野口 喜三雄, 西井戸 敏夫
日本化學雜誌
85
(6),
365-370,A30,
1964
...河川別に見れば,隅田川,新河岸川,竪川,大横川,北十間川など各種工場地帯を流れる河川では銅含量が大きく,多摩川,江戸川および郊外部を流れる河川では比較的小さい。<BR>また神田川,新河岸川の銅含量の月変化は工場密集地帯においていちじるしかった。<BR>本調査で,同時に定量を行なった他の成分との関係を検すると,汚染がいちじるしいと考えられる河川においては,硫酸イオン含量が銅含最と正の相関を示した。...
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