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検索結果 220 件

  • 教育現場における幼児・児童・生徒・学生の著作権の取り扱いについて

    田中 宏和 岡山県立大学教育研究紀要 8 (1), 84-93, 2024-03-07

    学校などの教育活動の現場では幼児・児童・生徒・学生らが成果物などの著作物を日常的に制作している。これら作品にはれっきとした著作権が備わっており、本来は丁寧な取り扱いが求められる。しかしながら、実際はこれらの作品に著作権があることを、生徒側も教職員側もあまり認識していないというのが現状である。結果として、幼児・児童・生徒・学生らの作品は法的にぞんざいに扱われ、時間の経過とともに消失をしていく運命に…

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  • アバターに対する法人格の付与

    松尾 光舟, 斉藤 邦史 情報ネットワーク・ローレビュー 22 (0), 45-66, 2023-11-17

    ...</p><p>第三に、法人格のないアバターも、構成員から独立した社団(または財団)としての社会的な実態を有する場合には、権利能力のない社団(または財団)として、固有の人格権を認める余地がある。</p>...

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  • 声の人格権に関する検討

    荒岡 草馬, 篠田 詩織, 藤村 明子, 成原 慧 情報ネットワーク・ローレビュー 22 (0), 24-44, 2023-11-17

    ...従来、我が国において、人の容姿に対しては「肖像権」という人格権が認められてきたが、人の声に対して人格権を認めた判例はなく、学説においても十分な議論が蓄積されていない。本稿は、そのような「声の人格権」の議論を惹起することを目的とする。</p>...

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  • 自己イメージの形成とアイデンティティ権

    石井 夏生利 情報通信政策研究 7 (1), 125-138, 2023-04-21

    ...<p>本稿では、メタバース内で活動するアバターの背後に存在する操作者(本人)に対し、アバターの利用を通じた人格的同一性の保持に関して付与し得る人格権ないしは人格的利益を検討した。...

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  • 農林業問題研究への多様な接近

    藤本 髙志 農林業問題研究 59 (1), 3-8, 2023-03-25

    <p>The sustainable use of agricultural resources in the rural–urban fringe was discussed from macro-, micro-, and mezzo- perspectives. From a macro-perspective, Dr. Akita argued that mixed land use …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • アバターのなりすましを巡る法的課題

    石井 夏生利 情報通信政策研究 6 (1), 1-20, 2022-12-22

    ...</p><p>第1節では、メタバースにおいて、本人の意に沿わない方法で他者から不正にアバターを利用されることに伴う人格権等の問題などに言及した。</p><p>第2節では、アバターの利用を巡るプライバシー権を検討した。...

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  • フランス国際私法における著作者人格権の相続

    羽賀 由利子 法政研究 89 (3), 233-251, 2022-12-21

    ...はじめに / Ⅰ.フランス実質法における著作者人格権と相続 /  1.権利の諸類型 /  2.「人格的権利」の相続 / Ⅱ.国際私法上の問題 /  1.ベルヌ条約6条の2 /  2.強行法規としてのフランス法の適用 / おわりに...

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  • プラットフォーマーから刑事訴追機関への情報提供の法的課題

    小西 葉子 情報通信政策研究 5 (2), 51-72, 2022-03-28

    ...この課題に対する立法過程等における議論の分析を通じて、本拠地が米国に集中するプラットフォーマーへの訴訟手続の実行性確保の困難さを念頭におきながら、利用者及び第三者の情報自己決定権・表現の自由、人格権等の保障に関わる問題を解決する手段の発見を試みる。注目されるのは、プラットフォーマーの「自由意志による協力」の理解である。...

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  • 調査研究ノート ユニバーサルサービスの社会実装における課題

    柳 憲一郎, 宮崎 勝, 田髙 礼子, 古宮 弘智 放送研究と調査 72 (3), 46-49, 2022

    この数年の間に、障害の有無にかかわらず、テレビ放送などのコンテンツを楽しむことが出来るサービスが登場してきている。NHKでも、特定のスポーツ中継で、手話CG実況、ロボット実況・字幕といったユニバーサルサービスを実施している。一方で、AI等を活用した新しい技術を社会実装するにあたり、倫理的な問題や法律的な兼ね合いなど、時代の変化と共に検討すべき新しい課題も生まれている。文研とNHK放送技術研究所は…

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  • 旧優生保護法仙台地裁判決の検討

    髙良  沙哉, TAKARA Sachika 沖縄大学人文学部紀要 (24) 101-108, 2021-03-31

    旧優生保護法仙台地裁判決は、日本の裁判史上初めて「リプロダクティブ権」を承認し、憲法17 条に基づき救済法を制定することが必要不可欠であるとする一方で、民法724条の除斥期間を適用した。本稿では本判決について、旧優生保護法における強制不妊手術は人間の尊厳に関わること、「リプロダクティブ権」の議論の蓄積が憲法学においてなされてきたと指摘する。また、除斥期間を本件に適用することの問題性を指摘する。

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  • 中国国家賠償制度における精神的損害賠償

    姜, 宇軒 東アジア研究 19 137-150, 2021-03-01

    ...本来、人身権や財産権と対等であるはずの人格権を人身権などに依存する権利に矮小化し、人格権の法律における地位を低下させるのではないかと危惧される。精神的損害賠償の範囲が狭く限定されていること、「影響の除去、名誉の回復及び謝罪」という救済方式の形骸化、精神的損害賠償の計算基準の不明確などを克服させるためには、今後適時に国家賠償法に対する改正作業や司法解釈の制定を提言している。...

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  • 宗教上の理由により輸血を拒否した広範囲熱傷患者の治療上の問題点

    大倉 淑寛, 山川 潤, 松永 裕樹, 志水 祐介, 濱邊 祐一 熱傷 47 (4), 132-136, 2021

    ...宗教的輸血拒否に関するガイドラインや判例では, 患者の人格権は十分に尊重されるべきとされている. 治療方針の対立が生じた場合に転院等を促す方法も示されているが, 問題の先送りや主治医としての責任放棄とも捉えられかねない. 患者や家族と治療方針について十分な対話を行い, 納得した医療を行っていくことが必要である....

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  • ディープフェイク動画に対する民事的救済の権原について

    境 真良 社会情報学 8 (3), 147-163, 2020-07-01

    ...現状のディープフェイクによる偽作動画の内容及び公開態様からみて,容貌再現の制度が高ければ差止請求の認容は可能性が高いが,財産権である肖像パブリシティ権に基づくのではなく,人格権たる狭義の肖像権に基づくことになろう。しかしながら,人格権は権利者本人が行使することが必要とされ,一般的に芸能人のビジネス支援(ビジネストラブルの解消を含む)を行う芸能プロダクションはこれを行使できない。...

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  • プライバシーにおける「自律」と「信頼」

    斉藤 邦史 情報通信政策研究 3 (1), 73-90, 2019-11-29

    ...そこでは、私人間を含む全方位に主張し得る人格権としての構成からの離陸が生じている。</p><p>私法における自己情報のコントロールでも、コントロールの自己決定は終局的な目的ではなく、不利益を予防するための手段であることが指摘されている。...

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  • 公法判例研究

    棟形 康平 法政研究 86 (1), 209-223, 2019-07-31

    はじめに / 一 平成一七年最判(船橋市西図書館事件) / 二 第一審判決と平成一七年最判との相違点 / 三 本判決と平成一七年最判との相違点 / おわりに

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  • 著作権契約における著作者人格権 : 著作者契約法によるアプローチ

    三浦, 正広 國士舘法學 = KOKUSHIKAN HOGAKU = KOKUSHIKAN LAW REVIEW 51 85-117, 2018-12-20

    ...目次I.はじめにII.デジタル時代における著作者人格権の意義 1.著作者人格権の保護のあり方星 2.法的位置づけ 3.国際法上の認識III.著作者人格権に関する法律行為 1.学説 2.判例IV.著作権契約における著作者人格権の独自性 1.著作権契約における著作者の同意 2.著作者人格権に関する契約 3.著作者契約法における著作者人格権V.むすびにかえて...

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  • AR(拡張現実)に対するコントロールについての法的考察

    板倉 陽一郎 情報ネットワーク・ローレビュー 18 (0), 35-46, 2018-11-29

    ...所有権者としてはポケストップ及びジムをAR空間内から削除しようとする、すなわちARに対してコントロールしようとすることになるが、法的根拠としては1)所有権アプローチが効果的であるとみられる一方、2)人格権アプローチでは権利行使が困難であることが考察された。</p>...

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  • ディジタルゲリマンダとは何か -選挙区割策略からフェイクニュースまで-:0.編集にあたって

    金子, 格, 須川, 賢洋 情報処理 58 (12), 1068-1069, 2017-11-15

    ...選挙区割,SNSなどによる選挙操作,ディジタルゲリマンダについて解説する.「1.ディジタルゲリマンダの法規制の可能性」では法的規制を行いうるかを解説する.「2.ディジタルゲリマンダとプライバシー,自己決定権」では,プライバシー/個人情報保護,人格権の観点から考察を行う.「3.ソーシャルメディアと想像の共同体」ではマスメディアからソーシャルメディアに転換したことによる社会への影響を論じる.「4.ディジタルゲリマンダ...

    情報処理学会

  • 韓国における忘れられる権利に関する憲法学的考察

    朴 容淑, 金 学成 情報通信政策レビュー 11 (0), 75-97, 2015-11-30

    ...</p><p>特に伝統的に人格権を強く重視するヨーロッパでは、最近「忘れられる権利」の概念を導入することに対して活発な議論が進められており、2014 年5月13日の欧州司法裁判所の「忘れられる権利」に関する判決の後、韓国でもそれと関連した議論がなされている。...

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  • <b>「里山農業環境を持続させる権利」に関する考察 </b><b> </b>

    宮守 代利子 環境情報科学論文集 ceis29 (0), 107-110, 2015

    ...地域住民は大気汚染や水質汚濁などによる環境悪化を恐れて反対運動を開始し,住民の一部は,県や市に操業の許可取消を求める行政訴訟,</tt> <tt>業者に不法行為にもとづく損害賠償と人格権および財産権を根拠とする操業の差止めを求める民事訴訟を</tt> <tt>提起した。...

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  • 重症心身障害児(者)の医療における同意について

    新谷 正敏 日本重症心身障害学会誌 40 (1), 75-76, 2015

    ...この自己決定権は、人格権に属しその一身に専属のものだから、患者は、医療の一方当事者として、その同意により受ける医療内容を決定するということになる。医師は、その専門性に鑑み、患者に対し、その同意の前提として、患者の病状、治療目的のための医療行為の必要性、医療処置の内容、付随する危険性、他に選択可能な治療方法があるときにはその内容と利害得失等を説明する義務を負担する。...

    DOI 医中誌

  • パブリシティ権侵害の準拠法

    斉藤 邦史 情報通信学会誌 32 (2), 83-92, 2014

    ...第二に、パブリシティ権の侵害における法律関係の性質は、人格権としての氏名権や肖像権との区別に鑑みて、不正競争の一類型と理解すべきである。第三に、パブリシティ権の侵害を理由とする差止請求と損害賠償請求は、いずれも17条および20条により準拠法を決定すべきである。...

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  • 労働者の身体障害・人格権侵害に関する取締役の賠償責任を担保する保険

    吉澤, 卓哉 保険学雑誌 621 69-88, 2013-06

    ...近時,労働者の身体障害や人格権侵害に関して,雇用主たる会社の取締役が労働者から第三者責任を追及されるようになっていたが, とうとう,大規模な会社の取締役に第三者責任を負わせる裁判例が登場するに至った。本稿では,こうした裁判例の潮流を確認・整理したうえで,労働者の身体障害や人格権侵害に関する取締役の第三者責任を担保する保険商品の存否を確認した。...

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  • 労働者の身体障害・人格権侵害に関する取締役の賠償責任を担保する保険

    吉澤 卓哉 保険学雑誌 2013 (621), 621_69-621_88, 2013

    ...近時,労働者の身体障害や人格権侵害に関して,雇用主たる会社の取締役が労働者から第三者責任を追及されるようになっていたが,とうとう,大規模な会社の取締役に第三者責任を負わせる裁判例が登場するに至った。本稿では,こうした裁判例の潮流を確認・整理したうえで,労働者の身体障害や人格権侵害に関する取締役の第三者責任を担保する保険商品の存否を確認した。...

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  • クラウド環境の著作権と関連権の相補性

    児玉, 晴男 情報処理学会研究報告. EIP, [電子化知的財産・社会基盤] 2012 (4), 1-7, 2012-02-03

    ...クラウド環境に置かれたコンテンツの利活用が着目されている.著作物がクラウド環境でグローバルに利活用されるとき,著作権と関連権との関係および copyright との対応関係が明確にされなければならない.ここで,わが国の著作権と関連権は,著作権,著作者人格権,出版権,実演家人格権,著作隣接権で捉えられよう.そこで,本稿は,国際著作権法界に現存する author's right アプローチと copyright...

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  • 肖像情報に関する権利利益の諸相

    斉藤 邦史 情報通信学会誌 30 (3), 43-53, 2012

    ...<br>第三に、最高裁が、パブリシティ権侵害の判断で「肖像等それ自体の商業的価値」に基づく「顧客吸引力」を基準としたことは、人格権の本体に基づく精神的価値の保護とは異質の法的構成を創設したものと解される。...

    DOI Web Site 参考文献123件

  • 美術教育と著作権法(II) : 美術授業における同一性保持権と契約論の検討

    安東 恭一郎 美術教育学:美術科教育学会誌 33 (0), 67-78, 2012

    ...その結果,子どもが美術表現するという意味を「子どもが美術表現価値を独自に構築していく活動」として位置づけるのではなく, 「子どもが教師や他者に内在する価値を取り込み,自分自身の表現力を高めていく活動」と確信できれば,教師の支援を積極的に受け入れることができ,著作者人格権の課題を乗り越えられることを明らかにした。...

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  • 情報法の客体論 :

    林 紘一郎 情報通信学会誌 29 (3), 3_37-3_48, 2011

    ...本稿では、アメリカ式に人格権をとりあえず捨象した「客体としての情報」を想定して、保護方式として知的財産型と秘密型を区分し、禁止方式として (負の) 財産型と不法行為型を区分する。その上で、情報に対しては「帰属」と「保用」の主体が異なること、「一財多権」が一般的であること、法を補完するライセンス契約を重視すべきことなど、法体系を整備するための要件を検討する。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献38件

  • 「パブリシティ権」と著作者人格権の相似性

    千葉 邦史 情報通信学会誌 29 (2), 33-43, 2011

    ...これに対して、「パブリシティ権」に関する日本の裁判例では、これを人格権の一内容とする判断が定着しつつある。しかし、人格権としてのパブリシティ権と、著作権法が定める著作者人格権との相似性については、未だ十分な議論が尽くされていない。<br>人格権としてのパブリシティ権は、自律的な自己定義について認められる権利として把握することができる。...

    DOI Web Site 参考文献62件

  • リスク社会における私法の変容

    浅野 有紀 法哲学年報 2009 (0), 34-47, 2010

    In this risk society, one decision could have cumulative effects. i.e. a single decision to solve a certain problem leads to and produces another (unintended) problem. This paper illustrates this …

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  • ドイツにおける人格権の基本構造

    上村 都 岩手大学文化論叢 7-8 93-105, 2009-03-31

    ...13条により保障される権利とされた個別の権利のうち,プライヴァシー権や名誉権などが,人格権と総称されるにとどまる。周知のように,13条が保障する権利は,大別して,プライヴァシー権と自己決定権とに分類される。では,人格権は,これらのうちのいずれかに吸収されるのか,それともそれらとは別個に存在するのであろうか。  ...

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  • パブリシティの権利の包括性について

    坂田 均 同志社法學 60 (7), 809-832, 2009-02-28

    ...パブリシティの権利はこれまで、有名人の氏名・肖像等の商業的価値を排他的に支配する財産的権利ととらえられてきたが、その人格権的要素を排除することは困難で、むしろ両要素を内包する包括的権利としてとらえ直すのが妥当である。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 八代報告への討論

    浅野 有紀 法哲学年報 2008 (0), 50-57, 2009

    In his work. Professor Yashiro argues for the liberalization of temporary employment and easing of regulations against dismissal of employees. He suggests the deregulation of the labor market in …

    DOI

  • ウェブ・アーカイビングと法(<特集>Webアーカイビングの現状と課題)

    新保 史生 情報の科学と技術 58 (8), 376-382, 2008

    ウェブ・アーカイビングを実施するためには,法的に検討が必要な課題をクリアすることが前提条件とがる。ところが,その実施にあたっては,著作権法上の課題,違法な情報や他人の権利を侵害する情報が掲載されたサイトを収集した場合の対応,個人時報保護法に基づく個人時報の適正な取扱いと保護,アーカイブに記録された情報の完全性および可用性の確保など,法的に検討しなければならない課題が山積している。インターネット上…

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 被引用文献1件 参考文献6件

  • 「絶対的無輸血」 から 「相対的無輸血」 へ

    瀬尾 憲正 日本臨床麻酔学会誌 28 (3), 498-512, 2008

    ...対応においては, 宗教的理由による輸血拒否を人格権として認めるとともに, 病院全体としての立場を明示し, 十分に説明した後に, 病院の立場を認めるかどうかについて, 宗教的圧迫にも配慮して自由に意思決定ができるようにすることが重要である....

    DOI 医中誌 参考文献29件

  • 学習コンテンツの共有・再利用に関する著作権・知的財産権の課題(知的財産関係,一般)

    児玉, 晴男 情報処理学会研究報告. EIP, [電子化知的財産・社会基盤] 2007 (51), 31-36, 2007-05-25

    各大学が文部科学省等により提供される公的資金によって学習コンテンツを開発している.このような学習コンテンツ開発のプロジェクトの問題点として,学習コンテンツの共有化システムとその著作権処理の対応が残されたままにあることがあげられる.その課題の解決のためには,学習コンテンツの共有・再利用のための著作権・知的財産権の課題の検討が必要である.本稿は,具体的な二つの事例に基づいて,学習コンテンツの共有・再…

    機関リポジトリ Web Site 参考文献8件

  • 一般廃棄物焼却施設による周辺環境ならびに住民健康への影響調査(1)

    関口 鉄夫, 臼田 誠 日本農村医学会学術総会抄録集 54 (0), 247-247, 2005

    ...両施設とも廃棄物処理法に基づく規制基準は満たしているが、団地住民からは「悪臭がひどい」、「庭木や家が汚れる」などの苦情が絶えず、一部住民は人格権に基づき、同焼却施設の操業禁止を求める裁判を提訴している。<BR>〈調査とその方法〉<BR> 2002年10月、同団地の植物の状態、金属類の錆の状態、降下物に関する調査を実施し、粗大ばいじんの降下を確認。特異な植物の枯死や金属類の錆を観察した。...

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  • 第4回:技術革新と国際的調和の中の著作権法

    石岡 克俊 情報管理 46 (6), 354-362, 2003

    本稿では,福澤が紹介した近代著作権制度の淵源(えんげん)をたずね,これをめぐる2つの法思潮の違いがもたらす具体的帰結とその現状を示し,その中でわが国の著作権法が技術革新に対しどのように対応してきたのか,そして国際的調和の要請にどのように応えてきたのかを粗描する。また,著作権にかかわる条約において技術革新への対応がどのように取り込まれ,かつこれらの条約が現代においてどのような役割を期待されているの…

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  • パブリシティ権と人格権

    長尾 英彦 憲法論叢 10 (0), 1-16, 2003

    Wenn ein name oder ein potrat eines Prominantes wird im Verlag, TV-CM usw. gebraucht, ohne seine Zustimmung, er hat den Anspruch auf das schadenersatz oder das Gebrauchverbot. Es wird das Recht des …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 夫婦別氏制への歩み

    浜田 章作 鳥取短期大学研究紀要 (46) 99-111, 2002-12-01

    ...らなければならないのは,特に女性の立場から見て不合理であるから,婚姻後も生来の氏を継続使用できる制度に改めようという動きが強まっている.政府(法務省)は,その準備を進め,1996年に改正法案を国会に提出しようとしたが,自民党内に,別氏になれば夫婦の一体感が失われ,美しい家族制度が崩壊するとの反対意見が強く,法改正はいまだに実現していない.しかし,反対論に,合理的な理由はない.自分の氏を自由に決定する権利は人格権...

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  • 最高裁判所が患者の自己決定権を初めて認めた事例

    ユスキ, ジュンジ, Yusuki, Junji 藍野学院紀要 15 123-128, 2002-03-15

    ...そこで,最高裁判所の判断が待たれていたが,最高裁判所は,上記のように,医師の説明義務違反は人格権を侵害し,不法行為を構成すると判断した。 この判決は,いわゆる患者の自己決定権ないしインフォームド・コンセントの法理を認めた判決として,画期的な意義のある判決として評価されてよい。...

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  • 最高裁判所が患者の自己決定権を初めて認めた事例

    檮木 純二, Junji Yusuki, 藍野学院短期大学, Aino Gakuin College 藍野学院紀要 = Bulletin of Aino Gakuin (15) 2002-03-15

    ...そこで,最高裁判所の判断が待たれていたが,最高裁判所は,上記のように,医師の説明義務違反は人格権を侵害し,不法行為を構成すると判断した。 この判決は,いわゆる患者の自己決定権ないしインフォームド・コンセントの法理を認めた判決として,画期的な意義のある判決として評価されてよい。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 個人情報保護法の制度設計――個人情報保護法案について――

    藤原 静雄 公共政策研究 1 (0), 94-107, 2001-10-31

    ...法の目的は,現代社会における個人情報の有用性にも配慮しつつ,個人の人格権の保護を図ることにある。某本原則では, OECD8原則以来の個人情報保護法制における国際的な準則が5つの原則に整理され,民間事業者に対しては,これがさらに具体的かつ詳細な義務規定とされている。もっとも,民間部門に対する規律は,紛争の処理を含めて,あくまで民間部門の自主性を尊厘した枠組みとなっている。...

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  • エホバの証人無断輸血訴訟最高裁判決の意義とインフォームド・コンセント

    野口 勇 生命倫理 11 (1), 78-84, 2001

    近年、インフォームド・コンセントという用語が世間でよく聞かれるようになった。もしインフォームド・コンセントが真に実践されるならば、治療効果が高まり、医療事故が減少し、医師・患者間の信頼関係が向上すると期待される。2000年に下された一つの最高裁判決は、インフォームド・コンセントを医療現場で実践してゆくのに大きな推進力になると思われる。そこで、この最高裁判決の要旨、意義と射程範囲を検討しつつ、イン…

    DOI 医中誌 被引用文献4件

  • 電子的著作権管理システムにおける許諾条件の表示とその処理

    段野, 光紹, 梅崎, 利矢, 正井, 美穂, 苗村, 憲司 全国大会講演論文集 第55回 (コンピュータと人間社会), 426-427, 1997-09-24

    ...優良なコンテンツをネットワーク上に流通させるためには、著作権や著作者人格権を保護する必要がある。しかし、複雑な手続きや過度な利用範囲の制限は、利用の促進を妨げることにもなりかねない。...

    情報処理学会

  • 環境問題における所有論の限界と環境保全の論理構成

    井上 孝夫 環境社会学研究 3 (0), 165-178, 1997-09-20

    ...そこでこの限界を突破するための環境保全の戦略として、この小論では(1)環境権の中核としての人格権が差し止め請求の法的根拠として判例上認定されていることを足場として、身近な生活環境に関する保全の論拠を提示し、また(2)貴重な自然環境の保全についても、個々人の利益の集積を代表するという論理で、裁判における「訴えの利益」を主張していく、という方向性を提示した。</p>...

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