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検索結果 484 件

  • 急性硬膜下血腫術後の吃逆に対する芍薬甘草湯の効果

    宇津木 聡, 小佐野 靖己, 遠藤 昌孝 脳神経外科と漢方 8 (1), 29-32, 2023-08-30

    <p>80歳,男性。外傷がない意識障害で発症した左急性硬膜下血腫に対して,開頭血腫除去術を施行した。術後,遷延性意識障害となり,持続性の吃逆を呈するようになった。栄養管理目的で経管栄養を投与しつつ,吃逆に対し芍薬甘草湯の投与(7.5 g/日)を行った。芍薬甘草湯の投与により,吃逆の頻度はすぐに減少し,投与開始3日目には吃逆は消失し,芍薬甘草湯の投与も中止とした。芍薬甘草湯の投与を中止しても吃逆の…

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  • 主軸電流・電力モニタリングによる工具異常検知技術のエンドミル溝加工への適用

    西川 顕二, 佐野 靖, 河野 一平 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 235-236, 2021-09-08

    <p>製造分野では熟練技術者が減少しており,デジタル化によるプロセス自動化のニーズが高まっている.特に熟練技術者が担ってきた切削加工の工具摩耗起因の異常判断に代わり,異常を自動検知する技術が求められている.そこで工作機械の主軸電流・電力から工具摩耗の変化に相関性の高い特徴量を抽出し,MTシステムにより数値化する異常検知モデルを構築した.本モデルの妥当性をエンドミル溝加工試験で評価した結果について…

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  • タップテストで特発性正常圧水頭症が否定された晩発性膜性中脳水道閉鎖症の高齢者例

    宇津木 聡, 小佐野 靖己, 遠藤 昌孝, 溝上 康治 日本脳神経外科認知症学会誌 1 (2), 11-16, 2021-09-08

    <p>71 <tt>歳男性。半年前からの歩行障害を主訴に他院受診。特発性正常圧水頭症が疑われタップテストが行 われるも症状の改善がないことから、外科的な治療の適応がないと判断された。当院で再度</tt>MRI <tt>検査を行い、晩発性膜性中脳水道閉鎖症と診断し、第三脳室底開窓術を施行し術後、症状の改善が得られた。特発性正常圧水頭症が疑われる高齢者でも、特発性正常圧水頭症以外の水頭症である可能性…

    DOI 医中誌

  • 脳内血腫・脳血管攣縮を伴う破裂左中大脳動脈脳動脈瘤の1 例

    溝上 康治, 宇津木 聡, 小佐野 靖己, 遠藤 昌孝 脳血管内治療 6 (2), 96-102, 2021

    <p>【目的】脳血管攣縮を伴う破裂左中大脳動脈脳動脈瘤の再破裂・血腫形成に対し,コイル塞栓術・血管形成術を施行した 1 例を報告する.【症例】35 歳女性,全身倦怠感を自覚,5 日後に言語障害が出現し当院受診,CT で左側頭葉脳内血腫を伴うくも膜下出血を,CTA で左中大脳動脈脳動脈瘤,脳血管攣縮を認めた.CT-perfusion …

    DOI Web Site 医中誌

  • 小径工具を対象とした切削工具摩耗検知技術の研究

    佐野 靖, 岡田 真 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 167-168, 2019-08-20

    <p>生産現場では,金属加工部品の加工精度確保のため,工具摩耗進展のバラつきを考慮して,所定の工具摩耗量に至る前に工具を交換する。頻繁な工具交換により工具費及び加工時間が増加する課題がある。本研究では,検知が困難であった小径工具の工具摩耗検知を目的に,工具摩耗を反映する加工機の計測信号の探索・評価により工具摩耗を検知するアルゴリズム構築した。本アルゴリズムによる工具摩耗検知の検証結果について報告…

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  • 残留応力を考慮した切削加工後の素材変形予測技術

    西川 顕二, 内海 幸治, 佐野 靖 精密工学会学術講演会講演論文集 2016A (0), 379-380, 2016

    切削加工における加工精度低下要因の一つとして,加工前の素材が有する残留応力と,切削加工により付与される加工面の残留応力により,加工後の素材が変形する問題がある.そこでこの変形量を予測することを目的とし,有限要素解析にて素材を成形する鍛造工程とその素材を加工する切削工程を連携させ,加工面の残留応力を付与したモデルを構築した.本モデルの妥当性を検証実験で評価した結果について報告する.

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  • 当院における単孔式腹腔鏡手術導入の試み

    阿部 弥生, 太田 剛志, 佐野 靖子, 塩澤 正之, 坂本 昇子, 藤岡 志水, 菅 直子, 田中 里美, 矢田 昌太郎, 永田 理恵, 長野 宏史, 桜井 明弘, 荻島 大貴 日本産科婦人科内視鏡学会雑誌 30 (1), 159-163, 2014

    For increasing the degree of minimally invasive therapy, reduction of the number of ports has been performed. A number of advantages have been proposed, including the cosmetic result, less …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献4件

  • 呼吸器感染症を対象としたgarenoxacinの臨床第II相試験

    小林 宏行, 渡辺 彰, 青木 信樹, 小田切 繁樹, 佐野 靖之, 斎藤 厚 日本化学療法学会雑誌 55 (Supplement1), 116-126, 2007

    The efficacy and safety of garenoxacin mesilate hydrate (GRNX), a des-F (6)-quinolone antibiotic, with 200 mg and 400mg administered once daily were evaluated in patients with respiratory tract …

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  • 緩解前後でIL-5,およびsIL-2Rを測定し得た好酸球性胃腸炎の1症例

    黨 雅子, 鈴木 直仁, 笛田 真穂, 山田 浩和, 小川 忠平, 佐野 靖之 アレルギー 53 (4), 443-447, 2004

    56歳,男性.40歳時発症の喘息患者.本年7月,1日5〜10回の下痢を認め,当科受診,末梢血好酸球増加を伴っていたため入院となった.入院時,腹部正中に自発痛,圧痛あり.血液検査で,好酸球増多と. IL-5上昇,sIL-2R上昇を認めた.便検査では,有意な病原菌は認めず.腹部CTでは,腹水や腸管壁の肥厚は認めなかった.組織学的には,胃粘膜と大腸粘膜に著明な好酸球浸潤が認められた.上記所見と,好酸球…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献14件

  • 喘息死特別委員会報告

    中澤 次夫, 松井 猛彦, 赤坂 徹, 秋山 一男, 足立 満, 石原 享介, 上田 暢男, 刑部 義美, 可部 順三郎, 佐野 靖之, 須藤 守夫, 田村 弦, 鳥居 新平, 西間 三馨, 福田 健, 眞野 健次, 三河 春樹, 宮城 征四郎, 小林 節雄, 牧野 荘平, 冨岡 玖夫 アレルギー 53 (12), 1216-1219, 2004

    1. 目的, 経緯:喘息死特別委員会は我が国の喘息死の実態把握とそれに基づく防止対策を目的として1997年10月に設置された. 本委員会はその主要な活動として1998年より2003年までの6年間にわたり年1回, アレルギー学会員を対象とする喘息死に関するアンケート調査を実施した. なお委員会活動は当初の3年間の予定であったが, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 全身麻酔下の外科手術を受けた気管支喘息患者の周術期の喘息管理について

    黨 雅子, 田嶋 誠, 小川 忠平, 大友 守, 鈴木 直仁, 佐野 靖之 アレルギー 51 (1), 1-8, 2002

    当院で, 全身麻酔下の外科手術を受けた気管支喘息患者について, 術前の喘息発作予防処置と術中術後の喘息発作について調査した.【対象と方法】過去6年間に当院外科, 整形外科, 泌尿器科で全身麻酔下の手術を受けた気管支喘息患者76人を対象とした.対象患者の喘息重症度は軽症24人, 中等症39人, 重症13人であった.【結果】術前の発作予防処置は, 術前処置なし13名, …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献17件

  • ランチョンセミナー

    小田嶋 博, 高橋 清, 佐野 靖之, 三河 春樹, 木戸 博, 奥村 裕司, Yang Bing, 鳥居 新平, 飯倉 洋治, 佐々木 聖, 徳山 研一, 寺道 由晃, 田口 修, 赤澤 晃, 向山 徳子, 西間 三馨, 斎藤 博久, 早川 浩 日本小児アレルギー学会誌 15 (4), 431-437, 2001

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  • シクロスポリンAにより, 感染を契機とした急性増悪を回避できたと思われる特発性間質性肺炎の1症例

    平井 弥夫, 黨 雅子, 黨 康夫, 小川 忠平, 大友 守, 鈴木 直仁, 佐野 靖之, 伊藤 幸治 アレルギー 50 (4), 399-406, 2001

    症例は71歳女性.乾性咳嗽,労作時呼吸困難を主訴に当院受診.血液検査では,炎症所見とLDHの上昇がみられたが,抗核抗体,Jo-1抗体は陰性.胸部CTでは,胸膜直下域を主体とする非区域性の肺野濃度上昇と線状網状陰影がみられ,Gaシンチでは両肺に高度の取り込みがみられた.TBLBでは,胞隔の肥厚とリンパ球浸潤,腫大したII型肺胞上皮がみられた.以上より,特発性間質性肺炎と診断 …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献18件

  • 喘息テレメディスンシステムによる入院の回避

    國分 二三男, 中島 重徳, 伊藤 幸治, 牧野 荘平, 北村 諭, 福地 義之助, 眞野 健次, 佐野 靖之, 井上 洋西, 森田 寛, 福田 健, 秋山 一男, 足立 満, 宮本 昭正 アレルギー 49 (1), 19-31, 2000

    喘息管理は吸入ステロイド薬を中心とする抗炎症治療により飛躍的に向上した.しかし, 外来管理だけではコントロールできず重篤な発作により入院を繰り返す喘息患者が少なからず存在する.これまでに我々は, このような患者を対象に遠隔医療技術を用いて在宅における肺機能を正確に把握し, これに基づいて看護婦が主治医を補佐して継続的な個別の電話指導を行う「喘息テレメディスンシステム」による治療効果を検討してきた…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献20件

  • 喘息テレメディスンシステムのハイリスクグループに対する有用性の検討

    國分 二三男, 鈴木 一, 佐野 靖之, 木原 令夫, 足立 満 アレルギー 48 (7), 700-712, 1999

    在宅における日常の肺機能を正確に把握し, これに基づく看護婦による電話を活用した継続的な患者への個別指導を行うことで, 重篤な発作を回避することを目的とする"喘息テレメディスンシステム"の有用性を, 比較対照試験により検討した。入院リスクが高いと考えられる緊急外来受診が多い患者を対象とした6カ月間の試験の結果, 緊急外来受診回数の減少と, 患者のactivities of daily …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献19件

  • 血清及び腹水中IL-5測定により病勢を追跡し得た, 好酸球性胃腸炎と思われる1例

    黨 康夫, 小川 忠平, 大友 守, 荒井 康男, 佐野 靖之, 田代 裕二, 古田 一裕, 若林 邦夫, 伊藤 幸治 アレルギー 48 (1), 50-55, 1999

    症例は30歳女性. 1997年5月中旬頃よりの腹痛, 腹部膨満感で当院救急外来を受診. 腹部X線写真にてイレウスを疑われ, 緊急入院となった. 白血球数の増加(12300/μl)及び好酸球比率の上昇(42.5%)を認めたが, CRPは陰性であった. 腹部CTにて大量の腹水貯留及び回腸から上行結腸にかけて広範囲に腸管壁肥厚が認められた. 腹水中細胞のほとんどは好酸球であった. …

    DOI 医中誌 被引用文献5件 参考文献15件

  • 成人気管支喘息と食品アレルギー : 第2報 Oral Allergy Syndrome-スギ花粉症との関係

    荒井 康男, 小川 忠平, 大友 守, 佐野 靖之, 伊藤 幸治 アレルギー 47 (8), 715-719, 1998

    目的:成人気管支喘息における食物アレルギーの一つであるoral allergy syndrome (OAS)のアレルゲンの種類とスギ花粉症との関係を検討すること.対象・方法:463名の成人喘息患者を対象とした.まず, 問診によるスクリーニングし, アレルゲンと思われる食物によるスクラッチテストと負荷試験とを行った.スギ花粉症患者で血清中のプロフィリン抗体を測定した.成績:465名中45名(9.7…

    DOI 医中誌 被引用文献7件 参考文献12件

  • 気管支喘息における徐放性テオフィリン薬の気道炎症に対する効果

    足立 満, 美濃口 健治, 美田 俊一, 國分 二三男, 鈴木 一, 佐野 靖之, 秋山 一男, 安原 一 アレルギー 47 (8), 734-743, 1998

    近年, 徐放性テオフィリン薬は抗炎症作用を有することが報告されている.そこで今回我々は, 喘息症状が自然増悪したβ_2刺激薬の頓用あるいは連用使用している喘息患者19名(T群), および中等量の吸入ステロイド薬(400〜800μg/日)で治療している喘息患者17名(T+S群)を対象に, 徐放性テオフィリン薬を6週から8週間1日400〜600mg投与し, その前後で臨床症状, 呼吸機能, …

    DOI 医中誌 被引用文献3件 参考文献32件

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