検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 312 件

  • 染料トレーサーを用いたスギ林土壌中放射性セシウムの空間分布の評価

    三嶋 駿介, 高橋 純子, 恩田 裕一 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 57-, 2023-05-30

    ...そこで、本研究では、間伐前のスギ林において染料トレーサーを用いた人工降雨実験を行い、深度別の染色・非染色土壌を調査し、Cs-137の空間分布に対する選択流の影響を調べることを目的とした。</p><p> 調査地は列状間伐が実施された南相馬市冬住のスギ人工林(初期沈着量720kBq/m<sup>2</sup>)である。...

    DOI

  • 土壌圧縮が土層深部の水移動に及ぼす影響

    横川 晴一 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 184-, 2023-05-30

    <p>森林土壌は林地表層部における水の移動に密接に関与している。これまでに森林土壌と降雨の関係について様々な研究が行われてきたが、森林土壌表層の状態と土層深部での水の挙動との関連について検討した事例は少ない。本研究では、現地降雨実験によって土壌表面の圧縮処理に伴う表層土壌の状態変化が、深部での水の動きにどのように影響するのかを明らかにすることを目的とした。</p><p>信州大学農学部手良沢山ステ…

    DOI

  • ステレオカメラを用いたADAS 機能の降雨環境下における認識性能に関する研究

    中川 正夫, 山本 裕之 自動車技術会論文集 54 (6), 1313-1319, 2023

    ...自動運転システムや運転支援システムにとって,安全性を担保するうえで外界認識性能は重要である.本研究では,降雨環境下におけるステレオカメラの認識性能に関して,車両の認識性能を走行状態で評価可能な人工降雨装置を用い,ステレオカメラのみによる運転支援システムを有する車両の認識性能を評価した....

    DOI

  • 気象制御の実現に向けた学際研究: 制御容易性・被害低減効果の定量化に関する試み

    小槻 峻司 水文・水資源学会研究発表会要旨集 36 (0), 406-, 2023

    ...気象制御実施には、航空機による人工降雨や洋上施設建設費など、金銭に置換可能なコストを要する。一方、気象制御により、金銭に置換可能な被害や、置換不可能な被災人口・人命損失などの被害低減効果が期待される。気象制御は、気象制御コスト・被害低減効果に基づき意思決定される必要がある。死者の発生しうる場合は、ELSIを含め極めて慎重な判断も必要となる。...

    DOI

  • 種子配合が異なる植生マット工の耐侵食性について

    中村 剛志 日本緑化工学会誌 48 (2), 334-336, 2022-11-30

    ...<p>本研究は,植生マット工の侵食防止効果について,植生の有無や種構成による違いを明らかにすることを目的とし,①:外来牧草を主体とする試験区,②:在来種を主体とする試験区による2種類の緑化面を降雨強度100 mm/hで60分間の人工降雨に暴露し,土砂の流出量を比較したところ,対照区である裸地からは,1,417 gの土砂が流出したのに対し,緑化面からの土砂流出量は,試験区①で1.1 g,試験区②で31.5...

    DOI Web Site

  • 中高生を対象とした森林の保水力に関する教育プログラムの開発

    東原 貴志, 蔵治 光一郎, 井上 真理子, 大谷 忠, 荒木 祐二, 伊神 裕司, 渡邉 英二, 小西 伴尚 水利科学 64 (1), 138-152, 2020-04-01

    ...<p>中学生および高校生に森林の保水力について考察させることを目的とし, 2017年に専門高校の森林科学の授業,2018年に中学校の理科の授業の学習内容に対応した人工降雨実験の授業実践を行った。実験には蔵治・保屋野編(2014)が考案した,園芸用支柱と鉄製ボールプランタースタンド,シャワーノズルを取り付けた2 リットルペットボトルで構成されている簡易散水装置を用いた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 穂発芽性極難コムギのもつ穂発芽耐性QTLと種子休眠性QTLの検出

    西村 努, 森 正彦, 鎌田 貴大, 中根 わかな, 小嶺 壱慶, 大西 一光, 乕田 淳史, 神野 裕信, 三浦 秀穂 育種学研究 21 (2), 115-123, 2019-12-01

    ...<p>本研究ではコムギの穂発芽性“極難”に関わる遺伝的要因を解明することを目的に,“極難”系統の「北系1802」と「きたほなみ」の交雑による分離集団を北海道内の地域と年次の異なる6環境下で栽培し,穂発芽耐性と種子休眠性に対するQTLの探索を行った.穂発芽耐性は晩刈りした切り穂を用いた人工降雨処理後の穂発芽指数にて,種子休眠性は同じく晩刈りした種子を用いた15℃での発芽率にて評価した.穂発芽耐性では4...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 中学生を対象とした森林の保水力実験に関する理科の授業実践

    東原 貴志, 蔵治 光一郎, 井上 真理子, 大谷 忠, 荒木 祐二, 伊神 裕司, 小西 伴尚 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 55-, 2019-05-27

    ...本研究では、中学生に森林の保水力について考察させることを目的とし、田中ら(2016)が考案した簡易散水装置を使用し、2018年11月に中学2年生(1クラス30~32人)を対象とした人工降雨実験(裸地と林地の比較)授業実践を行った。実験装置は、ほとんどが100円ショップで購入できる物品で構成されており、学校で用意しやすい。...

    DOI

  • 人工ニューラルネットワークモデルを利用した排水機場遊水池の水位予測に関する研究

    木村 延明, 中田 達, 安瀬地 一作, 関島 建志, 桐 博英, 馬場 大地 農研機構研究報告. 農村工学研究部門 = Bulletin of the NARO. Rural Engineering (3) 71-80, 2019-03

    ...不十分な学習データを補うために,気象庁アメダスからの降雨データを基にして,2年と10年確率降雨イベントを含む人工降雨データを生成し,水位・流量データは,この降雨データを入力値として計算された排水解析モデルの出力結果を利用した。ANNモデルの出力は水位・流量である。10回の交差検証法を用いてANNモデルの水位予測の検証を行い,30分と2時間後の水位予測は10%以内のエラーが得られた。...

    日本農学文献記事索引

  • 車載雨量モニタリングシステムの開発に向けた光学式雨量計の実用性の検証

    赤松 良久, 齋藤 和興, 齋藤 大騎 土木学会論文集B1(水工学) 75 (2), I_649-I_654, 2019

    ...<p> 近年,線状降水帯の発生による豪雨災害が頻発しており,豪雨の把握や予測には雨量の高時空間解像度のモニタリングが必要不可欠となっている.本研究では光学式雨量計を用いた車載雨量計による雨量モニタリングシステムを構築にむけて,光学式雨量計の実用性の検証と車載雨量モニタリングシステムに利用する際の課題の検討を行った.人工降雨や屋上での実降雨での実証実験から,ドーム型の光学式雨量計は転倒ます型雨量計の代替...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 低平地排水機場の水位・流量予測にANNモデルを適用した事例

    木村 延明, 桐 博英, 関島 建志, 安瀬地 一作 農業農村工学会誌 87 (6), 461-464,a1, 2019

    <p>低平地排水機場を取り巻く自然・インフラ環境が変化する中,災害に対する強固なレジリエンスを目指して,豪雨時の最適な排水管理を支援するために,排水機場遊水池の水位・流量予測を行うデータ駆動型の多層パーセプトロン(MLP)モデルを開発した。さらに,最新型の長短期記憶(LSTM)モデルも開発した。対象地域では両モデルの学習データが不十分なために,物理モデルなどを用いて,雨量,水位,流量の模擬観測デ…

    DOI

  • 高校生を対象とした森林の保水力実験に関する授業実践

    東原 貴志, 蔵治 光一郎, 井上 真理子, 大谷 忠, 荒木 祐二, 伊神 裕司, 渡邉 英二 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 48-, 2018-05-28

    ...本研究では、この科目を初めて学習する高校生を対象とした人工林調査と人工降雨実験の教材を開発した。2017年6月に高校2年生15名を対象とし、スポンジを用いた吸水力実験、人工降雨装置の組み立て、人工林の混み具合調査、人工降雨実験で構成される授業実践を行った。教材はほとんどが100円ショップで購入できる物品で構成され、高校生でも比較的容易に準備、作製できた。...

    DOI

  • 葉と細根の分解過程で失われる炭素:室内培養による呼吸と溶脱DOMの比

    谷川 東子, 宮谷 紘平, 土居 龍成, 眞家 永光, 孫 麗娟, 藤井 佐織, 松田 陽介, 溝口 岳男, 平野 恭弘 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 141-, 2018-05-28

    ...我々はこれまでに、スギ・ヒノキの葉と細根を2年半培養し、定期的に降らせた人工降雨に溶出する成分を計測し、その器官差を明らかにしてきた。本研究では、基質から分解過程で失われる炭素について、リター呼吸と溶脱炭素(DOM)の比を調べた。 リター呼吸速度を計測し、器官差・樹種間差・時間による差を検定したところ、器官差のみが有意であり、葉>根であることが明らかになった。...

    DOI

  • 管理状態の異なるモウソウ竹林の地表流と浸透能の観測

    小倉, 晃, 江崎, 功二郎, 恩田, 裕一 石川県農林総合研究センター林業試験場研究報告 (49) 13-19, 2018-03

    ...放置拡大しているモウソウチク林の水土保全機能について、管理状況が水土保全へ与える影響を明らかにするため、金沢市坪野町の竹林において、降雨時に発生する地表流量の観測と人工降雨装置を使った最大浸透能の測定を行った。測定を行った竹林は、同一斜面に間伐区、放置区、スギ林に竹が侵入した侵入区である。計測の結果、地表流の発生量は連続降雨量と正の相関が見られた。最大浸透能は間伐区>侵入区>放置区となった。...

    日本農学文献記事索引

  • 大型実験に基づくポーラスコンクリート舗装の雨水浸透過程および流出抑制効果の評価

    原田 守博, 畑中 重光, 三島 直生, 飯尾 尚平 土木学会論文集B1(水工学) 74 (4), I_967-I_972, 2018

    ...一つとして,ポーラスコンクリート(POC)舗装がある.POCは連続した粗大空隙を内包することから高い透水性をもち,豪雨でさえも浸透吸収できるものの,一方で水平方向の排水能力も大きい.したがって,舗装内に浸透した水は速やかに流出し,河川への雨水流出抑制対策としては十分に機能しないことが危惧される.本研究では,室内実験によってPOCの非線形透水法則を明らかにするとともに,屋外に設けられた大型POC槽に人工降雨装置...

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 地表面変位と地下水位のモニタリングに基づく斜面崩壊発生予測

    笹原 克夫, 岩田 直樹 地盤工学ジャーナル 12 (4), 425-438, 2017

    ...本手法による予測結果を,人工降雨下の模型斜面での変位計測データを用いて,時間-変位関係をもとに崩壊時刻を予測する福囿式による予測結果と比較した。その結果本提案手法で予測した崩壊発生時刻は,崩壊直前には,徐々に実際の崩壊発生時刻に漸近した。また本提案手法の方が福囿式より安定した予測結果が得られることが判明し,本手法の崩壊予測への優位性が確認された。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 降雨強度と樹種の違いが樹幹流量に及ぼす影響―人工降雨実験に基づいた検討―

    飯田 真一, Delphis F. Levia, 南光 一樹, Xinchao Sun, 篠原 慶規, 酒井 直樹 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 651-, 2017

    ...本研究では、防災科学技術研究所の大型人工降雨実験装置を用いて、降雨強度を任意に変化させながら樹幹流の応答を実測した。対象樹種はスギ、ヒノキ、ケヤキ、ブナであり、樹高は約3~6mである。降雨開始からの積算雨量が30㎜に達するまでに発生した総樹幹流量は、降雨強度とともに増加する個体もあれば、減少する個体もあることが明らかとなった。...

    DOI

  • Development of Artificial Rainfall Equipment for Studying the Effect of Rain on the Corrosion Behaviors

    To Dara, Shinohara Tadashi, Umezawa Osamu Zairyo‐to‐Kankyo 66 (2), 58-61, 2017

    ...Corrosion Monitoring(ACM) センサが使われた.降雨速度とその分布が制御可能であるため,腐食挙動への降雨の影響を調べることが容易であった.センサ出力とCR との関係から大気の腐食性を推定できる.したがって,開発された人工降雨装置は,雨の影響のもとでの腐食挙動を研究するために,本質的で信頼性の高い装置であると言える....

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献5件

  • 中谷宇吉郎先生のご業績とお人柄 ─追憶を交えて先生のご研究の地球的な意義を考える─

    若濱 五郎 雪氷 79 (6), 581-600, 2017

    ...中谷宇吉郎先生は雪氷学の世界的な研究者である.天然雪の結晶の分類,人工雪の作成,種々の結晶形の生成条件など世界に先駆けた独創的な研究は,戦後発展した雲物理学,人工降雨,結晶成長などの基礎となった.中谷ダイヤグラムは現在も世界の科学者が結晶成長,形の物理の立場から研究されている.先生は更に積雪,凍土,着氷雪,霧など,寒冷地における自然現象と人間との関わり合いを総合的に研究する新分野「低温科学」を創始された...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 豪雨の抑制を目的とした複数のシーディング手法による有効性・信頼性に関する研究

    八木 柊一朗 水文・水資源学会研究発表会要旨集 29 (0), 79-, 2016

    ...近年,地球温暖化の進行に伴う局地的集中豪雨の多発や台風の強大化など,異常気象災害が地球規模で深刻化することが危惧されている.我が国でも集中豪雨による土砂災害,交通網のトラブル,浸水被害など多くの深刻な被害を受けており,極端な降水現象に対する防災対策の必要性が高まっている.また,現在では降水現象を人為的に操作する手法としてクラウド・シーディング(以降,シーディングと呼ぶ)を利用した人工降雨の研究が世界各地...

    DOI

  • 2013年12月16日の伊豆諸島での薄い狭い雲域からの液体炭酸人工降雨の特徴

    真木 太一, 守田 治, 鈴木 義則, 脇水 健次, 西山 浩司 沙漠研究 26 (1), 17-24, 2016

    ...<p>伊豆諸島の三宅島・御蔵島・新島付近で,2013年12月15~16日に液体炭酸散布による人工降雨実験を実施した.その内の16日に新島東方海上で航空機から液体炭酸を対流雲に散布し,その風下の散布高度上下間で行った気象観測の解析結果は次のとおりである....

    DOI Web Site

  • 降雨侵食と隆起による実験地形発達における降雨強度の影響

    大内 俊二 日本地理学会発表要旨集 2016s (0), 100213-, 2016

    ...<br><br>1.実験設定<br> 可動式の底板をもつステンレス製のコンテナ(大きさ約60×60×40cm)に細砂とカオリナイトの混合物(重量比10:1)を詰めて突き固め、底板の下に設置した隆起装置によってゆっくり隆起させると同時に霧状の人工降雨によって侵食を起こす。...

    DOI

  • 降雨による斜面崩壊発生とせん断変形および浸透水の関係

    岡田 康彦 日本地すべり学会誌 52 (1), 1-8, 2015

    ...長さ9m,幅1mの大型模型に作製した砂層斜面に,人工降雨(雨量強度:毎時100mm)を与える斜面崩壊実験を実施した。土層厚は0.7mおよび0.5mの2種類で与えたところ,それぞれ降雨開始後4,000秒ならびに2,931秒で崩壊が生じた。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 積雲発生初期のシーディングによる豪雨抑制効果と降水促進リスクに関する数値実験

    八木 柊一朗 水文・水資源学会研究発表会要旨集 28 (0), 100065-, 2015

    ...近年,地球温暖化の進行に伴う局地的集中豪雨の多発や台風の強大化など,異常気象災害が地球規模で深刻化することが危惧されている.我が国でも集中豪雨による土砂災害,交通網のトラブル,浸水被害など多くの深刻な被害を受けており,極端な降水現象に対する防災対策の必要性が高まっている.また,現在では降水現象を人為的に操作する手法としてクラウド・シーディング(以降,シーディングと呼ぶ)を利用した人工降雨の研究が世界各地...

    DOI

  • <b>人工降雨とは </b>

    村上 正隆 エアロゾル研究 30 (1), 5-13, 2015

    Scientifically-based methods of rainmaking (one of planned weather modification technologies) appeared brilliantly just after World War II, and are currently used in about 40 nations and regions …

    DOI Web Site

  • 2013年12月における愛媛県西条市付近での液体炭酸散布による人工降雨実験

    真木 太一, 西山 浩司, 守田 治, 脇水 健次, 鈴木 義則 沙漠研究 25 (1), 1-10, 2015

    ...30には山間域の雲も急激に消失した.西条市南部山間地では散布位置・時刻・風向から人工降雨の影響はなかったが,新居浜市南部山間域では人工降雨が顕著で降雨の終始を目視で確認できた.新居浜市消防本部の大生院,別子山では風向・風速・時刻等からそれぞれ0.5 mm,4.0 mmの人工降雨があったと推定された.四国中央市南部山間域のアメダス富郷では11:50~12:00に0.5 mmの降水を観測している.これは...

    DOI Web Site

  • 人工降雨装置によるPAIと降雨強度を変化させたときの遮断損失量の変動

    山田 純司, 太田 岳史, 小谷 亜由美 日本森林学会大会発表データベース 126 (0), 223-, 2015

    ...本研究では樹冠構造の変化が遮断損失量に与える影響を評価するため、人工降雨装置を用いて室内実験を行った。樹高約1mのレイランディーを対象木とし、単木における遮断損失量を測定した。遮断損失量は水収支法に基づいて計算する。剪定を行うことでPAIを変化させていき、複数の降雨強度でのPAIと遮断損失量の変動の相関を調べた。また、微気象要素(飽差、風速、正味放射量)の測定を行った。...

    DOI

  • 人工降雨装置を用いた土壌侵食流出現象の実験的検討

    新谷 惠, 小俣 哲平, 木内 豪 水文・水資源学会研究発表会要旨集 28 (0), 100087-, 2015

    ...セシウムは粒径の小さい粘土質粒子と強固に結合する傾向があることから、降雨に伴って環境中を移動する土粒子の挙動をよく理解する必要があるため、本研究では、人工降雨装置を用いた室内土壌侵食流出実験を行い、土粒子の粒径に着目した流出量の定量化を行った。実験で得られた流出土砂量と流出土砂粒子の粒度分布を用いて、既存の土壌侵食モデルでの検討を行った。...

    DOI

  • 地表面変位と地下水位のモニタリングに基づく斜面崩壊発生予測

    笹原 克夫, 酒井 直樹 地盤工学ジャーナル 9 (4), 671-685, 2014

    ...砂質模型斜面に人工降雨を与え,斜面の変形・破壊までの地下水位と地表面変位の関係をモニタリングした結果,地表面変位は地下水位の発生とともに顕著に進行し,地下水位増加に伴う地表面変位増加量が徐々に大きくなり,崩壊時には地表面変位が無限大になることがわかった。...

    DOI 被引用文献4件 参考文献5件

  • 砂質土の斜面崩壊実験において認められたせん断歪みと浸透水の変化

    岡田 康彦 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 156-, 2014

    ...長さ9m,幅1mの大型模型に形成した砂層斜面を対象に,人工降雨(雨量強度:毎時100mm)を与える斜面崩壊実験を実施した。土層厚としては、0.7mおよび0.5mの2種類で与えたところ,それぞれ降雨開始から4,000秒ならびに2,931秒で崩壊が発生した。...

    DOI

  • 豪雨抑制を目的としたクラウド・シーディングの効果・検証とその抑制メカニズムに関する数値実験

    横山 一博, 鈴木 善晴, 尾中 俊之 水文・水資源学会研究発表会要旨集 27 (0), 100077-, 2014

    ...近年,気候変動により,局地的集中豪雨や水資源の偏在化による旱魃など,異常気象災害が地球規模で増加しつつあることが危惧されている.一方,1940 年以降,クラウド・シーディングを用いた人工降雨技術の実験や研究が開始され,これまでに世界の40 カ国以上で数多くの人工降雨プロジェクトが実施されている.また,これまで実施されたプロジェクトの大半は社会業務的要請によるもので,その効果の検証や科学的根拠が不十分...

    DOI

  • 森林表土を用いた緑化における表土採取場所よる土壌侵食量の違い

    岩崎 貴大, 篠原 慶規, 大谷 荘平, 久保田 哲也 九州大学農学部演習林報告 94 18-22, 2013-05-17

    ...さらに, 人工降雨装置を用いて侵食試験を行い, これら3種類と外来緑化植物であるパミューダグラスの土壌侵食量, および裸地の土壌侵食量を比較した。植物を生育させたボックスの土壌侵食量は, 最大でも裸地の15%程度であり, 既往の研究と同様に, 植生による土壌侵食防止機能が発揮されていた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 光照射による空気からの水の凝結

    吉原 經太郎 応用物理 82 (1), 51-54, 2013-01-10

    <p>紫外光を湿潤空気に照射することによって水滴または水のエアロゾルを生成させることができる.水銀灯(185nm),ArFレーザー(193nm)およびKrFレーザー(248nm)によって生じる水粒子を,光散乱と微分型移動度分析器で実験室において観測した.反応は酸素の光解離によって開始し,さらなる後続反応によって凝結核(または凝集核)となる過酸化水素が生じ,これが凝結核となることを提案した。また,…

    DOI Web Site 参考文献17件

  • ジャガイモ疫病防除における各種無機銅水和剤の耐雨性評価

    波部 一平, 小川 哲治 九州病害虫研究会報 59 (0), 7-12, 2013

    ...ジャガイモ疫病防除における有機JAS 規格適合化学農薬の耐雨性程度を明らかにするために,5種類の無機銅水和剤について人工降雨処理後の防除効果と葉上の銅成分残留量との関係を調査した。人工降雨処理は,降雨強度を10mm/ 時とし,3時間処理区(累積降雨量30mm)および6 時間処理区(同60mm)を設けて行った。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 温暖化の進行を想定した大気条件を用いたシーディングによる豪雨抑制効果に関する数値実験

    尾中 俊之, 石井 巧, 鈴木 善晴 水文・水資源学会研究発表会要旨集 26 (0), 132-, 2013

    ...近年,温暖化に起因すると思われる異常気象災害が年々深刻になりつつある.我が国においても,都市部における短時間豪雨の増加とそれに伴う被害の深刻化が懸念されており,温暖化への対応策の構築が防災上大きな課題となっている.一方,降水現象を人為的に操作する手法としてクラウド・シーディング(シーディング)を用いた人工降雨技術(気象制御手法)の研究が行われている.シーディングを用いることで豪雨を抑制出来る可能性が...

    DOI

  • 飽和度を指標とした地下水深の簡易推定手法に関する実験的研究

    平松, 晋也, 宮前, 崇, 木下, 貴裕, 福山, 泰治郎 信州大学農学部紀要 48 (1-2), 29-38, 2012-03

    ...現地流域より採取した大型不攪乱供試体を用いた室内人工降雨実験(地下水上昇実験)を行い,土層の飽和度(Sr)と地下水深(H)との関係について考察した。さらに,将来的には「斜面安定解析モデル」と組み合わせることにより計算時間の短縮を目的とした「崩壊発生危険度予測モデル」の構築を前提とした「H~Sr関係推定式」を提示し,同推定式の現地流域への適用の可能性について検討を加えた。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 人工降雨,降雪(ヘッドライン:凍る化学と凍らない化学)

    村上 正隆 化学と教育 60 (6), 242-245, 2012

    ...人工的に生成した氷の微粒子を雲内に導入し,自然の雲が雨・雪を生成するメカニズムの持つ律速過程にバイパスをつけて降水を促進させる人工降雨技術は,第二次世界大戦直後に華々しく登場し,現在では世界40ヵ国で使用されている。本稿では,人工降雨の原理・歴史・現状と問題点を述べるとともに,最新の人工降雨研究の取り組みを紹介する。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • クラウド・シーディングを用いた集中豪雨の人為的抑制に関する数値実験

    尾中 俊之 水文・水資源学会研究発表会要旨集 25 (0), 140-, 2012

    ...近年,局地的集中豪雨の多発や水資源の偏在化による旱魃など,地球温暖化に起因すると思われる異常気象災害が地球規模で年々深刻になりつつある.それらの対策としてクラウド・シーディングを用いた気象制御手法の研究が世界各地で行われている.ただし,降雨を促進させる人工降雨の研究はこれまで数多く実施されているが,豪雨抑制を目的とした研究はあまり行われていない.そこで本研究では,シーディングによる豪雨抑制効果を明らかにするため...

    DOI

  • 不飽和砂質斜面の降雨浸透による吸水に伴うせん断変形

    笹原 克夫, 酒井 直樹 日本地すべり学会誌 49 (4), 155-163, 2012

    ...砂質土よりなる斜面の降雨浸透による吸水に伴うせん断変形のメカニズムを検討するために, 模型斜面に人工降雨を与え, 斜面内の土壌水分と変形挙動を計測した。その結果斜面の圧縮, せん断変形は不飽和条件下で, 降雨中より降雨後に顕著に進行することがわかった。...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 人工降雨の評価に適した冬季の雲の条件

    西山 浩司, 脇水 健次, 鈴木 義則, 真木 太一, 守田 治, 遠峰 菊郎 水文・水資源学会研究発表会要旨集 25 (0), 134-, 2012

    ...人工降雨の研究は世界各国で半世紀以上にわたって実施されているが,人工のシグナルをどのように抽出するかが人工降雨の評価法を確立する上で極めて重要である.その評価法の代表格が統計的手法あるが,人工のシグナルが自然の変動に比べて小さく,自然の降水の変動の中に埋め込まれるために,判定が極めて困難である.従って,人工降雨の結果を評価するためには,自然の降水の影響をできる限り除去できる気象条件を選んで,実験を実施...

    DOI

  • 漏洩同軸ケーブルによる豪雨の線状モニタリング

    水谷, 司, 藤野, 陽三, 長山, 智則, 猪又, 憲治, 辻田, 亘, 鹿井, 正博 京都大学防災研究所年報. B 54 (B), 639-643, 2011-10-20

    ...まず, 理想的な状態で人工降雨実験を行った結果, 受信信号のノイズレベルは極めて大きく降雨強度との相関は見られなかった。そこで, 水滴がLCX表面に付着した時に発生する不連続点を検出するため多重解像度解析を使ってノイズ除去を行った結果, ノイズに埋もれた降雨による変動を抽出することができた。実降雨実験データにこのMRAを適用した結果, 約40mm/h以上の豪雨については, 検出することに成功した。...

    HANDLE

  • 背圧制御リングせん断試験による三次クリープの再現と豪雨時地すべり発生時刻の予知

    DOK, Atitkagna, 福岡, 浩, 勝見, 武, 乾, 徹 京都大学防災研究所年報. B 54 (B), 263-270, 2011-10-20

    ...人工降雨による室内地すべり実験によって福囿が1985年に発見した速度と加速度の間にべき関係があることがわかり、速度の逆数を用いた地すべり崩壊時刻の予知方法が開発され、広く用いられている。しかしその発現機構は未解明であり、土の三次クリープの発現機構を調べるため、背圧制御リングせん断試験を行い、豪雨時の地すべり発生時のすべり面の状態を再現した。試料には砂と砂・シルト混合試料を用いた。...

    HANDLE

  • 硬質コムギの粉状質化の要因と品質への影響

    宮崎,真行, 内川,修, 岩渕,哲也, 馬場,孝秀 日本作物学会九州支部会報 35-37, 2011-05-15

    ...硬質コムギ「ちくしW2号」および「ミナミノカオリ」を供試して,子実の浸漬処理や成熟期後の人工降雨により雨濡れを再現し,硬質粒の粉状質化の要因と品質への影響を検討した.硬質コムギでは,成熟期後の降雨により硬質粒率が減少(粉状質化)した.これは胚乳細胞内のプロテインマトリックスの構造が崩れ,デンプン粒子間に間隙が生じることが1つの要因であると考えられた.粉状質化した粒が多い場合は容積重が低下したものの,...

    NDLデジタルコレクション

  • 降雨浸透に伴う砂質斜面の吸水・排水過程における圧縮・せん断変形

    笹原 克夫, 山口 純平, 酒井 直樹, 植竹 政輝 地盤工学ジャーナル 6 (1), 129-140, 2011

    ...降雨浸透に伴う砂質土斜面の変形挙動を詳細に検討するため,大型模型斜面を作製して人工降雨実験を行い,特定の断面における体積含水率,サクション,圧縮ひずみやせん断ひずみを計測した。その結果斜面の圧縮・せん断変形は,降雨による吸水過程のみならず,降雨後の排水過程でも進行すること,また体積含水率やサクションが一定の条件下でも変形が進行することが判明した。...

    DOI 参考文献7件

  • 降雨侵食と隆起による実験地形の発達

    大内 俊二 地質学雑誌 117 (3), 163-171, 2011

    ...細砂とカオリナイトの混合物からなる低い正四角柱状の砂山に人工降雨を降らせて微小な侵食地形を発達させた.侵食は,初期に頻発した外縁急崖の崩壊を除けば,谷の下刻と谷系の発達で始まり,中間斜面,尾根部へと進んだ.これに伴って,平均高度は時間経過とともに指数関数的に低下した.同じ初期条件の下で侵食が進んでから隆起を起こした場合,谷部で遷急点の遡上を伴う侵食が復活し,起伏と侵食量が増加した.起伏は隆起継続中に...

    DOI Web Site Web Site 参考文献28件

  • 潜在感染株からの降雨および灌水によるイチゴ炭疽病菌 (<I>Glomerella cingulata</I>) の飛散

    稲田 稔, 古田 明子 九州病害虫研究会報 57 (0), 45-50, 2011

    ...人工降雨条件下において,接種により潜在感染した株から本病原菌の飛散が認められ,また,萎凋株からは潜在感染株に比べ多量の本病原菌が長時間にわたり飛散した。前年秋季に葉で病斑を認めた株のうち翌春以降に再発病するものは少なかったが,3 月下旬~4 月上旬以降に本病原菌の飛散が認められるものが多かった。潜在感染株のうち夏季に発病する株では,発病前から多量の飛散が認められた。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献2件

  • 降雨の影響を考慮可能な盛土斜面の動的解析

    秦 吉弥, 一井 康二 日本地すべり学会誌 48 (4), 187-197, 2011

    ...具体的には, 人工降雨による盛土斜面の振動台実験の再現解析結果と, 過去に降雨と地震が複合作用し被災した盛土斜面の再現解析結果を, 主に地盤物性値の設定法に着目して述べる。...

    DOI Web Site 参考文献25件

  • 斜張橋ケーブルにおける表面形状を考慮した抗力低減及び空力安定化に関する研究

    岡本 健吾, 八木 知己, 榊 一平, 頃安 弘, 梁 子豊, 成田 周平, 白土 博通 理論応用力学講演会 講演論文集 60 (0), 188-188, 2011

    ...することのできる表面形状を検討する.静的空気力測定実験において,12本の突起を螺旋状に巻き付けたスパイラル突起付ケーブルは表面粗度とは異なる効果により,抗力を十分に低減できることが明らかとなった.また,流れの可視化実験を行うことで,スパイラル突起付ケーブルにおいて,流れの3次元的な効果がカルマン渦を抑制し,抗力を低減している可能性が示された.さらに,ケーブル模型を風向に対して下り勾配を有する姿勢に固定し,人工降雨下...

    DOI

  • 九州大学における農業農村工学分野の基礎・応用研究

    東 孝寛, 福田 哲郎, 原田 昌佳, 脇水 健次, 平井 康丸 農業農村工学会誌 79 (6), 425-428,a1, 2011

    ...取り上げている研究は,①佐賀平野クリーク水田地帯の水管理,②地域水環境の多面的機能の解明,③有明粘土の土質理工学的性質の解明,④持続的農業に必要な水資源確保のための人工降雨実験,⑤米生産支援のための知識データベースの開発,の5つである。</p>...

    DOI Web Site

  • 覆土膜構造を有する廃棄物埋立地の水分移動に関する研究

    島岡 隆行, 小宮 哲平, 小宮 直子, 宮脇 健太郎, 花嶋 正孝 廃棄物資源循環学会論文誌 21 (2), 67-76, 2010

    ...本研究では,セル工法の採用により埋立廃棄物が即日覆土で囲まれた「覆土膜構造」を有する廃棄物埋立地における水分移動現象を明らかにすることを目的に,覆土を施工した二次元大型埋立模型槽を用いて自然降雨による長期浸透実験および人工降雨による短期浸透実験を行った。また,不飽和浸透流解析により,覆土層の傾斜角度や配置が廃棄物埋立地の雨水浸透に及ぼす影響について検討した。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 表面形状を考慮した斜張橋ケーブルの抗力低減と空力安定化に関する研究

    八木 知己, 岡本 健吾, 榊 一平, 頃安 弘, 梁 子豊, 成田 周平, 白土 博通 風工学シンポジウム論文集 21 (0), 263-268, 2010

    ...することのできる表面形状を検討する.静的空気力測定実験を行い,12本の突起を螺旋状に巻き付けたスパイラル突起付ケーブルは表面粗度とは異なる効果により,抗力を十分に低減できることが明らかとなった.次に,流れの可視化実験を行うことで,スパイラル突起付ケーブルにおいて,流れの3次元的な効果がカルマン渦を抑制し,抗力を低減している可能性が示唆された.さらに,ケーブル模型を風向に対して下り勾配を有する姿勢に固定し,人工降雨下...

    DOI

  • 麦わら上から噴霧した数種ダイズ用土壌処理剤の除草効果

    中山 壮一, 中谷 敬子, 濱口 秀生 雑草研究 55 (2), 62-68, 2010

    ...400kg/10aの乾燥麦わら上から処理したプロメトリン・メトラクロール水和剤(400g/10a)のホソアオゲイトウ(<i>Amaranthus patulus</i> Bertoloni)に対する除草効果は,除草剤処理24時間後に行った人工降雨処理の雨量(0∼4mm)に関わらず抑草比99%以上と高く,また供試植物の生存個体数に対する降雨の効果は有意でなかった(<i>p</i>=0.40)。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献19件

  • 沿海部の砂漠に雨を降らす方法

    柳下 和夫 MACRO REVIEW 22 (2), 2_31-2_36, 2010

    この論文は沿海部の砂漠に雨を降らす方法の研究である。その方法は砂漠に近い海に黒い物質を浮かべ、太陽光の海面での反射と深海部への浸透を阻止し、海面で100%吸収させる。こうすることにより、黒い物質がなかった時よりも海水の蒸発が増え、海面上に水蒸気団を作ることが期待できる。砂漠に黒い物質を敷き詰め太陽光の反射を阻止する。こうすることにより、黒い物質がなかった時よりも地面の温度が上昇することが期待でき…

    DOI Web Site

  • 渇水被害軽減のため、人工降雨の可能性がある雲の出現状況

    越田 智喜 水文・水資源学会研究発表会要旨集 23 (0), 106-106, 2010

    ...人工降雨を効率的に行うため、実施箇所の人工降雨に対するポテンシャルを調べることが大切である。今回、高知県早明浦ダム周辺(夏季の集中観測が実施地域)に注目し、人工降雨が有望な雲の出現状況について整理した。<BR> 「渇水期間」を『早明浦ダム流域において「取水制限」があったとき』と定義し、「渇水期間」が発生した月を「渇水月」とした。...

    DOI

  • 局所的集中豪雨対策を想定した各種屋上緑化用貯・排水ボードの雨水貯留特性評価

    菊池 佐智子, 輿水 肇 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2010 (0), 73-73, 2010

    雨水貯留浸透施設の新設が空間的・経済的に困難な都市部では、局所的集中豪雨による都市型洪水への対策が急務である。使用する土曜の種類、厚さ、排水層・排水資材に影響を受ける屋上緑化の雨水貯留、浸透効果の定量化は、屋上緑化が雨水貯留浸透施設となる可能性を確立するものと言えるが、その効果を定量化した事例は少ない。そこで、本稿では、荷重制限を有する既築建築物における局所的集中豪雨対策の提案に向けて、各種屋上…

    DOI

  • 主成分分析を用いた降雨に対する重要文化財後背斜面のリアルタイム崩壊危険度評価

    里見 知昭, 酒匂 一成, 安川 郁夫, 深川 良一 土木学会論文集C 65 (2), 564-578, 2009

    ...多変量解析手法の一つである主成分分析を適用した評価方法を提案した.分析結果に基づく有効な雨量指標の組み合わせ,主成分得点を評価指標とした際の避難勧告・解除等のタイミングの基準設定の有効性を検討するため,3ケースの計測結果を用いて斜面の崩壊危険度を評価した.その結果,主成分分析を使うことで多変量データ間の関係を効果的に表現でき,避難勧告・解除等のタイミングがより具体的に設定できることが分かった.さらに,人工降雨装置...

    DOI 参考文献5件

  • 人工降雨効果の評価・推定を目的とした簡易型雲物理モデルの開発

    西山 浩司, 脇水 建次, 遠峰 菊郎, 真木 太一, 鈴木 義則, 福田 矩彦 水文・水資源学会研究発表会要旨集 22 (0), 12-12, 2009

    ...本研究では,西高東低の冬型気圧配置に発生する,雲頂温度が‐10度前後の過冷却積雲を対象にして液体炭酸用の簡単な雲物理モデルを構築し,氷晶の成長と軌跡を推定した.さらに,2008年1月17日長崎県北部で実施された人工降雨実験の結果と比較を通して,人工降雨効果を評価・推測する際の不確定要素についても考察した.その結果,実際に発生した人工と考えられるレーダーエコーの領域に近い地点に人工の氷晶が落下することがわかった...

    DOI

  • 降雨による盛土の耐震性低下に関する一考察

    秦 吉弥, 一井 康二, 土田 孝, 加納 誠二 土木学会論文集C 65 (2), 401-411, 2009

    ...盛土の耐震性については,排水溝の整備状況によるが,降雨の浸透等により盛土の地盤物性が変化することを考慮する必要がある.そこで本研究では,盛土地盤の粘着力の低下を飽和度に応じて設定する方法を提案し,既往の人工降雨による盛土の振動台実験を対象として,有限要素法を用いた再現解析ならびにパラメトリックスタディを実施した.その結果,地下水位が生じない程度の降雨による盛土の耐震性低下については,提案手法により表現...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 人工降雨を用いたモンゴル半乾燥草原における表面流の発生と土壌侵食の研究

    加藤 弘亮, 恩田 裕一, 田中 幸哉 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 102-102, 2009

    ...小プロットに人工降雨を30分間与え,表面流出量を1分間ごとに記録し,表面流出水を3分毎に採取した。浸透能は人工降雨の降雨強度と表面流の流出高の差分として算出した。また,表面流出水をろ過し,浮遊土砂量を測定した。さらに,小プロットの上,下端壁に雨滴侵食土砂を捕捉するためのボードを取り付け,30分間の人工降雨によって発生した雨滴侵食土砂量を測定した。...

    DOI

  • 振動ノズル式降雨実験装置を用いた荒廃ヒノキ人工林における浸透能の野外測定

    加藤 弘亮, 恩田 裕一, 伊藤 俊, 南光 一樹 水文・水資源学会誌 21 (6), 439-448, 2008

    ...本研究では,ヒノキ樹冠下で発生する大きな雨滴径と雨滴衝撃力をもった人工降雨を発生させるために,既存の振動ノズル式降雨実験装置をもとに,急峻な山地斜面でも使用できる新しい降雨実験装置を開発した.実験施設内で行った性能評価実験から,新しい降雨実験装置は,大きな雨滴径の人工降雨を面積が1 m<sup><font size="1">2</font></sup>の散水区画内に均一に発生させられることがわかった...

    DOI 被引用文献10件 参考文献14件

  • 韓国におけるおが屑を用いたリサイクル緑化工法の開発

    全 槿雨, 金 潤珍, 廉 圭眞, 李 鍾烈, 金 鎭吉, 江崎 次夫 日本緑化工学会誌 34 (1), 203-206, 2008

    ...おが屑を用いたリサイクル緑化工法を開発するため,室内での人工降雨実験と現地適用実験を行った。実験結果から,本工法は物理的・構造的な安定性が非常に高く,導入植物の発芽能力と被覆率の推移等においても有効であることが確認され,今後のリサイクル緑化工法として効果的に利用できるものと判断された。...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 平板系屋根葺き材重ね部への浸水および埃堆積機構に関する基礎的検討

    石川 廣三 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2008 (0), 69-69, 2008

    ...このため、板ガラスで作成した屋根葺き材モデルを用いた人工降雨実験で、重ね部への浸水および埃堆積の機構を検討した。実験要因は重ね間隙寸法、屋根勾配、埃の種別、散水および流下水の条件とした。実験では屋根面に堆積した埃が流下雨水に運ばれて重ね部内に侵入し、降雨終了後も残留することが確認できた。...

    DOI

  • ヒノキ樹冠通過雨の空間分布に関する実験的研究

    伊藤 茜, 恩田 裕一, 南光 一樹, 福山 泰治郎, 森脇 寛 水文・水資源学会誌 21 (4), 273-284, 2008

    ...ヒノキにおける樹冠通過雨の空間分布特性を明らかにするため,大型降雨実験施設において室内実験を行った.施設内に樹高11 mのヒノキを植栽し,グリッド状に配置した120個の測定容器により10分間の雨量を測定した.降雨強度(雨滴の運動エネルギー)・枝下高をそれぞれ変化させ,測器間隔の差異・樹木の無い状態での人工降雨を含めて11パターンの測定を行った.樹冠通過雨量は,与えた降雨よりも測点ごとのばらつきが大きく...

    DOI 被引用文献3件 参考文献17件

  • ジャガイモ疫病防除薬剤の耐雨性の評価

    小川 哲治, 佐山 充, 迎田 幸博 九州病害虫研究会報 54 13-17, 2008

    ...そこで,防除薬剤の残効に大きく影響すると考えられる耐雨性の評価を目的とし,人工降雨処理施設で試験を実施した。ポリポットに栽培したジャガイモの茎葉に各種薬剤を散布後,人工降雨処理を行い,疫病菌接種による発病調査結果から算出された防除価によって耐雨性を評価した。試験は2回行い,試験 Iでは各薬剤を常用濃度およびその1 ⁄ 5濃度,試験IIでは常用および1⁄2濃度に調製して散布した。...

    DOI 被引用文献2件 参考文献2件

  • 外部条件の変化に対する河川土砂収支の応答

    野上 道男 日本地理学会発表要旨集 2008s (0), 90-90, 2008

    ...いわば、人工降雨による模型地形の変化に関する実験、のようなものをコンピュータの中で行ってみる。<BR>  この研究は現実河川に関する観測ではなく、地形発達シミュレータの中の仮想地形に関わるものである。だから無意味であると考えるのではなく、河川地形をトータルとして捉えようという方向性を理解してもらいたい。...

    DOI

  • 水資源確保のための薄い冬季過冷却積雲への液体炭酸撒布実験

    脇水 健次, 西山 浩司, 遠峰 菊郎, 真木 太一, 鈴木 義則, 福田 矩彦 水文・水資源学会研究発表会要旨集 21 (0), 9-9, 2008

    ...従来,わが国では,干ばつ(渇水)防止のために,度々,ヨウ化銀(AgI)やドライアイスを用いた人工降雨法が,実施されてきた.しかし,これらの方法では問題点が多く,雲内の多量の過冷却液体雲水を効率良く降水に変換できなかった.そこで,この問題を解決するために,1999年2月2日から「液体炭酸を用いた新人工降雨実験」を実施し,良い結果を得ている.しかし,これらの実験やシミュレーション結果から,どうしても「雲...

    DOI

  • 人工降雨下で形成された水田転換畑作土のクラストの性質と土壌の諸特性の関係

    小原 洋, 高橋 智紀, 細川 寿 土壌の物理性 109 (0), 27-44, 2008

    ...本研究では,土壌の性質からクラストの障害が起こりやすさを推定する上での基礎的知見を得るため,全国から収集した土壌27点を用いて,人工降雨装置によりクラス卜発生させ,その特徴と土壌の理化学性•粘土鉱物との関係を調べた。37 mm/時の人工降雨により,全サンプルで形態的にはクラストと見なされるもの(2サンプルでは部分的)が形成された。...

    DOI Web Site

  • 植生基材吹付工施工後3ケ月間の植生基材の耐侵食性

    細木 大輔, 柏木 亨, 松江 正彦 日本緑化工学会誌 33 (1), 9-14, 2007

    ...さらに本研究では,施工3ヶ月後に100mm/hの人工降雨を1時間降らせ,その際の侵食量を把握することで,豪雨に対する耐侵食性を把握することとした。その結果,侵食した厚さの最大値は0.04cmであり,侵食した基材の重量の最大値は3.6g/m<SUP>2</SUP>であり,目立った侵食は見られなかった。...

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献16件

  • 中国北京市における水資源問題と居住者の節水行動

    坪井 塑太郎, LIU Yuqi 日本地理学会発表要旨集 2007s (0), 142-142, 2007

    ...高度化により水の使用量自体は依然増加しているものの,節水機器の開発・普及促進や,工業用水のリサイクル技術の導入により節水量も着実に増加傾向にある.一方,政策面においては,北京では既に時期(季節)・時間による供水制限の実施や,2004年には1㎥あたり水道料金を,前年までの2.3元から3.8元へと大幅に値上げするなど,Cost-Incentiveによる施策も講じられているほか,既に試験的に実施されている人工降雨技術...

    DOI

  • 振動ノズル型散水装置を用いた人工林斜面における浸透能の比較

    恩田 裕一, 平岡 真合乃, 伊藤 俊, 加藤 弘亮, 水垣 滋 日本地理学会発表要旨集 2007s (0), 97-97, 2007

    ...調査地域および方法<BR>  実験には,スプレーイングシステム社製Veejet 150ノズルを使用した振動ノズル型人工降雨装置を使用した。散水装置へは,エンジンポンプを使用してノズルに圧力をかけた状態で使用した。...

    DOI

  • コムギ赤かび病防除薬剤の耐雨性の評価

    中島 隆, 冨村 健太, 吉田 めぐみ 九州病害虫研究会報 52 33-37, 2006

    ...人工降雨処理施設を用いて,コムギ赤かび病防除薬剤の耐雨性比較試験を2年間実施した。<BR>「チクゴイズミ」を供試し,2003年は薬剤散布6時間後に強雨処理(50mm/時)を2時間施し,24時間後に赤かび病菌を噴霧接種し,細霧ハウスに1週間静置し,10日後に発病調査,収穫後にDONを分析した。...

    DOI 被引用文献5件

  • 侵食地形の発達に対する隆起の影響についての実験

    大内 俊二 日本地理学会発表要旨集 2006f (0), 6-6, 2006

    ...今回はこのような降雨侵食実験の中から、長時間にわたる人工降雨による侵食地形の発達に比較的ゆっくりとした隆起と与えた実験の結果を報告し、特に隆起と侵食の間に動的平衡状態が出現するかどうかについて考察を加える。...

    DOI

  • 林内の雨量・雨滴の分布に与える樹冠構造の影響についての実験的検討

    南光 一樹, 恩田 裕一, 伊藤 茜, 森脇 寛 水文・水資源学会研究発表会要旨集 19 (0), 102-102, 2006

    ...大型降雨実験施設内に植栽したヒノキを用いて,樹冠通過雨の雨量・雨滴の時空間的な分布に対し,樹冠構造が与える影響について検討した.施設内に植栽した樹高9.8mのヒノキに人工降雨を与え樹冠通過雨を再現した.0.2mm転倒ます雨量計・レーザー雨滴計を用いて雨量・雨滴を測定した.測点は,幹中心から距離別に計32ヶ所を設定した.段階的に枝を切り上げながら4種類の樹冠構造で実験を繰り返した.林内雨について以下の...

    DOI

  • 北部九州の冬季積雲に対する雲中液体炭酸撒布人工降雨実験

    脇水 健次, 真木 太一, 鈴木 義則, 吉越 恆, 西山 浩司, 遠峰 菊郎, 太田 友美, 児玉 なみ希, 福田 矩彦 水文・水資源学会研究発表会要旨集 19 (0), 3-3, 2006

    ...そこで、2006年2月4日に液体炭酸を用いた人工降雨実験を長崎県壱岐島の東側海上で2回行った。この日は、冬型の気圧配置で、北北西の風が吹いていた。雲の厚さは、1000mと非常に薄く、自然でも人工でも降水現象は起こらないと考えられたが、液体炭酸法で降水現象を起こすことに成功した。...

    DOI

  • 地震豪雨時の高速長距離土砂流動現象の解明(APERITIF)プロジェクトの成果

    佐々, 恭二, 福岡, 浩, 関口, 辰夫, 森脇, 寛, 落合, 博貴 京都大学防災研究所年報. C 48 (C), 31-52, 2005-04-01

    ...具体的には、(1)空中レーザースキャンによる地すべり危険地形の抽出、(2)人工降雨装置を用いた実規模斜面模型による実験、(3)自然斜面における人工降雨による地すべり発生実験、(4)都市化域における地すべり危険度評価と災害危険地区予測、の4課題について紹介する。...

    HANDLE

  • 雨滴の衝撃が表面クラスト形成に与える影響

    アスゲドム ゲタチュウギルマイ, 長谷川 周一 土壌の物理性 100 (0), 65-75, 2005

    北海道の2種の粘土質ローム土である北大と美瑛を用い,雨滴の衝撃がクラスト形成過程に与える影響を室内実験により明らかにした。処理区として風乾(AD),湿潤(WET),大団粒(PS)および高乾燥密度(BD)を用意した。降雨強度がGSmrnh-1の降雨装置により,高さ 170 cmより雨滴を1時間与えた。最終の浸入速度は, PS > AD > WET > …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 荒廃したヒノキ人工林における浸透能測定法の検討

    恩田 裕一, 辻村 真貴, 野々田 稔郎, 竹中 千里 水文・水資源学会誌 18 (6), 688-694, 2005

    ...を4回,林冠上から散水した結果,浸透能は26-34 mm/hと一桁低い値で比較的安定した値を示した.人工降雨型の浸透試験器は,スプリンクラーにより樹冠上から散水されるために,雨滴径も大きく,林内雨を再現していると考えられるため,人工降雨型を用いた場合の値が,林床が裸地化したヒノキ林の浸透能を示すとするのが妥当であり,他の方法では過大な値を得る結果となる可能性が高い....

    DOI Web Site 被引用文献18件 参考文献24件

  • 人工林の荒廃が洪水・河川環境に及ぼす影響

    恩田 裕一, 辻村 真貴, 竹中 千里 日本地理学会発表要旨集 2004s (0), 141-141, 2004

    ...結果および考察<br> 平均降雨強度45mmの人工降雨を3回,林冠上から散水した結果,浸透能が平均31.2mmと極めて低い値を示した。この値は,霧雨型の浸透試験結果460mm/h,冠水型試験結果354mm/hと比較しても極めて低い値を示す。...

    DOI

  • パイプが及ぼす斜面崩壊への影響に関する実物大実験

    小西 啓仁, 小野 裕, 北原 曜 日本林学会大会発表データベース 115 (0), B34-B34, 2004

    ...土層への給水は人工降雨装置にて行い、降雨強度45mm/hに相当する定常給水とし、崩壊が発生するまで給水した。 観測項目は飽和マトリックス流量、パイプ流量、地表流量、地下水位である。地下水位は斜面下端から0、1、2、3、4、6、8、10m地点にマノメータを設置し観測した(1m及び6m地点は欠測)。 なお、本実験の前日には各流出成分が定常状態になるまで降雨を与えている。...

    DOI

  • 極低レベル雑固体廃棄物処分安全性対策試験

    斎田 勇三, 金子 昌章, 久野 義夫, 山本 正幸, 佐伯 悌 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2004f (0), 599-599, 2004

    ...約1.5年間の人工降雨後、模擬廃棄物や埋め戻し土壌を回収、分析した。トレーサとして用いたCo, Sr, Csは埋設廃棄物近傍に分布し、ほとんど移行していないことが確認された。...

    DOI

  • 模型木と降雨装置を用いた野外での遮断蒸発量測定実験

    鳥羽 妙, 太田 岳史 日本林学会大会発表データベース 115 (0), P4048-P4048, 2004

    ...らかにする実験を試みた.本研究では,数十本単位の模型木を用いて模擬森林をつくり,その森林構造の変化と森林に与える降雨の条件に注目して実験をおこなった.森林構造は,立木密度や樹冠被覆面積を変化させずに枝葉の密度を変えることで変化をつけ,降雨条件は強度に変化を与えた.そして,実験の結果から降雨条件や森林構造が遮断蒸発量に及ぼす影響を検討する.実験台に高さ60cmのクリスマスツリーの模型木を並べ,その上から人工降雨...

    DOI

  • スギ林およびマテバシイ林におけるリター遮断量の推定

    佐藤 嘉展, 大槻 恭一, 小川 滋 九州大学農学部演習林報告 84 1-20, 2003-03-27

    ...みた.このモデルは,各降雨時におけるリター層の雨水遮断特性と降雨後の蒸発特性を再現し,リターの堆積量(L_w)と各降雨時にリター層へ供給される樹冠通過雨量(TF)から,降雨時および降雨後におけるリター層内の含水率の変化を推定するものである.降雨時におけるリター層の雨水遮断特性は,リター層の最大保水容量(S_max)と降雨条件下での遮断容量(L_i)の2つのパラメータで表現され,それぞれ浸水実験および人工降雨装置...

    DOI 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 葉面の濡れがインゲン葉の光合成機能に及ぼす影響

    半場 祐子, 守屋 晶子 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2003 (0), 628-628, 2003

    ...本研究では、ストレス要因として葉面の濡れに注目し、人工降雨装置を使って光合成機能や成長の低下を引き起こすメカニズムを明らかにすることを試みた。その結果、インゲンの葉面の濡れによる光合成機能の低下は、酵素Rubiscoの量が減少することが原因である可能性が高いこと、また濡れによってRubiscoの分解が促進されていることが分かった。...

    DOI

  • 短繊維混入超厚層基材吹付工の施工事例  (II)―緑化困難地に対する適用事例―

    平戸 聡一, 大内 公安 日本緑化工学会誌 29 (1), 193-196, 2003

    ...建設副産物である伐採木, 抜根材の粉砕物および砂質系現地発生土の有効利用により,厚い生育基盤の造成が可能な短繊維混入超厚層基材吹付工について,造成した生育基盤の人工降雨装置を使用した耐侵食性試験による短繊維混入の効果確認と緑化困難地である寒冷地の既設モルタル面および急勾配箇所における地域性種苗を使用して木本類導入を図った事例より,施工地の概要,施工方法と植生追跡調査による導入植物の生育状態についての...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献5件

ページトップへ