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検索結果 1,294 件

  • 農家と消費者をつなげる無人販売所によるコミュニケーションの効果

    大久保 達真, 服部 貴哉, 小池 りつ子, 森田 哲夫 デザイン学研究 70 (3), 3_59-3_68, 2024-01-31

    <p> 農家と消費者とつなげるため、無人販売所をデザインし直し、コミュニケーションを誘起させる取り組みを行った。無人販売所のコミュニケーションによる農家と消費者への効果を検証するために、2021 年10月から2022年8月にかけて、備前市、那覇市、伊勢崎市、前橋市に無人販売所を出店した時の調査結果を分析し、考察を行った。農家の考えや思いを伝えるストーリーパネルや消費者の気持ちを伝える料金箱を備え…

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  • 内水氾濫時における避難距離を考慮した避難困難度の検討

    平川 隆一, 齋川 晏慈, 仲本 小次郎, 根岸 智和, 星野 裕也 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 近年,記録的な豪雨や都市化の進展により,全国各地で内水氾濫が発生している.浸水時の避難にハザードマップが用いられることがあるが,従来のハザードマップでは一般的に浸水深だけが掲載されている.水中歩行を伴う避難行動では,流速や避難距離の影響も受けることが考えられる.本研究では,浸水深以外も含めた指標で内水氾濫時の避難困難度を定義した.さらに,避難困難度を対象地区に適用して可視化し評価すること…

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  • 堤防を有する複断面蛇行流路における非定常流の流れ構造と乱れ特性

    平川 隆一, 渡辺 裕太, 大本 照憲 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 令和2年7月豪雨で被害の大きかった熊本県球磨川の,蛇行部の内岸側に位置する球磨村渡地区の今村・地下集落や茶屋集落では,流下型氾濫が生じて洪水流が湾曲部上流側の堤防を乗り越えて堤内地を流れ,堤防側の家屋は流失を免れたが堤内地の越流箇所下流では家屋倒壊が発生した.本研究では,複断面蛇行水路の堤内地と低水路の境界に堤防を設置し,定常流および非定常流における堤内地の流れ構造と乱れ特性を明らかにし…

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  • 現地調査からみた多々良沼の水質特性

    平川 隆一, 山田 百花, 仲本 小次郎 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    <p> 群馬県の多々良沼は,高度成長期前後から沼周辺の開発とそれに伴う汚濁排水の増加によって,水生生物の育成環境の悪化が問題となっている.湖沼での水質汚濁は,様々な要因が影響して生じている場合が多く,湖沼で生じている現象とその要因との因果関係を見極める必要があるが,多々良沼の水質改善を検討するための資料はほとんどない.そこで,本研究では年4回の現地調査に基づき,多々良沼内部における水質の時空間特…

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  • L1日本語の英語学習者によるtough構文の産出におけるインプットと母語の影響

    野地 美幸, 藤井 みずほ, 河内 健志 言語研究 165 (0), 33-57, 2024

    <p>日英語のtough構文は本質的にかなり異なる。本研究は,L1日本語の学習者(中高生)による英語のtough構文の産出,そしてL2インプットとL1がそれに与える影響を調べた。JEFILLコーパスと英語の教科書を分析した結果,中高生の英語のtough構文の産出は限定的であったが,使用頻度が高い述語が教科書分析の結果と合致したことから,インプットの質が影響を与えている可能性が示唆された。一方,イ…

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  • 91 バイオミミクリー建築の事例調査と性能評価

    光山 武宏, 三田村 輝章 日本太陽エネルギー学会講演論文集 2023 (0), 303-306, 2023-11-16

    <p>The objective of this work is to investigate the applicability of biomimicry in buildings. Biomimicry is a method of engineering based on the imitation of the form of natural objects. This paper …

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  • 23 全館空調住宅における地中熱利用に関する研究

    三田村 輝章 日本太陽エネルギー学会講演論文集 2023 (0), 75-78, 2023-11-16

    <p>In order to investigate the possibility of net-zero energy in the central air-conditioning house, field measurement in the inhabited house equipped with the earth tube and solar photovoltaics …

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  • 複合モード励振による球ヘリカルアンテナの広帯域化

    島田 拓馬, 西江 美奈, 野口 啓介, 小田垣 雅人, 藤田 佳祐 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (11), 696-704, 2023-11-01

    電気的に小型な球ヘリカルアンテナ(Spherical Helix Antenna: SHA)に対し折返し構造による複合モード励振を適用することで広帯域化を行う.TE/TMモードを有し,Chu限界に近いQ値をもつSHAについて,広帯域化した場合の特性を明らかにする.インピーダンス特性と放射特性のシミュレーション結果と実測結果を比較することで本研究における提案アンテナが実現可能であることを示した.従…

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  • ゴムノキ葉枯れ病防除のための複合的技術開発

    栗山 朋子, 栗原 恵美子, 柳川 由紀, 蒔田 由布子, 山本 義治, 清水 将文, Tumewu Stefany, 加瀬 究, Febbiyanti Tri Rapani, Oktavia Fetrina, Rahutomo Suroso, Lestari Retno, Bustaman Alhadi, Manessa Mashita, 松井 南 日本作物学会講演会要旨集 256 (0), 116-116, 2023-09-12

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  • 着座動作評価のための導電性繊維を用いた動作解析センサの開発

    黒﨑 紘史, 白畑 紘夢, 川原 潤也, 近藤 康人, 近藤 健, 李 範爽, 小田垣 雅人 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 143 (5), 532-538, 2023-05-01

    <p>In this study, we developed a capacitive seating analysis sensor using a conductive textile for evaluating a Seating Motion. Physical burden on caregivers is a common problem at nursing care …

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 群馬県における世帯間車同乗トリップの現状分析

    秋元 伸裕, 原田 昇, 冨岡 秀虎, 森田 哲夫 交通工学論文集 9 (4), A_138-A_146, 2023-04-01

    <p>北関東地域は,我が国で最も進行したクルマ社会である。低密度な市街地における交通需要に対して,定時定路線型の乗合公共交通機関による輸送サービスの提供は効率的ではない。群馬県PT調査データによると,自分で自動車を運転し移動できない高齢者等にとっては,自動車による送迎が,日常生活を支える重要な交通手段となっていることが指摘されている。本研究は,この自動車による送迎のうち,高齢者の日常生活移動にお…

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  • 旧韮塚製糸場から出土した明治初期石灰コンクリートの材料分析

    佐川 孝広, 片野 雄介, 南田 法正 Cement Science and Concrete Technology 76 (1), 268-274, 2023-03-31

    <p>本研究では、旧韮塚製糸場から出土した砂漆喰、石灰コンクリートの材料分析を行い、石灰系材料の材料構成や硬化メカニズムについて検討した。その結果、砂漆喰は漆喰と細骨材で構成され、漆喰部の化学組成はほぼCaCO<sub>3</sub>のみであった。石灰コンクリートの結合材部は結合水を有し、ポゾラン反応によるAl<sub>2</sub>O<sub>3</sub>を固溶したC-S-Hやアルミネート系…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • Private LoRaインタフェースの特性を考慮したTCP通信性能改善手法

    坂本, 淳平, 野林, 大起, 塚本, 和也, 池永, 全志, 佐藤, 剛至, 滝沢, 賢一 電子情報通信学会技術研究報告. SITE, 技術と社会・倫理 122 (433), 93-97, 2023-03-08

    Low PowerWide Area(LPWA)は低消費電力,長距離通信,低コストでの導入が可能であることから,IoTにおける主要な通信技術として期待されている.LPWA を搭載したセンサによるネットワークは,LPWA 独自の通信方式で形成されることから,ネットワーク内のセンサ間の通信は可能であるが,インターネットに接続された他の通信機器とは直接通信ができないため,センサ情報の活用範囲が限定され…

    機関リポジトリ HANDLE

  • 細線モデルの球面波展開を用いた球ヘリカルアンテナの近傍電界解析

    藤田 佳祐, 野口 啓介 電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B (3), 146-156, 2023-03-01

    電気的に小さな球ヘリカルアンテナの放射特性は微小ダイポールとループアンテナの簡易モデルによって理解されてきた.しかし,従来の簡易モデルはワイヤ上に分布する電流を正確に反映していないので,近傍電界を精度よく計算することが困難であった.そこで本論文では,近傍界領域でも参照解に近い結果が得られる電流分布の細線モデルを提案する.細線モデルは,電流の分布する領域を細いワイヤ上だけに限定し,電流の形状を二項…

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  • 令和2年7月球磨川水害において中洲が洪水流に与える影響と治水対策

    大本 照憲, 宇根 拓孝, 平川 隆一, 村上 佐知, 酒匂 一樹 河川技術論文集 29 (0), 383-388, 2023

    <p>令和2年7月豪雨により球磨川流域では50名の人的被害が発生した.本研究では,検討対象の人吉地先の球磨川河道,中川原公園および3橋梁を縮尺1/200で製作した無歪水理模型実験を用いて,中川原公園が洪水流に与える影響を検討すると共に,治水安全度の向上のための中川原公園の復旧方法について議論した.実験結果より大橋地点では狭窄部となり流下能力が大幅に低下し,治水上弱点になり,流れ場は大橋上流側で水…

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  • DMOの来訪者満足度調査の検討と来訪者の事前期待度・満足度の評価 -「道の駅」を例に-

    宮﨑 友裕, 森田 哲夫, 木之下 僚太郎 土木学会論文集 79 (11), n/a-, 2023

    <p> 本研究では,DMOによる観光満足度調査の際,来訪前の期待度を合わせて収集・分析することで,DMOが自地域の代表的な観光施設の評価・改善点の把握につなげることを試行した.調査では道の駅の各機能について,来訪者の事前の期待度と来訪時の満足度,総合満足度を各5段階で収集した.集計・分析の結果から,「道の駅」来訪者の期待度の強い項目として駐車場・トイレ・物産品販売を得た.道の駅総合満足度を目的変…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 新規3層光学皮膚ファントムを用いた非侵襲光血糖モニタ開発のための計測部位と光学系の最適化

    菊地 陽太, 神 隆, 野村 保友 生体医工学 Annual61 (Abstract), 224_2-224_2, 2023

    <p> 近年、近赤外光を利用した非侵襲血糖モニタの研究が盛んに行われているが、組織の吸収スペクトルからグルコースの濃度変化を正確に検出することは極めて難しく、実用化には至っていない。そこで本研究では、光血糖モニタ開発のための最適な計測部位と光学系を提案する。初めに、表皮・真皮・皮下脂肪で構成される3層光学皮膚ファントムを開発した。従来ファントムの問題点を全て解決する画期的な手法であり、各層の厚み…

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  • 導電性繊維による自己静電型体圧・近接刺繍センサを用いた介護技能評価システムの開発

    黒﨑 紘史, 川原 潤也, 中村 哲也, 近藤 健, 李 範爽, 小田垣 雅人 生体医工学 Annual61 (Abstract), 307_2-307_2, 2023

    <p>介護現場において、介護者の身体的負担は共通の問題である。特に介護未経験者の身体的負担を軽減するには、介護技能を効率よく習得することが重要である。先行研究でも、介護技能の定量的な評価が行われている。先行研究の多くは、複数の赤外線カメラを搭載したモーションキャプチャシステムや床反力計を用いた評価がおこなわれている。しかし、計測装置が高価であることや広い設置空間が必要になることが問題である。装置…

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  • バスロケーションシステム導入によるバス待ち客の動態変化に関する研究

    森田 哲夫, 張 童生, 水野 羊平, 手島 佑輔, 宮﨑 友裕, 牛田 啓太, 塚田 伸也 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 799-804, 2023

    群馬県においては GTFS-JP が公表され、2019 年 12 月からバスロケーションシステムの実証実験が開始された。本研究の目的は、バスロケーションシステムのサービス提供による、バス停におけるバス待ち客の動態変化を、自動撮影による動画と人物検出・追跡システムを用いて分析することである。分析の結果、バスロケーションシステムを設置することにより、バス待ち時間の減少していた。バス待ち客は実際の発車…

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  • 臨床研究法対応ガイドラインにおける磁気刺激に関する別表作成の考え方

    関野 正樹, 吉元 俊輔, 小田垣 雅人, 齋藤 淳史, 中澤 公孝, 西川 敦, 樋脇 治, 美馬 達哉 生体医工学 Annual61 (Abstract), 79_2-79_2, 2023

    <p>臨床研究法WGでは,医療機器開発に関する研究に対し医行為の該当性を判断するための参考資料として,身体の構造もしくは機能に影響を及ぼすかどうかを判断するための別表の作成を進めてきた.本班では,生体の磁気刺激を対象とした別表を作成した.特に,磁気刺激の中でも先進的な研究である経頭蓋磁気刺激(Transcranial Magnetic Stimulation: …

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  • 酸素消費による鉄筋腐食を考慮した長期耐久RC構造物の評価方法

    栖原 健太郎, 李 春鶴, 庭瀬 一仁, 辻 幸和 コンクリート工学 61 (2), 152-159, 2023

    <p>コンクリート構造物の鉄筋の腐食を,一般に適用している酸化性腐食だけではなく,酸化性腐食時における酸素の消費により酸素濃度が非常に小さくなっていき,還元性雰囲気に移行することを考慮して,長期の耐久性が要請されているRC構造物の耐久性を評価する方法を提案した。コンクリートの高緻密化と併せて,供用中に想定したひび割れ幅を減少して零にまで制御できるプレストレストコンクリートや,ひび割れ制御レベルを…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 48. バイオミミクリー建築の事例調査と性能評価

    光山 武宏, 三田村 輝章 日本太陽エネルギー学会講演論文集 2022 (0), 165-168, 2022-11-10

    <p>The aim of this study is to examine the applicability of biomimicry in architecture. Biomimicry is the way to invent engineering solutions by imitating forms of nature. This paper shows …

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  • RC造外壁タイルの打診調査の診断手法に関する考察

    堤 洋樹, 関 和彦, 岩佐 宏一, 石田 航星 日本建築学会技術報告集 28 (70), 1524-1528, 2022-10-20

    <p>A tap test is used to inspect the full surface of exterior walls, and its results can vary depending on the investigator’s senses. In this study, it was examined how to improve the testing …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 天然変性タンパク質データベース:IDEAL

    安保 勲人, 佐久間 航也, 嘉戸 裕美子, 坂本 盛宇, 細田 和男, 鹿間 周子, 大安 裕美, 高木 大輔, 山口 敦子, 畠中 秀樹, 小池 亮太郎, 廣明 秀一, 福地 佐斗志, 太田 元規 1-, 2022-10-05

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  • 中国語母語話者による日本語促音の調音タイミングに関する予備調査

    守本 真帆, 溝口 愛, 李 瑋昱, 荒井 隆行 音声コミュニケーション研究会資料 2 (4), n/a-, 2022-09-26

    <p>本研究では,中国語を母語とする日本語学習者による促音の調音タイミングを,超音波データをもとに舌尖の動作に着目して母語話者と比較し,検討した.分析対象とした1 名の学習者による発話では,舌尖が上昇し始めてから最高点に達するまでの時間が母語話者よりも短いものの,先行する母音の発話が終わらないうちに子音の動作が開始しているという点においては母語話者との共通点がみられた.しかし,母語話者では舌尖上…

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  • 第14回月惑星探査データ解析実習会を終えて

    出村 裕英, 月惑星探査データ解析実習会世話人一同 日本惑星科学会誌遊星人 31 (3), 247-254, 2022-09-25

    ...<p>第14回月惑星探査データ解析実習会の報告記事です.今回のテーマは『理学と工学がハイブリッドした,月面ローバー探査のためのデータ解析とSLAM体験』でした.新型コロナウイルス感染症対策として,ZoomとSlackを併用した多地点オンライン実習会の形式を取りました.申し込みのあった受講生の内訳は11機関(前橋工科大学,東京大学,青山学院大学,奈良女子大学,名古屋大学,東海大学,東京理科大学,早稲田大学...

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  • SWS試験におけるスクリューポイント周辺の圧力分布

    森 友宏, 土倉 泰, 関 崇夫, 加村 晃良, 風間 基樹 地盤工学ジャーナル 17 (3), 451-466, 2022-09-01

    <p>本研究の目的は,SWS 試験(スクリューウェイト貫入試験)におけるスクリューポイントの回転貫入時に,周辺地盤に伝達される圧力の大きさと,伝達範囲を把握することである。SWS 試験実施時の応力状態を明確にすることで,SWS 試験は,地盤の硬軟を示す定性的指標から力学的根拠を持った定量的指標へと進化する。本論文の結果は次の通り。(1)スクリューポイントの幾何学的形状からSWS …

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  • 液–液相分離データベースを天然変性タンパク質の観点から整理する

    福地 佐斗志, 小澤 侑平, 太田 元規 生化学 94 (4), 548-556, 2022-08-25

    近年,液–液相分離(LLPS)に関連したデータベースが整備され始めた.そこには,LLPSを駆動するタンパク質や,実験の情報などが収録されている.主な四つのデータベースは,データの収集方針やエントリの単位なども異なるが,各々の特徴を理解すれば有用な情報が得られるだろう.収録タンパク質の多くは天然変性タンパク質であり,それ以外のものの大半は天然変性タンパク質と共存して液–液相分離を起こすものである.…

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  • 群馬県北部における高校生の通学実態と将来帰還意向に及ぼす影響に関する研究

    塚田 伸也, 角野 康太郎, 森田 哲夫 交通工学論文集 8 (4), B_10-B_17, 2022-04-01

    <p>本研究は、地方都市圏における高校生を対象に通学の現状と交通に抱く具体的なイメージを把握するとともに、将来的な帰還意向と環境との関係性を把握することを目的とした。群馬県北部地域の 13 の高校を対象としたアンケート調査を用いて、テキストマイニングから交通のイメージを、将来への帰還意向を目的変数に設定したモデルを仮定して数量化理論第 II …

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  • k Generalized Lunar Lockout Variant問題の計算複雑さ

    加賀谷 光祐, 冨澤 眞樹, 遠山 宏明 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J105-D (3), 144-153, 2022-03-01

    Lunar Lockoutは解の存在を判定する問題がNP困難であることが知られているスライディングブロックパズルである.また,Generalized Lunar Lockout Variantは動かない駒の使用を認めたLunar Lockoutであり,解の存在を判定する問題はPSPACE完全であることが示されている.本研究では,Generalized Lunar Lockout …

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  • 親子関係に着目した高校生の交通安全意識に関する研究

    森田 哲夫, 大峡 巧, 新井 健司, 塚田 伸也 交通工学論文集 8 (2), A_73-A_81, 2022-02-01

    <p>わが国の交通事故死者数は年々減少しているが、いまだに多くの人が交通事故で死傷している。群馬県の高校生の通学時の交通事故の発生は非常に多く大きな問題である。本研究は、群馬県の高等学校を対象に、親子関係が交通安全意識に与える影響を分析するにより、高校生の交通安全意識を明らかにすることを目的とする。</p><p>高校生を対象とするアンケート調査データを用い分析した結果、家庭での親子の接触は、親子…

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  • RC外壁診断における打音検査判定結果の相違と新技術による高度化に関する研究

    関 和彦, 岩佐 宏一, 堤 洋樹 インフラメンテナンス実践研究論文集 1 (1), 394-401, 2022

    <p> 今後の人口減少,少子高齢化により,労働人口の減少は熟練を有するインフラ点検技術者の不足を招くことは必至である.さらに点検技術者の減少と反比例して構造物の老朽化が加速している.限られた予算,技術者で効率的に最適な維持管理を進めるためには,構造物の状態を把握する基盤となる点検・調査データの品質向上および定量化は重要な課題である.</p><p> …

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  • 群馬県における世帯間車同乗トリップの現状分析

    秋元 伸裕, 原田 昇, 冨岡 秀虎, 森田 哲夫 交通工学研究発表会論文集 42 (0), 781-786, 2022

    <p>北関東地域は,我が国において最も進行したクルマ社会として知られている。低密度な市街地では交通需要が広く薄く分布しており,定時定路線型の乗合公共交通機関による輸送サービスの提供は効率的ではない。群馬県 PT 調査データによると,自分で自動車を運転し移動できない高齢者等にとっては,自動車による送迎(同乗)が,日常生活を支える重要な交通手段となっていることが指摘されている。本稿は,この自動車によ…

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  • 中小 DMO の KPI の設定・データ収集方法の検討

    宮﨑 友裕, 森田 哲夫 日本観光研究学会全国大会学術論文集 37 (0), 57-62, 2022

    観光庁による DMO(観光地域づくり法人)制度では、各 DMO が観光満足度等を継続的に収集し、KPI(主要業績評価指標)として施策立案に活用することが求められるが、市町村部を対象とする地域 DMO は、データ収集体制の構築に課題を抱えていると考えられる。本研究では、群馬県下仁田町の事例について、聞き取り調査とアンケート調査から KPI …

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  • NaCl添加コンクリートの封かん養生下での圧縮強度発現メカニズムに関する研究

    山岸 祥希, 佐川 孝広, 伊藤 始 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 78 (1), 1-12, 2022

    <p> 練混ぜ水に海水を用いる場合にはコンクリート中にNaClが増加する.また,コンクリートのアルカリシリカ反応性を評価する際にはNaClを添加する場合が多い.しかしながら,封かん養生条件でNaClを添加したコンクリートの圧縮強度に関する知見は少ない.本研究ではNaClを添加した供試体を水中養生と封かん養生に供し,各材齢で圧縮強度試験を実施した.加えて,水和反応解析と自己収縮測定を実施した.</…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 実大規模の道路橋の床版および壁高欄試験体に膨張コンクリートを用いた膨張・収縮性状

    神頭 峰磯, 前田 拓海, 五十嵐 数馬, 栖原 健太郎, 李 春鶴, 辻 幸和 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 78 (1), 62-71, 2022

    <p> 膨張コンクリートの使用効果について,ケミカルプレストレス量を仕事量一定の仮定から定量評価を行い,これまでに対称断面となるコンクリート構造物のひび割れ抑制に活用してきた.今回,対象とする構造物の範囲を広くするため,提案した非対称断面に対するケミカルプレストレスの推定方法を実大規模の鋼桁,床版および壁高欄を有する道路橋の試験体の各々のひずみを長期間計測して検討した結果を報告する.その結果,壁…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 膨張コンクリートを用いた実大規模の床版・壁高欄試験体の膨張ひずみ分布とその推定方法

    前田 拓海, 伊藤 慎也, 神頭 峰磯, 辻 幸和 コンクリート工学 60 (10), 916-923, 2022

    <p>膨張コンクリートによって導入されるケミカルプレストレスの定量化および推定方法の実証を目的として,仕事量一定の仮定を用いて算出した膨張ひずみの推定値と,実大規模の床版および壁高欄を鋼桁上に持つ道路橋の試験体を用いた膨張ひずみの実測値との整合性を検証した。その結果,仕事量一定の仮定を用いることで,構造体の対称軸の有無によらず,一定の精度で構造物に導入される膨張ひずみおよびケミカルプレストレスを…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 多孔質電極装着セルを用いた酸性河川水の電気化学的中和処理

    田中 恒夫, 村田 茜衣 土木学会論文集G(環境) 78 (1), 21-29, 2022

    <p> 酸性泉の流入による河川水の酸性化は,河川水の用水としての利用やコンクリート製河川構造物の建設などの河川総合開発を困難にしている.本研究は,酸性河川水の水質改善を目的として,電気化学的手法による中和処理を新たに提案し,その可能性について検討した.酸性河川水を被検水として,陽極に多孔質材を用いた場合,セルにおいて被検水のpHはアルカリ性に変化した.一方,アルカリ性水溶液を被検水として,陰極に…

    DOI Web Site 参考文献5件

  • モータリゼーションの進行した地方都市における LRT の受容性に関する研究

    木之下 僚太郎, 森田 哲夫, 森合 勇登, 塚田 伸也 土木学会論文集D3(土木計画学) 77 (5), I_787-I_800, 2022

    <p>本研究の目的は,モータリゼーションの進行した地方都市における LRT の特徴の説明実施による受容性向上の確認,LRT 受容性に関係する属性や意識の分析,それらの関係性の明確化である.本研究では前橋市を対象にアンケート調査を実施し,相応しさと賛否の 2 つの指標から LRT の受容性を把握した.自動車の運転動機が居住地選択に影響を及ぼしており,自動車保有率は非沿線居住者数と関係があった.また…

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 表紙

    前橋工科大学研究紀要 25 (0), 1-, 2022

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  • 奥付

    前橋工科大学研究紀要 25 (0), 69-, 2022

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  • 住宅におけるダンプネスの程度を予測するシミュレーターの開発

    三田村 輝章, 長谷川 兼一, 鍵 直樹, 田村 成 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 46 (0), 223-226, 2022

    住宅のダンプネス(高湿度な状態)の程度については,結露・カビの発生やカビ臭を評価項目としたアンケート調査によりダンプネスの程度を評点として定量化する評価法が提案されている。一方,ダンプネスの防除策を検討するには,建物仕様や住まい方がダンプネスの程度に及ぼす影響を定量的に評価する必要があり,数値シミュレーションによる検討が不可欠である。そのため,数値シミュレーションによる室内温湿度や結露状況等の結…

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  • 可視光応答型光触媒を塗布した内装壁による室内環境改善効果の実地検証

    藤澤 星, 三田村 輝章 室内環境 25 (2), 169-175, 2022

    本研究は, 光触媒工業会の性能認証を受けている可視光応答型光触媒の室内環境改善効果を検証するため, 市営複合施設9階ロビーの内装材表面に可視光応答型光触媒をスプレーガンでコーティングして, 室内照度の他, ATP拭き取り検査や化学汚染物質濃度などを数ヶ月毎に約2年間にわたって実測した。その結果, ロビー内の照度は南面ガラス窓から入射する太陽光によって, …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 砂礫による摩耗とスレーキングによる岩盤侵食を考慮した平面2次元河床変動モデルの開発と実河川への適用性検証

    吉武 央気, 浜口 憲一郎, 旭 一岳, 土倉 泰, 奥山 和彦, 霞 真一 河川技術論文集 28 (0), 307-312, 2022

    <p>本研究では,河床低下により河道に岩盤が露出し,U字型河道に分類される群馬県碓氷川を対象として,摩耗による侵食特性およびスレーキングによる侵食特性を調査し,岩盤侵食特性を考慮した平面2次元河床変動モデルを開発することを目的とした.さらに,開発した軟岩河床変動解析モデルを用いて,碓氷川の岩盤侵食期間における検証計算を行い,実河川への適用可能性や留意事項を整理することも目的とした.摩耗に伴う岩侵…

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  • 臨床研究法対応ガイドラインにおける磁気刺激に関する別表作成の考え方

    関野 正樹, 吉元 俊輔, 小田垣 雅人, 齋藤 淳史, 中澤 公孝, 西川 敦, 樋脇 治, 美馬 達哉 生体医工学 Annual60 (Abstract), 78_2-78_2, 2022

    <p>臨床研究法WGでは,医療機器開発に関する研究に対し医行為の該当性を判断するための参考資料として,身体の構造もしくは機能に影響を及ぼすかどうかを判断するための別表の作成を進めてきた.本班では,生体の磁気刺激を対象とした別表作成を進めている.特に,磁気刺激の中でも先進的な研究である経頭蓋磁気刺激(Transcranial Magnetic Stimulation: …

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  • 内水氾濫時の避難困難度に関する実験的研究

    平川 隆一, 仲本 小次郎, 根岸 智和, 星野 裕也 土木学会論文集B1(水工学) 78 (2), I_1003-I_1008, 2022

    <p> 近年,短時間豪雨の増加により各地で内水氾濫が発生している.内水氾濫時に,水中歩行を伴う避難が行われることがある.水中歩行を伴う避難の危険度は,現在多くの自治体で使用されている外力指標が浸水深のみのハザードマップでは,十分に表現できない.本研究は新たな避難困難度の指標化を行い,避難困難度マップとして表現することを目的とした.実験では,対象年代を20代と70代とし,実河川や室内水路での歩行実…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 令和2年7月豪雨における球磨村渡地区の洪水氾濫特性

    平川 隆一, 大本 照憲 土木学会論文集B1(水工学) 78 (2), I_679-I_684, 2022

    <p> 令和2年7月豪雨によって,人吉・球磨盆地において大規模な浸水被害が発生した.特に球磨郡球磨村渡地区では,浸水に加えて氾濫流による多くの家屋被害も確認されている.本研究では,球磨郡球磨村渡地区において氾濫流が河川と一体的に流れる流下型氾濫の挙動を把握し,家屋倒壊等氾濫想定区域の検証を行った.その結果,家屋倒壊等氾濫想定区域によると,渡地区では山地以外の箇所がすべて指定されていた.今回の水害…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • ダイナミックインシュレーションを用いた窓システムの温暖地の戸建住宅への適用

    三田村 輝章, 大浦 豊, 藤園 武史, 岡村 大輔, 郷原 未菜 空気調和・衛生工学会 論文集 46 (297), 1-9, 2021-12-05

    <p>ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及が促進される中,高性能な建物外皮の実現には,熱損失の大部分を占める窓の断熱性能の向上が不可欠である。そのため,超高断熱を可能にするダイナミックインシュレーション技術を窓部に適用した窓システムが開発され,これまで主に寒冷地の住宅において実証が行われてきた。本研究では,温暖地の住宅における実証を目的として,群馬県内のモデル住宅を対象とした実測調査…

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  • ポリシに影響しない先行制約削除に基づくルール並び替え法

    渕野 敬, 原田 崇司, 田中 賢, 三河 賢治 電子情報通信学会論文誌B 通信 J104-B (10), 783-791, 2021-10-01

    パケット分類とは,ネットワーク機器に到着するパケットの振る舞いを決定することである.線形探索などによるパケット分類では,パケットとルールとの比較回数が増加するとパケット分類による通信の遅延の増大が問題となる.これにより,遅延を最小化するルールの順序を求める最適化問題が研究されている.この問題はNP困難であることが知られており[1],様々な発見的解法が提案されてきた[2]~[10].多くのルール並…

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  • 高校生の交通安全教育の実践と交通安全意識に関する研究

    森田 哲夫, 小林 光希, 塚田 伸也, 松田 拓也 交通工学論文集 7 (4), A_15-A_24, 2021-04-01

    <p>地方都市においては高校生の通学交通の自転車分担率が高く、通学時の生徒数当たりの交通事故が多い。本研究では、通学時の自転車事故の多い地方都市の高等学校において交通安全に関する主権者教育を実施し、教育実践を通じた高校生の交通安全意識について検討することを目的とする。</p><p>本研究においては、2 …

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  • 材齢5年を経過したコンクリートの圧縮強度に及ぼす初期の水中養生期間の影響

    澤本 武博, 辻 正哲, 坂本 大河, 舌間 孝一郎 Cement Science and Concrete Technology 74 (1), 215-220, 2021-03-31

    <p>コンクリートの強度発現と初期の湿潤養生期間の関係として、1951年に米国でWalter. H. Priceが発表した論文が代表的で、現在でも多くの文献や教科書に採用されている。本研究では現在の材料を使用して、Priceの論文と同じ初期養生期間の条件でコンクリートの長期材齢における圧縮強度に及ぼす影響を検討した。その結果、初期の水中養生期間が圧縮強度に及ぼす影響では絶えず水中養生した場合に対…

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  • ライフステージ・時代・世代に着目した交通行動特性の変化に関する分析 ~東京都市圏の5時点PTデータを用いて~

    河上 翔太, 杉田 浩, 森尾 淳, 森田 哲夫 交通工学論文集 7 (2), A_207-A_215, 2021-02-01

    <p>本研究では、1968年から10年毎に5回の大規模な調査が継続的に実施されてきた東京都市圏PT調査データに基づき、「ライフステージ(年齢)」を軸にし、「時代」「世代」といった要素を加え、社会経済状況の変化に対応した交通行動変化、及びその要因を考察した。その結果、①外出率が増加している要因は「時代」よりも「世代」の影響が強いこと、②ネット生成原単位・通勤目的のネット原単位の変化の要因は「年齢」…

    DOI 被引用文献1件

  • 相性を考慮したナーススケジューリング問題

    佐藤 眞木彦, 小野里 拓也, 井田 憲一 日本経営工学会論文誌 71 (4), 225-228, 2021-01-15

    <p>In this paper, we add an affinity evaluation term between nurses into our NSP system. We exhibit that optimization is effective for affinity and load balancing in our NSP system, and also show …

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  • 2019年台風19号による千曲川の河川堤防の被害と河川管理

    土屋 十圀 自然災害科学 40 (2), 191-212, 2021

    2019年10月12日,台風19号は関東・甲信地方から東北地方にかけて大河川の流域に総降雨量300mm ~500mm 豪雨を降らした。そのため東日本の各地で堤防決壊,越水氾濫が発生し,人命・財産をはじめ生活や産業など多くの分野に甚大な被害をもたらした。 本報ではこのうち千曲川で大きな破壊を受けた河川構造物の堤防,護岸の損壊状況について調査報告をしている。特に,越流決壊した桜づつみ(側帯)堤防は近…

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  • リベット接合部に生じる残留応力の解析的推定に関する研究

    谷口 望, 柴崎 和哉, 平野 雄大, 小林 寿子 土木学会論文集A2(応用力学) 77 (2), I_515-I_523, 2021

    <p>鋼構造物のメンテナンスは重要な研究課題であり,そのなかでも,鋼構造物において古くから使用されてきたリベット接合の耐荷力挙動を把握する必要性は高い状況にある.そこで本研究では,リベット接合を用いた供試体を製作し,載荷試験を行った.さらに,これらの試験を弾塑性 3 次元解析を用いて,リベ ット接合付近の挙動を検討した.本検討の結果,リベットを有する供試体の荷重-ひずみ関係の初期勾配は,リベット…

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  • タウリンが腸管上皮モデルCaco-2細胞における 遺伝子発現に及ぼす影響

    薩 秀夫, 権藤 祐輔, 和多利 研二, 清水 誠 タウリンリサーチ 7 (1), 14-, 2021

    多彩な生理作用が知られるタウリンは、生体内である種の遺伝子発現を制御することが知られている。そこでヒト腸管上皮モデル細胞においてタウリンが遺伝子発現に及ぼす影響についてDNAマイクロアレイを用いて網羅的に解析し、これまで報告してきたTXNIPに加えて新たな制御遺伝子を解析した。その結果、タウリンによってストレス応答に関連するメタロチオネインファミリーの一種であるMT1HのmRNA発現が増加するこ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 住宅のダンプネスと室内環境に関する調査研究

    長谷川 兼一, 鍵 直樹, 坂口 淳, 篠原 直秀, 白石 靖幸, 三田村 輝章 日本建築学会環境系論文集 86 (780), 197-204, 2021

    <p> A recent meta-analysis of dampness in homes has shown that dampness and mold in indoor environments are factors in approximately 30-50% of all respiratory and asthma-related health ailments. …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献13件

  • 膨張コンクリートを用いた対称軸の無いCPC部材の膨張ひずみ分布の推定方法

    栖原 健太郎, 辻 幸和, 李 春鶴, 西崎 辰冶, 五十嵐 数馬, 神頭 峰磯 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 77 (2), 25-36, 2021

    <p> 対称軸の無いRC断面にも膨張コンクリートを用いたCPC部材の膨張ひずみ分布を推定できる方法を提案した.その推定方法は,仕事量一定の仮定に基づくもので,対称軸を持つ断面に用いる推定方法に直交する2軸方向に関するモーメントのつり合い条件を加えたものである.そして,T形断面とL形断面の鉄筋の配置をそれぞれ4種類に変化して偏断面を再現したCPC梁を作製して膨張ひずみを実測し,提案方法による推定値…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 拘束型重ね継手によるプレキャスト接合部の施工の合理化に関する研究

    飯塚 豊, 岡野 素之, 森田 俊哉 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 77 (4), 247-266, 2021

    <p> プレキャスト部材同士の接合の合理化を目的とし,重ね継手の周囲をスパイラル鉄筋で拘束した拘束型重ね継手を提案し,接合する主鉄筋径がD13,D16,D19,D22,D25の5タイプの継手について,継手単体の引張試験を行った.その結果,主鉄筋の重ね長さをD13タイプは主鉄筋径の8倍,その他のタイプは9倍とし,スパイラル鉄筋の補強筋比をいずれも6.2%とすることで,SD345の鉄筋継手としての性…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 令和2年7月球磨川水害における中洲および橋梁が洪水流に与えた影響

    大本 照憲, 岩本 滉矢, 宇根 拓孝, 平川 隆一 土木学会論文集B1(水工学) 77 (2), I_445-I_450, 2021

    <p> 本研究では,2020年7月4日に発生した人吉市における球磨川水害の実態を明らかにすると共に模型実験を通して中川原公園および橋梁が異常洪水流に与える影響について検討した.得られた知見は,以下の通りである.中川原公園は,大橋近傍より上流において急激に水位を上昇させることが流量6,000㎥/s, …

    DOI Web Site

  • 子育てに着目した女性の交通行動特性の変化に関する分析―東京都市圏の PT データを用いて―

    河上 翔太, 杉田 浩, 森尾 淳, 森田 哲夫 土木学会論文集D3(土木計画学) 76 (5), I_667-I_678, 2021

    <p>我が国では,この50年の間にライフスタイルが大きく変化しており,交通行動にも影響を与えている.本研究では,1968 年から 10 年毎に大規模な調査が継続的に実施されてきた東京都市圏 PT 調査データに基づき,30 歳代を中心とした若い女性に着目し,子育て世帯の交通行動実態及び社会状況変化に対応した女性の交通行動変化を分析した.その結果,子育てをしながら就業を続ける若い女性は子育てと仕事に…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 理学療法士の椅座位での腰痛経験と姿勢認識に関する基礎調査

    新谷 益巳, 村山 明彦, 向井 伸治 理学療法科学 36 (6), 807-812, 2021

    <p>〔目的〕椅座位の姿勢を保っていての腰痛経験と姿勢認識の関係性を調べる目的でアンケート調査を行った.〔対象と方法〕20代の理学療法士52名(男32名,女20名)を対象とした.質問は1)腰痛経験,2)自身の姿勢の感じ方,3)モデルの写真と自身の姿勢の比較,4)姿勢改善の有無とした.質問は5段階評価で回答を得た.〔結果〕腰痛経験は63.5%であった.自身の姿勢は88.5%が悪いと認識していた.モ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • コンクリート分野のメビウスループ・環境ラベルの活用

    辻 幸和 コンクリート工学 59 (4), 342-347, 2021

    <p>建設業のサスティナブル コンストラクションが注目されている。その大きな位置付けを占めるコンクリート分野のレディーミクストコンクリートにおいて,ERMCO(欧州生コンクリート連合)を主体にした欧州におけるコンクリート・イニシャティブとCSCサスティナビリティ認証マークについて,サスティナビリティへの貢献の高い活動を紹介する。そして,わが国においてもサスティナビリティの有効な指標となる環境ラ…

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 換気カプセル法による建材の調湿性能評価装置の開発

    三田村 輝章, 今井 亮太 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 45 (0), 69-72, 2021

    近年,調湿機能を謳う内装材の商品化が進む一方,従来の調湿性能の評価方法は,試験片の重量変化によるものが一般的であり,実環境における適用時の効果を想定した評価方法とは言い難い。そこで,本研究では,発汗計に用いられる換気カプセルの原理に着目し,実環境における建材表面の吸放湿を直接計測する方法を開発することを目的とする。前報では,換気カプセルの原理に基づいた装置を自作し,装置に用いるカプセルの直径とカ…

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  • 表紙

    前橋工科大学研究紀要 24 (0), 1-, 2021

    DOI

  • 背後空気層を有する背面穿孔ハニカム板の吸音特性—2自由度モデルに基づく考察—

    井上 尚久, 孔 敬受, 佐久間 哲哉 騒音制御 44 (6), 326-333, 2020-12-01

    <p>ハニカムサンドイッチ板の板面を穿孔し,その穿孔面を背後空気層側に向けて設置することで,板振動型·共鳴器型共振の複合的なメカニズムによる特徴的な吸音特性が得られる。本論文ではこの背面穿孔ハニカム板(BPHP)の吸音性能の効果的な設計に向けた理論的,実験的考察を行った。はじめに,BPHPについてパネルおよびネック部空気のマスと複数の空気バネから成る集中定数系モデルを構築した。提案モデルに基づき…

    DOI

  • 高い放射効率をもつ小型円筒ヘリカルアンテナ

    藤田 佳祐, 野口 啓介 電子情報通信学会論文誌B 通信 J103-B (11), 528-537, 2020-11-01

    波長に比べて十分小さい電気的小型ヘリカルアンテナの高効率化をねらいに,円筒全体にワイヤを配置する円筒ヘリカルアンテナを提案し,放射効率等の放射特性をシミュレーションと実測により明らかにしている.球面アンテナの理論限界をもとに形成される球ヘリカルアンテナを変形し,ワイヤを円筒の側面及び上下面に配置することで電流分布が類似した円筒ヘリカルアンテナを形成できる.形状パラメータによってアンテナサイズを変…

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  • 数学史研究を活発にするには (数学史の研究)

    小林, 龍彦 数理解析研究所講究録別冊 B81 169-173, 2020-04

    The RIMS Joint Researches "Study of the History of Mathematics" was held at the Research Institute for Mathematical Science, Kyoto University from September 2 to 4, 2019. On the afternoon of the …

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  • コンクリート柱部材の透気性に及ぼす配合および養生方法の影響

    齊藤 雅仁, 澤本 武博, 舌間 孝一郎, 樋口 正典 Cement Science and Concrete Technology 73 (1), 266-271, 2020-03-31

    <p>本研究では普通ポルトランドセメント(N)および高炉セメントB種(BB)を用いたコンクリート柱部材を作製し、呼び強度、脱型時期および養生方法を変化させた場合の透気係数、含水率、圧縮強度、反発度および音速の関係について検討した。その結果、コンクリートの透気係数を小さくするためには、圧縮強度を大きくするよりも養生を的確に行うことが効果的であった。また、透気係数は圧縮強度および反発度と明確な相関性…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • スパイラル鉄筋を用いた拘束型重ね継手の引張性能と部材の力学的性能

    飯塚 豊, 岡野 素之, 森田 俊哉 Cement Science and Concrete Technology 73 (1), 184-191, 2020-03-31

    <p>プレキャスト部材同士の接合の合理化を目的とした拘束型重ね継手を提案し、重ね長さとスパイラル鉄筋のピッチ(補強筋比)に着目し、継手単体の引張試験を行った。そして接合部にこの拘束型重ね継手を用いた部材の曲げ実験とせん断実験を行った。その結果、主鉄筋径がD25シリーズでは、主鉄筋の重ね長さを主鉄筋径の9倍、主鉄筋径がD13シリーズでは8倍とし、スパイラル鉄筋の補強筋比を6.2%とすることで、SD…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 2016年8月の台風10号による久慈川の洪水被害に流木が果たした影響

    高崎 忠勝, 土屋 十圀 自然災害科学 38 (4), 503-511, 2020

    本研究は,日本自然災害学会の著者らの報告 Vol.36.No.4(2018)をもとに,2016年の台風10 号による久慈川の洪水氾濫が流木による大きな被害であったことを述べている。この研究では,もしこの洪水において流木が橋梁に捕捉されていなければ被害は大規模にならなかったという仮説に基づいている。著者らはこの仮設を明らかにするため水文学的な河川の観測施設の資料,洪水時とその2年後の河川や橋梁の写…

    DOI Web Site

  • 換気カプセル法による建材の調湿性能評価装置の開発

    今井 亮太, 三田村 輝章 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 44 (0), 5-8, 2020

    近年、調湿機能を謳う内装材の商品化が進む一方、従来の調湿性能の評価方法は、試験片の重量変化による ものが一般的であり、実環境における適用時の効果を想定した評価方法とは言い難い。そこで、本研究では、発汗 計に用いられる換気カプセルの原理に着目し、実環境における建材表面の吸放湿を直接計測する方法を開発する。 …

    DOI Web Site

  • タウリンの腸管上皮における吸収と生理作用

    薩 秀夫 タウリンリサーチ 6 (1), 62-64, 2020

    食品として摂取されたタウリンは、主に腸管上皮に発現するタウリントランスポーターによって吸収される。本研究では、腸管上皮におけるタウリントランスポーターを介したタウリン吸収の特性およびその制御、またタウリンの腸炎症に対する予防作用の可能性を示した。また腸管上皮モデル細胞を用いてタウリンによる遺伝子発現制御の網羅的解析をおこない、TXNIP のmRNA …

    DOI Web Site 医中誌

  • 表紙

    前橋工科大学研究紀要 23 (0), 1-, 2020

    DOI

  • ISO規格に対応する「設計の基本」のJIS規格化

    辻 幸和 コンクリート工学 58 (12), 966-972, 2020

    <p>今後のISO規格の制定・改訂と国際整合化に適切に対応するためには,国土交通省が2002年に制定した「土木・建築にかかる設計の基本」を,省内の技術基準の統一だけでなく,わが国に無い包括設計規格に相応するJISとして制定することをまず提案する。そしてそのJISの制定と改正は,ユーロコードの制定・改訂を担当している欧州標準化委員会CENと共同して実施することを提案する。すなわち,ユーロコードは構…

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 負荷分散を考慮したナーススケジューリング問題

    小野里 拓也, 佐藤 眞木彦, 井田 憲一 日本経営工学会論文誌 70 (3), 157-165, 2019-10-15

    <p>病棟看護師の勤務スケジュール作成は, 看護師長ら多忙なスタッフが多大な作業時間と労力を費やす消耗的な作業である。従前より自動化が強く望まれているこの問題は, ナーススケジューリング問題 (NSP) と呼ばれており, 異なるレベルの制約が縦横に絡まった複雑な組合せ最適化問題である。NSPに対して, …

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  • 最密充填のもとで土粒子間に形成される間隙径分布の算出方法の検討

    森 友宏, 秋山 誠, 土倉 泰 地盤工学ジャーナル 14 (2), 197-204, 2019-06-30

    <p>本論文では,土粒子および土粒子間に形成される間隙を球状と仮定して,様々な土粒子径を持った土が形成する間隙径分布の算出手法を提案する。土粒子間に形成される間隙球は,互いに接する4つの土粒子球の内部にあり,4つの土粒子球全てに外接する球として定義する。間隙球の大きさの分布は,存在する土粒子球の種類と数量をもとに,4つの土粒子球を取り出す確率から求められる。また,実際の砂質土に準じた粒径分布をも…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • コンクリート柱部材の透気性に及ぼす養生方法および使用環境の影響

    齊藤 雅仁, 澤本 武博, 舌間 孝一郎, 樋口 正典 Cement Science and Concrete Technology 72 (1), 270-276, 2019-03-29

    <p>本研究では、普通ポルトランドセメント(N)および高炉セメントB種(BB)を用いたコンクリート柱部材を作製し、脱型時期、養生方法および使用環境を変化させた場合の透気係数、含水率、圧縮強度および反発度の関係について検討した。その結果、透気係数を小さくするために、Nの場合は外部から水分を補給する湿布養生が、BBの場合は湿布養生に加えて乾燥を抑制する封かん養生および膜養生が効果的であった。また、セ…

    DOI Web Site 参考文献1件

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