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検索結果 41 件

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  • マーケティング分野における価格公平感研究の傾向と変遷

    芳賀 悠基 マーケティングジャーナル 43 (2), 54-62, 2023-09-29

    ...この研究は,近年広がりを見せる消費者の個人情報を利用した価格差別や,パーソナライズド・プライシングに対する消費者の反応とそれらが企業にもたらす利益について貢献することを目的としている。</p>...

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  • 上限金利規制と非合法市場

    座主 祥伸 なにわ大阪研究 5 81-100, 2023-03-31

    ...依存症ではない消費者もこの価格差別によって(価格差別がないときと比べて)消費者余剰を上げている。これは、あたかも依存症の消費者からその他の消費者への補助を行っているようにみえる。この現象はcross-subsidizationと呼ばれる。...

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  • 特許権者による消尽の迂回の是非 : コト消費時代における消尽論

    前田, 健 パテント 76 (1), 47-58, 2023-01

    ...特許権者が個別に値付けをして価格差別を実行するには、時として一律の値付けを強制する結果となる消尽が障壁となる場合があり、これを避けるためには、特許権者による消尽の迂回が可能となる必要がある。従来の日本の裁判例では、契約による迂回は原則できないとされ、方法特許など別の特許を用いた権利行使の道が僅かに確保されてきた。...

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  • ミクロ経済学の手法による教育経済学へのアプローチ

    石井 良輔, 野津 隆臣, 関口 格 教育経済学研究 3 (0), 41-51, 2023

    本研究は、望ましい学校制度のあり方に関連する経済学的問題を 2 つ取り上げ、ミクロ経済学のアプローチで考察する。1 つは、学校教育の現場で生じがちな、「皆で協力すれば望ましい結果が得られるにも拘わらず全員がサボる」ケースについての、ゲーム理論の視点からの解決策についてである。既存研究では達成されなかった協調が実現するポジティブな結果がある一方で、コミットメントを導入すると生じないはずの望ましくな…

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  • プライシングの系譜

    兼子 良久, 上田 隆穂 マーケティングジャーナル 41 (3), 6-17, 2022-01-07

    <p>1990年代後期以降,インターネットの普及,デジタル財の増加,収集可能な情報の増加,AI技術の発展など,情報技術の急速な進歩によって企業を取り巻くマーケティング環境は大きく変化した。これら環境変化を一つの背景に,企業が採用する価格戦略にも変化が生じた。この結果,近年ではダイナミック・プライシングとサブスクリプションが価格戦略の二大潮流になっている。本稿の目的は,情報技術が進歩する1990年…

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  • コンテンツ供給における価格差別可能性と廉価版販売の効率性

    中泉, 拓也 関東学院大学経済経営研究所年報 40 1-6, 2018-03

    本稿ではコンテンツを需要する買い手の選好が売り手に明らかでない非対称情報の下,最適な価格設定を,Spence-Mirrlees condition が成立してない場合も含めて導出する。そして,特にSpence-Mirrlees condition が成立してない場合,興味深い状況があることが示される。すなわち,その場合,仮に事後的には廉価版を販売したほうが望ましい場合でも,事前には廉価版を販売し…

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  • ショールーミングへの対策としてのオムニチャネル

    橋爪 亮, 成生 達彦, 柯 素虹 流通研究 20 (1), 23-41, 2017

    <p>消費者のショールーミング行動が、実店舗を持つ小売業者の営業に大きな影響を与えている。本稿では、店舗業者によるショールーミングへの対応策を検討する。主な結論は、店舗業者がネットチャネルを併設したとしても、それがマルチチャネルに留まるのであればショールーミングへの対応策とはならないが、チャネル間を統合したオムニチャネルのもとではショールーミングが解消され、店舗業者の利潤が増えるというものである…

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  • スナック業界の概略とあるスナックのビジネスプラン

    中原, 功一朗 経済系 : 関東学院大学経済学会研究論集 268 1-24, 2016-07

    本稿においては,まず,飲食店という枠組みの中でのスナックの位置について論じ,業界を概観し,ファイブフォース分析によりスナック業界の分析を行った。次に,スナックが販売する商品について検討した。最後に,筆者がその開業に関わったスナックの実際のビジネスプランについて報告した。筆者は,1)スナックは,「飲」を中心とした飲食店であり,類似した商品を提供しているが営業形態のレンジは広い,2)スナック業界は,…

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  • 観光産業におけるレベニュー・マネジメントの経済厚生

    ⻆本 伸晃 日本観光学会誌 57 (0), 35-42, 2016

    ...しかし ながら、経済厚生に関する分析は価格差別の応用としてわずかに言及されるくらいで、ほとんど掘り下げられて いない。そこで、本稿ではレベニュー・マネジメントについて経済学的視点から、経済厚生に焦点を当てて理論 的に分析を行う。その結果、独占的価格設定の場合と比べて、経済厚生が高まることを明らかにし、さらに、所 得分配の公正化も図られることが明らかにされた。...

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  • 統一価格における公平感について

    池田, 剛士 経済論集 102 107-115, 2014-10-31

    ...本稿では近年、研究の進んでいる「価格差別における公平感」に注目し、並盛と大盛が同価格で提供されるための条件について考察する。その結果、並盛と大盛が統一価格で提供される際に、大盛(並盛)を注文する客は「お得感」(「不公平感」)を感じ、そのことが需要を拡大(縮小)させるとき、需要の拡大効果がほんの僅かに縮小効果を上回れば、統一の価格を付けることが企業利潤を高めることが明らかとなった。...

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  • 雑誌『ぴあ』を通じた映画館女性割引の調査研究

    西尾 明将, 田中 秀幸 日本社会情報学会全国大会研究発表論文集 26 (0), 137-140, 2011

    This paper deals with the history of Women discount at film theaters in 1980s-90s. Using cinema sections of a Japanese magazine "Pia", this paper shows when and what kind of theaters started women …

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  • 非弾力的需要関数とマークアップ価格形成:複数階層財モデル

    仲澤, 幸壽 西南学院大学経済学論集 44 (1), 31-56, 2009-07

    ...価格が費用条件で決定されるマークアップ原理の下では,地域間価格差別にも通常の理論的見方とは異なる視点が出てくることになる。例えば,全国一律価格体系でチェーンストアを展開するファーストフード企業等が,地域ごとの費用格差を理由に価格差を設けることについても理論的説明を与えることが可能になる。...

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  • シニア割引の経済効果

    池田 剛士 流通研究 11 (3), 23-34, 2009

    ...本稿では独占企業による第三級の価格差別と財の品質選択 (垂直的製品差別化) について考察する。2つの独立した市場間での価格差別が経済厚生及び、財の品質に与える影響が求められ、主に以下のことを明らかにする。 (1) 価格差別は常に財の品質を向上させる。 (2) 価格差別により、財から得られる効用の低い消費者グループの価格が引き下げられる。...

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  • 独占的価格差別と不衡平回避的な消費者—地域的要因への応用・含意—

    崔, 康植 香川大学経済論叢 77 (2), 207-219, 2004-09-01

    独占企業が非線形価格付けを行う際に,消費者間で相手の購入量またはレントと自分の購入量またはレントの差が大きくなるほど効用が下がる効用関数の下で逆選択モデルの分析を行う.その結果,消費者間に羨望の度合いによって,各消費者が財の購入数を比較する場合は,各消費者がレントを比較する時よりも製品の量は少なくなる(逆は逆).この論理が,羨望に対する比較対象の観察の容易さによって地域的に生まれてくる経済体制や…

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  • 独占的価格差別と不衡平回避的な消費者

    崔, 康植 The Institute of Economic Research working paper series 96 1-11, 2004-07-07

    独占企業が非線形価格付けを行う際に、消費者間で相手の購入量またはレントと自分の購入量またはレントの差が大きくなるほど効用が下がる効用関数の下で逆選択モデルの分析を行う。その結果、消費者間に羨望の度合いによって、各消費者が財の購入数を比較する場合は、各消費者がレントを比較する時よりも製品の量は少なくなる(逆は逆)。

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  • 垂直連関産業における戦略的貿易政策 : 推測的変動、製品差別化、および市場支配力

    菅田, 一 關西大學經済論集 52 (1), 33-55, 2002-06-01

    ...本稿の目的は,外国中間財独占企業と自国および外国の最終財複占企業を伴う貿易モデルにおいて,最終財輸出国の最適貿易政策を考察することである.中間財独占企業が最終財複占企業に対して価格差別を行なう場合,最終財輸出国の最適政策は,最終財企業の競争形態や製品差別化の程度に関係なく,輸出税であることが示される.また,中間財独占企業が一律価格を採用する場合,最終財市場が完全競争,ベルトラン,または整合的な推測をもつ...

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  • 情報財と情報市場戦略

    藤山, 英樹, 八槇, 博史, 石田, 亨 情報処理 42 (4), 410-414, 2001-04-15

    ...インターネットの普及によって,従来の流通の枠組みとは違った形での情報流通が本格的に始まっている.流通する財としての情報は,はじめに生産するときのコストは膨大であるが,複製するときのコストは小さいというコスト構造を持つ.これらの特徴によって,独占企業による価格差別,財のバンドリングといった,情報財の販売が可能となる....

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