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杉山 由利子 箱庭療法学研究 33 (2), 3-13, 2020
...<p>本論文では,個人的無意識と集合的無意識が渦巻く闇を生きてきた女性(60代主婦)の事例を報告する。彼女はそうした闇を「黒」と呼び,「黒」を忌み嫌っていたが,多量の夢とヴィジョンに導かれて心の全体性の回復へのプロセスを歩んでいった。「白」くあることに囚われていた彼女は,まず「黒」を認識しはじめ,女性性と男性性の獲得を経て,白い光の中に入り,宇宙と一体化するという神秘的な体験をする。...
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府川 昭世 東京未来大学研究紀要 5 (0), 99-110, 2012-03-20
<p> 意識体系の中心的機能として自我を考える分析心理学の立場から、投影描画法によって現れるコンプレックスを概観した。自我の働きを乱すものがコンプレックスである。コンプレックスには中心となる二つの核がある。一つは心的外傷であり、もう一つは普遍的無意識である。投影描画法の一つである樹木画は、無意識的に深い層の自己像が表れるといわれている。樹木画に表現される陰影は、心的外傷とそれに付随する感情を表す…
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本間, 明信 宮城教育大学紀要 46 223-229, 2011
P(論文)
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加藤, 實, Minoru, Katou, 岐阜聖徳学園大学教育学部, Gifu Shotoku Gakuen University Faculty of Education 岐阜聖徳学園大学紀要. 教育学部編 = The annals of Gifu Shotoku Gakuen University. Faculty of Education 42 91-111, 2003-01-01
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