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検索結果 24 件

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  • 食道全長にわたって粘膜びらん・潰瘍を きたした尋常性天疱瘡の 1 例

    岩津 理世, 佐藤 雅子, 加藤 麻衣子, 柳原 茂人, 大磯 直毅, 川田 暁, 大塚 篤司 皮膚の科学 21 (2), 108-113, 2022

    <p><b>52</b>歳,男性。 <b>7 </b>年前に尋常性天疱瘡と診断され当科に通院していたが,背部の皮膚と両側頬粘膜のびらんが徐々に増悪したため入院となった。入院時の <b>Pemphigus Disease Area Index</b>(<b>PDAI</b>)は皮膚<b>10</b>点,粘膜 <b>2 …

    DOI 医中誌

  • 抗ラミニン <i>γ</i>1 類天疱瘡と抗ラミニン332型 粘膜類天疱瘡を合併した 1 例

    岩津 理世, 佐藤 雅子, 加藤 麻衣子, 柳原 茂人, 大磯 直毅, 立石 千晴, 橋本 隆, 鶴田 大輔, 川田 暁, 大塚 篤司 皮膚の科学 21 (2), 126-132, 2022

    <p><b>77</b>歳,男性。初診の <b>1 </b>週間前から手足に紅斑と水疱を認めた。その後皮疹が全身に拡大し,粘膜にもびらんを認めたため,精査加療目的で当科に紹介された。初診時,体幹・四肢に紅斑と水疱が多発しており,口唇・口腔内・陰茎にびらんを認めた。抗 <b>BP180-NC16A </b>部位抗体,抗デスモグレイン <b>1 </b>,<b>3 …

    DOI 医中誌

  • ニボルマブによる Stevens-Johnson 症候群の 1 例

    廣田 菜々子, 鈴木 緑, 加藤 麻衣子, 柳原 茂人, 遠藤 英樹, 大磯 直毅, 川田 暁, 大塚 篤司, 田中 薫, 藤田 岳 皮膚の科学 21 (1), 1-5, 2022

    <p><b>64</b>歳,女性。初診の <b>1 </b>年前に右外耳道癌と診断され,右外側側頭骨切除術,術後放射線療法ならびに化学療法を施行していた。術後 <b>1 </b>年後に右外耳道癌の再発を認めたため,ニボルマブ投与開始となった。開始後<b>12</b>日後より口唇びらんが出現し,四肢・体幹に紅斑が拡大したため,当科紹介受診となった。臨床症状,病理組織所見よりニボルマブによる …

    DOI 医中誌

  • アプレミラストが著効した毛孔性紅色粃糠疹の 1 例

    山根 菜々子, 鈴木 緑, 加藤 麻衣子, 柳原 茂人, 大磯 直毅, 川田 暁, 大塚 篤司 皮膚の科学 21 (2), 103-107, 2022

    <p><b>71</b>歳,男性。初診の <b>2 </b>ヶ月前より顔面に皮疹が出現し,当科初診時には顔面と四肢体幹に鱗屑を伴う紅斑,小膿疱を認めた。臨床症状および病理学的所見より毛孔性紅色粃糠疹と診断し,ステロイドと活性型ビタミン <b>D3 </b>の外用を開始したが改善が乏しく,エトレチナートとシクロスポリンの内服を併用した。その後皮疹の改善を認め,両剤を中止したところ再燃を認めた為,エ…

    DOI 医中誌

  • アダリムマブで寛解しえた広範囲皮下膿瘍を伴う SAPHO 症候群の1 例

    廣田 菜々子, 加藤 麻衣子, 中嶋 千紗, 柳原 茂人, 大磯 直毅, 諸富 真希子, 山本 俊幸, 川田 暁, 大塚 篤司 皮膚の科学 21 (4), 328-332, 2022

    <p><b>60</b>歳,女性。初診の<b>10</b>年前より頸部,胸部,両側足関節の疼痛を認め, <b>5 </b>年前より手掌足底に皮疹が出現し掌蹠膿疱症と診断された。 <b>2 </b>年前より胸部に発赤,排膿が出現し,近医で切開排膿,抗菌薬投与にて治療されたが改善・増悪を繰り返していた。 <b>1 …

    DOI 医中誌

  • 外来リーダー看護師の語りから導き出された実践能力

    山本 亜希, 加藤 麻衣子, 奥野 映子 島根県立中央病院医学雑誌 43 (0), 41-45, 2019

    本研究は、外来看護の核となる外来リーダー看護師(以下、リーダー看護師)の実践能 力を明らかにすることを目的として、リーダー看護師経験のある4名を対象としフォーカス・グ ループ・インタビューを行った。その結果、リーダー看護師から語られた実践能力として【看護師 間で患者・家族の状態を共有し支援に繋げる力】【患者の安全を守るために調整する力】【患者や看 …

    DOI 医中誌

  • 初発病変が皮膚サルコイド様であった Necrobiotic Xanthogranuloma の1例

    鈴木 緑, 立林 めぐ美, 三宅 雅子, 加藤 麻衣子, 栁原 茂人, 大磯 直毅, 川田 暁, 松尾 仁子 皮膚の科学 17 (2), 70-74, 2018

    80歳代,男性。初診の2ヶ月前より四肢屈側に紅色丘疹と紅褐色斑が出現し,生検の病理組織所見から皮膚サルコイドと考えた。ステロイド外用で加療していたところ,初診の1年半後より皮疹の拡大と潰瘍化を認めた。再度生検を施行し,necrobiotic xanthogranuloma と診断した。同時期に単クローン性免疫グロブリン血症も併発していた。プレドニゾロン内服にて皮疹は略治した。自験例の初発病変の病…

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  • PUVA 療法で寛解した folliculotropic mycosis fungoides の 1 例

    鈴木 緑, 立林 めぐ美, 加藤 麻衣子, 栁原 茂人, 大磯 直毅, 川田 暁 皮膚の科学 17 (5), 265-269, 2018

    <p><b>80</b>歳代,男性。初診の数ヶ月前より頭部に紅斑とその周囲に脱毛斑,背部に紅色局面,上肢に淡紅色丘疹が出現し,生検の病理組織所見から <b>follicular mucinosis</b>(<b>FM</b>)と考えた。ステロイド外用で加療していたところ,初診の <b>2 </b>年後より側頭部と後頭部に結節を認め,上背部に新生の紅斑が出現した。再度生検を施行し,<b>folli…

    DOI 医中誌

  • 尋常性狼瘡の1例

    加藤 麻衣子, 三宅 宗晴, 大磯 直毅, 川田 暁, 露口 一成 皮膚の科学 13 (3), 172-175, 2014

    82歳,女性。数年前より右頬部に軽度そう痒を伴う皮疹が出現し,徐々に拡大してきた。初診時,右頬部に鱗屑と痂皮が付着する直径 6×4cm 大の境界比較的明瞭な紅斑局面を認めた。生検標本の病理組織検査で,乾酪壊死はなかったがリンパ球浸潤を伴った類上皮細胞肉芽腫を認めた。クオンティフェロン<sup>®</sup> TB ゴールドは陽性を示した。病理組織の Ziehl-Neelsen …

    DOI 医中誌

  • 小児血液疾患患児に対する脾摘出後の感染症予防についての後方視的検討

    七野 浩之, 大熊 啓嗣, 西川 英里, 下澤 克宜, 平井 麻衣子, 加藤 麻衣子, 谷ヶ崎 博, 陳 基明 日大医学雑誌 73 (1), 22-25, 2014

    当院の小児脾摘出後状態の患者12 例における脾摘出後の重篤な感染症(Overwhelming postsplenectomy infection: OPSI) 対策につき後方視的に検討した.対象は1999 年から2011 年に当院で脾摘出術を行った12 例で,男4 例・女8 例,遺伝性球状赤血球症7 例・慢性型免疫性血小板減少性紫斑病5 例である.脾摘出時年齢は4~21 歳(中央値8 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 迅速 な治療開始で劇症化を防いだ脾摘後遺伝性球状赤血球症の 1 例

    大木 庸子, 七野 浩之, 谷ヶ崎 博, 平井 麻衣子, 下澤 克宜, 米沢 龍太, 加藤 麻衣子, 宮下 理夫, 陳 基明 日大医学雑誌 72 (4), 236-239, 2013

    脾臓は人間の免疫機構において重要な臓器である.脾摘後の感染症は重篤化することがあり,OPSI として知られている.我々は遺伝性球状赤血球症で 6 歳時に脾摘を施行され,1 年後に 2 回の高熱を呈した女児を経験した.OPSI を疑い即時に抗生剤治療を開始したところ,症状の悪化を認めることなく退院した.OPSI …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献18件

  • クロマチン免疫沈降法によるシロイヌナズナ葉緑体シグマ因子の機能解析

    加藤 麻衣子, 石井 健雄, 東 美由紀, 田中 寛, 華岡 光正 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2011 (0), 0723-0723, 2011

    葉緑体は、独自のDNAとその転写・翻訳システムを持っている。これまでに、葉緑体分化や環境応答に際した転写制御の研究が行われてきたが、その多くは目的因子の欠損株を用いた遺伝学的手法が中心であった。しかし、対象因子が生育に必須であったり、重複した機能を持つパラログにより欠損の影響が相補されたりするなど、解析が困難である場合も多く見られた。これらの問題点を解決する手法として、目的転写因子の<I>in …

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  • クロマチン免疫沈降法を利用したシロイヌナズナ葉緑体転写制御系の解析

    華岡 光正, 加藤 麻衣子, 東 美由紀, 田中 寛 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2010 (0), 0355-0355, 2010

    葉緑体は独自のゲノムとその発現系を有しており、分化や環境応答に際した転写制御の解析が広く展開されてきたが、その多くは生化学、遺伝学的手法をベースとしている。しかし、前者では<I>in vivo</I>での機能の説明が難しく、また後者では転写因子の直接の制御の理解が難しい。さらに、必須遺伝子の場合や重複機能を持つ遺伝子が存在する場合は欠損の影響が明確ではなく、解析困難なケースも実際に多く見られた。…

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  • 継続癌化学療法を受けている癌患者の生活上の困難と対処

    足立 直子, 米田 みゆき, 今岡 朋子, 加藤 麻衣子, 瀬田 万智子 松江市立病院医学雑誌 13 (1), 23-32, 2009

    本研究は、化学療法を受けている消化器癌患者が、退院後生活する上でどのような困難を抱え対処しているのかを明らかにすることを目的に、消化器癌患者5 名を対象に半構成的質問用紙を用いて面接を行い、内容分析を行った。その結果、抗癌剤治療を受けながら生活する癌患者の困難として、【抗癌剤治療への恐怖感】【体調の変化に敏感】【予後への不安】【副作用出現による身体的苦痛】【抗癌剤治療継続が苦痛】【退院後の生活へ…

    DOI 医中誌

  • 高齢慢性有疾患者に対する体幹の柔軟性について

    伊藤 梢, 加藤 麻衣子, 柏木 学, 岡野 徳雄, 秋本 貴子, 宮崎 大, 松岡 陽二, 伊藤 俊一 理学療法学Supplement 2005 (0), E1031-E1031, 2006

    【目的】高齢慢性有疾患者では,年齢,Brunnstrom stage,下肢筋力,四肢ROM,深部感覚,歩行能力とADL評価との相関が高いとされている.しかし,体幹柔軟性とADLとの関連について述べた詳細な報告は殆どない.演者らは,第40回日本理学療法学術大会において,高齢慢性有疾患者に対する体幹の柔軟性向上訓練はADLに影響を与えることを報告した.今回,柔軟性向上の持続効果と身体機能およびADL…

    DOI

  • 高齢慢性有疾患者に対する体幹柔軟性向上訓練がADLに与える影響

    柏木 学, 伊藤 梢, 加藤 麻衣子, 秋本 貴子, 岡野 徳雄, 松岡 陽二, 伊藤 俊一 理学療法学Supplement 2004 (0), E0849-E0849, 2005

    <B>【はじめに】</B>高齢者や脳卒中片麻痺患者などの高齢慢性有疾患者において,ADLに与える因子は数多く報告されている.本邦の研究では,年齢,Brunnstrom stage,下肢筋力,四肢ROM,深部感覚,歩行能力などがADL評価と相関するとされている.中でも,ROMでは四肢に比べ体幹の可動域制限が多いとされているにも関わらず,四肢ROMとADLの相関に対しての論述に比べ,体幹柔軟性との関…

    DOI

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