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検索結果 44 件

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  • 神経伝導検査

    山内 孝治 臨床神経生理学 52 (2), 120-131, 2024-04-01

    ...1) には, 局在性や限局性の確認があり, 手根管症候群 (CTS) での手掌刺激, 肘部尺骨神経障害 (UNE) での肘部inchingの他にも, 前骨間神経の運動神経伝導検査 (MCS), 外側前腕皮神経 (LAC), 内側前腕皮神経 (MAC), 尺骨神経背側皮枝 (DUC) の感覚神経伝導検査 (SCS) などが有用となる場合もある。...

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  • 特発性前骨間神経麻痺の1症例

    田口 学 整形外科と災害外科 73 (1), 112-115, 2024-03-25

    ...<p>【はじめに】特発性前骨間神経麻痺の病因,自然経過などは未だに不明な点が多く,「神経束のくびれ」は麻痺の原因の1つと考えられている.今回,神経束のくびれを伴う特発性前骨間神経麻痺1症例の超音波画像検査(以下エコー)所見を含めた自然経過を報告する....

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  • MR neurographyで正中神経の神経束にくびれを同定した神経痛性筋萎縮症の1例

    川添 僚也, 森島 亮, 中田 安浩, 菅谷 慶三, 清水 俊夫, 高橋 一司 臨床神経学 64 (1), 39-44, 2024

    ...<p>症例は37歳女性.インフルエンザワクチン接種1か月後に,右上肢激痛と脱力を来した.徒手筋力テストでは,母指指節間関節屈曲2・示指遠位指節間関節屈曲5・手関節屈曲4・前腕回内(肘屈曲)3で,神経痛性筋萎縮症とくに前骨間神経症候群と診断した.臨床所見から,円回内筋・撓側手根屈筋への分枝より近位での正中神経の障害が予測された.神経エコーでは明らかな異常を認めず,MR neurographyで肘関節より...

    DOI Web Site PubMed 参考文献22件

  • 重度肘部管症候群に対する前骨間神経移行術の臨床成績

    吉田 史郎, 松浦 充洋, 高田 寛史, 西村 大幹, 平岡 弘二 日本肘関節学会雑誌 30 (2), 365-368, 2023

    ...重度肘部管症候群に対して皮下前方移動術に加え前骨間神経移行術を行ったのでその成績を報告する.2019年から2022年までに当院で治療し12か月以上経過観察できた著明な骨間筋萎縮を認める赤堀病期分類4期以上,McGowan grade 3の5例を対象とした.手術時平均年齢は64歳(32~81歳),男性5例で観察期間は平均22か月であった.握力は術前平均健側比62%から術後94%に改善,Quick DASH...

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  • 頸胸椎移行部硬膜内髄外腫瘍術後に発生した前骨間神経麻痺の1例

    鶴居 亮輔, 竹内 直英, 小薗 直哉, 幸 博和, 千住 隆博, 中島 康晴, 花田 麻須大 整形外科と災害外科 70 (1), 121-124, 2021-03-25

    ...<p>【目的】特発性前骨間神経麻痺の原因の一つに,手術を先行イベントとするpost-surgical inflammatory neuropathyが考えられる.頸胸椎移行部硬膜内髄外腫瘍術後に発生した特発性前骨間神経麻痺の1例を経験したので報告する....

    DOI Web Site 医中誌

  • 飲酒後の臥床により右上肢コンパートメント症候群に至った1例

    二見 俊人, 松垣 亨, 瓜生 拓也, 井手 洋平, 枦元 佑大郎, 志波 直人 整形外科と災害外科 69 (1), 59-62, 2020-03-25

    ...により右上肢コンパートメント症候群へ至った1例を経験したので報告する.症例は21歳男性,18時から翌朝6時頃まで飲酒したあとに床で就寝した.14時頃起床したところ全身に疼痛と水泡形成を認めたため当院救急搬送となった.搬入時に明らかな末梢神経障害は認めないと判断し様子観察を行ったが,入院後に右上肢の腫脹が増悪し第3病日に右母指のIP関節と右示指のDIP関節の自動屈曲運動が障害されていることが判明し(前骨間神経麻痺...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献1件

  • 手母指 IP 関節の屈曲力回復に鍼通電療法が有効であった一症例

    栢森 結希, 徳竹 忠司, 緒方 昭広 日本東洋医学系物理療法学会誌 45 (2), 63-68, 2020

    ...<br> 【考察】前骨間神経麻痺は絞扼の不明な症例も多く、治療の第一選択としては保存療法が基本であ る。本症例では介入直後から回復徴候が認められ、鍼通電が補完・代替療法の選択肢になり得る ことが期待できると考えた。 <br> 【結語】鍼通電療法は前骨間神経麻痺に対する補完・代替療法の 1 つの選択肢になり得ることが示 唆された。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 神経麻痺を伴う小児上腕骨顆上骨折の治療経験

    川本 祐也, 奥井 伸幸 日本肘関節学会雑誌 26 (2), 12-14, 2019

    ...神経麻痺を合併した小児上腕骨顆上骨折の14例を報告する.障害神経は正中神経6例,前骨間神経1例,橈骨神経6例,正中・橈骨神経1例であった.骨折型は全例Gartland type IIIであった .神経障害が確認された時期は術前11例,術後3例であった.感覚障害のみが5例,運動障害を伴うものが9例であった.不全麻痺は4例で,その全てが経過観察で完全回復した.完全麻痺は5例で,そのうち4例で観血的に神経...

    DOI 医中誌

  • 当院における特発性前骨間神経麻痺の超音波検査経験

    岩井 孝仁, 西田 睦, 松井 雄一郎, 本谷 和俊, 堀江 達則, 工藤 悠輔, 表原 里実, 岩崎 倫政, 早瀬 英子, 清水 力 超音波検査技術 43 (6), 683-691, 2018-12-01

    ...<p><b>目的</b>:特発性前骨間神経麻痺(sAINP)はまれな疾患であり,誘因なく母指指節間関節および示指遠位指節間関節が屈曲不能となる.自然回復する症例が多く,発症早期には保存的に経過観察される場合が多いが,発症後3~6か月で回復しない場合は保存療法に加え手術療法が考慮される.本疾患では,正中神経の神経束に“砂時計様くびれ”(“くびれ”)が存在することが注目されているが,術前画像診断は困難であった...

    DOI 医中誌

  • ゴリラの正中神経経由で手内在筋を支配するヒトの尺骨神経深枝相当の神経束について:ヒトのMartin-Gruber anastomosisと比較

    斎藤 英彦, 山田 格, 川田 伸一郎, 田島 木綿子 霊長類研究 Supplement 29 (0), 73-, 2013

    ...<br>【結果】正中神経から前骨間神経が分岐する円回内筋レベルで,その尺側からこの神経束は分岐していた.前腕近位部で尺骨神経から分岐した細い枝が二分しこの神経束と交通していた.手関節尺側縁に達したこの神経束は有鉤骨鉤の尺側を回って手掌深部に入っていた.手掌深部で環・小指列の虫様筋,全骨間筋,母指内転筋を支配していた.この神経の神経線維束は前骨間神経,正中神経本幹の神経線維束と分離することができ,近位方向...

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  • 特発性前骨間神経麻痺・後骨間神経麻痺の手術成績

    信藤 真理, 副島 修, 古賀 敬, 内藤 正俊 整形外科と災害外科 56 (4), 608-611, 2007

    ...当科における過去7年間の特発性前骨間神経麻痺および後骨間神経麻痺7症例の手術成績を報告する.症例は前骨間神経麻痺5例,後骨間神経麻痺2例であり,6ヵ月以上保存的に加療するもMMTの改善が2以下の症例に対して神経剥離術を施行した.術後平均観察期間は6.3ヵ月であり,MMTにて4以上の改善を認めた症例は前骨間神経麻痺で2例,後骨間神経麻痺で2例であり,改善を認めなかった症例は3例であった.当院の成績では...

    DOI 医中誌 被引用文献4件 参考文献12件

  • 多発外傷後、正中神経麻痺により腱移行術を施行された一症例

    栄崎 彰秀, 長岡 誠吾, 笹内 信行 理学療法学Supplement 2004 (0), C0757-C0757, 2005

    ...【目的】<BR>正中神経麻痺の起る原因としては、切創や開放創による受傷も多いが、いくつかの絞扼部位があり、手根幹症候群・回内筋症候群・前骨間神経麻痺等の絞扼性神経障害もある。近年、この正中神経麻痺の治療として、自然回復する例を除くと神経剥離術や腱移行術による対立機能再建や知覚障害の再建などが行なわれている。...

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  • 前骨間神経麻痺の検討

    木下 篤, 長島 弘明, 千田 益生, 橋詰 博行, 井上 一 中部日本整形外科災害外科学会雑誌 42 (4), 835-836, 1999

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献3件

  • 両側性前骨間神経麻ひの一例

    菊田 朋朱, 飯田 博幸, 副島 修, 諫山 照刀, 緒方 公介 整形外科と災害外科 47 (3), 1008-1010, 1998

    A Case of bilateral anterior interosseous nerve plasy in discussed and the literature reviewed.<br>A 25 old man developed pain in his left elbow flexion side. As the pain subsided, the patient noted …

    DOI 医中誌 参考文献13件

  • 当科における前骨間神経麻ひと後骨間神経麻ひの治療成績

    渡辺 毅, 今村 宏太郎, 長谷 芳文, 伊藤 信之, 常岡 武久, 平野 英二, 吉原 由樹 整形外科と災害外科 42 (2), 714-717, 1993

    We reviewed twelve cases of anterior interosseous nerve palsy and nine cases of posterior interosseous nerve palsy.<br>In regard to recovery of muscle power, there was no significant difference …

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  • 前骨間神経麻痺の追跡調査

    浅井 春雄, 初山 泰弘, 荻野 幹夫, 古谷 誠, 蜂須賀 彬夫, 小坂 正, 小杉 雅英, 山崎 典郎 医療 34 (7), 663-666, 1980

    Eight cases with anterior interosseous nerve paresis were reviewed to clarify the cause, symptoms, and the method of treatment for this condition. Six of eight cases had some trivial trauma of the …

    DOI Web Site 医中誌

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