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尹 亨建 デザイン学研究 43 (6), 19-24, 1997
本研究は、自国の伝統工芸品と他国の伝統工芸品を評価して得たイメージ構造を比較・分析することによって、親密度によるイメージ構造がどのように変わるかに着目した。韓国人の自国の伝統工芸品に対するイメージ構造は「快-不快」「精緻-単純」「大胆-貧弱」であり、日本の伝統工芸品に対するイメージ構造は「精緻-単純」「快-不快」「大胆-貧弱」であることが分かった。韓国人は自国の伝統工芸品であれ、日本の伝統工芸品…
DOI 参考文献6件
尹 亨建 デザイン学研究 44 (1), 9-14, 1997
第1報では韓国と日本の両国の伝統工芸品を対象に, 韓・日両国の20代を中心とした若者の美意識を把握するため因子分析を行ない, イメージ構造を明らかにした。第2報では, 韓国と日本の伝統工芸品に分け, 親密度による両国の人のイメージ構造の相違を明らかにした。本報では, 伝統工芸品の造形要素が両国の人のイメージ構造の相違にどのように寄与しているかを調べた。伝統工芸品の造形要素として重要と思われる「色…
DOI 参考文献7件
尹 亨建 デザイン学研究 44 (2), 39-48, 1997
本研究は、現代消費財の造形に対して韓国と日本の若者のイメージを比較分析したものである。分析の結果以下の点が明らかになった。韓国の若い男性と女性のイメージ構造は、「精緻-単純」「実質-非実質」「軽-重」の3因子で説明可能である。日本の若い男性のイメージ構造は、「軽-重」「地味-派手」「優美-野暮」の3因子で説明可能である。日本の若い女性のイメージ構造は、「地味-派手」「軽-重」「優美-野暮」の3因…
任 喜敬, 今井 範子 日本家政学会誌 47 (5), 477-486, 1996
The object of this study is to analyze the actual use of and the problems of bathrooms in urban apartments which have two bathrooms (one main bathroom and one attached to the main bedroom) in …
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