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検索結果 126 件

  • 1 / 1

  • 航空レーザ計測データを用いた機械学習による河川景観判読の処理手法の検討

    溝口 裕太, 黒木 秀和, 戸村 健太郎, 金谷 将志, 中村 圭吾, 崎谷 和貴 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...<p> 機械学習の一つであるRandom Forest(RF)を用いて,地被スケールの河川景観(草地,樹林地,自然裸地,開放水面など)を判読するための処理手法を検討した.釜無川と九頭竜川の直轄管理区間を,2つの領域に分割して作成した学習・テストデータを組み合わせ,4つのケースを試行し,判読精度を検証した.その結果,多クラス分類の評価指標であるmacro-F1は最大73%,また,開放水面と自然裸地のF1...

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  • 源流から河口に至る河川縦断形の作成

    堀 和明, 佐野 修一, 高橋 直也, 田中 靖 日本地理学会発表要旨集 2023s (0), 197-, 2023

    ...において勾配の急変(遷緩点)がみられ,その標高は10 mあるいは5 m付近に集中していた.勾配変化点の上流側は,ほとんどの河川で勾配1‰を超えることが確認されたが,盆地を流下してくる一部の河川(石狩川,北上川,雄物川など)では1‰未満であった.変化点の下流側の勾配は1‰を下回る場合が多いものの,勾配が1‰を超える河川も2割程度存在していた.勾配の急変は,山地の出口(例:宮川,千代川)や扇状地の末端(九頭竜川...

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  • 面積―高度比曲線の最適化による日本の109一級水系流域の地形的特徴の抽出可能性

    阿部 航, 手計 太一 土木学会論文集 79 (27), n/a-, 2023

    ...面積―高度比曲線の新しいモデル関数を提案し,最適化法によりモデルパラメータを推定した.その結果,全国109水系のうち80%の流域で決定係数が0.85を超え,面積―高度比関係を精度良く再現することができた.また,最適化法によって得られたモデルパラメータの階層クラスター分類を行い,流域面積や幹川流路延長などの流域の地形的な情報による階層クラスター分類との整合性を検討した.その結果,淀川と庄内川,矢作川と九頭竜川...

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  • 福井県の家庭料理 地域の特徴

    佐藤 真実, 森 恵見 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 195-, 2022

    ...地域の特徴的な家庭料理としては、九頭竜川沿岸で「サクラマスやアユのすし」、その上流では「サバのなれずし」「半夏生の焼きサバ」、福井平野では「糠イワシ」「焼きサバの酢の物」「イカの煮物」、嶺南では、川魚の他、「一夜干しカレイ」「サバのぬた」などを食べていた。</p>...

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  • 九頭竜川水系河川水における懸濁態有機物の炭素同位体組成とその変動要因

    長尾 誠也, 金森 正樹, 落合 伸也 分析化学 69 (12), 707-714, 2020-12-05

    ...sup>14</sup>Cを測定した.その結果,河川水の懸濁態有機物のδ<sup>13</sup>C値は,九頭竜川で−26.3‰ から−24.0‰,日野川では−27.0‰ から−26.1‰ と異なる範囲を示した.Δ<sup>14</sup>C値は九頭竜川で−168‰ から−87‰,日野川で−209‰ から−143‰ と九頭竜川のほうが見かけ上,新しい有機物で構成されていることが明らかとなった.また,...

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  • 常時微動観測に基づく勝山盆地の地下構造の推定

    小嶋 啓介, 国谷 努, 伊藤 雅基, 山本 博文, 大堀 道広, 奥山 大嗣 応用地質 61 (2), 50-58, 2020-06-10

    ...<p>福井県東部に位置する勝山盆地は,同県の最大河川である九頭竜川水系を起源とする段丘および扇状地が発達した盆地である.本研究では勝山盆地周辺を対象として,常時微動観測情報に基づいて地下構造推定を試みた結果を検討している.常時微動の単点3成分観測から,H/Vスペクトルを求め卓越周期を判読し,その段丘・扇状地区分ごとの分布を調べた.また方位ごとの水平/鉛直スペクトル比を検討し,H/Vスペクトルから地盤...

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  • 九頭竜川下流地区におけるクラウド型水管理に関する現状と展望

    倉田 進, 平井 亨弥 農業農村工学会誌 88 (1), 31-34,a2, 2020

    ...<p>九頭竜川下流地区の水管理システムは,「重要施設」では,有線回線を用いた従来型の「オンプレミス型水管理システム」を導入し,「通常施設」では,ASP事業者が提供するソフトウェアによるクラウドサービス(SaaS)を活用した新たな「クラウド型水管理システム」を開発・導入した。本報では,本地区の水管理システムの概要とともに,「クラウド型水管理システム」の検討課題と現在の整備状況,再検証について述べる。...

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  • 九頭竜川におけるアラレガコ(カマキリ)の保全・再生に向けて

    田原 大輔, 青木 治男, 中村 圭吾 応用生態工学 22 (1), 1-17, 2019-07-28

    ...4 ~ 8 月まで河川水際の浅場を成長しながら遡上していた.九頭竜川における現在の残された生息場は,河口から 23.0 ~ 29.4 km の中流域であった.国天然記念物である"九頭竜川のアラレガコ生息地"は,かつての生息範囲と比べて 1990 年代以降に約 1/3 に縮小化していた.アラレガコの主要な生息場および越冬場は,ともに早瀬および平瀬等の浮き石環境であった. 1990 年以降は全長 250...

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  • 常時微動観測に基づく九頭竜川堤防の振動特性と地下構造の推定

    小嶋 啓介, 伊藤 雅基, 水野 智洋 日本地震工学会論文集 19 (5), 5_12-5_20, 2019

    ...<p>福井地震で被害を受けた九頭竜川堤防を対象とし,常時微動観測に基づいて堤防の振動特性と地下構造を推定した結果を検討している.土質情報と比較できる11地点では測線展開アレイ観測を実施し,伝達関数を求めるとともに拡張SPAC法を適用しRayleigh波位相速度を算出した.47地点の単点3成分観測ではH/Vスペクトルを算出し,堤体と基礎地盤の卓越周期を判読した.さらにH/Vスペクトルをターゲットとする...

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  • 水管理時間の簡便な測定法とICT型給水機の操作時間把握

    坂田 賢, 関 正裕, 野坂 浩司, 建石 邦夫, 加藤 仁 農業農村工学会誌 86 (3), 203-206,a2, 2018

    <p>稲作水管理を対象に情報通信技術を利用した省力化技術の開発が求められているが,簡便な測定法は確立されていない。本報では簡易型GNSS記録装置で得られたデータ(推定値)とビデオ撮影などによる記録(実測)との比較を行った。結果,推定値から給水栓操作を抽出する閾値として,停止とみなす速度を2~6 km/h,停止位置と給水栓の距離を13m未満とすると,実測と同程度の精度が得られた。この手法は情報通信…

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  • 福井県の家庭料理 主菜の特徴

    佐藤 真実, 森 恵見, 岸松 静代, 谷 洋子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 226-, 2018

    ...また、九頭竜川流域では、サクラマスを用いた「葉寿司」が祭りの時に作られている。...

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  • 校区の水辺の環境を考える取り組み

    小鍛 治優, 川崎 隆徳, 藤井 豊 日本科学教育学会年会論文集 42 (0), 315-316, 2018

    ...実際に身の回りの環境を調べ,環境保全に取り組む確かな姿勢を育成したいと考え,地域の漁協,大学およびNPO 等の専門家と連携しながら,校区の水田,用水路や小川,また,九頭竜川支流の生き物調査を中心に様々な取り組みを行った。そして,この活動を 学習発表会などを通して地域に発信した。...

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  • 情報通信技術を組み込んだ給水機を利用した圃場水管理の省力効果

    坂田 賢, 野坂 浩司, 田中 正, 建石 邦夫, 加藤 仁 農業農村工学会論文集 85 (2), I_177-I_183, 2017

    食料・農業・農村基本計画をはじめとする種々の政策目標の一つに,情報通信技術(ICT)を活用した水管理の省力化が挙げられている.一方,ICTを活用した水管理に対応した機器の開発は発展途上であり,省力化効果の検証はほとんど行われていない.本研究では携帯情報端末で稼働させられる自動給水機を設置した場合の効果について,耕作者の作業車両に装着した簡易型GPS記録装置で行動軌跡を収集することにより,慣行の水…

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  • 福井県勝山盆地における微動観測

    大堀 道広, 浅香 雄太, 東 宏樹, 安達 繁樹, 伊藤 雅基, 岩波 良典, 上野 太士, 浦谷 優樹, 大石 佑輔, 大場 政章, 岡本 拓夫, 金子 翔平, 北村 暢章, 北村 春基, 栗田 哲, 小嶋 啓介, 佐藤 史佳, 竜田 晃樹, 内藤 昌平, 中井 翔, 中井 俊樹, 野口 竜也, 羽田 浩二, 林田 拓己, 樋口 茂生, 古谷 元, 前田 直樹, 水野 智洋, 宮崎 真之, 森 伸一郎, 森田 真弘, 山田 浩二, 山田 雅行, 山本 英和, 吉田 昌平, 吉田 雅穂, 藤原 広行 日本地震工学会論文集 17 (4), 4_170-4_181, 2017

    ...<p>福井県勝山市の勝山盆地は,九頭竜川に沿って河岸段丘が非常に発達している地域である.この地域は既往の地盤資料が少なく,微動観測事例も知られていないことを踏まえ,著者らは2016年9月30日~10月2日に合同微動観測会を行い,地盤震動特性の把握を行った.観測点数は,4台の3成分地震計を用いた極小アレイ観測が25点,1台の3成分地震計を用いた単点観測が67点,計92点である.本稿では,観測の概要を報告...

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  • カンボジアにおける流域水資源利用に対する日本の協力状況

    平岩 昌彦, 増尾 学, 高橋 良次, 横田 憲一郎 農業農村工学会誌 85 (2), 143-148,a2, 2017

    <p>カンボジアでは,社会経済の復興から発展への移行に伴い,水資源利用の大宗を占める農業用水に加えて飲料水,工業用水,水力発電の需要が高まりつつあり,近年,新規と既存の水利用者間での調整や,上流と下流の灌漑システム間での水の公平な配分などによる流域単位での水生産性の向上が,農村地域での重要な課題となっている。本報では,カンボジアにおける流域水資源管理に関する政策的枠組みの構築状況,灌漑・水資源管…

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  • カンボジアの灌漑管理政策と農民水利組織の状況

    平岩 昌彦, 関島 建志 農業農村工学会誌 85 (6), 575-578,a3, 2017

    <p>カンボジアでは1999年から農民参加型の灌漑管理政策および事業が展開されているが,農民水利組織への灌漑システムの維持管理の移管は十分な成果をあげていない。こうしたなか,すでに灌漑施設の復旧が実施された大規模灌漑地区の中には,農民水利組織が設立され,高い賦課金徴収率を維持して管理運営がよく機能しているところもある。本報では,こうした組織の運営状況を示し,持続的な灌漑管理の成功の要因として,農…

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  • 農地集約の違いが水管理の移動距離と時間に及ぼす影響

    坂田 賢, 野坂 浩司, 建石 邦夫, 加藤 仁 農業農村工学会誌 85 (6), 555-558,a2, 2017

    <p>本報は農業農村整備後の農業水利施設や圃場の持つ機能を最大限発揮させることを目的に,事業者が省力化技術の開発,行政が協力経営体と適地の選定・調整,研究機関が効果測定をそれぞれ担い,産学官とユーザーである耕作者が連携して取り組んだ実証試験で得た成果の一部である。具体的には,簡易型GPS記録装置を用いて耕作者の行動軌跡を記録することによって,農地集約による水管理の相違を明らかにした。その結果,集…

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  • 九頭竜川の自然と伝統文化を題材とした郷土の環境教育

    小鍛治 優, 川崎 隆徳, 藤井 豊 日本科学教育学会年会論文集 40 (0), 285-286, 2016

    ...<p>九頭竜川の環境を題材に、地元住民らの協力を得て地域に特化した環境教育プログラムを展開した。河川環境と生物多様性の意義を学ぶ取組として、河川水質調査および魚類等の生息調査を行った。さらに希少野生生物の保全活動として、魚類の飼育増殖の取組を実施した。また、地域特有の食文化にふれなど、地域の伝統を受け継ぎ、自然環境を守る次の世代の育成にも取り組んだ。今回はこれらの活動を中心に紹介したい。</p>...

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  • 九頭竜川下流地区の生産基盤をフル活用した農業振興の取組み

    西岡 伸, 野坂 浩司, 大塚 直輝, 坂口 桂祐 農業農村工学会誌 84 (12), 1075-1080,a2, 2016

    ...<p>国営九頭竜川下流地区では,平成28年4月に全長約55kmの幹線用水路(パイプライン)の全面供用開始に至ったところであり,事業実施期間の序盤から,福井県,市町,JA,土地改良区,国営事業所が連携して,福井県農業試験場や農研機構(農村工学研究部門,北陸研究拠点)などの専門家の指導・助言を得て,パイプラインの特長を生かした地域農業の新たな展開に取り組んでいる。...

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  • 大区画水田が大規模経営体にもたらす効果と整備実現の視点

    坂田 賢, 吉村 亜希子, 野坂 浩司 農業農村工学会誌 84 (11), 959-962,a2, 2016

    <p>コメの生産費削減や農業法人増加の促進が政府方針として定められている。実現手段の一つとして水田の大区画化を契機とした営農の効率化が挙げられる。本報では5 haを超える区画を含む農業農村整備事業を実施した大規模経営体を事例として,基盤整備の効果,成功要因などを分析した。その結果,区画や用排水特性に応じた作付体系を確立し,水管理の省力化を含む作業時間の大幅な短縮により収益を確保していることを示し…

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  • 長距離シールドを異なる工法で2方向同時施工

    今村 肇 農業農村工学会誌 84 (12), 1043-1046,a1, 2016

    ...<p>農林水産省北陸農政局において,平成11年から国営九頭竜川下流農業水利事業に取り組んでおり,老朽化した既設用水路のパイプライン化を進めている。この事業により用水の節約をはじめ,用水が塩水化している地域への水の供給,水質の向上や水管理システムの高度化,水難事故防止などさまざまな効果が期待されている。...

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  • 国営九頭竜川下流地区における大口径パイプラインの設計・施工

    財津 卓弥, 大塚 直輝, 西岡 伸, 平岩 昌彦 農業農村工学会誌 84 (12), 1069-1073,a2, 2016

    ...<p>国営農業用水再編対策事業「九頭竜川下流地区」では,老朽化した開水路の改修とあわせ,周辺地区に対して新たな水源を確保するため農業用水路のパイプライン化を実施し,幹線用水路の延長は約54.8kmに及んでいる。幹線用水路はφ3,500mm鋼管のほかφ2,800mm強化プラスチック複合管の2連配管など,大口径管の布設において国営農業水利事業としては随一の規模を誇る。...

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  • 恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークにおけるジオストーリーの再構築とジオパーク活動の新たな展開

    坂口 豪 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100197-, 2015

    ...<b>2</b><b>.恐竜渓谷ふくい勝山ジオパークのテーマとジオストーリー</b><b></b> 勝山ジオパークでは「恐竜と恐竜化石」をメインテーマに、サブテーマとして「火山と火山活動」、「九頭竜川などの河川とその地形」が設定されている。それぞれのテーマには複数のジオポイントが選定されているとともに、ジオストーリーが構築されている。それぞれのテーマに即したモデルコースも作成されている。...

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  • 福井県九頭竜湖のウチダザリガニ(II)

    保科, 英人 福井大学地域環境研究教育センター研究紀要 「日本海地域の自然と環境」 21 1-5, 2014-11-01

    ...2011年に福井県九頭竜湖からウチダザリガニが発見された.本稿は2012年~2013年に行っ た本種の継続調査の報告である.現状では,ウチダザリガニは九頭竜湖本体に留まっており,周 辺の渓流域および下流にあたる九頭竜川本流には流出していないことが示唆された....

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  • パイプライン用水路整備による夏季灌漑水温の上昇抑制効果

    坂田 賢, 友正 達美, 吉村 亜希子, 大塚 直輝, 倉田 進 農業農村工学会誌 82 (8), 625-628,a1, 2014

    <p>近年,夏季の高温による玄米品質の低下(高温登熟障害)が問題となっている。本研究では,パイプライン用水路は低温かつ温度変化の少ない用水を圃場に供給できる機能を有し,品質向上に寄与することを検証した。パイプライン用水路の水温は,起点となる河川取水口とほとんど同じで標準偏差も小さいことが示された。一方,河川取水口やパイプライン用水路と比較して,開水路の水温は総じて高く,標準偏差も大きくなった。玄…

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  • 福井県における農業農村整備

    市埜 吉孝 農業農村工学会誌 82 (6), 475-478,a1, 2014

    <p>福井県は日本海側に位置し,稲作を中心とした農業が営まれてきた。農地は水田が9割以上を占め,現在は米と大麦・大豆・ソバなどの転作作物を組み合わせた水田農業が展開されている。生産基盤については全国トップクラスの整備水準を誇るが,近年消費者のコメ離れや米価の下落が加速化し,福井県の農業の柱である水田農業は非常に厳しい状況である。また農業者の高齢化と後継者不足,施設の老朽化の進行などの課題が山積し…

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  • パイプラインを利用した夜間灌漑実証試験

    大塚 直輝, 坂田 賢 農業農村工学会誌 81 (4), 301-304,a2, 2013

    ...<p>福井県の一大穀倉地帯である福井・坂井平野において,国営農業用水再編対策事業「九頭竜川下流地区」を実施している。本事業は,老朽化した農業用水をパイプライン化し,あわせて地区内の農業用水の再編を行うものである。事業効果の一つに,米の品質向上が挙げられる。...

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  • 冷水性淡水魚類生態に適した河川水温環境に関する研究

    内藤, 淳也, 角, 哲也, 竹門, 康弘 京都大学防災研究所年報. B 55 (B), 593-606, 2012-09-30

    ...九頭竜川の水温環境について小型メモリー式水温計(StowAwayTidbitOpticStowAway, 30分間隔, 温度精度±0.2℃)を用いて長期現地観測を行った。さらに,河川の熱収支を考慮した1次元,2次元の水温予測モデルを用いて観測データの再現を行うとともに,条件変化に伴う水温影響予測を行った。...

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  • アジメドジョウの人工産卵床と産卵水温

    藤井, 亮吏, 田口, 錠次 岐阜県河川環境研究所研究報告 = Report of Gifu Prefectural Research Institute for Freshwater Fish and Aquatic Environments (57) 15-21, 2012-03

    ...アジメドジョウ(Niwaella delicata)は、中部および近畿地方の河川の主に上・中流域に生息する日本固有のドジョウ科魚類であり(後藤,2001)、岐阜県の山間部や福井県の九頭竜川上流部、長野県の木曽地方では、古くから美味な魚として珍重されてきた(丹羽,1976)。...

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  • 液状化現象による地変の分布と地形・地質条件との関係

    林 奈津子 日本地理学会発表要旨集 2011f (0), 100116-100116, 2011

    ...この帯の幅は、九頭竜川の川幅に相当するが、地表では噴砂の母材となりうる粗粒堆積物からなる微地形は認められなかった。<BR><br>掘削調査を行い、浅層堆積物を調査した結果、現在の後背湿地を構成する、粘土-シルトの細粒堆積物の下位から、シルト質砂-砂礫の粗粒堆積物が検出され、地変の分布や形状と対応することが明らかとなった。...

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  • 校歌で歌われる景観とその変化

    月原 敏博 人文地理学会大会 研究発表要旨 2010 (0), 54-54, 2010

    ...校歌で歌われる環境要素は,自然要素,歴史・文化要素,産業要素に細分できるが,自然要素では「白山」「九頭竜川」などの具体の山川や海が多く歌われており,可視性が重視されるとみなされた「白山」の場合を除き,学校から近距離にあるものが歌われていた。歴史・文化要素では寺社と城の名が多く,郷土史に関わる人名や神名も一部に現れていた。...

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  • 水熱源ヒートポンプによる農村地域の地中熱エネルギーの利用

    奥島 里美, 吉田 弘明, 森山 英樹, 石田 聡 農業農村工学会誌 78 (8), 669-672,a1, 2010

    <p>地中から得られる10℃前後の低温水でも,水熱源ヒートポンプにより暖冷房に利用可能である。地中は年間を通して温度が安定しているので,通常の空気を熱源とするヒートポンプに比べて消費電力を25~50%少なくすることが期待されている。欧米では住宅やビルの空調に広く普及し,地中熱はソーラー,バイオマスとともに最も期待できる再生可能なエネルギーであると認識されている。わが国では広く普及するまでに至って…

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  • 米国カリフォルニア州における農業の概要と灌漑技術の発達

    川島 秀樹, 浅野 孝 農業農村工学会誌 77 (8), 647-650,a2, 2009

    <p>米国第一位の農業販売額を誇るカリフォルニア農業の著しい発展の陰には,大規模な水資源開発ばかりでなく,農業灌漑技術の発達や農業関係者による農業用水の効率的かつ持続的な使用への努力に寄与するところが大きい。他方,農業に大きな恩恵を与えてきたこの農業用水について,深刻な渇水問題や環境問題をはじめとして,現在,さまざまな課題に直面している状況にある。そこで,本報においては,州の重要な資源として位置…

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  • 米国カリフォルニア州における農業用水を巡る現状と将来計画

    川島 秀樹, 浅野 孝 農業農村工学会誌 77 (9), 723-728,a2, 2009

    <p>カリフォルニア農業におおきな恩恵を与えてきた農業用水は,深刻な渇水問題や環境問題をはじめとして,現在,さまざまな課題に直面している状況にある。また,州内人口が急速に増加している中,慢性的な水不足や農地の塩害の問題は,長年の間根本的解決には至っていないのが実情である。それらの課題が州内農業の持続的な発展における重大な脅威となっているため,灌漑の持続性を失いかねないこれらの事態の回避・軽減を図…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 九頭竜川水系の観測データとアンケートデータの解析

    井上 博行, 及部 一堯 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 23 (0), 28-28, 2007

    ...環境政策や環境評価を行う上で,環境汚染物質などの測定データが用いられる.しかし,実際にその場所に住む住民が抱くその環境のイメージは,汚染度だけでなく周辺の環境などが影響が与えている可能性がある.そこで本研究では,九頭竜川水系を取り上げ,観測された水質データと観測地点付近に住む住民のアンケート調査データを,それぞれ統計的に解析する.そして,2つの解析結果を総合的に判断し環境評価を行うことを試みる....

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  • 千年の水利資産の再構築プロジェクトと官・学連携スキームの役割

    冨田 晋司, 宮野 祐彰, 三野 徹, 青山 成康, 西出 定雄, 長利 洋 農業土木学会誌 75 (5), 405-409,a2, 2007

    ...国営九頭竜川下流農業水利事業は, 古くから使われてきた開水路を50kmに渡ってパイプライン化する農業用水再編事業である。事業を進めるに当たっては, これまでの慣行を理解し, 将来にわたって利便性の高い新しい水利システムを設計・整備していく必要があるが, 口径は2.0~3.5m, 流量は5~30m<SUP>3</SUP>/sとその規模は大きく, 技術的な課題が多い。...

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  • 地域防災に影響を与える歴史的及び社会的要因の研究

    水野 智 日本地理学会発表要旨集 2006s (0), 101-101, 2006

    ...2004年度の豪雨災害により、九頭竜川水系足羽川の下流部に位置する福井県福井市は、河川の破堤や氾濫による大きな被害を受けた。都市水害による犠牲者減少のためには自主防災組織の育成・活動活性化が重要であるが、既往の研究では河川整備や都市化といった歴史的変遷や社会的背景が地域防災にどのような影響を与えてきたのかが検証されていない。...

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  • ダム管理向け3 次元地形測量と表示手法の研究

    西川 啓一, 中村 甚一, 井上 達裕, 大西 有三, 西山 哲 土木情報システム論文集 15 (0), 11-16, 2006

    自然災害が発生したとき, 国や自治体, 管理者が事態を正確に把握し, よりスピーディな対応を取るために, 詳細な電子地図を中心とする地域環境の管理システムへの必要性が高まっている. そのために3 次元地形を正確に測量, モデル化, 表示する必要がある. 今回, 航空写真測量と高精度GPS 測量を組み合わせる方法を検討し, これにより150 平方km という広範囲において, 高さ10cm …

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  • 官民協働による流域環境保全活動の現状と課題

    沖田 ちづる 水資源・環境研究 18 49-54, 2005

    ...本研究では、福井県嶺北地方の九頭竜川流域を研究対象として、官民協働による流域環境保全活動のあり方について考えていくことを目的とする。九頭竜川流域全体を視野に入れた、住民主導の保全活動であるNPO法人ドラゴンリバー交流会では、これまで自然環境保全を中心としてきたが、2004年7月、実際に福井豪雨の影響を受けたことによって、官民で水害対策を見直す動きが強まるようになってきた。...

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  • 平成16年福井豪雨水害と災害法制度論

    水野 智 日本地理学会発表要旨集 2005s (0), 213-213, 2005

    ...2.調査目的と調査方法2004年福井豪雨について九頭竜川水系足羽川流域を調査対象地域として設定し、被災地域住民の被災状況・復旧過程の聞き取り、行政機関の対応を資料及び情報収集を行った。調査対象地は福井市市街地浸水地域、福井市一乗谷近辺浸水地域(安倍賀町周辺、浄教寺周辺)、美山町浸水地域(美山町役場周辺、市波地区周辺)である。...

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  • 河川測量モデルと河川断面補間に関する一提案

    指宿 晃典, 山本 一浩, 小林 一郎, 北岡 哲郎, 渡邉 健介 土木情報システム論文集 12 (0), 43-52, 2003

    ...さらに, 河川測量データに対し, 断面補間を行い, 河川測量データを作成するアルゴリズムを示し, 九頭竜川 (福井県) を適用事例として, 本手法の有用性について論じた。...

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  • 近世近代の九頭竜川の治水

    安達 實, 五宝 外美雄, 蔵谷 来三郎, 北浦 勝 土木史研究 20 313-318, 2000

    ...<BR>本論文は藩政期から明治期の九頭竜川の治水工事について述べるものである。...

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  • 積雲モデルを用いた梅雨前線帯降雨に対する地形の影響の評価

    大石, 哲, 高橋, 輝明, 中北, 英一, 池淵, 周一 京都大学防災研究所年報. B 40 (B-2), 307-322, 1997-04-01

    ...豪雨の短時間予測を目的として梅雨前線帯の豪雨の生起・分布に与える地形と大気状態の影響を調査するために, 詳細な雲の微物理過程に注目した数値計算による考察を行った.具体的には九頭竜川流域を対象として大気・水文観測で得られた大気のプロファイル, 地上降雨と実際の地形を数値モデルに初期値, 検証値として導入し, 地形や大気プロファイルを仮想的に修正した場合と比較し, その原因を雲物理過程に注目して考察することにより...

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  • 芝原用水の成立と発展および現在の住民の利用意識

    廣部 英一, 大野木 常行, 田辺 正信, 高瀬 信忠 日本土木史研究発表会論文集 8 (0), 150-159, 1988

    ...芝原用水は、古代・中世においては九頭竜川左岸の重要な灌漑用水として発生し、近世から近代にかけては福井城下の重要な生活用水として利用された。完成は慶長年間であり、全国的にも古く、利用地域も非常に広範囲である。さらに、福井藩の上水掛りが編集した「上水掛り旧例考」、「上水掛り近例考」が残っており、水である。しかし、大正時代末に福井市に上水道が設置されるとともに、その役割は大きく変化した。...

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  • 福井県東部地域からの中新世花崗岩類の発見

    石原 舜三, 柴田 賢, 内海 茂 岩鉱 83 (8), 332-337, 1988

    So-called late Cretaceous-Paleogene quartz monzodiorite stock (13 km<sup>2</sup>) and small dolerite dike in the Arashima-dake-Nakatatsu Pb-Zn mine area were dated as 18.3-20.9 Ma and 24.8 Ma, …

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  • 電力土木の歴史

    稲松 敏夫, 氷見野 省蔵 日本土木史研究発表会論文集 5 (0), 179-186, 1985

    ...筆者はききに第一回~第3回にわたって、電力土木の変遷と、電力土木に活躍した人びとを中心に、各河川の水力開発の変遷について、先づ北陸地方の各河川一神通川、常願寺川、手取川、九頭竜川、黒部川、庄川の水力開発に活躍した人々を中心に、水力開発の変遷について述べて来たが、今回は、東北地方の各河川特に只見川、阿賀野川の水力開発の変遷と、特に只見川開発に関する政治問題との関連の結果、開発が決定し、その開発工事に至...

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  • Wash loadの生産・流出機構と長期流出土砂量

    松村 和樹, 鈴木 宏, 上島 隆雄 砂防学会誌 37 (2), 28-34, 1984

    ...そこで,揖斐川水系の横山ダム上流域と九頭竜川水系の真名川ダム上流域で出水時に採水を行い,その中に含まれる微細粒子を計測した。その結果,次のようなことがらが導びかれた。<br>a 微細粒子の容積濃度(<i>C<sub>w</sub></i>)と比流量(<i>Q/A</i>)は次式の関係にある。...

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  • 電力土木の歴史

    稲松 敏夫, 氷見野 省蔵 日本土木史研究発表会論文集 4 (0), 33-40, 1984

    ...筆者はさきに第5回日本土木史研究発表会に於て, 電力土木の変遷と, 電力土木に活躍した人びとを中心に全国にわたって各河川別に水力開発の変遷をまとめる中, 総論と神通川, 常願寺川, 手取川等の北陸地方の水力開発の変遷と, それらの開発に活躍した人びとを取纏めたが, 今回は第5章九頭竜川, 黒部川, 庄川等の水力開発の変遷と, それらの開発に活躍した人びとを取纒めた。...

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  • 電力土木の歴史-各河川の水力開発の変遷 (その2)

    稲松 敏夫 日本土木史研究発表会論文集 3 (0), 1-7, 1983

    ...筆者はさきに第2回日本土木史研究発表会に於て, 電力土木の変遷と, 電力土木に活躍した人びとを中心に全国にわたって各河川別に水力開発の変遷をまとめる中, 総論と神通川水力開発の変遷について申し述べたが, 今回は第3章常願寺水力開発の変遷より, 手取川, 九頭竜川等の北陸地方の水力開発の変遷と, それらの開発に活躍した人びとを取纒めた。...

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  • 646. 福井県九頭竜上流域に発見された前期白亜紀中~後期植物群

    木村 達明 Transactions and proceedings of the Paleontological Society of Japan. New series 1975 (98), 55-93, 1975

    ...私と林良和は, 福井県大野郡和泉村九頭竜川の支谷, 田茂谷および林谷上流に露出する赤岩層群相当層およびその上位の凝灰岩をはさむ地層から保存不良の植物化石を採集した。また最近, 関戸信次, 山崎慶寿らとともに白山中腹部および大杉谷の赤岩層群から多量の植物化石を発見, 採集した。...

    DOI 被引用文献1件

  • 福井県における積雪深分布の一次近似

    中峠 哲朗, 北川 茂 雪氷 37 (4), 174-181, 1975

    In Fukui Prefecture, the snowcover depth, <I>H</I>, varies remarkably with meteorological factors. In the present paper, the distribution of <I>H</I> is discussed in terms of the distance from the …

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  • 九頭竜川水系の付着生物におよぼす濁りの影響

    渡辺 仁治, 上條 裕規 陸水学雑誌 35 (2), 73-81, 1974

    Kuzuryu-gawa extending to about 116km is the largest river in the Hokuriku district. There is a dam under construction in its upper course, from where a large amount of sand and gravel on the bottom …

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  • 北陸・山陰水害について

    矢野, 勝正 京都大学防災研究所年報 8 3-9, 1965-03-01

    ...このことについては後に個々の問題について, 斐伊川の改修計画, 河北潟の干拓計画, 九頭竜川の治水計画などと関連して説明していきたいと思う...

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  • 融雪水の浸透流出に関する研究

    福尾, 義昭, 奥西, 一夫 京都大学防災研究所年報 7 229-240, 1964-03-01

    ...このような立場から, 豪雪に見舞われた福井県九頭竜川流域の現地において, 融雪水の浸透流出に関する調査をおこなった。...

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  • 九頭龍川水系の化学的研究 (第2報)

    米窪, 達雄 福井大学工学部研究報告 11 (1.2), 160-165, 1963-03

    The chemical ingredients of the river waters,in varIous branches belonging to the main stream of the river groups of the Kuzuryu, were investigated,and the chemical characteristics of each branch …

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  • 融雪期に於ける9河川の流量に就いて

    福田 仁志, 川嶋 通義 農業土木研究 14 (1), 1-11, 1942

    ...本文に於て九頭龍川, 犀川, 只見川, 最上川, 馬淵川, 安比川, 稱名川, 日向川, 玉川の9河川に就て12月乃至3月の雨雪量と融雪期4月及5月の流量との關係を考察し大體前に發表せると同じ様な次の事實を認めた。(1) 4月5月の流量と該期の雨量との關係は殆んど無い。...

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