検索結果を絞り込む
木谷 佳楠, Kanan KITANI 神戸女学院大学論集 = KOBE COLLEGE STUDIES 69 (1), 11-31, 2022-06-20
...この文化戦争は保守派とリベラル派の対立構造として単純化される傾向にあるが、それに宗教と政治が絡むと問題は更に複雑化し、解決困難な問題となってしまう。近年、まさに米国における気候変動を巡る問題がそのような文化戦争の様相を呈しているのである。...
DOI 機関リポジトリ
渡辺 健太郎 日本世論調査協会報「よろん」 127 (0), 4-10, 2021
DOI Web Site
金子 智樹 選挙研究 37 (1), 33-46, 2021
...②各紙の左右イデオロギー的論調をコーディングによって数値化し,日本の新聞論調の推移の全体像を可視化した。その上で,地方紙のリベラル傾向の論調の多様性と,新聞が論調を保守化させる要因について考察を行った。...
DOI
木村 智 宗教研究 94 (3), 49-73, 2020
...しかしこの論調は一九三〇年代前半までには勢いを失う。特に同誌が、他宗教への寛容さで知られる報告書『宣教再考』(一九三二年)を擁護する論陣を張ったことは極めて示唆に富む。これは同誌においてキリスト教の真理の優越性を擁護する熱意が衰え、宗教間対話・協力の模索が始まったことを意味している。</p>...
渡辺 洋子, 政木 みき, 河野 啓 放送研究と調査 69 (6), 2-31, 2019
...ニュースメディアの多様化が政治ニュース接触や政治意識に及ぼす影響を検証するためNHKが2018年に実施した全国世論調査を元に分析を行う。▼最も多くニュースに接するメディアは性、年層などで異なり「新聞」「NHK報道」「民放報道」「民放情報番組」「Yahoo!ニュース」「LINENEWS」などに分かれる。...
西澤 由隆 同志社法學 69 (7), 2782-2750, 2018-02-28
...経済的弱者が保守政党に投票する傾向が「失われた20年」に見られた。これは、再配分による格差の補填を求め、低所得者が革新政党に投票するとされる一般的理解とは逆である。ところが、JES世論調査の分析から、パズルは「見せかけ」に過ぎなかったことが判明した。具体的には、1)「福祉か減税か」の選択は、投票の際の判断材料とはならず、一方、2)低所得者はやはり革新政党に投票する。...
DOI 機関リポジトリ Web Site
ゴードン アンドルー, 朝倉 和子 日本研究 53 23-49, 2016-06-30
...日本に関する言論の内容と論調は国内でも国外でも1990年代にがらりと変わった。「失われた十年」という言葉が急激に流通し始めたことは、それを象徴する。この言葉は1998年夏の同じ週に、英語と日本語双方の活字メディアで初めて登場した。日本は凋落しつつある、日本は失われたという認識が、国の内外でほぼ同時に生まれていたのである。...
白崎 護 ソシオロジ 60 (3), 97-115, 2016-02-01
...<p>二〇〇一年から二〇〇五年にわたる小泉内閣期の世論調査パネルデータを用い、有権者の保守・革新の自己イメージ(保革自己イメージ)が政党に対して抱く好感度(感情温度)に与える影響、および保革自己イメージの規定因を検討する。...
鄭 琳 Keio SFC journal 14 (1), 222-237, 2014
type:text
竹中 佳彦 公共政策研究 9 (0), 35-47, 2010-01-31
...<p>本稿の目的は,東大・朝日政治家調査と東大・朝日世論調査を用いて,2000年代の日本の国会議員のイデオロギーと信念体系を,有権者と比較しながら,明らかにすることである。分析の結果,以下の結論が得られた。第1に,代議士のイデオロギーには,03年から05年にかけて保守化や脱保守化という傾向は見られない。...
岡崎, 正道 言語と文化・文学の諸相 105-119, 2008-03-21
...となっていると,三島は満腔の憤激をこめて主張した。「建軍の本義とは,天皇を中心とする日本の歴史・文化・伝統を守ることにしか存在しない」とも喝破した。 平和と民主主義を謳歌する“昭和元禄”の時世に突然の雷鳴の如き衝撃を与えたこの三島事件は,「三島は気が狂ったとしか考えられぬ」(佐藤栄作首相),「気違いはどこにでもいるものだよ」(大内兵衛元東大教授)というように,あくまで発狂者の常軌を逸した凶行と捉える論調...
機関リポジトリ
菅野, 類 京都産業大学論集. 人文科学系列 39 112-130, 2008-03
...これは,トリノにおいて保守的論調が支配的となったことを意味する。一方アルフィエーリは,自由な立場で執筆活動を続けられるよう,祖国との関係を絶つ決意をする。たとえ明確に言及されてはいないとしても,トリノの知識人社会における居心地の悪さが,アルフィエーリをトリノから遠ざけた要因のひとつであったものと考えられる。...
機関リポジトリ HANDLE Web Site
廣川 嘉裕 社会福祉学 43 (1), 12-22, 2002-08-31
...1990年代のアメリカにおける福祉改革は,当時台頭した新自由主義的な論調を反映して,福祉支出を抑制し,受給のための資格要件を厳格にした。これによって,各州の福祉政策は総じて縮小し,受給者は受給のために保守派が理想とする行動(市場での労働,伝統的家族へのコミットメントなど)へのよりいっそうの従属を余儀なくされた。...
新井, 久爾夫 尚美学園大学総合政策研究紀要 1 35-51, 2001-03-31
...都市住民の批判が自民党を敗北させた、都市では有権者の政党離れが進み、いわゆる「無党派層」が増えており、その「無党派層」の自民党への反乱がこのような選挙の結果をもたらしたというのが選挙後のマスメディアなどの論調である。...
機関リポジトリ Web Site
九州大学新聞 311 1951-11-20
...に差支える/全九大決起大会/警官カメラを強奪す 取材活動による圧迫/抗議文 一九五一年十一月十四日(淡徳三郎)/全新連委員会開く/平和を求める声 -人々はかく考えかく見る-(一分校文一年)/日頃のウサ忘れて 総合運動会終る/寮を理髪店に 寮生反対決議/薬学科を含む新規約 医学部自治会規約改正/開講卅五周年迎う 第三内科/解剖体祭開く/部歌募集/一分校抗議集会/訂正/盲点/World Review 保守党内閣...
HANDLE