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検索結果 48 件

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  • 【投稿/原著】COVID-19中等症へのバリシチニブを含む3剤併用療法の治療経過と予後不良因子の検討

    山本 実央, 菅原 麻莉, 甲斐 文彬, 北川 翔大, 登坂 瑞穂, 石川 利寿, 岡安 香, 河﨑 勉 呼吸臨床 7 (2), n/a-, 2023

    当院でデルタ株流行期のCOVID-19中等症IIに対し,バリシチニブ,レムデシビル,ステロイドの3剤併用療法を行った54例について後方視的に検討した。全入院期間における死亡率は11.1%であった。年齢と喫煙歴,バリシチニブ投与7日目のFiO2と血液中リンパ球数,発症から入院までの日数は死亡率と有意な関連を認めた。入院時の血液中リンパ球数,バリシチニブ投与当日と7日目のFiO2,7日目の血清LDは…

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  • 超音波ガイド下リンパ節内リンパ管造影が著効した急性乳び腹膜炎の1例

    北川 翔, 石川 翔理, 三澤 拓 日本消化器病学会雑誌 118 (8), 786-790, 2021-08-10

    <p>症例は80歳女性.就寝時に突然の下腹部痛を自覚し,急速に腹部が膨隆し疼痛が増悪したため外来を受診した.CTでは腹水の貯留以外に明らかな急性腹症を呈するような所見はなく,腹腔穿刺で乳び腹水を確認し,急性乳び腹膜炎と診断した.腹水ドレナージで改善せず,超音波ガイド下リンパ節内リンパ管造影を行ったところ著効が得られた.急性乳び腹膜炎に対する同治療は低侵襲かつ有望な治療であると考え,報告する.</…

    DOI 医中誌

  • 膵尾部に迷入した膵管空腸吻合部ロストステントを内視鏡的に回収し得た1例

    北川 翔, 石川 翔理 日本腹部救急医学会雑誌 41 (4), 285-288, 2021-07-31

    <p>症例は亜全胃温存膵頭十二指腸切除術後(SSPPD-Ⅱ-A-1)の64歳男性。14ヵ月前から軽度の膵酵素上昇を伴う心窩部痛のエピソードを繰り返し,CTで膵管内にロストステント(短切した4Frコブ付膵管チューブ)が迷入している状態であった。シングルバルーン内視鏡下に回収を行うも,膵尾部末端に同ステントが強固にはまり,各種デバイスを用いるも抜去が不可能であったが,ダブルルーメンカテーテルにガイド…

    DOI Web Site 医中誌

  • 内視鏡的結紮術時にwhite ball appearanceを呈した結腸静脈瘤の1例

    北川 翔 日本門脈圧亢進症学会雑誌 26 (2), 164-166, 2020

    <p>68歳女性.C型肝硬変,門脈血栓症を背景とした上行結腸静脈瘤からの出血に対し,内視鏡的静脈瘤結紮術を行い,出血点の結紮部にのみwhite ball appearanceを認め止血に成功した.食道以外の消化管静脈瘤についてはwhite ball appearanceの報告はないが,自験例からは結腸静脈瘤においてもwhite ball …

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  • 結腸静脈瘤の診断・治療アプローチ

    北川 翔 日本門脈圧亢進症学会雑誌 26 (2), 147-151, 2020

    <p>当科で経験した結腸静脈瘤6例を対象とし,結腸静脈瘤の存在診断,結腸静脈瘤出血の内視鏡所見,結腸静脈瘤に対する治療に焦点をあて後方視的に検討した.造影CTでは門脈系の閉塞を全例で認めたが,明らかな結腸静脈瘤を指摘し得たのは2例のみで,残り4例はthin slice CTで推察した血行動態をもとに内視鏡検査にて微細な結腸静脈瘤の所見を確認し得た.内視鏡観察を行った5例中4例で静脈瘤の破綻部を示…

    DOI Web Site 医中誌

  • 門脈左枝水平部欠如の1例

    北川 翔, 岡村 圭也, 奥 大樹 肝臓 59 (6), 273-276, 2018-06-20

    <p>症例は37歳女性.造影CTにて門脈左枝水平部の欠如と診断した.過去の報告とは異なり肝内門脈枝は中肝静脈の背側を横走していた.この肝内門脈枝は門脈左枝水平部が形成されなかったことに対して,前区域枝と門脈臍部の間で形成された肝内門脈吻合枝であると考えられた.門脈左枝水平部の欠如例では本症例のような肝内門脈の走行を呈する症例も存在する.肝切除術,特に肝右葉切除術の際には致死的な合併症をきたす可能…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献16件

  • 胆管分岐異常を伴った門脈左右分岐部の欠如の1例

    北川 翔, 岡村 圭也, 奥 大樹 肝臓 58 (7), 401-405, 2017

    <p>症例は70歳女性.食後の上腹部痛を主訴に受診し,入院精査を行い膵頭部癌と診断された.造影CTにて門脈左枝水平部は欠如し,肝左葉の門脈枝は中肝静脈の腹側をアーチ状に横走する肝内門脈枝を介して描出されており,門脈左右分岐部の欠如と診断した.内視鏡的胆管造影では左右肝管が長く,左肝管はB2+3および3本のB4がほぼ同じ位置で合流して形成されていた.左肝管に最も右側より合流するB4は肝右縁付近まで…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献12件

  • 上部消化管悪性狭窄に対するステント留置術

    平山 敦, 宮川 宏之, 長川 達哉, 岡村 圭也, 奥 大樹, 北川 翔 日本インターベンショナルラジオロジー学会雑誌 32 (2), 122-129, 2017

    In the clinical course of inoperable pancreatic cancer, gastric cancer, malignant gastric outlet obstruction (GOO) is a phenomenon experienced at high frequency, which is an important phenomenon …

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  • 部分的脾動脈塞栓術が有効であった門脈圧亢進症を背景としたdiffuse colonic vascular ectasiaの1例

    北川 翔, 佐藤 隆啓 日本門脈圧亢進症学会雑誌 23 (1), 74-77, 2017

    <p>69歳女性.C型肝硬変,肝内・肝外門脈血栓症を背景とした直腸静脈瘤に対し,2か月前に内視鏡的硬化療法および内視鏡的結紮術を施行され,1か月前から間欠的な血便が出現していた.内視鏡検査では上部直腸からS状結腸にかけて出血を伴うdiffuse colonic vascular ectasiaの所見を認め,止血目的に部分的脾動脈塞栓術を施行した.現在術後38か月が経過したが,出血のエピソードを認…

    DOI Web Site 医中誌

  • 内視鏡的経鼻胆嚢ドレナージが診断に有用であった特発性胆嚢穿孔の1例

    北川 翔, 岡村 圭也, 宮川 宏之 胆道 29 (5), 913-917, 2015

    74歳女性,夕食後の右上腹部痛を主訴に受診.血清膵酵素の上昇を認め,急性膵炎の疑いで入院.造影CTでは膵炎および胆嚢・胆管内の結石を示唆する所見なく,モリソン窩に液体貯留を認めた.腹腔穿刺では胆汁性腹水を認めなかったが,胆汁性腹膜炎を否定できずendoscopic nasobiliary drainage(ENBD)を施行.ENBD後に著明な全身状態の改善を認めたため,胆嚢穿孔の有無を含めた原因…

    DOI 医中誌

  • 微小な点状発赤粘膜から大量出血を繰り返し,内視鏡的静脈瘤結紮術が有効であった上行結腸静脈瘤の2例

    北川 翔, 佐藤 隆啓, 岡村 圭也, 木村 睦海 日本消化器内視鏡学会雑誌 57 (5), 1284-1290, 2015

    症例1は膵頭部癌の49歳男性,症例2はC型肝硬変の68歳女性で両者とも輸血を要する血便を繰り返していた.造影CTで症例1は上腸間膜静脈への浸潤により,症例2は肝内門脈から上腸間膜静脈の血栓性閉塞に伴う上行結腸周囲の側副血行路の発達を認めた.下部消化管内視鏡検査で微小点状発赤(“red dot sign”)を伴う微細な上行結腸静脈瘤を確認し,内視鏡的静脈瘤結紮術で止血に成功した.腸間膜静脈閉塞が考…

    DOI 医中誌

  • 津波が構造物を越流する場合の3次元流動特性に関する研究

    石本 健治, 北川 翔太, 松村 沙季, 井﨑 丈, 浅野 敏之 土木学会論文集B2(海岸工学) 71 (2), I_865-I_870, 2015

    東日本大震災では,構造物を津波が越流する記録が多く残されており,その様相は3次元的であるということがわかった.構造物周りの津波流動の精密な評価を行うためには3次元の流れに対する評価手法の開発が必要である.これに対する数値解析手法としては,CADMAS-SURF/3Dなどがあるが,実務に適用するためには,実現象との再現性を確認しておく必要があり,3次元の水理実験結果との詳細な比較を行うことが必要で…

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 門脈圧亢進症における十二指腸血管拡張の臨床的特徴と治療

    北川 翔, 佐藤 隆啓, 木村 睦海 日本門脈圧亢進症学会雑誌 19 (2), 120-124, 2013

    門脈圧亢進症を背景とした十二指腸血管拡張は門脈圧亢進性十二指腸症の一部と考えられ,当科での60例を対象としその臨床的特徴および治療適応について後方視的に検討を行った.60例全例で食道静脈瘤が併存し,41例(68.3%)で食道静脈瘤に対する内視鏡的治療歴を認めた.門脈圧亢進症性胃症の併存率は41.7%,胃前庭部毛細血管拡張症の併存率は50.0%であった.十二指腸血管拡張の存在部位は球部が78.3%…

    DOI 医中誌

  • グループ討議2-A

    三瀬 かおり, 川原 純子, 北川 翔子, 竹内 敦子, 西 さやか, 畑 美之, 花谷 忍 医学図書館 54 (4), 362-363, 2007

    DOI

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