中川 慧, 大鶴 直史, 猪村 剛史, 橋詰 顕, 栗栖 薫, 中石 真一路, 河原 裕美, 弓削 類
理学療法学Supplement
2015
(0),
0505-,
2016
【はじめに,目的】臨床現場においても,難聴者とのコミュニケーションに難渋することが多い。高齢による難聴の多くは感音性難聴といわれており,内耳から脳への伝達経路での障害が原因と考えられている。一般的に感音性難聴を評価する際には,音の聞き分けができるかどうかの主観的評価が用いられているが,加えて大脳皮質応答を客観的に評価することも重要と考えられる。そこで本研究では,聞き取りやすさの条件を変更すること…
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