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三上, 訓顯 芸術工学への誘い 27 29-38, 2023-03-31
...本稿では、これら2つの資料をもとに今帰仁城を対象とし、現時点で想定できる15世紀前半の建築群創造復元を試みると同時に、これまでの一連の研究の総括をおこなった。...
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新美 倫子, NIIMI Michiko, 金城 貴子, KINJO Takako 名古屋大学博物館報告 35 23-54, 2020-03-01
...こういった資料群としては,今帰仁城のもの(金子,1991)や平安山原A遺跡のもの(樋泉,2016)などがあげられるが, その数はまだ少なく,当該時期の様相を復元するには十分ではない.このような状況下で,当遺跡の資料は保存状態が良好で量的にまとまったグスク期~近世の優れた資料群と考えられる.そこで,本論ではこのイノシシ類について出土した全資料を分類し,その内容を明らかにしたい....
DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件
松井, 幸一 ジオグラフィカ千里 = Geographica Senri 1 261-280, 2019-03-30
...今帰仁村の今泊はかつての北山の中心地域で、今帰仁城の麓には城下集落とも呼べる集落があった。それが薩摩の侵攻によって消失した後に現在の海岸部に集落が移動し今泊集落となった。現集落の単純な門中宗家の復原からは明確な計画性はみられなかったが、神人を輩出する門中宗家を抽出するとその屋敷地は特定地域に偏在し計画性が示唆される。...
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原田 信之 新見公立大学紀要 39 1-14, 2019
...『琉球国由来記』巻十五にみえる今帰仁城のウンジャミ(大折目、海神祭)記事と田名のウンジャミには、二十余人の神人による「乗馬行列」や「舟漕ぎ儀礼」など共通点が多い。田名と今帰仁城(北山城)には何らかの関係があったとみられる。田名のウンジャミでは、男神「田名のヒャー(田名ンサー)」が「乗馬行列」を先導するなどの重要な役割を担っている。田名のヒャーは田名村の創始者(根人)であった可能性が高い。...
DOI 機関リポジトリ
深見 聡 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 17-, 2019
...首里城跡や斎場御嶽、今帰仁城跡など、観光客の増加は、地域経済に恩恵をもたらすと同時に、「観光公害」や「オーバーユース」といった、いわゆる観光客のマナーが原因となるさまざまな課題も生じている。</p><p> 登録件数の増加にともない、世界遺産の登録審査もより狭き門となりつつある。...
DOI
与那嶺,俊 遺跡学研究 13 29-32, 2016-11-17
玉城,寿, 与那嶺,俊 2015年度日本遺跡学会沖縄大会発表資料集 2015 26-29, 2015-11-14
宮城,弘樹 国指定史跡今帰仁城跡環境整備報告書 3 145-146, 2012-03
柴田,圭子 今帰仁村文化財調査報告書 : 今帰仁城跡発掘調査報告5 29 167-190, 2011-03-31
高橋,誠一, 松井,幸一, 松井,僚平 今帰仁村文化財調査報告書 : 今帰仁城跡発掘調査報告3 25 57-79, 2008-03-31
金武,正紀 今帰仁村文化財調査報告書 : 今帰仁城跡発掘調査報告3 25 40-56, 2008-03-31
上間, 篤 名桜大学紀要 = The Meio University bulletin / 名桜大学 編 (14) 1-10, 2008
...興味深いことに、近年今帰仁城跡及びその周辺域から出土した考古学史料には、元朝に仕えて江南地方の経営と治安維持に奔走した西域出自の騎馬軍団との繋がりを反映する文物が数多く含まれている。本稿では、騎馬文化との関わりを傍証するこれらの考古学史料を拠り所にして、片手持ちの拵えを特徴とする千代金丸の来歴の真相に迫る。...
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宮城,弘樹 南島考古 25 27-40, 2006-05-31
上間, 篤 名桜大学紀要 = The Meio University bulletin / 名桜大学 編 (12) 1-19, 2006
...近年今帰仁城跡の郭内から、統一王朝以前にこの城を本拠とした勢力の出自に関係すると見られる品々が出土している。かかる出土物の中で生活、宗教、軍装備、娯楽、装身具などと関わる品目は、一様に元朝に仕えて江南地方で活躍した西域出自の色目人との関わりを示唆する特徴に彩られている。関係する出土物の一つに異色の十字紋をあしらった青花と呼ばれる元朝期の器が存在する。...
上間, 篤 名桜大学紀要 = The Meio University bulletin / 名桜大学 編 (10-11) 33-40, 2004
...面白いことに、かかる騎馬民族との関わりを彷彿とさせる遺物が、今帰仁城跡から出土した発掘史料の中に散見される。それらの中には、青花と呼ばれる元代の陶器の側面に騎馬の戦士をあしらった図柄なども存在する。本稿は、問題の図柄に看取される携行品を手掛かりにして、この騎馬戦士の氏素性に迫る。...
高橋, 誠一 関西大学東西学術研究所紀要 36 A1-A27, 2003-03-31
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金武,正紀, 松田,朝雄, 宮里,末広 日本考古学年報 33 307-309, 1983-03-31
上間 篤 (12) 1-19,