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検索結果 127 件

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  • 伝統工芸品のマーケティング戦略に関する一考察 -京都・蘇山窯の事例-

    寺嶋 正尚 経済貿易研究 : 研究所年報 (50) 1-24, 2024-03-25

    ...本論文は、伝統工芸品のマーケティング戦略について考察するものである。淡青色の青磁の作品で著名な、京都・蘇山窯の事例を取扱う。三代・諏訪蘇山を父に、塗師の十二代・中村宗哲を母に持つ、当代(四代)・諏訪蘇山氏にインタビューを行った。通常の消費財におけるマーケティング戦略とは異なる戦略について、さらには、伝統を継承しつつ、独創的かつ先進的な作品を世に送り出す戦略について考察する。...

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  • 伝統工芸品産業におけるドメスティック・フェアトレード実現に向けた新たな研究課題

    大前, 慶和 鹿児島大学総合教育機構紀要 7 96-103, 2024-03

    ...伝統工芸品産業は存続に多くの課題を抱えている。伝統工芸品のジレンマは伝統工芸品の持つ特性であり、今日の消費者が伝統工芸品の価値を正しく金銭的に評価できない現象を意味している。こうした市場の失敗を補う手段として、ドメスティック・フェアトレードが提唱できる。  ドメスティック・フェアトレードを実現させるためには、伝統工芸品の持つ価値を消費者が理解できるように開示する必要がある。...

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  • スギ(<i>Cryptomeria japonica</i>)葉<b>2</b>段階温熱水パーコレーション抽出物の抗酸化活性

    佐藤 友紀, 松田 奈夕, 榊 郁子, 上原 健二, 工藤 真二, 林 潤一郎, 進藤 昌 木材学会誌 69 (3), 109-116, 2023-07-25

    ...<p>スギ(<i>Cryptomeria japonica</i>)の木材は,建材や家具,伝統工芸品などに広く使用される。しかし,スギの葉は,ほとんど使用されることなく,廃棄されてしまう。本研究では,水を溶媒とする2段階温熱水パーコレーションによる秋田スギ葉抽出物の生理活性を<i>in vitro</i>試験とヒト皮膚ケラチノサイトHaCaTを用いた細胞試験で評価した。...

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  • 伝統工芸品のマーケティング戦略に関する一考察 -京都・清閑寺窯の事例-

    寺嶋, 正尚 経済貿易研究 : 研究所年報 (49) 101-118, 2023-03-25

    ...本論文は、伝統工芸品のマーケティング戦略について考察するものである。京都・清閑寺窯の事例を取り扱う。清閑寺窯は京焼の一種で、陶磁器への鮮やかな絵付を特徴とする。通常の消費財とは異なる各種マーケティング戦略について、個別具体的に考察する。さらに、伝統を継承しつつ、独創的かつ先進的な作品を生み出す清閑寺窯の状況を、インタビュー調査を通じて明らかにする。...

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  • 浮世絵におけるVGGを用いた特徴の分析

    本那 真一, 松井 暉 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3Xin430-3Xin430, 2023

    ...<p>本研究は日本の伝統工芸品である浮世絵を定量的に調査し、ディープラーニングモデルを用いて作品の潜在的な特徴を抽出することを目的とする。 広く用いられている画像のためのディープラーニングモデルであるVGGモデル利用して9,000点以上の浮世絵の潜在的特徴を抽出し、代表的な浮世絵師の特徴を明らかにする。...

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  • 伝統工芸を題材としたSTEAM教育の可能性

    佐藤 慈, 青木 幹太, 田代 雄大, 井上 友子, 星野 浩司 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 70-, 2023

    ...<p>筆者らは、伝統文化とデジタルファブリケーションの学習を統合的に実施できるSTEAM教材の開発を目的として、福岡市にある小学校5年生の「総合的な学習の時間」において、福岡の伝統工芸品である博多張子を、3DCADソフトウェアと3Dプリンターを使って制作する授業を試験的に実施した。授業後に、児童を対象に、ARCSモデルに基づいたアンケートを実施した結果、授業が高い評価を得ていることが分かった。...

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  • 古墳時代に作られた黒漆甲冑における乾燥方法の調査

    山本 尚三 日本画像学会誌 61 (5), 522-528, 2022-10-10

    ...<p>現在,日本の伝統工芸品とされる236品目には南部鉄瓶のように金属と漆を組み合わせたものが多く,それらの製品は我々の身近にも存在する.そこで金属と漆の組み合わせの歴史を調べると,今から遡ること1600年前の古墳時代において既に甲冑に黒漆が塗られていたことが分析結果<sup>1)</sup>から判っている.また,末永<sup>2)</sup>や小林<sup>3)</sup>は古墳時代の甲冑に塗られた...

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  • 大島紬の現在位置とドメスティック・フェアトレードの可能性

    大前, 慶和 鹿児島大学総合教育機構紀要 5 15-30, 2022-03

    ...また、伝統工芸品産業を存続させるには、生産規模を縮小することによって希少性を打ち出すか、あるいは作家性を打ち出す手法があると考えられる。 大島紬に焦点を当てて分析すると、手作業の細やかさの追求は群を抜いていると言えるが、逆に消費者は大量生産品との区別が難しくなり、ますます消費行動を控えるようになっている。...

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  • 3Dプリンターを活用した伝統工芸ワークショップの実践と評価

    佐藤 慈, 青木 幹太, 田代 雄大, 井上 友子, 星野 浩司 日本デザイン学会研究発表大会概要集 69 (0), 298-, 2022

    ...本研究では、伝統工芸とデジタルファブリケーションを統合的に学習できる小学校向け教育コンテンツの開発を目的とし、福岡の伝統工芸品である博多張子を、3DCADソフトウェアと3Dプリンターを使って制作する小学生向けのワークショップを実施するとともに、その結果について評価を行った。</p>...

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  • 地域の伝統文化を題材とした教材の可能性について ~延岡小峰焼の事例から~

    泰田, 久史 宮崎学園短期大学紀要 (13) 135-142, 2021-03

    ...これまで陶芸家として宮崎県延岡市にある古窯「小峰焼」の再生や普及活動に取り組んできた が、その過程において地域の伝統工芸品が、さまざまな角度から子どもたちの教材として活かせ ることを実感してきた。これまでの活動を振り返りながら教材として、さらには地方創生に寄与 する可能性について考えてみたい。...

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  • 芭蕉布繊維の簡易採繊

    柿原 文子, 小泉 好司, 佐々木 敏雄, 野村 陽子 日本家政学会誌 72 (12), 818-828, 2021

    ...この布はかつては庶民の野良着として日常生活に使われていたが, 現在は伝統工芸品として, 着尺用の高級な織地が製造されている. その繊維の抽出は, 職人の勘に頼るところが多く, また厳選された上質な材料が必要とされている.</p><p> 本研究では, 伝統工芸品としての芭蕉布作製では質が悪く使われない材料から, 伝統法における工程を基にした非常に簡単な条件により, 芭蕉布繊維を抽出した....

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  • 木目込み細工デザイン支援システム

    伊藤 謙祐, 五十嵐 悠紀 画像電子学会誌 49 (4), 315-325, 2020

    ...<p>木目込み細工とは,溝が彫られた木製の型に布を貼り付けて制作する伝統工芸品である.手芸用品店などで販売されている制作キットを使用すれば,初心者でも簡単に制作することができる.しかし,オリジナルデザインの木目込み細工を制作することは,初心者にとって困難である.本論文では,木目込み細工のためのデザイン支援システムの提案を行う.対象とする木目込み細工は平面及び平面を組み合わせた立体的な形状とした.ユーザ...

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  • 湯沢市稲川地区のウルシ林の現状について

    成田 憲二, 石沢 真貴, 林 武司 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 178-, 2020

    ...近年、国による伝統工芸品の再評価を受け,秋田県,湯沢市の支援事業等により人材育成や商品開発,海外販路の開拓などに取り組んでいる。その中で、漆器生産者自身により漆の生産を行う活動が始まり、稲川地区2ヶ所においてウルシの植林も試験的に行われている。ウルシ植林には、その生態学的特性の理解と周囲の土地利用形態を考慮した適正な生産・管理が必要である。...

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  • 地域の活性化にむけたデザインの顕彰事業

    伊豆 裕一 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 318-, 2020

    ...近年は、工業製品に対して、企画段階からデザインを取り入れた伝統工芸品や、地域の課題解決にデザインを活用した仕組みのデザインが増加していることが示された。</p>...

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  • ユネスコ世界ジオパークの概念:わが国での実践における齟齬

    朝日 克彦 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 291-, 2020

    ...</p><p></p><p></p><p></p><p>3.GGN/ユネスコの概念とわが国での齟齬:原因と将来</p><p>UNESCO(2016)において記述される目標達成のための実践的取り組み,例えば−象徴的に描かれる−伝統工芸品の販売奨励による地域経済開発は,LDCをはじめとした第三世界にこそ相応しい持続可能な開発の具体的手段であって,成熟し縮小を迎えるわが国においてそのまま履行するインセンティブ...

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  • 信州創生に向けた「長野県営業本部」のミッション

    禹 在勇, 熊谷 晃 日本デザイン学会研究発表大会概要集 67 (0), 64-, 2020

    ...その目的は「本県の農林水産物及び同加工品、伝統工芸品等の県外販路の開拓・拡大に向けた営業活動、情報発信等を実施し、生産から販売まで一貫したマーケティング支援体制を構築することにより営業力と発信力を高め、本県の『稼ぐ力』と『ブランド力』の向上を図る」ことである。これまでの行政は販売を支援することが少なかったと言えないだろうか。...

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  • 食洗機対応伝統工芸品「ナノコンポジット玉虫塗」

    蛯名 武雄, 佐浦 みどり, 松川 泰勝 Synthesiology English edition 11 (2), 68-80, 2019

    漆器表面上に樹脂と粘土が混合した保護層を付与することによって、高耐久性漆器を開発した。保護層の成分は、溶媒への分散性、膜の透明性、硬度の観点から選択した。食洗機で繰り返し洗っても、保護層の色、つや、表面平坦性がいずれもほとんど劣化しないことが確認された。ペーストの粘度、スプレー吹き出し圧、塗工回数を最適化し、製品への保護層付与方法を確立した。さらに、意匠性、生産性を検討し、ユーザー評価も加味し、…

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  • 岐阜県美濃手漉き和紙を支える職人と地元の取り組みに関する研究

    早川 雅通, 武田 美恵 日本インテリア学会 論文報告集 29 (0), 1-4, 2019

    ...かつては地域の自然を利用し伝統工芸品を作るなど,原材料と地域性には深いつながりがあった。本研究では,美濃和紙を例に,建築と関わりのある和紙原料利用の歴史的変遷及び職人が今後どのように伝統を守り支えていくかを調査した。最高級の書院紙である本美濃紙は伝統的な製法と製紙用具により作られ,その材料には他地域産の良質な楮(こうぞ)を用いなければならない。...

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  • 窯業用燃材の生産・流通構造

    関向 仁志, 山本 美穂, 林 宇一 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 214-, 2018-05-28

    ...伝統工芸品の益子焼においては、遠隔地からでも良質なアカマツの薪を手に入れたいという需要が存在し、薪の長距離流通が成立した。</p>...

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  • 明治期における上野地域の景観変遷

    洪 明真, 太田 慧, 杉本 興運, 菊地 俊夫 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000284-, 2018

    ...1.研究対象地域<br><br>現在の上野地域の地名は,永禄2(1559)年の記録によれば,「古くは鳥穢野と書いて,松や杉が茂って,人跡が絶えたところなので,飛鳥の糞ばかりであった」と書かれている.台地と水系を持つ地形,鬼門に当たる方位,広い面積にあったことから,上野地域は江戸幕府の権威を示す場所として選定され東叡山寛永寺を建造した後,江戸の代表的な寺社地となった.日本の伝統工芸品や特産品が慶応3(...

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  • 食洗機対応伝統工芸品「ナノコンポジット玉虫塗」

    蛯名 武雄, 佐浦 みどり, 松川 泰勝 Synthesiology 11 (2), 69-80, 2018

    漆器表面上に樹脂と粘土が混合した保護層を付与することによって、高耐久性漆器を開発した。保護層の成分は、溶媒への分散性、膜の透明性、硬度の観点から選択した。食洗機で繰り返し洗っても、保護層の色、つや、表面平坦性がいずれもほとんど劣化しないことが確認された。ペーストの粘度、スプレー吹き出し圧、塗工回数を最適化し、製品への保護層付与方法を確立した。さらに、意匠性、生産性を検討し、ユーザー評価も加味し、…

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  • 干菓子(打ち物)の物性と食嗜好性

    村上 陽子, 中丸 葵惟 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 115-, 2018

    ...特に木型は職人の手による伝統工芸品であり、季節感や意匠を大事にしていることから、食文化において重要な道具といえる。木型を用いて作られる和菓子に、打ち物がある。打ち物は干菓子の一つであり、造形や色彩により、季節感を多様に表現している。打ち物は木型に材料を詰めて成形・打ち出したもので、主材料として和三盆、副材料として米粉やきな粉を用いる場合がある。...

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  • 加賀友禅とガラス技術の融合

    草野 英二 表面科学 38 (8), 425-426, 2017

    ...<p>金沢を代表する伝統工芸品である加賀友禅を合わせガラスパネルとし,駅などの公共の場における意匠建築材として使用した事例を,金箔あるいは和紙合わせガラスパネルの使用事例とともに紹介する。</p>...

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  • 犯罪者更生と伝統工芸伝承の人材育成: 秋田県の矯正施設と更生保護の取り組みについて

    寺野 摩弓 国際教養大学 アジア地域研究連携機構研究紀要 4 (0), 71-82, 2017

    ...秋田県には伝統工芸品、民俗芸能などが継承されており、地域振興の重要な役割を担ってきた。しかしながら生活様式の変化による需要減少、流通の変化による安価な大量生産品の台頭、および少子高齢化による後継者不足、そして材料の調達困難さにより、これらの存続が危ぶまれている。本研究では、伝統工芸品や民族芸能の需要に対応する施策の一環としての犯罪者更生の取り組みについて考察するものである。...

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  • 希少銘木「黒柿」の物理化学的特徴と生体鉱物化作用

    田崎 和江, 竹原 照明, 橋田 由美子, 橋田 省三, 中村 圭一, 横山 明彦, 青木 小波, 田崎 史江 地球科学 71 (3), 97-113, 2017

    ...黒柿はカキノキ科の一つであり,幹・枝・根の断面に黒色の部分があり,心材や辺材には縞が美しい孔雀の羽根のような模様(孔雀杢 くじゃくもく)がある.孔雀杢は何百年と樹齢を重ね,かつ,様々な条件を満たした柿の木だけが黒と白の美しい模様を持つようになった希少な銘木である.材質が竪硬で粘りもあり,細かい細工をする指物に適しており和家具,茶道具などが金沢伝統工芸品となっている.しかし,江戸時代に加賀藩が黒柿の栽培...

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  • 「かえす」仕組みが繋がりをつくる

    鈴木 英怜那, 須永 剛司 日本デザイン学会研究発表大会概要集 64 (0), 380-, 2017

    ...伝統工芸品のように、制作物にまつわる歴史や製作者の語りが重要な意味を持つ商品では、消費者にそれらのストーリーをわかりやすく伝えることが重要視されている。しかし、商品の販売時にストーリーを開示するだけでは、製作者と潜在的な購入者との間の長期的な繋がりを生み出すことはできない。なぜなら、等価交換、つまり確定的な価値を持つもの同士の交換は、人と人の長期的な関係づくりに適していないからである。...

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  • 西陣織の高度な製織技術を活用した織物表現の探求

    本田 元志 表面科学 38 (7), 362-364, 2017

    ...また,京都市において繊維工業は主要な業種の一つであり,他の伝統工芸品と同様に様々な問題を内包しているが,和装を取巻く状況は好転しつつある。伝統産業の強みは,良くも悪くもその国,その地域,その会社で一貫してものを作り続けてきたことによりノウハウが蓄積され,前後工程を熟知し,次なるアイディアが現場から生まれてくることであると考える。...

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  • 伝統工芸品産地の産業集積としての特徴と課題 : 丹波焼産地を事例にして

    関根, 靖浩 経営研究 67 (2), 97-115, 2016-08

    1 はじめに : 1990年代以降、伝統的工芸品産地の苦境は広く知られているところである。伝統的工芸品産業振興会の指導調査部の調査結果によれば、伝統的工芸品産地の企業は1980年に44,954ピーク時の1986年の304,772人に対して2005年は114,598人と約3分の1になっている。生産額では、ピーク時の1983年が5,400億円だったのに対して、2005年は1,773億円と約3分の1に…

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  • 型に基づく八女の伝統産業の研究

    山下 大智, 尾方 義人 芸術工学研究 24 67-78, 2016-03-16

    Yame is one of the areas where a traditional industry is the most prosperous in Fukuoka. The purpose of this study is what records a technique and the knowledge of the traditional industry that has …

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  • 和紙の伝統的撥水・防水加工の再現

    坂手 勇次, 小島 菜穂子 デザイン学研究 62 (6), 6_43-6_50, 2016

    ...その対象を,特殊な装飾品や伝統工芸品ではなく, 普段の生活のなかの実用品とすることで, 廃れつつある日本古来の紙文化を再認識することを狙いとした。現代ではあまり利用されていないが,昔は撥水, 防水加工を施した和紙が多く使われていたことに着目し, 食器や雨具などの水に関わる日用品を想定した和紙素材の再現を行った。...

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  • 染色した竹材を用いた伝統工芸品の提案

    沈 得正, 寺内 文雄 日本デザイン学会研究発表大会概要集 63 (0), 250-, 2016

    本研究は、竹材の価値を向上させその活用可能性を拡大することを目的として、竹の持つ独特な構造に着目し、竹の表面部および内部を染色することで竹材の視覚的価値を向上させることを試みた。これまでに、竹材への染料や染色方法とそれに対応する染色可能範囲は明確となっている。そこで竹を扱う伝統工芸士とともに染色した真竹と女竹を用いたデザイン提案を行った。まず維管束のみを染色した真竹をヒゴ状に加工し、竹かごを制作…

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  • 沖縄県久米島の観光振興における若者の意識に関する考察

    折戸, 晴雄, 秋山, 綾 論叢:玉川大学経営学部紀要 2014 (22), 17-28, 2015-01-31

    ...海洋資源以外にも「久米島マラソン」などのイベントや,久米島紬といった伝統工芸品も,島のアピールポイントと認識されている。観光振興に対するメリットは認めているものの,デメリットについての認識はステレオタイプで,町による観光政策についての認知度,関心は低い。  ...

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  • 伝統工芸品企業の海外市場参入プロセスに関する探索的研究

    山本 聡, 名取 隆 日本経営診断学会論集 15 (0), 119-124, 2015

    ...近年,伝統工芸品産業は人口減少や生活様式の変化など外部環境のさまざまな変化に直面している。こうしたなかで,海外市場参入が伝統工芸品企業の事業継続上の要諦の一つとなっている。一方,伝統工芸品の価値はその国の文化や歴史に依拠する部分が大きく,海外市場参入に際し,「文化的障壁」が介在する。...

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  • 小千谷縮の魅力

    竹本 由美子, 奥野 温子, Yumiko Takemoto, Tsumuko OKUNO 生活環境学研究 2 30-35, 2014-09-01

    ...しゃりっとした感触と冷やりとした 涼しさを備えた小千谷縮は,湿気の多い我が国において古くから好まれ,その技法を守り引き継がれた伝統工芸品としての価値は,賞賛されるべきものである。 しかし,日本の衣生活の洋装化につれて,その需要は減少の一途を辿り,趣味的に一部で賞用されるのみで,若い世代にはあまり知られていないのが現状である。...

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  • 漆(うるし)を材料として化学する(ヘッドライン:高耐久性と修復技術のサイエンス)

    渡部 修 化学と教育 62 (6), 272-275, 2014

    ...漆器や伝統工芸品,神社仏閣などで目にすることが多い漆だが,素材の性質としては「天然の塗料」,「漆かぶれ」などが知られているところだろうか。日常生活で目にする機会が減った現代では無理のないことだろう。漆は,縄文時代の遺跡から発見されるほどの耐久性があり,究極の黒色を「漆黒」と呼び,英語で「japan」というほどの日本の代表的な高級輸出品だった。...

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  • 博多人形PV制作プロジェクト

    佐藤 慈, 青木 幹太, 井上 友子, 星野 浩司, 荒巻 大樹 日本デザイン学会研究発表大会概要集 61 (0), 7-, 2014

    ...博多人形プロモーション・ビデオ制作プロジェクトは、福岡の伝統工芸品産業の振興を目的とした芸術学部の学生による活動である。このプロジェクトの参加者は、映像を専攻する学生であり、タイムラプス、ストップモーション・アニメーション、3DCGアニメーション、プロジェクション・マッピングなどの技法を用いて、ユニークな映像作品の制作を試みた。...

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  • イメージングストークス偏光計による漆の質感評価の試み

    水谷 亮太, 石川 智治, 阿山 みよし, 大谷 幸利 精密工学会学術講演会講演論文集 2013S (0), 13-14, 2013

    ...漆は日本の伝統工芸品のひとつである.漆は黒色をしているが材質や製造過程によって黒色の見え方が異なる.漆の表面性状の評価のため,ここでは偏光に注目し,偏光特性から漆を評価する.偏光子と位相子を1 対 3の比で回転させることで光変調を与えるイマージング・ストークス偏光計を構築する.ここからストークス・パラメータを高精度に求め,偏光度や楕円率などの偏光情報を比較することによって漆表面性状の可視化を試みたので...

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  • 『京羽二重』にみる近世期京都の産業

    塚本 章宏 日本地理学会発表要旨集 2013s (0), 210-, 2013

    ...『京羽二重』のシリーズには、「諸師諸芸」・「諸職名匠」の項目が設けられ、当時の文化を支えた芸事の師範や伝統工芸品の商工業者の名前・住所が職種ごとに掲載されている。近世期の京都を代表する地誌である『京羽二重』のシリーズを、GISデータベースとして整備・構築することで、様々な産業の立地展開を時系列的にみることができるようになる。...

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  • 生活文化用品としての伝統工芸の再生 : 地域住民力・川下戦略・物語価値

    玄番, 和惠 創造都市研究e 7 (1), 39-57, 2012

    ...伝統工芸品とは「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」及び地方自治体の定義によると、1)手工業性、2)技法の伝統性、3)原料の伝統性、4)生活性などをそなえたものであり、織物、陶磁器、漆器、木工品、仏壇・仏具、金工品など、「経済産業大臣指定伝統的工芸品」としては、北海道を除く46都府県で211品目が指定されているが、実際には全国に1300程度存在するものである。……...

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  • 日本の伝統工芸品の輸出におけるコンテキスト情報の影響

    横溝 賢, 佐々 牧雄, 中本 和宏, 村井 麻里子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 59 (0), 106-, 2012

    ...水引は、日本の伝統工芸品の一つである。筆者らは海外のユーザーにも受け入れられるよう、新しい用途の水引工芸品を考案し、リデザインを行った。水引は重さが軽く容量も小さいことから、輸出が容易であると考えた。ストックホルム、ミラノ、ニューヨークの3都市の展示会にて、リデザインした水引工芸品の販売を試みたが、販売結果はあまり芳しくなかった。...

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  • 曲げ木を用いた照明器具のデザイン提案

    小川 峻右, 山崎 和彦 日本デザイン学会研究発表大会概要集 59 (0), 285-, 2012

    ...身近に伝統工芸品に触れ合う機会が減った私たちの生活に、改めてそれを取り入れるためにどのような配慮が必要か調査を行い研究を進めた。...

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  • 近世京都の諸師諸芸・諸職名匠データベースの構築に向けて

    塚本 章宏, 松葉 涼子 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100228-, 2012

    ...このシリーズには、「諸師諸芸」・「諸職名匠」の項目が設けられ、当時の文化を支えた芸事の師範や伝統工芸品の商工業者に関する名前・住所が職種ごとに掲載されている。<br><br>2 データベース化の対象:京都府立総合資料館所蔵史料<br> 地誌・案内記類については、影印で写真が確認できるものや、活字で利用できるものが多数ある。しかし、原本が存在していながら紹介されていないものも多い。...

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  • 東南アジア手工芸品マイクロインダストリー経営論

    石高 真吾 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2012 (0), 100-100, 2012

    本発表では東南アジアとりわけ、タイ、ラオス、ミャンマーを中心とする、手工芸品産業、中でもテキスタイル産業に従事するマイクロインダストリーのサステイナビリティ―について考察する。本論は、いかにして「伝統文化」を継承し、かつ自立できるビジネスモデルを構築するかということの試論である。本発表では、成功事例分析から、成功するためのマイクロインダストリーの普遍モデルを提示する。

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  • 伊賀市中心部における観光事業の現状と課題

    川田 力, 木本 勝士 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 147 35-44, 2011-06-25

    ...伊賀市中心部は,伊賀上野として知られ,上野城とその城下町の町並み,伊賀忍者,松尾芭蕉生誕地,伊賀焼や組み紐などの伝統工芸品といった歴史・文化的観光資源を活用し,観光事業を展開してきた。しかしながら,近年,当該地域の主要観光施設や観光イベントの入込客数は漸減しており,伊賀市中心部の観光は停滞期にあるといえる。...

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  • 伝統工芸技術を継承した新しい工芸品の開発

    本 明子, 下川 智之 日本デザイン学会研究発表大会概要集 58 (0), 186-186, 2011

    ...福岡県の八女地域には、提灯や仏壇といった国指定の伝統的工芸品や県の伝統工芸品に指定されている石灯籠や和紙、独楽など、多くの工芸品の産地である。しかしながら、近年、生活環境の変化や安価な海外製品の流入により、その伝統工芸品の生産高は減少している。 そのような中、伝統工芸品の技術や素材を継承しつつ、新しい工芸品を作り、「伝統工芸のまち 八女」を再認識してもらうものづくりに取り組んだ。...

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  • 感性評価データの分析

    領家 美奈, 山下 幸裕, 中森 義輝 横幹連合コンファレンス予稿集 2011 (0), 121-121, 2011

    ...本論文では、石川県の代表的伝統工芸品を対象にした 感性評価データ収集実験、および得られた感性評価データ分析について述べる。 本実験では被験者の中に、伝統工芸産業になんらかの形でかかわっている従事者が含まれている。評価対象について知識を持っていると想定される、従事者の感性評価と、従事者以外の感性評価について、ファジィ対応分析などを用いて分析し、その違いについても考察する。...

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  • ストーリー・ライティング

    加藤, 明 北陸地域研究 3 (1), 48-58, 2010-09

    ...ただし、効用・機能重視の一般消費材と伝統工芸品とは価値の伝え方は異なる。伝統工芸品は相対的に機能面での訴求力は弱く、その商品のコンセプトについて顧客が確たるニーズをもっておらず、またその良さを理解するためのコンテクストが充分に準備されていないからである。本稿では、伝統工芸品の価値を顧客に伝える手段として、ストーリー・ライティングを提案し、その教育実施内容を紹介する。...

    機関リポジトリ

  • 会津木綿の活用について

    千葉 桂子, 御代田 亜弥 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 62 (0), 215-215, 2010

    ...また製作に関わった学生たちのほとんどが製作前には会津木綿を伝統工芸品の特別な存在と捉えていたが,製作の体験を通して自分たちの感覚にも合う身近な素材と受け止めるようになり,意識の変化が認められた。...

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  • 伊予水引のリデザイン

    横溝 賢, 村井 麻里子 デザイン学研究作品集 15 (1), 24-27, 2010

    ...従来の結納飾りや、金封飾りをリデザインするのでは、これまでの伝統工芸品の焼き直しである。主に慶事に用いる水引の伝統的風習を継承しつつも、現代の生活様式にあわせた、新しい「祝い」の様式を提示するテーブル周りの水引工芸品を企画した。水引には、贈り物に紅白の水引を掛ける伝統的作法としての文化的価値のほかに、しなやかな張りを持つ紙紐素材の技術的特性もある。...

    DOI 被引用文献1件

  • 伝統工芸品(容器)の環境影響評価

    高月 紘, 楠部 孝誠 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 20 (0), 51-51, 2009

    ...石川県の伝統工芸品である九谷焼と山中漆器の容器についてプラスチック容器と比較してLCA手法による環境影響評価を試みた。...

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  • 京都府伝統工芸品産地における若年従業者の就業意識と産地活性化への取り組み

    山本 俊一郎 日本地理学会発表要旨集 2009s (0), 47-47, 2009

    1. はじめに 京都には,京友禅,西陣織をはじめ,伝統的工芸品を生産する多数の伝統産業産地が存在する。しかしながら,1970年代以降,当該産地では職人の高齢化がすすみ,後継者不足のなか,技術・技能の喪失が危惧されている。自治体,各産地組合などを中心に,人材育成事業や販路開拓PR事業などがすすめられているが,現在まで目立った効果は得られていない。実施している人材育成事業は,はたして当該産業に従事す…

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  • メコンデルタにおける伝統的農村手工業および農産加工の展開

    杉原, たまえ, Quoc Tran Anh, 廣瀬 典史, 鈴木 俊, Sugihara, Tamae, Hirose Norifumi, Suzuki Shun 東京農業大学農学集報 53 (1), 32-40, 2008-06

    ...伝統的農村手工業や農産加工は,ライスペーパーやビーフンなどの食品加工と,海老取りカゴやゴザ・金属加工などの伝統工芸品加工に分別できる。原材料の調達先からみると,食品加工は資源内給型であり,伝統工芸品加工は資源外給型といえる。また,伝統的農村手工業および農産加工の需要は,洪水や仏教行事に規定される季節性を有している。...

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件

  • 地域ブランドと地域活性化 : 盛岡ブランドの展開

    ヨシダ, ヒロシ, Yoshida, Hiroshi 新潟国際情報大学情報文化学部紀要 10 135-142, 2007-05-30

    ...盛岡市には、南部藩の伝統を継承する南部鉄器や南部染の伝統工芸品、庶民に親しまれる南部せんべい、わんこそば等全国的にも広く知れ渡っている特産品があるが、より多くの優れた特産品をブランドとして認証し、個々の商品はもとより、盛岡産品全体の価値・信用を高めていくために盛岡特産品ブランドの確立を目指している。...

    機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件

  • ユニバーサルデザイン鉄瓶シリーズの開発

    長嶋 宏之, 町田 俊一, 有賀 康弘, 小林 正信, 東矢 恭明, 村上 詩保 デザイン学研究作品集 12 (1), 42-45, 2007

    ...昨今、伝統工芸品・地場産品製造業界は厳しい時代を迎え、打開策を模索している。そこで岩手県工業技術センターではユニバーサルデザイン(以下UD)の理念を導入することで、より身近な生活用品となる「南部鉄瓶」を目指し、「ユニバーサルデザイン鉄瓶(以下UD鉄瓶)シリーズ」の開発を行った。...

    DOI 参考文献5件

  • デザインパターンの物理的特徴量を用いた感性検索法の提案

    宮川, 明大, 杉田, 薫, 柴田, 義孝 マルチメディア通信と分散処理 ワークショップ論文集 2005 (19), 393-397, 2005-11-23

    ...システムにおいて,感性語に対応するプレゼンテーション空間を提供するための伝統工芸オブジェクトの特徴量を用いた感性検索法を提案する.本手法では,まず,VPICを用いて伝統工芸オブジェクトのエッジ総数,エッジの頻度率,エッジの分散率,エッジ数の変化率により構成される物理的特徴量を抽出する.次に伝統工芸オブジェクトと抽出した物理的特徴量をマルチメディアデータベースに登録する.次にアンケートにより感性語と伝統工芸品...

    情報処理学会

  • 地域教材(琉球絣)を生かした中学校家庭科教育実践

    富士栄 登美子 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 48 (0), 3-3, 2005

    ...<BR>  同町では、児童・生徒に対する伝統工芸品教育事業も始まっている。そのひとつとして中学校では、2001年から職場体験実習を行っており、琉球絣の製作実習体験もあった。また、同町の南星中学校の制服の襟に絣の刺繍がなされ、学校の玄関の広場には、絣の布片がパネルになって80枚程展示され、 「絣の広場」と呼ばれている。...

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  • 水沢鋳物業の産地構造

    山本 俊一郎 日本地理学会発表要旨集 2005s (0), 109-109, 2005

    ...する全56社のうち41社が水沢江刺駅周辺の羽田地区に集積している.製造品目をみると総じて規模の大きな企業ほど産業機械鋳物生産を生産している.一方,個人企業はすべて家内工業による伝統工芸品生産に従事している.現在産地の全生産量のうち,産業機械部品,伝統工芸品の割合は7:3であり,前者は1980年から生産量を増加させていくが,伝統工芸品はバブル景気まで衰退に転じる.その後,産業機械部品は1990年をピーク...

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  • 次世代ネットワーク上における協調支援を考慮した高臨場感伝統工芸システム

    石田, 智行, 宮川, 明大, 杉田, 薫, 柴田, 義孝 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 2004 (15), 137-142, 2004-11-24

    ...筆者らは、日本の伝統工芸品を例にとり、低想現実環境に対して感性を考慮したプレゼンテーションシステムの構築を行っている。これまでに、PC版とSGI版の開発を行い、SGI版ではC必1Eシステムを用いて高臨場感なシステムを構築し、実物大に近い感覚で伝統工芸品のプレゼンテーションが受けられるようになった。...

    情報処理学会

  • 伝統工芸オブジェクトの物理的特徴量を用いた感性検索法

    杉田薫, 石田智行, 宮川明大, 柴田義孝 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ2003論文集 2003 (19), 144-150, 2003-12-10

    ...次にアンケートにより感性語と伝統工芸品の視覚的特徴を関連づける。そして、伝統工芸オブジェクトの視覚的特徴と VPICを用いた物理的特徴量とを関連づける。以上の手順により、感性語によるオブジェクトの検索が実現可能となる。視覚的特徴とVPICを用いた物理的特徴量との関連づけを行い、3Dオブジェクトの物理的特徴量抽出法による感性検索法の実現の可能性について報告する。...

    情報処理学会

  • DCML を用いた伝統工芸品検索についての考察

    宮川明大, 杉田, 薫, 柴田, 義孝 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ2003論文集 2003 (19), 161-166, 2003-12-10

    ...こうした背景から、従来ではあまり扱われなかった伝統工芸品に関しても、アーカイブ化が進む中で効率よく検索する技術が求められている。しかし、工芸品に関するデータは、様々な属性を有することからリレーショナルデータベースのような構造で扱うことが難しい特性を持つ。筆者らは、半構造データモデルを用いた伝統工芸記述言語DCML (Digital Crafting Markup Language) を提案した。...

    情報処理学会

  • JGNを利用したVRデジタル伝統工芸システム

    杉田, 薫, 宮川明大, 柴田, 義孝 情報処理学会論文誌 43 (2), 633-646, 2002-02-15

    ...発達しておらず,地域産業としての伝統工芸を活性化するために積極的な啓蒙活動や継承者の育成とともに生産の効率化が必要とされている.そこで本論文では伝統工芸や地域産業の活性化を目指し,VR技術,感性情報処理技術,超高速ネットワーク技術の導入によりリアルタイムでインタラクティブな伝統工芸のプレゼンテーションが可能なデジタル伝統工芸システムについて提案する.本研究では建具を例としたVR技術と3次元CGによる伝統工芸品...

    情報処理学会 Web Site 被引用文献5件 参考文献28件

  • 伝統工芸プレゼンティーションと感性語との関連性の解析

    宮川明大, 杉田, 薫, 細川美佳子, 柴田, 義孝 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 2001 (13), 43-48, 2001-10-24

    ...こうした背景から、本稿では伝統工芸品として室内空間構成要素として建具を例にとり、建具の構成要素と感性語との関連性をアンケート調査と統計処理により解析した。この結果を知識ベースとしてまとめることができ、これにより建具データベースより感性語による検索方法を可能とした。...

    情報処理学会

  • CLOSE UP 建築 おもしろ魚館:自然の光で魚を見せる

    日経アーキテクチュア = Nikkei architecture (701) 8-14, 2001-09-17

    ...今年7月にオープンした「なかがわ遊水園」の中核施設で,淡水魚水族館と,自然や生態系を学んだり地域の伝統工芸品を作ったりする体験交流施設の機能を併せ持つ。 「魚を見るだけでなく,環境教育の場でもある」と展示課長の加賀豊仁氏は説明する。...

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  • 漆膜の各種光源下における光劣化

    小川 俊夫, 甚内 英樹, 大澤 敏 マテリアルライフ 12 (1), 26-32, 2000

    Many traditional wares prepared with oriental lacquer are stored or exhibited in museums, and color change or deterioration generally occurs more or less by irradiation of light with time. The …

    DOI Web Site 参考文献7件

  • X-Windowにおける機器に依存しない表色系による色彩表現

    尾崎, 敬二 全国大会講演論文集 第52回 (メディア情報処理), 193-194, 1996-03-06

    ...伝統工芸品である博多織は、その色表現において伝統工芸士の卓越した技術により、非常に優れた特長を有している。近年は、ブライダルの素材、その他のファッション素材としても、注目を浴びている。しかし、この織物の織り上がりの色は、非常に複雑な工程を経て、多くの時間と人手を介してしか表現出来ず、試し織りを何度も繰り返して、望む色を得ることは不可能である。...

    情報処理学会

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