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検索結果 169 件

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  • 両性アクリルアミド共重合体の高性能製紙用添加剤としての応用

    山戸 海里, 久米田 和寛 紙パ技協誌 77 (11), 981-983, 2023

    ...アニオン基として一塩基酸,二塩基酸,α-ヒドロキシ一塩基酸を比較したところ,α-ヒドロキシ一塩基酸を用いた場合に硫酸バンドの使用量を減らした抄紙条件における種々の課題を解決できる可能性がある両性PAMが得られることがわかった。...

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  • フローインジェクション分析/溶媒抽出を利用する医薬品及び環境汚染物質の高感度分析

    大野 典子, 酒井 忠雄 分析化学 53 (4), 233-244, 2004

    ...二塩基酸色素とキニーネ又はキニジンとの共抽出,テトラブロモフェノールフタレインエチルエステルやマラカイトグリーンとの会合体抽出を利用して,第四級アンモニウム塩や界面活性剤を定量するための溶媒抽出/フローインジェクション分析システムを検討した.抽出試薬を含む有機溶媒を用い強塩基性下かつ低濃度試薬で抽出することにより第四級アンモニウム塩に対する選択性が向上した.アミン類からの妨害を抑制する目的で温度制御...

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  • 分子内[2+2]光付加環化反応によるクラウノファン類の合成と錯形成能

    猪熊 精一, 西村 淳 日本化学会誌(化学と工業化学) 1999 (5), 305-316, 1999-05-10

    ...また,リチウムイオンに適合するクラウンエーテル環を2個有するクラウノファンを合成し,これを担体として二塩基酸ニリチウム塩の選択的液膜輸送に成功した。さらに,硫黄原子あるいは窒素原子をクラウンエーテル環内あるいは側鎖に有するクラウノブアンの合成にも成功した。...

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  • 塗料の粘弾性に関する研究 (第2報)

    藤谷 俊英, 阿久井 潤, 瓦家 正英 Journal of the Japan Society of Colour Material 67 (4), 223-230, 1994

    ...<BR>1) 樹脂組成の化学構造 (油長, 脂肪酸種, 二塩基酸種, アルコール種) を変化させることにより, 任意に樹脂の分子量分布が調整できた。<BR>2) 樹脂溶液の動的粘弾性特性は, 樹脂の種類, 希釈溶媒によって変化した。<BR>3) 溶液の動的 (貯蔵) 弾性率は, 粘度を一定とした場合, 樹脂の分子量分布, 特に高分子量成分の量に依存した。...

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  • エーテル結合を含む二塩基酸 (第7報)

    阿部 芳郎, 松村 秀一, 三浦 健司, 望月 温 油化学 26 (8), 458-463, 1977

    New type Polybasic acids containing either ether linkages or ether and hydroxyl groups were prepared from glycerol, diglycerol, triglycerol and tetraglycerol. The polybasic acids were synthesized by …

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  • エーテル結合を含む二塩基酸 (第4報)

    阿部 芳郎, 松村 秀一, 白幡 卓, 三浦 健司, 望月 温 油化学 24 (1), 31-35, 1975

    In this report the relation between the structure and the detergency performance of the chelate-forming dicarboxylates containing nitrogen or sulphur atom was discussed. Then disodium salts of …

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  • 不飽和カルボン酸による木材のエステル化 (第1報) : TFAA法による木材エステルの調製

    中神, 照太, 網本, 博孝, 横田, 徳郎 京都大学農学部演習林報告 46 217-224, 1974-12-14

    ...これは主として酸のpKaで説明されたが, 分子構造 (アグリル酸系列でのメチル基とカルボキシル基の相互位置, 二塩基酸でのシスとトランス配置など) も影響した。2) 反応後, トリフルオロ酢酸を除くことは意外に困難であった。3) 硫酸の少量添加はエステル化を促進したが, 木材の分解ももたらした。4) 木材をエチレンジアミンで前処理すると, わずかのエステル化で木材の非晶化が行なえる結果も示された。...

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  • ポリエステルのプロトンNMRスペクトル

    田中 久雄, 向山 吉之 日本化学会誌(化学と工業化学) 1974 (6), 1083-1088, 1974-06-10

    ...NMRを利用してポリエステルの組成を定量分析する目的で,まず通常用いられる一塩基酸1種,二塩基酸16種,多価アルコール11種のNMRスペクトルを解析し,プロトンシグナルの帰属について考察した。ついで,これらの酸およびアルコールを用いたポリエステル24種について考察した。...

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  • エーテル結合を含む二塩基酸 (第3報)

    阿部 芳郎, 松村 秀一, 飯野 信二, 三浦 健司, 望月 温 油化学 23 (5), 316-320, 1974

    The authors synthesized two series of dibasic acids containing ether linkages, oxadiacetic acids and oxadipropionic acids, which were respectively obtained from polyethylene glycols by the air …

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  • シロダモ種子油中に存在するcis-4-アルケン酸類の合成

    古川 靖, 岩切 三雄 日本化学会誌(化学と工業化学) 1973 (4), 758-761, 1973-04-10

    ...<BR>合成した酢酸のメチルエステルをアセトン中過マンガン酸カリウムで酸化すると,二塩基酸としてコハク酸,一塩基酸としておもに各アルケン酸に対応するヘキサン酸オクタソ酸およびデカン酸を得ることから二重結合は4-位にあることを確めた。またNMRスペクトルは4,65~4.70を中心とする多重線と7.63~7.72に見かけ上の二重線が認められることからも4-位に二重結合のあることを裏づけた。...

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  • 脱ラクタム反応によるポリアミドの合成

    緒方 直哉, 讃井 浩平, 小西 喜美男 高分子化學 30 (336), 202-205, 1973

    ...二塩基酸とラクタムから<I>N</I>-アシルイミド基を有する種々のジラクタム化合物を合成し, ジアミンとの反応によってポリアミドの合成を試みた。...

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  • シロダモ種子油脂肪酸中の4-アルケン酸類(炭素数10,12,14)の幾何異性

    仁井 皓廼, 古川 靖, 岩切 三雄, 平尾 子之吉 日本化学会誌(化学と工業化学) 1972 (7), 1270-1274, 1972-07-10

    ...単離したデセン酸メチル,ドデセン酸メチルおよびテトラデセン酸メチルをArmstrong,Hilditchの方法でアセトン中過マンガン酸カリウムで酸化するとき,二塩基酸としてコハク酸一塩基酸としておもに各アルケン酸に対応するヘキサン酸,オクタン酸およびデカン酸を得ることから二重結合の位置は4-位にあることを確かめた。...

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  • リノール酸変性アルキド樹脂合成過程における無水マレイン酸の挙動について

    長倉 稔, 小川 康雄 Journal of the Japan Society of Colour Material 45 (3), 133-138, 1972

    ...二塩基酸として無水マレイン酸のみを用いたものはリノール酸への付加率が増大し, 生成樹脂は高酸価でゲル化した。<BR>フマル酸はマレイン酸への異性化は起こらないが, リノール酸への付加反応を起こし, 無水マレイン酸の場合と同様に生成樹脂の分子量や粘度は高くなった。コハク酸の場合はこれらの現象が認められなかった。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 4-クロルシクロヘキセンの硝酸酸化によるβ-クロルアジピン酸の製造

    天笠 正孝, 鈴木 誉一 工業化学雑誌 74 (3), 397-400, 1971

    ...シクロヘキセンの場合と比較して,生成二塩基酸中に占める C<SUB>6</SUB> 成分の選択率が高く 80~90% である。しかし油状物 (ニトロ化合物) の副生が多く, カルボン酸収率は低いという結果を示した。反応温度および硝酸濃度の変化に対して, シクロヘキセンよりも敏感であり, Iの収率は鋭い極大値を示した。4価のバナジウムを触媒としても 5価のバナジウムの場合とほぼ同様の結果を得た。...

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  • 不飽和二塩基酸誘導体の合成と重合に関する研究

    向当 宣昭, 高瀬 巌, 山田 正盛 高分子化學 28 (315), 617-622,647, 1971

    The photo-copolymerizations of some N-substituted maleimides with styrene or vinyl acetate by ultraviolet light proceeded almost similar to the radical initiated copolymerization.<BR>The styrene …

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  • 不飽和二塩基酸誘導体の合成と重合に関する研究

    山田 正盛, 高瀬 巌, 向当 宣昭 高分子化學 28 (315), 582-586,644, 1971

    The photo-polymerizations of N-substituted maleimide derivatives using ultraviolet irradiation in solid state and in solution have been investigated. It was confirmed that the light of near 300mμ …

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  • ホスホン酸型カチオン交換樹脂の合成とその性質

    宇都宮 庸一, 田畑 卓江, 露木 瑛子, 久山 宏 工業化学雑誌 72 (8), 1929-1931, 1969

    ...このイオン交換樹脂はその滴定曲線より,二塩基酸であり,その第一解離はカルボン酸型樹脂の解離より強いが,第二解離はそれより弱いことを認め,また1価金属イオンに対する選択係数は外部溶液のpHによって著しく変化し,pHの十分高いところでは,その吸着順序はLi>Na>Kとなるが,pH<6の範囲ではK>Na>Liとなる。...

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  • 脂肪族二塩基酸の酸解離定数

    仁宮 章夫, 桐栄 恭二 日本化學雜誌 90 (7), 655-658, 1969

    ...脂肪族二塩基酸HOOC(CH<SUB>2</SUB>)<SUB>n-2</SUB>COOHの酸解離平衡において,第一解離定数K<SUB>1</SUB>と第二解離定数K<SUB>2</SUB>との比K<SUB>1</SUB>/K<SUB>2</SUB>の値は統計的には4となるはずである。しかし実際にはこの比は4より大きく,それは電荷の影響によるものと考えられる。...

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  • 不飽和二塩基酸誘導体高分子の熱的性質

    松井 修一, 相田 博 高分子化學 26 (285), 10-16, 1969

    Thermal stability of maleic anhydride-vinyl acetate copolymer was studied in a range of temperatures from 150 to 200deg;C by a flow method. Above 150deg;C the copolymer begins to decompose. Main …

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  • エーテル結合を含む二塩基酸 (第1報)

    阿部 芳郎, 加藤 千潯, 肥後 大策, 青木 知之, 宮川 久雄 油化学 18 (1), 31-36, 1969

    Authors synthesized three dibasic alkoxy acids; 1, 2-his (carboxy methoxy) -ethane, 1, 2-bis (β-carboxy ethoxy) -ethane and 1, 2-bis (β-carboxy ethoxy) -propane; by the cyanoethylation of …

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  • 不飽和二塩基酸誘導体の合成・重合に関する研究

    山田 正盛, 高瀬 巖, 三島 敏夫 高分子化學 26 (290), 393-400, 1969

    The homopolymerizations of N-(4-substituted phenyl) maleimides, _??_(X: OCH<SUB>3</SUB>, CH<SUB>3</SUB>, H, Cl, OCOCH<SUB>3</SUB>, COOC<SUB>2</SUB>H<SUB>5</SUB>, COCH<SUB>3</SUB>) were carried out …

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  • 不飽和二塩基酸誘導体の合成・重合に関する研究

    山田 正盛, 高瀬 巖, 塚野 達郎, 上田 善規 高分子化學 26 (290), 401-407, 1969

    Three maleimide derivatives which were characterized by the presence of hydroxyl radical in N-substituent, <I>i. e</I>. N-4-Hydroxyphenyl maleimide (HPMI), N-2-Hydroxyethyl maleimide (HEMI) and …

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  • 不飽和二塩基酸誘導体の合成, 重合に関する研究

    山田 正盛, 高瀬 巖, 塚野 達郎, 上田 善規, 向当 宣昭 高分子化學 26 (292), 593-601, 1969

    Three maleimide monomers which were characterized by the presence of a OH in Nsubstituted group, , <I>i.e.</I> N-methylol-(MMI), N-2-hydroxyethyl-(HEMI) and N-4-hydroxyphenyl maleimide (HPMI) were …

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  • ハロ二塩基酸ジアルキルエステルとスズとの直接反応

    大前 巌, 松田 住雄, 吉川 彰一, 佐藤 隆一 工業化学雑誌 70 (5), 705-709, 1967

    ハロコハク酸ジアルキルエステル(i),ハロメチルコハク酸ジエチルエステル(ii),ハロマロン酸ジエチルエステル(iii)およびハロエチルマロン酸ジエチルエステル(iv)とスズ箔を添加剤の存在下で直接反応させた。また,イタコン酸ジアルキルエステルとトリ-n-ブチルスズヒドリドとのハイドロスタネーションを行ない生成物を臭素化した。以上の反応および生成物について検討した。(i)のスズに対する反応性はハ…

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  • シュウ酸ジイミド酸ジヒドラジドと二塩基酸クロリドの重縮合

    嵯峨 基生, 庄野 利之, 新良 宏一郎 工業化学雑誌 69 (11), 2225-2228, 1966

    ...シュウ酸アミドラゾンと二塩基酸クロリドの重縮合を検討した。モデル化合物として,シュウ酸アミドラゾンと塩化ベンゾイルの界面あるいは溶液反応で<I>N</I>-ベンゾイル-シュウ酸アミドラゾンを得た。この物質はジクロル酢酸のような強酸中で加熱するとフェニル-1, 3, 4-オキサジアゾール誘導体にすることができる。...

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  • 新規な塗料用樹脂原料の合成と応用 (第2報)

    前田 博, 有賀 長郎, 長野 久司, 斎藤 伸之 Journal of the Japan Society of Colour Material 39 (9), 441-447, 1966

    ...この長鎖1,2-グリコールと二塩基酸とを用いて塗料用のアルキド樹脂を合成し, ブチル化メラミン樹脂と焼付け形の塗料を調製して, 塗膜試験を行なった。その結果, とくに鎖員数6-7の1,2-グリコールを用いて得られたアルキド樹脂の場合に, 硬度・密着・耐水性において優秀な塗膜が得られた。...

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  • ピペラジン環を含むポリアミドおよびポリ尿素の合成

    須本 操, 磯崎 哲正 工業化学雑誌 68 (10), 1989-1994, 1965

    ...高分子原料としてピペラジンを利用し,しかも溶解性に富み,高結晶性,高融点の高分子化合物をつくる目的で,ピペラジン環を含む各種二塩基酸エステルを合成し,それとジアミン類とを反応させることによって,ポリアミドおよびポリ尿素を合成した。<BR>反応はプレポリマーを合成する第1段階と,高重縮合体を合成する第2段階とに分けて行ない,溶媒,触媒の存在する場合についても研究した。...

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  • 塩基酸および二塩基酸のシクロヘキサノールエステルのガスクロマトグラフィー

    武内 次夫, 鈴木 義仁 工業化学雑誌 68 (6), 1062-1066, 1965

    ...シクロヘキサノールの一塩基酸および二塩基酸エステルを合成し, ガスクロマトグラフィーによる分析法を研究した。この種のエステルは沸点も高く, かつ一塩基酸ノールエステルと二塩基酸ノールエステルとはかなりの沸点差もあって両者の混合物においては恒温ガスクロマトグラフィーでの分析は困難であったので,プレカット流路を組込んだ復流路ガスクロマトグラフィーを用いて実験した。...

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  • 高分子スルホン酸触媒によるエステルのケン化反応

    桜田 一郎, 小野 友義, 上田 敏夫, 坂口 康義 高分子化學 22 (247), 701-705, 1965

    The hydrolysis of branched aliphatic esters, acetylated polyhydric alcohols and diesters of dibasic acids was carried out in aqueous solutions with polystyrene sulfonic acids (PS-S) of various …

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  • ビスフェノールAを-成分とする芳香族ポリエステルの合成

    沢田 秀雄 工業化学雑誌 68 (7), 1279-1282, 1965

    ...また,ビスフェノールAと芳香族二塩基酸との混合物に,テレフタル酸クロリドを反応させて, 文献記載のない新規のポリエステルアンハイドライドを合成した。さらに, ビスフェノールAとフェノールフタレインとの混合物に,テレフタル酸クロリド,またはイソフタル酸クロリドを反応させて,低沸点有機溶剤可溶のフィルム形成能のある強靱なポリマーが得られた。...

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  • イタコン酸とエピクロルヒドリンとの反応

    明石 博吉 工業化学雑誌 68 (6), 1085-1087, 1965

    ...一般にエポキシ樹脂はポリヒドロキシ化合物が用いられているが,二塩基酸特に不飽和二塩基酸を用いた場合は割合に少ないようである。この場合樹脂中の二重結合の利用も考えられる。次にイタコン酸自身とエピクロルヒドリンとの反応でも大部分が樹脂化することがわかった。これは末端基がクロルヒドリン型の樹脂と考えられそのエポキシ化も試みた。...

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  • 二塩基酸とグリコール類とのエステル化反応速度

    須本 操, 長谷川 幸教 工業化学雑誌 68 (10), 1900-1906, 1965

    ...二塩基酸とグリコール類とから,直接ポリエステルを合成する場合の,とくに反応初期における動力学的研究を行ない,反応機構について考察を行なった。反応はすべて密閉系で行ない,カルボキシル基に対する水酸基のモル比OH/COOH(G)を0.44~8.0とし,130~235℃の温度範囲で実験した。<BR>反応の経過は未反応カルボキシル基を定量することによって求めた。...

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  • 不飽和二塩基酸誘導体の合成, 重合に関する研究

    山田 正盛, 高瀬 巌 高分子化學 22 (246), 626-632, 1965

    By using azobisisobutyronitrile (AIBN) as an initiator, the heterogeneous polymerization of N-acetoxyethyl maleimide (AEMI) in benzene was carried out at 70°C. It was found that the initial rate of …

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  • 界面重縮合による共重縮合および単独酸無水物ポリマーの合成

    沢田 秀雄, 安江 淡 工業化学雑誌 67 (9), 1449-1453, 1964

    ...分子内にエーテル結合をもつ芳香族二塩基酸と, 種々の芳香族二塩基酸クロリドとの界面重縮合により, 交互共重縮合酸無水物ポリマーを合成し, 酸クロリド成分の生成ポリマーの融点, および溶解性におよぼす影響について検討した。また,芳香族二塩基酸と,その酸クロリドより単独酸無水物ポリマーを合成し,そのポリマーが溶融重縮合によるポリマーと一致した融点および溶解性をもつことを確かめた。...

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  • 14. 過酢酸系エポキシ特にチッソノックスを用いる熱硬化様式

    松本 哲 Proceedings of Symposium on Network Polymer 14 (0), 72-73, 1964

    ...これらを一応総括大別して, 硬化の様式を説明すると, (1) ホモポリメリゼーショ (2) 二塩基酸硬化 (3) 二塩基酸無水物, ポリオールによる硬化 (4) アミンによる硬化に大別され, 夫々の内容を比較すると下表の如くになる。...

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  • 界面重縮合による交互共重縮合酸無水物ポリマーの合成

    沢田 秀雄, 安江 淡 工業化学雑誌 67 (9), 1444-1448, 1964

    ...エーテル結合, または酸アミド結合を含む芳香族二塩基酸のアルカリ水溶液に, テレラタル酸クロリド, またはイソフタル酸クロリドのクロロホルム溶液を作用させる界面重縮合法により,主鎖中に,酸無水物結合を含む交互共重縮合酸無水物ポリマーが得られることを見出した。...

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  • α-アミノ酸を一成分として含むポリアミドの合成

    八浜 義和, 庄野 利之, 村上 武, 江口 雅一, 高田 武彦 工業化学雑誌 66 (10), 1511-1513, 1963

    ...界面重縮合法を利用しL-リジン,D-グルタミン酸,DL-フェニルアラニン,L-ロイシンなどを含むポリアミドを合成しようとしL-リジンエステルと種々の二塩基酸クロリドとの反応で鎖状ポリアミドをえた。脂肪族二塩基酸の場合は融点が100℃ 前後で皮膜形成能をもち,テレフタル酸の場合には硬く,mp190℃ のポリアミドを合成しえた。...

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  • β-ジエチルアミノエタノールと酸イミド類との反応

    後藤 良造, 尾形 強 日本化學雜誌 84 (8), 653-656,A43, 1963

    ...その結果,二塩基酸の酸イミドでは縮合反応が起るが,一塩基酸の酸イミドではエステル化反応だけが起ることを認めた。また,フタルイミジン,α-ピロリドンのようにラクタム基を有する化含物では,反応はほとんど起らず大部分の原料が回収された。さらに一塩基酸の酸イミドでは,アミノ基のない一般のアルコールでもエステル化反応の起ることを認めた。...

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  • 不飽和二塩基酸誘導体の重合に関する研究

    山田 正盛, 高瀬 巌 高分子化學 20 (215), 180-184, 1963

    Ethyl-, <I>n</I>-propyl-, <I>i</I>-propyl and <I>n</I>-butyl vinyl maleates and fumarates were synthesised bythe vinyl interchange reaction of vinyl acetate with mono alky maleates, and the …

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  • 芳香族炭化水素- ナトリウム錯体によるブタジエンの二量重合

    平岡 道夫, 高瀬 武伸, 御園生 晃 工業化学雑誌 66 (8), 1080-1085, 1963

    ...反応混合物を二酸化炭素で処理して生成物の組成を詳細に検索した結果,平均重合度はいずれの場合もほとんど2に等しいが,転化率,組成は重合温度によって著しく支配され,-70℃ ではカルボン酸への転化率は95%,C<SUB>10</SUB>二塩基酸生成量はその約85%であるが,重合温度の上昇に伴い急激に減少し,対応して低重合度のポリブタジエンおよびC<SUB>9</SUB>を主とする一塩基酸の生成が増大し,...

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  • シクロヘキサンの液相空気酸化(無溶媒)による二塩基酸の製造

    山口 達也, 太田 暢人, 石渡 悦堯, 竹原 正彦, 田中 三夫 工業化学雑誌 66 (1), 44-48, 1963

    ...<BR>この酸化では初めシクロヘキサノールや,シクロヘキサノンが主として生成し,ついでシクロヘキサン自身の酸化はあまり行なわれないが,中間生成物の酸化は引き続き進行し,二塩基酸が盛んに生成するようになる。二塩基酸としては初めアジピン酸が主として生成するが,次第にグルタル酸,コハク酸の生成割合が大となる。...

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  • 不飽和二塩基酸誘導体の重合に関する研究

    山田 正盛, 高瀬 巌 高分子化學 19 (201), 11-15, 1962

    Methylvinylmaleate and fumarate were synthesized by Vinyl Interchange Reaction of vinylacetate with monomethylmaleate or fumarate and their physical properties were determined.<BR>The cyclization …

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  • モノエタノールアミンと二塩基酸を原料とするエステルアミド重合体の合成

    麻薙 悦男, 田中 信人, 水谷 久一 工業化学雑誌 65 (1), 78-81, 1962

    ...モノエタノールアミン(以下MEA)と,二塩基酸(またはエステル)よりジアンモニウム塩またはアミドグリコール中間体生成物を合成し,二塩基酸またはそのエステルと重縮合してエステルアミド重合体を得た。アミドグリコール中間体はジアンモニウム塩の加熱脱水,二塩基酸エステルとMEAの複分解反応を行ない,後者において純度の高い生成物が収率よく得られた。...

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  • O-アルキルチオリン酸<SUP>*1</SUP>の合成とその性質

    山崎 太郎, 笹川 厚 日本化學雜誌 83 (8), 901-904,A58, 1962

    ...この酸エステルは二塩基酸であり,その解離定数をもとめた。氷酢酸およびベンゼン溶液中における分子量も測定した。またEmmettの方法にしがって合成したO-アルキルチオリン酸ナトリウムから誘導した遊離酸エステルは,著者らの合成した酸エステルとまったく同一の赤外吸収スペクトルをしめした。...

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  • 二塩基酸グリセリドの研究 (第3報)

    永野 義彰, 田中 武英 油化学 11 (5), 211-212, 1962

    Two moles of glycerin were reacted with one mole of japanic acid to form a bimolecular-type glyceride in which two moles of glycerin were bridged by japanic acid in α-, α-positions.<BR>The …

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  • 二塩基酸グリセリドの研究 (第2報)

    永野 義彰, 田中 武英 油化学 11 (5), 209-211, 1962

    Japanic acid (C<SUB>22</SUB> acid), a main constituent of dibasic acid portion in japan wax, and palmitic acid were reacted to form monomolecular-type glycerides ; α-, α'-japanin-β-palmitin and α-, …

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  • イミダゾリン化合物の腐食抑制効果(その1)

    馬場 富雄, 吉野 努 工業化学雑誌 64 (5), 902-906, 1961

    ...(3) 有機酸についてはマレイン酸,フマル酸のごとき不飽和二塩基酸がもっともすぐれ, さらにイミダゾリン- マレイン酸のモル比は1:1.5 ~ 1:2.0 が良好であった。防食機構は吸着した分子が陽極的に働き, 防食性酸化膜を形成せしめるためであろうと結論した。...

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  • リン酸陽極ペーストを用いた鉛蓄電池の特性

    石川 俊夫, 田川 博 工業化学雑誌 64 (2), 264-266, 1961

    ...本報においては二塩基酸である硫酸に代わり,三塩基酸であるリン酸を用い陽極用ペーストをつくり,陽極板の脱落寿命を増大させようとした。実験は自動車用3mm極板使用電池で行ない,リン酸-硫酸混合溶液を用いた場合についても行なった。その結果次のようなことが明らかとなった。<BR>(1)脱落寿命は希硫酸ペーストに比し,リン酸単独ペーストで約40%増加する。...

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  • 有機酸無水物硬化エポキシ樹脂の熱膨張とガラス転移点

    島崎 昭夫 工業化学雑誌 64 (7), 1291-1294, 1961

    ...二塩基酸の添加量の増大につれてガラス転移点は降下し, 転移領域はせまくなる。これらの傾向に関し二塩基酸を同モル数添加する場合には, メチレン直鎖の長い方が効果的であり, 硬化樹脂中の二塩基酸からくるメチレン基の濃度が同一な場合にはメチレン直鎖の短い方が効果的である。...

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  • 硬化ポリエステル樹脂申に存在する非架橋の線状ポリエステル分子の濃度

    紫藤 延彦 日本化學雜誌 82 (11), 1446-1449, 1961

    ...2 種の二塩基酸,1 種の 2 価アルコールからなる 3 成分系ポリエステルについて,特定の酸を任意の数だけ含む分子の数分率および重量分率を求める計算式については既報した。その応用として,3 成分系の不飽和ポリエステルにスチレンを加えて硬化したいわゆる不飽和ポリエステル樹脂中に存在する非架橋ポリエステル分子の数および重量分率を求める計算式を導いた。...

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  • 電子回折による軟鋼保護被膜の研究

    荒井 義 工業化学雑誌 64 (4), 605-607, 1961

    ...溶存酸素を含む有機二塩基酸の希薄溶液中に軟鋼試片を浸漬すると,表面は薄い酸化膜に覆われ防食される。この酸化膜を電子回折および電子顕微鏡により調べ,二,三の比較実験を行なった結果,この酸化膜は,鉄表面と溶存酸素との直接反応により生成したものと推定した。...

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  • 有機酸無水物硬化エポキシ樹脂の硬化収縮

    島崎 昭夫 工業化学雑誌 64 (7), 1295-1298, 1961

    ...二塩基酸の添加量の増加により,反応収縮は減少し,冷却による収縮,全硬化収縮は増大する。このような傾向に関し,二塩基酸の同一モル%の添加に対しては,メチレン直鎖の長いものの方が効果的なのに対し,二塩基酸の同一メチレン基濃度についてみるならば,メチレン直鎖の短いものの方が効果的である。...

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  • 共縮合ポリエステル中の分子種の分布

    紫藤 延彦 日本化學雜誌 82 (11), 1441-1446, 1961

    ...2 種類の二塩基酸 A<SUB>1</SUB>,A<SUB>2</SUB> および 1 種類の 2 価アルコール G からなる 3 成分系ポリエステルについて,<BR>(1)二塩基酸全体と 2 価アルコールとは等モルである。<BR>(2) 2種の酸のエステル化の反応性は等しい。<BR>(3)反応の全期間を通じて,すべての官能基のエステル化の反応性は等しい。...

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  • ペーパークロマトグラフィーによるポリエステル樹脂の分析

    国則 武司, 田窪 幹雄 Journal of the Japan Society of Colour Material 33 (4), 167-171, 1960

    ...ポリエステル樹脂の構成々分であるポリオールおよび二塩基酸をペーパークロマトグラフィーを用いて分析する。数種のポリオールおよび二塩基酸を選んだ。すなわち無水フタル酸, 無水マレイン酸, フマル酸, グリセリン, ペンタエリトリット, トリメチロールプロパン, エチレングリコールなどである。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • レブリン酸よりの合成的研究(第4報) コルベ反応による高級ケト酸の合成

    元木 信一, 山田 吉孝 日本化學雜誌 81 (4), 665-667, 1960

    ...レブリン酸と二塩基酸モノエステルとの Kolbe 反応により生成する ω-アシルカルボン酸類にさらに同様な反応を試みたところ, これらのケト酸にも容易に電解反応が行なわれ, 他の方法では合成困難な一連の高級ケト酸が得られた。また合成にあたって, どのように反応を組み合わせれば好適かという点についても検討を行なった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • シクロペンタジエンよりグルタル酸誘導体の合成(第1報)α-クロルグルタル酸の合成

    河合 吉雄 日本化學雜誌 80 (6), 647-651, 1959

    ...して各種のグルタル酸誘導体を合成しようと試み,まずα-クロルグルタル酸の合成を行なった・すなわちシクロペンタジエンに低温下で塩酸ガスを導入して定量的に付加反応を行ない,3-クロルシクロペンテンを合成し,つぎにこれを適当な有機溶媒に溶解し,低温下でオゾン化を行ない,生成する3-クロルシクロペンテンオゾニドを酢酸水溶液で分解(開裂)したのち,さらにこれを常温以下で過酸化水素水,硝酸,次亜塩素酸等により二塩基酸...

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  • トリエチレングリコールエステルの可塑性能

    石井 義郎, 竹之内 正男, 高沢 茂治 工業化学雑誌 61 (4), 434-436, 1958

    ...その結果機械的性質は二塩基酸エステル, トリエチレングリコールC <SUB>6</SUB>,C<SUB>4 </SUB>,C<SUB>8</SUB> エステル, DOPの順に悪くなり, 耐水, 耐油, 加熱試験などの持続性はDOPが最もよく,二塩基酸エステル,トリエチレングリコールジエステルの順となる。...

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  • ツヨプセンの異性体 (β-ツヨプセン)

    相川 禎一, 田中 順太郎 日本化學雜誌 79 (10), 1207-1210, 1958

    ...さらに (II) のオゾン酸化により得られたmp208°~209℃の二塩基酸 (III) が, ツヨプセンの過マンガン酸カリウム,ついで次亜臭素酸塩酸化によって得られた二塩基酸と同一物であることより, 従来のツヨプセン (I) とは2重結合の位置のみ異なるほか同一骨格の異性体 (I') の存在を証明し, これにβ-ツヨプセンと名づけた。...

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  • アミノ酸及び蛋白質の溶液論的研究

    志村 憲助 日本農芸化学会誌 28 (10), 827-832, 1954

    The apparent molal volumes of aspartic acid, glutamic acid and asparagine are measured and the electrostrictions of the solvent due to the charged carboxyl-and amino-groups are calculated.<br> …

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  • フェノール類と不飽和二鹽基酸の縮合に關する研究

    好野 雄, 木島 一郎 有機合成化学協会誌 10 (9), 338-341, 1952

    硫酸の存在下におけるp-クレゾールとフマル酸の縮合反應による6-メチルクマリンの合成を詳細に檢討し, さらにその反應機構を追求した。即わちこの反應は二段に行われ, その第一段は硫酸がエステル化劑として作用し, 第二段はそのエステルが硫酸の作用で環化して6-メチルクマリンを生成すると考えられる。<BR>p-クレゾールとフマル酸のモノ及びジエステルを合成し, …

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  • 三成分線状縮合体の分子量分布の統計的考察

    長井 栄一 高分子化學 9 (88), 261-267, 1952

    線状縮合体の分子量分布 (molecular size distribution) についてFloryは確率的考察に基いて分布函数を誘導している。しかしながら, 例えばアデイピン酸とヘキサメチレンジアミン及びε-アミノカルボン酸の3成分よりなる共縮合体の如く, 前二者が縮合しナイロンの構造を与えているところに第三者のアミノ酸自身が縮合したものが1個のポリマー分子内に各所介入していると考えられるよ…

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  • 膠質化学研究(第十一報) 沃素酸及過沃素酸の鹽基度

    宮澤 清三郎 東京化學會誌 37 (1), 69-75, 1916

    ...一、沃素酸はThomsen等の云へる如く二鹽基酸なることを指摘したり<br> 二、過沃素酸は或は一價或は多價なりと云へるが予の結果はThomsenの熱化學的方法によるものと一致し二鹽基酸なることを示せり<br>膠化測定による鹽基度決定法の得失を論じたり...

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