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検索結果 58 件

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  • 脊髄障害性疼痛症候群の疼痛に対してオキシコドン内服徐放剤が奏効した1例

    須藤 一郎, 佐々木 陽平, 小早川 真由美, 橋本 龍也, 鈴木 賢二 日本病院総合診療医学会雑誌 20 (1), 55-62, 2024-01-31

    脊髄障害性疼痛症候群の患者にオキシコド ンを用いて疼痛が著明に改善した1例を報告する。 神経障害性疼痛の多くはイオンチャネルによる細胞の脱分極で引き起こされ, 難治性である。オピオイドは一般的に効神経障害性疼痛に対する効果に乏しく, 神経障害性疼痛薬物療法ガイドラインでは第三選択薬となっている。しかし, 本症例ではオキシコドンの追加で症状が著明に改善した。 オキシコドンについては, 近年, …

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  • 非小細胞肺がんに対するdurvalumab単剤療法中に発症した後天性血栓性血小板減少性紫斑病

    島田 翔太郎, 黒岩 魁, 成田 雛子, 岡村 玲子, 上杉 由香, 佐々木 陽平, 綿貫 めぐみ, 荒井 奈々, 川口 有紀子, 藤原 峻, 柳沢 孝次, 服部 憲路 臨床血液 65 (1), 24-29, 2024

    <p>免疫チェックポイント阻害薬(ICIs)の有害事象として免疫性血球減少症は報告されているものの,血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)を発症した症例は限られている。79歳女性。2021年5月非小細胞肺がんと診断。局所放射線療法併用抗がん化学療法で部分奏効が得られたのち,維持療法としてdurvalumabを投与され4週後にTTPを発症した。血漿交換とステロイド療法で軽快し,12ヶ月以上経過した現在…

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  • cDNAを鋳型としたBIOMED-2PCRにおける多発性骨髄腫シークエンスの検討

    島田 翔太郎, 黒岩 魁, 成田 雛子, 岡村 玲子, 上杉 由香, 佐々木 陽平, 綿貫 めぐみ, 荒井 奈々, 川口 有紀子, 藤原 峻, 柳沢 孝次, 服部 憲路 昭和学士会雑誌 84 (1), 10-21, 2024

    多発性骨髄腫(MM)の微小残存病変(MRD)測定技術は進歩している.症例特異的プライマーを用いたPCR法は10<sup>−4</sup>~10<sup>−6</sup>と高感度ではあるが,免疫グロブリン(IG)特異的領域の解読や特異的プライマー設計の成功率が低いことが課題となっている.2003年に開発されたBIOMED-2PCRを用いて,MM患者の骨髄検体から抽出したRNAを鋳型としてPCRを行…

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  • MYCとBCL2発現を有し<i>MYD88<sup>L265P</sup></i>変異を伴ったCD5陽性CD10陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫

    佐々木 陽平, 村井 聡, 岡村 玲子, 上杉 由香, 島田 翔太郎, 綿貫 めぐみ, 藤原 峻, 川口 有紀子, 荒井 奈々, 柳沢 孝次, 本間 まゆみ, 矢持 淑子, 服部 憲路 臨床血液 64 (1), 42-48, 2023

    <p>症例は75歳,男性。全身倦怠感,全身のリンパ節腫脹が出現し,当院に入院した。頸部リンパ節生検を施行し,CD5陽性CD10陽性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)と診断し,MYCとBCL2発現を認めた。臨床病期はIV期,国際予後指標は高リスクと診断した。また<i>MYD88<sup>L265P</sup></i>変異を認めた。R-THP-COP療法6コース施行後,部分奏効となったが4…

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  • 附属薬用植物園の使命と役割について考える

    佐々木 陽平 ファルマシア 57 (6), 515-519, 2021

    現在,薬学研究の発展により分野の多様化や細分化が進み,薬用植物の重要性が占める割合も相対的に減少傾向にある。しかし附属薬用植物園は薬学系大学の設置基準に記載されている唯一の附属施設であること,そして医療における漢方薬の使用頻度は増加していることなどを考慮すると,附属薬用植物園として果たすべき役割があると考えた。薬学独自の研究分野である薬用植物学の担当者としてこれまでの取り組みの紹介とともに考えを…

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  • 節外性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫における免疫組織化学染色によるMYC蛋白発現の検討

    佐々木 陽平, 服部 憲路, 上杉 由香, 中田 彩香, 島田 翔太郎, 綿貫 めぐみ, 藤原 峻, 荒井 奈々, 宇藤 唯, 村井 聡, 塩沢 英輔, 矢持 淑子, 中牧 剛 昭和学士会雑誌 81 (4), 306-315, 2021

    びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(Diffuse large B-cell lymphoma,DLBCL)は日本で最も頻度の高いB細胞リンパ腫であるが,約30%はリンパ節以外でリンパ系腫瘍細胞が増殖する節外性DLBCLとして発症する.節性DLBCLと節外性リンパ腫の治療指針に明瞭な違いはない.われわれは節外性リンパ腫の層別化治療の構築を目的とし,MYC蛋白を中心に免疫組織化学染色の観点から臨床的特…

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  • 心タンポナーデで発症し経時的に変化する不整脈を伴ったびまん性大細胞型B細胞リンパ腫

    馬場 勇太, 齋藤 文護, 島田 翔太郎, 佐々木 陽平, 村井 聡, 阿部 真麻, 藤原 峻, 荒井 奈々, 川口 有紀子, 蒲澤 宣幸, 塚本 裕之, 宇藤 唯, 柳沢 孝次, 服部 憲路, 原田 浩史, 中牧 剛 臨床血液 60 (6), 577-581, 2019

    <p>心臓浸潤を伴う悪性リンパ腫は不整脈を含む様々な心合併症を併発する。症例は68歳男性。呼吸困難を主訴に受診し,心臓超音波検査で心タンポナーデと診断された。右房と右室に突出する腫瘤と胃壁の肥厚を認め,胃組織生検でびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma, …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 牛黄の官能評価と品質評価

    姜 東孝, 山本 豊, 馬場 健史, 福崎 英一郎, 佐々木 陽平, 御影 雅幸 生薬学雑誌 72 (2), 71-80, 2018-08-20

    <p>The Japanese Pharmacopoeia Seventeenth Edition defines Oriental Bezoar as a stone formed in the gall sac of <i>Bos taurus</i> Linne var. <i>domesticus</i> Gmelin. It is used for the purpose of …

    DOI Web Site 医中誌

  • 多発性骨髄腫に対するVRD療法中に発症した抗利尿ホルモン不適合分泌症候群

    馬場 勇太, 原田 浩史, 島田 翔太郎, 佐々木 陽平, 村井 聡, 阿部 真麻, 藤原 峻, 荒井 奈々, 川口 有紀子, 蒲澤 宣幸, 塚本 裕之, 宇藤 唯, 有泉 裕嗣, 柳沢 孝次, 服部 憲路, 齋藤 文護, 中牧 剛 臨床血液 59 (11), 2423-2427, 2018

    <p>65歳女性。多発性骨髄腫に対してbortezomib,lenalidmide,dexamethasone併用療法を開始した。14日目に低Na血症(127 mEq/<i>l</i>)を発症した。Arginine vasopressin peptide(AVP)が1.5 pg/m<i>l</i>であり,抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(syndrome of inappropriate …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 保険薬局における漢方薬の使用と服薬指導の実態調査

    橋本 加奈, 柴田 実香, 玉田 実花, 木村 嘉明, 佐々木 陽平, 蓮元 憲祐, 荒井 國三 医療薬学 43 (7), 373-380, 2017-07-10

    <p>We surveyed the trends in the use of Kampo medicine (Japanese traditional medicine) and medication instructions of Kampo to patients using a questionnaire administered to pharmacies in Ishikawa …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • HILIC-MS/MSを用いたヒト血漿中カルバペネム系抗菌薬の高感度分析法

    加藤 礼, 李 暁鵬, 熊澤 武志, 藤城 雅也, 佐藤 淳一, 澤口 聡子, 丸茂 昭美, 上島 実佳子, 青木 武士, 村上 雅彦, 佐々木 陽平, 古谷 卓郎, 佐藤 啓造 昭和学士会雑誌 76 (3), 369-381, 2016

    カルバペネム系抗菌薬は殺菌性に優れ,かつ幅広い抗菌スペクトルを有し,敗血症等の重症難治性感染症の治療薬として広く使用されている.さらに,カルバペネム系抗菌薬は時間依存的な抗菌効果を示す.薬物動態(pharmacokinetics: PK)と薬力学(pharmacodynamics: PD)理論の分類においては,薬物濃度が最小発育阻止濃度(minimum inhibitory …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 下肢慢性創傷患者のリハビリテーション

    河辺 信秀, 林 久恵, 近藤 恵理子, 中村 壽志, 佐々木 陽平 日本下肢救済・足病学会誌 7 (3), 113-120, 2015

    本稿の目的は,下肢慢性創傷患者のリハビリテーションおよび理学療法について,その現状を概説し,課題について考察することである.第1に,下肢慢性創傷の発症要因の1つである足底負荷量の増加に関して,運動機能障害による影響について概説する。第2に創傷の治癒や予防に貢献するという観点から,off loadingに関する介入を概説する.また,虚血肢に関する運動療法と物理療法の効果についても解説する.最後に創…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献49件

  • 裸足歩行時に糖尿病患者の足底に作用する力学的負荷量の検討―内外側成分・前後成分に着目して―

    佐々木 陽平, 林 久恵, 近藤 恵理子, 小中 真由美, 太田 進, 中村 麻有, 古橋 究一, 熊田 佳孝 日本下肢救済・足病学会誌 6 (1), 66-70, 2014

    要旨:歩行時に足底に作用する内外側・前後方向の力学的負荷は皮膚組織の微細な損傷や胼胝形成の原因となることが指摘されている.足底胼胝形成糖尿病患者は足部潰瘍形成リスクが高いとされているが,内外側・前後方向の力学的負荷を定量的に測定した報告は少なく,足底へ及ぼす影響については明らかになっていない.そこで本研究では,胼胝形成糖尿病患者6 名(DM 胼胝群),足底胼胝のない糖尿病患者7 名(DM …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 小型足底剪断力測定器を用いた歩行時第1中足骨頭領域にかかる力学的負荷量の測定

    長屋 祐美, 林 久恵, 羽賀 敦子, 若山 紗貴, 小中 真由美, 佐々木 陽平, 佐々木 綾菜, 伊藤 真也 理学療法学Supplement 2013 (0), 0707-, 2014

    【はじめに,目的】歩行中,足底には力学的負荷(垂直・前後・内外側方向)が作用しており,前後・内外側方向に作用する力(以下;剪断力)は糖尿病足病変を悪化させる要因となること,また,歩行中の足底剪断力は第1中足骨頭領域で相対的に大きいことが指摘されている。足底にかかる剪断力は床反力計を用いて測定することが可能であるが,臨床場面で使用される機会は限定されており,日常的には足底剪断力の定量的評価は行われ…

    DOI 医中誌

  • 下肢血流低下予防方策としての物理療法の効果に関する検討

    林 久恵, 山本 佳奈, 鬼頭 麻有, 豊永 優子, 伊藤 真也, 佐々木 陽平, 小中 真由美 理学療法学Supplement 2011 (0), Fe0106-Fe0106, 2012

    【はじめに、目的】 下肢血流は加齢と共に低下し、冷え・皮膚の乾燥等の症状が出現する。これらの症状は関節の変形や疼痛を伴う整形疾患とは異なり、下肢機能の低下として自覚されにくいが、重篤な歩行制限をきたす末梢循環障害の初期にみられる代表的な兆候である。したがって、このような循環障害の前駆症状に対し、直接的な改善効果が期待できる物理療法を活用して適切な改善策を講じることは、下肢機能低下予防にも有用であ…

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  • 歩行時足底圧と活動量から算出した糖尿病患者の積算足底圧についての検討

    小中 真由美, 林 久恵, 佐々木 陽平, 鬼頭 麻有, 伊藤 真也, 近藤 恵理子, 伊藤 沙夜香, 渡井 陽子, 森山 善文, 古橋 究一, 熊田 佳孝 理学療法学Supplement 2011 (0), Da0333-Da0333, 2012

    【はじめに、目的】 糖尿病(DM)患者の足部潰瘍は下肢切断に移行するリスクが高いため[Apelqvist et al, J. Intern. Med.1993]潰瘍形成前段階で予防的介入をすることが望ましい。DM患者の潰瘍形成要因の1つに「局所的な足底圧の上昇」があり、胼胝形成部位では特に圧が高いことが報告されている[Pataky et al. Diabetes …

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  • 糖尿病患者における歩行特性と足底にかかる力学的負荷量の検討

    佐々木 陽平, 林 久恵, 小中 真由美, 太田 進, 伊藤 真也, 鬼頭 麻有, 近藤 恵理子, 伊藤 沙夜香, 渡井 陽子, 森山 善文, 古橋 究一, 熊田 佳孝 理学療法学Supplement 2011 (0), De0037-De0037, 2012

    【はじめに、目的】 糖尿病性足部潰瘍を引き起こす1つの要因として、足部に対する力学的負荷(mechanical stress)がある。力学的負荷は、地面と垂直に作用する力(Vertical Pressure: 以下VP)と地面と平行に作用する力(Horizontal Force: 以下HF)で構成され、両者が複合的に作用することで、局所に負荷が集中し、潰瘍形成リスクが高くなる可能性が示唆されてい…

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  • 簡便な植物の遺伝子多型解析実験の検討

    佐々木 陽平, 南雲 清二 薬学雑誌 125 (2), 205-211, 2005-02-01

      Advances in molecular biology are being made in the fields of science, medicine, and pharmacy. The majority of students graduating from pharmaceutical university departments will be required to …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献14件

  • すい転移を来たした腎細胞癌の1例

    中川 国利, 土屋 誉, 桃野 哲, 佐々木 陽平, 佐藤 寿雄 日本消化器外科学会雑誌 25 (8), 2200-2204, 1992

    A 63-year-old woman, who received right nephrectomy for a primary renal cell carcinoma 4 years earlier, and received resection of a skin metastasis on the left shoulder 2 years earlier was admitted. …

    DOI Web Site 被引用文献1件

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