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検索結果 76 件

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  • 著述家の日記言説に現れた寒暑涼暖の表現に関する研究

    堀越 哲美, 加藤 里実, 加藤 和雄, 石松 丈佳, 小松 義典, 今西 貴美, 長野 和雄 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 46 (0), 137-140, 2022

    永井荷風著「断腸亭日乗1918年」を用いて,人間が感じる季節感,体温調節行動および生物季節に関わる記述を抽出した。その記述から、季節と人間生活の関係が、どのように年間推移しているか調査した。その結果、季節感と行動では冬と秋の特徴的記述が多いことが見出された。生物季節は年間に亘って、花を中心に記述されていた。生活環境と季節との関係が見出された。

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  • 生活実感に呼応する相対湿度50%を基準としたWBGTの提案

    堀越 哲美, 加藤 里実, 加藤 和雄, 小松 義典, 石松 丈佳 日本生気象学会雑誌 57 (4), 117-126, 2021-03-31

    <p>暑熱環境で,WBGTの示す数値は気温より低く,これは生活実感に合致しない.そこで,人間の感覚に合う新しいWBGT指標の作成を目的とした.Gagge(1976)によれば,湿り空気線図上において等しいWBGTを与える直線が引ける.線図上でWBGTの値は,相対湿度100%の時の温度である.そこで,基準とする湿度を変更し,相対湿度50%の場合の温度を新しい指標WBGT50と定義した.WBGTとWB…

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  • 中部地方にみられる伝統的農家住宅における緩衝空間形態意匠の地域特性

    加藤 里実, 加藤 和雄, 小松 義典, 石松 丈佳, 堀越 哲美 人間と生活環境 28 (1), 9-20, 2021

    <p>本研究は伝統的農家住宅の緩衝空間の構成について、用いられている要素を調査し、緩衝空間として表出する形態と意匠が気候風土性に適応していることを明らかにすることを目的とする。江戸中期から明治初期までの中部地方8県にある住宅114軒を対象とした。緩衝空間の要素は、縁側(内縁)、ぬれ縁、土縁、土庇、出入口、開口部、壁とした。これらの要素の出現頻度、正面長さに対する比率を分析対象とした。気候データと…

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  • 著述家の日記言説に現れた寒暑涼暖の表現に関する研究

    堀越 哲美, 加藤 里実, 加藤 和雄, 石松 丈佳, 小松 義典, 今西 貴美, 長野 和雄 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 45 (0), 163-166, 2021

    本研究は、永井荷風の日記「断腸亭日乗」を用いて、四季にわたって、その温熱環境をどのように表現しているのかを明らかにすることを目的とする。特に、語「寒」「暑」「涼」「暖」「冷」の月毎の使用頻度と、相互にどのように使用されるかを解明する。その結果、「暖」は、「寒」が用いられている時に対立表現として用いられている。「涼」は「暑」が用いられている時に対立表現として用いられている。「冷」は季節の端境期に用…

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  • 尾張名所図会にみられる江戸時代のユニバーサルランドスケープの萌芽

    堀越 哲美, 加藤 里実, 加藤 和雄, 今西 貴美 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 44 (0), 129-132, 2020

    本研究の目的は、江戸時代の尾張地方において、街中や神社仏閣の施設についてユニバーサルデザインの 萌芽があるかどうかを明らかにすることである。尾張名所図会の絵を用いて、アプローチの方法、視覚情報の工 夫、休憩場所を抽出して、その特徴を調べた。その結果、神社仏閣の門前と境内には茶屋が存在することが、多 …

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  • Research Integrityの実効ツールとしてのiThenticateの価値

    加藤 和雄 薬学図書館 64 (1), 60-64, 2019-01-31

    <p>2018年10月時点で120以上の施設で利用されている,文章のオリジナリティを確認するオンライン型サービス「iThenticate」をご紹介します。簡単な使い方の説明から始まり,現状のデータベースの内容,特に少ないと指摘されてきた日本語に関して報告します。また,今後の展開に関しても新しい機能の追加予定等を記載しております。特に今回は,Research …

    DOI Web Site 医中誌

  • 心理評価と体圧分布を用いたシートクッションの座り心地評価に関する指標化の試み

    滝本 成人, 加藤 和雄 日本インテリア学会 論文報告集 29 (0), 5-13, 2019

    本研究は,材料と仕様の異なるシートクッションを16種類用いて,心理評価実験と体圧分布測定を行い,クッション材の座り心地評価の新たな指標化を試みた。心理評価実験では SD 法を用いて,健康な男女20名の被験者に11項目の心理評価を依頼した。体圧分布測定は20mm Hg毎に設定し,それぞれのクッション材の全体面積・最大圧力・平均圧力を測定した。これまで一義的にしか捉えてなかった体圧分布測定を,クッシ…

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  • 神奈川県の伝統的住宅における緩衝空間意匠の地域性

    加藤 里実, 加藤 和雄, 石松 丈佳, 小松 義典, 堀越 哲美 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 43 (0), 119-122, 2019

    本報文は、神奈川県における伝統的住宅の地域差お呼び地域性を明らかにするものである。対象として7地区を選定した。3種の緩衝空間要素すなわち縁側、ぬれ縁、土庇の出現頻度が各地区の特性、地形と気候と関係付けられた。これらの地域を緩衝空間のデータを用いたクラスター分析で分類した。

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  • 暑熱環境における異なる代謝量または着衣量のレベルにおける WBGTの算定方法

    堀越 哲美, 加藤 里実, 加藤 和雄, 石松 丈佳, 小松 義典 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 43 (0), 93-94, 2019

    WBGTは,基準とする代謝量と着衣量が定められていない。そこで暑熱環境において、異なるレベルの代謝 量あるいは着衣量の場合に利用できるWBGTが求められる。これらに対応する算定方法の提案を行う。この方法を 用い、いくつかの事例について代謝量あるいは着衣量の変化を計算した。

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  • 捕獲ニホンジカ肉への甘味料および海藻類の添加が食味官能評価に与える影響

    山中 麻帆, 平山 琢二, 盧 尚建, 林 英明, 加藤 和雄, 鈴木 啓一, 及川 卓郎 日本暖地畜産学会報 61 (2), 83-89, 2018

    <p>近年の増殖傾向から農林業への被害が危惧されているニホンジカの食肉利用に関して,狩猟捕獲されたシカ肉への甘味料や海藻の添加処理が一般パネルの食味に与える影響について検討した.狩猟捕獲されたニホンジカのモモ肉を用い,甘味料添加としてトレハロースおよび砂糖,海藻添加としてワカメおよびコンブ粉末で添加処理したものを供試肉とした.パネルには食味などに関する訓練を受けた経験のない98名を無作為に抽出し…

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  • WBGT の特性検討と相対湿度 50%での指標化の試み

    堀越, 哲美, 加藤 里実, 加藤 和雄, 安井 秀夫, 小松 義典, 石松 丈佳 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 42 (0), 119-120, 2018

    WBGT は、その示度が危険の下限値の場合でも 31℃と気温に比較して低く、危険と認知しにくいと考えられ る。これは、WBGT が有効温度に基づいて作られていて、相対湿度 100%を基準として温度換算されているからで ある。そこで、相対湿度 50%1 を基準として表示する WBGT を提案した。その方法は数通りあった。本研究では湿 り空気線図上の WBGT 線と相対湿度 …

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  • 伝統的住宅の縁側軒下空間の形態意匠の地域性風土性

    加藤 里実, 加藤 和雄, 安井 秀夫, 小松 義典, 石松 丈佳, 堀越 哲美 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 42 (0), 7-10, 2018

    山地・平野・盆地・沿岸など自然的条件に富み人文的条件が交錯する宮崎県を対象として選択し、その中の 地区特性による伝統的住宅の緩衝空間の形態意匠の特徴はどのようなものであるかを検証することを目的とする。 選定された 7 地区での住宅の緩衝空間の構成要素を抽出し、その出現頻度を求めた。このデータを基に聞く分類 …

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  • インテリア的状況におけるインテリア感による空間的形態性の研究

    加藤 和雄, 堀越 哲美 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 41 (0), 149-152, 2017

    インテリアデザインの思考、展開過程の検討により、インテリア的状況に着眼しその表象性をインテリア感と して定義し26項目のインテリア感として設定した。次に人的要因として行為、身体、精神を定義し、また空間的要因と してモノ、スペース、自然を定義する。20作品を分析対象として選定した。分析対象ごとに人的要因、空間的要因、空 …

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  • 中部日本における伝統的住宅の緩衝空間に表出する形態と意匠の風土性

    堀越 哲美, 加藤 里実, 加藤 和雄 人間‐生活環境系シンポジウム報告集 41 (0), 153-156, 2017

    伝統的住宅の意匠と風土との関係について、緩衝空間に着目した。その構成要素を提示し、中部地方における事 例を取り上げ、緩衝空間に表出する形態と意匠によって風土性の地域分類を試みることを目的とし分析を行なった。住 宅の縁側、庇、開口、その他(壁など)の出現を調べ、県毎に出現頻度を出現比率として分析データとした。主成分分 …

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  • 培養脂肪細胞におけるヨード高含有卵の卵黄の脂肪蓄積抑制の効果

    横山 次郎, 蘇 敬夏, 鈴木 裕, 森岡 恵美, 鈴木 啓一, 加藤 和雄, 盧 尚建 日本畜産学会報 87 (4), 345-350, 2016

    <p>本実験では脂質代謝におけるヨード高含有卵の機能性を検証するために,脂肪前駆細胞を分化誘導後にヨード高含有卵の卵黄抽出物質を添加し脂肪蓄積能に対する影響を検討した.分化誘導後の3T3-L1細胞に,ヨード高含有卵と普通卵の卵黄抽出物質(5,10,50μg/mL)を添加しさらに10日間培養した後,Oil …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献13件

  • C-5 インテリアデザインにおけるインテリア感とそのデザイン構成要因に関する研究(セッションC)

    加藤,和雄, 堀越,哲美 人間-生活環境系シンポジウム報告集 36 125-128, 2012-11-21

    過去のインテリア作品、屋外作品、自然を対象として、それを構成する要素を抽出して、インテリア感の要因を求めることを目的とする。まず始めに人的要因を行為、身体、精神と定義し、次に空間的要因をモノ、スペース、自然と定義し、それらに着目して空間的形態性の抽出を行う。つぎに作品が持つ表象性のことをインテリア感と定義し、20項目のインテリア感として設定する。これらインテリア感に対応する作品例を、分析した。イ…

    NDLデジタルコレクション

  • 倉俣史朗のインテリアデザインにおける空間創造手法 : インテリア・シェルターにおける離隔要因と多重性

    加藤 和雄, 堀越 哲美 人間と生活環境 19 (1), 17-24, 2012

    本論文の目的は,倉俣史朗によって設計された42の商業室内空間に対して,インテリア・シェルターの概念を用いて,空間的特徴と空間創造手法の特性を明らかにすることである。インテリア・シェルターは,元の構造体から離れて構成された床,壁,天井として定義している。インテリア・シェルターと原室内空間との距離を平面・断面図から読み取り,分析した。調査した42の作品は,K-J方法によって13のグループに分類された…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 倉俣史朗のインテリアデザインにおけるインテリア・シェルターの離隔性からみた空間の浮遊性と消去性の創出

    加藤 和雄, 堀越 哲美 人間と生活環境 19 (2), 75-90, 2012

    本研究の目的は,倉俣史朗の42のインテリアデザイン作品について,インテリア・シェルターの離隔性を分析することで,創造された空間のもつ浮遊性,消去性を明らかにすることを目的としている。原室内空間とインテリア・シェルターとの離隔性こついて,離隔理由である離隔要因,面の離れ方である空間的離隔性,インテリア・シェルターの床,壁,天井面のフォルム,パターン,マテリアル,照明についての空間的関係を読み取った…

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 乾乳期間の短縮(40日間)が乳牛の泌乳成績,繁殖成績および健康状態に及ぼす影響

    山科 一樹, 吉村 義久, 生田 健太郎, 丸山 朝子, 村中 洋美, 時田 康広, 加藤 和雄, 田鎖 直澄, 寺田 文典 日本畜産学会報 83 (4), 363-372, 2012

    ホルスタイン種乳用牛において乾乳期間の短縮が,乳牛の泌乳成績,繁殖成績および健康状態に及ぼす影響を,乾乳期間を40日に短縮した乳牛群(短縮区)と乾乳期間60日の牛群(慣行区)を設定し,比較検討した.2産以上かつ分娩予定60日前に約20kg/日以上泌乳しているウシを短縮区21頭,慣行区20頭供試した.実乾乳期間は,短縮区40.7日,慣行区61.4日となった.短縮区における搾乳期間延長(3週間)に伴…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献25件

  • 放牧牛の採食・反芻時間の計測法に関する検討

    平川 守彦, Zhang Licun, 平山 琢二, 松永 昌訓, 加藤 和雄 日本家畜管理学会誌・応用動物行動学会誌 42 (3), 168-173, 2006

    放牧牛の採食および反芻時間について、動物を無拘束で計測する手法について検討した。開発した機器の概要は次の通りである。採食および反芻行動に伴う特異的な顎運動を計測・記録することで、各行動時間を判別するようにした。すなわち、呼吸ピックアップセンサーと同様な原理で、センサーの伸縮に応じて出力信号が変化するゴムセンサーを上下顎に装着し顎運動に伴う信号変化を、動物に付帯させた記憶メディアへ出力させるもので…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 緬羊の血液における酸-塩基平衡

    加藤 和雄, 佐々木 康之, 津田 恒之 日本畜産学会報 54 (3), 187-191, 1983

    The present experiment was carried out to establish the acid-base status of arterial and various abdominal venous blood in sheep and to discuss the respiratory alkalosis-like characteristic in this …

    DOI Web Site 医中誌

  • Thiazol誘導體の合成研究. 第5報

    大田 正樹, 須藤 六郎, 加藤 和雄 薬学雑誌 68 (1-2), 40-41, 1948

    The condensation of malonic amid-thioamide (NH<sub>2</sub>COCH<sub>2</sub>-CSNH<sub>2</sub>) with monochloroacetone or α-chloroacetoacetic ester was re-examined. In this study the authors found that …

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  • [報文]放牧牛の行動計測方法

    平山, 琢二, 比嘉, 辰雄, 平川, 守彦, 松永, 昌訓, 加藤, 和雄, 小原, 嘉昭, HIRAYAMA, Takuji, HIGA, Tatsuo, HIRAKAWA, Morihiko, MATSUNAGA, Masanori, KATOH, Kazuo, OBARA, Yoshiaki 南方資源利用技術研究会誌 = Journal of the society tropical resources technologists 20 (1), 25-28,

    放牧反芻家畜,特に放牧牛の採食,反芻および休息行動について,動物を無拘束で計測する手法について検討した.開発した機器の概要は次の通りである.採食,反芻および休息行動に伴う特異的な顎運動を計測・記録することで,各行動を判別するようにした.すなわち,呼吸ピックアップセンサーと同様な原理で,センサーの伸縮に応じて出力信号が変化するゴムセンサーを上下顎に装着し,顎運動に伴う信号変化を動物に付帯させた記憶…

    機関リポジトリ HANDLE

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