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検索結果 37 件

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  • 発芽玄米発酵液に含まれる成分の解明から肌への効果検証まで

    小鷹 晶, 奥田 洋, 大戸 信明, 三井 亮司 日本化粧品技術者会誌 58 (1), 45-54, 2024-03-20

    <p>発芽によって栄養価を高めた玄米を,酵母<i>Lachancea thermotolerans</i>で発酵させ,発芽玄米発酵液を調製した。この発酵液は,肌なじみや保湿力が高いことから,肌の保湿に関与する遺伝子発現や<i>in vivo</i>でのシワ改善効果などの肌に対し,さまざまな有用な効果をもたらすことを確認してきた。しかし,これらの効果が発酵に由来する何の成分によって生じているのかは…

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  • オリーブ葉エキスの長期ヒト連用試験

    小方 美幸, 屋敷 圭子, 木曽 昭典, 橋井 洋子, 川嶋 善仁 日本化粧品技術者会誌 55 (4), 379-384, 2021-12-20

    <p>肌における酸化ストレスを抑制することは,さまざまな肌トラブルを予防するために重要である。本研究では優れた抗酸化作用を有するオリーブ葉エキスに着目し,1年間にわたる長期ヒト連用試験を実施した。その結果,2%オリーブ葉エキス配合製剤を塗布した部位では,無配合製剤と比較して,夏季に肌の明度(<i>L</i><sup>*</sup>値)の上昇,冬季に皮膚バリア機能の指標となる経皮水分蒸散量の低下が…

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  • 表皮創傷治癒に対するシャクヤク根エキスの効果

    林 祥太, 岩橋 弘恭, 屋敷 圭子, 木曽 昭典 日本化粧品技術者会誌 55 (4), 331-337, 2021-12-20

    <p>創傷治癒は,なんらかの外的要因により損傷を受けた組織を本来の状態に修復する機能であり,生体の恒常性を維持するために必要不可欠である。皮膚に対する創傷治癒促進作用を示す素材としてはアロエ,ニンジン,トウキやシャクヤクなどの生薬が伝統的に用いられている。表皮創傷治癒においては細胞の遊走・増殖・分化が重要であり,それぞれの観点から研究成果が報告されている。そこで,本研究では多くの皮膚疾患用薬に配…

    DOI Web Site Web Site 参考文献9件

  • イネ種子のアオウキクサ発酵堆肥浸漬処理が収量と品質に及ぼす影響

    宇野 史生, 大野 裕和, 岡田 健, 伊福 欧二, 横山 峰幸 北陸作物学会報 56 (0), 5-10, 2021-03-16

    ...イネ(品種:コシヒカリ)種子を消毒後,アオウキクサ発酵堆肥(丸善製薬)の0.15 %溶解液に24時間浸漬し, その後,高密度播種苗による移植栽培を行った.収量と品質に及ぼす影響を2017年と2018年の2年間調査した....

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  • 糖化に起因する表皮機能低下に対するワイルドタイムエキスの防御効果

    木曽 昭典, 森本 遥香, 前田 憲寿 日本化粧品技術者会誌 54 (3), 264-269, 2020-09-20

    <p>糖類は生命活動において不可欠な栄養素であるが, 糖化反応によって生体内のタンパク質が架橋形成されると立体構造が変化し, その活性や物性に多大な影響を及ぼすことがしられている。皮膚ではコラーゲンやエラスチンなどの半減期が長いタンパク質が糖化による影響を受けやすく, 褐変化して糖化最終生成物 (advanced glycation end products; AGEs) が蓄積し, …

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • LC-MS vs NMR メタボロミクスの分析手法を比較

    中野 扶佐子 ファルマシア 56 (6), 564-564, 2020

    生薬は天然の動植物を基原とするため,その生物種の同定は品質管理のために重要である.生物種の同定を行うための手法としては,従来,生物の指標成分をターゲットとした分析が主であったが,交雑種や近縁種との区別が困難な場合も多い.そこで近年,生薬含有成分の網羅的解析に基づくメタボロミクスの応用が試みられている.本稿では,ミカン属植物の果実や果皮を基原とする5種の生薬(キジツ,トウヒ,チンピ,キッピ,セイヒ…

    DOI 医中誌

  • 相対モル感度を利用したヒハツ抽出物中のピペリン類のHPLC定量分析

    水本 俊行, 中野 扶佐子, 西﨑 雄三, 増本 直子, 杉本 直樹 食品衛生学雑誌 60 (5), 134-143, 2019-10-25

    <p>われわれは<sup>1</sup>H核定量NMR(<sup>1</sup>H-qNMR)で純度決定された化合物のHPLCピーク強度に基づく相対モル感度(<i>RMS</i>)を利用したヒハツ抽出物(LPE)中のpiperine類の定量法を考案した.Piperineを単一基準物質とした場合のpiperanine,chavicine,isopiperine,isochavicineの<i>RM…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 被引用文献1件 参考文献2件

  • グルコシルセラミド含有パイナップル果実エキスの美容効果

    鳥家 圭悟, 川嶋 善仁, 大戸 信明, 野嶋 潤, 池岡 佐和子, 田邊 瑞穂, 木曽 昭典 日本化粧品技術者会誌 50 (4), 306-313, 2017

    近年,植物由来のセラミド(グルコシルセラミド)が肌の保湿性を高める素材として注目されており,化粧品素材としてだけでなく,食品素材としても認知度を高めている。われわれはパイナップルの果実にグルコシルセラミドが含まれていることを見出し,グルコシルセラミド含有パイナップル果実エキス(pineapple fruit extract containing …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献6件

  • 敏感肌に対するグリチルリチン酸ジカリウムの有効性

    屋敷 圭子, 大戸 信明, 川嶋 善仁, 中原 達雄 日本化粧品技術者会誌 50 (4), 334-339, 2017

    近年,紫外線や大気汚染などの環境因子,食生活の変化やストレス等によって敏感肌を訴える人は増加している。われわれは,すでに敏感肌向け化粧品に多く配合されているグリチルリチン酸ジカリウム(DPG)の有効性について検討した。DPGは,神経ペプチドであるサブスタンスPによる神経成長因子の遺伝子発現上昇を抑制したことにより,敏感肌の特徴的状態である知覚過敏反応を抑制できる可能性が示された。また,敏感肌を対…

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • メラノソーム複合体の消化を作用メカニズムとしたトウキエキスの色素沈着改善効果

    木曽 昭典, 曽 海峰, 前田 憲寿 日本化粧品技術者会誌 51 (2), 134-141, 2017

    シミの代表例である老人性色素斑においては, 表皮基底細胞にメラノサイトから転送されたメラノソームが過剰に蓄積し, 複数のメラノソームが結合した大きなメラノソーム複合体を形成していることが報告されている。一方, シミのない皮膚においては分化の過程でメラノソームは細胞内小器官であるライソソームと融合し, ライソソームに存在する酵素によって分解され, メラニンが分散・希釈されることにより, …

    DOI Web Site Web Site

  • 既存添加物カンゾウ油性抽出物の成分組成の多変量解析に基づく基原植物種の検討

    多田 敦子, 石附 京子, 杉本 直樹, 吉松 嘉代, 川原 信夫, 末松 孝子, 有福 和紀, 深井 俊夫, 田村 幸吉, 大槻 崇, 田原 麻衣子, 山﨑 壮, 穐山 浩 食品衛生学雑誌 56 (5), 217-227, 2015

    既存添加物製品の基原植物の確認は品質や安全性確保の上から重要である.既存添加物カンゾウ油性抽出物(酸化防止剤)の基原として,既存添加物名簿収載品目リストにはカンゾウ属植物の<i>Glycyrrhiza uralensis</i>, <i>G. inflata</i>または<i>G. glabra</i>の根または根茎と記されているが,カンゾウ油性抽出物流通製品がどのカンゾウ属植物種の油性抽出物の…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか3件 参考文献10件

  • テンニンカ果実エキスおよびその成分ピセアタンノールの紫外線ダメージ抑制作用

    岩橋 弘恭, 川嶋 善仁, 村上 敏之, 大戸 信明, 屋敷 圭子, 鳥家 圭悟, 木曽 昭典 日本化粧品技術者会誌 46 (1), 17-24, 2012

    紫外線の暴露は皮膚に対してさまざまなダメージを与え,シミ,シワおよびたるみといった光老化を引き起こす原因となる。本研究では,UVBダメージ抑制作用を有するテンニンカ果実エキスの有効成分の探索と,新たな作用メカニズムの解明を試みた。テンニンカ果実から単離した成分であるピセアタンノールは,表皮角化細胞において細胞死抑制作用を示した。そのメカニズムの一つとしてDNA損傷抑制作用が認められ,代表的なDN…

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  • 野菜病害に対する生薬抽出液の抗菌活性と生物検定による評価

    宮川 久義, 大野 裕和 九州病害虫研究会報 57 (0), 38-44, 2011

    16種類の医薬品製造用の乾燥生薬を含む19種の薬用植物素材の50%エタノール抽出液の植物病原糸状菌に対する抗菌活性,および鉢植え植物を用いた生物検定による効果を検定した。トマト褐色輪紋病菌,キュウリ炭疽病菌およびジャガイモ疫病菌に対しともに抗菌活性の高い生薬抽出液はチョウジ,オウゴン,インチンコウで,ついでコウボクであった。また生物検定でトマト褐色輪紋病,キュウリ炭疽病およびべと病に対しともに効…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献2件

  • 甘草葉抽出物によるセラミドおよびヒアルロン酸合成促進作用

    木曽 昭典, 川嶋 善仁, 大戸 信明, 周 艶陽, 屋敷(土肥) 圭子, 村上 敏之, 新穂 大介, 神原 敏光, 水谷 健二 日本化粧品技術者会誌 43 (4), 267-273, 2009

    皮膚の潤いを保つには,表皮の角層における水分保持機能およびバリア機能が不可欠である。これらの機能を発揮するため,セラミド,コレステロールおよび遊離脂肪酸から構成される角層細胞間脂質が重要な役割を果たしている。本研究では,セラミドの産生促進作用を指標にして,皮膚の潤いを保つのに有効な植物抽出物の検索を行った結果,甘草葉抽出物に表皮角化細胞においてセラミドの合成に関与する酵素であるセリンパルミトイル…

    DOI Web Site 参考文献18件

  • オウレン抽出物とその主成分ベルベリンがヒト皮下由来脂肪細胞に及ぼす分化誘導抑制作用および脂肪分解促進作用

    屋敷(土肥) 圭子, 木曽 昭典, 周 艶陽, 岩崎 大剛, 神原 敏光, 水谷 健二 日本化粧品技術者会誌 43 (4), 274-280, 2009

    皮膚組織における皮下脂肪の増加は,リンパ管や血管を圧迫し皮膚のたるみやむくみなどのトラブルを引き起こすだけではなく,ボディラインを崩すセルライトなどを形成する。われわれは,植物抽出物のさらなる応用を化粧品に広げるために,皮下由来の脂肪細胞に対する分化誘導抑制作用および脂肪分解促進作用について検討した。本研究では,ヒト皮下由来の前駆脂肪細胞を用いて,分化誘導抑制作用について数種類の植物抽出物をスク…

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 羅漢果の呈味特性と有効性

    澤田 崇子, 瀬戸 美江, 道免 亜登夢 日本調理科学会大会研究発表要旨集 20 (0), 37-37, 2008

    <BR>【目的】<BR> 平成14年の糖尿病実態調査によると、糖尿病が強く疑われる人は約740万人で、糖尿病の可能性を否定できない人と合わせると約1620万人にもなると報告されている。特に2型糖尿病の特徴は生活習慣が環境因子として重要であり日々の食事を管理することが疾患の対策として最も重要とされる。そこで本研究では、砂糖の約400倍の甘味を呈するが、ほとんど腸から吸収されることなく排泄されてしま…

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  • 香味力カツオブシを用いた調理特性について

    澤田 崇子, 瀬戸 美江, 石田 芳彦, 高柿 了士 日本調理科学会大会研究発表要旨集 19 (0), 34-34, 2007

    <BR><B>【目的】</B><BR> 近年、食の外部化が進み、市販惣菜類や加工食品が多種類販売されている。食べ物のおいしさは味や香りに大きく影響を受け、とくに和風だし「かつおぶしだし」の風味は料理を引き立てる。本研究では、家庭で比較的食される惣菜類または加工食品として販売されている料理を香味力カツオブシ、エキス調味料および鰹節だしなどを用いて調理し官能検査により嗜好調査を行った。また、大学生の…

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  • 高速液体クロマトグラフィーによるギムネマ酸の定量

    横田 敏博, 水谷 健二, 岡田 憲三, 田中 治 日本食品工業学会誌 41 (3), 202-205, 1994

    For the quality evaluation of leaves of <I>Gymnema sylvestre</I> R.Br. and the extract, total gymnemic acids was determined by HPLC analysis of gymnemagenin, which was the main sapogenin obtained …

    DOI 被引用文献2件

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