検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 769 件

  • 周期性に着目した鉄道車両の検査清掃計画

    大槻, 知史, 畠山, 遼子, 井山, 仁志, 久保, 英樹 情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM) 16 (2), 1-10, 2023-10-31

    鉄道車両は,法令によって一定周期日数以内に所定の検査をすることが義務付けられている.一方,車両清掃に関しても,1日のキャパシティを考慮しつつ,均等間隔で実施することが望ましい.また鉄道車両の検査や清掃計画においては,基本指標であるコスト削減のほか,列車遅延リスクを考慮した計画の余裕度,サービスレベルを一定に保つための周期日数の均等化など様々な評価軸がある.本稿では,これらの指標を考慮して,所与の…

    情報処理学会

  • 大学での土砂災害に対する防災教育の効果に関する研究

    岡田 大爾, 森下 淳, 石原 茂和, 岡田 寛明, 井山 慶信 防災教育学研究 3 (2), 83-94, 2023

    土砂災害における住民の避難率の低さが大きな問題の1 つである。効率的な学習が可能な小中 高の防災教育の効果が疑問視され、最終段階の大学の防災教育の教育効果についての論文も少な い。そこで、大学の必修授業で1 年生に県の砂防の責任者の防災授業の前後に自身の防災意識を 自由に選択させ、意識の変化の理由を見つめさせて教育効果を分析した。最前線の専門家の対策 …

    DOI

  • 院内で生じた転倒と認知関連行動アセスメントの関連性

    田中 佑樹, 藤田 寛人, 松井 剛, 岩尾 象二郎 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 76-, 2023

    ...井山らは病識とは幅広い意味を持つが、心理臨床に置いては病識を気づきととらえ、問題対処能力を含んだ幅広いとらえかたが一般的であると述べている。病識が低下した患者は危険に対する問題処理が行えずに転倒に繋がったと考える。また病棟では普段病識の低下は評価者により主観的に評価される。そのために転倒対策の必要性は個人の判断にばらつきが生じ連携が困難となる場合もある。...

    DOI

  • 膵島移植におけるコーディネーターの育成 ~教育を受けた立場から~

    江崎 綾奈, 井山 なおみ, 明石 優美, 小玉 正太 移植 58 (Supplement), s110_2-s110_2, 2023

    <p>膵島移植は重症低血糖発作を伴うインスリン依存性糖尿病に対する治療であり、本邦では先進医療の下に2012年より31例の膵島分離と26例の膵島移植が行われている。膵島移植は組織移植の中では唯一全国対応を行っており、膵島移植施設は9施設、膵島提供の対応可能な組織移植コーディネーター(以下、膵島Co.)は12名であるが、そのほとんどは実践経験がなく研修中である。筆者は事務職として入局したが、前任の…

    DOI

  • プラスチック資源循環に関するロジックモデルの作成

    吉田 綾, 細井 山豊, 兼澤 真吾, 萩原 理史, 加山 俊也 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 121-, 2023

    <p>海洋プラスチックごみ問題が深刻な社会問題と認識されている。 本研究は、現在導入されている活動の効果を可視化することで、プラスチック資源循環の質を向上させるために必要な政策・施策を検討することを目的として、長期的に社会が目指していくべき方向性(カーボンニュートラルや海洋プラスチックごみによる汚染ゼロ 等)として定めた「長期アウトカム」にいかに繋がるかを図示するロジックモデルを作成した。 …

    DOI

  • 浚渫泥を活用して複数年施工された造成干潟・浅場の地形変化と生物生息場

    弓岡 亮太, 西丸 剛史, 水野 博史, 徳丸 直輝, 井山 繁, 日比野 忠史 土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (2), I_667-I_672, 2022

    <p> アサリの持続的な再生産と多様な干潟生物生息が可能な干潟環境の創造と管理,沿岸域でのブルーカーボン施策に資するアマモ場再生・拡大に向けた浅場造成が再注目されている.本研究は,浚渫泥を再利用して8年間かけて段階整備された造成干潟・浅場において,造成過程や造成後の地形変化特性とアサリ等干潟生物の生息・生育状況を既存資料と現地調査から把握した.浚渫泥と覆砂材投入による造成段階の地形変化量を評価し…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 高解像度の露頭画像を活用した探究的観察の評価

    岡田 大爾, 澤口 隆, 井山 慶信, 川村 教一, 岡田 寛明 防災教育学研究 2 (2), 65-74, 2022

    全国各地で土石流災害が発生しているものの、被災地が狭い範囲に限定されるため、遠方の場 合は直接観察することが難しいという現実がある。そこで、高解像度の露頭画像を自由に拡大縮 小して探究的に観察するシステムをウェブ上に構築し、大学生に観察させた。各項目の観察内容 から目的とする教育効果を上げるとともに、システムそのものに対する評価も概ね良好であった。

    DOI

  • 東京電機大学東京千住キャンパスの省CO2実現に向けた取組み その35 キャンパス全体の消費電力量の推移およびベース電力の実態把握

    大川 岳帆, 射場本 忠彦, 栄 辰明, 川井 ゆほ, 百田 真史, 渡辺 聡, 西川 雅弥, 井山 義信, 中村 弘和, 矢部 邦男, 平山 陸, 沖田 翔一 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.8 (0), 213-216, 2022

    <p>近年、SDGsや脱炭素といった観点から建築物における省エネが進められており、これからはZEB化が必須となる。東京電機大学東京千住キャンパスは、省CO2を志向して計画され運用されている。今後の長期運用に向けてZEB化の検討が求められる。そのため本報では、当キャンパスにおける各用途での消費電力量の実態把握を行い、熱源、照明・コンセントのベース電力量を算出し、今後調査すべき対象の抽出を行い、ZE…

    DOI

  • 浮泥堆積域における船舶が航行可能な水深の効率的な推計手法の提案

    坂田 憲治, 中川 康之, 岩波 光保, 井山 土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (1), 1-10, 2022

    <p> 浮泥が堆積する海域で音響測深を実施すると,船舶が航行可能な水深よりも,鉛直方向に浅い位置が観測海底面として観測される場合がある.ICT浚渫工(港湾)の導入に伴い,従来よりも周波数の高いマルチビームの活用により上記問題はこれまで以上に顕在化することが懸念される.密度計による測定を行えば,船舶航行を許容するとされる底泥密度を計測可能となるが作業コストや手間が増大する.そこで,本研究では,マル…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 当院における膵島移植の実際と適応患者像

    藤倉 純二, 穴澤 貴行, 松山 陽子, 井山 なおみ, 境内 大和, 中村 聡宏, 伊藤 遼, 波多野 悦朗, 稲垣 暢也 移植 57 (Supplement), s221_2-s221_2, 2022

    <p> 2020年4月から、膵島移植は保険適用となった。膵島移植の基本的適応は、従来「内因性インスリン分泌能が廃絶した糖尿病患者で、専門的治療によっても血糖変動の不安定性が大きく、重症低血糖のため良好な血糖管理を達成できない症例」とされ、今日に至っている。我々は、「エドモントン・プロトコール」に準じて2004年から2007年にかけて施行された膵島移植について、通常治療の1型糖尿病患者を対照とした…

    DOI

  • 東京電機大学東京千住キャンパスの省CO2実現に向けた取り組み その37 外気量制御が居住域空間のCO2濃度に与える影響

    栄 辰明, 射場本 忠彦, 百田 真史, 西川 雅弥, 井山 義信, 矢部 邦男, 川井 ゆほ, 平山 陸, 沖田 翔一, 大川 岳帆 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.8 (0), 221-224, 2022

    <p>本キャンパスの教室では利用状況に即した換気を行う外気量制御が導入されている。設計時に均一な室内環境の形成が計画されるものの、外気量制御による低風量運転や在室者の偏りにより不均一な環境が生じる可能性が懸念された。在室者の着座位置により、外気量制御が居住域のCO2濃度に及ぼす影響について検討した。その結果、排気ダクト内のCO2濃度は居住域空間よりも低くなる傾向があることが確認され、居住域のCO…

    DOI

  • 東京電機大学東京千住キャンパス省CO2実現に向けた取り組み その36 太陽光発電設備の発電実績及び劣化診断

    沖田 翔一, 射場本 忠彦, 百田 真史, 西川 雅弥, 井山 義信, 矢部 邦男, 川井 ゆほ, 平山 陸, 栄 辰明, 大川 岳帆 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2022.8 (0), 217-220, 2022

    <p>本キャンパスでは、省CO2実現に向けた取り組みとして太陽光発電を採用している。そこで本報では、本キャンパスにおける太陽光発電設備の10年間の発電実績の把握及び太陽光発電の劣化診断を行った。劣化診断は発電効率推移の比較に加え、日射量、風速、外気温度などの実測値を用いたシミュレーション値との比較をすることで評価することを試行した。その結果,算出した劣化率では多結晶タイプで年間約0.8%,単結晶…

    DOI

  • 情報リテラシーの経年分析について ~大学生の論理的思考力向上を目指して~

    井山 慶信, 橋本 清勇 広島国際大学 教職教室 教育論叢 (13) 67-74, 2021-12-15

    要旨:大学1年生の情報リテラシー能力についてどれくらい身に付いているか、2007年から2019年まで、筆者が担当する情報演習科目の中でExcelを用いた関数等の期末試験を行い、その正答率から考察を行った。また、授業での取り組みにより効果に違いがあるかどうかについても考察を行った。12年間のデータを分析した結果、授業の開講時期を集中的に実施し、コンピュータに接する機会がある程度まとまっている方が、…

    DOI 機関リポジトリ

  • 救急救命士を目指す学生の原子力災害に対応する意識に影響を与える因子とは

    高橋 司, 井山 慶大, 村上 道夫, 長谷川 有史 日本臨床救急医学会雑誌 24 (3), 320-330, 2021-06-30

    <p><b>目的</b>:救急救命士(以下,救命士と略す)養成課程の学生について,原子力災害に対応する意志や意識に影響を与える因子を明らかにすることを目的とした。<b>方法</b>:救命士養成課程の学生186名に対し無記名自記式質問紙調査を実施し,多変量解析を行った。<b>結果</b>:救命士養成課程の学生の「行動」に直接影響を及ぼす因子は,「放射線リスク認知」「行動コントロール感」であり,「態…

    DOI Web Site 医中誌

  • 段階的に覆砂された造成干潟が創造する生物場

    弓岡 亮太, 德丸 直輝, 井山 繁, 日比野 忠史 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_553-I_558, 2021

    <p> アサリの生産量の減少が著しい沿岸域において,生産量を向上させる造成干潟を構築するために,浚渫泥を用いた新たな干潟造成手法が必要である.本研究では,浚渫泥投入後,段階的に覆砂が行われて造成された干潟を調査対象とし,底質分析,底生生物調査から段階的覆砂の有効性の評価を行った.覆砂完了後,数年経過した地点では,砂層の上に浚渫泥と砂が混在する層が確認され,その環境で生物が多く生息していることが明…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 石炭灰造粒物を被覆材料に用いた造成干潟でのアサリの生残特性

    岡田 卓, 及川 隆仁, 井山 繁, 日比野 忠史 土木学会論文集B3(海洋開発) 77 (2), I_559-I_564, 2021

    <p> 近年,貧栄養に起因したアサリの生産量の低下が問題となっている.本研究では貧栄養状態にある海域を対象とし,石炭灰造粒物(GCA)を被覆した浚渫泥の造成干潟で,アサリの生息場を形成することが目的である.感潮域に敷設されたGCAと浚渫泥の試験干潟に,アサリの籠装置を設置した.アサリの生存と成長,干潟材料の栄養供給(溶出イオン量),珪藻の生産性(付着珪藻量)を検討することで,アサリの生息場適性を…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 当院における移植コーディネーターの現状~今後の移植コーデネーター育成に望むこと~

    梅谷 由美, 糀谷 康子, 松山 陽子, 井山 なおみ, 中井 葉子, 伊藤 孝司, 秦 浩一郎, 波多野 悦朗 移植 56 (Supplement), s466-s466, 2021

    <p>本邦では2011年、レシピエント移植合同委員会により54名のTRCが認定を受けたのを皮切りに2020年の第10回までに204名の認定取得者が誕生している。当院では、10名がRTC認定を取得しており、2017年10月から正職員として雇用体制が確立した。現在、肝:2名、膵(膵島)・腎:1名(肝と兼任)、肺:2名(1名VAD管理と兼任)の計5名のRTCと、造血幹細胞移植コーディネーター(HCTC…

    DOI

  • 東京電機大学東京千住キャンパスの省CO2実現に向けた取組み その33 竣工後9年間の熱源機の運用実績

    平山 陸, 射場本 忠彦, 柳原 隆司, 百田 真史, 西川 雅弥, 井山 義信, 中村 弘和, 渡辺 聡, 矢部 邦男, 高橋 信博 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2021.9 (0), 85-88, 2021

    <p>本キャンパスの熱源システムは中央熱源方式に蓄熱槽(氷蓄熱+温水槽+連結式縦型蓄熱槽(冷温水+氷))を導入しており、建物運用開始直後から長期にわたりコミッショニング等による評価が継続して行われ、運用面における省エネルギー化が続けられている。一方で、5号館竣工に伴い運用が変化した熱源機器単体の詳細な実態把握は行われていない。そこで本報では、当キャンパスにおけるエネルギー消費傾向や熱源システムの…

    DOI

  • 膵島移植:保険収載までの経緯と今後

    穴澤 貴行, 伊藤 孝司, 井山 なおみ, 松山 陽子, 秦 浩一郎, 増井 俊彦, 田浦 康二朗, 波多野 悦朗 移植 56 (2), 119-124, 2021

    <p>Islet transplantation is a minimally invasive and safe therapy for type1 diabetes mellitus patients with severe hypoglycemic unawareness. Multicenter clinical trials in Japan have confirmed that …

    DOI 医中誌

  • 膵島提供時の連携に主軸をおいた研修会の実施について

    小川 真由子, 井浦 裕子, 福嶌 教偉, 福嶌 五月, 井山 なおみ, 江崎 綾奈, 明石 優美, 渡邉 和誉, 剣持 敬, 北村 惣一郎 移植 56 (Supplement), s340-s340, 2021

    <p>【背景】臓器・組織提供に際しての業務は、第一報受信での情報収集、関係各所との調整、ドナー家族への対応、摘出手術対応等多岐に渡る。特に、膵島提供は腹部臓器提供時にのみ実施されることから、臓器・組織双方における関係機関、ドナーコーディネーター(以下Co.)、医師等の連携が不可欠だが、そのための知識や技術を個々で習得することは困難である。今回、西日本組織移植ネットワーク(事務局:国立循環器病研究…

    DOI

  • 大学生向け野外減災教育プログラムの開発

    岡田 大爾, 井山 慶信, 川村 教一, 越智 秀二, 岡田 寛明 防災教育学研究 2 (1), 91-102, 2021

    土石流災害に関する 3 つの野外教育プログラムを開発した。I地形・地質を調べてその場所の危険性を考える。II渓流において土石流災害の規模や過去の土石流の回数、原因等を考える。III山腹崩壊による土石流災害と対策を考える。大学生に実施したこれらのプログラムについて分析した結果、学修者が土石流災害の減災の方法を科学的に考えて発見し、災害リスクを科学的に判断して、安全に対処しようとする教育効果が見られ…

    DOI

  • 東京電機大学東京千住キャンパスの省CO2実現に向けた取り組み その34 大学教室における室内換気量の実態調査

    川井 ゆほ, 射場本 忠彦, 百田 真史, 西川 雅弥, 井山 義信, 渡辺 悠雅, 矢部 邦男 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2021.9 (0), 89-92, 2021

    <p>東京電機大学東京千住キャンパスが本格稼働した2018年から3年間の換気状況を把握し、設備負荷率と実際の結果を比較分析することを目的とした。 本教室では利用者数やCO₂濃度による外気導入量制御が行われており、2020年の新型コロナウイルス感染症の影響で室内の換気が促進され、在室者数が9割減少すると共に外気導入量も7割減少したことが確認された。一方、感染症対策によりCO₂濃度設定を低くしたこと…

    DOI

  • 小学生が主体となって実践する地域密着型防災教育に関する研究

    井山 慶信, 岡田 大爾 広島国際大学 教職教室 教育論叢 (12) 16-22, 2020-12

    要旨:100年に一度と言われるような異常な災害が、毎年のように全国各地で発生している現状において、いかにして住民一人一人に「命を守る行動」を実行してもらうのかが重要な課題となっている。しかし、積極的に避難しようとする住民は非常に少ない。そこで本研究では、避難所として開設されることの多い小学校において、その場所を最もよく知っている小学生と教職員が主体となった実践的な体験学習を実施した。児童たちは実…

    DOI 機関リポジトリ

  • 指導者向け野外防災教育研修プログラムの開発 ─土石流を中心として─

    岡田 大爾, 井山 慶信, 越智 秀二 広島国際大学 教職教室 教育論叢 (12) 39-46, 2020-12

    要旨:これまで土石流で多くの犠牲者が出ているものの、土石流を科学的に考察する学習は皆無に近かった。そこで、土石流の危険性の察知と安全確保を担う指導者向けの研修プログラムを次のように3点開発した。①地形・地質を調べてその場所の安全性と危険性を考える研修プログラム。②渓流において土石流災害の規模や過去の土石流災害の回数、原因、今後の可能性について考える研修プログラム。③渓流だけでなく、山腹を含めて山…

    DOI 機関リポジトリ

  • 東京電機大学東京千住キャンパスの省CO<sub>2</sub>実現に向けた取組み その32 人数検知システムを活用したAFW変風量制御の導入効果に関する検討

    髙野 智也, 射場本 忠彦, 井上 隆, 柳原 隆司, 百田 真史, 井山 義信, 中村 弘和, 佐藤 出, 矢部 邦男, 佐々木 剛 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2020.9 (0), 13-16, 2020

    <p>エアフロー型窓システムの窓性能は高く評価されており、建築物の省エネルギー化を志向する上での選択肢として有効である。しかし、AFWの導入効果については窓単体の日射熱取得率と熱貫流率に関する検討が多く、建物運用時のエネルギー評価に関する検討は非常に少ない。また、AFWの変風量制御についても同様である。以上から各種風量や温度、さらに熱量・電力量などが充実しているBEMSデータを活用することで、A…

    DOI

  • 胸腺摘出術後に血球貪食性リンパ組織球症を合併したGood症候群

    山田 充子, 吉田 正宏, 大岩 修太郎, 渡辺 大地, 佐賀 潤也, 山田 尚太, 小野 道洋, 安部 智之, 藤井 重之, 前田 征洋, 藤田 美悧, 井山 諭, 加藤 淳二 臨床血液 61 (3), 268-273, 2020

    <p>症例は,68歳女性。2018年12月に近医で胸腺腫と診断,当院の外科で摘出術が施行され,WHO分類でtype AB胸腺腫と診断された。術後より全身倦怠感,食欲不振,体重減少を認め,2019年5月に内科を受診した。その際の血液検査で低γグロブリン血症およびBリンパ球低値を認めた。また,骨髄検査では形態異常を認めず,フローサイトメトリー解析では,B細胞関連の表面マーカーであるCD19, …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 摩擦低減を目的としたテクスチャの形状最適化

    笹岡 修太, 倉橋 貴彦, 井山 徹郎 長岡工業高等専門学校研究紀要 56 (0), 51-56, 2020

    In this paper, texture shape optimization is performed by changing the velocity and the effect of speed on the final shape of textures is investigated. The purpose of this study is to find optimal …

    DOI

  • 維持血液透析患者における感染症の実態調査

    伊田 絢美, 高田 知朗, 小川 将也, 谷口 宗輔, 前 ゆかり, 井山 拓治, 山本 真理絵, 福田 佐登子, 磯本 一 日本透析医学会雑誌 53 (11), 539-546, 2020

    <p>感染症は維持透析患者の死亡原因第2位であり対策は重要である. 今回, 当施設での感染症の実態を調査した. 過去5年間に血液浄化療法を施行した入院患者1,174名のうち, 感染症を契機として入院した維持血液透析患者137名を対象として, 感染源と患者背景を調査した. 皮膚・軟部組織感染が67例 (48.9%) で一番多かった. 敗血症は35例, 死亡転帰は16例であり, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • ART療法中に播種性血栓症を呈したHIV合併diffuse large B cell lymphoma

    池田 博, 小船 雅義, 長島 加奈, 藤田 千紗, 後藤 亜香利, 堀口 拓人, 菊地 尚平, 村瀬 和幸, 高田 弘一, 井山 諭, 加藤 淳二 臨床血液 61 (11), 1595-1599, 2020

    <p>57歳日本人男性。発熱および頸部リンパ節腫脹で近医受診した。リンパ節生検の術前スクリーニングで,HIV(human immunodeficiency virus)抗体陽性を指摘され当科紹介受診となった。末梢血検査でHIV-RNA高値であったためHIV感染症と確定診断した。外来でART(anti-retroviral …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 多機能PCM吹付塗装に関する実験的研究

    井山 啓真, 村上 聖, 武田 浩二, 佐藤 あゆみ Cement Science and Concrete Technology 72 (1), 425-430, 2019-03-29

    <p>本研究では多機能PCMの開発を目的に、酸化チタン混入による防汚効果、蓄光材混入による発光効果について実験的検討を行った。その結果として、酸化チタン混入PCM吹付塗装による防汚効果について、約7年間の喫煙室内暴露においてタバコ煙に対する防汚効果が確認された。蓄光材混入PCM吹付塗装による発光効果について、蓄光材混入率を増やすことによって輝度で表される初期の発光強さや発光持続時間が大きくなるこ…

    DOI Web Site

  • レナリドミド・デキサメタゾン療法を施行したPOEMS症候群

    後藤 亜香利, 井山 諭, 須釜 佑介, 吉田 正宏, 井畑 壮詞, 舘越 鮎美, 藤田 千紗, 菊地 尚平, 池田 博, 村瀬 和幸, 高田 弘一, 加藤 淳二, 小船 雅義 臨床血液 60 (4), 308-313, 2019

    <p>POEMS症候群に対してlenalidomide(Len)-dexamethasone(Dex)(Ld)療法を施行した3例を報告する。症例は,69歳女性,51歳男性,59歳男性の3例で,末梢神経障害を主訴に受診した。全例でvascular endothelial growth factor(VEGF)の異常高値を認めた。重篤な末梢神経障害を有することから,神経毒性の少ないLd療法を選択した…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 生分解性材料を用いた有機電気デバイス

    稲見 文香, 井山 瑛里加, 板井 駿, 尾上 弘晃 マイクロ・ナノ工学シンポジウム 2019.10 (0), 19am3PN339-, 2019

    <p>This paper describes an edible biomedical electric device composed of biodegradable organic materials for monitoring in vivo biological information. Our device includes a planer coil and a …

    DOI Web Site

  • 10保-12-口-18 国民学校令における養護訓導の養成制度について

    三井 登 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 291_3-291_3, 2019

    ...養護訓導免許状取得条件の一つである看護婦資格の養成教育は、戦局の悪化に伴う看護婦払底のもと、厚生省が教育内容の割愛、資格年齢の引き下げによる看護婦の量的確保を図ったことで質の低下を招いた(亀井山美和子『近代日本看護史Ⅱ戦争と看護』ドメス出版、1984年)。看護婦資格養成の動向とも関連させて、養護訓導の量的確保を図ることが質の問題とどのように関係していたのか検討する。</p>...

    DOI

  • 打撃検査による空洞位置定量的評価の高精度化に対する大域的最適化アルゴリズムの適用

    吉原 健太, 倉橋 貴彦, 村上 祐貴, 外山 茂浩, 池田 富士雄, 井山 徹郎, 井原 郁夫 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 15-, 2019

    <p>打撃検査は、点検ハンマあるいはインパルスハンマによって構造物を打撃し、その振動波形を分析することで空洞などの存在を検知する。詳細な空洞領域を調べるためには多くの打撃箇所が必要であり、空洞の深さ位置に対する定量的評価は行なわれていない。既往研究では、観測音圧を利用した有限要素法と随伴変数法に基づく空洞位置および空洞サイズの同定法が検討された。この方法では、一度の打撃で空洞位置および空洞サイズ…

    DOI

  • ICT浚渫工(港湾)における適正な取得点密度の検討

    鈴木 達典, 井山 繁, 坂田 憲治, 村田 恵, 吉田 英治 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_79-I_84, 2019

    <p> 港湾分野でのICT浚渫工(港湾)は,国土交通省が推進するi-Construction施策のひとつであるICTを全面的に活用する浚渫工事であり,主にマルチビーム測深を用いて実施されている.マルチビーム測深は海域を面的に捕捉できるため,シングルビーム測深に比べ測深すべき海域の未測域が少なく,土量も従前の平均断面法に比べ正確に算出可能となり品質は向上した.一方で現在運用されているマルチビーム測…

    DOI Web Site

  • ICT浚渫工 土量計算方法の「カイゼン」に向けた検討

    吉田 英治, 井山 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_85-I_90, 2019

    <p> 国土交通省は,生産性向上を図るi-Constructionを推進し,港湾分野では,一連の建設生産プロセスに3次元点群データを使用するICTを取り入れたICT浚渫工を導入している.2017年度のICT浚渫工の開始にあたり,モデル工事を実施し,諸課題を検討のうえ基準類を整備している.「3次元データを用いた港湾工事数量算出要領(浚渫工編)」はそのひとつで,3次元点群データを用いた浚渫土量の計算…

    DOI Web Site

  • 浮泥堆積域における音響測深による観測海底面と底泥密度の関係性に関する評価

    坂田 憲治, 井山 繁, 中川 康之, 岩波 光保 土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_493-I_498, 2019

    <p> 港湾分野では,マルチビーム測深による3次元データを活用する事で生産性向上を目指すICT浚渫工(港湾)が2017年度より開始されている.一方,浮泥堆積海域でマルチビーム測深を実施した場合,比較的密度の低い浮泥層の上面が観測海底面となり,船舶の航行上支障が生じる水深と一致しない場合がある.例えば,浮泥密度を考慮した測深が可能となれば,より効率的な水深管理が可能となるが,密度計による物性値測定…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 学校における安全教育のアウトリーチに関する研究

    井山 慶信 広島国際大学 教職教室 教育論叢 (10) 264-268, 2018-12-20

    要旨:アウトリーチの一例として、学校が赤十字に講師依頼する救急法短期講習について、時期や対象者、依頼内容について傾向を分析した。学校行事と関連し、特定の時期に特定の対象者へ集中的に講習を開催せざるを得ないことが分かった。時期を分散させることが難しいため、医療・福祉・健康についての教育を行っている本学として、救急法の出前授業を各学校で実施することが、大学が貢献できる効果的なアウトリーチだと考えられ…

    DOI 機関リポジトリ

  • 重心動揺検査における閉足位と30° 開脚位の比較

    片岡 学, 吉田 友英, 清水 彩未, 井山 建二, 山本 昌彦, 鈴木 光也 Equilibrium Research 77 (2), 58-63, 2018-04-30

    <p> Inspection methods for stabilometry differ between Japan and overseas countries. In Japan, the closed parallel feet position is used, whereas various positions are used abroad, such as with feet …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献2件

  • 幼稚園教育におけるティーム保育の多様な形態と教育効果

    馬場 訓子, 井山 房子, 古埜 弘子, 白神 繁子, 平松 由美子, 守屋 操, 片山 美香 岡山大学教師教育開発センター紀要 8 83-96, 2018-03-20

    本論は,幼稚園で実践されているティーム保育について,その多様な形態を分類することを目的に,1県内全域の幼稚園に対する質問紙調査を行い,実証的に明らかにしたものである。ティーム保育の形態の分類は,保育経験豊富な研究協力者によって,質問紙調査の結果を基にしたグループディスカッションで検討され,各形態に見る教育効果や特性,運営上の課題が精査された。その結果,園内の全教師が1つのティームとなり,全園児を…

    DOI 機関リポジトリ

  • 2017年度日本文化体験プログラム(禅寺体験などを中心として)

    章 潔 研究紀要 = The bulletin of Nagasaki Junior College (30) 117-123, 2018-03

    ...2013年度からスタートを切り、今年度が5回目となる本プログラムは長崎短期大学国際コミュニケーション学科に在籍している韓国、ベトナム、ミャンマー、台湾の留学生(20名)と西九州短期大学部の留学生(3名)計23名を、長崎県東彼杵郡波佐見町岳辺田郷にある亀井山東前寺(真言宗)に連れていき、座禅、かるた、琴などの日本文化体験をするものである。...

    機関リポジトリ

  • 地震観測記録の分析に基づく振幅依存性を考慮した東京電機大学東京千住キャンパス1号館の振動解析モデルの構築

    山本 剛, 藤田 聡, 原田 公明, 中溝 大機, 皆川 佳祐, 井山 義信 日本地震工学会論文集 18 (1), 1_89-1_103, 2018

    <p>世界でも有数の地震大国である日本では,過去に経験した大地震を踏まえ,耐震技術に関する研究が著しく発展してきた.免震構造は高い耐震安全性を有する技術の1つであり,建設棟数は増加しているものの,総数は多くはないのが現状である.したがって,免震建物の地震時挙動を把握するためには,より多くの地震観測記録が得られることが望ましい.地下1階柱頭免震を採用している東京電機大学東京千住キャンパス1号館では…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 周波数応答関数を入力値として自己組織化マップに適用したコンクリート内部の欠陥領域評価

    野内 彩可, 村上 祐貴, 井山 徹郎, 外山 茂浩 コンクリート工学論文集 29 (0), 87-100, 2018

    <p>本研究は,打撃応答特性に基づくコンクリート内部空隙領域の同定を目的として,小型の床版試験体に内部空隙を模擬した人工欠陥を埋設し,インパルスハンマと加速度センサを用いて打撃試験を実施した。この打撃試験結果に基づき,各種欠陥特性が打撃応答特性に及ぼす影響について検討した結果,周波数応答関数(伝達関数)が欠陥領域評価に重要な指標になることを明らかとした。さらに,周波数応答関数を入力値として自己組…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 三次元有限要素法による磁束密度分布の解析

    鋤柄 あかね, 倉橋 貴彦, 井山 徹郎 長岡工業高等専門学校研究紀要 54 (0), 6-11, 2018

    In this paper, we present the numerical analysis of the magnetic density distribution based on the three dimensional finite element method. In this study, the comparison of the numerical results was …

    DOI

  • ロボカップ2017世界制覇への軌跡

    床井 良徳, 井山 徹郎, 池田 富士雄, 宮田 真理, 大湊 佳宏 長岡工業高等専門学校研究紀要 54 (0), 34-48, 2018

    本報告では,本校ロボティクス部からロボカップジュニアのサッカーオープンに出場し,2017年に開催された国内外の大会6大会において全て優勝という偉業を成し遂げたチームINPUTについて世界制覇までの道のりについて報告する.チームINPUTの2017年の業績として,北信越ブロック大会(地区大会):優勝およびプレゼンテーション最優秀賞,ジャパンオープン(全国大会):優勝,せとうちオープン2017:In…

    DOI

  • 国際フェリー・RORO船輸送に関わる動向分析と犠牲量モデルの適用

    渡部 富博, 佐々木 友子, 井山 土木学会論文集D3(土木計画学) 74 (5), I_1047-I_1060, 2018

    アジア経済の発展や産業構造の変化などにより,コンテナ船輸送よりも速く航空機輸送よりも安く運べる国際フェリー・RORO船輸送へのニーズが高まっているが,我が国の国際フェリー・RORO船航路は,新規航路開設はあるものの,休止や寄港地変更なども多く,活況を呈しているという迄には至っていない.このような状況を踏まえ,本稿は,国際フェリー・RORO船の航路などの最近の動向分析を行うほか,我が国と中国中部エ…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 史上初、高専ロボコン全国大会2チーム出場

    床井 良徳, 井山 徹郎, 池田 富士雄, 宮田 真理 長岡工業高等専門学校研究紀要 54 (0), 49-61, 2018

    本報告では,高専ロボコン2017にて,史上初となるAとBの両チームともに全国大会に出場した長岡A「新鮮組」と長岡B「ベアLINK”」の関東甲信越地区大会と全国大会の模様とロボティクス部の2017年の活動について報告する.長岡A「新鮮組」は,地区大会にて19年ぶりの優勝を勝ち取り,全国大会出場を決めた.一方,長岡B「ベアLINK”」は,地区大会にてアイデア賞を受賞するも全国大会を逃したが,その後,…

    DOI

  • カリキュラム改善における園外の保育経験者による評価導入の試み

    馬場 訓子, 清水 眞里子, 井山 房子, 片岡 加代子, 古埜 弘子, 白神 繁子, 平松 由美子, 蜂谷 幸子, 西山 修 岡山大学教師教育開発センター紀要 7 51-60, 2017-03-27

    本論は,保育現場における園のカリキュラム・マネジメントを活性化させるために,園外の保育経験者にカリキュラムの外部評価を依頼し,その評価内容と一連の評価方法について検討するものである。具体的には,地方政令市にあるA 保育園のカリキュラムを取り上げ,保育所保育士経験者及び幼稚園教諭経験者によって構成させる7名の外部評価者から,カリキュラムの評価を得た。その結果,外部評価者の勤務経験の違いを反映した,…

    DOI 機関リポジトリ

  • 2016年度日本文化体験プログラム(禅寺体験などを中心として)

    章 潔 研究紀要 = The bulletin of Nagasaki Junior College (29) 79-82, 2017-03

    ...2013年度に引き続き、今年度が4回目となる本プログラムは、長崎短期大学国際コミュニケーション学科に在籍しているミャンマー、ベトナム、中国、韓国、フィリピンの留学生計15名を、長崎県東彼杵郡波佐見町岳辺田郷にある亀井山東前寺(真言宗)に派遣し、座禅、写経、カルタ、お琴などの日本文化体験をするものである。...

    機関リポジトリ

  • 係留ロープの破断事例分析と繋離船作業の安全性向上に向けた係留施設の設計上の配慮事項

    井山 繁, 西岡 悟史, 宮田 正史, 米山 治男, 辰巳 大介, 木原 弘一 土木学会論文集B3(海洋開発) 73 (2), I_809-I_814, 2017

    船舶が係留施設へ接岸または離岸する際の繋離船作業(船舶と陸上作業員の間で係留ロープを受け渡す作業)は港湾利用を支える基礎的な活動であるが,何らかの要因により係留ロープの切断事故が発生すると,繋離船作業等に重大な危険を及ぼす懸念がある.また,繋離船作業のうち陸上作業員が係留ロープを係船柱に掛け外しする作業では,それらの作業が安全かつ効率的に行われるように改善を図っていくことは重要な課題である.本研…

    DOI Web Site

  • 旧炭住コミュニティの維持と炭鉱離職者のライフヒストリー

    中山 英光 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100196-, 2017

    ...産炭地域に存在した多くの炭住が消失するなかで、遠賀川水系の支流に沿って形成された小丘陵地には、銭代坊地区(463世帯)を始めとする大手中央財閥であった旧三井山野鉱によって形成された国内有数の炭住コミュニティが残存している。...

    DOI

  • 東京電機大学東京千住キャンパスの省CO<sub>2</sub>実現に向けた取組み その26 大学施設における空調負荷の特性に関する検討

    富田 達也, 射場本 忠彦, 柳原 隆司, 百田 真史, 井山 義信, 中里 壮一, 中村 弘和, 矢部 邦男, 木村 一貴 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2017.8 (0), 281-284, 2017

    <p>近年、建物の設備設計を行う際には「建築設備設計基準」などを初めとした様々な計算モデルを用いて熱負荷を把握しているが基本設計時には時間的制約等により、概算値を用いて設備容量の大略判断を行うことが多い。これら「熱負荷原単位」と呼ばれる概算値は現在においても使用されているが、昨今のLED化、PCの省電力化などの影響を原単位に加味する必要があると考えられる。そこで大学施設を対象として、原単位整備の…

    DOI

  • 地域協働によるイノベーション人材教育JSCOOP

    土田 泰子, 村上 祐貴, 外山 茂浩, 池田 富士雄, 井山 徹郎, 床井 良徳, 赤澤 真一, 桐生 拓 工学教育 65 (4), 4_45-4_50, 2017

    JSCOOP (Job Contents Search with Local Companies Based on Cooperative Education) is the practical subject in National Institute of Technology, Nagaoka College (NITN), which aims at producing …

    DOI Web Site

  • 3D スポット溶接モデルの適用による衝突CAE の精度向上

    翁長 麻美子, 井山 淳, 上田 敏之, 荒木 敏弘, キュリエ ピエール, デュモン アレキサンダー, ルー チェンフェイ, 井上 雅夫 自動車技術会論文集 48 (3), 699-704, 2017

    3次元要素によるスポット打点のモデル化は,破断現象を高い精度で再現することが可能だが,その計算コストのため車両開発への適用は困難であった.本報は,高精度スポットモデルの車両開発への適用を目的に,要素数合理化と自動生成手法の開発を行い,車両衝突CAEの破断現象再現性について述べるものである.

    DOI Web Site

  • 事例分析に基づく既存港湾施設の改良設計の現状と課題

    高野 向後, 宮田 正史, 藤井 敦, 井山 繁, 加藤 絵万, 山路 徹, 岩波 光保, 横田 弘 土木学会論文集B3(海洋開発) 73 (2), I_426-I_431, 2017

    近年,港湾では既存施設を対象とした改良事業が増加しているが,改良設計を進める上での技術的課題とその解決方法を明確化したものはない.そこで,本研究では,全国の改良設計事例を収集し,改良の目的や方法に着目し分析することにより,既存港湾施設の改良設計の現状と課題について取りまとめた.現状については,船舶大型化に対応した係留施設の増深など,社会情勢の変化に応じた要請への早急な対応が既存港湾施設の改良事業…

    DOI Web Site

  • 大腸菌の不活化と光回復を考慮した紫外発光ダイオード(UV-LED)の評価

    細井 山豊, 小熊 久美子, 滝沢 智 土木学会論文集G(環境) 73 (7), III_337-III_343, 2017

    給水栓において水道水を消毒するPoint-of-Use(POU)型浄水装置に紫外発光ダイオード(UV-LED)を適用する場合, 紫外線で不活化された微生物が直ちに可視光に曝され, 光回復する可能性が懸念される. 本研究では, 発光ピーク波長265nm, 280nm, 300nmのUV-LEDを用いて大腸菌を不活化し, その後の光回復を比較することで, 不活化と光回復の両方を考慮して, …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献19件

  • 非破壊打音試験における打音信号の同定シミュレーション

    松岡 瑛喜, 倉橋 貴彦, 村上 祐貴, 外山 茂浩, 池田 富士雄, 井山 徹郎, 田原 喜宏 北陸信越支部総会・講演会 講演論文集 2017.54 (0), H031-, 2017

    <p>In this study, we present the inverse analysis for identification of hammering signal in non-destructive hammering test. The performance function is defined by square sum of residual between the …

    DOI Web Site

  • 東京電機大学東京千住キャンパスの省CO<sub>2</sub>実現に向けた取組み その28 第2期計画(5号館) 計画概要(1)

    中村 弘和, 林 一宏, 青井 健史, 吉田 剛司, 射場本 忠彦, 柳原 隆司, 百田 真史, 井山 義信, 渡辺 聡, 佐藤 出 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2017.8 (0), 289-292, 2017

    <p>本キャンパスは「理工系大学トップクラスの省CO2キャンパス」を目標に計画され、第1期計画(以降1期)として2012年4月に1〜4号館の4棟が開設された。開設と同時に性能検証手法による運用段階のエネルギー分析を開始し、分析結果をさらなる省エネに活用している他、本学会でも継続して報告している。本報では2017年4月に運用が開始された5号館(第2期計画)について、その特徴を1期との関連性なども交…

    DOI

  • 2015年度日本文化体験プログラム(禅寺体験などを中心として)

    章 潔, 富場 康, 小嶋 栄子 研究紀要 = The bulletin of Nagasaki Junior College (28) 135-139, 2016-03

    ...2013年度からスタートを切り、今年度が三回目となる本プログラムは長崎短期大学国際コミュニケーション学科に来ている韓国、ベトナム、ミャンマー、中国、台湾の留学生計30名を、長崎県東彼杵郡波佐見町岳辺田郷にある亀井山東前寺(真言宗)に連れていき、日本の農業・林業などについて学習し、また、カルタ、お琴などの日本文化体験をするものである。...

    機関リポジトリ

  • ハイテン材における延性き裂進展の研究

    武田 力紀, 野口 英梨香, 井山 淳, 荒木 敏弘, 佐藤 健太郎, 二塚 貴之, 平本 治郎 自動車技術会論文集 47 (6), 1459-1464, 2016

    従来,スチールのき裂進展の研究は,CT試験片(引張破試験)などを用いた“厚板”を対象としていた.本研究は,モノコック構造を有した自動車用薄板鋼板かつ超ハイテン材を対象とした.また,破断クライテリオンを超えた後に発生するき裂進展時のひずみ状態を把握するため,簡便な試験手法を確立しひずみの可視化を可能とした.

    DOI Web Site

  • 衝突シミュレーションのデータマイニングによる 衝突性能予測と知識発見

    小野 仁幹, 影山 雄介, 井山 淳, 原 聡, ルディー レイモンド, 井手 剛 自動車技術会論文集 47 (4), 913-918, 2016

    車両開発でのCAE活用が一般的になる一方,シミュレーションから得た大量な計算結果の従来分析手法は,実験と検証型の枠を超えておらず必ずしも効率的とは言えない.本稿は,衝突CAE 結果から得た大量データから技術者の支援になる現象分岐などの車両開発指標を抽出するためのデータマイニング技法とその可能性を示す.

    DOI Web Site

  • FDG-PET/CTが診断に有用であった坐骨神経原発neurolymphomatosis

    宇佐美 信, 村瀬 和幸, 高田 弘一, 飯島 一飛, 吉田 正宏, 舘越 鮎美, 橋本 亜香利, 井山 諭, 佐藤 勉, 小船 雅義, 瀧本 理修, 加谷 光規, 山下 敏彦, 守田 玲菜, 長谷川 匡, 加藤 淳二 臨床血液 57 (1), 52-55, 2016

    Neurolymphomatosis is a rare manifestation of malignant lymphoma. The involvement of peripheral nerves has mostly been described as dissemination of a systemic lymphoma. In contrast, primary …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 東京電機大学東京千住キャンパスの省 CO2 実現に向けた取組み その25 エネルギー消費特性に関する分析

    木村 一貴, 射場本 忠彦, 佐々木 剛, 柳原 隆司, 百田 真史, 井山 義信, 中里 壮一, 中村 弘和, 山田 博, 渡辺 聡, 矢部 邦男 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2016.8 (0), 165-168, 2016

    <p>大学キャンパスについて一般的な事務所ビルと異なり複数の室用途が混在している特徴に着目し、東京千住キャンパスの室用途別電力量の詳細な実態把握を行った。さらに得られたデータを基に今後の大学キャンパス設計データへの反映を期待し、消費エネルギーについて室用途別に原単位化を試みた。</p>

    DOI

  • 聴覚アウェアネスの可視化のための深度センサとマイクロフォンアレイを用いた物体認識と音イベント検出

    井山, 貴裕, 杉山, 治, 坂東, 宜昭, 糸山, 克寿, 吉井, 和佳, 奥乃, 博 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 379-380, 2015-03-17

    本稿では,聴覚アウェアネス可視化のための深度センサとマイクロフォンアレイを用いた物体認識と音イベント検出について述べる.従来の可視化手法では,すべての音響情報をカメラ画像に重ね合わせてユーザに提示していたため,画面内の音環境の詳細な観察が困難であった.本研究では,この問題を解決するため,深度センサで得られる音源形状データに対して物体認識を,マイクロフォンアレイで得られる音圧データに対して音イベン…

    情報処理学会

  • 2014年度日本文化体験プログラム(禅寺体験などを中心として)

    章 潔, 小嶋 栄子, 冨場 康, 牟田 美信 研究紀要 = The bulletin of Nagasaki Junior College (27) 51-55, 2015-03

    ...2013年度に引き続き、今年度が二回目となる本プログラムは、長崎短期大学国際コミュニケーション学科に在籍している韓国、台湾、アメリカ、ミャンマー、中国、マレーシア、フィリピン、イタリアの留学生計18名を、長崎県東彼杵郡波佐見町岳辺田郷にある亀井山東前寺(真言宗)に派遣し、座禅、写経、カルタ、お琴などの日本文化体験をするものである。...

    機関リポジトリ

  • 東京電機大学東京千住キャンパスの省CO2実現に向けた取組み その20 竣工後3年間の運用実績

    中村 弘和, 射場本 忠彦, 柳原 隆司, 百田 真史, 井山 義信, 中里 壮一, 海保 光平, 林 一宏, 矢部 邦男, 佐々木 剛 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2015.8 (0), 397-400, 2015

    <p>東京電機大学東京千住キャンパスは、運用開始から4年目を迎えた。当初から大学施設の運用実態やこれに伴うエネルギー消費特性の把握に務めてきたが、竣工後3年という一つの節目を迎えたことから運用実績に関する検証結果(まとめ)を報告する。大学施設は年間を通じて運用時間が長いことや在館者の自由気ままな活動、その中でどんな用途のエネルギー使用量が多いのかなど各種データが得られた。</p>

    DOI

  • 瞬間的高圧処理を用いた米粉の製粉装置の開発-第1報 連続運転装置の開発と米粉の成分分析-

    下嶋 賢, 比嘉 修, 比嘉 勝也, 比嘉 吉一, 嶽本 あゆみ, 安田 淳, 山戸 陸也, 中澤 稔, 井山 裕文, 渡邉 敏晃, 伊東 繁 日本食品工学会誌 16 (4), 297-302, 2015

    近年,日本において,さまざまな問題の解決手段として米粉の利用の促進が図られている.製粉時に加熱に伴い米粉の成分が劣化することや,米自体が硬いため大量生産の際には浸漬処理を行うことが多く,乾燥工程に多くのエネルギが必要とされる.<br>一方,沖縄高専では,瞬間的高圧処理を用いた食品加工装置の開発を行ってきた.その装置は,非加熱にて食品を粉砕し,搾汁性の向上,殺菌,軟化,製粉などの効果を得ている.そ…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献5件

  • RS3PE症候群を契機に診断した大腸がん合併加齢性EBV陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫

    下山 紗央莉, 黒田 裕行, 吉田 正宏, 宇佐美 信, 坂本 拡基, 山田 充子, 藤井 重之, 前田 征洋, 藤田 美悧, 仲野 龍己, 嘉成 悠介, 井山 諭, 加藤 淳二 臨床血液 56 (11), 2329-2335, 2015

    症例は75歳,女性。2014年1月に両側手背・肘・肩・膝の関節痛のため前医へ受診した。RS3PE症候群の診断で低用量プレドニゾロンによる治療を受け関節痛は改善したが,同年4月に右頸部リンパ節腫脹を自覚し当科へ紹介となった。加齢性EBV陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(EBV陽性DLBCL)の診断が得られ,下部消化管内視鏡で早期大腸がんを認めた。なお,リンパ腫と大腸がんはともにvascular …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • デジタルコンテンツが与える地域の魅力への影響

    尾崎 洋, 益岡 了, 谷本 尚子, 川合 康央, 池田 岳史 日本デザイン学会研究発表大会概要集 62 (0), 156-, 2015

    ...その特徴を活かし、また地域の魅力を探る調査と連動するために、岡山県立大学が立地する近隣地域である総社市を対象地域として、同地域内の有力な地域資源である井山宝福寺を採り上げたデジタルコンテンツの制作を情報デザイン実習に導入した。そして、これらのコンテンツの体験前後で対象地域への印象の変化をアンケートを用いて調査した。...

    DOI

  • 学生寮運営に関する一考察

    五十川 読, 遠山 隆淑, 井山 裕文, 磯田 節子, 中島 晃, 小林 幸人, 上久保 祐志, 鍬 勇己 熊本高等専門学校研究紀要 6 (0), 1-5, 2015

    Abstract In this paper, we discuss the management of school dormitory. Our main conclusion is that it is an effective way, for every person who is managing a school dormitory, to have the viewpoints …

    DOI Web Site

  • 深度センサとマイクロホンアレイを用いた音源位置可視化による聴覚アウェアネスの提示

    井山貴裕, 杉山治, 大塚琢馬, 糸山克寿, 奥乃博 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 489-490, 2014-03-11

    本稿では、複数の音源が同時に存在しうる環境下における音源可視化による聴覚アウェアネスの提示手法について述べる。従来の音源可視化は観測混合音から検出される全ての音源を区別なく表示するため、可視化結果が煩雑になる。可視化の煩雑さを軽減するためには、音源をフィルタリングし、ユーザの必要な音源を選択的に提示する必要がある。本稿では,音源位置によって可視化方法を変化させる複数音環境における聴覚アウェアネス…

    情報処理学会

  • 日本文化体験プログラム(禅寺体験などを中心として)

    章 潔, 牟田 美信, 冨場 康, 小嶋 栄子 研究紀要 = The bulletin of Nagasaki Junior College (26) 15-18, 2014-03

    ...本プログラムは長崎短期大学国際コミュニケーション学科に在籍している韓国、ベトナム、中国、アメリカ、ミャンマー、台湾の留学生計34名を、長崎県東彼杵郡波佐見町岳辺田郷にある亀井山東前寺(真言宗)に派遣し、座禅、写経、カルタ、お琴などの日本文化体験をするものである。...

    機関リポジトリ

  • ゾレドロン酸からデノスマブに切り替えた多発性骨髄腫における骨代謝マーカーの検討

    舘越 鮎美, 佐藤 勉, 井畑 壮詞, 橋本 亜香利, 神原 悠輔, 堀口 拓人, 小野 薫, 高田 弘一, 井山 諭, 瀧本 理修, 小船 雅義, 加藤 淳二 臨床血液 55 (11), 2271-2276, 2014

    これまで,多発性骨髄腫における骨病変の予防や治療にはビスホスホネートであるゾレドロン酸が用いられてきた。一方,receptor activator of nuclear factor-κB ligand (RANKL)抗体であるデノスマブも使用可能となったが,両者の使い分けに関しては不明な点が多い。当科において前者から後者へ切り替えを行った多発性骨髄腫10例を後方視的に検討した。観察項目は骨吸収…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 環境回復の観点によるバイオ燃料生産の世代間倫理からの考察

    井山 佳美, 野口 良造, 森田 祐介 農業情報研究 23 (4), 165-174, 2014

    持続的な社会発展を前提としたバイオ燃料生産について,バイオ燃料生産の背景を整理し,人間中心主義と自然共生主義の観点,および三条件(化石燃料の枯渇,CO<sub>2</sub>排出による地球温暖化,エネルギーセキュリティ)から,世代間倫理の成立の有無の検討を行うとともに,農地や森林の環境回復の観点から,時間軸における世代間倫理の成立について考察を行った.その結果,三条件のうち一つの条件でも成立し,…

    DOI 参考文献16件

  • 東京電機大学東京千住キャンパスの省CO2実現に向けた取組み その12 2013年度実績データによるエネルギー使用実態の分析

    中村 弘和, 射場本 忠彦, 柳原 隆司, 百田 真史, 井山 義信, 中里 壮一, 近藤 武士, 山田 博, 矢部 邦男, 佐々木 剛 空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 2014.8 (0), 293-296, 2014

    <p>東京電機大学東京千住キャンパスは、理工系大学トップクラスの省エネルギー・省CO2、電力負荷平準化、高い防災性能をキーワードに計画された最新の都市型キャンパスである。竣工当初より開始した実績データの解析も3年目を迎えた。本報では、電力使用量やCO2排出量などのキャンパス全体のエネルギー使用量について、竣工2年目となる2013年度の実績データについて紹介する。</p>

    DOI

ページトップへ