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三嶋 駿介, 高橋 純子, 恩田 裕一 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 57-, 2023-05-30
...そこで、本研究では、間伐前のスギ林において染料トレーサーを用いた人工降雨実験を行い、深度別の染色・非染色土壌を調査し、Cs-137の空間分布に対する選択流の影響を調べることを目的とした。</p><p> 調査地は列状間伐が実施された南相馬市冬住のスギ人工林(初期沈着量720kBq/m<sup>2</sup>)である。...
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横川 晴一 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 184-, 2023-05-30
<p>森林土壌は林地表層部における水の移動に密接に関与している。これまでに森林土壌と降雨の関係について様々な研究が行われてきたが、森林土壌表層の状態と土層深部での水の挙動との関連について検討した事例は少ない。本研究では、現地降雨実験によって土壌表面の圧縮処理に伴う表層土壌の状態変化が、深部での水の動きにどのように影響するのかを明らかにすることを目的とした。</p><p>信州大学農学部手良沢山ステ…
中川 正夫, 山本 裕之 自動車技術会論文集 54 (6), 1313-1319, 2023
...自動運転システムや運転支援システムにとって,安全性を担保するうえで外界認識性能は重要である.本研究では,降雨環境下におけるステレオカメラの認識性能に関して,車両の認識性能を走行状態で評価可能な人工降雨装置を用い,ステレオカメラのみによる運転支援システムを有する車両の認識性能を評価した....
小槻 峻司 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 406-, 2023
...気象制御実施には、航空機による人工降雨や洋上施設建設費など、金銭に置換可能なコストを要する。一方、気象制御により、金銭に置換可能な被害や、置換不可能な被災人口・人命損失などの被害低減効果が期待される。気象制御は、気象制御コスト・被害低減効果に基づき意思決定される必要がある。死者の発生しうる場合は、ELSIを含め極めて慎重な判断も必要となる。...
中村 剛志 日本緑化工学会誌 48 (2), 334-336, 2022-11-30
...<p>本研究は,植生マット工の侵食防止効果について,植生の有無や種構成による違いを明らかにすることを目的とし,①:外来牧草を主体とする試験区,②:在来種を主体とする試験区による2種類の緑化面を降雨強度100 mm/hで60分間の人工降雨に暴露し,土砂の流出量を比較したところ,対照区である裸地からは,1,417 gの土砂が流出したのに対し,緑化面からの土砂流出量は,試験区①で1.1 g,試験区②で31.5...
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鮫島 丈人, 長濵 康太, 鈴木 佑, 伊藤 来 日本土壌肥料学会講演要旨集 68 (0), 169-169, 2022-09-05
武田 知明, 衛藤 夏葉, 岡室 美絵子, 井沼 崇, 中野 龍平, 福田 文夫, 河井 崇, 深松 陽介, 西銘 玲子 関西病虫害研究会報 62 (0), 113-119, 2020-05-31
...パラフィン系展着剤をチオファネートメチル水和剤またはイミノクタジン酢酸塩液剤に加用することで,人工降雨条件下での緑かび病菌接種試験では発病箇所率の低下が認められ,上記と同様の海上輸送試験においては,搬出14日後の腐敗果率が低下する傾向がみられた。これらのことから,収穫前の殺菌剤へのパラフィン系展着剤の加用は輸出後の果実腐敗に対する防除効果を向上させると考えられた。</p>...
DOI Web Site Web Site 参考文献9件
東原 貴志, 蔵治 光一郎, 井上 真理子, 大谷 忠, 荒木 祐二, 伊神 裕司, 渡邉 英二, 小西 伴尚 水利科学 64 (1), 138-152, 2020-04-01
...<p>中学生および高校生に森林の保水力について考察させることを目的とし, 2017年に専門高校の森林科学の授業,2018年に中学校の理科の授業の学習内容に対応した人工降雨実験の授業実践を行った。実験には蔵治・保屋野編(2014)が考案した,園芸用支柱と鉄製ボールプランタースタンド,シャワーノズルを取り付けた2 リットルペットボトルで構成されている簡易散水装置を用いた。...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site
西村 努, 森 正彦, 鎌田 貴大, 中根 わかな, 小嶺 壱慶, 大西 一光, 乕田 淳史, 神野 裕信, 三浦 秀穂 育種学研究 21 (2), 115-123, 2019-12-01
...<p>本研究ではコムギの穂発芽性“極難”に関わる遺伝的要因を解明することを目的に,“極難”系統の「北系1802」と「きたほなみ」の交雑による分離集団を北海道内の地域と年次の異なる6環境下で栽培し,穂発芽耐性と種子休眠性に対するQTLの探索を行った.穂発芽耐性は晩刈りした切り穂を用いた人工降雨処理後の穂発芽指数にて,種子休眠性は同じく晩刈りした種子を用いた15℃での発芽率にて評価した.穂発芽耐性では4...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献10件
木村, 延明, 桐, 博英, 関島, 建志, 安瀬地, 一作 水土の知 : 農業農村工学会誌 : journal of the Japanese Society of Irrigation, Drainage and Rural Engineering 87 (6), 461-464, 2019-06
日本農学文献記事索引 Web Site
東原 貴志, 蔵治 光一郎, 井上 真理子, 大谷 忠, 荒木 祐二, 伊神 裕司, 小西 伴尚 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 55-, 2019-05-27
...本研究では、中学生に森林の保水力について考察させることを目的とし、田中ら(2016)が考案した簡易散水装置を使用し、2018年11月に中学2年生(1クラス30~32人)を対象とした人工降雨実験(裸地と林地の比較)授業実践を行った。実験装置は、ほとんどが100円ショップで購入できる物品で構成されており、学校で用意しやすい。...
木村 延明, 中田 達, 安瀬地 一作, 関島 建志, 桐 博英, 馬場 大地 農研機構研究報告 農村工学研究部門 = Bulletin of the NARO, Rural Engineering 3 71-80, 2019-03-30
Owing to global climate change, crop plantation-kind changes, and expensive costs on the operation for drainage- facilities in low-land crop fields, the managers for the drainage facilities (e.g., …
DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件
木村 延明, 中田 達, 安瀬地 一作, 関島 建志, 桐 博英, 馬場 大地 農研機構研究報告. 農村工学研究部門 = Bulletin of the NARO. Rural Engineering (3) 71-80, 2019-03
...不十分な学習データを補うために,気象庁アメダスからの降雨データを基にして,2年と10年確率降雨イベントを含む人工降雨データを生成し,水位・流量データは,この降雨データを入力値として計算された排水解析モデルの出力結果を利用した。ANNモデルの出力は水位・流量である。10回の交差検証法を用いてANNモデルの水位予測の検証を行い,30分と2時間後の水位予測は10%以内のエラーが得られた。...
日本農学文献記事索引
赤松 良久, 齋藤 和興, 齋藤 大騎 土木学会論文集B1(水工学) 75 (2), I_649-I_654, 2019
...<p> 近年,線状降水帯の発生による豪雨災害が頻発しており,豪雨の把握や予測には雨量の高時空間解像度のモニタリングが必要不可欠となっている.本研究では光学式雨量計を用いた車載雨量計による雨量モニタリングシステムを構築にむけて,光学式雨量計の実用性の検証と車載雨量モニタリングシステムに利用する際の課題の検討を行った.人工降雨や屋上での実降雨での実証実験から,ドーム型の光学式雨量計は転倒ます型雨量計の代替...
DOI Web Site 参考文献2件
木村 延明, 桐 博英, 関島 建志, 安瀬地 一作 農業農村工学会誌 87 (6), 461-464,a1, 2019
<p>低平地排水機場を取り巻く自然・インフラ環境が変化する中,災害に対する強固なレジリエンスを目指して,豪雨時の最適な排水管理を支援するために,排水機場遊水池の水位・流量予測を行うデータ駆動型の多層パーセプトロン(MLP)モデルを開発した。さらに,最新型の長短期記憶(LSTM)モデルも開発した。対象地域では両モデルの学習データが不十分なために,物理モデルなどを用いて,雨量,水位,流量の模擬観測デ…
中村 嶺太, 鈴木 善晴 水文・水資源学会研究発表会要旨集 32 (0), 124-, 2019
...そこで、本研究では本来、干ばつ対策などに用いられている人工降雨技術である「クラウド・シーディング」(以下シーディングとする)を逆に豪雨抑制策として利用することを検討する。...
東原 貴志, 蔵治 光一郎, 井上 真理子, 大谷 忠, 荒木 祐二, 伊神 裕司, 渡邉 英二 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 48-, 2018-05-28
...本研究では、この科目を初めて学習する高校生を対象とした人工林調査と人工降雨実験の教材を開発した。2017年6月に高校2年生15名を対象とし、スポンジを用いた吸水力実験、人工降雨装置の組み立て、人工林の混み具合調査、人工降雨実験で構成される授業実践を行った。教材はほとんどが100円ショップで購入できる物品で構成され、高校生でも比較的容易に準備、作製できた。...
谷川 東子, 宮谷 紘平, 土居 龍成, 眞家 永光, 孫 麗娟, 藤井 佐織, 松田 陽介, 溝口 岳男, 平野 恭弘 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 141-, 2018-05-28
...我々はこれまでに、スギ・ヒノキの葉と細根を2年半培養し、定期的に降らせた人工降雨に溶出する成分を計測し、その器官差を明らかにしてきた。本研究では、基質から分解過程で失われる炭素について、リター呼吸と溶脱炭素(DOM)の比を調べた。 リター呼吸速度を計測し、器官差・樹種間差・時間による差を検定したところ、器官差のみが有意であり、葉>根であることが明らかになった。...
真木, 太一, 西山, 浩司, 守田, 治, 鈴木, 義則, 脇水, 健次 農業および園芸 = Agriculture and horticulture 93 (4), 309-319, 2018-04
小倉, 晃, 江崎, 功二郎, 恩田, 裕一 石川県農林総合研究センター林業試験場研究報告 (49) 13-19, 2018-03
...放置拡大しているモウソウチク林の水土保全機能について、管理状況が水土保全へ与える影響を明らかにするため、金沢市坪野町の竹林において、降雨時に発生する地表流量の観測と人工降雨装置を使った最大浸透能の測定を行った。測定を行った竹林は、同一斜面に間伐区、放置区、スギ林に竹が侵入した侵入区である。計測の結果、地表流の発生量は連続降雨量と正の相関が見られた。最大浸透能は間伐区>侵入区>放置区となった。...
原田 守博, 畑中 重光, 三島 直生, 飯尾 尚平 土木学会論文集B1(水工学) 74 (4), I_967-I_972, 2018
...一つとして,ポーラスコンクリート(POC)舗装がある.POCは連続した粗大空隙を内包することから高い透水性をもち,豪雨でさえも浸透吸収できるものの,一方で水平方向の排水能力も大きい.したがって,舗装内に浸透した水は速やかに流出し,河川への雨水流出抑制対策としては十分に機能しないことが危惧される.本研究では,室内実験によってPOCの非線形透水法則を明らかにするとともに,屋外に設けられた大型POC槽に人工降雨装置...
DOI Web Site 被引用文献2件
真木, 太一 農業および園芸 = Agriculture and horticulture 92 (9), 780-786, 2017-09
笹原 克夫, 岩田 直樹 地盤工学ジャーナル 12 (4), 425-438, 2017
...本手法による予測結果を,人工降雨下の模型斜面での変位計測データを用いて,時間-変位関係をもとに崩壊時刻を予測する福囿式による予測結果と比較した。その結果本提案手法で予測した崩壊発生時刻は,崩壊直前には,徐々に実際の崩壊発生時刻に漸近した。また本提案手法の方が福囿式より安定した予測結果が得られることが判明し,本手法の崩壊予測への優位性が確認された。...
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件
飯田 真一, Delphis F. Levia, 南光 一樹, Xinchao Sun, 篠原 慶規, 酒井 直樹 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 651-, 2017
...本研究では、防災科学技術研究所の大型人工降雨実験装置を用いて、降雨強度を任意に変化させながら樹幹流の応答を実測した。対象樹種はスギ、ヒノキ、ケヤキ、ブナであり、樹高は約3~6mである。降雨開始からの積算雨量が30㎜に達するまでに発生した総樹幹流量は、降雨強度とともに増加する個体もあれば、減少する個体もあることが明らかとなった。...
To Dara, Shinohara Tadashi, Umezawa Osamu Zairyo‐to‐Kankyo 66 (2), 58-61, 2017
...Corrosion Monitoring(ACM) センサが使われた.降雨速度とその分布が制御可能であるため,腐食挙動への降雨の影響を調べることが容易であった.センサ出力とCR との関係から大気の腐食性を推定できる.したがって,開発された人工降雨装置は,雨の影響のもとでの腐食挙動を研究するために,本質的で信頼性の高い装置であると言える....
DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献5件
若濱 五郎 雪氷 79 (6), 581-600, 2017
...中谷宇吉郎先生は雪氷学の世界的な研究者である.天然雪の結晶の分類,人工雪の作成,種々の結晶形の生成条件など世界に先駆けた独創的な研究は,戦後発展した雲物理学,人工降雨,結晶成長などの基礎となった.中谷ダイヤグラムは現在も世界の科学者が結晶成長,形の物理の立場から研究されている.先生は更に積雪,凍土,着氷雪,霧など,寒冷地における自然現象と人間との関わり合いを総合的に研究する新分野「低温科学」を創始された...
DOI Web Site 参考文献5件
真木, 太一, 守田, 治, 鈴木, 義則, 脇水, 健次, 西山, 浩司 農業および園芸 = Agriculture and horticulture 91 (8), 795-804, 2016-08
村上 正隆 天気 63 (3), 179-183, 2016-03
コレクション : 国立国会図書館デジタルコレクション > 電子書籍・電子雑誌 > 学術機関 > 学協会
NDLデジタルコレクション Web Site
真木 太一, 守田 治, 鈴木 義則, 脇水 健次 天気 63 (3), 173-178, 2016-03
新谷 惠, 木内 豪, 小俣 哲平 土木学会論文集B1(水工学) 72 (4), I_1033-I_1038, 2016
The radioactive substance, such as <sup>134</sup>Cs and <sup>137</sup>Cs from the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant (FDNPP), were transported with finer soil particles. In order to simulate …
DOI Web Site Web Site 参考文献5件
八木 柊一朗 水文・水資源学会研究発表会要旨集 29 (0), 79-, 2016
...近年,地球温暖化の進行に伴う局地的集中豪雨の多発や台風の強大化など,異常気象災害が地球規模で深刻化することが危惧されている.我が国でも集中豪雨による土砂災害,交通網のトラブル,浸水被害など多くの深刻な被害を受けており,極端な降水現象に対する防災対策の必要性が高まっている.また,現在では降水現象を人為的に操作する手法としてクラウド・シーディング(以降,シーディングと呼ぶ)を利用した人工降雨の研究が世界各地...
真木 太一, 守田 治, 鈴木 義則, 脇水 健次, 西山 浩司 沙漠研究 26 (1), 17-24, 2016
...<p>伊豆諸島の三宅島・御蔵島・新島付近で,2013年12月15~16日に液体炭酸散布による人工降雨実験を実施した.その内の16日に新島東方海上で航空機から液体炭酸を対流雲に散布し,その風下の散布高度上下間で行った気象観測の解析結果は次のとおりである....
大内 俊二 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100213-, 2016
...<br><br>1.実験設定<br> 可動式の底板をもつステンレス製のコンテナ(大きさ約60×60×40cm)に細砂とカオリナイトの混合物(重量比10:1)を詰めて突き固め、底板の下に設置した隆起装置によってゆっくり隆起させると同時に霧状の人工降雨によって侵食を起こす。...
林,浩平, 遠峰,菊郎, 真木,太一, 脇水,健次, 西山,浩司 大会講演予講集 108 100-, 2015-09-30
NDLデジタルコレクション
伊藤 和代, 石原 沙織 材料施工 (2015) 1209-1210, 2015-09-04
日本建築学会
林,浩平, 島田,正樹, 遠峰,菊郎, 真木,太一, 脇水,健次, 西山,浩司 大会講演予講集 107 326-, 2015-04-30
真木,太一, 守田,治, 鈴木,義則, 脇水,健次, 西山,浩司 大会講演予講集 107 193-, 2015-04-30
山田, 健太, 小林, 幹佳, 藤巻, 晴行 農業農村工学会論文集 83 (2), IV_1-IV_2, 2015-04
...鳥取マサ土を対象に人工降雨装置を用いた侵食実験を行い,雨滴侵食に対する高分子イオン複合体(PIC)の抑制効果を検討した。PIC溶液はポリカチオン(polydiallyldimethylammonium chloride),ポリアニオン(polyacrylic acid),電解質(KNO3),pH調整剤(KOH)から構成される。...
原野 安土 エアロゾル研究 30 (1), 4-4, 2015
守田 治, 真木 太一, 鈴木 義則, 脇水 健次, 西山 浩司 学術の動向 20 (2), 2_78-2_83, 2015
遠峰 菊郎, 脇水 健次, 西山 浩司, 島田 正樹 学術の動向 20 (2), 2_94-2_96, 2015
DOI Web Site 参考文献1件
真木 太一, 守田 治, 鈴木 義則, 脇水 健次, 西山 浩司 学術の動向 20 (2), 2_88-2_93, 2015
岡田 康彦 日本地すべり学会誌 52 (1), 1-8, 2015
...長さ9m,幅1mの大型模型に作製した砂層斜面に,人工降雨(雨量強度:毎時100mm)を与える斜面崩壊実験を実施した。土層厚は0.7mおよび0.5mの2種類で与えたところ,それぞれ降雨開始後4,000秒ならびに2,931秒で崩壊が生じた。...
DOI Web Site 参考文献4件
八木 柊一朗 水文・水資源学会研究発表会要旨集 28 (0), 100065-, 2015
村上 正隆 エアロゾル研究 30 (1), 5-13, 2015
Scientifically-based methods of rainmaking (one of planned weather modification technologies) appeared brilliantly just after World War II, and are currently used in about 40 nations and regions …
原野 安土 エアロゾル研究 30 (1), 40-41, 2015
折笠 成宏, 村上 正隆, 斎藤 篤思 エアロゾル研究 30 (1), 24-31, 2015
As one of the physical evaluation techniques of seeding effects, cloud seeding experiments were conducted utilizing an instrumented aircraft, with the use of dry-ice pellets in cold clouds and …
橋本 明弘, 久芳 奈遠美, 村上 正隆 エアロゾル研究 30 (1), 32-39, 2015
Numerical simulation is one of the powerful tools for weather modification research. In the last decade, remarkable progress has been made in the modeling study of precipitation enhancement. The …
真木 太一, 西山 浩司, 守田 治, 脇水 健次, 鈴木 義則 沙漠研究 25 (1), 1-10, 2015
...30には山間域の雲も急激に消失した.西条市南部山間地では散布位置・時刻・風向から人工降雨の影響はなかったが,新居浜市南部山間域では人工降雨が顕著で降雨の終始を目視で確認できた.新居浜市消防本部の大生院,別子山では風向・風速・時刻等からそれぞれ0.5 mm,4.0 mmの人工降雨があったと推定された.四国中央市南部山間域のアメダス富郷では11:50~12:00に0.5 mmの降水を観測している.これは...
鈴木 義則 学術の動向 20 (2), 2_102-2_103, 2015
RATNAM Jayanthi Venkata, 大西 領 学術の動向 20 (2), 2_84-2_87, 2015
DOI Web Site 参考文献6件
柳崎 剛, 岩田 直樹, 渡邉 聡, 丸岡 雄一郎, 梶山 敦司, 笹原 克夫 Journal of the Japan Society of Erosion Control Engineering 67 (5), 37-43, 2015
For the purpose of detecting a premonitory phenomenon involving shallow landslides due to heavy rainfall, we observed the process of rainfall infiltration in soil on a slope of weathered granite …
中村 一樹, 安達 聖, 上石 勲, 大槻 政哉, 齋藤 佳彦, 高橋 徹, 堤 拓哉, 喜々津 仁密 雪氷研究大会講演要旨集 2015 (0), 282-, 2015
高橋 徹, 大槻 政哉, 堤 拓哉, 上石 勲, 中村 一樹, 安達 聖, 喜々津 仁密, 齋藤 佳彦 雪氷研究大会講演要旨集 2015 (0), 281-, 2015
山田 純司, 太田 岳史, 小谷 亜由美 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 223-, 2015
...本研究では樹冠構造の変化が遮断損失量に与える影響を評価するため、人工降雨装置を用いて室内実験を行った。樹高約1mのレイランディーを対象木とし、単木における遮断損失量を測定した。遮断損失量は水収支法に基づいて計算する。剪定を行うことでPAIを変化させていき、複数の降雨強度でのPAIと遮断損失量の変動の相関を調べた。また、微気象要素(飽差、風速、正味放射量)の測定を行った。...
新谷 惠, 小俣 哲平, 木内 豪 水文・水資源学会研究発表会要旨集 28 (0), 100087-, 2015
...セシウムは粒径の小さい粘土質粒子と強固に結合する傾向があることから、降雨に伴って環境中を移動する土粒子の挙動をよく理解する必要があるため、本研究では、人工降雨装置を用いた室内土壌侵食流出実験を行い、土粒子の粒径に着目した流出量の定量化を行った。実験で得られた流出土砂量と流出土砂粒子の粒度分布を用いて、既存の土壌侵食モデルでの検討を行った。...
金 錫九, 吉田 宣夫, 松山 裕城, 堀口 健一 日本草地学会誌 61 (3), 151-157, 2015
...さらに,降水量による稲わらのミネラル含量とDCAD値の変化を人工降雨により評価した。肥料では,硫安施用のDCAD値は塩安施用より低かった。調製方法では,水田放置,くいがけ処理後のK,Cl含量とDCAD値は減少傾向がみられた。人工降雨実験では,K,Cl含量とDCAD値は降水量100mmにより大幅に低下した。...
島田,正樹, 遠峰,菊郎, 真木,太一, 脇水,健次, 西山,浩司 大会講演予講集 106 226-, 2014-09-30
林,浩平, 遠峰,菊郎, 島田,正樹, 脇水,建次, 西山,浩司 大会講演予講集 106 273-, 2014-09-30
真木,太一, 西山,浩司, 守田,治, 脇水,健次, 鈴木,義則 大会講演予講集 106 92-, 2014-09-30
島田,正樹, 遠峰,菊郎, 真木,太一, 脇水,健次, 西山,浩司, 長井,祐介 大会講演予講集 105 366-, 2014-04-30
真木,太一, 守田,治, 鈴木,義則, 脇水,健次, 西山,浩司 大会講演予講集 105 268-, 2014-04-30
村上, 正隆 低温科学 72 297-310, 2014-03-31
Ⅵ. 気象工学としての雲とエアロゾル
HANDLE Web Site
真木, 太一, 守田, 治, 鈴木, 義則, 脇水, 健次 農業および園芸 = Agriculture and horticulture 89 (1), 9-22, 2014-01
関根 正人 土木学会論文集B1(水工学) 70 (4), I_919-I_924, 2014
Fundamental process of surface erosion on bare slope which is caused by artificial rainfall was studied in this study. Numerical simulation was attempted under the same condition as the experiment …
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件
笹原 克夫, 酒井 直樹 地盤工学ジャーナル 9 (4), 671-685, 2014
...砂質模型斜面に人工降雨を与え,斜面の変形・破壊までの地下水位と地表面変位の関係をモニタリングした結果,地表面変位は地下水位の発生とともに顕著に進行し,地下水位増加に伴う地表面変位増加量が徐々に大きくなり,崩壊時には地表面変位が無限大になることがわかった。...
DOI 被引用文献4件 参考文献5件
関根 正人, 多田 篤史, 石川 学 土木学会論文集B1(水工学) 70 (4), I_913-I_918, 2014
Experimental investigations were conducted on the process of surface erosion and channel network formation on the bare slope. This is the process of sediment yields on the river basin. Some …
岡田 康彦 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 156-, 2014
...長さ9m,幅1mの大型模型に形成した砂層斜面を対象に,人工降雨(雨量強度:毎時100mm)を与える斜面崩壊実験を実施した。土層厚としては、0.7mおよび0.5mの2種類で与えたところ,それぞれ降雨開始から4,000秒ならびに2,931秒で崩壊が発生した。...
横山 一博, 鈴木 善晴, 尾中 俊之 水文・水資源学会研究発表会要旨集 27 (0), 100077-, 2014
...近年,気候変動により,局地的集中豪雨や水資源の偏在化による旱魃など,異常気象災害が地球規模で増加しつつあることが危惧されている.一方,1940 年以降,クラウド・シーディングを用いた人工降雨技術の実験や研究が開始され,これまでに世界の40 カ国以上で数多くの人工降雨プロジェクトが実施されている.また,これまで実施されたプロジェクトの大半は社会業務的要請によるもので,その効果の検証や科学的根拠が不十分...
脇水 健次, 西山 浩司, 守田 治, 真木 太一, 鈴木 義則 水文・水資源学会研究発表会要旨集 27 (0), 100086-, 2014
...これらの結果から,北部九州での冬季層雲での液体炭酸人工降雨実験は初めてであったが,成功したと考えられる. ...
島田,正樹, 遠峰,菊郎, 真木,太一, 脇水,健次, 西山,浩司, 松村,直紀 大会講演予講集 104 431-, 2013-10-31
真木,太一, 守田,治, 鈴木,義則, 脇水,健次, 西山,浩司 大会講演予講集 104 382-, 2013-10-31
岩崎 貴大, 篠原 慶規, 大谷 荘平, 久保田 哲也 九州大学農学部演習林報告 94 18-22, 2013-05-17
...さらに, 人工降雨装置を用いて侵食試験を行い, これら3種類と外来緑化植物であるパミューダグラスの土壌侵食量, および裸地の土壌侵食量を比較した。植物を生育させたボックスの土壌侵食量は, 最大でも裸地の15%程度であり, 既往の研究と同様に, 植生による土壌侵食防止機能が発揮されていた。...
DOI 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件
真木,太一, 守田,治, 鈴木,義則, 脇水,健次, 西山,浩司 大会講演予講集 103 76-, 2013-04-30
西山,浩司, 脇水,建次, 鈴木,義則, 貞木,大一, 守田,治, 遠峰,菊郎 大会講演予講集 103 74-, 2013-04-30
松村,直紀, 脇水,健次, 西山,浩司, 守田,治, 真木,太一, 鈴木,義則 大会講演予講集 103 313-, 2013-04-30
守田,治, 真木,太一, 鈴木,義則, 脇水,健次, 西山,浩司 大会講演予講集 103 77-, 2013-04-30
遠峰,菊郎, 脇水,健次, 西山,浩司 大会講演予講集 103 75-, 2013-04-30
脇水,健次, 西山,浩司, 遠峰,菊郎, 守田,治, 真木,太一, 鈴木,義則 大会講演予講集 103 73-, 2013-04-30
吉原 經太郎 応用物理 82 (1), 51-54, 2013-01-10
<p>紫外光を湿潤空気に照射することによって水滴または水のエアロゾルを生成させることができる.水銀灯(185nm),ArFレーザー(193nm)およびKrFレーザー(248nm)によって生じる水粒子を,光散乱と微分型移動度分析器で実験室において観測した.反応は酸素の光解離によって開始し,さらなる後続反応によって凝結核(または凝集核)となる過酸化水素が生じ,これが凝結核となることを提案した。また,…
DOI Web Site 参考文献17件
波部 一平, 小川 哲治 九州病害虫研究会報 59 (0), 7-12, 2013
...ジャガイモ疫病防除における有機JAS 規格適合化学農薬の耐雨性程度を明らかにするために,5種類の無機銅水和剤について人工降雨処理後の防除効果と葉上の銅成分残留量との関係を調査した。人工降雨処理は,降雨強度を10mm/ 時とし,3時間処理区(累積降雨量30mm)および6 時間処理区(同60mm)を設けて行った。...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献3件
関根 正人, 田中 翔真, 多田 篤史 土木学会論文集B1(水工学) 69 (4), I_1021-I_1026, 2013
In this study, series of experiments were conducted in order to investigate the effect of permeability of sediment on slope erosion by artificial rainfall. In this study, the slope was mainly …
尾中 俊之, 石井 巧, 鈴木 善晴 水文・水資源学会研究発表会要旨集 26 (0), 132-, 2013
...近年,温暖化に起因すると思われる異常気象災害が年々深刻になりつつある.我が国においても,都市部における短時間豪雨の増加とそれに伴う被害の深刻化が懸念されており,温暖化への対応策の構築が防災上大きな課題となっている.一方,降水現象を人為的に操作する手法としてクラウド・シーディング(シーディング)を用いた人工降雨技術(気象制御手法)の研究が行われている.シーディングを用いることで豪雨を抑制出来る可能性が...
真木,太一, 守田,治, 鈴木,義則, 脇水,健次, 西山,浩司 大会講演予講集 102 302-, 2012-09-30
陶 方園, 清水 裕之, 村山 顕人, 宮田 将門 都市計画 (2012) 371-372, 2012-09-12
早川,誠而 天気 59 (8), 755-756, 2012-08-31
村上 正隆 天気 59 (8), 737-743, 2012-08
NDLデジタルコレクション Web Site 参考文献10件
村上,正隆, 斎藤,篤思, 田尻,拓也, 橋本,明弘, 尾根田,勝, 平井,伸一, 松尾,崇宏, 吾妻,晃, 池田,明弘, 小池,克征, 吉田,一全, 越田,智喜 大会講演予講集 101 300-, 2012-04-30
平松, 晋也, 宮前, 崇, 木下, 貴裕, 福山, 泰治郎 信州大学農学部紀要 48 (1-2), 29-38, 2012-03
...現地流域より採取した大型不攪乱供試体を用いた室内人工降雨実験(地下水上昇実験)を行い,土層の飽和度(Sr)と地下水深(H)との関係について考察した。さらに,将来的には「斜面安定解析モデル」と組み合わせることにより計算時間の短縮を目的とした「崩壊発生危険度予測モデル」の構築を前提とした「H~Sr関係推定式」を提示し,同推定式の現地流域への適用の可能性について検討を加えた。...
機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件
中山 慎也 九州大学総合研究博物館研究報告 10 63-68, 2012-03
DOI HANDLE
村上 正隆 化学と教育 60 (6), 242-245, 2012
...人工的に生成した氷の微粒子を雲内に導入し,自然の雲が雨・雪を生成するメカニズムの持つ律速過程にバイパスをつけて降水を促進させる人工降雨技術は,第二次世界大戦直後に華々しく登場し,現在では世界40ヵ国で使用されている。本稿では,人工降雨の原理・歴史・現状と問題点を述べるとともに,最新の人工降雨研究の取り組みを紹介する。...
尾中 俊之 水文・水資源学会研究発表会要旨集 25 (0), 140-, 2012
...近年,局地的集中豪雨の多発や水資源の偏在化による旱魃など,地球温暖化に起因すると思われる異常気象災害が地球規模で年々深刻になりつつある.それらの対策としてクラウド・シーディングを用いた気象制御手法の研究が世界各地で行われている.ただし,降雨を促進させる人工降雨の研究はこれまで数多く実施されているが,豪雨抑制を目的とした研究はあまり行われていない.そこで本研究では,シーディングによる豪雨抑制効果を明らかにするため...
笹原 克夫, 酒井 直樹 日本地すべり学会誌 49 (4), 155-163, 2012
...砂質土よりなる斜面の降雨浸透による吸水に伴うせん断変形のメカニズムを検討するために, 模型斜面に人工降雨を与え, 斜面内の土壌水分と変形挙動を計測した。その結果斜面の圧縮, せん断変形は不飽和条件下で, 降雨中より降雨後に顕著に進行することがわかった。...
DOI Web Site 参考文献13件
西山 浩司, 脇水 健次, 鈴木 義則, 真木 太一, 守田 治, 遠峰 菊郎 水文・水資源学会研究発表会要旨集 25 (0), 134-, 2012
...人工降雨の研究は世界各国で半世紀以上にわたって実施されているが,人工のシグナルをどのように抽出するかが人工降雨の評価法を確立する上で極めて重要である.その評価法の代表格が統計的手法あるが,人工のシグナルが自然の変動に比べて小さく,自然の降水の変動の中に埋め込まれるために,判定が極めて困難である.従って,人工降雨の結果を評価するためには,自然の降水の影響をできる限り除去できる気象条件を選んで,実験を実施...
田尻,拓也, 山下,克也, 村上,正隆 大会講演予講集 100 388-, 2011-10-31
折笠,成宏, 吉田,一全, 村上,正隆, 池田,明弘, 科振費「人工降雨・降雪」冬季観測グループ 大会講演予講集 100 484-, 2011-10-31
水谷, 司, 藤野, 陽三, 長山, 智則, 猪又, 憲治, 辻田, 亘, 鹿井, 正博 京都大学防災研究所年報. B 54 (B), 639-643, 2011-10-20
...まず, 理想的な状態で人工降雨実験を行った結果, 受信信号のノイズレベルは極めて大きく降雨強度との相関は見られなかった。そこで, 水滴がLCX表面に付着した時に発生する不連続点を検出するため多重解像度解析を使ってノイズ除去を行った結果, ノイズに埋もれた降雨による変動を抽出することができた。実降雨実験データにこのMRAを適用した結果, 約40mm/h以上の豪雨については, 検出することに成功した。...
HANDLE
DOK, Atitkagna, 福岡, 浩, 勝見, 武, 乾, 徹 京都大学防災研究所年報. B 54 (B), 263-270, 2011-10-20
...人工降雨による室内地すべり実験によって福囿が1985年に発見した速度と加速度の間にべき関係があることがわかり、速度の逆数を用いた地すべり崩壊時刻の予知方法が開発され、広く用いられている。しかしその発現機構は未解明であり、土の三次クリープの発現機構を調べるため、背圧制御リングせん断試験を行い、豪雨時の地すべり発生時のすべり面の状態を再現した。試料には砂と砂・シルト混合試料を用いた。...
宮崎,真行, 内川,修, 岩渕,哲也, 馬場,孝秀 日本作物学会九州支部会報 35-37, 2011-05-15
...硬質コムギ「ちくしW2号」および「ミナミノカオリ」を供試して,子実の浸漬処理や成熟期後の人工降雨により雨濡れを再現し,硬質粒の粉状質化の要因と品質への影響を検討した.硬質コムギでは,成熟期後の降雨により硬質粒率が減少(粉状質化)した.これは胚乳細胞内のプロテインマトリックスの構造が崩れ,デンプン粒子間に間隙が生じることが1つの要因であると考えられた.粉状質化した粒が多い場合は容積重が低下したものの,...
田尻,拓也, 山下,克也, 村上,正隆 大会講演予講集 99 47-, 2011-04-30
吉川 亮, 中村 和弘 東北農業研究センター研究報告 = Bulletin of TOHOKU Agricultural Research Center 113 123-136, 2011-03-01
Diallel cross analysis for pre-harvest sprouting resistance was conducted in wheat (T. aestivum). We used 49 F_1 lines derived from complete diallel crosses between 7 red-grained parental varieties …
笹原 克夫, 山口 純平, 酒井 直樹, 植竹 政輝 地盤工学ジャーナル 6 (1), 129-140, 2011
...降雨浸透に伴う砂質土斜面の変形挙動を詳細に検討するため,大型模型斜面を作製して人工降雨実験を行い,特定の断面における体積含水率,サクション,圧縮ひずみやせん断ひずみを計測した。その結果斜面の圧縮・せん断変形は,降雨による吸水過程のみならず,降雨後の排水過程でも進行すること,また体積含水率やサクションが一定の条件下でも変形が進行することが判明した。...
DOI 参考文献7件
大内 俊二 地質学雑誌 117 (3), 163-171, 2011
...細砂とカオリナイトの混合物からなる低い正四角柱状の砂山に人工降雨を降らせて微小な侵食地形を発達させた.侵食は,初期に頻発した外縁急崖の崩壊を除けば,谷の下刻と谷系の発達で始まり,中間斜面,尾根部へと進んだ.これに伴って,平均高度は時間経過とともに指数関数的に低下した.同じ初期条件の下で侵食が進んでから隆起を起こした場合,谷部で遷急点の遡上を伴う侵食が復活し,起伏と侵食量が増加した.起伏は隆起継続中に...
DOI Web Site Web Site 参考文献28件
稲田 稔, 古田 明子 九州病害虫研究会報 57 (0), 45-50, 2011
...人工降雨条件下において,接種により潜在感染した株から本病原菌の飛散が認められ,また,萎凋株からは潜在感染株に比べ多量の本病原菌が長時間にわたり飛散した。前年秋季に葉で病斑を認めた株のうち翌春以降に再発病するものは少なかったが,3 月下旬~4 月上旬以降に本病原菌の飛散が認められるものが多かった。潜在感染株のうち夏季に発病する株では,発病前から多量の飛散が認められた。...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献2件
秦 吉弥, 一井 康二 日本地すべり学会誌 48 (4), 187-197, 2011
...具体的には, 人工降雨による盛土斜面の振動台実験の再現解析結果と, 過去に降雨と地震が複合作用し被災した盛土斜面の再現解析結果を, 主に地盤物性値の設定法に着目して述べる。...
DOI Web Site 参考文献25件
岡本 健吾, 八木 知己, 榊 一平, 頃安 弘, 梁 子豊, 成田 周平, 白土 博通 理論応用力学講演会 講演論文集 60 (0), 188-188, 2011
...することのできる表面形状を検討する.静的空気力測定実験において,12本の突起を螺旋状に巻き付けたスパイラル突起付ケーブルは表面粗度とは異なる効果により,抗力を十分に低減できることが明らかとなった.また,流れの可視化実験を行うことで,スパイラル突起付ケーブルにおいて,流れの3次元的な効果がカルマン渦を抑制し,抗力を低減している可能性が示された.さらに,ケーブル模型を風向に対して下り勾配を有する姿勢に固定し,人工降雨下...
田中 聡一郎, 鈴木 善晴 水文・水資源学会研究発表会要旨集 24 (0), 78-78, 2011
東 孝寛, 福田 哲郎, 原田 昌佳, 脇水 健次, 平井 康丸 農業農村工学会誌 79 (6), 425-428,a1, 2011
...取り上げている研究は,①佐賀平野クリーク水田地帯の水管理,②地域水環境の多面的機能の解明,③有明粘土の土質理工学的性質の解明,④持続的農業に必要な水資源確保のための人工降雨実験,⑤米生産支援のための知識データベースの開発,の5つである。</p>...
大野,裕一, 科振費「人工降雨・降雪」夏季観測グループ 大会講演予講集 98 294-, 2010-09-30
藤田,浩史, 飯田,秀重, 伊ヶ崎,英雄, 大東,雄二, 大野,裕一, 田尻,拓也, 酒井,哲, 中里,真久, 石元,裕史, 村上,正隆 大会講演予講集 98 295-, 2010-09-30
村上,正隆, 折笠,成宏, 山下,克也, 斎藤,篤思, 財前,祐二, 酒井,哲, 科振費「人工降雨・降雪」夏季観測グループ 大会講演予講集 98 293-, 2010-09-30
酒井,哲, 永井,智広, 財前,祐二, 村上,正隆, JCSEPA観測グループ 大会講演予講集 98 329-, 2010-09-30
山下,克也, 田尻,拓也, 橋本,明弘, 村上,正隆, 折笠,成宏, 斎藤,篤思, 大竹,秀明 大会講演予講集 97 73-, 2010-04-30
村上,正隆, 折笠,成宏, 山下,克也, 大竹,秀明, 斎藤,篤思, 財前,祐二, 酒井,哲, 科振費「人工降雨・降雪」夏季観測グループ 大会講演予講集 97 71-, 2010-04-30
久芳,奈遠美, 村上,正隆 大会講演予講集 97 74-, 2010-04-30
真木 太一 日本リモートセンシング学会誌 30 (1), 30_1_x1-30_1_x1, 2010
初 磊, 石川 芳治, 白木 克繁, 若原 妙子, 内山 佳美 日本森林学会誌 92 (5), 261-268, 2010
...得られた関係式では林床合計被覆率が小さい範囲では林床合計被覆率が大きい範囲に比べて林床合計被覆率のわずかな変化が土壌侵食量に大きな影響を与えており, 既往の人工降雨実験に基づく研究により得られたリター被覆率と土壌侵食量がほぼ直線的に反比例する関係とは大きく異なる結果が得られた。...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献7件 参考文献7件
島岡 隆行, 小宮 哲平, 小宮 直子, 宮脇 健太郎, 花嶋 正孝 廃棄物資源循環学会論文誌 21 (2), 67-76, 2010
...本研究では,セル工法の採用により埋立廃棄物が即日覆土で囲まれた「覆土膜構造」を有する廃棄物埋立地における水分移動現象を明らかにすることを目的に,覆土を施工した二次元大型埋立模型槽を用いて自然降雨による長期浸透実験および人工降雨による短期浸透実験を行った。また,不飽和浸透流解析により,覆土層の傾斜角度や配置が廃棄物埋立地の雨水浸透に及ぼす影響について検討した。...
八木 知己, 岡本 健吾, 榊 一平, 頃安 弘, 梁 子豊, 成田 周平, 白土 博通 風工学シンポジウム論文集 21 (0), 263-268, 2010
...することのできる表面形状を検討する.静的空気力測定実験を行い,12本の突起を螺旋状に巻き付けたスパイラル突起付ケーブルは表面粗度とは異なる効果により,抗力を十分に低減できることが明らかとなった.次に,流れの可視化実験を行うことで,スパイラル突起付ケーブルにおいて,流れの3次元的な効果がカルマン渦を抑制し,抗力を低減している可能性が示唆された.さらに,ケーブル模型を風向に対して下り勾配を有する姿勢に固定し,人工降雨下...
菊池 佐智子, 輿水 肇 ランドスケープ研究 73 (5), 693-696, 2010
At the high density urban area where the urban type flood is common, it is difficult to construct a newer rainwater storage and infiltration plants in economically and spatially. As a strategy of …
DOI Web Site Web Site 被引用文献2件
川端 一史, 長谷川 英尚, 塚田 祥文, 高久 雄一, 久松 俊一 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2010f (0), 970-970, 2010
植物葉面に固体エアロゾルで沈着したCs及びSrの降雨によるウェザリングに及ぼす降雨強度と降雨時間の影響について検討した結果を報告する。
上田 麻理, 平栗 靖浩, 藤本 一寿 日本音響学会誌 66 (6), 265-269, 2010
...本研究は,傘の雨滴衝撃音低減のための基礎的検討として,自作した人工降雨装置による試験方法の有効性とそれを用いて測定した傘の雨滴衝撃音の音響特性について検討した。その結果,点滴針を用いて製作した装置によって自然降雨の雨滴に近い周波数特性を有する衝撃音を発生させることができた。...
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献7件
中山 壮一, 中谷 敬子, 濱口 秀生 雑草研究 55 (2), 62-68, 2010
...400kg/10aの乾燥麦わら上から処理したプロメトリン・メトラクロール水和剤(400g/10a)のホソアオゲイトウ(<i>Amaranthus patulus</i> Bertoloni)に対する除草効果は,除草剤処理24時間後に行った人工降雨処理の雨量(0∼4mm)に関わらず抑草比99%以上と高く,また供試植物の生存個体数に対する降雨の効果は有意でなかった(<i>p</i>=0.40)。...
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献19件
中道 浩司, 足利 奈奈, 来嶋 正朋 育種学研究 12 (2), 44-53, 2010
...「OS21-5」由来の遺伝資源「OS38-5」「OS68」「OS70」「OS71」は,15°C条件下の発芽試験においても,穂発芽性“難”の「AC Domain」より種子休眠性が強く,人工降雨処理後もフォーリングナンバーが低下しにくかった.「OS38-5」は,胚のABA感受性が低かった....
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献38件
柳下 和夫 MACRO REVIEW 22 (2), 2_31-2_36, 2010
この論文は沿海部の砂漠に雨を降らす方法の研究である。その方法は砂漠に近い海に黒い物質を浮かべ、太陽光の海面での反射と深海部への浸透を阻止し、海面で100%吸収させる。こうすることにより、黒い物質がなかった時よりも海水の蒸発が増え、海面上に水蒸気団を作ることが期待できる。砂漠に黒い物質を敷き詰め太陽光の反射を阻止する。こうすることにより、黒い物質がなかった時よりも地面の温度が上昇することが期待でき…
越田 智喜 水文・水資源学会研究発表会要旨集 23 (0), 106-106, 2010
...人工降雨を効率的に行うため、実施箇所の人工降雨に対するポテンシャルを調べることが大切である。今回、高知県早明浦ダム周辺(夏季の集中観測が実施地域)に注目し、人工降雨が有望な雲の出現状況について整理した。<BR> 「渇水期間」を『早明浦ダム流域において「取水制限」があったとき』と定義し、「渇水期間」が発生した月を「渇水月」とした。...
菊池 佐智子, 輿水 肇 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2010 (0), 73-73, 2010
雨水貯留浸透施設の新設が空間的・経済的に困難な都市部では、局所的集中豪雨による都市型洪水への対策が急務である。使用する土曜の種類、厚さ、排水層・排水資材に影響を受ける屋上緑化の雨水貯留、浸透効果の定量化は、屋上緑化が雨水貯留浸透施設となる可能性を確立するものと言えるが、その効果を定量化した事例は少ない。そこで、本稿では、荷重制限を有する既築建築物における局所的集中豪雨対策の提案に向けて、各種屋上…
伊ヶ崎,英雄, 飯田,秀重, 田尻,拓也, 酒井,哲, 中里,真久, 石元,裕史, 村上,正隆, 大野,裕一, 大東,雄二 大会講演予講集 96 286-, 2009-10-31
脇水,健次, 西山,浩司, 遠峰,菊郎, 福田,矩彦 大会講演予講集 96 462-, 2009-10-31
西山,浩司, 脇水,建次, 遠峰,菊郎, 福田,矩彦 大会講演予講集 96 461-, 2009-10-31
山下,克也, 田尻,拓也, 村上,正隆, 折笠,成宏, 斎藤,篤思, 大竹,秀明 大会講演予講集 96 289-, 2009-10-31
村上,正隆, 折笠,成宏, 山下,克也, 大竹,秀明, 斎藤,篤思, 科振費「人工降雨・降雪」夏季観測グループ 大会講演予講集 96 285-, 2009-10-31
脊戸,仁一郎, 遠峰,菊郎, 西山,浩司, 脇水,健次 大会講演予講集 96 460-, 2009-10-31
荒川 直樹 日経エコロジー = Nikkei ecology (123) 99-101, 2009-09
...弾には人工降雨を促すのに用いられるヨウ化銀の結晶剤が搭載されていた。この結晶を核にして育つ氷粒によって、雨雲を発生させようというのだ。...
PDF Web Site
村上 剛士, 石川 雅一, 田中 学, 工藤 恭一, 高橋 大弐 学術講演梗概集. D-1, 環境工学I, 室内音響・音環境, 騒音・固体音, 環境振動, 光・色, 給排水・水環境, 都市設備・環境管理, 環境心理生理, 環境設計, 電磁環境 (2009) 247-248, 2009-07-20
伊ヶ崎,英雄, 飯田,秀重, 田尻,拓也, 酒井,哲, 中里,真久, 村上,正隆, 大野,裕一 大会講演予講集 95 122-, 2009-04-30
越田,智喜 大会講演予講集 95 346-, 2009-04-30
山下,克也, 村上,正隆, 橋本,明弘, 財前,祐二, 田尻,拓也 大会講演予講集 95 119-, 2009-04-30
村上,正隆, 折笠,成宏, 山下,克也, 大竹,秀明, 斎藤,篤思, 財前,祐二, 科振費「人工降雨・降雪」夏季観測グループ 大会講演予講集 95 118-, 2009-04-30
真木, 太一, 鈴木, 義則, 脇水, 健次, 西山, 浩司 農業および園芸 = Agriculture and horticulture 84 (1), 14-21, 2009-01
里見 知昭, 酒匂 一成, 安川 郁夫, 深川 良一 土木学会論文集C 65 (2), 564-578, 2009
...多変量解析手法の一つである主成分分析を適用した評価方法を提案した.分析結果に基づく有効な雨量指標の組み合わせ,主成分得点を評価指標とした際の避難勧告・解除等のタイミングの基準設定の有効性を検討するため,3ケースの計測結果を用いて斜面の崩壊危険度を評価した.その結果,主成分分析を使うことで多変量データ間の関係を効果的に表現でき,避難勧告・解除等のタイミングがより具体的に設定できることが分かった.さらに,人工降雨装置...
DOI 参考文献5件
西山 浩司, 脇水 建次, 遠峰 菊郎, 真木 太一, 鈴木 義則, 福田 矩彦 水文・水資源学会研究発表会要旨集 22 (0), 12-12, 2009
...本研究では,西高東低の冬型気圧配置に発生する,雲頂温度が‐10度前後の過冷却積雲を対象にして液体炭酸用の簡単な雲物理モデルを構築し,氷晶の成長と軌跡を推定した.さらに,2008年1月17日長崎県北部で実施された人工降雨実験の結果と比較を通して,人工降雨効果を評価・推測する際の不確定要素についても考察した.その結果,実際に発生した人工と考えられるレーダーエコーの領域に近い地点に人工の氷晶が落下することがわかった...
中島 隆, 冨村 健太, 吉田 めぐみ 九州病害虫研究会報 55 25-30, 2009
...赤かび病防除薬剤の再散布が必要な降雨条件を解明するため,人工降雨施設を用いたポット試験を行った。液剤( 2種)では各処理区とも降雨時間を 2時間,降雨強度を25mm/ 時とし,散布から降雨開始までの時間を 0-240分とした 5処理区を設けた。処理後,赤かび病菌を噴霧接種し,細霧ハウスに 1週間静置し,10日後に発病調査,収穫後にかび毒濃度を分析した。...
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献12件
秦 吉弥, 一井 康二, 土田 孝, 加納 誠二 土木学会論文集C 65 (2), 401-411, 2009
...盛土の耐震性については,排水溝の整備状況によるが,降雨の浸透等により盛土の地盤物性が変化することを考慮する必要がある.そこで本研究では,盛土地盤の粘着力の低下を飽和度に応じて設定する方法を提案し,既往の人工降雨による盛土の振動台実験を対象として,有限要素法を用いた再現解析ならびにパラメトリックスタディを実施した.その結果,地下水位が生じない程度の降雨による盛土の耐震性低下については,提案手法により表現...
DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件
加藤 弘亮, 恩田 裕一, 田中 幸哉 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 102-102, 2009
...小プロットに人工降雨を30分間与え,表面流出量を1分間ごとに記録し,表面流出水を3分毎に採取した。浸透能は人工降雨の降雨強度と表面流の流出高の差分として算出した。また,表面流出水をろ過し,浮遊土砂量を測定した。さらに,小プロットの上,下端壁に雨滴侵食土砂を捕捉するためのボードを取り付け,30分間の人工降雨によって発生した雨滴侵食土砂量を測定した。...
酒井,哲, 永井,智広, 村上,正隆, JCSEPA観測グループ 大会講演予講集 94 420-, 2008-10-31
田尻,拓也, 石元,裕史, 永井,智広, 酒井,哲, 中里,真久, 村上,正隆, 大東,雄二 大会講演予講集 94 172-, 2008-10-31
山下,克也, 田尻,拓也, 村上,正隆 大会講演予講集 94 421-, 2008-10-31
山内,洋, 猪上,華子, 中里,真久, 石元,裕史, 永井,智広, 酒井,哲, 石原,正仁, 橋口,浩之, 大野,裕一, 大東,雄二, 佐々,浩司, 村上,正隆, 折笠,成宏, 田尻,拓也, 斉藤,篤思, JCSEPA地上観測グループ 大会講演予講集 94 419-, 2008-10-31
村上,正隆, 科振費「人工降雨・降雪」夏季観測グループ 大会講演予講集 94 171-, 2008-10-31
村上,英世 大会講演予講集 94 183-, 2008-10-31
久芳,奈遠美 大会講演予講集 94 181-, 2008-10-31
越田,智喜, 吉田,一全, 藤部,文昭, 高橋,清利, 村上,正隆 大会講演予講集 93 162-, 2008-04-30
久芳,奈遠美 大会講演予講集 93 163-, 2008-04-30
加藤,輝之, 橋本,明弘, 林,修吾 大会講演予講集 93 160-, 2008-04-30
脇水,健次, 西山,浩司, 遠峰,菊郎, 真木,太一, 鈴木,義則, 福田,矩彦 大会講演予講集 93 315-, 2008-04-30
加藤 弘亮, 恩田 裕一, 伊藤 俊, 南光 一樹 水文・水資源学会誌 21 (6), 439-448, 2008
...本研究では,ヒノキ樹冠下で発生する大きな雨滴径と雨滴衝撃力をもった人工降雨を発生させるために,既存の振動ノズル式降雨実験装置をもとに,急峻な山地斜面でも使用できる新しい降雨実験装置を開発した.実験施設内で行った性能評価実験から,新しい降雨実験装置は,大きな雨滴径の人工降雨を面積が1 m<sup><font size="1">2</font></sup>の散水区画内に均一に発生させられることがわかった...
DOI 被引用文献10件 参考文献14件
全 槿雨, 金 潤珍, 廉 圭眞, 李 鍾烈, 金 鎭吉, 江崎 次夫 日本緑化工学会誌 34 (1), 203-206, 2008
...おが屑を用いたリサイクル緑化工法を開発するため,室内での人工降雨実験と現地適用実験を行った。実験結果から,本工法は物理的・構造的な安定性が非常に高く,導入植物の発芽能力と被覆率の推移等においても有効であることが確認され,今後のリサイクル緑化工法として効果的に利用できるものと判断された。...
ANDRY Henintsoa, 山本 太平, RASIAH Velu, 深田 三夫 農業農村工学会論文集 2008 (257), 409-417,a1, 2008
The physico-mechanical processes involved in the impact of soil acidification on runoff (<I>RO</I>) and sediment (<I>SD</I>) generation were investigated. Non-acidic soil samples from …
DOI Web Site 参考文献29件
石川 廣三 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2008 (0), 69-69, 2008
...このため、板ガラスで作成した屋根葺き材モデルを用いた人工降雨実験で、重ね部への浸水および埃堆積の機構を検討した。実験要因は重ね間隙寸法、屋根勾配、埃の種別、散水および流下水の条件とした。実験では屋根面に堆積した埃が流下雨水に運ばれて重ね部内に侵入し、降雨終了後も残留することが確認できた。...
大西 泰介, 加藤 誠, 西村 拓 土壌の物理性 108 (0), 53-65, 2008
...傾斜土壌槽(8度)と人工降雨装置を用いた実験を行い,裁断稲ワラまたは木質混合牛糞コンポストによる被覆が裸地表土の降雨下における地表面流出,土壌流亡発生に及ぼす影響を地表面被覆率との関係から考察した。...
伊藤 茜, 恩田 裕一, 南光 一樹, 福山 泰治郎, 森脇 寛 水文・水資源学会誌 21 (4), 273-284, 2008
...ヒノキにおける樹冠通過雨の空間分布特性を明らかにするため,大型降雨実験施設において室内実験を行った.施設内に樹高11 mのヒノキを植栽し,グリッド状に配置した120個の測定容器により10分間の雨量を測定した.降雨強度(雨滴の運動エネルギー)・枝下高をそれぞれ変化させ,測器間隔の差異・樹木の無い状態での人工降雨を含めて11パターンの測定を行った.樹冠通過雨量は,与えた降雨よりも測点ごとのばらつきが大きく...
DOI 被引用文献3件 参考文献17件
小川 哲治, 佐山 充, 迎田 幸博 九州病害虫研究会報 54 13-17, 2008
...そこで,防除薬剤の残効に大きく影響すると考えられる耐雨性の評価を目的とし,人工降雨処理施設で試験を実施した。ポリポットに栽培したジャガイモの茎葉に各種薬剤を散布後,人工降雨処理を行い,疫病菌接種による発病調査結果から算出された防除価によって耐雨性を評価した。試験は2回行い,試験 Iでは各薬剤を常用濃度およびその1 ⁄ 5濃度,試験IIでは常用および1⁄2濃度に調製して散布した。...
DOI 被引用文献2件 参考文献2件
野上 道男 日本地理学会発表要旨集 2008s (0), 90-90, 2008
...いわば、人工降雨による模型地形の変化に関する実験、のようなものをコンピュータの中で行ってみる。<BR> この研究は現実河川に関する観測ではなく、地形発達シミュレータの中の仮想地形に関わるものである。だから無意味であると考えるのではなく、河川地形をトータルとして捉えようという方向性を理解してもらいたい。...
脇水 健次, 西山 浩司, 遠峰 菊郎, 真木 太一, 鈴木 義則, 福田 矩彦 水文・水資源学会研究発表会要旨集 21 (0), 9-9, 2008
...従来,わが国では,干ばつ(渇水)防止のために,度々,ヨウ化銀(AgI)やドライアイスを用いた人工降雨法が,実施されてきた.しかし,これらの方法では問題点が多く,雲内の多量の過冷却液体雲水を効率良く降水に変換できなかった.そこで,この問題を解決するために,1999年2月2日から「液体炭酸を用いた新人工降雨実験」を実施し,良い結果を得ている.しかし,これらの実験やシミュレーション結果から,どうしても「雲...
小原 洋, 高橋 智紀, 細川 寿 土壌の物理性 109 (0), 27-44, 2008
...本研究では,土壌の性質からクラストの障害が起こりやすさを推定する上での基礎的知見を得るため,全国から収集した土壌27点を用いて,人工降雨装置によりクラス卜発生させ,その特徴と土壌の理化学性•粘土鉱物との関係を調べた。37 mm/時の人工降雨により,全サンプルで形態的にはクラストと見なされるもの(2サンプルでは部分的)が形成された。...
越田,智喜, 吉田,一全, 藤部,文昭, 高橋,清利, 村上,正隆 大会講演予講集 92 190-, 2007-09-30
脇水,健次, 宇野,正登, 渡邉,雅子, 西山,浩司, 真木,太一 大会講演予講集 92 523-, 2007-09-30
久芳,奈遠美, 三隅,良平 大会講演予講集 91 121-, 2007-04-30
脇水,健次, 真木,太一, 鈴木,義則, 吉越,恆, 太田,友美, 児玉,なみ希, 大部,美保, 西山,浩司, 遠峰,菊郎, 福田,矩彦 大会講演予講集 91 122-, 2007-04-30
細木 大輔, 柏木 亨, 松江 正彦 日本緑化工学会誌 33 (1), 9-14, 2007
...さらに本研究では,施工3ヶ月後に100mm/hの人工降雨を1時間降らせ,その際の侵食量を把握することで,豪雨に対する耐侵食性を把握することとした。その結果,侵食した厚さの最大値は0.04cmであり,侵食した基材の重量の最大値は3.6g/m<SUP>2</SUP>であり,目立った侵食は見られなかった。...
DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献16件
坪井 塑太郎, LIU Yuqi 日本地理学会発表要旨集 2007s (0), 142-142, 2007
...高度化により水の使用量自体は依然増加しているものの,節水機器の開発・普及促進や,工業用水のリサイクル技術の導入により節水量も着実に増加傾向にある.一方,政策面においては,北京では既に時期(季節)・時間による供水制限の実施や,2004年には1㎥あたり水道料金を,前年までの2.3元から3.8元へと大幅に値上げするなど,Cost-Incentiveによる施策も講じられているほか,既に試験的に実施されている人工降雨技術...
恩田 裕一, 平岡 真合乃, 伊藤 俊, 加藤 弘亮, 水垣 滋 日本地理学会発表要旨集 2007s (0), 97-97, 2007
...調査地域および方法<BR> 実験には,スプレーイングシステム社製Veejet 150ノズルを使用した振動ノズル型人工降雨装置を使用した。散水装置へは,エンジンポンプを使用してノズルに圧力をかけた状態で使用した。...
脇水 健次, 吉越 恆, 宇野 正登, 渡邉 雅子, 西山 浩司, 真木 太一 水文・水資源学会研究発表会要旨集 20 (0), 31-31, 2007
...九州大学では,1999年から冬季に液体炭酸を用いた人工降雨実験(福田,1999)を行っている....
村上,正隆 大会講演予講集 90 158-, 2006-09-30
脇水,健次, 西山,浩司, 遠峰,菊郎, 真木,太一, 鈴木,義則, 吉越,恆, 太田,友美, 児玉,なみ希, 宇野,正登, 渡邉,雅子 大会講演予講集 89 365-, 2006-04-30
中島 隆, 冨村 健太, 吉田 めぐみ 九州病害虫研究会報 52 33-37, 2006
...人工降雨処理施設を用いて,コムギ赤かび病防除薬剤の耐雨性比較試験を2年間実施した。<BR>「チクゴイズミ」を供試し,2003年は薬剤散布6時間後に強雨処理(50mm/時)を2時間施し,24時間後に赤かび病菌を噴霧接種し,細霧ハウスに1週間静置し,10日後に発病調査,収穫後にDONを分析した。...
DOI 被引用文献5件
真木 太一 学術の動向 11 (7), 64-66, 2006
大内 俊二 日本地理学会発表要旨集 2006f (0), 6-6, 2006
...今回はこのような降雨侵食実験の中から、長時間にわたる人工降雨による侵食地形の発達に比較的ゆっくりとした隆起と与えた実験の結果を報告し、特に隆起と侵食の間に動的平衡状態が出現するかどうかについて考察を加える。...
南光 一樹, 恩田 裕一, 伊藤 茜, 森脇 寛 水文・水資源学会研究発表会要旨集 19 (0), 102-102, 2006
...大型降雨実験施設内に植栽したヒノキを用いて,樹冠通過雨の雨量・雨滴の時空間的な分布に対し,樹冠構造が与える影響について検討した.施設内に植栽した樹高9.8mのヒノキに人工降雨を与え樹冠通過雨を再現した.0.2mm転倒ます雨量計・レーザー雨滴計を用いて雨量・雨滴を測定した.測点は,幹中心から距離別に計32ヶ所を設定した.段階的に枝を切り上げながら4種類の樹冠構造で実験を繰り返した.林内雨について以下の...
脇水 健次, 真木 太一, 鈴木 義則, 吉越 恆, 西山 浩司, 遠峰 菊郎, 太田 友美, 児玉 なみ希, 福田 矩彦 水文・水資源学会研究発表会要旨集 19 (0), 3-3, 2006
...そこで、2006年2月4日に液体炭酸を用いた人工降雨実験を長崎県壱岐島の東側海上で2回行った。この日は、冬型の気圧配置で、北北西の風が吹いていた。雲の厚さは、1000mと非常に薄く、自然でも人工でも降水現象は起こらないと考えられたが、液体炭酸法で降水現象を起こすことに成功した。...
佐々, 恭二, 福岡, 浩, 関口, 辰夫, 森脇, 寛, 落合, 博貴 京都大学防災研究所年報. C 48 (C), 31-52, 2005-04-01
...具体的には、(1)空中レーザースキャンによる地すべり危険地形の抽出、(2)人工降雨装置を用いた実規模斜面模型による実験、(3)自然斜面における人工降雨による地すべり発生実験、(4)都市化域における地すべり危険度評価と災害危険地区予測、の4課題について紹介する。...
新井場 公徳 日本地すべり学会誌 42 (1), 34-39, 2005
This study shows the posibility to quantitatively observe the discharge of groundwater from collapsed slope by remote sensing. In order to remotely observe the discharge situations of groundwater, …
アスゲドム ゲタチュウギルマイ, 長谷川 周一 土壌の物理性 100 (0), 65-75, 2005
北海道の2種の粘土質ローム土である北大と美瑛を用い,雨滴の衝撃がクラスト形成過程に与える影響を室内実験により明らかにした。処理区として風乾(AD),湿潤(WET),大団粒(PS)および高乾燥密度(BD)を用意した。降雨強度がGSmrnh-1の降雨装置により,高さ 170 cmより雨滴を1時間与えた。最終の浸入速度は, PS > AD > WET > …
DOI Web Site 被引用文献1件
恩田 裕一, 辻村 真貴, 野々田 稔郎, 竹中 千里 水文・水資源学会誌 18 (6), 688-694, 2005
...を4回,林冠上から散水した結果,浸透能は26-34 mm/hと一桁低い値で比較的安定した値を示した.人工降雨型の浸透試験器は,スプリンクラーにより樹冠上から散水されるために,雨滴径も大きく,林内雨を再現していると考えられるため,人工降雨型を用いた場合の値が,林床が裸地化したヒノキ林の浸透能を示すとするのが妥当であり,他の方法では過大な値を得る結果となる可能性が高い....
DOI Web Site 被引用文献18件 参考文献24件
一井 康二 地震工学論文集 28 (0), 188-188, 2005
Heavy rainfall would reduce the seismic resistance of a embankment if the drainage system of the embankment is not enough. A series of shake table tests experimentally proved the existence of …
多島 秀司, 深川 良一, 薮原 奈緒子, 湯浅 まゆ 環境システム研究論文集 32 173-182, 2004
Since artificial soil is shallow and has drain phase, seepage of rainwater in artificial soil differs from the natural soil. Authors investigated the seepage of rainwater into the soil from the …
DOI 被引用文献2件
文部科学省科学技術振興調整費「地震豪雨 日本地すべり学会誌 40 (5), 448-449, 2004
DOI 参考文献4件
恩田 裕一, 辻村 真貴, 竹中 千里 日本地理学会発表要旨集 2004s (0), 141-141, 2004
...結果および考察<br> 平均降雨強度45mmの人工降雨を3回,林冠上から散水した結果,浸透能が平均31.2mmと極めて低い値を示した。この値は,霧雨型の浸透試験結果460mm/h,冠水型試験結果354mm/hと比較しても極めて低い値を示す。...
小西 啓仁, 小野 裕, 北原 曜 日本林学会大会発表データベース 115 (0), B34-B34, 2004
...土層への給水は人工降雨装置にて行い、降雨強度45mm/hに相当する定常給水とし、崩壊が発生するまで給水した。 観測項目は飽和マトリックス流量、パイプ流量、地表流量、地下水位である。地下水位は斜面下端から0、1、2、3、4、6、8、10m地点にマノメータを設置し観測した(1m及び6m地点は欠測)。 なお、本実験の前日には各流出成分が定常状態になるまで降雨を与えている。...
斎田 勇三, 金子 昌章, 久野 義夫, 山本 正幸, 佐伯 悌 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004f (0), 599-599, 2004
...約1.5年間の人工降雨後、模擬廃棄物や埋め戻し土壌を回収、分析した。トレーサとして用いたCo, Sr, Csは埋設廃棄物近傍に分布し、ほとんど移行していないことが確認された。...
鳥羽 妙, 太田 岳史 日本林学会大会発表データベース 115 (0), P4048-P4048, 2004
...らかにする実験を試みた.本研究では,数十本単位の模型木を用いて模擬森林をつくり,その森林構造の変化と森林に与える降雨の条件に注目して実験をおこなった.森林構造は,立木密度や樹冠被覆面積を変化させずに枝葉の密度を変えることで変化をつけ,降雨条件は強度に変化を与えた.そして,実験の結果から降雨条件や森林構造が遮断蒸発量に及ぼす影響を検討する.実験台に高さ60cmのクリスマスツリーの模型木を並べ,その上から人工降雨...
村上 正隆 天気 50 (9), 715-720, 2003-09
NDLデジタルコレクション Web Site 被引用文献2件 参考文献1件
佐藤 嘉展, 大槻 恭一, 小川 滋 九州大学農学部演習林報告 84 1-20, 2003-03-27
...みた.このモデルは,各降雨時におけるリター層の雨水遮断特性と降雨後の蒸発特性を再現し,リターの堆積量(L_w)と各降雨時にリター層へ供給される樹冠通過雨量(TF)から,降雨時および降雨後におけるリター層内の含水率の変化を推定するものである.降雨時におけるリター層の雨水遮断特性は,リター層の最大保水容量(S_max)と降雨条件下での遮断容量(L_i)の2つのパラメータで表現され,それぞれ浸水実験および人工降雨装置...
半場 祐子, 守屋 晶子 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2003 (0), 628-628, 2003
...本研究では、ストレス要因として葉面の濡れに注目し、人工降雨装置を使って光合成機能や成長の低下を引き起こすメカニズムを明らかにすることを試みた。その結果、インゲンの葉面の濡れによる光合成機能の低下は、酵素Rubiscoの量が減少することが原因である可能性が高いこと、また濡れによってRubiscoの分解が促進されていることが分かった。...
永田 美里, 脇水 健次, 鈴木 義則, 西山 浩司, 福田 矩彦 水文・水資源学会研究発表会要旨集 16 (0), 250-251, 2003
木本 秋津, 内田 太郎, 水山 高久, 小杉 賢一朗, 堤 大三 砂防学会誌 55 (6), 52-58, 2003
On devastated hills in the Tanakami Mountains of Shiga Prefecture, rill formation is considered as an important factor that controls the sediment discharge (Suzuki and Fukushima, 1989). Despite of …
平戸 聡一, 大内 公安 日本緑化工学会誌 29 (1), 193-196, 2003
...建設副産物である伐採木, 抜根材の粉砕物および砂質系現地発生土の有効利用により,厚い生育基盤の造成が可能な短繊維混入超厚層基材吹付工について,造成した生育基盤の人工降雨装置を使用した耐侵食性試験による短繊維混入の効果確認と緑化困難地である寒冷地の既設モルタル面および急勾配箇所における地域性種苗を使用して木本類導入を図った事例より,施工地の概要,施工方法と植生追跡調査による導入植物の生育状態についての...
DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献5件
橋本 佳大, 石川 廣三 学術講演梗概集. 構造系 (1) 279-280, 2002-08
高橋 義行, 高田 正司, 小田中 芳次, 井園 佳文, 長岡 広行, 沼田 京太, 藤田 俊一 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 27 (4), 378-382, 2002
...さらに, 人工降雨装置を用いた屋内小規模地表流出試験系でも灰色低地土からは黒ボク土よりも容易に表流水が発生した....
DOI NDLデジタルコレクション 日本農学文献記事索引 ほか2件 被引用文献2件 参考文献11件