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検索結果 59 件

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  • 『ATP を介したクロストーク』 血管系におけるATP を介したクロストーク

    篠塚 和正, 和久田 浩一, 鳥取部 直子, 中村 一基 日本薬理学雑誌 143 (6), 283-288, 2014

    ATPは様々な細胞から遊離されるが,ATPとその代謝産物のアデノシン(ADO)をアゴニストとする受容体もほとんどの細胞の細胞膜上に存在している.したがって,遊離された ATPやADOは,自身または隣接した細胞の受容体に作用し,異種細胞間の共通した細胞外シグナル分子として相互作用(クロストーク)に寄与している可能性がある.血管交感神経終末部にADO(A<sub>1</sub>)受容体が存在し,交感…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献39件

  • 飛翔する《笛吹き童子》 : 芸能神義経の誕生

    中村, 一基 岩大語文 12 1-8, 2007-07-07

    義経と弁慶の五条大橋での対決場面に相当するほどの、わくわくする対決場面が他にあるだろうか。千本の太刀を集めることを目標として、京の町を徘徊する僧兵姿の弁慶が、五条大橋で千本目に当たる黄金の太刀を帯びた女装の笛吹き童子牛若丸に遭遇、太刀をめぐって闘いを行ない、牛若丸の圧倒的な強さの前に降り、主従の約束をするという、《義経伝説》の中でも最も親しまれた場面である。現在、この場面を描いた多くの絵(挿絵・…

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  • 日本〈仏舎利〉信仰史

    中村, 一基 岩大語文 11 1-9, 2006-12-08

    日本において、《遺骨》はどのような思想史的な意味の中に置かれたのか。そのことを考える視点として、釈迦の遺骨(=仏舎利)に焦点を当てる。このことを考えることは、仏教をめぐる《聖遺物信仰》を考えることでもある。仏像が《偶像崇拝》を象徴するように、仏舎利は仏像以前からの《聖遺物信仰》の象徴であった。その意味で仏舎利信仰は仏教のもっとも根源的な信仰の姿を伝えている」(内藤榮「「仏舎利と宝珠」展概説」、奈…

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  • ラット循環機能に対するピクノジェノールとブドウ種子エキスの2週間反復摂取の影響

    窪田 洋子, 小林 恭子, 田中 直子, 龍田 智美, 中村 一基, 国友 勝, 梅垣 敬三, 篠塚 和正 日本食品化学学会誌 10 (3), 127-132, 2003-12-12

    今回我々は、ビタミンCより強力な抗酸化作用を有する機能性成分として注目されているプロアントシアニジン類に着目し、プロアントシアニジン類を高濃度含有する健康食品としてピクノジェノールとブドウ種子エキスを被験食品として循環器系機能におよぼす影響について検討した。更に、肝臓の著明な肥大を起こし肝代謝酵素の誘導を生じたイチョウ葉エキスにもプロアントシアニジン類が含有されることより、ピクノジェノールとブド…

    DOI 参考文献21件

  • 古伝の受容と神話の形成 : 『古史成文』というテキスト(<特集>近世における古典の受容と形成)

    中村 一基 日本文学 52 (10), 49-57, 2003

    『古史成文』は平田篤胤が祝詞・『古事記』・『日本書紀』を始めとする神代語りの文献から、異伝・異説を整理、一筋の神話を「真の古伝」として纏めたものである。その「真の古伝」を〈古史〉として『霊の真柱』が書かれ、本居派内部に波紋を引き起こした。本稿では、篤胤が「真の古伝」を選ぶ理由、その基準の特異性、さらに『古史成文』への本居派の批判から、本居派の国学者たちの〈原典〉の意味について考えてみたい。

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  • ラット循環機能に対するプロポリスの4週間反復摂取の影響

    窪田 洋子, 梅垣 敬三, 田中 直子, 小林 恭子, 中村 一基, 国友 勝, 篠塚 和正 日本食品化学学会誌 9 (2), 54-59, 2002-09-28

    健康食品として使用されている、3種類のプロポリス(Pro-Ba、Pro-Bb、Pro-C)を被験食品として、Wistarラットの4週間反復摂取の影響について検討した。1.本研究に用いた3種類のプロポリスの4週間反復摂取はラットの血圧と心拍に有意な影響を示さなかった。また、7週齢から11週齢にかけての体重の変動にも影響しなかった。2.3種類のプロポリスの4週間反復摂取は肝臓、脾臓/体重比には影響し…

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献13件

  • ラット循環機能に対する各種健康食品の4週間反復投与の影響

    窪田 洋子, 梅垣 敬三, 田中 直子, 水野 英哉, 中村 一基, 国友 勝, 篠塚 和正 日本食品化学学会誌 8 (3), 149-154, 2002-01-24

    健康食品として使用されている、茶カテキン類、大豆イソフラボン類、オクタコサノール、鉄クロロフィリンナトリウムおよび銅クロロフィリンナトリウムを被験食品として、Wistarラットの循環機能に対する4週間反復投与の影響を検討した。1.本研究に用いた5種類の被験食品はラットの血圧と心拍に有意な影響を示さなかった。また、8週齢から12週齢にかけての体重の変動にも影響しなかった。2.すべての被験食品はラッ…

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献23件

  • 白骨と遺骨崇拝

    中村, 一基 岩大語文 8 1-9, 2000-11-25

    死後、肉体は腐る。しかし骨は朽ちず。ただ、その骨もいづれの日か朽ちる。それが、自然の摂理である。この自然の摂理の過程のなかに、人間は火葬という葬法をもちこみ、骨化を早める。骨化が白骨を目指したとしても、はたして白骨は遺骨の意識と結びつくのか。古代から中世にかけての葬送史を俯瞰した時、〔納骨/散骨〕という遺骨処理に注目せざるを得なかった。それは、どの程度の浸透力をもって人々の葬送習俗の規範となった…

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  • 過酸化ベンゾイルの一般薬理学的研究

    権 寧美, 籠田 智美, 山口 優, 中村 一基, 篠塚 和正, 国友 勝, Young Mi Kwon, Satomi Kagota, Yu Yamaguchi, Kazuki NAKAMURA, Kazumasa Shinozuka, Masaru KUNITOMO 武庫川女子大学紀要. 自然科学編 46 155-162, 1999-03-31

    The pharmacological actions of benzoyl peroxide were investigated using the screening methods of general pharmacology. The results obtained in the present study were as follows: (1) In in vivo …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 過酸化ベンゾイルの循環器系に及ぼす影響

    権 寧美, 籠田 智美, 山口 優, 中村 一基, 篠塚 和正, 国友 勝 日本食品化学学会誌 6 (1), 1-7, 1999

    1. ラット循環器系臓器、即ち心房、胸部大動脈および腸間膜動脈に対する過酸化ベンゾルイルの影響について検討し、併せてラットの拡張期血圧、収縮期血圧、脈圧および心拍数に対する過酸化ベンゾイルの影響についても検討を加えた。 2. ラット摘出心房の収縮力および心拍数に対し、過酸化ベンゾイル(10<sup>-6</sup>〜10<sup>-4</sup>g/ml)はそれ自身で有意な影響を及ぼさなかった…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 秋成の道真論 : 「菅原公論」読解

    中村, 一基 岩大語文 2 1-7, 1994-06-01

    菅原道真(菅相公)の左遷が何故起こったのか。『北野天神縁起』では宇多上皇と醍醐天皇とが政を道真一人に任せる事を密議、道真はその事を左大臣時平への憚りから辞退したが、時平はその事を漏れ聞いて無実の事を讒奏、その結果の左遷であるという。宇多上皇の道真への信任の厚さが、時平に危機感を感じさせ讒奏という行為に及ばせ、その讒奏に醍醐天皇が惑わされた結果の道真の不幸であるという。道真は『北野天神縁起』におい…

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  • 「海賊」論 : <和魂漢才>説の物語的解答の試み

    中村 一基 日本文学 43 (7), 40-48, 1994

    秋成が『春雨物語』の「血かたびら」「天津処女」「海賊」において強く意識したのは、不遇薄命・天禄といった運命論と和魂・漢才の問題である。特に、後者は大和魂という国学思想の根幹に対して、無慾を好み情慾を嫌悪する秋成の嗜好性が働き、文室秋津の「道徳の儒」の反動としての海賊への転身が虚構化されたこと、また貫之批判を仮構することで、宣長と鋭く拮抗したことを論じた。規範内の不遇薄命を規範からの逸脱による自在…

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  • 『子は怪力乱神を語らず』考(下)

    中村, 一基 岩大語文 1 12-17, 1993-03-25

    「『子は怪力乱神を語らず』考(上)」(『岩手大学教育学部研究年報第五二巻第三号)では、中国・日本の儒者による「子は怪力乱神を語らず」(『論語』述而)の解釈を基点にして、祖霊祭紀に対する態度の相違について考えてみた。その場合、日本の儒者の代表として伊藤仁斎・荻生徂徠に登場してもらった。そして、本稿においては、徂徠と同時代の儒者である新井白石に登場してもらう。なお、白石の『鬼神論』の本文は、日本思想…

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  • 沈黙論 : 研究ノート(2)

    中村 一基 岩手大学教育学部附属教育実践研究指導センター研究紀要 3 175-184, 1993-03

    研究ノート(1)では,日本人の言語感覚について,言語と沈黙という対峠関係を突き抜けるように,沈黙の言語があり,またその向こうに,失語という言語主体から遊離した言語の問題あることを,沈黙の意味性の把握を中心に考案した。その結果,日本人の言語感覚には,言語に対する二律背反的な感覚があり,その根底に言霊信仰がいまも生き続けていることを論じた。本稿では,「忌み言葉と差別語」をとりあげ,言語のタブー化とい…

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  • 沈黙論 : 研究ノート(1)

    中村 一基 教育工学研究 12 107-118, 1990-03

    日本人の言語感覚のなかに、言葉に対する或る種のよそよそしさという要素は否めない。その感覚が何に由来するものなのかという関心に立って、その感覚の構造を明らかにするために、日本神話、中世の歌論・連歌論、近世の国学者の言霊論、現代の詩論を対象に、沈黙の意味性の把握という視点から考察を行った。本稿においては、特に言霊信仰の破綻の意識と再生への動きが、言葉に対する二律背反的な意識の根底にあることに注目して…

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  • 民話「笠地蔵」の〔構成要素〕〔変容過程〕考 : 岩手の伝承を中心に

    中村 一基 教育工学研究 10 55-62, 1988-03

    民話「笠地蔵」は,民話教材「かさこ地蔵」(岩崎京子再話)として現在使用されている全ての小学校二年国語教科書に入っている。民話教材「かさこ地蔵」が民話「笠地蔵」伝承のどの位置を占めているのかを明確にするために,民話「笠地蔵」の〔構成要素〕と〔変容過程〕について考察を行った。民話「笠地蔵」はいくつかの諸型を持っているが,本稿では最も全国的に分布している〔来訪型〕(民話教材「かさこ地蔵」も同型)を,特…

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