検索結果を絞り込む
小沢 洋 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 44 329-366, 1992-03-31
...7世紀代に入ると,割見塚古墳を始めとする幾つかの方墳が築造され首長系集団の墓制が一新される。これらの方墳は二重周堀・切石積石室といった強い共通性を有しており,房総諸地域の斉一的な終末期方墳形成の中での階層的な意味付けがあったと考えられる。小櫃川流域では,前期の段階にすでに中流域の小櫃地区を本拠とする首長勢力があり,飯籠塚古墳・白山神社古墳といった大形前方後円墳が築かれている。...
DOI 機関リポジトリ Web Site