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  • Ag上のアルカンチオール単分子膜の分子構造に及ぼす溶媒の極性の影響

    大竹 駿, 伊藤 未希雄, 金子 嗣弘 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 (0), 2P47-, 2019

    <p>溶媒/銀基板界面(Ag / BUDT)上に化学吸着した11-ブロモ-1-ウンデカンチオール(BUDT)の構造を表面増強ラマン分光法(SERS)を用いて評価した。 Ag / BUDTのC-S結合の構造は溶媒の極性に強く依存していた。 極性の高い溶媒中では、trans型構造のC-Sの割合が増加した。 …

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  • ラマン分光法によるベンゼンチオール単分子膜の電気化学的挙動の追跡

    松下 悠貴, 伊藤 未希雄 表面科学学術講演会要旨集 36 (0), 298-, 2016

    分子認識や分子変換の機能を持つ分子デバイスを作製する手法として自己組織化単分子膜(SAM)による表面修飾がある。分子が表面で望み通りの動作をするか確かめるためには分子の電気化学的挙動について理解し制御する必要がある。そこでラマン分光測定用の電気化学セルを作製し、種々のp-置換ベンゼンチオール(BT)SAM修飾Au電極表面を銀ナノ粒子によるギャップモードラマン分光法により測定し、BTSAMの電気化…

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  • 固液界面における有機化学反応の速度論 - 均一系における化学反応との比較

    鶴田 俊平, 伊藤 未希雄, 平岡 想, 野口 秀典, 魚崎 浩平 表面科学学術講演会要旨集 35 (0), 153-, 2015

    チオール分子の自己組織化単分子層(SAM)の表面での化学反応を利用し、単純な構造・機能のSAMを段階的に複雑な構造・機能のSAMへと変換するプロセスは、ボトムアップ的に任意の機能を有する界面を構築する手法として極めて重要であり、現象の理解が望まれる。<br>本研究ではBr末端SAM/溶液界面におけるBr基とアジ化物イオンとの求核置換反応を反射吸収赤外分光法により追跡し、均一系反応との差について速…

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  • 可視光応答型光触媒表面におけるキャリアダイナミクス - 可視光ポンプ-赤外光プローブ法による追跡

    伊藤 未希雄, 野口 秀典, 潘 成思, 高田 剛, 堂免 一成, 魚崎 浩平 表面科学学術講演会要旨集 33 (0), 39-, 2013

    可視光応答型光触媒 LaMg<sub>1/3</sub>Ta<sub>2/3</sub>O<sub>2</sub>N (LMTON)は有望な水分解反応用の光触媒である。光触媒の反応機構、活性の議論には光触媒表面におけるキャリアの挙動を理解する必要がある。本研究ではRh助触媒を担持したLMTONの可視光照射による電子の生成、助触媒上への移動、消費過程を、助触媒に吸着したCO分子をプローブとし、可視…

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  • 超高速赤外振動分光法による増感色素の光励起初期過程の追跡

    野口 秀典, 伊藤 未希雄, 魚崎 浩平 表面科学学術講演会要旨集 32 (0), 87-, 2012

    色素増感型太陽電池は新しい、低コストの太陽電池として注目され、現在盛んに研究が行われている。このような光エネルギー変換プロセスを理解するには、特に界面電子構造や電荷移動ダイナミクスに関する知見が高効率化に向けた設計指針を与える。本研究では、フェムト秒の時間分解能を有する、可視・紫外光ポンプ-赤外光プローブ時間分解過渡吸収分光システムを用い、光励起直後のTiO2への電子注入過程および、吸着色素の構…

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  • 金(111)表面上に集積化可能な動的酸化還元系の構築と酸化還元挙動

    和田 和久, 大川 侑久, 伊藤 未希雄, 太田 英輔, 上原 広充, 韓 英, 河合 英敏, 藤原 憲秀, 野口 秀典, 魚崎 浩平, 鈴木 孝紀 基礎有機化学討論会要旨集(基礎有機化学連合討論会予稿集) 2011 (0), 395-395, 2011

    一分子を1ビットとして挙動させることによる超高密度記憶素子としての可能性を調査することを目的とし,本研究では金(111)表面上へ集積化する官能基が付与されたアクリジン型動的酸化還元分子を設計した。2種類の酸化還元部位,そして金表面へのアンカー部位としてそれぞれ,リポ酸・イソリポ酸エステル部位を持つ計4種類の動的酸化還元分子を合成しその酸化還元挙動,及び金(111)表面への集積化について発表する.

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  • 界面振動分光法による二酸化チタン光触媒表面の水の構造

    野口 秀典, 伊藤 未希雄, 魚崎 浩平 表面科学学術講演会要旨集 31 (0), 114-114, 2011

    代表的な光触媒の一つである二酸化チタンは、その酸化力の高さから、脱臭、抗菌・殺菌、防汚等の環境浄化の機能性材料として広く実用化されている。本研究では、二酸化チタン薄膜上での光触媒反応にともなう界面水の構造変化を、界面選択的な振動分光法である和周波発生分光法により詳細に追跡・検討した結果について報告する。

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  • 表面振動分光法によるフェニルイソシアニドSAMの構造評価

    伊藤 未希雄, 野口 秀典, 魚崎 浩平 表面科学学術講演会要旨集 31 (0), 147-147, 2011

    イソシアニド(R-N≡C)自己組織化単分子層(SAM)はNC-金属接合の高い電導性や安定性から機能性表面構築のためのビルディングブロックへの応用が期待されるが、その機能の評価、最適化のためには構造の理解が不可欠である。 本研究では界面選択的な振動分光法である可視-赤外和周波発生分光法によりフェニルイソシアニドSAMの構造におよぼすパラ置換基および基板金属の影響を検討した。

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  • 和周波発生分光法によるイソシアニド単分子層の配向評価

    伊藤 未希雄, 野口 秀典, 魚崎 浩平 表面科学講演大会講演要旨集 27 (0), 192-192, 2007

    イソシアニド(R-N≡C)は分子デバイスのビルディングブロックとして期待されている分子であるが、その固体表面での分子層の形成、構造、反応など基礎物理化学的な情報が不十分である。本研究では高感度な界面の振動分光法である和周波発生分光法により種々の金属基板上に作製したイソシアニドの自己組織化単分子層の測定を行ない、分子層の構造や配向について検討した。

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  • ブロードバンド和周波発生分光法による界面分子の観察

    伊藤 未希雄, 野口 秀典, 魚崎 浩平 表面科学講演大会講演要旨集 24 (0), 88-88, 2004

    二次の非線形光学効果に基づく和周波発生(SFG)分光法は高感度で界面選択的な分光法であり、電極反応や基板上の有機単分子層など界面構造の決定に極めて有効である。<br>今回はフェムト秒パルスレーザーを用いたブロードバンドSFGシステムを用いて白金上の自己組織化単分子層をはじめとした吸着分子の空気中・溶液中での観察、および電気化学条件下における測定へのアプローチについて報告する。

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