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検索結果 138 件

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  • 健常成人を対象とした半前傾・前傾・標準座面における安静座位と動作時の運動学的特徴の比較

    梅田 信吾, 中村 裕二, 中谷 優太, 仙石 泰仁 理学療法科学 38 (3), 150-160, 2023

    <p>〔目的〕標準的な後傾5°座面,15°前傾座面,座面前部が前傾し後部が標準と同一角度の半前傾(half-sloped seat shape:HS)座面の3つを用いて安静,上肢動作時の座位姿勢と体幹下肢筋活動に与える影響を調査した.〔対象と方法〕対象は健康成人12名とした.標準,前傾,HSの3座面で,机上中央を見て動かない安静座位と利き手でペットボトルを机上左右と前後に移動する上肢運動中移動回…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • 前傾および前方移動の機構を備えた座面がリーチ動作に与える影響

    中谷 優太, 中村 裕二, 梅田 信吾, 中島 そのみ, 仙石 泰仁 作業療法 40 (3), 291-299, 2021-06-15

    座面の前傾および前方移動機構が健常成人におけるリーチ動作時の運動学的特徴に与える影響について二次元動作解析と筋電図から検討を行った.運動学的指標として,前方リーチ課題を行った際の角度変化量と筋活動を使用し,筋活動はリーチ課題の全体,前半と後半に分割し算出した.座面が後傾した後傾固定条件,前傾かつ前方移動する可動条件とした結果,体幹前傾角度と上部体幹回旋角度は可動条件の変化量が有意に小さく,リーチ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 眼球・頭部協調運動から見た 新たな日常生活動作評価の試み

    秋田谷 結奈, 中村 裕二, 中島 そのみ, 大柳 俊夫, 仙石 泰仁 作業療法の実践と科学 3 (2), 31-37, 2021

    我々が行っている眼球・頭部協調運動は様々な動作に関与していると考えられている.本研究では,日常生活動作評価の新たな観点として眼球・頭部協調運動を利用することの有用性を検討するため,食事動作と移乗動作における眼球・頭部協調運動の特性を明らかにすることを目的とし,動作中の眼球・頭部協調運動の測定を行った.その結果,食事動作のような静的な動作と姿勢変換を伴う移乗動作のような動的な動作で眼球・頭部協調運…

    DOI 医中誌

  • 健常成人における座位多方向 リーチ中の体幹・下肢の筋活動

    中村 裕二, 小玉 武志, 中谷 優太, 梅田 信吾, 中島 そのみ, 仙石 泰仁 作業療法の実践と科学 2 (4), 77-85, 2020

    健常成人に対して座位多方向リーチ動作時の体幹・下肢筋活動について検討した.課題は肩関節水平内転0°,30°,60°,90°,120°方向へのリーチ動作とした.結果,水平内転が120°に近づくにつれて,最大リーチ距離は長くなる傾向が確認され,筋活動はリーチ側の脊柱起立筋の活動が増加し,対側の外腹斜筋の活動が減少していた.また,リー …

    DOI 医中誌

  • パターン培養したヒトiPS細胞由来心筋細胞を用いた抗がん薬の心毒性評価

    内藤 篤彦, 安東 賢太郎, 後藤 愛, 中村 裕二, 長澤(萩原) 美帆子, 千葉 浩輝, 中瀬古(泉) 寛子, 杉山 篤 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), O-3-, 2018

    <p> 近年、過去にがん治療を受けた患者で心不全を含む心疾患の罹患率が高いことが報告されており、抗がん薬による心毒性、特に心臓の左室機能を障害するような毒性(左室機能毒性)に関心が集まっている。ドキソルビシンを代表とする殺細胞性抗がん薬だけでなく、本来副作用が少ないはずの分子標的抗がん薬の一部にもメカニズムの明らかでない左室機能毒性を示すものが存在することが報告されている。新規抗がん薬が次々に開…

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  • LapatinibはQT間隔を延長するが、致死的な不整脈を誘発しない

    安東 賢太郎, 内藤 篤彦, 後藤 愛, 中村 裕二, 長澤(萩原) 美帆子, 千葉 浩輝, 中瀬古(泉) 寛子, 杉山 篤 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), O-40-, 2018

    <p>【背景・目的】LapatinibはEGFR(ErbB1)とHER2(ErbB2)を可逆的に阻害する乳癌に対するがん分子標的薬である。臨床使用ではQT間隔延長や左室駆出率低下などの心毒性が報告されているが、その機序や程度を詳細に検討した非臨床試験はない。今回我々は、lapatinibによる心血管系に対する作用をハロセン麻酔犬モデルおよび完全房室ブロック犬モデルを用いて評価した。</p><p>…

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  • P-1-A02 体圧分布測定からみた乗馬療法の効果

    中村 裕二, 澤口 文花, 小玉 武志 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 314-314, 2018

    はじめに 障害児(者)に対する乗馬療法は、筋緊張の軽減や姿勢反応の促通、精神的リラックスなどの効果が報告されている。しかし、重度な変形を持つことが多い重症心身障害児(者)は、馬の上に適切に乗ることが困難となる。この場合、介助者とともに乗ることになるが、対象者を抱えながら乗馬療法を実施することは姿勢の崩れにつながり、適切な効果が得られない可能性がある。本研究では、介助者と対象者との間に挟む簡易的な…

    DOI 医中誌

  • マイクロミニピッグを用いる医薬品の心臓安全性評価

    杉山 篤, 和田 剛, 中村 裕二, 曹 新, 中瀬古(泉) 寛子, 安東 賢太郎 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), S9-4-, 2016

    We characterized <i>microminipig</i> as an experimental model for evaluating cardiac safety of drugs in comparison with a dog. <i>Microminipig</i> was anesthetized with ketamine (16 mg/kg, i.m.) and …

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  • O-1-C04 重症心身障害児者の応答行動の客観的評価の試み

    小玉 武志, 佐藤 匠, 三谷 紘世, 澤口 文花, 福澤 愛, 津川 敏, 中村 裕二 日本重症心身障害学会誌 41 (2), 224-224, 2016

    はじめに 重症心身障害児(者)(以下、重症児(者))は重度の運動障害と知的障害を呈することから、コミュニケーション場面で様々な表出が困難な場合がある。臨床場面では、対象者からの応答として眼球や表情にわずかな変化を感じても、再現性に乏しいことや評価者間での見解が異なること、不随意的な反応との区別が困難なことなどを経験する。そこで、われわれはOAK(アシスト・アイ社製)の機能の一部であるモーションヒ…

    DOI 医中誌

  • O-1-C11 日々のリハビリテーション成果を発揮する場としての「運動会」の役割

    三谷 紘世, 小玉 武志, 中村 裕二, 佐藤 匠, 澤口 文花, 津川 敏 日本重症心身障害学会誌 41 (2), 228-228, 2016

    はじめに 重度な運動障害と知的障害を呈する対象者に対するリハビリテーションでは、個々人が持つ能力を最大限に発揮できることを目標にするとともに、新たに獲得や向上した能力を日々の生活場面に般化させることが大きな課題となっている。このような課題に対し、当施設では、日々の療育活動以外に、作業療法士が中心となり「運動会」を実施し、競技の中で能力を発揮できるように競技企画と運営を実施している。本報告では、こ…

    DOI 医中誌

  • 種子島医療センター地域包括ケア病棟 離床への挑戦

    中村 裕二, 西 愛美, 八木 通博, 福島 佑, 田島 拓実, 前田 徳亮, 田上 めぐみ, 早川 亜津子, 酒井 宣政, 猿渡 邦彦, 髙尾 尊身 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2016 (0), 65-65, 2016

    <p>【目的】</p><p>種子島の高齢化率は約33.8%であり、人口の減少と並行して高齢化率は年々増加傾向にある。当院では、平成27年1月より種子島唯一の地域包括ケア病棟を開始した。開始以前より離床促進、廃用症候群予防を目的に取り組み、個別訓練と併せて目的プログラム「病気に勝動」を開始した。今回、「病気に勝動」に参加することで患者自身に起こった変化に関する調査・分析を実施し、若干の考察を得たた…

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  • O-1-C10 重度知的障害者の食事自力摂取量増加につながった作業療法および病棟での取り組み

    佐藤 匠, 小玉 武志, 中村 裕二, 長谷川 眞理, 岩谷 あゆみ, 三谷 紘世, 澤口 文花, 津川 敏 日本重症心身障害学会誌 41 (2), 227-227, 2016

    はじめに 重症心身障害児(者)は、生活環境の工夫や動作訓練によって日常生活動作の改善が図れることがある。今回、作業療法士(以下、OT)が摂食動作に対して環境設定を主とした支援を行い、対象者の変化を看護師、介護福祉士(以下、担当スタッフ)と密に連携したところ、自力摂取量が増加し自立度が向上したケースを経験したため、以下に報告する。 症例紹介 …

    DOI 医中誌

  • O-1-C06 重症心身障害児(者)の応答行動の客観的評価と主観的評価の関連について

    福澤 愛, 小玉 武志, 佐藤 匠, 三谷 紘世, 山谷 和雄, 佐々木 公男, 中村 裕二 日本重症心身障害学会誌 41 (2), 225-225, 2016

    はじめに 重症心身障害児(者)(以下、重症児(者))は様々な感覚刺激に対する応答行動が表出しにくく、家族や支援者はその様子を主観的に評価して関わりを行うことが多い。しかし主観的評価は再現性の低さや、支援者毎に見解が異なることが危惧される。応答行動を客観的に捉える手法としては、心拍数や唾液アミラーゼ活性値などの生理的指標や近赤外線分光法(NIRS)などが報告されているが、本研究では下記の手法を用い…

    DOI 医中誌

  • マイクロミニピッグにおいて観察された低体温によるJ波

    安東 賢太郎, 小原 浩, 中村 裕二, 曹 新, 中瀬古(泉) 寛子, 杉山 篤 動物の循環器 48 (1), 9-13, 2015

    マイクロミニピッグにおいて,吸入麻酔からの回復中に心電図ST部分にノッチ状の波形を観察した。この波形は加温により消失したのでJ波と考えられた。J波はヒトにおいては低体温をはじめ,高カリウム血症,Brugada症候群,早期再分極症候群などでも生じることが知られている。低体温によってJ波が誘発されることはヒト以外ではイヌ,ネコで報告されているが,マイクロミニピッグにおける報告は初めてである。

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • P-1-F05 浴室の壁画が重症心身障害児(者)の入浴時の情動に与える影響について

    三和 彩, 中村 裕二 日本重症心身障害学会誌 40 (2), 286-286, 2015

    目的 美幌療育病院(以下、当院)の浴室に、「浴室天井画プロジェクト」に取り組んでいる画家サカイトシノリ氏が壁画・天井画(以下、壁画)を描いて下さった。今回、浴室に壁画が描かれることで、利用者様の入浴に対する期待感や楽しみといった情動がどのように表れるか調査を行ったので報告する。 対象 当院利用者で、日常的に視覚情報を活用されている方22名(男性13名、女性9名。平均年齢40.3歳、大島の分類1〜…

    DOI 医中誌

  • ヒト用アンブ蘇生バッグでの用手的換気が原因で緊張性気胸を発症したマイクロミニピッグの1例

    安東 賢太郎, 小原 浩, 中村 裕二, 曹 新, 中瀬古(泉) 寛子, 杉山 篤 動物の循環器 48 (1), 15-20, 2015

    マイクロミニピッグを用いて心臓電気薬理学的検討を行うために,気管内挿管を行った。ヒト用アンブ蘇生バッグを用いた用手的換気により胸郭の動きと両側肺野の呼吸音を確認したのち,人工呼吸器回路に挿管チューブを接続した。その直後より経皮的酸素飽和度の低下を認めたので,挿管ミスを疑い,抜管・再挿管を計3回繰り返した。その間にマイクロミニピッグはチアノーゼおよび心窩部と左下腹部の膨満を呈した後,心停止した。直…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • 「朝の活動」が対象者の覚醒状態に与えた影響について

    髙橋 奈津美, 小玉 武志, 佐藤 匠, 津川 敏, 堀本 佳誉, 中村 裕二 日本重症心身障害学会誌 40 (1), 135-139, 2015

    本研究では、当施設で実施してきた「朝の活動」が午前中に睡眠状態にあった対象者の覚醒状態に与えた影響について報告するとともに、対象者に生じた覚醒状態の変化と対象者の特性との関係について検討した。調査対象とした午前中に覚醒状態の低い者は、運動機能、精神発達段階ともに低い傾向にあった。これらの対象者は、「朝の活動」を始める前の姿勢変換の段階で覚醒する者と「朝の活動」を実施することで覚醒が促される者とが…

    DOI 医中誌

  • カテーテルイントロデューサーにより外腸骨動脈に裂孔を形成し失血死したビーグル犬の1例

    安東 賢太郎, 中村 裕二, 曹 新, 渡辺 雄大, 小原 浩, 中瀬古(泉) 寛子, 杉山 篤 動物の循環器 47 (1), 7-11, 2014

    我々はビーグル犬にSeldinger法を用いて大腿動静脈に種々のカテーテルを挿入し,心血行動態や心臓電気生理学的指標の同時計測を行い,多数の薬物の心臓電気薬理学的作用を20年以上にわたり評価してきた。今回,同様にSeldinger法を用いて大腿動脈にカテーテルイントロデューサーを挿入した際に,外腸骨動脈に裂孔を形成し,同部位からの出血による死亡例を経験した。このような事例は初めてのことである。本…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • 臨床における催不整脈リスク評価の現状と課題-非臨床に求められるもの-

    杉山 篤, 中村 裕二, 曹 新, 小原 浩, 岸江 拓也, 中瀬古(泉) 寛子, 安東 賢太郎 日本毒性学会学術年会 41.1 (0), W8-5-, 2014

    日米EU医薬品規制調和国際会議(ICH)は、2005年5月に薬物性QT延長症候群の発生を回避するためのガイドライン(S7BおよびE14)をステップ4として調印し、非臨床試験・臨床試験の内容・役割を明確に規定した。国内では2009年10月に厚生労働省医薬食品局からより強制力を有するステップ5として通知された。QT/QTc評価試験は臨床開発の早期に実施する臨床薬理試験で、健康な非高齢の男性または女性…

    DOI

  • P-1-F3-03 IT支援を行っている対象者の上肢運動機能について

    小玉 武志, 高橋 奈津美, 佐藤 匠, 三谷 紘世, 中村 裕二, 津川 敏 日本重症心身障害学会誌 38 (2), 343-343, 2013

    はじめに 重症心身障害児(者)(以下、重症児(者))の多くは、手指、手関節など末梢にも重度な変形を呈しているものも多く、ADL動作や上肢活動に困難を抱えた状態にある。上肢機能の障害は、感覚器としての手の役割が阻害され、認知発達への影響も少なくない。作業療法士は、適切な作業分析により上肢を能動的かつ機能的に活動へ参加させることができ、様々な主体的体験を提供することができる。特にIT支援が充実してい…

    DOI

  • P-1-F3-04 下肢への体重負荷が困難な症例に対する座位保持装置の作製とその臨床経過

    佐藤 匠, 小玉 武志, 鈴木 敦史, 近藤 健, 中村 裕二, 津川 敏 日本重症心身障害学会誌 38 (2), 343-343, 2013

    目的 下肢の重度な関節拘縮により、活動的な座位姿勢を日常的にとることが困難だった症例に対し、座位保持方法の検討・工夫を行うことで、自発的な環境への関わりが増加した臨床経過を報告する。 事例紹介 先天性多発性関節拘縮症の6歳、女児。四肢と体幹に重度の変形・拘縮を呈す。GMFCSは5。介入時、座位保持装置は身体を起こす設定はせず、臥位で乗車できるよう調整されていた。遠城寺式発達検査の結果、上肢機能1…

    DOI

  • ランゲンドルフ灌流心実験法

    中村 裕二, 安東 賢太郎, 杉山 篤 日本薬理学雑誌 140 (4), 166-169, 2012

    ランゲンドルフ灌流心実験法は19世紀末にドイツの生理学者Oscar Langendorffによって開発された実験法である.摘出した心臓の大動脈にカニューレを挿入して冠動脈から心臓を灌流する手法であり,実験操作の簡便さと心臓に対する薬物の直接作用を評価できることから薬理学的作用の評価法として長く用いられてきた.モルモットを具体例として我々の研究室で行っているランゲンドルフ灌流心の標本作製と測定手法…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献6件

  • 重症心身障害児(者)の胸郭運動および呼吸・摂食機能と肺炎罹患の関係

    佐藤 拓也, 中村 裕二, 須鎌 康介, 中島 そのみ, 仙石 泰仁 日本重症心身障害学会誌 37 (1), 143-148, 2012

    施設に入所する重症心身障害児(者)(以下、重症児(者))を対象に、呼吸パターンとしての胸郭上・下部の運動の同調性が肺炎の罹患に関係しているのかについて分析を行った。また、肺炎罹患や呼吸障害との関係が考えられる摂食・呼吸機能、脊柱変形との関連についても同様に検討を行った。その結果、呼吸パターンの異常性および脊柱の変形は、直接的に肺炎罹患と関連しないことが示唆された。また、摂食・呼吸機能に関しては、…

    DOI 医中誌

  • マイクロミニピッグにおける心電図パラメータの日内変動

    安東 賢太郎, 中村 裕二, 斉藤 裕之, 秋江 靖樹, 桑原 正貴, 杉山 篤, 局 博一 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 213-213, 2011

    成獣になっても体重が10kg前後にしかならないマイクロミニピッグは、取り扱いの容易さだけでなく、動物愛護の面からも次世代の実験動物として期待されているが、今後、より広範に使用するためには各種基礎データの取得が必要である。そこで、我々はマイクロミニピッグ(13ヵ月齢、9-12kg)にホルター心電計(フクダ …

    DOI

  • マイクロミニピッグを用いた心毒性評価 -心電図解析におけるイヌ及びサルとの比較

    秋江 靖樹, 斉藤 裕之, 星合 清隆, 永山 幸利, 中村 裕二, 杉山 篤 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 212-212, 2011

    マイクロミニピッグは富士マイクラが開発した超小型の実験用ミニブタであり、現在、薬物の安全性評価や薬効評価に用いるべく、さまざまな研究が進められている。我々は、心毒性評価ツールとしてのマイクロミニピッグの可能性について、心電図の特徴を中心にイヌやサルと比較検討した。<BR> イヌの心電図は、波形が比較的明瞭であるが、体位の変化によって軸が変わりやすい。サルは低電位がしばしば見られる他、四肢が自由で…

    DOI

  • P1029 重症心身障害児(者)に対するスプリントの介入効果

    小玉 武志, 中村 裕二, 須鎌 康介, 高橋 奈津美, 佐藤 匠, 前田 美穂, 堀本 佳誉, 中島 そのみ, 津川 敏, 仙石 泰仁 日本重症心身障害学会誌 36 (2), 328-328, 2011

    はじめに 重症心身障害児(者)(以下、重症児(者))の多くは、脊柱や胸郭変形といった変形・拘縮のほかに、手指、手関節など末梢にも重度な変形を呈しているものも多い。手指の変形・拘縮はADL動作や上肢活動の阻害だけではなく、認知発達の障害を引き起こす要因ともなる。さらに、手指の握り込みは手掌面の発汗による不衛生を引き起こし、手指が開きにくいことで清拭の行いづらさや骨折リスクの増加にもつながる。当施設…

    DOI

  • 運筆課題を用いた上肢機能評価のためのソフトウェアの研究開発

    大柳 俊夫, 中島 そのみ, 中村 裕二 札幌医科大学保健医療学部紀要 = Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University 12 1-8, 2010-03

    上肢機能は、我々の日常生活活動を行う上で重要な身体活動の一つである。この上肢機能を評価するためのさまざまな検査方法がこれまで開発され、臨床や研究で使用されている。それらの中にコンピュータを用いて、書字、描画、指標追跡などの運筆課題を実施し、課題遂行中の患者、被験者の上肢運動を解析して上肢機能を評価するものがある。コンピュータによる上肢機能評価のシステムの多くは、研究者が独自にハードウェアならびに…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 航空機による防災モニタリングロボットの緊急輸送手段の確立

    木村 範夫, 中村 裕二, 山崎 仁, 木村 敏正, 井戸川 俊二, 枝川 閲雄, 前山 博, 蛭町 秀 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2007s (0), 623-623, 2007

    防災モニタリングロボットの遠隔地における緊急時活動を可能とすることは、原子力災害時において極めて重要であり、それを実現するためには、遠隔地までの迅速な輸送手段の確立が不可欠である。そのため、最も迅速な輸送手段である自衛隊機による航空輸送時に必要となる事項の抽出・検討を行い、原子力総合防災訓練における航空輸送の実現により、防災モニタリングロボットの緊急輸送手段を確立し、緊急時の航空輸送に係るマニュ…

    DOI

  • 地表汚染測定システムの開発

    高橋 澄人, 平田 知二, 蛭町 秀, 田崎 隆, 中村 裕二, 高木 俊治 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2006s (0), 80-80, 2006

    原子力施設事故時の第2段階モニタリングは、放射性物質の放出停止のあとに周辺環境に対する全般的影響を評価するために行われ、モニタリング評価結果は各種防護対策の解除に活用される。このモニタリングでは、広範囲の地域にわたって地表面を汚染している放射性核種及びそれらの濃度を、精度良く把握する必要がある。そこで、大容積NaIシンチレーションγ線検出器(Exploranium社製GR-820)2台を車両に搭…

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  • ハロセン麻酔モルモットにおける遅延整流Kチャネル抑制作用を適切に反映するQT間隔補正式はどれか

    高原 章, 杉山 篤, 坂口 靖江, 中村 裕二, 橋本 敬太郎 日本トキシコロジー学会学術年会 32 (0), 70-70, 2005

    【目的】モルモットを用いた薬物評価におけるQT間隔補正式(Bazett、Fridericia、Van de WaterおよびMatsunagaの式)の有用性を評価した。【方法】モルモットを1%ハロセンで麻酔し、体表面心電図を記録した(n=6)。心室筋再分極相終末部を高精度に評価するため、開胸下で左心室心外膜より単相性活動電位(MAP)を記録した。洞調律および心室電気刺激(400 …

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  • 可搬型中性子スペクトロメータの開発(その2)-設計・製作-

    平田 知二, 蛭町 秀, 柴田 貞夫, 中村 裕二, 河内 清光, 栗原 和泉, 田崎 隆, 佐藤 理, 高木 俊治, 岩井 敏, 村瀬 浩史, 木村 卓也, 粟屋 伊智郎, 桝田 真喜夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005f (0), 81-81, 2005

    位置依存型He-3比例計数管(Position Sensitive He-3 Proportional Counter 以下、PSPC)を用い、現場運用に適した構成で、かつ必要な耐性を有する可搬型中性子スペクトロメータを開発、製作したので報告する。

    DOI

  • 可搬型中性子スペクトロメータの開発(その3)-応答関数評価-

    平田 知二, 蛭町 秀, 柴田 貞夫, 中村 裕二, 河内 清光, 栗原 和泉, 田崎 隆, 佐藤 理, 高木 俊治, 岩井 敏, 瓜谷 章, 粟屋 伊智郎, 木村 卓也, 村瀬 浩史, 桝田 真喜夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005f (0), 82-82, 2005

    可搬型中性子スペクトロメータの中性子エネルギー応答関数を、三次元連続モンテカルロコードMCNP-4Bを用いてシミュレーション評価し、産総研の一次中性子標準場の較正試験値を用いて、応答関数を確定した。

    DOI

  • 防災モニタリングロボットの運用試験

    柴田 貞夫, 高橋 澄人, 井戸川 俊二, 蛭町 秀, 平田 知二, 中村 裕二, 河内 清光, 栗原 和泉, 佐々木 淳, 田崎 隆 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005f (0), 643-643, 2005

    原子力安全技術センターでは原子力防災訓練等の場を利用して防災モニタリングロボットの実証的な運用試験を積み重ねるとともに、運用試験出動マニュアルを作成し、実用化への検討を行った。

    DOI

  • 可搬型中性子スペクトロメータの開発(その1)-概要-

    平田 知二, 蛭町 秀, 柴田 貞夫, 中村 裕二, 河内 清光, 栗原 和泉, 田崎 隆, 佐藤 理, 高木 俊治, 岩井 敏, 粟屋 伊知郎, 木村 卓也, 村瀬 浩史, 桝田 真喜夫 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2005f (0), 80-80, 2005

    中性子発生を伴う事故時に現場に携行でき、かつ周辺環境の中性子線量を精度良く評価するために、可搬型の中性子スペクトロメータを考案し開発したので報告する。

    DOI

  • わが国における「サード・イタリー」の産業集積研究の到達点

    中村, 裕二 経営研究 52 (2), 93-109, 2001-07

    1 はじめに : 今日、わが国では多数の研究者が、「サード・イタリー」の産業集積を研究対象としている。「サード・イタリー」とは、イタリアの中部・北東部に位置し、東京都の大田区やアメリカのシリコンバレーとともに中小企業を中心とした経済発展を遂げた地域である。第一次石油危機(1973年)以降、この3地域の経済発展が、世界中の研究者の間で中小企業に対する関心を高めた。……

    機関リポジトリ Web Site

  • 屋内ラドン濃度全国調査

    藤元 憲三, 小林 定喜, 内山 正史, 土居 雅広, 中村 裕二 保健物理 32 (1), 41-51, 1997

    The final results of a nationwide indoor radon survey are presented based on one year measurements at more than 7, 000 houses throughout Japan. In conclusion, the annual average indoor radon …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献12件 参考文献23件

  • 172. 注腸検査時の腹部単純像の検討 (第 2 報)(造影撮影-3 大腸 (1))

    島田 育廣, 薄木 裕之, 上田 義信, 藤本 一郎, 岡田 知之, 中村 裕二 日本放射線技術学会雑誌 48 (8), 1256-, 1992

    以上の結果次のことが言える。1、A領域ではガス像とBa付着に弱い相関がある。(r=0.370, rs=0.332)2、B領域では両者に相関が認められない。(r=0.116, rs=0.094)3、C領域は両者に強い相関を認めた。(r=0.725, rs=0.715)注腸検査において最もBa付着が不良になり易い深部結腸における相関の強さは今後の注腸検査の画質向上に大きく寄与できるものと考える。

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 171. 注腸検査時の腹部単純像の検討 (第 1 報)(造影撮影-3 大腸 (1))

    島田 育廣, 薄木 裕之, 上田 義信, 藤本 一郎, 岡田 知之, 中村 裕二 日本放射線技術学会雑誌 48 (8), 1255-, 1992

    以上の結果、次のことがいえる。1、分類したガス像とBa付着程度には比較的、相関が認められた。(相関係数r=0.551、順位相関係数rs=0.702)2、O型とI型はガス像の形態、分布においては明らかに区別出来るものの、Ba付着に関しては有意差は無く両者ともに良好なBa付着が得られている。(平均では僅かにI型が良好)3、II型は平均的にBa付着は不良気味である。4、III型はBa付着が不良であった。

    DOI Web Site 医中誌

  • 1986 年伊豆大島噴火噴出物の地球化学的特徴

    野津 憲治, 中村 裕二, 脇田 宏, 荒川 洋二, 小林 洋二 火山.第2集 33 (SPCL), S265-S270, 1988

    Major and trace element compositions and <sup>87</sup>Sr/<sup>86</sup>Sr ratios were determined for 3 lavas and 2 scorias of the 1986 eruption of Izu-Oshima volcano. The magma from A crater has …

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  • Transfer of gaseous iodine to rice plants.

    中村 裕二, 住谷 みさ子, 内田 滋夫, 大桃 洋一郎 Journal of Radiation Research 27 (2), 171-182, 1986

    Transfer rate of gaseous elemental iodine from the atmosphere to rice plants was investigated. The estimated transfer rates of iodine to rough rice and leaves, which were given as the ratios of …

    DOI NDLデジタルコレクション PDF ほか1件 被引用文献1件

  • 8p-CD-14 ^7Li+p反応における連続スペクトル

    百武 幹雄, 織戸 浩一, 隈部 功, 桑折 範彦, 渡辺幸信, 小河 賢二, 赤木 克巳, 小田 直敬, 相良 建至, 中村 裕二, 前田 和秀, 中島 孝夫, 上村 正康 秋の分科会予稿集 1986.1 (0), 84-, 1986

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  • 火山・地震の化学

    中村 裕二 地球化学 19 (1-2), 65-69, 1985

    The present status of geochemical studies related to earthquake prediction and volcanic eruption is briefly reviewed and the future subjects are also discussed.

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  • 小児睾丸胎児性癌の治療

    古田 靖彦, 中村 裕二, 海江田 光裕, 梶本 照穂 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 19 (7), 1225-1232, 1983

    Management of testicular tumors in children has been variable. There is no general agreement regarding further optimal therapy. Embryonal carcinoma is the most common in testicular tumors of the …

    DOI 医中誌

  • ヨウ素-129測定法

    中村 裕二 保健物理 12 (4), 273-282, 1977

    The detection methods for <sup>129</sup>I now prevailing are based roughly on two different principles: one is the direct method such as the liquid scintillation method and X-ray detection method by …

    DOI 医中誌

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