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検索結果 25 件

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  • 十二指腸異所性膵出血の1例

    岩崎 靖士, 佐藤 知美, 清水 壮一, 中村 修三, 高橋 伸 日本臨床外科学会雑誌 69 (8), 1951-1954, 2008

    症例は34歳,男性.黒色便,眩暈を主訴に当院受診した.採血上貧血を認め,緊急上部消化管内視鏡検査を施行したところ,ファーター乳頭の口側2cmの十二指腸下行脚に約2cmの潰瘍を有する隆起性病変を認め同部より出血をきたしていた.内視鏡的に止血できず,受診後2日目に腫瘍核出術を行い止血しえた.病理組織学的所見で十二指腸粘膜下にHeinrichI型の十二指腸異所性膵を認めた.潰瘍底には小動脈および拡張し…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献19件

  • 腹腔内出血により発見された胃gastrointestinal stromal tumor (GIST) の1例

    東原 宣之, 岩崎 靖士, 池田 信良, 清水 壮一, 中村 修三, 高橋 伸 日本腹部救急医学会雑誌 27 (6), 865-868, 2007

    症例は67歳, 男性。夕食後の激しい心窩部痛で発症。翌日当院受診し腹部全体に圧痛を認めた。腹部単純CT検査にて脾門部と肝表面に出血を認めたため緊急入院。血管造影検査施行し, 脾臓上極に約5cm大のtumor stainを認め, 脾腫瘍破裂が考えられた。腹部造影CT検査ではtumorは胃との連続性を認め, 胃壁外性gastrointestinal stromal tumor (GIST) …

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献15件

  • 腸間膜デスモイド腫ようの1例

    岡田 健一, 清水 壮一, 黒田 浩章, 中村 修三, 安村 和彦, 高橋 伸, 佐藤 慎吉 日本臨床外科学会雑誌 64 (6), 1489-1492, 2003

    A 70-year-old woman was seen at the hospital because of abdominal distension, and further evaluation was conducted for an abdominal mass. The imaging findings were suggestive of a fibrotic abdominal …

    DOI Web Site 被引用文献3件

  • 門脈本幹に腫よう塞栓を形成した胃癌の切除例

    白部 多可史, 中村 修三, 安井 信隆, 太田 正敏, 安村 和彦, 角本 陽一郎, 中川 自夫 日本消化器外科学会雑誌 26 (4), 1048-1052, 1993

    A 38-year-old man was admitted to Nipponkokan Hospital with a diagnosis of gastric cancer.At surgery we found a tumor thrombus extending from the superior mesenteric vein to the portal trunk along …

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  • 食道がん切除例に対する合併療法の問題点

    藤田 博正, 橋本 敏夫, 野田 辰男, 丸谷 巌, 佐藤 正典, 大山 廉平, 中村 修三, 高野 真澄, 富田 濤児, 西田 一巳, 田中 幸房 日本消化器外科学会雑誌 16 (8), 1444-1452, 1983

    食道癌切除例の合併療法の効果と副作用について検討した.合併療法の種類は頚部全縦隔照射11例, BLM投与28例, 両者の併用18例の計57例である.<BR>合併療法を行わなかった69例とその予後を比較したところ, 合併療法の有無, 種類による差をみとめなかった.<BR>合併療法による重篤な副作用は9例16%にみられ, うち6例が副作用で死亡した.その種類は肺線維症5例, 遅発性縫合不全2例, …

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  • 胃癌に合併した十二指腸腺管絨毛腺腫の1例と本邦報告例の検討

    前田 耕太郎, 山口 ほづえ, 高野 真澄, 中村 修三, 大山 廉平, 藤田 博正, 佐藤 正典, 丸谷 巌, 橋本 敏夫, 富田 濤児, 西田 一巳 日本臨床外科医学会雑誌 44 (2), 139-144, 1983

    我々は, Borrmann 4型胃癌に合併した十二指腸球部の腺管絨毛腺腫を経験したので,本邦報告例の検討も加えて報告する.<br> 症例は67歳の男性で,上腹部痛を主訴として近医を受診し,胃癌と診断され手術目的で来院した.<br> 高血圧はあるが,家族歴には特記すべき事はなかった,上部消化管レ線で, Borrmann …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 膵体尾部癌の2切除例

    大山 廉平, 丸谷 巌, 中村 修三, 高野 真澄, 神徳 純一, 山口 ほづえ, 富田 濤児, 西田 一己 日本臨床外科医学会雑誌 44 (2), 153-159, 1983

    今回,我々は膵体部及び尾部の進行癌の2切除例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.<br> 症例1. 女性, 40歳,主婦. 22歳時より腹部腫瘤を自覚し,増大のため受診した.腹腔動脈造影にて膵尾部癌と診断し,膵体尾部及び脾合併切除,肝転移巣の部分切除術を行なった.膵尾部より下方へ発育した11×6×6cmの腫瘤であり,組織学的にはnon-functioning islet cell …

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  • 多変量解析法による胆管がん手術例の予後に関する検討

    藤田 博正, 富田 濤児, 大山 廉平, 丸谷 巌, 佐藤 正典, 中村 修三, 高野 真澄, 前田 耕太郎, 木村 一元 日本消化器外科学会雑誌 15 (3), 474-480, 1982

    多変量解析法 (数量化理論I類) を用いて, 胆管癌手術例 (70例) の予後を決定する要因の検索と術後生存期間の予測を試みた.<BR>まず, 1978年以前の症例53例を対象とし, 予後要因に性, 年齢, 黄疸の程度, 手術方法, 合併療法, 占居部位, 進行度, 組織型をとりあげ, 多変量解析法により各要因の重要度を評価し, 予後の予測式を計算した.その結果, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 空腸による食道再建術

    藤田 博正, 橋本 敏夫, 野田 辰男, 丸谷 巌, 佐藤 正典, 大山 廉平, 中村 修三, 高野 真澄, 前田 耕太郎, 富田 濤児 日本消化器外科学会雑誌 15 (8), 1303-1307, 1982

    食道切除後に胃を再建に使用することができない症例, ByPass例, 計15例に対し, 空腸を用いて食道再建術を行った.初期には胸壁前の空腸Interpositionを行っていたが, 最近ではRoux-Y-ρ吻合法により, 手術時間, 出血量とも半減し, 縫合不全も減少した.特殊な症例以外は手術時間2時間, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 中部食道潰瘍の3例

    佐藤 正典, 藤田 博正, 橋本 敏夫, 野田 辰男, 丸谷 巌, 大山 廉平, 中村 修三, 高野 真澄, 前田 耕太郎 日本消化器外科学会雑誌 15 (12), 1901-1904, 1982

    DOI Web Site 医中誌

  • 成人にみられた後腹膜原発の悪性奇形腫の1例

    大山 廉平, 丸谷 巌, 藤田 博正, 中村 修三, 高野 真澄, 前田 耕太郎, 富田 濤児, 宇田川 康博, 西田 一己 日本臨床外科医学会雑誌 43 (11), 1244-1249, 1982

    後腹膜奇形腫は,乳幼児から小児期に好発し,神経芽腫,腎芽腫と共に小児悪性腫瘍の代表的な腫瘍の一つであるが,成人に於ける報告は少なく, Mecray等(1937年)の報告以来, 1982年4月までに35例の欧米報告例及び1例の本邦例のみである.更に,後腹膜原発の悪性奇形腫はBruneton等の8例の集計報告のみである.今回,我々はこの様な一例を経験したので,文献的考察を加え,報告する.<br> …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 食道癌の治療方針に関する検討

    藤田 博正, 橋本 敏夫, 野田 辰男, 丸谷 巌, 佐藤 正典, 高橋 任夫, 大山 廉平, 中村 修三, 高野 真澄, 福田 健文, 田中 幸房 日本消化器外科学会雑誌 14 (12), 1655-1661, 1981

    食道癌160例について, 術前照射と術後照射の治療成績を比較検討した.主として術前照射を行った前期 (1973-78年) の症例は121例, 切除を先行し術後に合併治療を行った後期 (1979-80年) の症例は39例である.前期と後期で, 切除率は71.1%から61.5%と約10%低下した.しかし, 治癒切除率 (30数%) や手術死亡率 (10数%) …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献4件

  • 食道癌X線像のRETROSPECTIVEな検討

    藤田 博正, 橋本 敏夫, 島津 弘, 福田 健文, 高野 真澄, 中村 修三, 大山 廉平, 高橋 任夫, 佐藤 正典, 丸谷 巌, 野田 辰男 日本消化器外科学会雑誌 14 (1), 1-9, 1981

    食道癌と診断される以前の食道x線写真を検討し, 食道癌の早期発見および見逃しを防ぐ方法について考察した.<BR>1) 食道造影法: screening検査でも, 全食道を少なくとも2方向から, 二重造影の時期に撮影することが大切で, その条件をみたすたあ, われわれは4枚撮影法を行っている.<BR>2) 食道X線読影法: 最も読み落しやすいのは表在型食道癌で, そのX線像は壁不整, 硬化像, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 十二指腸潰瘍に対する拡大選近迷切術の成績と問題点

    吉野 肇一, 中村 修三, 春山 克郎, 磯部 潔, 熊井 浩一郎, 石引 久彌 日本臨床外科医学会雑誌 41 (1), 30-39, 1980

    十二指腸潰瘍に対するSPVの成績向上のために,従来の術式に以下のごとき改良を加えた.まず減酸率の向上のために迷切の範囲を拡大した(SPV-Mark II).すなわち,右胃大網動・静脈の胃下方1/3付近での切離,迷走神経幽門洞枝の最口側枝の切離,胃穹窿部の完全遊離と短胃動脈最頭側枝の切離,腹部食道の5cm以上の完全な遊離,噴門背側の左胃膵靱帯の切離と噴門部の完全な遊離などである.補修操作として,術…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 小胃癌および微小胃癌の臨床的,病理学的所見と予後についての検討

    山田 好則, 吉野 肇一, 松本 純夫, 春山 克郎, 文 〓〓, 小林 米幸, 中村 修三, 斉藤 英夫, 久保田 哲朗, 熊井 浩一郎, 中川 自夫, 石引 久弥, 阿部 令彦, 杉野 吉則, 熊倉 賢二 日本消化器病学会雑誌 77 (1), 9-17, 1980

    Clinical, histopathological characteristics and prognosis of small-sized gastric carcinomas less than 2cm in maximal diameter of the lesion were studied in the series of 1219 cases of gastric …

    DOI PubMed 医中誌

  • 生存率からみた脾摘の意義

    吉野 肇一, 春山 克郎, 中村 修三, 松本 純夫, 山田 好則, 磯部 潔, 久保田 哲朗, 熊井 浩一郎, 石引 久弥, 阿部 令彦 日本消化器外科学会雑誌 12 (12), 944-949, 1979

    リンパ節郭清のための脾摘と, 免疫学的な立場よりの脾温存について胃癌術後の累積生存率より検討した.<BR>対象は組織学的治癒切除の施行された胃癌初回手術610例である.<BR>上・中部胃癌の検討では, 脾温存群の5生率が61.3%, で, 脾摘群の47.6%よりも良好であった (P<0.05). 中部胃癌で脾門部をすだれ状に郭清して脾温存をした群と, 脾摘群を比較すると, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件

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