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検索結果 868 件

  • メンタルヘルスケア対応、社員の生産性向上に寄与する“元気を取り戻す旅”の創出に向けたモニターツアーの試み

    喜瀬 真雄, 稲福 全人, 金城 渚, 小波津 寛, 荒川 雅志 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 411-411, 2024-03-31

    <p>【目的】</p><p> 沖縄本島南部に位置する南城市は、県都心部の那覇から約12k mに位置する美しい自然環境に恵まれた人口約4万人の都市である。琉球王国時代の最高の聖地とされる世界遺産「斎場御嶽 (セイファーウタキ)」や、古代琉球の創世神が天から降臨し国づくりを始めたとされる神の島「久高島」などをはじめ、沖縄の精神性の象徴が南城市には多く存在している。近年、このような同市の恵まれた自然環…

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  • 質の高い医師の育成と外科の技術伝承

    川平 洋, 前田 佳孝 安全工学 62 (3), 163-170, 2023-06-15

    ...<p>医師は医学部6 年,研修2 年の計8 年で育成し,臨床医として診療を行う.医師の育成は個々の大学医局から,臨床研修制度へ移行し技量の均てん化が図られた.研修期間中に指定された診療科すべてを能動的に研修できるかは研修医に応じて異なる.外科医は手術を診療の中心とする.従来の卒前卒後教育における外科教育の役割は手術見学のみであった.近年,シミュレーションが導入され,安全を確保し手技の研修が可能となった...

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  • 当院外来透析患者の透析導入から約5年後の骨格筋量の経時的変化について

    甲斐 有城, 田原 佑晟, 米夛 めぐみ, 冨脇 梨奈, 髙野 直哉, 松村 元貴, 中神 正巳 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 73-, 2023

    <p>【目的】 日本人の363人に1人は透析患者と言われており70代に限れば100人に1人は透析を受けている。また、熊本県は、全国でも透析患者数が多く2010年以降、全国1、2位で推移している。令和4年度診療報酬改定に伴い、透析中の運動指導に係る評価が新設され、当院でも令和4年12月から外来・入院透析患者への透析中の運動療法を実施している。今回、透析中の運動療法を受けていない外来透析患者の透析導…

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  • 青年は荒野を目指したか?

    金光 芳郎 心身医学 63 (2), 120-123, 2023

    ...を受けた.九州大学心療内科研修では,心身症の治療に苦労した.長門記念病院では塵肺症の心身症治療を経験した.大学院では神経免疫調節系の研究を行い,ストレス負荷による脳内サイトカイン発現定量のために,高感度検出系の開発を行った.その後米国国立衛生研究所(NIH)へ留学,分子生物学的手法による脳内神経伝達物質の研究を行った.帰国後,バイオフィードバックによるジストニアの治療を行いながら,九州大学の病棟や医局...

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  • 脳梗塞後の患者の入院時低栄養はバランス機能の改善度を小さくする

    佐藤 圭祐, 湧上 聖, 岩田 剛, 尾川 貴洋 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 19-, 2023

    <p>【目的】 移動能力の回復は、脳卒中後のリハビリテーションの目標の一つである。移動能力回復の予測因子には様々報告があるが、特にバランス機能は脳卒中後の患者における移動能力の最も一般的な指標である。バランス機能の低下は移動能力の低下や転倒の増加と関連していることから、バランス機能の向上は重要である。</p><p> …

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  • 内科・循環器診療の半世紀弱:変わったこと変わらないこと

    土橋 和文 札幌医学雑誌=The Sapporo Medical Journal 90 (1-6), 23-35, 2022-03-31

    ...内科・循環器医としてキャリアーを開始したころ、「医局」には定員増もあり若者があふれていた。賑やかでもあり、暑苦しかった。診療録は3カ国語で書かれ、しかも、診療科ごとに形式が違った。平均在院日数は50日余であり家族以上の付き合い、他科への受診にはコンシェルジュとして原則随行した。関連病院での受け持ち数は20人であった。年中走り、時間に追われていた。カンファレンス前日は帰宅困難だった。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • わたくしと静脈—外科医60余年を顧みて—

    久保 良彦 静脈学 33 (1), 29-35, 2022-02-25

    ...といい難い.2)小口径代用血管として臨床使用に耐えられるのは自家静脈をおいて他になく,とくに下肢ではその応用はほぼ限界と思われる足関節レベルに達した.3)長寿社会の到来で自家静脈に代わる小口径代用血管の開発は喫緊の課題となった.ナノレベルに達しているテクノロジー,バイオテクノロジーと良質な知識のコミュニティーの協同で,臨床使用に耐えられる小口径代用血管の開発が待たれる.4)筆者はわが国のユニークな医局制度...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 魅力的な内分泌外科にするために~各分野での取り組み(外科編)~

    山﨑 春彦, 益戸 功彦, 菅沼 伸康, 岩崎 博幸, 戸田 宗治, 中山 博貴, 杉野 公則, 松津 賢一, 松井 愛唯, 角谷 芽依, 伊藤 公一, 利野 靖 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 39 (4), 228-232, 2022

    ...主な目的は研修医のリクルートだが,若手医局員が実際の手術器具を用いて研修医の指導をすることは技術を後輩に伝えるという外科医にとって重要な教育という側面も有している。内分泌外科医が治療を行う疾患は腺腫様甲状腺腫や甲状腺癌などの腫瘍性疾患のみならず,バセドウ病や橋本病などの機能性疾患も含まれる。...

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  • 肝移植外科医としてのこれまでの経験について

    戸島 剛男, 原田 昇, 伊藤 心ニ, 萱島 寛人, 長尾 吉泰, 吉屋 匠平, 冨野 高広, 小斉 侑希子, 冨山 貴央, 利田 賢哉, 中山 湧貴, 吉住 朋晴 移植 57 (Supplement), s242_1-s242_1, 2022

    ...その過程には、入局前の熱意ある勧誘、手術や周術期管理についての熱いご指導、論文作成・研究・留学への導きなど多分に医局の先輩方にお世話になっており大変感謝している。今度は、我々の世代が意欲ある肝移植外科医を勧誘し指導することが我々の最低限の責務だと理解している。そうすることで移植外科としてのチーム医療、ひいては日本の移植医療に貢献することだと考える。...

    DOI 医中誌

  • キャリア支援と働き方改革―地方大学の医局長の立場から

    森田 由香 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 124 (8), 1139-1143, 2021-08-20

    <p> 新潟大学耳鼻咽喉科は開講100年を超える歴史ある教室であり, 一県一大学で県境を山で囲まれた広大な医療圏をカバーしている. 新潟県地方部会所属の医師は168名 (2020年4月1日現在) おり, そのうち当教室在籍者は53名 (男性39名, 女性14名) である. 大学病院のほか, 県内各主要病院に常勤医を派遣しており, また, 常勤医不在の病院へも週2~3回の応援医師を派遣している. …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 太陽電池付光触媒内蔵音波振動歯ブラシのプラーク除去効果について

    吉峰 正彌, 鴨井 久博, 久保田 裕子 日本歯科保存学雑誌 64 (3), 212-219, 2021

    ...</p><p> 材料と方法 : 被験者は日本医科大学千葉北総病院歯科の医局員で, 口腔清掃方法の知識・能力・健康な歯肉を有する男女年齢不問の8名とした. 被験歯はRamfjördの代表歯6歯とし, プラーク付着に影響を及ぼす修復物がない歯とした. 使用した歯ブラシは, ソーラーパネル3枚を内蔵した音波振動歯ブラシSOLADEY RHYSHM 2 (シケン) とした....

    DOI 医中誌

  • Comfort zoneから一歩踏み出すことで見える世界―北米臨床留学―

    髙見 浩数 Japanese Journal of Neurosurgery 30 (4), 295-301, 2021

    ...また所属する医局などの状況にもよるが, 人生の中での留学機会はあったとしても大抵一度きりで, それを使う使わないは人生の選択である.</p><p> 留学には臨床系・研究系に大分され, 意義と準備が異なる. 私は前者をとり, 世界一とされる米国メイヨークリニックに2年間, 世界有数の覚醒下手術を行うカナダトロント大学に1年間クリニカルフェローとして過ごした....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 重症心身障害児(者)の受け入れ体制と医療連携

    竹本 潔 日本重症心身障害学会誌 46 (1), 21-24, 2021

    ...療育施設が参加)へのアンケート調査の結果(2020年4月実施、重複回答あり) 濃厚接触者となるので受け入れは不可:5病院、6療育施設 PCR検査を実施して陰性ならば受け入れ可:1病院 2週間経過後発症が無ければ受け入れ可:1病院、1療育施設 隔離対応で受け入れ可:1病院 個々に背景因子等十分検討して判断することになる:2病院、1療育施設 2.大阪府下の医学部を有する5大学小児科医局...

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  • 胃癌治療の概要

    岡野, 晋治 京都第二赤十字病院医学雑誌 41 2-19, 2020-12

    ...胃癌手術の際に各施設や医局ごとに行われてきた拡大リンパ節郭清や他臓器合併切除術式も大規模臨床試験によってその効果が検討され、過大侵襲を避ける標準的な術式を行うことになった。化学療法についても一次ラインから二次、三次以降のエビデンスのある治療レジメンが記載されている。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 電子パス導入に向けてのクリニカルパス委員会の活動

    松原 寛和, 竹内 直人, 澤田 佳克, 永田 純一, 炭竈 恵美子 日本クリニカルパス学会誌 22 (3), 169-175, 2020-11-25

    ...11月に医局会で全医師に電子パス作成に向けての取り組みを説明、周知を行った。さらに、クリニカルパス(以下、パス)のアウトカムと観察項目を新規にBOMから選択して入れ替えた。12月にパス内の薬剤を各科で統一し薬剤師による承認を行った。2019年1月に最終のクリティカル インディケーター=終了基準として最短入院期間最終日に入れる運用を決定し、電子パス作成の操作研修を行った。...

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  • 小学生に対する喫煙防止教室の喫煙防止の意識への効果

    野口 愛, 福島 啓, 大谷 紗代, 今村 翔太郎 日本禁煙学会雑誌 15 (3), 56-61, 2020-09-15

    【目 的】 本研究の目的は喫煙防止教室が喫煙防止の意識を向上および維持させているかどうかを調べることである。<br>【方 法】 喫煙防止の意識を測定するために加濃式社会的ニコチン依存度調査票小学校高学年版(KTSND youth)を使用した。小学校5・6年生に対して45分間の喫煙防止教室を行った。喫煙防止教室を受けた児童を介入群、受けなかった児童を対照群として、小学生で3か月後の短期効果、中学生…

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  • 我らが担う脳神経外科救急

    眞田 寧皓 NEUROSURGICAL EMERGENCY 25 (2), 156-159, 2020

    ...医師養成は不可欠であるが,現在の臨床研修プログラムでは内容,時間とも不十分であると言わざるを得ない.また,脳神経外科専攻後の教育においても,high volume centerのように豊富な症例が集まるところであれば問題ないが,そうでない病院ではますます経験できる症例が限られてしまう.さらに今後の日本の人口減少を鑑みると,医師一人の経験症例数はさらに下降すると予想される.これらを打開するためには,医局単位...

    DOI Web Site 医中誌

  • 中国・雲南高原産の蘭坪烏骨羊ならびに香格里拉羊に関する系統解析

    角田 健司, 山縣 高宏, 松山 高明, 余 福紅, 熊 国庭, 秋 守菜, 趙 光, 陳 志, 盧 徐斌, 夏 海磊, 郭 佳, 張 勉, 冀 徳君, 毛 永江, 楊 章平 日本緬羊研究会誌 2019 (56), 12-23, 2019-12-20

    <p>中国の雲南高原で飼養されている蘭坪烏骨羊と香格里拉羊の由来・起源を究明するため,血液タンパク・非タンパク型5 システムの遺伝子座位(TF, ES, HB-<i>β</i>, XP, KE)の遺伝子頻度データを基にNei の遺伝的類似性と遺伝距離の評価,クラスター分析(NJ とUPGMA)および主成分分析(PCA)を試みた。タンパク型・非タンパク型システムの分析には各種の電気泳動法およびイオ…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • ドイツの麻酔科医

    山本 知裕 日本臨床麻酔学会誌 39 (4), 400-407, 2019-07-15

    ...<p>2004年に昭和大学を卒業し,地元である新潟県へ戻り,新潟大学病院研修医を経て,2006年から新潟大学麻酔科学教室でご指導いただいた.その後,2012年3月にドイツへ渡り,2018年3月までドイツ小児心臓センター兼アスクレピオス小児病院(産科併設)で麻酔科専門医として勤務した.2018年4月から再び新潟大学麻酔科学教室でお世話になっている.日本の医局や病院から給料をもらいながらの「見学留学」や...

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  • 次世代小児心臓外科医育成プロジェクト:アンケート調査結果報告

    芳村 直樹, 山岸 正明, 鈴木 孝明, 市川 肇, 安河内 聰, 坂本 喜三郎 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 35 (2), 61-69, 2019-05-01

    ...</p><p><b>結語</b>:「執刀症例の数や難易度等ある程度プログラム化された修練環境」,「出身大学や所属する医局に左右されない修練施設の運用」,「過酷な労働環境の改善」が必要であり,「オールジャパンで次世代を育てる」というシステムを構築していく必要がある.</p>...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 当院における初期研修プログラムと麻酔科後期研修医

    山下 茂樹 日本臨床麻酔学会誌 39 (2), 207-213, 2019-03-15

    ...は,手術室29室を有する病床数1,166床の大規模総合病院で,59名の初期研修医が在籍する(2017年度).麻酔科医は31名が在職するが,一時期大幅に減った麻酔科医を確保するためには,手術センター運営の見直しと麻酔科医の働き方改革が必要であった.また,後期研修医を対象に研修病院選択に関するアンケート調査を行ったが,初期研修病院は研修プログラムと地域性を重視し,後期研修病院では研修プログラムとともに医局...

    DOI Web Site 医中誌

  • 腹部大動脈瘤に対する開腹および後腹膜アプローチ

    保科 克行 日本血管外科学会雑誌 28 (1), 57-62, 2019-02-13

    <p>腹部大動脈瘤に対するOpen Surgical Repair症例は,このステントグラフト時代においても第一選択であることに変わりはない.手技の熟練度を上げるには多くの引き出しをもつことが重要であり,瘤へのアプローチも開腹および後腹膜ともに熟知しておくべきである.本稿では両アプローチについて,具体的な手技・コツ・落とし穴,またその成績に関する報告を含めて述べた.</p>

    DOI 医中誌

  • 排便障害患者に対する理学療法介入の有効性について

    岩下 知裕, 清田 大喜, 小林 道弘, 荒川 広宣, 槌野 正裕, 高野 正太 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-149_1-H2-149_1, 2019

    <p>【はじめに】</p><p> 便秘とは,「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態(慢性便秘症診療ガイドライン2017)」と定義されている.また,慢性便秘症患者の6割程度にうつ,不安などの心的異常を認め,心理検査では心理的異常を示すスコアが健康対照者に対して有意に高いことが報告されている.厚生労働省の平成28年度国民基礎調査による便秘の有訴者数は65歳以上の男性で6.50%…

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  • P-6-06 当院の長期入所重心患者の移行期医療(トランジション)について

    澤井 康子 日本重症心身障害学会誌 44 (2), 443-443, 2019

    ...それを機会に、「常勤医師は、1名は長期重心患者を担当する」ということが医局会で決まり、現在、小児科医が28名を担当、外科医が27名、内科医が31名、神経内科医が6名、脳神経外科医が3名、整形外科医が1名、ペインクリニック外科医が1名を担当している。当初は、慣れない医療に対して不満の声もあったが、次第に「慣れ・親しみ」がみられるようになっている印象である。...

    DOI 医中誌

  • 独歩自立後に再度長下肢装具を使用し歩行速度及び歩容の改善が得られた左被殻出血患者

    佐藤 圭祐, 末永 正機 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-180_1-E-180_1, 2019

    <p>【はじめに・目的】</p><p> 本症例は当院回復期リハ病棟入院から1カ月半後にコンサート鑑賞を希望しており,コンサート当日までに歩行自立獲得を目標に介入した.早期の歩行自立のために入院当初から随意的制御を要求していた為,独歩自立時の10m歩行速度は0.52m/sであり,改善の必要があった.歩行速度の改善と自動的制御機構の強化を目的に独歩自立以降に再度KAFOを使用し練習を充実させた,これ…

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  • 高齢血液透析患者の原疾患の違いが身体機能に及ぼす影響

    田井 啓太, 木原 由里子, 志水 宏太郎, 伊藤 一成, 千葉 一男, 平田 雅文, 佐藤 忠直, 古名 丈人 理学療法学Supplement 46S1 (0), A-119_2-A-119_2, 2019

    <p>【目的】</p><p>血液透析(HD)患者は透析の原疾患の違いが身体機能へ及ぼす影響が異なると考えられる。特に糖尿病(DM)を原疾患に持つ患者はDM性末梢神経障害により、他の原疾患より身体機能が低下すると予測される。そこで本研究の目的はHD患者の原疾患の違いが身体機能のどのような側面に影響を及ぼすか明らかにすることとした。</p><p> </p><p>【方法】</p><p>対象は65歳以上…

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  • 通所リハに関するアンケート調査から見えたケアマネと利用者の利用ニーズの傾向

    新崎 直和, 村井 直人, 石川 丈, 末永 正機 理学療法学Supplement 46S1 (0), G-123_1-G-123_1, 2019

    <p>【はじめに・目的】</p><p>高齢化率が進む我が国における通所リハビリテーション(以下通所リハ)の役割として介護者の負担軽減を担うだけでなく介護予防や要介護状態の維持、改善が求められる。レスパイト及びリハ機能を兼ね備えた通所リハは今後も利用ニーズの高いサービスと考えられ、平成30年度の介護報酬改定においても通所リハの基本報酬は引き上げられている。その一方で通所リハ以外の通所系サービスの内…

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  • 巻頭言

    木村 真人 国際生命情報科学会誌 37 (2), 152-, 2019

    ...当時、河野先生は科学的には十分解明されていなかった気功、瞑想、アロマ、催眠などの脳波分析による生理学的な病態研究をされており、我々も医局の研究領域の一つとしてアロマや催眠に対する脳波研究を実施しました。 その後、私は1999年から1年あまりアイオワ大学精神科に留学し、Robinson教授のもとで脳卒中後の感情障害や認知障害の研究に従事しました。...

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  • 8.公開シンポジウム「医学教育:過去,現在,そして未来へ」

    福島 統 医学教育 49 (5), 421-428, 2018-10-25

    ...法に基づく臨床研修導入前は, 医師養成に医局講座制度が深くかかわっていた. 卒前医学教育は1948年に医学教育基準が策定され, 全国統一のカリキュラムとなったが, 新構想大学としての筑波大学医学専門学群の登場により, カリキュラムの自由度は高まった. これらの歴史を踏まえ, 専門医制度のあり方や, 医学教育カリキュラムの今後のあり方を考えていく必要がある.</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • <i>Anaerobiospirillum succiniciproducens</i>による血流感染1症例:本邦3例目からみる簡易推定

    永原 麻友美, 大楠 清文, 福島 啓, 大米 美穂, 槌井 嘉樹 医学検査 67 (1), 124-130, 2018

    <p>我々は<i>Anaerobiospirillum succiniciproducens</i>による血流感染症の1例を経験した。症例は80歳男性。イヌを屋内で飼い始めた頃より咳と咽頭痛が見られ,その後に発熱と食欲低下も出現したため当院を受診した。胸部レントゲン,胸部CTで右下葉に浸潤影が認められ肺炎の診断で入院した。入院時に採取された血液培養検査で嫌気性らせん状グラム陰性桿菌を検出し,16…

    DOI 医中誌

  • P-1-B07 PPIが著効した喉頭炎の一例

    平井 康子, 中富 明子, 宮副 治子, 田中 慶太, 本田 翔也, 古賀 仁那, 常門 めぐみ, 島内 彩, 國場 英雄 日本重症心身障害学会誌 43 (2), 331-331, 2018

    はじめに 呼吸障害は重症心身障害児(者)(以下、重症児(者))では比較的多い障害といえる。われわれは、閉塞性の呼吸障害が胃酸による喉頭浮腫から起こったと推定され プロトンポンプ阻害薬(PPI)にて浮腫が軽減し呼吸障害が改善した症例を経験したので報告する 症例 症例は当施設居住中の60代男性、大島分類4横地分類B1、普段の食事は胃瘻より摂取している。X年Y月Z日に突然チアノーゼ症状を呈しSpO2:…

    DOI 医中誌

  • 岐阜県A市の農村部1地区における認知症の地域包括ケアシステムの現状

    平川 仁尚, 稲垣 美代子, 塚本 英人 日本農村医学会雑誌 67 (2), 129-, 2018

    本研究の目的は,限界集落化の危機に直面しながらも地域包括ケアシステム構築に積極的に取り組んでいる農村地区の現状を,特に認知症に焦点を当てて,明らかにすることである。<br>  2017年5月から9月に,岐阜県A市の農村部1地区の医療,介護・福祉関係者6名を対象にインタビューを実施した。テーマは,認知症の地域包括ケアシステムの現状と課題であった。テーマ分析により質的データを構造化した。その結果,対…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 富山大学附属病院神経内科

    田中 耕太郎 Toyama Medical Journal 27 (1), 1-9, 2018

    ...神経内科の医局は,ようやく2016年6月から新しい場所に移転し,開設12年目にして初めて研究実験室(ラボ)を設置できるスペースができ,今後の研究面での進展が期待される。...

    DOI

  • 米国FDAが行う製薬企業の医薬品プロモーション活動監視制度

    中島 理恵 レギュラトリーサイエンス学会誌 7 (2), 81-89, 2017

    ...また, 医局や講演会といったFDAの目が届きにくい現場でのプロモーション違反対策として, 現場の医療従事者に向け, 教育と報告窓口の両方の側面をもつBad Ad Programの制度を提供している. 米国においては, 近年電子媒体での違反が増加しており, 今後はFacebookなどのソーシャルメディアからの情報の監視が重要となる.</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • O-2-B21 当園における新規抗てんかん薬の使用状況について

    三井田 香, 丸山 由香, 久保田 いづみ, 影山 隆司, 小西 徹 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 219-219, 2017

    目的 当園にはてんかんを合併する重症心身障害児者が多く通院および入所されており、多くの新規抗てんかん薬を採用し、治療を行ってきた。当園における新規抗てんかん薬の使用状況について調べ、まとめた。 方法 1.入所している患者(140床)を対象とし、毎年4月1日時点で処方されている抗てんかん薬の件数を集計した。期間は2006年4月1日から2017年4月1日とする。 …

    DOI 医中誌

  • 巻末言

    三浦 順之助 東京女子医科大学雑誌 87 (Extra2), E277-E277, 2017

    DOI

  • 大腸肛門病に対する外科治療を求めて

    前田 耕太郎 日本大腸肛門病学会雑誌 70 (1), 1-8, 2017

    ...floor repairを本邦に導入し,直腸瘤に対してはtransvaginal anterior levatorplasty(TVALP)を独自に開発した.またTVALPを直腸膣瘻の治療に応用し良好な成績を報告した.ストーマ脱出に関しては,その機序を解明し,staplerを用いた修復術を2種類開発した.これらの仕事を成し遂げえたのは,ご指導いただいた先輩の先生方や切磋琢磨した同僚・仲間達,支えてくれた医局員...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 地域包括病床の開設を経験して

    藤田 誠記, 大浪 徳明, 宮本 弘太郎, 鬼塚 由大, 池田 さやか 理学療法学Supplement 2016 (0), 1761-, 2017

    ...対象患者の選定,院内の医局や他部門への周知,地域包括病床へ転棟してくる場合や転棟するタイミング,対象となる患者への説明の仕方,準備書類など9月から週1回のペースで話し合ってきた。医局からの出席はなく地域包括病床対象患者の選定が上手く進まなかった。...

    DOI

  • 臨床検査技師による検体採取への業務拡大―インフルエンザ流行期の新たな外来診療のかたち―

    渡辺 友子, 鎌田 真由美, 渡邉 桃子, 鈴木 克弥, 若山 正隆 医学検査 66 (4), 369-374, 2017

    ...医師は医局会にて直接意見を聞いた。その結果,この業務拡大については「良かった」とする回答が97%であり高い評価を得た。これまで煩雑だった外来診療の運用を改善し,臨床検査技師による検体採取への業務拡大を行うことで,新たな外来診療の体制を作った。それにより外来待ち時間の短縮や,患者とのコミュニケーションや信頼関係の構築に繋がり,臨床検査技師が検体採取を行うことにより質の高い医療の提供を可能とした。...

    DOI 医中誌

  • O-1-B10 人工呼吸器管理中の重症心身障害児(者)に対する機械的咳介助の有効性

    加藤 浩章, 田島 諭ゐ奈, 田口 志津, 大浦 宏樹, 舩木 あや, 和田 将哉, 阿部 聖人, 内山 伸一, 後藤 一也 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 170-170, 2017

    はじめに 機械的咳介助(以下、MI-E)は、排痰効果および肺、胸郭コンプライアンスの改善についてその有効性は広く示されている。今回2015年からMI-Eを積極的に導入し、重症心身障害児(者)の侵襲的陽圧換気患者に対するMI-Eの有効性、問題点について検討した。 対象 気管切開後、人工呼吸器管理になりMI-Eを施行した重症心身害児(者)9例。年齢は1〜37歳。 方法 …

    DOI 医中誌

  • 2015年 医局カンファランス

    船越, 真生, 田中, 健太郎, 久保, 直彦, 濱端, 久仁子, 川村, 英伸, 馬場, 由香, 畠山, 元, 小野, 光隆, 村上, 賢也, 角原, 紀義, 佐藤, 尚徳 盛岡赤十字病院紀要 25 (1), 154-163, 2016-08-31

    機関リポジトリ

  • 診察室掲示板としてのiPadの有用性

    三好 研 日本医療マネジメント学会雑誌 16 (4), 205-208, 2016-03-01

    ...また、毎年カレンダーを用意する必要もなくなり、医局からでも掲示内容の変更が可能となった。実用的なアプリが豊富に揃っているiPadは、電子掲示板としても十分役にたつと思われる。</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 職員向け院内デジタル掲示板の導入、運用、効果に関する研究

    高瀬 昌浩, 宇治原 誠 日本医療マネジメント学会雑誌 16 (4), 200-204, 2016-03-01

    ...国立病院機構横浜医療センターでは2013年1月より職員への情報共有、および意識向上を目的に、院内デジタル掲示板(ナースステーションや医局などで、ネットワークに接続したテレビモニターを使って情報を発信するシステム)を導入した。放送する情報(コンテンツ)は、「病院全体の患者数」、「診療科・病棟ごとの患者数」、「目標達成状況」「業務連絡」の4つに大きく分けられる。...

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  • 重度脳性麻痺患者に対する上肢筋解離術後の満足度に影響を与える因子について

    津久井 洋平, 松尾 篤, 楠本 泰士, 西野 展正, 松尾 沙弥香, 高木 健志, 若林 千聖, 干野 遥 理学療法学Supplement 2015 (0), 0899-, 2016

    【はじめに,目的】脳性麻痺(以下,CP)患者に対して筋緊張や疼痛の軽減,変形や拘縮の改善などを目的に筋解離術(以下,OSSCS)が行われている。また上肢OSSCSは,下肢の手術に比べて件数こそ少ないが,日常生活動作(以下,ADL)や生活の質(以下,QOL)の向上には欠かすことのできない整形外科的手術である。高度な筋緊張や拘縮などにより運動機能に制限がある粗大運動能力分類システム(以下,GMFCS…

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  • 歩行が嚥下障害に与える即時的影響に関する検討

    新崎 直和, 小池 正樹, 玉城 慶太, 上原 未智, 村井 直人, 与儀 哲弘, 末永 正機 理学療法学Supplement 2015 (0), 0988-, 2016

    【はじめに,目的】麻痺性嚥下障害に対して歩行が与える即時的かつ直接的な反応について報告した例は少ない中,我々は歩行が嚥下機能に好影響を与えていると思わる症例を経験した。今回は歩行直前・後の嚥下造影検査(以下VF)を用いた解析を行った結果,歩行介入が嚥下機能に与える即時的な影響について若干の知見が得られたため以下に報告する。症例提示74歳男性。意識障害JCSII-10にて発症。26病日後PEG造設…

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  • P-006 75 歳以上後期高齢者と85 歳以上超高齢者における心肺運動負荷試験の安全性と比較

    伊藤将, 下川京実, 田中翔, 中澤祐貴, 桜木浩司, 藤本瑛司, 相笠康貴, 川内基裕 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 190-, 2016

    <p>【目的】心肺運動負荷試験(CPX)による嫌気性代謝閾値(AT)は運動処方で有効であるが、高齢者での報告はない。また、高齢者は個体差が大きく運動処方が困難であることが多い。当院では75 歳以上の後期高齢者、85 歳以上の超高齢者にCPX を安全に施行できたので、その結果を報告する。なお、本研究は当院倫理委員会より承認を得ている。</p><p>【対象と方法】2012 年5 月から2015 …

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  • ミクログリア研究で精神分析学・精神病理学を再解釈する試み

    加藤 隆弘 日本生物学的精神医学会誌 27 (3), 151-157, 2016

    ...筆者は,幸か不幸か,所属している大学病院精神科医局の中で精神分析と生物学的研究という両方の世界に割と深く身を置いてきた。こうした二足の草鞋を履くという経験を元に,現在では,両者は相補的な関係にあると考えており,例えば,精神分析理論の重要概念である無意識的欲動(「生の欲動」や「死の欲動」)の起源はミクログリアをはじめとした脳内免疫細胞ではないか?とさえ考えるようになっている。...

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  • 肝性浮腫に対するトルバプタンの利尿効果と安全性

    魚嶋 晴紀, 賀古 眞 日本門脈圧亢進症学会雑誌 22 (2), 152-158, 2016

    <p>【目的】肝疾患に伴う体液貯留に対するトルバプタンの利尿効果と安全性を明らかにする.【方法】当院において2013年9月より2014年9月の期間に,7日間連続でトルバプタン7.5 mgを投与された,既存の利尿薬ではコントロール不良な腹水合併肝硬変患者を対象に,薬剤投与前後の尿変化量,投与後平均1日尿量と背景因子の相関,投与前後の血液・尿検査の変化から安全性について,後ろ向き観察研究を行った.【…

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  • P-2-E19 24時間姿勢管理により胸郭変形が改善した児の一例

    吉井 牧子, 菅沼 雄一, 片山 由美子, 富樫 怜奈, 豊島 彩子, 鈴木 綾子, 高桑 佳織, 長谷川 朝彦 日本重症心身障害学会誌 41 (2), 300-300, 2016

    はじめに 重症心身障害児の胸郭変形はしばしば進行性を示す。Goldsmithらが考案した胸郭扁平率(厚さ/幅)は、山本らによれば正常成人の平均は0.69で厚さより幅が広い。本学会にて昨年、胸郭扁平率が高くなり厚みが幅よりも広くなる傾向にある児に対し、24時間姿勢管理を工夫し改善した結果を報告した。今回その後の胸郭変形と呼吸状態の経過を追い結果を得たので報告する。 方法 …

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  • P-2-G08 子どもたちと家族に遊びを提供するための取り組み

    菅沼 雄一, 吉井 牧子, 片山 由美子, 豊島 彩子, 冨樫 怜奈, 加藤 康子, 星 順, 奈須 康子 日本重症心身障害学会誌 41 (2), 321-321, 2016

    はじめに 重症心身障害児は著しく運動や表現が制限されるために、成長の過程において年齢に応じた遊びを経験する機会が少ない現状にある。また身体が発育した児は、より介助者の負担も増え、行えることが減少する傾向にある。近年、補装具や玩具が著しく発展しているが、重度の運動障害をもつ子どもたちが遊べる遊具はまだ少なく、各々の施設・学校などで一からモノづくりをしながら遊びや活動を考案している現状がある。今回、…

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  • 比較的高齢になって判明した先天性QT延長症候群の1例

    佐原 尚彦, 榎本 善成, 浅見 雅子, 高木 高人, 豊田 康豪, 石井 莉奈, 楢林 ゆり子, 橋本 晃, 伊藤 尚志, 野呂 眞人, 杉 薫 心臓 47 (SUPPL.1), S1_159-S1_163, 2015

    <p> 症例は60歳代男性, 今まで失神等の既往なく突然死の家族歴も認めない. 20××年10月に睡眠中の物音に家族が気付き, 失神しているところを発見され前医に救急搬送された. 当院に紹介入院となり精査の結果, 失神の原因はQT延長から生じるTorsade de pointes (Tdp) 発作と判明した. 薬物, 電解質異常, 器質的心疾患は伴わず, 先天性QT延長症候群の可能性を考慮し, …

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  • 脳血管回復期病棟における誤嚥性肺炎予防を目的としたリスク診断スケールの作成

    五十嵐 幸広, 安野 仁, 新田 俊介, 福村 直毅 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 25 (2), 286-290, 2015

    肺炎発症は脳血管疾患の回復阻害因子となる.当院では呼吸リハビリテーション委員会(以下呼吸リハ委員会)を組織し,誤嚥性肺炎予防を目的に活動したところ回復期病棟における過去5年間の肺炎発症率は0.7%と低値を示している.呼吸リハ委員会では呼吸機能評価と経験を基に誤嚥性肺炎リスクを診断し,重症度別に介入計画を立案施行していた.そのため統一した基準の診断ではなく,経験の乏しい検者では判断に苦慮するもので…

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  • O-1-G30 24時間姿勢管理により胸郭変形が改善した児の一例

    吉井 牧子, 菅沼 雄一, 片山 由美子, 鈴木 綾子, 橋本 廣, 澁谷 聖月 日本重症心身障害学会誌 40 (2), 228-228, 2015

    はじめに 重症心身障害児の胸郭変形はしばしば進行性を示す。Goldsmithらが考案した胸郭扁平率(厚さ/幅比)は、山本らによれば正常成人の平均は0.69である。今回、筋緊張が高く側臥位姿勢で過ごす時間が長いため胸郭自体と腕の重みで胸郭扁平率が高くなる傾向にある児に対し、24時間姿勢管理を徹底し改善した結果を得た。合わせて呼吸状態の観察を行ったので報告する。 方法 対象は4歳男児。Gross …

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  • O-2-G42 名古屋市重症心身障害児者施設における医師確保対策

    二村 真秀, 中村 有里 日本重症心身障害学会誌 40 (2), 256-256, 2015

    ...方法 開設前準備期間から名古屋市病院局を通じて名古屋市立大学内科系医局、名古屋市立西部医療センター内科医局、また演者の勤務履歴から名古屋市立大学小児科医局、愛知医科大学消化器内科医局、小児科医局、新生児科医局と連絡をとり、勤務条件を提示して当直担当医師派遣を依頼した。 結果 各医局で担当する曜日を以下のように決めることができた。...

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  • 止血用エピネフリンの膣粘膜への局所注射により, 心肺停止となった潜在性QT延長症候群の1例

    勝俣 良紀, 相澤 義泰, 田部井 亮太, 西山 崇比古, 木村 雄弘, 西山 信大, 谷本 陽子, 高月 誠司, 福田 恵一 心臓 46 (SUPPL.2), S2_96-S2_100, 2014

    26歳の女性. 生来健康であった. これまでに, 失神やアレルギーの既往なく, 健康診断で心電図異常を指摘されたことはなかった. また突然死や心疾患の家族歴も認めていない. 膣狭窄に対する膣拡張術施行中, 止血用3000倍希釈ボスミン7mL (エピネフリン換算2mg) を膣粘膜に局注した直後に, 血圧210/116mmHg, 心拍数188bpmまで上昇, その後QT時間が延長し, …

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  • 卒後教育における「技術の可視化」の試み: 手術技術の要素化と定量化

    山崎 ももこ, 櫻井 結華, 小宮 清, 小島 博己, 宮本 康裕, 俵道 淳, 肥塚 泉, 森山 寛 耳鼻咽喉科展望 57 (5), 265-275, 2014

    ...対象手術の目標件数は, 東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科医局において経験10年以上の医師のアンケートの平均値を採用した。<br> このように, 耳鼻咽喉科医の育成のために, 目に見える目標を設定することができたが, このようなシステムは我々の知りうる限りは見当たらず, 大変有意義なものと考える。 また, 今後このシステムを導入, 有効性を検討していく予定である。...

    DOI 医中誌

  • 神経内科教育の実態と課題:大学院

    吉良 潤一, 大八木 保政, 谷脇 考恭, 犬塚 貴, 吉井 文均, 青木 正志, 天野 隆弘, 豊島 至, 福武 敏夫, 橋本 洋一郎 臨床神経学 54 (4), 349-358, 2014

    ...1大学平均2.29人から1.96人へと漸減傾向にあること,②大学院の1,2年次は診療に従事している院生が多く,そのうえ大学院病院などから支給される給与は不十分で,奨学金をえる機会も少ないため,アルバイトに時間を割かざるをえない状況にあり,必ずしも十分な期間,研究に打ち込めていないこと,③研究場所が入局した教室であることが大部分で,基礎医学分野での学習機会が乏しいこと,④大学院修了後は,過半数は当該医局...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献2件

  • Timed Up & Go testに影響を与える運動機能因子の検討

    我満 衛, 奥本 怜子, 西畑 満純, 伊藤 紀恵, 帰山 ゆかり, 大和 優子, 黒田 岳雄, 大瀧 美惠 総合健診 41 (5), 586-590, 2014

    Timed Up & Go test(TUG)は下肢筋力や平衡性、日常生活機能との関連が強い。本研究では、介護予防事業に参加した65歳以上の女性188名を対象とした。そして、TUGに影響する運動機能因子を抽出し、さらに最も影響の強いものを検討することを目的とした。TUGと握力、開眼片足立ち、5m全力歩行時間、年齢、BMIの関連をピアソンの相関係数を用いて分析したところ、年齢とBMIでは、TUGと…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献2件

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