検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 57 件

  • 1 / 1

  • 遺伝的プログラミングを用いた亜種マルウェアの生成

    植草, 康太, 八槇, 博史 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 193-196, 2023-06-28

    マルウェアによる被害,数は増大しており,増え続けるマルウェアに対して機械学習を用いるといった手法が研究されている,しかし攻撃者側も機械学習などを用いたマルウェアを作成してくると示唆されている.本研究では遺伝的プログラミングを用いて C 言語ソースコードを使用し亜種マルウェアの生成 を行い ,VirusTotal を使用して 実 験した.結果約 70 の検知エンジンの中から最初は 34 …

    情報処理学会

  • 64bit Linuxディストリビューションにおけるメモリ破損攻撃対策技術の適用状況調査

    三浦, 向平, 八槇, 博史 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集 2021 (1), 867-873, 2021-06-23

    バッファオーバーフローに代表されるメモリ破損攻撃には,様々な種類の対策技術が存在する.既存研究においては,3 種類,3 バージョン,32bit 版の Linux ディストリビューションに標準で含まれる,バイナリの対策技術の適用状況の調査や,64bit 版を含めたディストリビューションのバイナリについて調査した研究結果が既に存在している.しかし,これらの研究においては,2021 …

    情報処理学会

  • 識別器を用いた生体認証の強靭化

    大崎, 康太, 八槇, 博史 コンピュータセキュリティシンポジウム2020論文集 1088-1094, 2020-10-19

    現代の生体認証は鍵などベースの認証に必要なシークレットを取得するクライアントで完結するケースが現れている. しかし, サーバはクライアント側の認証過程を把握することができない. 認証デバイスは統計モデルや関数を作成するためのパラメータを保存する. 今後クライアントで完結する認証の提案が増えることを想定すると、パラメータを差し替えることで正当なデバイスの所有者にもかかわらず, …

    情報処理学会

  • ドローンのための飛行データ保持機構の提案

    坂元, 建斗, 田中, 優弥, 八槇, 博史 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1348-1352, 2019-06-26

    近年ドローンは産業界をはじめ,様々な目的で利活用されている.2020 年には,有人地帯での目視外飛行を目指し,制度の制定,設備の整備が進められている.一方でドローンの普及に伴う事故・事件の増大が懸念されている.飛行前後のメンテナンスを行い,トラブルを未然に防ぐ取り組みは為されているものの,事故・事件が日々起きている.本稿では,事故・事件は起きるものとして,原因究明を行える技術を探求する.海外で報…

    情報処理学会

  • 機械学習を用いた攻撃検知に関する学習手法の精度評価

    平野, 誠, 八槇, 博史 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 461-462, 2019-02-28

    コンピュータ及びネットワークを利用した犯罪による被害が増加しており,その中で最も悪質なものの1つに「標的型攻撃」がある.標的型攻撃ではマルウェアが用いられるが,近年,攻撃通信を大量には発しなくなった.これにより,ほぼすべての通信が正常である中から一部の異常を発見する必要が生じた.そこで,本研究では機械学習を用いた攻撃検知を行う.機械学習の手法にはニューラルネットワークを使用する多層パーセプトロン…

    情報処理学会

  • 動的プランニングを用いたサイバー攻撃経路自動生成機構のKubernetes上での実装

    Saurav, Brahma, 齊藤, 悠希, 八槇, 博史 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 427-428, 2019-02-28

    本稿の目的は自律型マルウェアによる攻撃実験を,Kubernetesを使い仮想環境上において自動で効率的に行うことである.著者らが過去に提案した自律型マルウェアは,攻撃が成功すると被害端末に対してセッションを張り感染を拡大するRAT型のタイプであった.しかし,それぞれの端末にセッションを張っている端末を確保・遮断することが出来れば感染を止めることが可能なので,現実的なマルウェアの挙動を推察すること…

    情報処理学会

  • 生体認証における識別器の検証機構

    大崎, 康太, 八槇, 博史 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 497-498, 2019-02-28

    現在、パスワードを用いない認証として注目されるFIDOにおいては、バイオメトリクス認証を用いて認証を行う。クライアントの端末に秘密鍵と公開鍵を生成し、生成した鍵のチャレンジレスポンスと分類結果によって認証が行われる。しかし、認証はクライアントにおける判定結果に依存している。サーバー 側では、正しい識別器とデータセットで認証結果を出しているか判定が困難であるという課題がある。識別器を用いてチャレン…

    情報処理学会

  • 詐欺プログラム対策のための詐欺プロセスモデルの検討

    山越, 祐希, 八槇, 博史 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 415-416, 2019-02-28

    現状における詐欺対策とはほとんどが注意喚起のみである。しかし、詐欺は年々多様化しており注意喚起のみでは対策が不十分である。したがって、詐欺を検知するシステムを検討することが本研究の目的である。そこで、詐欺の手口によく現れる要素(金銭を要求する・急かす・URLを提示するなど)に着目した。次に、収集した詐欺の台本や詐欺関連本で紹介されている手口を参考にして、詐欺の要素がどのようなプロセスで現れるのか…

    情報処理学会

  • 感情解析に基づく誘導型サイバー攻撃検知の検討

    ファン, タァンクァン, 八槇, 博史 コンピュータセキュリティシンポジウム2017論文集 2017 (2), 2017-10-16

    スマートフォンの普及により,個人をターゲットとする誘導型サイバー攻撃が近年増加傾向にある.これらの攻撃はLINEやTwitterなどのSNSを通じてターゲットが興味を持ちそうな話題で接触を図り,巧みな言葉でユーザーをマルウェアに感染させたり,アカウントを乗っ取るためのPINコードを発行するよう誘導している.また,これらは迷惑メールなど一斉に同じ内容の文章を送信するバラマキ型の攻撃とは異なり,個人…

    情報処理学会

  • 人工知能搭載型サイバーレンジによるシステム強靱性の検討

    中山, 能之, 宮本, 貴義, 大石, 恵輔, 岩東, 佑季, 八槇, 博史 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 1635-1639, 2017-06-21

    標的型攻撃を企業や組織のネットワーク環境で事前検証し,想定される被害や必要となる対策を調査することが望ましい.本研究室で開発してきた,サイバーレンジと共進化シミュレーションシステムから構成される人工知能搭載型サイバーレンジを用いてこれを実現する.標的型攻撃の対策である入り口対策では,攻撃を防げていない.こうした背景から,攻撃の早期検知が重要である.そのために,特定の端末・サーバを重点的に監視し攻…

    情報処理学会

  • サイバー攻撃対策のための人工知能搭載型サイバーレンジの検討

    大石, 恵輔, 中山, 能之, 岩東, 佑季, 石川, 博也, 宮本, 貴義, 八槇, 博史 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 1640-1643, 2017-06-21

    標的型攻撃では,ネットワークに侵入したマルウェアが各ホストをネットワークの内部から攻撃する.この動作を仮想計算機とSDNを用いて構成したサイバーレンジを用いてシミュレーションする.このサイバーレンジでは,攻撃側と防御側の双方に人工知能が搭載され,これらの人工知能を遺伝的アルゴリズム等により進化させることで,将来発生しうるサイバー攻撃の予測に繋げることを本研究では企図している.仮想ネットワークシス…

    情報処理学会

  • 自律分散型インターネットセキュリティ基盤のための信頼基盤構成法の提案

    堤, 智昭, 石川, 毅, 芦川, 大地, 米﨑, 直樹, 君山, 博之, 八槇, 博史, 上野, 洋一郎, 佐野, 香 佐々木 良一, 小林, 浩 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 1644-1653, 2017-06-21

    近年のIoT機器の発達・増加に伴い,これらを悪用したサイバー攻撃が深刻な問題となっている.特に,DDoS攻撃は,攻撃を受ける側がセキュリティ対策を行っていても,防ぐことができない.それに対応するために,我々は,インターネット全体で取り組むセキュリティを実現するための“自律分散型インターネットセキュリティ(AIS)基盤”を提案している.本稿では,このAIS基盤のトラストを確立するために,AIS基盤…

    情報処理学会

  • 自動プランニングを用いたサイバー攻撃手順の生成

    齊藤, 悠希, 八槇, 博史 コンピュータセキュリティシンポジウム2016論文集 2016 (2), 1319-1326, 2016-10-04

    サイバー攻撃が複雑になる中,将来的に人工知能による攻撃手法自動化が行われると考えられる.現在,人工知能は車の自動運転やゲームなどのあらゆる面で活躍しているので,将来的にはすべての物事が人工知能を用いて自動化されると考えられる.それと同様にマルウェアによる攻撃手法も進化していくと考えられる.そこで本研究ではマルウェア自身が社内サーバに侵入した場合を仮定して,目的の攻撃行為を達成するまでの攻撃プラン…

    情報処理学会

  • サイバー空間における攻撃と防御の共進化シミュレーション

    石川, 博也, 八槇, 博史 コンピュータセキュリティシンポジウム2016論文集 2016 (2), 1341-1348, 2016-10-04

    人工知能を利用し Beyond the Attackers を実現し,Proactive な対策を可能にする研究を実現するため LIFT システムを拡張した Super-LIFT システムの開発が進められている.我々はそのアプローチの一つとして共進化モデルに基づく出現の予測を目指している.これまで進化計算を効率的に行うためのクラウド上のシミュレーションプラットフォームを構築してきた.今回,Exp…

    情報処理学会

  • 標的型攻撃に対する知的ネットワークフォレンジックシステムLIFTの開発-ベイジアンネットワークの適用-

    鈴木, 文仁, 佳山, こうせつ, 八槇, 博史, 佐々木, 良一 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2016論文集 2016 1075-1080, 2016-07-06

    近年,特定の企業や組織,個人を攻撃対象とする標的型攻撃が社会的な問題となっている.このような攻撃に対応するため,SIEM (Security Information and Event Management) システムが注目を浴びているが,運用者の能力に頼りすぎているという面があることから,高い能力を持つ管理者が複数いない一般の組織では使いこなすことが難しい.そこで当研究室では,高い技術力を持た…

    情報処理学会

  • IEEE802.11uを用いた無線LANローミングシステムの開発

    山田, 雄輝, 加藤, 優一, 小林, 英子, 早乙女, 優, 松本, 大介, 八槇, 博史 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 415-416, 2015-03-17

    無線LANアクセスの需要の増加に伴い、一つのアクセスポイントで複数のネットワークサービスを提供する事例が増加している。大学間無線LAN相互利用サービスであるeduroamでは、多くの場合学内サービスと並行してeduroam用サービスが同じアクセスポイントを用いて提供されている。 ローミングサービスにおける設定の複雑さと、マルチSSID提供によるアクセスポイントの過負荷への対策として、我々はIEE…

    情報処理学会

  • NFCを用いた安全な公衆無線LANユーザアカウントプロビジョニング

    延, 優介, 貫井, 裕太, 原, 正悟, 八槇, 博史 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 413-414, 2015-03-17

    オープンな公衆無線LANの普及が進むにつれ,様々なセキュリティ上のリスクが顕在している.悪意のある者による不正利用や偽のサービスの設置などによる弊害が指摘されており,これらを防ぐには,サービス提供者と利用者が一度はお互いを確認するプロセスが必須となるが,現状このプロセスはとても重く,安全性と利便性を兼ねたアクセス方式の実現が求められている.そこで,本研究では直感的な動作でトラスト構築を可能とし,…

    情報処理学会

  • マルチエージェントシミュレーションのためのメタヒューリスティクスによるパラメータ空間探索機構

    石川, 博也, 八槇, 博史 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 307-308, 2015-03-17

    マルチエージェントシミュレーション研究の特徴として,探索すべきパラメータ空間が巨大になり膨大な量の試行錯誤が必要となる。パラメータ空間の探索を効率的に実施するため、メタヒューリスティックスアルゴリズムを用いることで探索順序の制御を行うことを提案する。対象とするシミュレーションモデルによって望ましい探索の順序や戦略が異なるため、探索順序の制御機構においては、使用するメタヒューリスティクスアルゴリズ…

    情報処理学会

  • 標的型メール攻撃に対する計画・運用問題解決のためのイベントツリーを用いた最適な対策案の選定手法の提案

    橋本一紀, 比留間裕幸, 上原哲太郎, 松本隆, 佳山こうせつ, 柿崎淑郎, 八槇博史, 佐々木良一 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集 2014 991-996, 2014-07-02

    近年,特定の企業や組織を攻撃対象とする標的型メール攻撃が問題となっている.企業や組織は攻撃への複数の対策を求められているが,多くの問題があり対策を選定することは困難である.このような問題に対処するため,著者らは標的型メール攻撃問題について,LIFTシステムの開発を行っている.しかし,このような対応を適切に行おうとしても,情報が取れる仕組みやログをとる仕組みをシステム計画時に組み込んでいなければ,…

    情報処理学会

  • 標的型メール攻撃に対する知的ネットワークフォレンジックのための予兆検知と対策方法の提案

    比留間裕幸, 橋本一紀, 柿崎淑郎, 八槇博史, 上原哲太郎, 佳山こうせつ, 松本隆, 佐々木良一 マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2014論文集 2014 1981-1987, 2014-07-02

    近年,標的型メール攻撃をはじめとするサイバー攻撃が増加の一途を辿っているが,入口対策の限界やセキュリティ技術者の不足,組織内で収集されるログの不整合等の問題により一般的な組織では適切な対応が難しい現状がある.よって著者らは,運用時には収集するべきログの管理や攻撃事象の特徴から検知,分析,対応を行い,ネットワーク整備段階では計画支援機能を備えたLIFT(Live and Intelligent …

    情報処理学会

  • マルチエージェントシミュレーション統合のためのモデル共有機構の開発

    磯貝邦昭, 八槇博史 第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 549-550, 2014-03-11

    マルチエージェントミュレーションを政策決定に利用する際,政策の効果を多面 的に評価するために検 討の段階に応じて様々なシミュレーションを実施する必 要がある.本 研究では,既存のシミュレーションモデルを統合し,多面的なシミュレー ション構成を可能にする,モデル共有機構を開 発した.モデル共有機構では,モデル作成者が作成したモデルデータとモデルに関する …

    情報処理学会

  • ネットワーク内部分離設計のための自動評価機能および自動設定機能の実装

    長谷川皓一, 山口由紀子, 八槇博史, 立岩佑一郎, 新麗, 加藤雅彦, 高倉弘喜 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 545-546, 2013-03-06

    近年の巧妙化するサイバー攻撃に対して、不正アクセス検知システムなどを用いた従来の対策に加え、出口対策が注目されている。しかし、速やかな不正通信の検知と、情報資産を保護するためには、組織内ネットワークをその特性に応じて分離し、適切なアクセス制御を行う必要がある。我々は、このようなネットワークの内部分離設計の自動構成、シミュレーションによる可視化・評価、およびネットワーク装置への自動設定を行う支援シ…

    情報処理学会

  • 人間行動データからの機械学習による社会シミュレーションモデル構築

    相木広識, 八槇博史 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 383-384, 2013-03-06

    マルチエージェントシミュレーションにおいて,各エージェントが実データや被験者実験の結果に沿う振舞いを行うようパラメータ等を調整する場合があり,その支援手法として機械学習を適用することが提案されている.学習対象となるデータは,調査対象を絞った,統制されたものであるとは限らず,相異なる種類の主体の混合したものである可能性がある.このとき,データ全体ではなく,部分集合から学習するほうがより有用なモデル…

    情報処理学会

  • クラウドソーシングを用いたエージェントの行動データ収集支援システムの提案

    柳町直幸, 八槇博史 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 373-374, 2013-03-06

    マルチエージェントシミュレーション(MAS)が社会科学の分野で注目されている.MASでは研究者の意図する行動をとるエージェントが必要となる.エージェント作成アプローチとして,人間の行動データをもとに構築する手法がある.そのために必要となる多量のデータ収集を、クラウドソーシングを用いて支援するシステムを提案する. …

    情報処理学会

  • ネットワーク内部分離設計のための自動評価機能および自動設定機能の実装

    長谷川皓一, 山口由紀子, 八槇博史, 立岩佑一郎, 新麗, 加藤雅彦, 高倉弘喜 第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 545-546, 2013-03-06

    近年の巧妙化するサイバー攻撃に対して、不正アクセス検知システムなどを用いた従来の対策に加え、出口対策が注目されている。しかし、速やかな不正通信の検知と、情報資産を保護するためには、組織内ネットワークをその特性に応じて分離し、適切なアクセス制御を行う必要がある。我々は、このようなネットワークの内部分離設計の自動構成、シミュレーションによる可視化・評価、およびネットワーク装置への自動設定を行う支援シ…

    情報処理学会

  • クラウドを用いたマルチエージェントシミュレーションの大量並行実行

    吉田 慎吾, 八槇 博史, 岩崎 裕太郎 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2013 (0), 4F12-4F12, 2013

    <p>クラウドサービスを用いたマルチエージェントシミュレーション実行環境において,検討対象とすべきパラメータ空間が巨大となることや,実行時間に応じて課金が発生することを考慮すると,効率的なパラメータサーベイを行うことが求められる.本研究では,クラウド運用管理ツールを用いた効率的な大量並行実行制御方式について提案し,AmazonEC2とRightScaleを用いてその評価を行った.</p>

    DOI

  • 不均一並行計算環境を想定した非同期アントコロニー最適化法

    八槇, 博史, 中村, 悟, 佐藤亮介 情報処理学会論文誌 53 (11), 2399-2408, 2012-11-15

    アントコロニー最適化法において複数のアリを並列に動作させる際,従来方式では共有オブジェクトであるフェロモン行列に関する共有処理が同期的に行われるため,アリの探索時間にバラつきがある場合に他のアリの探索終了を待つなどのボトルネックがある.本研究においては,探索の終了したアリからの情報を随時フェロモン行列に反映させることによって更新における待ち時間を削減する非同期アントコロニーシステムを考案した.フ…

    情報処理学会 Web Site

  • BPPM/AHES:準同型暗号系を用いた安全な自動トラスト交渉

    青山, 桃子, 森, 文宏, 八槇, 博史 情報処理学会論文誌 53 (9), 2234-2244, 2012-09-15

    ネットワーク上で互いに未知であるサービス提供者とサービス利用者の間で,信頼性評価に必要な証明書を,開示ポリシに反することなく交換する枠組みとして自動トラスト交渉(ATN)が研究されてきた.本研究では,加法的準同型暗号系を用いることで,ATNで問題であった不要な情報の開示を最小化するBPPM/AHESプロトコルを考案した.この方式に基づいてREST型の通信によりATNを行うRATNシステムを実装し…

    情報処理学会 Web Site

  • マルチエージェントシミュレーションを用いた避難誘導実験の拡張

    中島, 悠, 椎名, 宏徳, 服部, 宏充, 八槇, 博史, 石田, 亨 情報処理学会論文誌 49 (6), 1954-1961, 2008-06-15

    避難誘導システムやカーナビゲーションシステムに代表される大規模な社会情報システムを開発する場合,利用者全体の移動効率のような群集視点の分析と群衆中の利用者の振舞いのような個人視点の分析が求められる.しかし,これらの調査のために,大量の被験者を用いた実験をすることは困難である.本研究では,大規模な社会情報システムの開発支援を目標として,大規模社会情報システムを分析する環境の設計と実問題への適用を行…

    情報処理学会 Web Site 被引用文献1件

  • 情報財と情報市場戦略

    藤山, 英樹, 八槇, 博史, 石田, 亨 情報処理 42 (4), 410-414, 2001-04-15

    インターネットの普及によって,従来の流通の枠組みとは違った形での情報流通が本格的に始まっている.流通する財としての情報は,はじめに生産するときのコストは膨大であるが,複製するときのコストは小さいというコスト構造を持つ.これらの特徴によって,独占企業による価格差別,財のバンドリングといった,情報財の販売が可能となる.

    情報処理学会 Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 分散市場モデルの移動エージェントによる実装

    田中, 慎司, 八槇, 博史, 石田, 亨 情報処理学会論文誌 42 (2), 252-259, 2001-02-15

    インターネットに代表されるネットワーク環境において資源の効率的な割当てを行うための一手法として,計算機上の仮想的市場を用いることにより利用者の選好を基にしたネットワークQoSの制御を行う手法を提案してきた.このような市場に基づくアプローチは広く提案されており,多数の利用者の様々な要求を効率的な制御につなげる手法として有効である.そこでの重要な課題として,価格調整過程にともなう通信量の問題があげら…

    情報処理学会 Web Site 参考文献16件

  • LiveWeb:

    八槇 博史, 林田 尚子, 石田 亨 人工知能学会全国大会論文集 JSAI01 (0), 26-26, 2001

    DOI

  • Market-Based Control for Quality of Services in Network Applications(Special Issue:"Doctorial Theses on Artificial Intelligence")

    八槇 博史 人工知能 15 (6), 1006-1006, 2000-11-01

    <p>本研究の目的は, 相異なる要求をもった利用者が共有されたコンピュータネットワークを利用する際に, ミクロ経済学で提案されてきた価格調整機構を応用することによって, それらの要求をよりよく反映し, かつ限りある資源を有効に利用する手法を開発し, その有効性を実アプリケーションへの実装を通して検証することである.本研究の枠組においては, 利用者の選好を代表する消費者エージェント, …

    DOI

  • 市場モデルによるアプリケーションQoSの制御:実装上のトレードオフ

    八槇, 博史, 山内, 裕, 石田, 亨 情報処理学会論文誌 40 (1), 142-149, 1999-01-15

    本稿では市場モデルに基づく資源割当て方式をマルチメディア通信に適用する際に問題となる、空間的トレードオフと時間的トレードオフという2つのトレードオフについて議論する。前者は計算コストと通信コストの間のトレードオフであり、各計算機要素がどのようにネットワーク中に分散されるかに依存する。また後者は計算結果の精密性と環境への適応性との間のトレードオフであり、環境変化の速度に依存する。デスクトップ会合シ…

    情報処理学会 Web Site 被引用文献5件 参考文献13件

  • モバイルコンピューティグによる国際会議支援

    石田, 亨, 西村, 俊和, 八槇, 博史, 後藤, 忠広, 西部, 喜康, 和氣, 弘明, 森原, 一郎, 服部, 文夫, 西田, 豊明, 武田, 英明, 沢田, 篤史, 前田晴美 情報処理学会論文誌 39 (10), 2855-2865, 1998-10-15

    本論文では,国際会議におけるモバイルコンピューティング実験の報告を行い,その役割と効果について分析する.約100台の携帯電話付き携帯端末を用いて,実際の国際会議の参加者に通信/情報サービスを提供し,その際得られたログデータを解析した.ログデータのみでは十分知ることのできないユーザの使用感などは,事後アンケートにより調査した.以下の使用状況が観察されている.(a)ユーザは会議場ばかりではなく,会議…

    情報処理学会 Web Site 被引用文献15件 参考文献20件

  • Community Viewer:携帯端末を用いたコミュニティ活動の可視化

    西村, 俊和, 古村, 隆明, 八槇, 博史, 石田, 亨 情報処理学会論文誌 39 (5), 1463-1471, 1998-05-15

    現在のモバイルコンピューティングの使われ方は電子メールやFAXの送信という1対1通信が中心である.本論文では,コミュニティ形成の状況を可視化し,コミュニティ全体で共有しうる情報を人々に適切にフィードバックすることを目的とする.コミュニティの構成員間の通信の状況を携帯端末上で可視化するCommunity …

    情報処理学会 Web Site 被引用文献5件 参考文献12件

  • 携帯端末を用いたコミュニティ形成過程の表示: Community Viewer : ICMAS'96 Mobile Assistant Project

    古村, 隆明, 八槙, 博史, 西村, 俊和, 石田, 亨 全国大会講演論文集 第54回 (コンピュータと人間社会), 391-392, 1997-03-12

    コンピュータの性能の向上により, コミュニケーションを支援するために, E-mailのような文字を利用する通信システムだけでなく, 音声や画像を利用するシステムが開発されている. これらのシステムは, あらかじめ決められた相手とのコミュニケーションを支援することに重点が置かれている場合が多い, しかし, コミュニケーションを支援するには, 知らない者同士が出会うきっかけを作るという, …

    情報処理学会

  • 携帯端末を用いた出会いの支援: Social Matchmaking : ICMAS'96 Mobile Assistant Project

    伊藤, 暢康, 後藤, 忠広, 八槙, 博史, 和気, 弘明, 西村, 俊和, 石田, 亨 全国大会講演論文集 第54回 (コンピュータと人間社会), 389-390, 1997-03-12

    国際会議などの場には共通の興味を持った人々が集まるが, お互いのことを十分に知らないために, 有益であるにもかかわらず交流が行なわれないことがある. こうした場合, 参加者になんらかの情報を与え相手に対する興味を起こさせたり, 参加者が躊躇することのないよう簡単な操作で相手にアプローチできる機能を提供したりすることで, 交流のきっかけを与えることができると思われる. …

    情報処理学会 被引用文献1件

  • 一対多赤外線通信プロトコルとその情報ベースアクセスへの応用

    梶原, 史雄, 八槇, 博史, 顧, 程, 西村, 俊和, 石田, 亨 全国大会講演論文集 第52回 (ネットワーク), 225-226, 1996-03-06

    高速性,低電力,高セキュリティ,半二重通信などの特徴を持つ赤外線通信の標準規格IrDAでは一対一通信しか提供されない.一方,多数の携帯端末により情報ベースにアクセスする応用では,一対多通信プロトコルが必要である.そこで,我々はIrDA規格の方式をベースに一対多赤外線通信を実現する手法を提案する.さらに,この通信方式を応用した情報ベースアクセス方式として,携帯端末を持った複数の利用者が同一のアクセ…

    情報処理学会 被引用文献1件

  • エージェントネットワークsociaによる電子会合支援

    八槇, 博史, 石田, 亨 全国大会講演論文集 第50回 (人工知能及び認知科学), 159-160, 1995-03-15

    これまでの会合スケジューリングに関する研究では,利用者の代理を務めるエージェントがカレンダ情報をもとに情報を交換し,会合に参加する全利用者の空き時間のうちで共通する時間帯を求め予約する方式がとられてきた.このアプローチは,予め立てた計画に利用者が完全に従うことを前提として,スケジューリングの効果を評価するもので,オフラインの会議室予約などに有効である.しかし,ワークステーションを利用した電子会合…

    情報処理学会

  • 1 / 1
ページトップへ