和田 和久, 大川 侑久, 伊藤 未希雄, 太田 英輔, 上原 広充, 韓 英, 河合 英敏, 藤原 憲秀, 野口 秀典, 魚崎 浩平, 鈴木 孝紀
基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集)
2011
(0),
395-395,
2011
一分子を1ビットとして挙動させることによる超高密度記憶素子としての可能性を調査することを目的とし,本研究では金(111)表面上へ集積化する官能基が付与されたアクリジン型動的酸化還元分子を設計した。2種類の酸化還元部位,そして金表面へのアンカー部位としてそれぞれ,リポ酸・イソリポ酸エステル部位を持つ計4種類の動的酸化還元分子を合成しその酸化還元挙動,及び金(111)表面への集積化について発表する.
DOI