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検索結果 54 件

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  • 鞠智城今昔物語

    大田,幸博 年報 : 歴史公園鞠智城・温故創生館 年報 2022 (1), 28-35, 2023-03-31

    初代 歴史公園鞠智城・温故創生館長が、昭和63 年からの鞠智城との関わりを回顧します。 「鞠智城に半月くらい応援に行って欲しい」と上司から言われたのを嚆矢として、平成7年度まで発掘調査を担当。その後、役付きになっても退職まで一貫して鞠智城に携わりました。平成14 年度から平成21 年度まで、毎月、館長講座を開催。各地の古代山城の研究者や大学の先生方とともに、史跡鞠智城の魅力を掘りおこし、広め続け…

    DOI 全国遺跡報告総覧

  • 平安時代前期の修善

    田中 夕子 印度學佛教學研究 71 (2), 624-628, 2023-03-22

    ...In the <i>Rikkokushi</i> 六国史, compiled from the late eighth to the early tenth century, <i>shuzen</i> meant the reading of sūtras, making donations, enabling persons to take the tonsure, and so on....

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 「勿論」考

    高橋 圭子, 東泉 裕子, Keiko Takahashi, Yuko Higashiizumi 言語資源活用ワークショップ発表論文集 = Proceedings of Language Resources Workshop 4 128-138, 2019

    Meiji University

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  • 律令租税免除制度の研究

    神戸, 航介 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 212 1-39, 2018-12-20

    ...六国史等における実際の租税免除記事を見ると、八世紀には(3)(4)の免除は即位や改元など王権側の事情、災異など民衆側の事情を契機とし、現行支配の正当性を主張するために国家主導で実施された。しかし九世紀になると、王権側の事情による租税免除は次第に頻度を減少させていくように、儒教的支配理念が民衆支配の思想としては機能しなくなる。...

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  • 諸本の比較からみた日本書紀古訓の形容詞

    劉 琳 研究論集 15 109-124, 2016-01-15

    ...『日本書紀』は日本最古の編年体史書,六国史の第一として古くから尊重さ れてきた。日本の正史にふさわしいものとするために,『日本書紀』全書三十 巻は歌謡部分を除き,当時日本周辺の朝鮮半島諸国や中国で共通して使用さ れた正式な漢文によって記述された。『日本書紀』に関する解釈・研究には, 長い伝統がある。...

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  • 永嘉の乱の実像

    田中 一輝 史学雑誌 125 (2), 39-60, 2016

    ...従来、西晋末の永嘉の乱については、五胡十六国史・北魏前史の観点から研究が進められてきたが、五胡諸族の主体的な発言・行動に注目した研究が多く、当時彼らと戦っていた晋朝系勢力との角逐を踏まえ、彼らの行動を相対的に把握するという視点に乏しかった。本稿では、五胡と晋朝系勢力の相克の過程を、厳密な編年と史料批判により復元し、永嘉の乱の実像を解明することを目指した。...

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  • 宇佐八幡と一切経

    牧, 伸行 歴史学部論集 4 125-137, 2014-03-01

    ...六国史の中にみえる一切経の書写記事の中で、宇佐八幡のために書写された一切経についての考察を行い、その契機となった宇佐八幡の託宣と和気清麻呂をはじめとする和気氏との関係について考察を行った。その結果、宇佐八幡における一切経の書写は単に宗教的な意味合いを持つだけではなく、託宣を受けた和気氏、さらには宇佐八幡と和気氏との両者の関係によって書写が行われたもであることが推測できた。...

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  • 気象によせる関心

    兼岡 理恵 日本文学 62 (5), 2-9, 2013

    ...古代散文における雪の記事をみると、たとえば六国史の雪は、災厄の予兆・雪害から儀式に関するものへと変容しており、朝廷における雪への関心の変化が窺える。一方『摂津国風土記』逸文には、鹿の背に積もる雪が塩の譬喩として表現されるが、その聯想の背景には、野に降り積む雪の文芸的イメージ、さらに同地の地理的環境がふまえられており、文芸的観点から雪を描いた記事といえる。</p>...

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  • 古代における地名の表現と空間認識

    安藤 哲郎 日本地理学会発表要旨集 2013a (0), 100135-, 2013

    ...その際、史料として六国史を用いる。発表者は、主に平安中期以降の史料や貴族の日記に記述された地名に着目し、これを図化することを通じていくつかの論考をまとめてきた(安藤2009、2011bなど)。日記は同時代史料であり、地名の表現は具体的なものも多い。ただ、地図化する際に、簡単には地点表示できないものもあったことは確かである。...

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  • 提供から見た銭貨の呪力(第2部 技術・呪術・信仰)

    栄原 永遠男 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 157 133-157, 2010-03-15

    ...六国史に見える銭貨を他者に提供する行為を分析すると、王権や国家などの提供者と銭貨との関係が見えてくる。貞観永宝の新鋳銭が、ハツホとして鋳銭所近くの神に奉納された点に注目して、他の銭貨の場合を検討すると、新鋳銭をハツホとして神に奉納することが重視されていたことがうかがえる。...

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  • 近畿地方の文献史料から見た7~10世紀の暖候期における気候

    谷岡 能史 地理学評論 Series A 83 (1), 44-59, 2010

    ...7~10世紀の暖候期(5~10月)における気候について,六国史と『日本紀略』を対象史料として検討した.長雨や干ばつを中心に集計した結果,干ばつは7世紀末~8世紀,長雨は9世紀の特に後半に多く記載されていた.理化学的な気温復元結果から,前者は温暖化の時代であり,7月における干ばつの増加と関連があるとみられる.後者のうち,879~887年は7月に長雨が多く,梅雨前線の北上が遅かったことが示唆される.これに...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献35件

  • 国栖の歌笛奏上とこれに関わる官司について

    原口, 耕一郎 人間文化研究 4 150-132, 2006-01-10

    ...小論では『古事記』『六国史』『延喜式』といった史料をもとに、国栖の歌笛奏上と、これまで具体的な研究のなかった国栖の歌笛奏上に関わる官司について論じたい。まず国栖の服属を説く説話/「神話」について触れ、国栖の特徴について大まかに論じる。次に国栖の歌笛奏上を管轄した官司について考察し、貞観年間において国栖の歌笛奏上が宮内省に管轄されていたことを確認する。...

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  • 神亀五年三月二十八日格について

    河野 健作 奈良大学大学院研究年報 (10) 79-83, 2005-03

    ...神亀五年三月二十八日格について」と題し、古代の身分制度である位階制の二つの体系である内・外位制において、それまで処遇の面で同列であった内・外五位を、外五位の処遇を改める事によって差別化し、又、それまで外位という位階に無縁であった中央官人に対し、五位昇叙差別を設け、外五位叙位の対象とした事等、大きな影響を与えた神亀五年三月二十八日の太政官謹奏(以下神亀五年格とする) の目的・対象及び、格の施行以降の六国史...

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  • 平安京を襲った北からの洪水

    片平 博文 人文地理学会大会 研究発表要旨 2005 (0), 20-20, 2005

    ...『日本後紀』以降の六国史や『小右記』『権記』『殿暦』などの公家の日記等によれば、平安時代を通じて、平安京は数多くの洪水に見舞われてきたことがわかる。これらの史料類から把握できる洪水の多くは、「都城両河洪水」などの記述からも明らかなように、東の賀茂川や西の桂川が溢れたことによって生じたものと考えられる。...

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  • 日本古代の銭貨出挙についての覚書(4. 貨幣をめぐって)

    三上 喜孝 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 113 169-180, 2004-03-01

    ...そこで本稿では、正倉院文書、木簡、六国史の記事を再検討し、銭貨出挙が都市民に果たした役割を総体的に検討した。正倉院文書の「月借銭解」(借銭文書)といえば宝亀年間の奉写一切経所のものが有名だが、宝亀年間より前の借銭文書からは、短期貸付の場合の無利息借貸、銭の運用のために貸し付けられた「商銭」、天皇の即位等にともなう「恩免」など、出挙銭のさまざまな存在形態をうかがうことができる。...

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  • 『大鏡』天皇紀の語り : 記憶という方法

    伊神 絵里 名古屋大学国語国文学 89 13-23, 2001-12-07

    ...その内容や形式は六国史をはじめとする史書と類似している。しかし、『大鏡』天皇紀はその日付を用いた記述と逸話で成り立っており、またそれらは世次という語り手が語る。その語り方は世次自身の記憶をもとにしていることを前面に出し、それを聞く聴衆の記憶にも訴えかけるものである。その記憶というものを考えるとき、自らの語りを「日本紀」と位置付ける『大鏡』の独自性が見えてくる。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 食封考

    南 友博 奈良大学大学院研究年報 (5) 173-178, 2000-03

    ...そこで、本論考は、「食封」のうち、品封・位封・職封・功封に主点を置き、主に、六国史に記載されている食封関係記事を史料として、食封制がどのように実施され、変遷していったのかを明らかにしようと試みたものである。...

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  • 「朕、民の父母と為りて、撫育術に乖へり」 : 『続日本紀』桓武紀の方法

    稲生 知子 名古屋大学国語国文学 85 1-11, 1999-12-11

    ...『続日本紀』(以下、『続紀』)は、六国史の中で唯一当代の歴史である桓武紀を記述したものであり、その記述に関しては編纂者の歴史意識が反映している。本稿では、漢文詔、漢文祭文の表現から『続紀』の歴史叙述の方法を通して見出だされる新たな天皇像としての桓武を見る。これは歴史叙述の過程で、孝謙に関する歴史叙述と向かい合う中で現われてきた天皇像であり、新たな〈神話〉として後代まで影響を与えたと考えられる。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE

  • 歴史叙述とシャーマニズム : 『日本書紀』を中心に(<特集>言語とシャーマニズム)

    津田 博幸 日本文学 48 (5), 11-20, 1999

    ...六国史に歴史叙述の一環として描かれたシャーマニックな出来事と、歴史叙述の担い手たる古代の史官たちの知の世界との関わりについての考察。具体的には、前兆と結果を記述しつつ展開する歴史叙述の方法を取り上げて分析する。前兆を知り結果を予期することはシャーマニックな知に属するが、その知を史官たちの知と分断してとらえず、両者を地続きのものと考え、そこから歴史叙述が生成するダイナミズムを描くことを目指した。...

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  • <論説>平安初期の官人と律令政治の変質

    佐藤 宗諄 史林 47 (5), 631-665, 1964-09-01

    ...本稿ではそれを論証するために、六国史の史料性を検討することからはじめ、その登場の要因等を考察し、その歴史的性格にまで論及したつもりである。本稿でその分析の中核として、わざわざ数的には例外とも考えられそうな "良吏" に注目したのは、従来のように彼らを例外としてのみ理解することによっては、この律令政治の多様な可能性を含む崩壊過程を正しく把握できないと考えたからに外ならない。...

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