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検索結果 287 件

  • 「共感を生きる」ことの重要性~ロジャーズの共感論検討から見えたこと~

    中村 昌広, 樋渡 孝徳, 村山 正治, 村山 尚子, 北田 朋子, 中山 幸輝, 藤元 慎太郎 人間科学 6 (0), 48-55, 2024

    <p>カール・ロジャーズが早い時期にその意義を提唱し以来パーソンセンタード・アプローチ(PCA)<sup>注1)</sup>の中で重視されてきた「共感」について,近年様々な分野で取り上げられるようになっている。本報告は共感実践が抱える問題に対して7名の執筆者がロジャーズの文献による理論検討,調査研究,臨床報告に基づいて検討を行ったものである。ロジャーズの共感論を読み込むと,共感の2つの側面(「状…

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  • 単離・同定された天然酵母の中華まん用酵母としての特性について

    中村 昌弘, 伊藤 太一, 苅田 修一 日本食品工学会誌 24 (3), 69-75, 2023-09-15

    <p>中華まん生地に天然酵母を使用する可能性について検討するために,自然環境から酵母を分離し,その酵母の中から、とくに発酵性に優れた菌株を選抜した.ITS領域のDNA配列から,この菌株は<i>Lachancea fermentati</i>であると同定された.この菌株は,市販のパン酵母(<i>S. …

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  • 持続可能なモノづくりのためのグリーンCPS協議会の活動

    中村 昌弘 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 253-254, 2023-03-01

    <p>皆様もご承知の通り,地球環境を維持する経営戦略は我々に課せられた最大で喫緊の課題です.このような社会課題に対応していくための活動の場として,2022年6月に一般社団法人グリーンCPS協議会を設立いたしました.当協議会ではCPSを基盤に「カーボンニュートラルをデザインする」ことを起点として,環境問題と経済的成長性を両立させ,Well-Beingな社会を実現する可能性を探ります.本稿では当協議…

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  • Digital Tripletに基づくエンジニアリングナビゲーションシステム開発手法

    加藤 瑞樹, 梅田 靖, 武田 英明, 近藤 伸亮, 安井 俊徳, 中村 昌弘 生産システム部門講演会講演論文集 2023 (0), 608-, 2023

    <p>本研究では,デジタルトリプレット(以下,D3) の概念に基づき,エンジニアリング活動をナビゲートする「エンジニアリングナビゲーションシステム」(以下,ENS) を開発する手法を提案する.本手法は熟練のエンジニアが行ったエンジニアリングプロセス(以下,EP) を形式化して記述し,その記述を基にプログラム部品を作成し,作成したプログラム部品を組み合わせてアプリケーションであるENS …

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  • つながるサイバー工場研究分科会CPPSの活動報告

    日比野 浩典, 中村 昌弘, 則竹 茂年 生産システム部門講演会講演論文集 2019 (0), CPPS-, 2019

    <p>近年,製造業においてサイバーフィジカル生産システムの利活用が期待されている.その在り方を方向付けるコンセプトが重要であるが,現状,模索段階にある.このため,日本機械学会生産システム部門に分科会を設置してビジョン策定を行ってきた.本講演ではその活動概要を紹介するとともに,サイバーフィジカル生産を実現するために議論した考え方を説明する.</p>

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  • 超並列シミュレーションによる動的最適化生産 CPS

    中村 昌弘 生産システム部門講演会講演論文集 2017 (0), 407-, 2017

    近年,製造業の生産工場において, IoT を組み込んだサイバーフィジカル生産システムの利活用が期待されている. こではその在り方を方向付けるシステムコンセプトが重要であるが,現状,模索段階にある.本講演では超並列シミュレーション技術を活用して,サイバーフィジカル生産としての動的最適化の実現を目的とする「シミュレーション統合生産」のコンセプトを説明する。また,ディープラーニング等のAI技術との位置…

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  • 動的最適化生産 CPSの 多品種少量組立ラインヘの適用

    上岡 洋介, 中村 昌弘, 槙原 正, 杉浦 純―, 國保 典男 生産システム部門講演会講演論文集 2017 (0), 408-, 2017

    近年,製造業における IoTを 活用した Cyber PhyScai System(CPS)と呼ばれる生産システムの高効率化が求められている.しかし現状はサプライチェインとエンジエアリングチェインのそれぞれに多くの課題があり,また特に重要視されているサプライチェインとエンジエアリングチェインの連携はさらに多くの課題がある本稿では,現状の生産システムに対ずる様々な課題に対応するため,生産管理から製…

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  • ものづくり現場を担う人材育成のための生産システムシミュレーションを使用した授業設計手法の提案

    筧 宗徳, 早川 優人, 日比野 浩典, 渡邊 一衛, 中村 昌弘 生産システム部門講演会講演論文集 2016 (0), 501-, 2016

    <p>製造業における人材育成は重要視されているが,従来教育では限界があり,視覚的評価が可能な生産システムシミュレータな どを活用した教育が検討されている.しかし,シミュレータには機能が多く,教育者が適切に使うことが困難であり,教育効果 が得られない.そこで生産システムシミュレーションを使用した技術者向けの授業設計手法を提案した.</p>

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  • 緩解期潰瘍性大腸炎の経過中に急速増大したS状結腸亜有茎性ポリープの1例

    瀬田, 剛史, 山下, 幸孝, 池ノ内, 真衣子, 梅村, 壮一郎, 林, 佑樹, 石井, 達也, 中井, 智己, 益田, 朋典, 東, 俊二郎, 小川, 智, 多木, 未央, 松本, 久和, 籔内, 洋平, 岩上, 裕吉, 太田, 彩貴子, 三長, 孝輔, 中谷, 泰樹, 幡丸, 景一, 赤松, 拓司, 浦井, 俊二, 上野山, 義人, 中村, 昌弘 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 32 11-18, 2015-05-01

    症例は74歳男性。緩解期の潰瘍性大腸炎に対し、毎年下部消化管内視鏡検査を受けていた。平成19年の検査でS状結腸に数ミリの無茎性ポリープが見つかったが、経過観察となった。翌年の検査でS状結腸に急成長した亜有茎性ポリープが見つかり、内視鏡的に切除した。組織学的には一部に中等度異型成管状腺腫を含んでいたものの、大半が高分化腺癌であった。ポリープの自然史で考えられてきた成長速度以上に急成長したポリープを…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 鉛プラグ入り積層ゴムの小振幅疲労特性実験

    河内山  修, 神田 智之, 竹中 康雄, 宮崎 充, 中村 昌弘, 北村 春幸 日本建築学会技術報告集 21 (48), 639-644, 2015

    In surveys on the damage of buildings caused by the 2011 Tohoku-Pacific Ocean earthquake, it was reported that damages such as cracks were detected in a number of lead dampers used in seismically …

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  • 自動車組立ラインのピッキング作業の部品配置決定ヴァーチャルファクトリシステム

    村上 淳一, 山本 秀彦, 山田 貴孝, 福田 郁朗, 山内 悠生, 中村 昌弘 精密工学会学術講演会講演論文集 2013A (0), 757-758, 2013

    組立ラインに供給する部品を部品棚から取り出すピッキング作業は,部品配置によって,生産効率の良し悪しが変化する.この問題を解決するため,本研究では,効率の良い部品配置を決定し,その結果を見える化するVirtual Assembly Picking Evaluation for Racks(VAPER)システムを提案する.このVAPERは,歩行距離に加え作業者の上下屈伸運動などの作業難易度も定量化し…

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  • 養殖ヒトエグサから分離したラムナン硫酸の構造特性

    中村 昌宏, 山城 陽一, 小西 照子, 花城 勲, 田幸 正邦 日本食品科学工学会誌 58 (6), 245-251, 2011

    沖縄県北中城村で養殖されているヒトエグサ(<I>Mono-stroma nitidum</I>)より多糖を抽出し,化学および構造特性を明らかにした.精製多糖の全糖量,ウロン酸含有量,灰分,水分および硫酸含量はそれぞれ67.2%,11.8%,27.3%,3.5%および24.7%であった.加水分解物の液体クロマトグラフィーの結果より,L-ラムノースを主構成糖とする多糖であることが確認された.化学分析…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献37件

  • 遺伝的アルゴリズムとプロダクションルールによるリアクティブスケジューリング

    植野 紗未, 北村 章, 大家 克人, 中村 昌弘 自動制御連合講演会講演論文集 53 (0), 195-195, 2010

    本報告では,生産スケジュールの実行中に突発的なイベントが生じた場合の解決方法として,遺伝的アルゴリズムとプロダクションルールによる新たなリアクティブスケジューリング手法を提案する.突発的イベントの内容としては,製品の部材切れや特急品の対応などが考えられる.本研究では,これらに対応するためにルールの知識とGAによる最適性を勘案するスケジューリング方法を提案し,提案手法の概要と適用事例について述べる.

    DOI

  • 分散遺伝的アルゴリズムによる作業者のスキルレベルを考慮した工程設計最適化システム

    植野 紗未, 北村 章, 香川 邦彦, 西尾 英昭, 山本 哲也, 中村 昌弘 システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集 SCI09 (0), 369-369, 2009

    本研究では,多ロットでの複数機種を製造する組立工程において,遺伝的アルゴリズム(GA)や分散遺伝的アルゴリズム(DGA)などの進化型計算を用いて,最適な工程設計と作業者配置を可能にするシステムを構築した.具体的には,現実的な工程設計を行う為に複数ロット・複数機種・複数台数及び作業者の人数制限を考慮した際の生産リードタイム,作業負荷の平準化及びスキルを考慮した作業者の配置を総合的に最適化するシステ…

    DOI

  • リアルタイム性を考慮した製造リードタイムおよび作業負荷平準の多目的最適化

    植野 紗未, 北村 章, 西尾 英昭, 中村 昌弘 自動制御連合講演会講演論文集 52 (0), 80-80, 2009

    本研究では,現実的かつ効率的な工程設計を自動に行う為にGAを用いて,複数ロット・複数機種・複数台数及び作業者数の制限を考慮した際の製造リードタイム,作業負荷平準化及びスキルを考慮した作業者の配置を総合的に最適化するシステムの開発を行った.また,計画に支障が生じた場合の解決方法としてリアルタイムスケジューリング理論を取り入れた.本報告では,工程設計システムの概要と適用事例の詳細について述べる.

    DOI

  • 低温環境下で加振される高減衰ゴム支承内部温度分布の解析

    大島, 俊之, 中村, 昌弘, 山崎, 智之, 潤田, 久也 土木学会論文集A 64 (2), 408-420, 2008-05

    繰り返しせん断変形を受ける免震ゴム支承材内部では,付加されたひずみエネルギーの一部が熱エネルギーに転化し,ゴム等の発熱による温度上昇が起きる.しかし,大きく変形するゴム内部の温度を測定することは難しく,表面温度などの測定によって推定していた.一方,ゴム内部の温度はゴムの物理特性にも影響を与えるため,免震ゴム支承材の内部温度上昇を知ることは支承材のせん断特性や耐熱劣化性等を評価する上で重要である.…

    機関リポジトリ

  • 低温環境下で加振される高減衰ゴム支承内部温度分布の解析

    大島 俊之, 中村 昌弘, 山崎 智之, 潤田 久也 土木学会論文集A 64 (2), 408-420, 2008

    繰り返しせん断変形を受ける免震ゴム支承材内部では,付加されたひずみエネルギーの一部が熱エネルギーに転化し,ゴム等の発熱による温度上昇が起きる.しかし,大きく変形するゴム内部の温度を測定することは難しく,表面温度などの測定によって推定していた.一方,ゴム内部の温度はゴムの物理特性にも影響を与えるため,免震ゴム支承材の内部温度上昇を知ることは支承材のせん断特性や耐熱劣化性等を評価する上で重要である.…

    DOI 参考文献8件

  • 多目的GAによる商品の集約と流通を考慮した最適配置

    横田 昇幸, 景山 信一, 櫛田 大輔, 北村 章, 山根 孝雄, 中村 昌弘 システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集 SCI07 (0), 72-72, 2007

    流通業界では,発注を受けてから出荷までをより短期間で効率よく行うために,倉庫内の商品配置を最適化する必要がある.最適化の際には同種商品の集約や,集約された商品群の配置決定といった制約を同時に考慮する必要がある.しかし,実際には熟練者の経験および知識に基づき大まかに配置を行っているのが現状である. …

    DOI

  • 環境指標どうしを比較できるか?

    中村 昌広, 乙間 末廣 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2006 (0), 9-9, 2006

    環境負荷を表す指標にはCO2発生量といった環境負荷インベントリーもあれば、それらの複合指標もあり、多様である。本研究の問題意識はそれら指標の間の相互関係にあるが、まずは指標間の類似性や乖離の程度が数量的に表現できるかという点に焦点を当てる。広く用いられている相関係数はこうした目的のためには不都合であり、ジニ係数や一般エントロピー尺度を用いることが適切であること等の成果が得られている。

    DOI

  • ロービジョン外来受診者の身体障害者手帳について

    江口  万祐子, 中村  昌弘, 杉谷 邦子, 筑田 眞 日本ロービジョン学会学術総会プログラム・抄録集 6 (0), 21-21, 2005

    【目的】獨協医科大学越谷病院眼科(以下当科)ロービジョン(以下LV)外来を受診した患者の身体障害者手帳(以下手帳)の取得状況および使用状況について調べた。また手帳について眼科医へのアンケート調査を行ったので報告する。【対象および方法】平成13年11月から平成16年11月までに当科LV外来を受診した患者うち手帳に該当する143例を対象とし、LV外来受診時およびLVケア後の手帳の有無・等級の内訳・使…

    DOI

  • 寒冷地気温変動下における高減衰ゴム支承材内部温度の応答確認実験及び数値解析

    潤田 久也, 山崎 智之, 大島 俊之, 中村 昌弘 土木学会論文集 2004 (773), 113-123, 2004-10-21

    高減衰ゴム支承材のせん断特性はゴムの温度によって変化することが知られており, ゴム支承材の内部温度と周囲気温の関係を知ることは支承材の設計に欠かせない重要な意味を持っている. 本文では, 実際に使用されるサイズ・構造のゴム支承材を使用し, 温度変化の影響が顕著に現れる低温下において, 周囲気温変動によるゴム支承材内部の温度変動を実測した結果を報告する. また, …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献6件

  • 気管支鏡の抗酸菌汚染とその除去対策

    古賀 俊彦, 野田 哲寛, 中村 昌弘 気管支学 23 (4), 386-392, 2001

    我々は使用中の特定の気管支鏡から, ある時期に頻回に抗酸菌が検出されることに気付き, 気管支鏡を介する, 或は由来する抗酸菌のfalse positiveに関心をもち, 10年以上もその原因の探索に努力してきた。今回の報告では前半にその実体の詳細を述べ, 次にその抗酸菌の性状, 最後にその除去対策について検討したので記述する。まず, 多くの材料と年月から, …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献11件

  • パネル展示その2

    中山 裕文, 今井 晃, 金子 慎治, 松本 亨, 井村 秀文, 櫻井 利彦, 中村 昌広, 秋山 壽一郎, 重枝 未玲, 野口 正人, 羽田野 袈裟義, 斎藤 俊, Elzahar Medhat, 藤崎 一裕, 長田 直己, 山田 真知子, 上田 直子, 福田 和正, 長田 純夫, 花嶋 正孝, 谷口 初美, 山田 啓二, 小川 隆, 川島 正毅, 細田 和夫, 伊藤 洋, 渡辺 英則, 田路 明宏, 則松 勇, 前田 照信, 吉永 政弘, 長野 隆義, 今泉 幸男, 藤井 敏道 地球環境シンポジウム講演論文集 9 326-341, 2001

    DOI

  • らい菌が培養できない理由

    中村 昌弘 日本ハンセン病学会雑誌 70 (3), 127-133, 2001

    Our previous paper reported that the intracellular ATP content in cells of <I>M. leprae</I> consistently increased in the medium containing adenosine after 4-6 weeks of cultivation and decreased …

    DOI PubMed 医中誌 参考文献6件

  • 赤外FELによるエステル結合振動励起効果の蛍光標識試薬を用いた評価

    深見 裕子, 部谷 学, 粟津 邦男, 島田 知明, 佐藤 俊一, 荒井 恒憲, 石原 美弥, 川内 聡子, 菊地 眞, 芦田 廣, 小原 實, 守本 裕司, 橋新 裕一, 冨田 和弘, 永田 博之, 深井 拓也, 中西 淳, 松岡 久典, 清水 孝一, 高木 謙太郎, 加藤 祐次, 北間 正崇, 近江 雅人, 倉田 高行, 春名 正光, 毛利 慎太郎, 阿部 由起雄, 松浦 祐司, 笠井 孝夫, 石 芸尉, 宮城 光信, 潘 志昀, 今野 勇治, 相澤 芳三, 佐々木 理江, 布山 裕章, 粟津 邦夫, 中村 昌弘, 桑田 真宏, 中山 斌義, 松谷 貴臣, 西田 嘉夫, 山中 正宣, 井澤 靖和, 中井 貞雄, 佐藤 雄二, 徳永 裕人, 小川 泰洋, 大室 仁, 原田 夏樹, パレル ジャンマリー, 村原 正隆, 小倉 誠, 脇坂 仁, 成瀬 恭太, 住吉 哲実, 清島 祥一, 関田 仁志, 瀬口 健至, 浅沼 宏, 阪田 功, 竹村 健, 中島 進 レーザー研究 29 (Supplement), 221-222,224, 2001

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  • すいしょう液性嚢胞腺腫との鑑別が困難であったすい結核の1例

    関川 昭, 稲田 雅宏, 露岡 清隆, 中村 昌弘, 來須 知恵, 瀬田 剛史, 太田 安英, 沖本 芳春, 吉村 高士 日本消化器病学会雑誌 98 (11), 1298-1303, 2001

    症例は40歳の男性.右季肋部痛,黄疸で発症し,US,CT,MRIにて膵頭部に多房性の腫瘤を認めた.ERCPでは,総胆管,分枝膵管の圧排所見を認めた.膵漿液性嚢胞腺腫を最も疑ったが,悪性膵腫瘍も否定できず開腹術を行った.術後膵頭部腫瘤と膵周囲リンパ節の病理組織診断にて,乾酪壊死,類上皮細胞,巨細胞を認め,膵結核と診断した.膵結核は極めてまれであり,文献的考察を加え報告する.

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献3件 参考文献15件

  • 桜根賞

    中村 昌弘 日本ハンセン病学会雑誌 65 (3), 153-154, 1996

    DOI

  • 気管支ファイバースコープ自動洗浄器系統に汚染した消毒剤抵抗 M. chelonae の消毒除去

    古賀 俊彦, 小柳 幸子, 中村 昌弘 気管支学 17 (6), 484-490, 1995

    先に気管支ファイバースコープ(FBS)より抗酸菌の分離を報告し, その対策の考察を行った。最近, 時に極めて散発的にFBSを用いた気管支肺胞洗浄液(FBS洗浄液)より, M. chelonaeの分離を経験したので, その除去を目的として, これら菌株の消毒剤に対する態度を検討した。供試菌株は対照としてATCC, M. chelonae subsp. chelonaeおよびM. chelonae …

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献10件

  • 北海道特集: Book Train in Hokkaido

    佐々木 裕道, 福井 堅一, 直江 理子, 小林 真木子, 齋藤 温子, 小岩 重治, 中村 満枝, 長崎 ゆかり, 中野 禎子, 岡田 立美, 浦川 利幸, 渡邊 忠則, 野口 迪子, 木田橋 喜代慎, 瀬川 幸子, 後藤 義朗, 地原 かおり, 高井 康博, 九里 拓人, 小林 治雄, 窪田 恭子, 久司 留美, 佐藤 千春, 浦谷 孝義, 児玉 不二雄, 帰山 雅人, 高橋 延昭, 佐藤 卓, 末次 博, 中村 昌弘, 入田 衛善子, 下平 貴子, 小川 聡 医学図書館 41 (2), 161-212, 1994

    DOI

  • [028]九州大学医学図書館ニュース

    医学図書館ニュース 28 1-, 1993-08

    ...1.教育とは何だろう[中村昌弘] / 2.A Report of Thai Librarian to the Medical Library Staff of Kyushu University Medical Library[Suchada Chotikanon] / 3.図書館の窓 朝倉図書館専門員 日本科学技術情報センター賞を受賞!!...

    HANDLE

  • 袋網の流体抵抗

    今井 健彦, 中村 昌弘, 不破 茂, 日高 正康, 石崎 宗周 日本水産学会誌 58 (5), 871-876, 1992

    This study deals with fluid dynamic drag on conical bag nets which were set in a flume tank at a constant speed. Five types of conical bag net of varying sizes were made from six kinds of Weaver's …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件

  • [025]九州大学医学図書館ニュース

    医学図書館ニュース 25 1-, 1991-10

    ...1.Identity crisi[中村昌弘] / 2.医学図書館員セミナーについて[保田秀人] / 3.医学図書館員研究集会に参加して[高田宏昭] / 4.最新ビデオテープ案内 / 5.新着図書案内 / 6.寄贈図書 / 7.平成3年度医学分館の主な行事(前期)...

    HANDLE

  • [021]九州大学医学図書館ニュース

    医学図書館ニュース 21 1-, 1989-12

    ...1.邯鄲[中村昌弘] / 2.著作権講習会に参加して[高田宏昭] / 3.北部九州地区国立学校事務電算化担当職員件研修会[大藪幸子] / 4.科学技術情報流通基準(SIST)第58回普及説明会に参加して[井上絢子] / 5.1990年版外国雑誌新規購入・中止リスト / 6.新着図書(洋書)案内...

    HANDLE

  • 難治性胃潰ようについての検討

    奥平 勝, 天羽 康雄, 仲野 俊成, 河島 祥彦, 北尾 優子, 中村 昌弘, 公手 修一, 平松 新, 水野 孝子, 鮫島 美子 日本消化器内視鏡学会雑誌 31 (3), 710-716, 1989

    Background factors and healing process of intractable gastric ulcers which were resistant to various anti-ulcer drugs including H<SUB>2</SUB>-blockers were studied in comparison with tractable …

    DOI

  • 幽門・十二指腸狭窄を来したクローン病の1例

    平松 新, 水野 孝子, 仲野 俊成, 宮内 克二, 西中 俊弘, 中村 昌弘, 山口 貴司, 野中 恒幸, 奥平 勝, 竹村 滋, 鮫島 美子 日本消化器内視鏡学会雑誌 31 (2), 449-457, 1989

    A 22-year-old male, was admitted to this hospital in June 1985. He had suffered from diarrea, anorexia, vomiting and weight loss for the past 10 years, diagnosed as gastroduodenal ulcer and …

    DOI 医中誌

  • [018]九州大学医学図書館ニュース

    医学図書館ニュース 18 1-, 1988-10

    ...1.命燃えつきる時[中村昌弘] / 2.62年度大型コレクション『基礎医学古医書集成目録』 / 3.62年度利用統計 / 4.62年度文献複写統計(受付・依頼) / 5.図書委員・運営委員名簿...

    HANDLE

  • 名刺OCRにおける領域抽出

    中村, 昌弘, 足立, 修 全国大会講演論文集 第37回 (パターン処理), 1652-1653, 1988-09-12

    漢字認識技術の発達に伴い、漢字OCRの実用化が進んでいる。他方、名刺をデータベース化して管理運用するニーズが高まり、その入力手段として漢字OCRが期待されている。名刺は会社名、氏名、住所、電話番号等いくつかの項目から構成されており、データベース化するには各項目の属性を認識することが不可欠で、そのためには項目ごとに領域を抽出する必要がある。また各項目は文字の大きさ、ピッチ等が異なるため、項目別に領…

    情報処理学会

  • 「電気二重層コンデンサ」

    米田 一, 条 弘夫, 和田 利明, 小野 治夫, 大平 辰夫, 加藤 文庶, 宇賀 耕三, 吉野 雅士, 土屋 和博, 山田 岳秀, 中村 昌弘, 大多和 脩二, 早坂 豊夫, 福田 正雄, 清水 宏, 神保 泰雄, 小滝 富雄, 宮里 孝典, 樫村 寿文, 中村 千秋, 佐藤 隆 日本時計学会誌 123 (0), 21-44, 1987

    記事分類: 測定・測定器

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 色素性乾皮症のリハビリテーション指針

    佐藤 健二, 喜多野 征夫, 小塚 雄民, 吉川 邦彦, 三牧 孝至, 杉田 隆博, 安部 治郎, 中村 昌弘, 須沢 八千代, 湯浅 武之助, 池永 満生 西日本皮膚科 48 (2), 217-221, 1986

    神経症状を伴う色素性乾皮症(XP)に対するリハビリテーション指針を検討した。XPの神経症状の特徴は進行性筋ジストロフィーと類似しているので, これに対するリハビリテーションを参考にして考察し, 1)現時点では疾患そのものの根本的治療は不可能であり, 疾患の進行に伴つて機能障害も重症化すること, 2)したがつて, XPのリハビリテーションの目標レベルは障害の程度により変化させること, …

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 整形外科領域の感染症及び術後感染予防に対する硫酸アミカシンの使用経験

    小野 啓郎, 多田 浩一, 中村 昌弘, 浜田 博朗, 原田 一孝, 水島 哲也, 山本 利美雄, 松河 光弘, 倉田 陽一 The Japanese Journal of Antibiotics 35 (12), 2785-2796, 1982

    整形外科領域における感染症には, 主として骨髄炎及び化膿性関節炎がある。手術を契機に生じる感染症の場合, 感染経路は生体内の常在菌の血液移行, 術中の落下細菌, 術野皮膚細菌からの感染がある。骨及び関節は他の組織に比べ抵抗力が弱いため感染を起しやすく, 一旦感染を起すと症状は慢性化し治療が困難となり, 治療期間も長期に亘ることになる。こうした感染症の治療に際しては, 感染巣切開による排膿, …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • Midecamycin Acetateの小児腸内細菌叢への影響とマイコプラズマ肺炎に対する臨床的検討

    本廣 孝, 田中 耕一, 古賀 達彦, 島田 康, 冨田 尚文, 阪田 保隆, 藤本 保, 西山 亨, 中島 哲也, 石本 耕治, 富永 薫, 山下 文雄, 行実 成徳, 鈴木 和重, 高城 信彦, 荒木 久昭, 河野 優子, 松浦 秀二, 今井 昌一, 湯浅 洗, 田中 祥視, 津川 信, 永山 清高, 山本 正士, 小松 良治, 田中 地平, 松山 万里子, 古賀 龍夫, 塩月 一英, 木下 昇平, 原口 憲二, 松尾 宏, 伊牟田 富佐恵, 太田 正憲, 久保田 薫, 市川 光太郎, 原田 豊, 中村 昌弘 The Japanese Journal of Antibiotics 35 (11), 2491-2529, 1982

    マイコプラズマ肺炎の第一選択抗生剤はMacrolide系薬剤 (MLs) のErythromycin (EM) であるが, 同じMLsのOleandomycin, Spiramycin, Kitasamycin, Josamycin, Midecamycin (MDM) も抗<I>Mycoplasma</I> 作用を有する1) …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 遺伝性前・外側下腿筋群萎縮マウス

    江崎 孝三郎, 安田 幸雄, 中村 昌宏, 林 宏, 小野 啓郎 Experimental Animals 30 (2), 151-155, 1981

    CF#1マウスを近親交配している過程で発見された歩様異常マウスを, 解剖・組織学的に検索したところ, 総腓骨神経は退縮または欠損し, 前・外側下腿筋群は萎縮していることが明らかになった。<BR>また, 交配実験によって遺伝的支配を分析したところ, この異常は常染色体上の1個の劣性遺伝子によって強く支配されているけれども, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献4件

  • 遺伝性前・外側下腿筋群萎縮マウス

    江崎 孝三郎, 安田 幸雄, 中村 昌宏, 林 宏, 小野 啓郎 Experimental Animals 30 (2), 151-155, 1981

    CF#1マウスを近親交配している過程で発見された歩様異常マウスを, 解剖・組織学的に検索したところ, 総腓骨神経は退縮または欠損し, 前・外側下腿筋群は萎縮していることが明らかになった。<BR>また, 交配実験によって遺伝的支配を分析したところ, この異常は常染色体上の1個の劣性遺伝子によって強く支配されているけれども, …

    Web Site

  • ND-15培地での鼠らい菌の継代培養実験

    中村 昌弘, 川畑 明美 日本らい学会雑誌 49 (3), 160-163, 1980

    Subcultivations of <i>M. lepraemurium</i> in ND-15, ND-15+malate, and ND-15+succinate medium were attempted. The results obtained demonstrated that cessation of the growth of <i>M. lepraemurium</i> …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 鼠らい菌の無細胞液体培地での増殖

    中村 昌弘 日本らい学会雑誌 47 (4), 139-143, 1978

    Pantoyl lactone was known showing an cytokinetic effect on the agent long multinucleate filaments of certain mutant strains of <i>E. coli</i> induced after exposure to radiation. Effect of pantoyl …

    DOI DOI Web Site ほか3件

  • 無細胞液体培地における鼠癩菌の増菌

    中村 昌弘 日本らい学会雑誌 46 (3), 98-103, 1977

    To evaluate the growth rate of M. lepraemurium on the course of cultivation in cellfree liquid medium, a new estimation method for this purpose was established, and named the Sediment Smear Method …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

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