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検索結果 12 件

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  • 低出生体重が臓器形成に与える影響の検討

    朝井, 勇晶, 稲葉, 秀文, 廣畠, 知直, 伊藤, 沙耶, 海道, 陽介, 井上, 元 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 40 63-67, 2023-03-01

    【背景】低出生体重が心血管疾患や糖尿病をはじめとする種々の疾患の成人期発症に影響を与えることはすでに報告がある.低出生体重により各種臓器の形成が低下することがその原因であると推測されているが,詳細は明らかでなく研究の余地があると考えた. 【方法】低出生体重により心血管系が小さくなるという仮説を元に,出生体重と一回拍出量,大動脈径の相関を調べた.一回拍出量は心エコーで測定し,大動脈径については,C…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 免疫チェックポイント阻害剤による1型糖尿病の臨床的特徴およびリスク因子

    稲葉, 秀文, 海道, 陽介, 伊藤, 沙耶, 廣畠, 知直, 森本, 奈緒美, 井上, 元 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 39 25-32, 2022-03-31

    【背景】 免疫チェックポイント阻害剤(ICI)は,画期的な癌治療薬であるが,免疫関連有害事象として1型糖尿病(ICI-T1DM)が発症することがある.ICI-T1DMは重症疾患であるが,そのリスク因子は不明である. 【方法】 ICI-T1DMのリスク因子を明らかにするため,我々はその臨床経過を評価し,HLA-DRアリルおよびそのアミノ酸配列を検討した. 【結果】 …

    機関リポジトリ 医中誌

  • 当科外来患者における骨髄球系/リンパ球系細胞の増減に影響を与える因子についての検討

    海道, 陽介, 小杉, 大輔, 伊藤, 沙耶, 廣畠, 知直, 稲葉, 秀文, 井上, 元 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 38 71-76, 2021-03-31

    造血幹細胞系は生体環境の変化に応じてどの細胞に分化するかを適切に制御することで恒常性を維持している。その制御に転写因子Bach2が関与しているという報告はあるが、 分化に影響する因子に関してはまだ不明な点が多い。今回は好中球・単球を骨髄球系細胞、リンパ球をリンパ球系細胞として、当科外来患者計3034人における2018年の1年間の検査データを後ろ向きに検討することで、それぞれの増減に影響を与える因…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 糖尿病患者におけるケトン体血中濃度とその臨床的意義,および糖尿病重症度の関係についての検討

    廣畠, 知直, 小杉, 大輔, 伊藤, 沙耶, 井上, 元 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 37 57-64, 2020-03-31

    糖尿病性ケトアシドーシスはインスリン欠乏状態に起因して高血糖,脱水,代謝性アシドーシスをきたす病態であり,高ケトン血症を呈することが特徴的であるが,血中ケトン体濃度は通常診断基準としては用いられず,その臨床的意義を検討した報告も少ない.種々の重症度の糖尿病症例で血中ケトン体濃度を血液ガス分析のデータと比較検討することで,糖尿病の重症度判断における位置づけを考察した.総ケトン体,アセト酢酸,βヒド…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 腎臓髄質高吸収と心肥大との関連について

    小杉, 大輔, 伊藤, 沙耶, 廣畠, 知直, 井上, 元 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 36 47-53, 2019-03-31

    心臓と腎臓この2つの臓器の機能障害が密接に繋がっている現象を心腎連関と呼んでいる。我々は新たな心腎連関として腎髄質高吸収と心肥大の関連に着目した。千葉大学の真鍋らの報告では腎臓の集合管特異的KLF5をノックアウトすると心臓マクロファージの機能異常が起こり心肥大を起こしにくいと報告されている1)。一方で当院糖尿病内科通院中の患者の中に腎臓髄質のCT値が上昇している症例が散見された。この髄質のCT値…

    機関リポジトリ 医中誌

  • 消化器症状が先行した劇症1型糖尿病の1例

    大森, 翔平, 南野, 寛人, 益田, 美紀, 伊藤, 沙耶, 岩橋, 彩, 廣畠, 知直, 井上, 元 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 35 35-40, 2018-04-25

    消化器症状が先行した劇症1型糖尿病(FT1D)の1例を経験した。過去の自験例2例を踏まえ報告する。  症例は68歳男性。入院1週間前から下痢をしていた。入院4日前から口渇・多飲・多尿があった。当院受診時HbA1c(NGSP値) 6.6%、随時血糖 501mg/dl、尿ケトン体 (3+)であり、緊急入院となった。経過中に空腹時血清Cペプチドの枯渇を認め、膵島関連自己抗体は陰性であり、劇症1型糖尿病…

    機関リポジトリ 医中誌

  • スクーチカ症の原因繊毛虫Miamiensis avidusの細胞外プロテアーゼの病原性因子としての役割

    楢崎, 幸恵, 大林, 由美子, 伊藤, 沙耶美, 村上, 祥子, 宋, 準榮, 仲山, 慶, 北村, 真一 魚病研究 53 (1), 1-9, 2018-03

    スクーチカ症の原因虫M. avidusの病原性因子を解明するため,本虫の培養上清から細胞外プロテアーゼを検出し,それらの基質特異性,生細胞および虫体の増殖に与える影響を調べた。その結果,用いた19種類の人工基質のうち5種類が培養上清によって分解された。培養上清を添加した培地内でCHSE-214細胞を培養したところ,細胞数は対照区と比較して有意に減少した。本虫をCHSE-214細胞上で培養する際に…

    日本農学文献記事索引

  • 当院糖尿病患者における脂肪肝と膵萎縮の形態評価に関する検討

    伊藤, 沙耶, 益田, 美紀, 南野, 寛人, 岩橋, 彩, 廣畠, 知直, 古宮, 圭, 井上, 元 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 34 53-60, 2017-03-31

    糖尿病はインスリン作用不足による慢性の高血糖状態を主体とする代謝疾患群で、膵臓のβ細胞のインスリン分泌低下や末梢組織のインスリン抵抗性の増大により生じる。膵臓の萎縮が強い症例では内因性のインスリン分泌能は低下していることが多く、糖尿病加療開始後も分泌能は回復しにくい。また2型糖尿病では非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の合併が多く、肝細胞内の脂肪量とインスリン抵抗性は相関している。このため…

    機関リポジトリ 医中誌

  • マイクロニードル技術を活用した経皮ワクチン製剤の開発

    伊藤 沙耶美, 中川 晋作, 岡田 直貴 Drug Delivery System 32 (1), 39-45, 2017

    現行のワクチンの大半は注射製剤であるため、投与に医療従事者を必要とするだけでなく、ワクチン製剤の輸送・保管に一貫した低温温度管理(cold chain)の整備が求められる。そのため、実際にワクチンを最も必要としている開発途上国などの地域にワクチンが浸透しにくく、また感染症パンデミックやバイオテロリズム発生時にワクチンの大規模接種を迅速に施行できないという課題を有する。したがって、注射に代わる簡便…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献18件

  • Epstein-Barr virus再活性化を契機に多発性骨髄腫と診断した維持透析患者の1例

    大棟 浩平, 伊東 悠貴, 岩重 洋平, 伊藤 沙耶, 嘉藤 光歩, 杉谷 盛太, 前沢 浩司, 大津 聡子, 東 義人 日本透析医学会雑誌 50 (6), 413-419, 2017

    <p>66歳男性. 糖尿病性腎症による慢性腎不全のため15年前に血液透析導入となった. 入院5日前から発熱がみられ精査を行うも原因は判然とせず, 不明熱として加療目的に入院となった. 熱源としてウイルス感染症や血管炎・悪性リンパ腫といった疾患を念頭に検査を施行した結果EBVの再活性化が認められ, その原因検索を行ったところ, 多発性骨髄腫が判明した. 多発性骨髄腫の早期発見・加療により解熱, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 当院におけるHbA1cと中性脂肪の季節変動

    岩橋, 彩, 廣畠, 知直, 南野, 寛人, 伊藤, 沙耶, 古宮, 圭, 川村, 俊介, 大棟, 浩平, 井上, 元 日本赤十字社和歌山医療センター医学雑誌 33 17-21, 2016-03-31

    当院で過去6年間のHbA1cの季節変動について検討した。当院で保存しているデータのうち2009年4月から2015年3月にHbA1cを測定した患者延べ239,755名(月平均3,330名)、血中中性脂肪値を測定した延べ435,676名(月平均6,051名)について、非糖尿病・糖尿病を問わずそれぞれ1カ月毎に抽出し平均値を解析した。また検診群、当科で検査した群、他科で検査した群の3群に分類しそれぞれ…

    機関リポジトリ 医中誌

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