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検索結果 148 件

  • 1 / 1

  • Subepidermal Calcified Nodule

    村上 絵美, 田中 麻衣子 西日本皮膚科 84 (5), 389-390, 2022-10-01

    ...表皮はびらんと錯角化を伴う過角化があり,transepidermal elimination に伴う再生性変化と考えた。真皮浅層を主体に好塩基性に染まる無構造物質の沈着を多数認め(石灰沈着),周囲組織との境界は明瞭であった。石灰沈着部の周囲は炎症細胞の浸潤は目立たないが,多核巨細胞は多数みられた。肉芽腫の形成はみられなかった。左上眼瞼の白色結節も同様の所見であった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 重度の白血化を伴った犬の肝脾T細胞リンパ腫

    大下 航, 小路 祐樹, 神田 拓野, 岸田 藍, 岸田 康平, 橋本 淳史, 大塚 真子, 川北 智子, 平尾 礼示郎, 下田 哲也 動物臨床医学 31 (2), 57-61, 2022-06-25

    ...血液検査では,軽度の非再生性貧血(Ht 28.7 %, Ret 1 %)と血小板減少症(117×103 /μl)及び重度のリンパ球増加症(503,148 /μl)が認められた。腹部エコーでは脾腫が認められ,脾臓摘出と骨髄検査を実施した。脾臓の病理組織学的検査所見および骨髄細胞診所見より脾臓原発のリンパ腫と診断した。CCNUとL-asparaginaseの投与によりリンパ球は基準値内に低下した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • メダカの発がん性

    古川 賢, 町田 雄一朗 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), S35-3-, 2022

    ...肝細胞は速やかに壊死/消失した後、再生/増殖し、肝実質は再生性過形成結節によって置換され、曝露後60日には結節内に腫瘍が散見された。メダカの肝臓ではDNA修復酵素活性の低いことが知られており、これに加え、急速に肝細胞が増殖したことにより短期間で肝発がんに至ったものと推察された。...

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  • ヒト大腸オルガノイド体外腸炎モデルを用いた潰瘍性大腸炎の新規治療標的の同定

    渡辺 翔, 日比谷 修爾, 土屋 輝一郎 日本小腸学会学術集会プログラム・抄録集 5 (0), 52-52, 2021

    ...組織学的解析では腺管の捻れや杯細胞減少、Ki-67陽性領域の拡大などUC寛解期の上皮再生性変化を示した。更にUC上皮のTL短縮に着目し、UC, Pt-OにTelomerase activator(TA)を投与すると、形質、遺伝子発現は正常上皮へと近づき、その移植生着率のみならず組織学的な異型まで改善を認めた。...

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  • 脾臓摘出術のみで寛解した非再生性免疫介在性貧血の犬の1例

    長谷 晃輔, 長谷 生子 動物臨床医学 27 (4), 153-156, 2019-01-15

    ...一般血液検査では重度の非再生性貧血が認められた。骨髄検査では赤芽球系細胞の見かけ上の成熟停止を伴った過形成,およびマクロファージによる赤芽球系細胞の貪食像を認めた。以上の所見より非再生性免疫介在性貧血と診断した。薬物療法を導入することなく脾臓摘出術を実施したところ比較的速やかに良好な反応が得られ,その後も免疫抑制剤による治療を行うことなく良好に維持できている。</p>...

    DOI 医中誌

  • ブロイラーの浅胸筋変性症の病理学的研究

    大津 奈央, 倉持 好, 佐々木 淳, 落合 謙爾, 御領 政信 日本獣医師会雑誌 70 (6), 357-362, 2017

    ...32日齢及び48〜50日齢のブロイラーの浅胸筋と深胸筋を病理学的に検索した.肉眼的に32日齢では浅胸筋は軽度の退色,筋線維の走行に一致する白色線条病変が観察され,組織学的には散在性の筋線維の硝子様変性,絮状変性,大小不同,マクロファージによる筋貪食像が認められた.48〜50日齢では,32日齢の病変より重度かつ広範で,肉眼的に浅胸筋の扁平化や,退色,水腫,白色線条病変が認められ,組織学的には筋線維の再生性変化...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献12件

  • 自家蛍光内視鏡の現況

    今枝 博之, 細江 直樹, 山岡 稔, 芦谷 啓吾, 大庫 秀樹, 柏木 和弘, 中元 秀友, 緒方 晴彦, 金井 隆典 日本消化器内視鏡学会雑誌 58 (4), 957-969, 2016

    ...通常の白色光観察では腫瘍性病変の拾い上げに限界がみられるが,自家蛍光内視鏡観察(AFI)を用いることにより病変の検出率の向上が期待される.しかし,早期胃癌では炎症性変化や再生性変化にも反応するため,false positiveが多くspecificityが低いという欠点がある.NBI併用拡大観察を合わせて行うtrimodal imagingによりfalse positiveが減少し,specificity...

    DOI 医中誌

  • 異なる空孔構造を持つDiesel Particulate Filter の圧損と再生過程の検討

    山本 和弘, 田島 祐太 自動車技術会論文集 47 (6), 1241-1245, 2016

    ...DPFの性能向上のためには内部構造が再生時の圧損と流れ場に与える影響を解明する必要がある.そこで今回, DPFの内部構造をX線CT法によって取得したものを基準とし,その空孔構造を相似的に変化させたフィルターを用意した.これらの数値シミュレーションを行うことで,内部構造が再生性能に与える影響を検討した....

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  • 4週間の反復投与毒性試験結果(肝臓小核試験および病理組織学的検査)から肝発がん性を予測する

    濱田 修一 日本毒性学会学術年会 43.1 (0), S20-3-, 2016

    ...・細胞過形成に着目した.そしてこれらの病理所見に肝臓小核試験結果を加えて,肝発がん物質14化合物,発がん物質ではあるが肝臓をターゲットとしない6化合物の評価を行った.肝臓小核試験陽性に加えて組織損傷,再生性変化・細胞過形成を示す化合物は全て肝臓でがんをつくる肝発がん物質であり,肝小核試験陰性に加えて組織損傷,再生性変化・細胞過形成のいずれの所見も認められない化合物は全て肝臓を発がんターゲットとしない...

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  • 混合性結合組織病の経過中に肝結節性再生性過形成様の病変をともなった特発性門脈圧亢進症の1例

    早野 駿佑, 長沼 篤, 岡野 祐大, 鈴木 悠平, 椎名 啓介, 吉田 はるか, 林 絵理, 上原 早苗, 星野 崇, 宮前 直美, 工藤 智洋, 石原 弘, 小川 晃, 佐藤 賢, 柿崎 暁 日本消化器病学会雑誌 113 (5), 828-836, 2016

    ...51歳女性.混合性結合組織病(MCTD)治療中,肝に径10~40mmの多発結節を認めた.限局性結節性過形成(FNH)が疑われたが,肝生検で結節性再生性過形成(NRH)様結節をともなう特発性門脈圧亢進症(IPH)と診断した.NRHなどの良性肝細胞性結節は,共通の原因を基礎に発生する類縁疾患で,近年門脈域形成異常症候群と呼ばれる.MCTDにNRH様結節をともなうIPHの合併はまれであり,今回報告する....

    DOI PubMed 医中誌

  • ラットにおける2-エトキシ-2-メチルプロパンの肝臓発腫瘍性機序の解明

    梯 アンナ, 萩原 昭裕, 今井 則夫, 魏 民, 福島 昭治, 鰐渕 英機 日本毒性学会学術年会 42.1 (0), P-75-, 2015

    ...これらの結果は、ラットにおけるETBE肝発腫瘍性のMOAが、酸化的ストレス及び8-OHdG形成の誘導、それに続く、14日後での再生性細胞増殖を示唆する細胞周期停止及びアポトーシスと関連しており、主にCAR及びPXRの活性化によるものでありPBのMOAに類似していた。さらに、PPARsの活性化も関与していると考えられた。...

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  • 術前診断し,単孔式腹腔鏡補助下に治療しえたMeckel憩室炎の1例

    丹羽 真佐夫, 林 昌俊, 栃井 航也, 小久保 健太郎, 高橋 啓 日本外科系連合学会誌 40 (6), 1107-1112, 2015

    ...sup>99m</sup>TcシンチではCTで認めた囊胞状陰影の部位に一致して淡い集積を示したため,Meckel憩室と異所性胃粘膜の存在が疑われた.以上よりMeckel憩室炎の診断で,単孔式腹腔鏡を用い緊急手術を施行した.腹腔内を観察すると,大網に被覆され腫大したMeckel憩室を認め,先端には白苔が付着していた.憩室切除術を施行した.病理組織学的検査では,高度なびらんや炎症細胞浸潤を認め,上皮の再生性変化...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 喀痰細胞診が偽陽性を呈し手術を施行した気管支異物の1例

    河合 紀和, 川口 剛史, 安川 元章, 中井 登紀子, 大林 千穂, 東条 尚 肺癌 55 (6), 1024-1028, 2015

    ...喀痰細胞診で“疑陽性(suspicious),腺癌を疑う”と診断され,気管支鏡検査では右B<sup>3</sup>入口部に一部壊死を伴う隆起病変を認めた.FDG-PETでは同部位及び右肺門部にFDGの集積を認めた.以上の経過から右上葉中心型肺癌(cT1aN1M0)と診断し,右肺楔状スリーブ上葉切除を施行した.術後病理組織診では,B<sup>3</sup>入口部の病変は異物(食物残渣)であり,周囲上皮には再生性異型...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • 著しい浮腫が発現した慢性間質性腎炎のホルスタイン種育成牛の1症例

    髙橋 英二, 竹内 俊彦, 丸山 亮介, 古林 与志安, 猪熊 壽 Japanese Journal of Large Animal Clinics 6 (1), 6-10, 2015

    ...1歳4カ月齢のホルスタイン種育成牛が発育不良を主訴に受診した.当該牛は体高110cmで,著しい削痩を呈していた.臨床検査により,非再生性貧血,高窒素血症,高クレアチニン血症,高リン血症,低カルシウム血症,低比重尿および蛋白尿が認められ,慢性腎不全が疑われた.輸液により治療を試みたが,第15病日には下顎と胸垂の浮腫が発現し,第16病日に死亡した.病理学的検索の結果,糸球体病変を伴う慢性間質性腎炎と診断...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか3件

  • 牧草及び飼料作物の系統適応性検定試験

    小畑, 寿, 東, 政則, 立山, 松男 宮崎県畜産試験場試験研究報告 = Bulletin of the Miyazaki Livestock Experiment Station (26) 78-80, 2014-12

    ...長野県畜産試験場が育成した「東山交30号」は乾性のスーダン型ソルゴーで、草丈約2.5mと大きいが対倒伏性や耐病性は他の比較品種と変わらず、再生性に優れ乾物収量が多いことから、宮崎県への適応性は高いと評価した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 抗炎症・血管・組織再生性細胞群としての培養末梢血単核球の再生医療応用

    増田 治史 日本血栓止血学会誌 25 (5), 593-602, 2014

    ...要約:傷害を受けた組織の再生修復過程において,血管内皮前駆細胞(endothelial progenitor cell; EPC)は血管再生機能を有する.また,傷害組織において,単球・マクロファージ,リンパ球の血液細胞群が炎症性から抗炎症・血管・組織再生性に機能転化することが判明している.傷害組織では,これらの細胞群の細胞間および組織とのクロストークにより,炎症環境から抗炎症,血管・組織再生環境に転換...

    DOI 医中誌 参考文献33件

  • ヒト由来iPS細胞を用いた網膜毒性評価系の検討

    竹本 知代, 佐藤 剛, 吉岡 直也, 森 華奈子, 川本 達也, 嶋田 圭祐, 廣田 里香, 青木 嘉信 日本毒性学会学術年会 41.1 (0), P-158-, 2014

    ...哺乳類の網膜は、高度に分化した非再生性の組織であり、非臨床安全性試験において化学物質の暴露により網膜毒性が惹起された場合、その変化の多くは非可逆性であり、医薬品開発において開発が制限される因子となり得る。...

    DOI

  • 頚曲がり鶏群における神経系病変の病理学的検索

    辻, まりこ, 江幡, 麻代, 佐々木, 淳, 倉持, 好, 御領, 政信 岩手県獣医師会会報 39 (1), 20-24, 2013-04-01

    ...剖検所見では, 発症鶏由来および未発症鶏由来のすべての個体において頚部骨格筋における黄色水腫が顕著であったが, 未発症の個体は発症個体に比べてやや軽度であり, 病理組織学的検索では, 筋束間の水腫, 筋線維の硝子様変性, 筋線維の壊死・貪食像, 筋管形成などの再生性変化などが認められた....

    機関リポジトリ

  • 良性肝細胞性結節の病理診断:新WHO分類をふまえて

    近藤 福雄, 副島 友莉恵, 福里 利夫 肝臓 54 (12), 807-818, 2013

    良性肝細胞性結節には様々な種類があり,従来から,その診断基準は詳細に設定されていた.しかし,肝細胞腺腫(HCA)に関して,2010年の新WHO分類により,肝細胞腺腫の分子病理学的性格を反映した免疫組織化学的診断法が導入されるようになった.そしてHCAは4つの亜型に分類され,また,それはFNHとの鑑別に有用であるとされた.本邦における症例でもその診断法は,HCAの診断,亜型分類,FNHとの鑑別にあ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献26件

  • 所属リンパ節にも内膜組織を認めた直腸子宮内膜症の1例

    平宇 健治, 橋本 正治, 平野 裕, 佐々木 晋一, 中村 征勝, 中津 敏允 日本臨床外科学会雑誌 74 (5), 1326-1330, 2013

    ...腸管子宮内膜症は,子宮内膜組織が腸管壁内で異所性に増殖して様々な臨床症状をきたす良性疾患である.しかし,腫瘍的性格を有し,前癌病変となる可能性がある.今回われわれは,所属リンパ節にも内膜組織を認めた直腸子宮内膜症の1切除例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.症例は44歳の女性で,腹部膨満感・腹痛を主訴に当院を受診.S状結腸内視鏡で,直腸S状部に内腔狭窄をきたす乳頭状ポリープの集簇を認めた.生検では再生性変化...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献21件

  • 赤色蛍光強発現遺伝子導入マウスにおける蛍光発現部位の形態学的検討

    桑島 幸紀 岩手医科大学歯学雑誌 37 (2), 100-101, 2012

    ...赤色蛍光強発現遺伝子導入マウス(tdTomatoマウス)は再生医療研究のバイオイメージングにおいて有望視されている実験動物である.特に,このマウスから採取した組織再生性細胞や組織片をヌードマウスなどの重症複合免疫不全マウスに移植してその組織再生能力を評価する実験系においては,移植後の細胞や組織片の体内動態をその赤色強蛍光を追跡することによりリアルタイムに観察できると期待されている.しかし,このマウス...

    DOI DOI 機関リポジトリ ほか1件 参考文献32件

  • ソルガム類の再生性評価に関する研究 : ソルガム×スーダングラスから育成した再生性に関するRILの特性評価

    中津川 実里, 春日 重光, 上條 佳郎, 鈴木 裕太, 関根 平, 芹沢 麻衣子, 西岡 杏子, 芳川 諒, 岡部 繭子, 市川 悦子, 米丸 淳一 北陸作物学会報 47 (0), 103-105, 2012

    ...ソルガムは優れた乾物生産性や再生力を持つが,さらにソルガムの再生性を改良するためには,スーダングラスの再生性を導入することが有効であると考えられる.そこで,ソルガムの再生性改良に関する基礎的な知見を得るため,「ソルガム×スーダングラス」の組み合わせを用いて育成した再生性に関するRILのF_5世代およびF_6世代を用いて,再生草の生育.収量特性から再生性の評価を行った.その結果,両世代の再生性に関する...

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  • 乳頭部腫瘍―乳頭部癌との鑑別

    五十嵐 良典, 岡野 直樹, 伊藤 謙, 鎌田 至, 岸本 有為, 三村 享彦 胆道 26 (5), 756-760, 2012

    ...<br> 乳頭部腫瘍には,過形成性変化,再生性変化,腺腫,癌,粘膜下腫瘍,アミロイドーシス,血管腫などが認められる.<br> 乳頭部腫瘍は表面では異型は軽度で深部で高度になることから,診断に際しては,各種画像診断を参考にして診断する必要がある.<br> また,癌を疑った時には画像診断による定期的な経過観察が必要である.<br> 乳頭部腫瘍に関しては,各種疾患を認識して診断する必要がある.<br>...

    DOI

  • ソルガム類の再生性評価に関する研究 : セルトレイを用いた再生性の評価

    西岡 杏子, 春日 重光, 上條 佳郎, 鈴木 裕太, 関根 平, 芹沢 麻衣子, 中津川 実里, 芳川 諒, 岡部 繭子, 市川 悦子, 米丸 淳一 北陸作物学会報 47 (0), 100-102, 2012

    ...ソルガムの再生性評価に関する基礎的な知見を得るため,セルトレイを用いたソルガム類の再生性評価の可能性について,市販品種および育種素材であるRILを用いて検討を行った.その結果,検定する素材の来歴等によって異なるものの,供試したソルガム類における,圃場とセルトレイの栽培では各形質に相関関係が認められ,セルトレイを用いた幼苗でのソルガム類の再生性の評価は可能であると推察された....

    DOI Web Site

  • 再生性を向上した重油脱硫触媒の開発

    岩本 隆一郎, 高橋 朋宏, 各務 成存, 江口 誠一郎 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2011f (0), 32-32, 2011

    環境問題の高まりから重油脱硫触媒の再生が望まれているが、再生時に強度が低下するため問題となる。この原因について検討した結果、再生時にアルミナ担体が硫酸により変質しているためである事が示唆された。そこで、硫酸トラップ剤としてアルカリ土類金属を触媒に添加したところ強度低下を抑制できることを見出した。この触媒を実装置で1年間使用し、使用済み触媒を再生したところ、アルミナ担体の変質と、強度低下を抑制でき…

    DOI

  • ソルガム類の市販品種における踏圧耐性の評価

    大谷津 明子, 春日 重光, 今井 康平, 樋口 奈保子, 吉澤 遥平, 岡部 繭子, 米丸 淳一 北陸作物学会報 45 (0), 90-92, 2010

    ...,従来より再生性に劣ることが指摘されている兼用型およびソルゴー型では踏圧耐性についても劣ることが示唆された....

    DOI Web Site

  • 腹腔鏡下肝生検で診断された肝結節性再生性過形成の1例

    深田 浩大, 阿部 航, 鈴木 聡子, 村上 敬, 石川 幸子, 佐々木 仁, 細谷 聡子, 森 広樹, 稲見 晃一, 今 一義, 山科 俊平, 池嶋 健一, 松本 俊治, 渡辺 純夫 Progress of Digestive Endoscopy 77 (2), 140-141, 2010

    A 50-year-old-woman complaining with general edema was referred to our hospital. Blood examination revealed slightly elevation of transaminases. However both HCV antibody and HBs antigen were not …

    DOI Web Site 医中誌

  • ソルガム×スーダングラスのF_2集団における再生性の評価

    樋口 奈保子, 春日 重光, 今井 康平, 大谷津 明子, 吉澤 遥平, 岡部 繭子, 米丸 淳一 北陸作物学会報 45 (0), 85-86, 2010

    ...ソルガムは優れた乾物生産性や再生力を持つが,さらにソルガムの再生性を改良するためには,スーダングラスの再生性を導入することが有効であると考えられる.そこで,ソルガムの再生性改良に関する基礎的な知見を得るため,共通の片親Green leaf(スーダングラス)を持つ2組合せのソルガム×スーダングラスのF_2集団を用いて収量特性から再生性の評価を行った.その結果,2組合せの集団における収量の差は,再生草における...

    DOI

  • 飼育ヤマドリおよびキジの新生雛にみられた筋症

    佐藤 千尋, 清宮 幸男, 高橋 真紀, 木戸口 勝彰 日本獣医師会雑誌 63 (11), 870-873, 2010

    ...孵化直後から多くの雛で脚弱が観察され,病雛8羽の組織学的変化は,胸筋および脚筋における筋線維の硝子様変性および再生性変化により特徴づけられた.それぞれ12羽の両鳥種の成鳥を用いた,6週間にわたる給餌󠄀比較試験では,前年と比較して2009年の両鳥種の成鳥へのセレンの給与不足が示唆された....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献25件

  • 血球貪食症候群を伴った犬の大型未分化細胞性リンパ腫の2例

    下田 哲也, 安川 邦美, 大東 勇介, 政次 英明, 森下 啓太郎, 中道 潤, 福井 健太 動物臨床医学 18 (2), 41-46, 2009

    ...再生性貧血と血小板減少症がみられた2例の犬において顕著な脾腫が認められた。超音波検査において脾臓に腫瘤性病変が確認されたため,脾臓の摘出を実施した。脾臓病変部の細胞は通常のリンパ腫細胞とは明らかに異なり,大型で細胞質は広く,好塩基性が強く,空胞がみられた。さらに血球の貪食像がしばしば認められた。病理組織学的に組織球肉腫(HS)が疑われた。...

    DOI 医中誌 参考文献12件

  • ギニアグラス新品種候補系統「琉球3号」の特性

    稲福, 政史, 幸喜, 香織, 蝦名, 真澄, 奥村, 健治, 与古田, 稔 試験研究報告 (45) 87-98, 2008-08

    ...「琉球3号」の利用1年目は2番草刈取り以降の再生性に優れ,また利用2年目および3年目の再生性は他品種と同等かやや優れた。3. 「琉球3号」の倒伏程度は極強で,試験期間中の台風襲来による倒伏はほとんどみられなかった。4....

    日本農学文献記事索引

  • ソルガム×スーダングラスのF_2~F_4集団における再生性の評価

    松本 理絵, 春日 重光, 丁沢 賢治, 宇南山 聡美, 萩原 小百合, 山田 理恵 北陸作物学会報 43 (0), 105-108, 2008

    ...2つのピークが認められた.また,生育および収量調査の結果から,F_4集団でも自殖による収量の低下が認められた.これらのことから,従来再生性の評価に用いられている刈り取り2週間後の草丈および茎数を指標とする場合,再生性に優れた個体の選抜を行うには,F_4世代以降で行うのが適当であると考えられた....

    DOI Web Site

  • ソルガムおよびスーダングラスの栽植密度と1番草刈取り後の踏圧の有無がその再生に及ぼす影響

    宇南山 聡美, 春日 重光, 丁沢 賢治, 松本 理絵, 萩原 小百合, 山田 里恵 北陸作物学会報 43 (0), 109-111, 2008

    ...兼用型ソルガムおよびスーダングラスを用いて,栽植密度と1番草刈取り後の踏圧の有無がその再生に及ぼす影響について検討した.ソルガム類の再生性はその栽植密度が高くなるほど低下したが,その程度はスーダングラスに比べ兼用型ソルガムで顕著であり,その理由は主に兼用型ソルガムの密植区における再生茎数の低下によるものであった.また,踏圧耐性は兼用型ソルガムに比ベスーダングラスで優れていた....

    DOI Web Site

  • リメッシング機能を導入したEFMMによる破壊解析

    長岡 慎介, 矢川 元基 理論応用力学講演会 講演論文集 57 (0), 172-172, 2008

    ...本研究では、近年求められる構造物の破壊現象をより高精度に行う為に高精度フリーメッシュ法を破壊力学へ適用し、亀裂の進展と共に要素の再生性を行うことで、更なる精度の向上を図る。その際に得られる解析結果を従来のフリーメッシュ法と比較することで有効性を示す。...

    DOI

  • オーチャードグラスのポット苗における耐湿性選抜

    米丸 淳一, 久保田 明人, 上山 泰史 東北農業研究 (60) 83-84, 2007-12

    ...オーチャードグラスは、優れた永続性と再生性を示すことから東北地域の草地に幅広く導入され、基幹草種として位置づけられている。今後は、これらの優れた特性を活かすことで休耕田や転作田への導入も期待されるが、耐湿性が不良な点に不安が残る。...

    日本農学文献記事索引

  • 歯周再生治療の変遷

    船越 栄次 九州歯科学会雑誌 60 (6), 145-152, 2007

    ...切除療法による治癒の多くは,「修復」であり,「再生」は認められなかった.その後,様々な歯周組織再生療法が考案される中,真の歯周組織の再生を目指した新しい治療法として,1980年代に細胞遮断膜を用いた歯周組織誘導再生療法(GTR法)が考案された.このGTR法は,機械的再生療法と呼ばれているが,1990年代後半には,生物学的再生療法としてのEMD (Enamel Matrix Derivative)を用いた再生性療法...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • ソルガムおよびスーダングラスの市販品種の幼苗における再生性の評価

    松本 理絵, 春日 重光, 丁沢 賢治, 市川 直, 工藤 千枝, 畠中 洸 北陸作物学会報 42 (0), 116-119, 2007

    ...ソルガムおよびスーダングラスの市販品種について再生性に関する幼苗での選抜の可能性について検討を行った.再生性に関する圃場試験と幼苗検定の関係から,ソルガムおよびスーダングラスの市販品種の再生性を幼苗で評価するには,再生草の茎数を指標とすることである程度可能であると考えられた....

    DOI Web Site

  • 結節性再生性過形成類似の変化と類洞拡張を呈した肝画像診断上の偽腫瘍の1例

    加藤 公一, 野本 周嗣, 杉本 博行, 金住 直人, 竹田 伸, 榊原 綾子, 中尾 昭公 日本臨床外科学会雑誌 68 (8), 2045-2050, 2007

    症例は40歳, 女性. 39歳時 (14カ月前) 早期胃癌に対して, 2群リンパ節郭清を伴う胃全摘・脾摘術を施行後, 経過観察中に画像検査にて肝S8に転移性腫瘍を疑う所見があり当科へ紹介された. 腹部CT検査では肝S8に1.4cm径, 境界不明瞭な造影効果の乏しい領域を認めた. MRI検査では病変はT1強調画像で低信号, T2強調画像で淡い高信号を呈した. …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 混合性結合組織病に合併した肝細胞癌の1例

    物江 恭子, 菅野 有紀子, 斉藤 広信, 阿部 和道, 高橋 敦史, 滝口 純子, 雷 毅, 引地 拓人, 大平 弘正 日本消化器病学会雑誌 104 (4), 568-572, 2007

    症例は79歳女性.混合性結合組織病(MCTD)にて外来通院中,CTにて肝腫瘍を指摘され精査目的に入院となった.腫瘍径は約4cm大であった.トランスアミナーゼ値は軽度上昇を示したが,肝炎ウイルスマーカーは陰性であった.吸引肝生検を行ったところ中分化型肝細胞癌と診断された.一方,非腫瘍部は,非特異性肝炎像であった.MCTDと肝細胞癌の合併は過去に報告がなく,発生機序を考える上で示唆に富む症例と思われ…

    DOI 医中誌 参考文献11件

  • 全身性リンパ節腫大を伴った原発性胆汁性肝硬変の1例

    相坂 康之, 占部 綾子, 山崎 朋子, 高野 弘嗣, 相光 汐美, 藤原 恵 肝臓 47 (8), 392-397, 2006

    ...胆道系酵素上昇,抗ミトコンドリアM2抗体36IU/<i>l</i>と高値であり,原発性胆汁性肝硬変が疑われた.さらに,表在リンパ節および,肝門部,門脈本幹周囲のリンパ節腫大を認めたため,悪性リンパ腫の併発を疑い,腋窩リンパ節生検施行.反応性リンパ節炎と診断した.原疾患に対しては,腹腔鏡検査施行.肉眼所見は,不平肝で,赤色紋理,溝状陥凹は認めなかったが,組織所見では,門脈域での肉芽腫形成と細胆管上皮の再生性変化...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献27件

  • 猫白血病ウイルス陽性の赤芽球癆の2例

    水越 健之, 松川 拓哉, 安川 邦美, 松本 秀文, 松村 晋吾, 長崎 鉄平, 下田 哲也 動物臨床医学 15 (1), 1-4, 2006

    ...CBCでは非再生性貧血を呈し,骨髄検査では,赤芽球系細胞のみに著しい低形成が認められた。赤芽球癆(PRCA)と診断し,メチルプレドニゾロンのパルス療法とシクロスポリンによる免疫抑制療法を行い,良好な反応を示した。FeLV感染猫に発症するPRCAは免疫抑制療法には反応しないとの報告があるが,今回報告した2例では良好な反応がみられ,赤芽球前駆細胞の免疫介在性障害の機序があると推測された。...

    DOI 医中誌 参考文献9件

  • 再生性を向上した重油脱硫触媒の開発

    岩本 隆一郎, 各務 成存, 江口 誠一郎 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2006f (0), 63-63, 2006

    重油脱硫触媒の再生メカニズムの解析を行い、再生に好適な触媒を開発した。蓄積バナジウムの酸化活性により、再生中に発生するSO<sub>2</sub>が硫酸となり、担体を硫酸アルミニウムに変質させて触媒の強度を低下させている事が分かった。触媒にアルカリ土類を添加する事で、硫酸アルミニウムの生成を抑制できた。このアルカリ土類の効果を計算化学により解析した結果、アルカリ土類による硫酸のトラップ効果を検証…

    DOI

  • ソルガム×スーダングラスのF_2集団における再生性の評価

    松本 理絵, 春日 重光, 仲谷 侑子, 船越 裕子 北陸作物学会報 41 (0), 114-116, 2006

    ...以上,再生草茎数5本以上の個体を選抜することで,スーダングラスに近い再生性をもつ個体群を選抜できる可能性があると考えられた.さらに,F_2集団における茎数の分離比からスーダングラスの多茎形質は単一の主導遺伝子により支配され,劣性ホモで多茎になると考えられた.これらのことから多けつ性個体への子実ソルガムの戻し交配は,再生性に優れた子実ソルガムの育成に有効であると考えられた....

    DOI Web Site

  • ソルガム・スーダングラス市販品種における再生性の評価

    春日 重光, 仲谷 侑子, 船越 裕子, 松本 理絵, 野宮 桂 北陸作物学会報 41 (0), 117-118, 2006

    ...ソルガムおよびスーダングラスの市販品種における再生性の品種・タイプ間差異をもとに再生性の評価法について検討した.その結果,1番草刈取り2週間後の草丈と茎数を指標とすることで,ソルガム類の再生性は,従来より,再生性に劣るといわれる子実型,兼用型,ソルゴー型(Sorghum bicolor Moench)と再生性に優れるスーダングラス(Sorghum sudanense (Piper) Stapf)および...

    DOI

  • 再生性を向上した重油脱硫触媒の開発

    岩本 隆一郎, 各務 成存, 江口 誠一郎 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2006 (0), 24-24, 2006

    ...また、この対策としてアルカリ土類金属を添加すると再生性を向上できる事が分かった。アルカリ土類は再生時に発生するSOxをトラップして再生性を向上していると考えられる。...

    DOI

  • スーダングラス育種素材の特性評価

    野宮 桂, 春日 重光 北陸作物学会報 40 (0), 113-115, 2005

    ...市販のスーダングラス3品種を含むスーダングラス育種素材60品種・系統を供試し, 再生性, 耐病性および自殖稔性を中心に特性評価を行った.刈取2週間後の再生草の草丈と茎数の間には有意な正の相関が認められた(r=0.68^<**>).再生草の草丈と茎数から再生力を見ると, HSK-1が最も優れており, 次いでPiperが優れていた.また, 刈取2週間後の草丈, 茎数からみた再生力と高消化性遺伝子tanの...

    DOI Web Site

  • 電子画像保存のための光ディスクの環境信頼性評価(3)

    入江 満 日本画像学会誌 43 (6), 422-426, 2004

    ...本研究は,電子画像記録の記録媒体として広く普及している光ディスクの信頼性寿命の標準測定手法を確立することを目的としている.特に,ディジタル画像保存において主流となるDVD(Digital Versatile Disc)等の高密度相変化光ディスクのアーカイバル(再生性能)信頼性寿命についての環境信頼性に対する標準測定手法の実証的研究を行なっている....

    DOI

  • スーダングラス市販品種の再生性, 耐病性および自殖稔性に関する特性評価

    野宮 桂, 春日 重光 北陸作物学会報 39 (0), 75-77, 2004

    ...スーダングラスの16の市販品種・系統を用いて, それらの再生性, 耐病性, および自殖稔性について特性評価を行った.2番草の草丈と茎数に有意な正の相関が認められた(r=0.88).再生草の草丈, 茎数から再生性を見ると, HSK-1が最も優れており, 次いでPiper(全農, 日総, カネコ, 雪印)が高く, HS9401の再生性は劣っていた.HS9401はすす紋病に対し最も優れた抵抗性を示した.Green...

    DOI Web Site

  • 腹腔鏡検査が診断に有用であった肝結節性再生性過形成の1例

    増田 江利子, 柏原 赳, 竹中 利佳, 芦田 右子, 土井 喜宣, 貞廣 克彦, 礒崎 耕次, 奥野 優 日本消化器内視鏡学会雑誌 45 (8), 1261-1266, 2003

    We reported a case of hepatic nodular regenerative hyperplasia (NRH). The patient was a 49-year-old woman. She had been treated for diabetes mellitus for 2 years and was admitted for pretibial edema …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献12件

  • 急性転化した犬の慢性骨髄性白血病の1例

    高橋 義明, 平川 篤, 柴山 比奈子, 大道 嘉広, 野口 佳代, 山本 直人, 高宮 誠宏, 山本 昌章 日本獣医師会雑誌 56 (2), 92-96, 2003

    ...元気消失, 斜頸を主訴に来院した9歳の雌のシーズーにおいて非再生性貧血, 血小板減少症および白血球数の著しい増加と顕著な脾腫を認めた. 白血球増多は著しい左方移動を伴う好中球の増多によるものであった. 骨髄検査では細胞充実度は過形成で, その多くは各成熟段階の顆粒球系細胞であり, 芽球の増加や形態学的異常はみられず, 分化成熟は正常と思われた....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献16件

  • 肝カルチノイドに併存した結節性再生性過形成の1例

    村岡 篤, 渡辺 信之, 池田 義博, 勝野 剛太郎, 國土 泰孝, 立本 昭彦, 香川 茂雄, 津村 眞, 鶴野 正基 日本消化器外科学会雑誌 36 (2), 100-105, 2003

    We report nodular regenerative hyperplasia (NRH) in a patient with solitary hepatic carcinoid. A 37-year-old woman admitted for a large hepatic tumor detected by ultrasonography screening, was …

    DOI 医中誌 被引用文献4件 参考文献18件

  • 猫の急性単球性白血病の1例

    田辺 茂之, 宇塚 雄次, 古岡 秀文, 古林 与志安, 大池 三千男, 更科 孝夫 日本獣医師会雑誌 55 (9), 596-600, 2002

    ...血液検査にて非再生性貧血が認められ, 2核赤芽球や巨大血小板などの異形成所見, 類円型の核小体明瞭な多数の大型の細胞が存在した. 末梢血猫白血病ウイルス抗原は陽性であった. これらの芽球は非特異的エステラーゼ染色で陽性を示し, この反応はフッ化ナトリウムにより阻害された....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献21件

  • 線維性多嚢胞性肝疾患を伴う特発性門脈圧こう進症類似の肝病変を示した1剖検例

    栗栖 義賢, 竹下 篤, 黒川 晃夫, 吉田 隆, 伊泊 裕子, 住吉 一浩, 芥川 寛, 野田 直宏, 安田 恵美, 江頭 由太郎, 芝山 雄老, 松尾 隆広, 村野 直子, 板橋 司 肝臓 43 (12), 565-569, 2002

    ...特発性門脈圧亢進症類似の肝病変は門脈血流障害および肝内門脈血流不均等を惹起し, 門脈圧亢進および結節性再生性過形成の発生に重要な役割を演じていると考えられる. また, 特発性門脈圧亢進症類似の肝病変の形成機序についても若干の考察を加えた....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • 猫白血病ウイルス感染猫にみられる貧血の臨床的特徴

    下田 哲也, 真下 忠久, 松川 拓哉, 中西 淳, 岩本 竹弘, 長谷川 篤彦 動物臨床医学 10 (2), 81-85, 2001

    ...網赤血球の評価のある224例中、再生性貧血に分類された猫は27例、非再生性貧血に分類された猫は197例であった。非再生性貧血をMCV値と貧血の程度によって分類すると、貧血が重度になるほど大球性貧血に分類される症例が増加する傾向がみられた。再生性貧血27例の原因はヘモバルトネラ症が19例、IHAが8例であった。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献19件

  • 高密度光ディスクのための信号処理方式について

    沖 剛, 戸波 淳一郎, 中村 栄基, 望月 聖樹, 速水 淳, 宮崎 健 映像情報メディア学会技術報告 24.4 (0), 27-32, 2000

    ...今回、アシンメトリに対する再生性能を向上する信号処理方式を開発した。本方式は記録変調信号のランレングス制限と、バーシャルレスポンス特性とから得られた等化誤差を帰還する適応等化器と、目標値を再生信号の非線形歪みに合わせて適応的に可変可能なビタビ復号器とから構成される。本稿では光ディスクの高密度化に効果のある変調方式と再生信号処理方式とを紹介すると共に、ROMディスク再生での実験結果を報告する。...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 新8-15変調方式と、新信号処理方式を用いた高密度光ディスクの再生性能について

    中村 栄基, 糸長 誠, 望月 聖樹, 戸波 淳一郎, 速水 淳 映像情報メディア学会技術報告 24.46 (0), 13-18, 2000

    光ディスクの高密度化に適する記録変調方式として、DC成分の抑圧が可能なRLL(2, 10)8-15変調方式の"D8-15"を開発した。また、高密度化に伴う信号劣化に対して効果的な再生信号処理システムとして、独自のアルゴリズムで抽出した等化誤差信号によって適応等化及び適応コクストークキャンセルを行う2次元パーシャルレスポンス等化器を開発した。今回、単レンズで構成したNA0.7の対物レンズと青色レー…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • ピットエッジ多値記録を用いた高密度光ディスクシステムの信号処理技術

    後藤 利夫, 林 英樹 映像情報メディア学会技術報告 24.5 (0), 1-8, 2000

    ...このシステムのデータ再生性能を計算機シミュレーションにより評価した結果、1×10^<-3>のビットエラーレートでノイズマージンが5.4dB改善され、タンジェンシャルチルト、タイミングオフセット、ピット位置ずれに対するマージンが拡大することがわかった。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ゴールデンレトリバーの腎異形成の1例

    宮本 忠, 出村 愛実, 松山 聡, 大橋 文人, 深田 恒夫, 馬場 栄一郎, 桑村 充, 山手 丈至, 小谷 猛夫, 金 徹準 動物臨床医学 9 (3), 137-141, 2000

    ...血液検査において、非再生性貧血、高窒素血症、高Cre血症、高Ca血症、高P血症、高TCho血症および高Amy血症が認められた。軽度の蛋白尿が認められ、尿比重は低い値を示した。X線検査と超音波検査で、小さい両腎が認められた。腎生検による病理組織学的検査から、腎異形成と診断された。...

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 画像上血行動態が明瞭に捉えられた大型再生結節合併非硬変性門脈圧亢進症の1例

    西岡 可奈, 岩崎 隆雄, 蒲 比呂子, 田辺 暢一, 福島 耕治, 山川 暢, 山極 洋子, 鈴木 穰, 下瀬川 徹, 豊田 隆謙 Japanese Journal of Portal Hypertension 6 (1), 32-37, 2000

    ..., 血管造影, CTAP, 炭酸ガス動注下USGにてS4に径35mmの類円形の結節性病変を認め, この結節は動脈からの血液供給はほとんどなく, 門脈から栄養されていた.これ以外にも主として肝門部を中心に径1-4cmの同様の血行動態を示す結節性病変を多数認めた.明らかな脾腫は認めなかった.腹腔鏡では肝硬変を認めず, 結節の生検では腫瘍性変化を疑う所見はみられなかった.非硬変性の門脈圧亢進症に合併する再生性...

    DOI 医中誌

  • 猫の急性骨髄単球性白血病 (M4) の1例

    長村 徹, 中原 公彦, 宮本 忠 日本獣医師会雑誌 52 (2), 105-108, 1999

    ...元気消失, 食欲廃絶を主訴としたペルシャ猫 (雄, 11歳) において重度の非再生性貧血, 好中球増加症と単球増加症が認められ, 末梢血に芽球と前単球出現がみられた. 血清中のネコ白血病ウイルス抗原およびネコ免疫不全ウイルス抗体は陽性で, 直接クームテストは陽性であった....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献16件

  • 結節性再生性過形成を伴う胆管細胞癌の1剖検例

    竹下 篤, 黒川 晃夫, 成山 硬, 安田 恵美, 栗栖 義賢, 福西 恵一, 江頭 由太郎, 芝山 雄老, 松尾 隆広, 井山 峰一, 野村 俊之, 板橋 司 肝臓 40 (12), 672-676, 1999

    ...肝右葉を置換するように高度に増殖した胆管細胞癌症例の左葉に典型的な結節性再生性過形成がみられた. 結節性再生性過形成の発生機序は門脈枝閉塞による肝内血流の不均等がもたらす肝細胞の萎縮とそれに対する代償反応であると一般に考えられているが, 本症例では門脈枝の病変はごく軽度であった. これに対して, 肝静脈枝は胆管細胞癌の侵襲とそれによると考えられる内膜肥厚のために狭窄, 閉塞していた....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献10件

  • 非硬変性門脈圧亢進症 (肝内血行異常) と肝内結節性病変について (第二報) :

    近藤 福雄 Japanese Journal of Portal Hypertension 5 (4), 247-256, 1999

    ...非硬変性門脈圧亢進症や肝内血行異常を示す肝内にみられるさまざまな結節性病変について, 病理学的に病態と成因の考察を行った.限局性結節性過形成 (FNH), 結節性再生性過形成 (NRH), 特発性門脈圧亢進症 (IPH) は先天異常による肝内血行異常という共通の成因が関与している可能性が示唆された.また, これらFNH, NRH, IPHの定型例といえない非定型例すなわちIPHに伴う結節性病変, 非硬変性...

    DOI 医中誌

  • ピットエッジ多値記録と2次元PRML再生を用いた高密度光ディスクシステムのシミュレーション

    林 英樹, 山本 薫 映像情報メディア学会技術報告 22.55 (0), 7-13, 1998

    ...ディジタルデータを高密度記録した再生専用型の光ディスクシステムのデータ再生性能を、計算機シミュレーションにより調べた。この光ディスクシステムは、ピットエッジ多値記録方式により各々のピットエッジに3値のディジタルデータを記録し、2次元PRML(Partial Response Maximum Likelihood)再生方式により4個のピットエッジを同時に再生する。...

    DOI 参考文献6件

  • 非硬変性門脈圧亢進症 (血行異常) と肝内結節性病変について

    近藤 福雄 Japanese Journal of Portal Hypertension and Esophageal Varices 4 (4), 408-412, 1998

    ...特発性門脈圧亢進症 (IPH), 結節性再生性過形成 (NRH), 限局性結節性過形成 (FNH), 部分的結節化 (PNT) 等の, さまざまな非硬変性門脈圧亢進症 (血行異常) と肝内結節性病変について, とくにその成因と分類の解釈を行った.その結果, これらの症例の成因が先天性の門脈域 (グリソン鞘) 形成異常とそれによる過形成性結節形成という一元的原因論で説明可能であった.すなわち, 門脈域...

    DOI 医中誌

  • IPH肝に発生した多発性肝結節性過形成の1例

    奥平 定之, 前田 潤平, 天野 実, 犬塚 理子, 川野 洋治, 藤本 進, 河合 紀生子, 古井 純一郎, 兼松 隆之 Japanese Journal of Portal Hypertension and Esophageal Varices 4 (4), 423-424, 1998

    ...肝結節性再生性過形成 (NRH) は1959年, Steinerにより命名された病変で通常は約5mm程度の肝細胞過形成巣が肝内に多発する.今回われわれが経験した症例は門脈圧亢進症肝 (IPH) を背景に肝内に白色調で大きさが2~3cmの結節が多発していた.肝内血行動態の変化によりIPH肝にこのような比較的大きい結節が多発した症例と考えられた....

    DOI 医中誌

  • ホルクロルフェニュロンの毒性試験の概要

    協和醗酵工業株式会社バイオケミカル事業本部バイオケ 日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science) 23 (2), 201-205, 1998

    ...亜急性毒性, 慢性毒性及び発がん性試験においてマウスの10,000ppmの高用量群で, 腎臓毒性の持続による尿細管上皮の再生性増殖性病変が増加した. ラット及びイヌに腎臓障害は認められなかった. ラットによる繁殖試験及びラット, ウサギの催奇形性試験では特に異常はみられなかった....

    DOI NDLデジタルコレクション Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 胃静脈瘤破裂を初発症状とし, 経過中肝内結節性病変を認めた原発性硬化性胆管炎(PSC) の1例

    桃井 優, 軽部 真明, 新沢 岳, 佐崎 なほ子, 忠願寺 義通, 田中 健彦, 梅北 信孝, 金沢 晃, 川原 穣 Japanese Journal of Portal Hypertension and Esophageal Varices 4 (4), 360-367, 1998

    ...われるが, 小葉間胆管周囲の著明な炎症, 線維化が門脈域全体に強い線維化の波及を来し, 門脈圧亢進症を招いたものと推察された.また入院時, 左葉外側区辺縁に連珠状に連なる20×50mmの結節性病変を認めたが, しだいに縮小, 不明瞭化した.肝部分切除したが, 明らかな結節性病変は認めず.組織では門脈域を中心として肝細胞の増生の強い所見が認められ, PSCに伴う胆汁うっ滞や血流不均衡などの結果生じた再生性結節性病変...

    DOI 医中誌

  • 門脈圧こう進症,小腸狭窄を合併した抗リン脂質抗体症候群の1例

    吉本 次郎, 岩田 豊仁, 須郷 広之, 太田 仁, 松本 力雄, 鈴木 州美, 神田 博司, 児島 邦明, 深澤 正樹, 別府 倫兄, 二川 俊二 肝臓 38 (7), 452-457, 1997

    ...組織学的には, 小腸腸間膜および小腸壁内に血栓性静脈炎を認め, 肝組織は結節性再生性過形成と門脈周囲の軽度~中等度の線維化の所見を認めた. 抗cardiolipin抗体IgGが陽性であり, 抗リン脂質抗体症候群と考えられた....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献4件 参考文献20件

  • 胃Mucosal Bridgeの1症例

    出口 智子, 熊本 隆, 佐々木 博, 横崎 宏, 伊藤 正樹, 梶山 梧朗, 伊藤 剛二 日本消化器内視鏡学会雑誌 38 (5), 1162-1166_1, 1996

    A 23-year-old woman visited to our hospital to take the mass survey. Roentgenographic and endoscopic examination showed mucosal bridges in the upper body. Endoscopic examination and histological …

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献22件

  • DyFeCo膜を用いた磁界変調光磁気オーバーライト媒体の検討

    田畑 正浩 テレビジョン学会技術報告 19 (13), 31-38, 1995

    ...磁界変調記録(ダイレクトオーバーライト)用光磁気記録媒体としてのDyFeCoアモルファス垂直磁化膜の検討を行った.希土類リッチ側の組成をとるDyFeCo膜は, 変調磁界の小さい磁界変調記録に向いており, DyFeCo膜中のDy組成の最適化により, ダイレクトオーバーライトに必要な記録磁界を低減することができた.また, DyFeCo膜中のCo含有量の調節により, 再生性能を改善した.今回作成したDyFeCo...

    DOI 参考文献12件

  • 末梢膵管閉塞の動物実験モデル

    浜本 鉄也 昭和医学会雑誌 55 (4), 307-313, 1995

    ...末梢膵管を閉塞する目的で液状寒天をモルモットの膵管に注入し惹起される膵障害について3日から6カ月まで経時的に光顕的, 電顕的及び免疫組織学的に検索した.実験早期には閉塞部位より上流の膵管及び腺房の内腔の拡張, 腺房細胞の変性, 壊死, 脱落がみられ, 又間質には未分化な間葉組織の増殖がみられた.電顕的には腺房細胞は粗面小胞体の腫張, 嚢胞化が最も著しい所見であった.更に時間が経つと小葉の一部には増殖再生性小膵管様構造...

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • OD交通量変動の伝達機構の分析とリンク信頼度推定

    中川 真治, 若林 拓史, 飯田 恭敬 土木計画学研究・論文集 12 405-412, 1995

    Reliability can evaluate traffic condition qualitatively. However, it is difficult to estimate link reliability. The method proposed by Wakabayashi et al. is effective, but there are some problems …

    DOI

  • 有機塩素化合物の活性炭吸着および吸着活性炭の超臨界二酸化炭素による再生

    中井 敏博, 芦 子揚, 佐藤 芳夫, 加藤 義重 日本化学会誌(化学と工業化学) 1994 (4), 371-375, 1994-04-10

    ...トリクロロエチレン(TCE),テトラクロロエチレン(PCE),ゲクロロフェノール(OCP)の活性炭吸着性,および吸着活性炭の超臨界二酸化炭素や液化二酸化炭素による再生性を明らかにした.TCE水溶液の活性尿吸着における20℃,100ppmでの粒内拡散係数は3.33×10<SUP>-9</SUP>cm<SUP>2</SUP>/sとなった.温度35℃,圧力200kg/cm<SUP>2</SUP>の超臨界二酸化炭素...

    DOI Web Site 被引用文献3件

  • 多発性骨髄腫細胞の増殖機構

    清水 史郎, 紺田 進 臨床血液 34 (4), 418-422, 1993

    ...培養株を用いた実験は<i>in vitro</i>で付与された人工的産物を観察している可能性があるが,この点については,培養初期の細胞分離精製による実験およびScidマウスをもちいた実験からIL-6が自己再生性骨髄腫細胞に対する増殖因子であり,パラクリン機序により増殖刺激を与えることが確認された。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 青刈ソルガム新品種「グリーンエース」の特性

    前田 光裕, 中川 仁, 土居 嘉明 日本作物学会中国支部研究集録 34 (0), 76-77, 1993

    ...ソルガムは優れた再生性や分げつ性により高い乾物生産能力を有する代表的な長大型の夏作飼料作物である。この能力を追求し、既存品種より収量性の優れた品種の育成を第1の育種目標として、スーダン型F_1品種「グリーンエース」(中国交31号)を育成した。利用法はサイレージ加工も可能であるが、主として青刈である。...

    DOI

  • 線形ニューロコーデックを用いた画像符号化システム

    加藤, 誠巳, 長屋, 茂喜 全国大会講演論文集 第44回 (データ処理), 271-272, 1992-02-24

    ...線形ニューロコーデックシステムの方が非線形ニューロコーデックに比べ再生性能やサンプル画像データ列の学習収束速度の点で優れていることについては既に明らかにした.今回はこれを基に形成した汎用的な画像情報圧縮・再生システムについて報告する.このシステムは線形ニューロコーデックの持つ性質から非線形ニューロコーデック比べさらに圧縮率が大きく汎用性もあり,圧縮率や画質といったユーザ要求に対しフレキシブルに対応できる...

    情報処理学会

  • 平均値の標準誤差σ/√<n>の導入についての試み : パソコンを用いて

    竹内 義雄, 福島 春子 物理教育 40 (3), 165-167, 1992

    ...すなわち,真の値が存在すると推定できる範囲は,測定回数nとともに1/√<n>の割合で狭くなっていくという再生性が存在する。この事実を,分布関数の数学的性質に立ち入らず,パソコンのCRT上の図を用いて学生に説明することを考えた。...

    DOI 参考文献5件

  • 湿空気中NOによるピッチ系活性炭素繊維ACFのアンモニア吸着能の室温再生性

    持田 勲, 河野 静夫, 藤津 博, 前田 豊広 日本化学会誌(化学と工業化学) 1991 (12), 1598-1604, 1991-12-10

    ...その結果,再賦活処理温度を400℃ で4時間処理したものが,高湿度空気中でも優れた再生性を示すことを見いだした。さらに同ACFではNOを含む湿空気での再生を30分で止め,NOを含む乾燥空気に切り替えて再生を続行すると,NONH<SUB>3</SUB>反応の転化率が素早く向上することを認めた。...

    DOI Web Site

  • 新生児剖検例における壊死性気管気管支炎の病理学的検討

    梅沢 卓也, 浅沼 勝美 昭和医学会雑誌 51 (3), 303-309, 1991

    ..., または気管分岐部と主気管支の両者にあるものをNTBとした.そして各症例の最も高いNTBのGradeをその症例のGradeとした.こうして分類したNTB群と非NTB群, さらにNTB群の各Grade間において臨床的背景因子として換気日数, 在胎週数, 出生体重, アプガースコア, 死亡日齢, 平均気道内圧 (MAP) および主要死亡原因, 主要肺病変について比較, 検討をした.また組織変化として再生性変化...

    DOI 医中誌 被引用文献2件

  • Field Carcinogenesisが考えられたIIc型早期胃癌の1例

    熊谷 一秀, 安井 昭, 西田 佳昭, 増尾 光樹, 吉利 彰洋, 李 暁鵬 昭和医学会雑誌 51 (5), 568-571, 1991

    ...症例は40歳男性.胃体下部小彎後壁のIIc型早期胃癌の診断にて手術.切除標本上, 癌巣は比較的整な顆粒像からなるIIc癌巣であり, 病理組織学的検索にて45×35mm大の癌巣は主に印環細胞癌で, 大部分粘膜層にとどまり, かつ1~2mm大の微小癌巣が病巣全体に散在性に存在し, 小癌巣間の非癌上皮部はsmのfibrosis上の聖域型非癌再生上皮やいわゆるpatch (非再生性非癌上皮部) が認められた...

    DOI

  • 上皮小体機能亢進症を伴った腎不全犬の1例

    伊藤 直之, 河原 智, 小笠原 俊実, 伊藤 さや子 日本獣医師会雑誌 43 (8), 591-594, 1990

    ...また, 同時に非再生性の貧血も認められた. 症例の死後の病理学的検査では, 腎臓は間質性腎炎を呈しており, 残存している尿細管内にはエチレングリコール中毒で認められるシュウ酸カルシウムに酷似した結晶が観察された. 上皮小体は, 異形性のない主細胞の著しい増生により肥大していた. 肋骨助軟骨結合部においては, 関節軟骨ならびに滑膜は壊死していた....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件

  • 肝内結節性過形成と門脈圧こう進症を呈した抗リン脂質抗体症候群の1次例

    簑島 忍, 本橋 茂, 副島 昭典, 辻 正人, 中林 公正, 北本 清, 長澤 俊彦, 吉田 守, 尾崎 真人, 中島 洋 日本内科学会雑誌 79 (10), 1451-1452, 1990

    ...症例は26才,男性. 23才時にネフローゼ症候群を呈したために腎生検を施行し,膜性増殖性腎炎III型の組織所見を得た.ステロイド治療を開始し経過を観察中,肝機能障害が出現し,肝生検を行ったところ肝内結節性再生性過形成が認められた.血液検査でWassermann反応(Wa-R)の生物学的偽陽性, lupus anticoagulantと抗cardiolipin抗体の陽性,血小板減少が認められたが,抗核抗体...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 肝の炎症性偽腫ようの1例

    近藤 高志, 佐藤 雅彦, 小出 真, 桜井 秀樹, 前川 勝治郎, 前川 武雄, 沢田 好明, 古旗 淳, 中村 真二, 塩津 英俊, 桑原 紀之 日本臨床細胞学会雑誌 26 (6), 1124-1129, 1987

    A case of inflammatory pseudotumor of the liver is reported. The patient, a 56-year-old man, was admitted to our hospital because of middle grade fever. Abdominal CT, ultrasonography and angiography …

    DOI 被引用文献1件

  • 尿路におけるE-PTFEグラフト補填に関する研究

    合谷 信行 The Japanese Journal of Urology 77 (5), 813-821, 1986

    ...これはしだいに発育し, 6ヵ月後では再生性移行上皮となり, 結合組織の増加もみられた.<br>4) firil length 30μおよび1μ以下の2種類のE-PTFEグラフトとも, ほぼ同様の実験結果を示した.<br>5) E-PTFEグラフトは, 異物反応が少なく, 最終的には排除されるが, ある時期までは膀胱壁の再生に役立つことが判明した....

    DOI Web Site

  • 胃かいようおよび胃がんの細胞核内DNA量の解析

    榛澤 清昭, 石岡 国春, 及川 正道, 浅木 茂, 佐藤 明, 豊原 時秋, 梅津 佳英 日本臨床細胞学会雑誌 25 (4), 621-630, 1986

    In gastriculcer and gastric cancer, the endonuclear DNA content of biopsy samples obtained by direct vision endoscopy were determined by Feulgen-DNA-cytofiuorometry. The mean value of DNA content …

    DOI

  • 子馬筋変性症の光学ならびに電子顕微鏡的研究

    藤本 胖, 斑目 広郎, 吉田 浩, 森口 良三 日本中央競馬会競走馬総合研究所報告 1986 (23), 14-27, 1986

    Light and electron microscopic studies were carried out on 6 foals with polymyodegeneration. The acute form of the disease was seen in all the animals 1 or 4 days old, except one which was 2 month …

    DOI

  • 海綿状金属磁気フィルターの逆洗

    遠藤 茂寿, 山口 賢治, 岡本 祥一 化学工学論文集 11 (1), 20-26, 1985

    Magnetite slurry was filtrated with three kinds of nickel sponge magnetic filter under several conditions of filtrate velocity (0.01-0.1 m/s), thickness of filter (0.01-0.2 m) and applied magnetic …

    DOI Web Site Web Site

  • 膀胱発癌における機械的刺激の役割り

    赤座 英之, 小関 清夫, 森山 信男, 鈴木 徹, 新島 端夫 The Japanese Journal of Urology 75 (10), 1583-1587, 1984

    ...従って, 電気凝固により誘導されたラット膀胱粘膜の再生性過形成は可逆性と考えられた. 膀胱発癌剤および抗癌剤の膀胱内注入療法の影響について考察をすすめた....

    DOI Web Site

  • 隆起性早期胃癌(IIa)に対する内視鏡的ポリペクトミーの経験

    八百坂 透, 近間 敏治, 石 昌事, 堀田 彰一, 塚越 洋元, 須賀 俊博, 三和 公明, 村島 義男 日本消化器内視鏡学会雑誌 22 (1), 76-80_1, 1980

    After the introduction of f iberoptic endoscopy and its fully accepted use as an instrument of great diagnostic ability, we are now in an era where the same instrument is providing us with a route …

    DOI 医中誌

  • ブロイラーの筋胃びらんおよび潰瘍

    風間 龍彦, 牧野 晃, 安部 道夫, 赤池 洋二, 菅原 道熙, 谷口 稔明 日本家禽学会誌 17 (6), 344-350, 1980

    From 1978 to 1979, outbreaks of a disease in broiler chicks, chiefly manifested as gizzard lining erosion and ulceration, were observed in the Shikoku and Chugoku regions of Japan. The disease was …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 高令者および大酒家の膵病変

    堀江 昭夫, 琴尾 泰典, 西原 康雄 日本老年医学会雑誌 14 (6), 468-474, 1977

    This is a statistical report concerning a comparative histopathological study of autopsied pancreata free from decomposition between 159 cases of aged group above 60 year-old and 25 cases of chronic …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

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