芳本 信子, 吉川 祐子, 吉田 久江, 菅沼 大行, 山根 理学, 稲熊 隆博, 内藤 敬子, 内藤 耕太郎
名古屋文理大学紀要
7
(0),
1-7,
2007-03-31
トマトやすいかに含まれ, 強い抗酸化作用を有するリコピンの摂取が, 2型糖尿病患者の酸化障害を軽減する可能性を考慮して血糖値, 特に糖化ヘモグロビン(HbA<sub>1c</sub>)の変動に及ぼす影響を検討した.リコピン摂取前平均7.9%であったHbA<sub>1c</sub>は, 摂取1年後には6.8%に低下し改善が認められた.2型糖尿病患者の高血糖による弊害をコントロールする1つの方法とし…
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