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  • 原子力災害における被災者の生活再建に関する調査研究 : 第3回双葉郡住民実態調査の結果から

    丹波 史紀 季刊経済研究 42 (1-3), 3-21, 2023-12-22

    2011年の東日本大震災およびその後の東京電力福島第一原子力発電所事故にともなう「原子力災害」から12年を迎えた. 原子力災害からの「復興」のメドが経ったという評価は, 現時点において与えることができず, その過程は依然として長期にわたると想定される. 本稿では, 「第3回双葉郡住民実態調査」を中心に, 「被災者および被災地の再生」が今も途上にあり, かつ今後も課題が継続していることを論じる. …

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  • 生活復興と情報

    丹波 史紀 災害情報 14 (0), 56-62, 2016

    <p>災害時の情報提供は、災害時は一時的な避難だけを想定し危機管理対応を考えがちであるが、今回のような長期間にわたる避難生活をふまえた対応方法を検討する必要がある。復旧・復興過程における復興政策に対し、被災当事者に十分な情報が提供されているか重要である。</p><p>原子力発電所事故による被災者の多くは、ふるさとを追われ、避難する過程で家族や地域がバラバラになった。避難を余儀なくされた自治体は、…

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  • 東日本大震災における福島県の被災者生活再建の課題(<特集2>震災・災害と社会政策)

    丹波 史紀 社会政策 4 (3), 72-86, 2013

    東日本大震災と原発事故の被害により,1995年の阪神・淡路大震災とは異なる規模と質の被害をもたらし,「複合災害」とも言える状況にある。とりわけ福島県は,1年半以上経つ現在でも15万人以上が避難生活を余儀なくされ,うち6万人以上が全国に避難している。今回の災害における被災者の特徴は,(1)広域避難,(2)避難の長期化,(3)避難先の多様化と孤立と言え,福島大学災害復興研究所が震災から半年経った20…

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  • 福島原発事故による双葉郡避難住民の実態調査

    丹波, 史紀, 除本, 理史, 根本, 志保子, 土井, 妙子 経営研究 63 (2), 27-41, 2012-08

    はじめに : 本稿では、福島原発事故による広範な社会経済的被害のうち、とくに、政府の指示による住民避難に着目し、筆者らのおこなったアンケート調査と聞き取り調査によって、その被害実態を明らかにする。事故の社会経済的影響は、非常に広範で多様であり、たとえば経済的損失を被った業種は、農林水産、製造、建設、不動産、運輸、金融、観光など、まさにありとあらゆる部門といっても過言でない。そのなかで、避難住民に…

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