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検索結果 123 件

  • 1 / 1

  • ヨーグルト生成過程における乳酸発酵速度の赤外分光その場観測

    中嶋 悟, 有田 真香 日本調理科学会誌 57 (2), 89-99, 2024-04-05

    <p> 家庭でヨーグルトを作る際の温度と時間スケールの定量化の第一段階として,牛乳の乳酸発酵過程を減衰全反射赤外分光法(ATR-IR法)で32.5~50℃で20秒ごとに2時間連続測定を行った。各官能基の吸収帯面積をアミドIII(タンパク質)の吸収帯面積で割って吸収帯面積比の時間変化を調べた。C-O/アミドIII吸収帯面積比の減少と,C=O/アミドIII吸収帯面積比の増加は,いずれも1次反応で近似…

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  • モッツアレラチーズのとろける時間の温度による変化

    森下 萌々子, 中嶋 悟 日本調理科学会誌 56 (6), 279-283, 2023-12-05

    <p> モッツアレラチーズスライス試料がとろけるまでの時間を,オーブン内110-180℃での加熱において測定した。この時間を1次反応の半減期とみなして,1次反応速度定数kに換算し,その自然対数ln kを絶対温度の逆数に対してアーレニウス・プロットすると,直線的関係が得られた。その近似直線の傾きから活性化エネルギーEaは14.9(kJ/mol),切片から頻度因子Aは0.314(/s)と得られた。チ…

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  • 相対湿度制御下での赤外分光法による高木スギ葉横断面への水吸着

    東 若菜, 中嶋 悟, 山北 絵理, 太田 民久 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 413-, 2021-05-24

    <p>葉の貯水性は高木における梢端への水輸送の困難さを補償し、組織の解剖特性や生理特性に加え、生体分子や水の物理化学特性が複雑に関与している。そこで、葉において水分子がどのように吸着されるか、生体分子と水との相互作用に基づいて理解することを目的とし、スギの梢端(52 m)および樹冠下部(19 m)の葉の横断面切片を、相対湿度(RH)制御下において、顕微赤外分光法で測定した。OH吸収帯面積(葉の含…

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  • 鈍的心損傷後の慢性期に心タンポナーデを発症し,左室瘤を認めた1例

    山屋 昌平, 朴澤 麻衣子, 松本 裕樹, 佐々木 加弥, 後藤 巖, 中島 悟史, 木村 琢己, 金 一, 森野 禎浩 心臓 51 (8), 816-823, 2019-08-15

    <p> 心室瘤はその基礎疾患によっては極めて予後不良の疾患であり,破裂した場合は致死的となるといわれている.心室瘤の原因としては,心筋梗塞によるものが多く報告されてはいるが,心筋挫傷後に伴うものは稀である.今回の症例では,鈍的心損傷後に,一度消失した心嚢液が再度貯留し,慢性期に心タンポナーデを発症した.受傷時に認めた心嚢液は心筋の挫滅に伴う血性心嚢液であったが,慢性期に貯留した心嚢液は,その性状…

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  • 珪藻のシリカとタンパク質の埋没続成作用における変化の顕微赤外分光熱水その場観測による追跡

    森藤 直人, 中嶋 悟 日本地球化学会年会要旨集 64 (0), 79-, 2017

    <p>珪藻内有機物とシリカの変化を調べるために,現生の珪藻の熱水条件での変化を,顕微赤外分光その場観測によって追跡し,速度論的解析を行った. 珪藻の赤外スペクトルの、タンパク質(アミド)に由来するピーク(1550cm-1)とSiOHに由来するピーク(950cm-1)の時間変化の解析を行ったところ、珪藻のアミド減少とSiOH減少の1次反応速度定数は126-175℃の範囲でほぼ同様の速度と温度依存性…

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  • 二次元相関分光法を活用した腐植物質生成模擬過程の分光学的追跡

    中屋 佑紀, 中嶋 悟, 森泉 美穂子 日本地球化学会年会要旨集 64 (0), 276-, 2017

    <p>本研究では,グリシン・リボース混合水溶液(0.1 mol/l)のメイラード反応により生成した模擬腐植物質のバッチ加熱実験試料(80℃,0-168時間)を紫外可視分光法,三次元蛍光分光光度法,サイズ排除クロマトグラフィーにより測定し,それぞれのスペクトル,クロマトグラムの時間変化の相関を二次元相関分光法により解析した.また,独自の分光セルを用いた紫外可視その場分光観測(60, 65, …

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  • SEM/EDSを用いたコケ植物と岩石の相互作用の解析

    山北 絵理, 中嶋 悟 日本地球化学会年会要旨集 64 (0), 255-, 2017

    <p> 火山噴火などによって植生が完全に失われた土壌の存在しない岩石上に、最初に遷移するのはコケ植物や地衣類である。これらの生物は、岩石上に水分を保持し岩石を風化させるが、コケ植物が岩石の風化に与える影響の詳細は明らかになっていない。本研究では、コケ植物が生息している石灰岩の鉱物組織と元素分布に着目しSEM/EDS観察を行った。SEM画像からコケなし部分は粒子サイズが3-10µm程度で、粒子サイ…

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  • 顕微赤外分光法による高木のスギ針葉の水分保持メカニズムの解明

    東 若菜, 中嶋 悟, 山北 絵理, 石井 弘明, 黒田 慶子 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 317-, 2016

    樹木は高木になるほど、光合成に有利な光環境の良い梢端までの根からの水供給が物理的に困難となる(水ストレス)。近年、樹高50mの<i>Cryptomeria japonica</i>や樹高100mの<i>Sequoia sempervirens</i>において、梢端の葉の貯水能が高くなり水ストレスが補償されることが示唆された。しかし、葉の組織中で水分がどのように保持されているかは未解明である。本研…

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  • 急性大動脈解離に冠攣縮を合併した2例

    兼古 恭輔, 伊藤 智範, 石田 大, 阪本 亮平, 下田 祐大, 中島 悟史, 中島 祥文, 工藤 顕仁, 松本 裕樹, 房崎 哲也, 中村 元行, 森野 禎浩 心臓 48 (3), 328-336, 2016

    <p> 急性大動脈解離の経過中に冠攣縮を合併した症例を経験したので報告する. </p><p> 症例1 : 60歳代男性. これまで胸痛の既往なし. 2014年9月突然の背部痛で救急搬送された. コンピューター断層撮影 (CT) で急性大動脈解離 (AAD) と診断されて当院へ紹介された. CTではⅢb型のAADであった. 第6病日に心電図検査 (ECG) でⅡ, Ⅲ, …

    DOI 医中誌

  • 遅延を伴う双方向遠隔操作システムの研究-見回し遅延による追従特性への影響-

    北川 裕也, 山本 皓也, 中島 悟, 荻野 翔矢, 汐月 哲夫 自動制御連合講演会講演論文集 59 (0), 35-38, 2016

    <p>本研究では,操作者の顔の向きに応じた遠隔地の映像を表示する遠隔地回視システムについて,操作者の動作を視覚情報として受取るまでの遅延が,操作性にどのような影響を与えるかを検証した.ヒューマンオペレータの制御特性を対象物を捉え続ける動作から,McRuerのクロスオーバーモデルを用いて解析を行った.</p>

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  • 当センターでのバルサルバ洞動脈瘤破裂症例の検討

    石曽根 武徳, 伊藤 智範, 木村 琢巳, 石川 有, 阪本 亮平, 中島 悟史, 田代 敦, 房崎 哲也, 猪飼 秋夫, 岡林 均, 中村 元行, 森野 禎浩 心臓 47 (10), 1180-1186, 2015

    <p> 当センターでのバルサルバ洞動脈瘤破裂症例について, 術前症状, 術前合併心疾患, 瘤と破裂部位, 院内転帰について検討した. 対象は, バルサルバ洞動脈瘤破裂と診断された男性3例, 女性3例の計6例, 手術時年齢は27~61歳 (中央値43.5歳) である. 術前症状は, 動悸が最も多く4例に認められ, 破裂時にはうっ血性心不全合併が3例に認められた. 術前合併心疾患としては, …

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  • 月隕石に存在する水の痕跡と水に富む月のマントル

    鹿山 雅裕, 富岡 尚敬, 大谷 栄治, 瀬戸 雄介, 中嶋 悟, 関根 利守, 宮原 正明, 小澤 信, 三宅 亮, 福田 惇一, 留岡 和重, 西戸 裕嗣, Götze Jens, Fagan Timothy J 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2015 (0), 156-, 2015

    これまで月の含水量は1 ppb以下とされていたものの、最近メルトインクルージョンやアパタイトから大量の水が検出され、月のマントルの含水量は1から100 ppmオーダーに達するとされている。しかしアポロ試料にはマントル物質がないため、含水量は予想に過ぎない。本研究では、マントル物質であるはんれい岩および玄武岩質角礫岩である月隕石NWA2727を対象に月のマントルの含水量を評価する。赤外吸収その場加…

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  • 近赤外分光法による花崗岩質岩石の水和度の評価と岩石強度との相関

    磯野 陽子, 木村 隆行, 中嶋 悟 応用地質 55 (2), 86-92, 2014

    近赤外分光法の土木地質材料への適用可能性を検討するため,一軸圧縮強度・P波・S波速度を測定した山陰高山期花崗岩類供試体(8検体)および領家花崗岩類供試体(18検体)において,長石類10粒子の近赤外反射スペクトルを測定した.反射スペクトルをクベルカ・ムンク式で吸収スペクトルに変換し,1,450,1,950,2,250,2,350 …

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  • 減衰全反射顕微赤外分光(μATR-IR)法による石炭マセラルのキャラクタリゼーション

    塔ノ上 亮太, 桂 誠, 中嶋 悟, 中西 一晃, 矢澤 明子 日本地球化学会年会要旨集 61 (0), 97-, 2014

    石炭はマセラルと呼ばれる顕微鏡で区別できる要素と鉱物で構成される.各マセラルはそれぞれが植物の異なる成分に由来し,また堆積後も異なる反応を受けているため,その化学的性質は石炭の成因やその反応特性に対し重要な知見を与える.そこで本研究では,減衰全反射顕微赤外分光(μATR-IR)法によって,石炭マセラル組織の赤外イメージング測定を試みた.その結果,従来の正反射顕微赤外分光法よりも高空間分解能(<1…

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  • 顕微赤外分光法による南中国瓮安地域から産出した微化石のキャラクタリゼーション

    伊規須 素子, 小宮 剛, 上野 雄一郎, 中嶋 悟, 丸山 茂徳, 高井 研 日本地球化学会年会要旨集 59 (0), 230-, 2012

    南中国貴州省瓮安地域におけるエディアカラ紀Doushantuo Formationからは、非常に保存状態が良い、リン酸塩化した微化石が産出される。特に、小球状の微化石は形態的特徴から動物の胚化石と解釈され、この時代の生物進化を研究する上で注目されてきた。しかし、微化石の構造が単純であるため、形態観察から詳細な分類や、系統発生上の類縁関係の議論を行うことはしばしば困難である。近年では、Dousha…

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  • 花崗岩のアルカリ変質における反応・拡散複合評価

    桐野 裕介, 中嶋 悟, 横山 正, 笹本 広 日本地球化学会年会要旨集 59 (0), 40-, 2012

    高レベル放射性廃棄物の地層処分において、地下坑道の掘削・施工時における湧水抑制対策にセメント系グラウト材を用いた場合、高アルカリ性溶液が発生し、岩盤が変質することが懸念されている。本研究では、変質による岩石組織の変化を解明するため、花崗岩ブロックの加熱変質試験及び反応拡散シミュレーションを行った。その結果、どちらにおいても花崗岩表面でのCalcium Silicate Hydrate …

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  • 「地球周回軌道におけるアストロバイオロジー実験研究チーム」活動報告

    小林, 憲正, 石川, 洋二, 今井, 栄一, 内海, 裕一, 大林, 由美子, 小川, 麻里, 奥平, 恭子, 金子, 竹男, 河合, 秀幸, 河崎, 行繁, 神田, 一浩, 斉藤, 香織, 才木, 常正, 高橋, 淳一, 高橋, 裕一, 中川, 和道, 中嶋, 悟, 長沼, 毅, 奈良岡, 浩, 橋本, 博文, 春山, 純一, 福島, 和彦, 本多, 元, 丸茂, 克美, 三田, 肇, 宮川, 厚夫, 薮田, ひかる, 山岸, 明彦, 山下, 雅道, Kobayashi, Kensei, Ishikawa, Yoji, Imai, Eiichi, Utsumi, Yuichi, Obayashi, Yumiko, Ogawa, Mari, Okudaira, Kyoko, Kaneko, Takeo, Kawai, Hideyuki, Kawasaki, Yukishige, Kanda, Kazuhiro, Saito, Kaori, Saiki, Tunemasa, Takahashi, Junichi, Takahashi, Yuichi, Nakagawa, Kazumichi, Nakashima, Satoru, Naganuma, Takeshi, Naraoka, Hiroshi, Hashimoto, Hirofumi, Haruyama, Junichi, Fukushima, Kazuhiko, Honda, Hajime, Marumo, Katsumi, Mita, Hajime, Miyakawa, Atsuo, Yabuta, Hikaru, Yamagishi, Akihiko, Yamashita, Masamichi 宇宙利用シンポジウム: 第27回: 平成22年度 = Space Utilization Research, Vol. 27 2011: Proceedings of The Twenty-seventh Space Utilization Symposium 27 189-192, 2011-03

    第27回宇宙利用シンポジウム (2011年1月24日-25日, 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所相模原キャンパス), 相模原市, 神奈川県

    機関リポジトリ

  • 研究所と連携した弦の振動数測定と楽器の共鳴の視覚化(<特集>新潟支部)

    中嶋 悟 物理教育 59 (2), 132-137, 2011

    ギターが音を出して共鳴する仕組みを探りたいと考え,新潟県工業技術総合研究所上越技術支援センター等と連携し,5日間の実習とそれを基にした研究授業を行った。実習では精密騒音計を用いることにより弦の振動数の直接測定を行い,測定値と計算値がほぼ一致することを確認した。また,同研究所の音響インテンシティ測定装置により,振動しているギターの裏板から出る音をベクトルとして測定し,面分布を視覚化することができた…

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  • 隕石有機物の高速衝突変性に関する赤外・ラマン顕微分光研究

    緒方 雄一朗, 薮田 ひかる, 中嶋 悟, 奥平 恭子, 森脇 太郎, 池本 夕佳, 長谷川 直, 田端 誠, 横堀 伸一, 今井 栄一, 橋本 博文, 三田 肇, 小林 憲正, 矢野 創, 山下 雅道, 山岸 明彦, たんぽぽ ワーキンググループ 日本地球化学会年会要旨集 58 (0), 175-175, 2011

    始原小天体有機物は、太陽系および生命原材料物質の起源と進化を理解するための重要な情報を記録している。「たんぽぽ計画」では、大気圏突入時の熱変成や地上での汚染を受けていない宇宙塵を、国際宇宙ステーション上に超低密度シリカエアロゲルを設置して回収を試みる予定である。しかし、この方法では、宇宙塵のエアロゲルへの衝突により変成する可能性を考慮する必要がある。そこで本研究では、宇宙科学研究所・スペースプラ…

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  • 「地球周回軌道におけるアストロバイオロジー実験研究チーム」活動報告

    小林, 憲正, 石川, 洋二, 今井, 栄一, 内海, 裕一, 小川, 麻里, 奥平, 恭子, 金子, 竹男, 河合, 秀幸, 河崎, 行繁, 斉藤, 香織, 才木, 常正, 高橋, 淳一, 高橋, 裕一, 中川, 和道, 中嶋, 悟, 長沼, 毅, 奈良岡, 浩, 橋本, 博文, 福島, 和彦, 本多, 元, 丸茂, 克美, 三田, 肇, 宮川, 厚夫, 薮田, ひかる, 山岸, 明彦, 山下, 雅道, 吉村, 義隆, Kobayashi, Kensei, Ishikawa, Yoji, Imai, Eiichi, Utsumi, Yuichi, Ogawa, Mari, Okudaira, Kyoko, Kaneko, Takeo, Kawai, Hideyuki, Kawasaki, Yukishige, Saito, Kaori, Saiki, Tunemasa, Takahashi, Junichi, Takahashi, Yuichi, Nakagawa, Kazumichi, Nakashima, Satoru, Naganuma, Takeshi, Naraoka, Hiroshi, Hashimoto, Hirofumi, Fukushima, Kazuhiko, Honda, Hajime, Marumo, Katsumi, Mita, Hajime, Miyakawa, Atsuo, Yabuta, Hikaru, Yamagishi, Akihiko, Yamashita, Masamichi, Yoshimura, Yoshitaka 宇宙利用シンポジウム = Space Utilization Research: Proceedings of Space Utilization Symposium 26 2010-02

    第26回宇宙利用シンポジウム(2010年1月25日-26日, 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部相模原キャンパス)

    機関リポジトリ

  • 企業の社会的責任を考慮したファジィポートフォリオ選択問題

    蓮池 隆, 中嶋 悟 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 26 (0), 61-61, 2010

    本論文では,企業の社会的責任(CSR)を考慮したポートフォリオ選択問題を考察する.CSR評価値に対してファジィ理論を適用することで数値化を行い,平均絶対偏差モデルに導入する.提案モデルが多目的となるため,各目的関数に対しファジィ目標を導入し,等価確定変換を行うことにより,提案モデルが線形計画問題となることを示す.また実際の証券市場データを用いた数値例により,様々なCSR評価基準での数値評価を行う.

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  • 中国海南島産テクタイトの希ガス組成と含水量について

    下 良拓, 西村 智佳子, CZUPPON Györge, 松本 拓也, 方 中, 横山 正, 中嶋 悟, 松田 准一 地球化学 44 (2), 43-50, 2010

    We investigated contents of the noble gas and water of tektite-like materials collected from several localities within Hainan Island, China. The island is located in the northern edge of the …

    DOI Web Site 参考文献29件

  • 有機物・微生物の宇宙曝露と宇宙塵・微生物の捕集(たんぽぽ)

    山岸, 明彦, 横堀, 伸一, 小林, 憲正, 山下, 雅道, 橋本, 博文, 矢野, 創, 長谷川, 直, 河合, 秀幸, 田端, 誠, 中嶋, 悟, Yamagishi, Akihiko, Yokobori, Shinichi, Kobayashi, Kensei, Yamashita, Masamichi, Hashimoto, Hirofumi, Yano, Hajime, Hasegawa, Sunao, Kawai, Hideyuki, Tabata, Makoto, Nakashima, Satoru 宇宙利用シンポジウム = Space Utilization Research: Proceedings of Space Utilization Symposium 25 2009-03

    第25回宇宙利用シンポジウム(2009年1月14日-15日, 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部相模原キャンパス)

    機関リポジトリ

  • 宇宙で生命の起源と分布を探る: 地球周回軌道におけるアストロバイオロジー実験研究班WG報告

    小林, 憲正, 石川, 洋二, 今井, 栄一, 内海, 裕一, 大石, 雅寿, 奥平, 恭子, 河合, 秀幸, 河崎, 行繁, 癸生川, 陽子, 小池, 惇平, 斉藤, 香織, 鈴木, 彰子, 高橋, 淳一, 中川, 和道, 中嶋, 悟, 長沼, 毅, 奈良岡, 浩, 橋本, 博文, 福島, 和彦, 本多, 元, 丸茂, 克美, 三田, 肇, 宮川, 厚夫, 薮田, ひかる, 山岸, 明彦, 山下, 雅道, 吉村, 義隆, Kobayashi, Kensei, Ishikawa, Yoji, Imai, Eiichi, Utsumi, Yuichi, Ohishi, Masatoshi, Okudaira, Kyoko, Kawai, Hideyuki, Kawasaki, Yukishige, Kebukawa, Yoko, Koike, Junpei, Saito, Kaori, Suzuki, Akiko, Takahasi, Junichi, Nakagawa, Kazumichi, Nakashima, Satoru, Naganuma, Takeshi, Naraoka, Hiroshi, Hashimoto, Hirofumi, Fukushima, Kazuhiko, Honda, Hajime, Marumo, Katsumi, Mita, Hajime, Miyakawa, Atsuo, Yabuta, Hikaru, Yamagishi, Akihiko, Yamashita, Masamichi, Yoshimura, Yoshitaka 宇宙利用シンポジウム = Space Utilization Research: Proceedings of Space Utilization Symposium 25 2009-03

    第25回宇宙利用シンポジウム(2009年1月14日-15日, 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部相模原キャンパス)

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  • アミノ酸重合反応における解離状態の効果

    坂田 霞, 北台 紀夫, 中嶋 悟 日本地球化学会年会要旨集 56 (0), 145-145, 2009

    生命起源においてアミノ酸重合反応は重要なプロセスである.アミノ酸の重合速度にはpHが影響することが知られているが,定量的な解析はされていない.そこで本研究では,グリシン(Gly)を用いて速度論的パラメーターを求めた.NaOH,HClでpHを4から12に調整したGly水溶液の加熱実験を行い,液体クロマトグラフィーで生成物を分析した.反応経路はGlyからGlyGlyが生成し,さらにDKPが生成すると…

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  • 環状珪酸塩鉱物中の水分子-陽イオン相互作用:菫青石,緑柱石を例として

    福田 惇一, 篠田 圭司, 中嶋 悟 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2008 (0), 106-106, 2008

    環状珪酸塩鉱物の代表物質である菫青石と緑柱石はチャネルと呼ばれる筒状の空洞を形成している.チャネル中にはtype I, type IIと呼ばれる2種類の水分子があることが知られている.Type I はH-Hベクトルがc軸方向(チャネル方向)に平行に向いて存在している.水分子の近傍にLi+やNa+などの陽イオンが存在するとH-Hベクトルがc軸垂直方向に向いたtype IIに再配向する. …

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  • アミノ酸重合反応におけるpHの効果

    坂田 霞, 北台 紀夫, 田中 良典, 中嶋 悟 日本地球化学会年会要旨集 55 (0), 159-159, 2008

    生命の起源において,アミノ酸の重合反応は重要なプロセスである.アミノ酸の重合速度には,pHが大きく影響していることが知られているが,pHの効果について定量的な解析はなされていない.そこで本研究では, Glyを用いて,pHがGlyの重合速度に及ぼす影響を定量的に検証した. NaOH水溶液を用いてpHが7から10の間で調整した100mMのGly水溶液を作成した.このGly水溶液を8-10mlずつテ…

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  • 顕微赤外・ラマン分光法で探る地球外微小有機物

    中嶋 悟, 癸生川 陽子, 鈴木 彰子, 奥平 恭子, 三田 肇, 小林 憲正, 山岸 明彦 日本地球化学会年会要旨集 55 (0), 180-180, 2008

    宇宙塵は,地球へ降ってくる地球外物質の90%以上を占めており,その中に含まれる有機物が地球生命の原材料となった可能性が高いとされている.しかし,宇宙塵は数十ミクロン程度の微粒子であるため,従来の有機地球化学的方法での分析が困難であった.また,最近炭素質コンドライト中に,透過電子顕微鏡観察によって数百ナノメータ程度の球状有機微粒子が次々発見されている.このような微小な有機物をそのままの状態で分析す…

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  • 含水微結晶質石英集合体の電気インピーダンス測定

    福田 惇一, Peach Colin, Spiers Chris, 中嶋 悟 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2008 (0), 97-97, 2008

    本研究では,鉱物粒界に保持されている分子状の水(以降,液体様水)の脱水に伴う電気伝導度の変化について報告する.試料は微結晶質石英集合体である玉髄を,含水岩石のアナログ物質として用いた.本試料は約数百ナノメートル程度の粒子から構成されており,粒界に液体様水,また石英の結晶構造中にOHとして水が保持されている.250, 350, …

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  • “タンポポ”模擬実験における有機物分析

    三田 肇, 小林 憲正, 藪下 さやか, 藤崎 健太, 中嶋 悟, 癸生川 陽子, 鈴木 彰子, 福島 和彦, 齋藤 香織, 奈良岡 浩, 奥平 恭子, 橋本 博文, 山岸 明彦 日本地球化学会年会要旨集 55 (0), 4-4, 2008

    「たんぽぽ」計画の中で予定されている、大気圏突入前に宇宙塵を捕獲し地球に運び込まれる有機物分析と、生体関連有機物の宇宙環境での安定性を調べる曝露実験という2つのサブテーマに関わる地上模擬実験で得られた結果について報告する。二段式軽ガス銃を用いた宇宙塵捕獲実験では、不溶性有機物として存在するアミノ酸は、遊離のアミノ酸と比べ安定性が高いことが裏付けられたとともに、超低密度シリカエアロゲルを用いること…

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  • 減衰全反射赤外(ATR-IR)分光法を用いたアミノ酸の鉱物への吸着形態の解析

    北台 紀夫, 横山 正, 中嶋 悟 日本地球化学会年会要旨集 55 (0), 353-353, 2008

    減衰全反射赤外(ATR-IR)分光法を用い,鉱物に吸着したアミノ酸の解離状態についての定量的な解析を行った.まず,ATR-IRスペクトルと各解離状態との関連性を調べるため,pHを変化させたアミノ酸溶液についてATR-IR測定を行い,得られたスペクトルと,熱力学計算より算出したアミノ酸の解離状態との比較を行った.この手順により,ATR-IRスペクトルから解離状態を読み取るための検量線を作成した.次…

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  • 岩石間隙水の遠心分離抽出:電気二重層の影響

    横山 正, 中嶋 悟, 村上 隆 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2007 (0), 167-167, 2007

    鉱物と水が接触すると,固体表面で電荷が生じ,表面電荷と異符号イオンの濃度は表面近傍で高くなり,同符号イオンの濃度は低くなる。このような界面近傍のイオン分布は電気二重層と呼ばれている。多孔質流紋岩の間隙水の組成を調べるために,流紋岩コアの間隙を水で飽和させ,遠心分離で間隙水を抽出した。遠心力を段階的に上げた結果,遠心力が上がるに連れてNa,Caの濃度は増加したのに対し,Siの濃度は途中で減少した。…

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  • 模擬物質を用いた炭素質コンドライト中有機物の変成実験

    癸生川 陽子, 中嶋 悟 日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2007f (0), 137-137, 2007

    炭素質コンドライト中有機物の変成を,鉱物の効果を考慮して解明するために,模擬有機物質と鉱物を顕微赤外分光装置下で加熱その場観測した.試料はleonardite(標準フミン酸試料)及びsaponiteを用い,空気,Arガス及びH2・CO2混合ガス(混合比1:1)中での加熱を行った.空気中で加熱した場合の方が,Ar及びH2・CO2混合ガス中で加熱した時よりも脂肪族CHの減少及び芳香族CHの増加が速い…

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  • 下関沖合人工島における藻場造成の取り組み

    山平 辰巳, 末永 正次, 中島 悟朗, 山本 秀一, 田村 圭一 海洋開発論文集 23 387-392, 2007

    A new environmental creation is attempted at an offshore artificial island in Shimonoseki, where an artificial alga habitat was constructed in a part of the outer shore protection facility of 350m …

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  • 含水微結晶質シリカ(玉髄)中における水の脱水挙動の赤外分光その場観測

    福田 惇一, 中嶋 悟 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2007 (0), 118-118, 2007

    地球表層部における脱水過程を考える模擬物質として,微結晶質なSiO<SUB>2</SUB>の集合体である玉髄を用いた.本試料は偏光顕微鏡下では一般的な玉髄の形態を示しており,伸長負で,wrinkle-bandingが発達していることが確認できる.  室温で玉髄の赤外吸収スペクトルを測定すると,3430cm<SUP>-1</SUP>に結晶粒界と間隙に存在すると考えられるH<SUB>2</SUB>…

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  • 顕微赤外分光マッピング測定によるTagish Lake隕石中の有機物の分布

    癸生川 陽子, 中嶋 悟, ゾレンスキー マイケル 日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2006f (0), 108-108, 2006

    Tagish Lake隕石中の有機物の分布を顕微赤外分光装置下でマッピング測定することにより調べた.その結果,脂肪族C―Hの多く存在する部分と,ほとんど見られない部分とが観測され, 脂肪族C―Hの多い部分には含水ケイ酸塩鉱物のO―Hの吸収帯が多くみられた.また,それぞれの部分をSEM-EDSで元素分析した結果,脂肪族C―Hの多く存在する部分は周りに比べ,Mgが多く,Fe,Sは少ないことがわかった…

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  • 吸光・蛍光ダイヤグラムによる溶存腐植物質性質変化の新指標

    大塚 高弘, 中嶋 悟 日本地球化学会年会要旨集 53 (0), 116-116, 2006

    水環境中に普遍的に存在する代表的溶存有機物である腐植物質については、その分解に伴う酸素消費能、有害物質の生成能、および重金属元素との錯形成能などのため、多くの研究が行われている。しかし、その長期挙動を予測するためには、溶存腐植物質の分解まで考慮に入れたキャラクタリゼーションが必要である。

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  • 南極宇宙塵中の有機・含水成分の顕微赤外分光測定

    鈴木 彰子, 癸生川 陽子, 中嶋 悟, 中村 智樹 日本惑星科学会秋季講演会予稿集 2006f (0), 109-109, 2006

    宇宙塵の顕微赤外分光分析を行うと、全てのサンプルにOHとCH3・CH2のピークが見られた。これらに注目し、ピーク高さの比を求めると、CH3/CH2 比は0.6~0.9、OH/CH2 比は1~3 となり、炭素質コンドライトを比較すると共に宇宙塵の方が小さかった。また、宇宙塵の加熱の影響を検証するため加熱実験を行ったところ、CH3/CH2 比・OH/CH2 …

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  • シアノバクテリアの珪化実験:顕微赤外分光法による加熱その場観測

    伊規須 素子, 丸山 茂徳, 太田 啓之, 下嶋 美恵, 上野 雄一郎, 横山 正, 中嶋 悟 日本地球化学会年会要旨集 53 (0), 171-171, 2006

    約8.5億年前の中央オーストラリア、Bitter Spritngs Formationから産出された黒色チャート中の微化石は3次元的に構造が保存されており、光学顕微鏡による形態観察からシアノバクテリアの化石と同定されている。また、顕微赤外分光法による分析から、Bitter Springs微化石を構成する有機物中に鎖状炭化水素のC-H結合や芳香族のC-C結合が存在することが示唆されている。本研究で…

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  • 三次元蛍光分光による英虞湾底質に含まれる有機物の分析

    大塚 高弘, 中嶋 悟 日本地球化学会年会要旨集 52 (0), 284-284, 2005

    三重県英虞湾は近年、堆積物中の有機物量の増大が問題になっている閉鎖系の海域である。この有機物種には腐植物質様の有機高分子化合物が含まれていると言われており、そのキャラクタリゼーションが求められている。本研究では堆積物コアより抽出した腐植物質様有機物質の深さ方向の変化について、三次元蛍光分光法によって解析した。英虞湾中央部、湾奥部のそれぞれ深さ0-3,3-6,6- …

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  • CCDカメラを用いた色の定量測定法の開発

    高橋(島瀬) 共馬, 山野井 勇太, 中嶋 悟 日本リモートセンシング学会誌 24 (1), 75-88, 2004

    RGB values from CCD cameras are device-dependent, and are not able to be simply converted into international color standard CIE XYZ (and Lab) values. We have developed a calibration method from …

    DOI 被引用文献1件

  • 溶存有機物水熱加熱実験によるVOC生成過程

    大塚 高弘, 中嶋 悟 日本地球化学会年会要旨集 51 (0), 258-258, 2004

    腐植物質を始めとする溶存有機物は、多様な官能基を持つ物質であり、その吸着・錯形成能から自然界での物質移動の多くを担っている。溶存有機物は存在する環境により異なる構造を持ち、それが存在する環境において特有な作用を受け構造変化していると考えられる。本研究では、溶存有機物の加熱構造変化の過程で生成すると考えられる揮発性成分(VOC)に注目した。溶存有機物の代表として腐植物質を用いて、水熱加熱実験を行い…

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  • シリカ‐水‐有機物相互作用

    中嶋 悟, 伊藤 由紀, 塩田 大 岩石鉱物科学 31 (1), 58-61, 2002

    At the earth's surface, divers organic-inorganic interactions are occurring and controlling the biogeochemical cycling. In this paper, we will review the experimental results on silica-organic …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献29件

  • 新任の教官紹介

    中嶋, 悟, 有本, 信雄, 菅原, 正雄, 神谷, 律, 高橋, 孝行, 孫, 才虹, 鈕, 鳳林 東京大学理学部弘報 24 (3), 7-19, 1993-03

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  • 岩石間隙水中イオンの拡散と間隙の性質

    西山 勝栄, 中嶋 悟, 多田 隆治, 内田 隆 鉱山地質 40 (223), 323-336, 1990

    Diffusion of iodide anion in rock pore water and its relation to porosity and pore structure were investigated in order to evalute diffusivity of "non-sorbing" radionuclides in various rock matrix. …

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