平井 雅代, 神村 太一, 中田 睦, 宋 仁子, 福田 達哉, 星野 洋一郎, 中野 優, 菅野 明
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集
2006
(0),
619-619,
2006
単子葉植物にはユリのように二層の花弁状器官を持つ花が多く見られる。このような花被は、クラスB遺伝子がwhorl2、3だけでなくwhorl1でも発現することで形成されるという改変ABCモデルが提唱されている。このモデルはチューリップとアガパンサスのクラスB遺伝子の発現解析によって支持されているが、アスパラガスでは花弁状器官を形成するwhorl1においてクラスB遺伝子の発現が検出されず、このモデルの…
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