, 塚田 学, 山口 徹治, 田中 忠夫, 飯田 芳久, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005s (0), 583-583, 2005

    炭素鋼オーバーパックの腐食現象は、間隙水の酸化還元電位を決定する因子の一つである。安全評価上重要な元素の一つであるSeの溶解度は酸化還元電位によって変動する。安全評価をより信頼性のあるものとするため、オーバーパック腐食生成物の生成に関する実験的データを蓄積することにより腐食現象を理解し、信頼性のある酸化還元条件を設定することが重要である。本研究では、これまでの知見を整理し、課題を抽出した。間隙水…

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  • セレンの溶解度評価のための実験的研究(1)

    飯田 芳久, 川村 隆夫, 山口 徹治, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005s (0), 582-582, 2005

    塩水及び硝酸塩影響下でのセレンの溶解度評価を行うために、セレン溶解度のイオン強度依存性試験を実施した。試験結果は過去に行った0.1M-NaCl溶液での結果と同じ傾向であり、イオン強度の高い今回の試験溶液でも上記の溶解反応と同じ反応で溶解していると考えられる。

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  • アルカリ環境におけるスメクタイトの溶解速度式

    佐藤 努, 黒田 真人, 横山 信吾, 福士 圭介, 筒井 政則, 田中 忠夫, 中山 真一 粘土科学討論会講演要旨集 48 (0), 111-111, 2004

    アルカリ環境におけるスメクタイトの溶解速度一般式を求めるため、pHや温度条件の異なるフロースルー溶解実験を行うとともに、AFMによる溶解反応表面積の評価を行った。その結果、反応溶液のpHや温度によって変化する表面陰イオン種のサイト数と溶解速度の関係式が得られ、温度、pH、溶存種濃度の異なる条件でスメクタイトの溶解速度が評価可能となった。

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  • スラグの浸出性に及ぼす鉄成分の影響_-_鉄含有率の高いスラグの浸出_-_

    水野 大, 前田 敏克, 中山 真一, 馬場 恒孝 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 627-627, 2004

    スラグの浸出性に及ぼす鉄成分の影響を調べるため、鉄含有率を0_から_24wt%の範囲で調製したスラグを用いた固相分析と浸出試験を行い、スラグの性状と化学的耐久性を評価した。その結果、鉄含有率の高いスラグにはFe<SUB>3</SUB>O<SUB>4</SUB>が析出すること、および、鉄含有率の増加はスラグの耐浸出性を低下させることがわかった。

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  • ベントナイト系緩衝材の長期変質に関する実験的研究(8)

    高沢 真由美, 山口 徹治, 坂本 好文, 赤井 政信, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004f (0), 590-590, 2004

    ベントナイト系緩衝材の透水係数の長期予測を行うために解析コードを整備した。入力データを提供するために行ったアルカリ拡散試験及びベントナイト変質試験(モンモリロナイトの変質速度測定試験)の結果を模擬した解析を行ったところ、概ね再現することができ、解析コードの妥当性が部分的に証明された。

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  • ベントナイト系緩衝材の長期変質に関する実験的研究(5)

    坂本 好文, 山口 徹治, 赤井 政信, 高澤 真由美, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 630-630, 2004

    ベントナイト_-_砂混合土の圧縮成型試料の変質試験を、50℃、90℃、130℃、170℃の温度、0.1M、0.3M、1MNaOHの溶液で実施した。モンモリロナイト含有量は経過時間に比例して減少し、その減少速度(変質速度)は温度が高いほど、また溶液のOH-濃度が高いほど大きかった。その依存性をRa=a[OH<SUP>-</SUP>]<SUP>b</SUP>e<SUP>-Ea/RT</SUP>(Ra…

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  • ベントナイト系緩衝材の長期変質に関する実験的研究(6)

    赤井 政信, 坂本 好文, 高澤 真由美, 山口 徹治, 田中 忠夫, 中山 真一, 後藤 英昭 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 631-631, 2004

    処分場構造材であるセメントに起因するアルカリ性地下水はベントナイト系緩衝材を変質させ、その物理的隔離機能である止水性を長期的に低下させる可能性がある。ベントナイト系緩衝材の変質を計算によって予測するためには、緩衝材中におけるアルカリ成分の拡散挙動を評価する必要がある。前報(1)では、10℃_から_50℃の温度範囲で水酸化物イオンの有効拡散係数を取得し、De (m2 s-1) = …

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  • ベントナイト系緩衝材の長期変質に関する実験的研究(7)

    山口 徹治, 水無瀬 直史, 稲垣 真吾, 坂本 好文, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004s (0), 632-632, 2004

    確率論的安全評価では、評価パラメータの不確かさを定量的に(分布幅及び分布形として)与える必要がある。ベントナイト系緩衝材中における元素の拡散係数は安全評価結果に感度の高い重要なパラメータであるが、既往のデータにはばらつきが大きく、安全評価に用いる値不確かさを適切に与えるためには慎重な吟味が必要である。拡散係数データのばらつきの原因として密度、ベントナイト配合率、間隙率、温度、酸化還元条件、間隙水…

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  • ハル溶融による炭素-14の閉じ込め技術の開発

    水野 大, 前田 敏克, 中山 真一, 馬場 恒孝, 堀田 克敏 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004f (0), 510-510, 2004

    銅を添加により設備等に負担の少ない比較的低温でのハルの溶融固化処理の可能性を示すとともに、溶融固化前後での炭素含有量の分析結果からハルに含有される炭素-14を固化体中へ閉じ込めことが可能であるとの見通しを得た。

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  • 地下深部の還元環境を維持したまま地層試料を採取・加工する方法

    江橋 勝弘, 山口 徹治, 田中 忠夫, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004f (0), 556-556, 2004

    地層処分の安全評価のための天然バリアに係る核種移行評価データ取得試験に使用する地層試料(岩石及び地下水試料)を、無酸素ボーリングによる試料採取、アルゴンガス雰囲気での試料の加工、保管等により、地下深部環境をできるだけ維持したまま実際に取得した。

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  • 原位置採取土壌コアを用いた収着試験

    上田 正人, 坂本 義昭, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2003f (0), 509-509, 2003

    地下の化学的条件を維持したまま深度58mの砂層から土壌コアを採取し、地下の酸化還元条件を保持した状態での土壌コアと同じ土壌コアを大気に晒した大気条件下での放射性核種の収着挙動について試験を行った。Tc等酸化還元電位により原子価が異なれば元素の収着挙動にも違いが現れること等、従来実験室のみで示された収着実験の結果を支持することを示した。

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  • 高pH条件下における花崗岩の変質と収着特性

    前田 敏克, 澤田 博司, 中山 真一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2003f (0), 474-474, 2003

    高pH溶液中で花崗岩の浸出試験を行い、花崗岩の溶解・変質および核種収着特性変化について検討した。その結果、セメント平衡水中においては高pHにより地下水中に比べ花崗岩の溶解が促進されるものの、溶解にともない放出された主構成元素のSiはセメント成分とともに2次相を形成することが試験後試料の比表面積測定およびXRD測定により示唆された。また、Ni-63を用いた収着試験により、花崗岩の変質にともなう収着…

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  • アルカリ溶液によるモンモリロナイト溶解の速度論的研究

    黒田 真人, 佐藤 努, 横山 信吾, 中山 真一 粘土科学討論会講演要旨集 CSSJ3 (0), 39-39, 2003

    アルカリ環境下でのモンモリロナイトの溶解速度を求めるために、幾つかの因子(pH9_-_13.3、 温度30_-_70℃、シリカ濃度を調整した溶液)をコントロールしたフロースルー溶解実験を行った。その結果、モンモリロナイト溶解の活性化エネルギーはpHに依存することが明らかとなった。また、反応溶液中のシリカはモンモリロナイトの溶解を抑制し、溶解速度遅延因子として働くことが明らかとなった。

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  • 花崗岩マトリクス内におけるBa<sup>2+</sup>の拡散に対する表面拡散の寄与

    山口 徹治, 中山 真一, 川田 千はる 原子力バックエンド研究 9 (1), 61-66, 2002

    稲田花崗岩についてBa<sup>2+</sup>イオンの透過拡散実験を行い、有効拡散係数(<i>D</i><sub>e</sub>)と分配係数(<i>K</i><sub>d</sub>)を取得した。岩石試料をはさんで2つの溶液槽に同じ濃度の安定BaCl<sub>2</sub>溶液を満たし、放射性の<sup>133</sup>Baを用いてBaの自己拡散を観察した。溶液として10<sup>-1</s…

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 核種移行モデルにおける収着分配係数の概念とその適用性

    杤山 修, 高須 亜紀, 池田 孝夫, 木村 英雄, 佐藤 正知, 長崎 晋也, 中山 真一, 新堀 雄一, 古屋 廣高, 三頭 聰明, 山口 徹治 原子力バックエンド研究 5 (1), 3-19, 1998

    放射性廃棄物の地層処分の安全性評価において,現在用いられている核種移行モデルは主として,固体物質による遅延効果を収着分配係数 <i>K<sub>d</sub></i> を用いて評価している. しかしながら,収着はその機構が未だ十分解明されていない現象であるため,移行モデルに <i>K<sub>d</sub></i> を用いるにあたっては,いくつかの注意が必要となる. …

    DOI 被引用文献1件

  • 花崗岩内の微小間隙構造の解析

    山口 徹治, 磯部 博志, 中山 真一 原子力バックエンド研究 3 (2), 99-107, 1997

    岩石内におけるイオンの拡散現象を定量的に理解するためには、岩石の間際構造に関する知見が不可欠である。間隙の大きさが拡散するイオンの大きさや平均自由行程に比べて充分大きいことや、間隙構造が均一であることは、間隙中におけるイオンの挙動にフィックの法則を適用するにあたっての前提条件である。そこで、花崗岩内の微小間隙の構造を水飽和法及び水銀圧入法で解析した。これらの方法は岩石の間隙率及び間隙径を測定する…

    DOI 被引用文献2件

  • 炭酸イオン共存水溶液系におけるアメリシウム(III)の熱力学データに関する考察

    山口 徹治, 中山 真一 原子力バックエンド研究 3 (1), 49-61, 1996

    炭酸イオン共存系におけるAm(III)の熱力学データを報告した5カ国の6研究機関による7件の研究報告をレビューし、データの妥当性を検討した。Am(III)の1炭酸錯体、AmCO<sub>3</sub><sup>+</sup>については複数の研究グループの見解がかなりよく一致している。しかし高次の錯体については炭酸錯体だけが生成するとする説と、炭酸錯体とヒドロキソ炭酸錯体の両方が生成するとする説の…

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  • 高レベル放射性廃棄物地層処分における多重バリア性能の定量評価

    安 俊弘, 池田 孝夫, 大江 俊昭, 菅野 毅, 坂本 義昭, 千葉 保, 塚本 政樹, 中山 真一, 長崎 晋也, 坂野 且典, 藤田 智成 日本原子力学会誌 37 (1), 59-77, 1995

    Performance assessment of each barrier consisting of geologic disposal system for high-level radioactive wastes is carried out quantitatively, and key radionuclides and parameters are pointed out. …

    DOI 被引用文献1件

  • 高レベル放射性廃棄物処分の安全評価の現状と課題

    佐藤 正知, 村岡 進, 村野 徹, 湯佐 泰久, 馬場 恒孝, 梅木 博之, 吉田 英一, 中山 真一, 出光 一哉, 塚本 政樹, 大江 俊昭, 長崎 晋也, 木村 英雄, 安 俊弘, 蛭沢 重信, 森山 裕丈 日本原子力学会誌 37 (11), 988-1016, 1995

    昨年(1994年),日本の国際収支における対アジア経常黒字額が,欧米諸国(OECD23ヵ国)に対する経常黒字額をはじめて上回る(大蔵省による1994年地域別国際収支統計)というアジアの急激な経済成長と,世界経済の規模の拡大の中で,世界第6位の産油量を誇る中国が石油の輸入国になった。温暖化をはじめとする地球環境問題とエネルギー問題は将来に向けての選択肢を,特に将来世代の選択肢を急速に狭めつつあるよ…

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  • 高レベル放射性廃棄物地層処分システムの初期過渡状態の解析

    大江 俊昭, 安 俊弘, 池田 孝夫, 菅野 毅, 千葉 保, 塚本 政樹, 中山 真一, 長崎 晋也 日本原子力学会誌 35 (5), 420-437, 1993

    This paper describes the validity of two assumptions usually accounted for performance analyses of engineered barriers; nuclide release starts at 1, 000 yr after backfilling of packages, and the …

    DOI

  • 外科領域の感染症に対するCefbuperazoneの有効性に関する検討

    甲斐 秀信, 杉町 圭蔵, 玉田 隆一郎, 竹中 賢治, 犬塚 貞光, 夏田 康則, 田口 純一, 小林 迪夫, 金子 隆, 御手洗 義信, 垣迫 健二, 辻 秀男, 安部 良二, 和田 哲哉, 古澤 元之助, 友田 博次, 朔 元則, 古山 正人, 原口 幸昭, 桑野 博行, 藤 也寸志, 嶺 博之, 池田 俊彦, 隈 博政, 坂門 一英, 中山 真一, 大脇 義人, 皆川 清三, 立石 春雄, 森山 正明, 森 彬, 坂田 久信, 岡 直剛, 野田 尚一, 古賀 俊六 The Japanese Journal of Antibiotics 41 (3), 322-330, 1988

    今回, 外科領域の感染症におけるCefbuperazone (CBPZ,ケイペラゾン®) の有効性と安全性を評価する目的で多施設共同研究を行い, 次のような結論を得た。<BR>1. 臨床効果の評価が可能であった32例における有効率は71.9%であり, 1日投与量49の16症例では有効率は87.5%と良好であった。<BR>2. 細菌学的効果を菌の消長の明らかな41株で検討したところ, …

    DOI PubMed 医中誌

  • 肝性脳症に対する治療

    中山 真一, 広瀬 定吉, 諸富 郁夫, 兼松 隆之, 小林 迪夫 日本臨床外科医学会雑誌 43 (5), 514-525, 1982

    慢性肝疾患,とくに肝硬変症例の合併症である肝性脳症の発現は,肝硬変症の予後に重大な影響を及ぼすものであり,肝性脳症の発症を抑制し,さらに予防することが可能であるならば,その意義は極めて深いと思われる.今回,その治療法として, Fischer液に準じた特殊組成アミノ酸輸液を慢性肝疾患16例に対し短期投与し,その各種肝機能検査,ならびに血中アミノ酸値に及ぼす影響を検討した.さらに3例の肝性脳症併発例…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

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