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検索結果 31 件

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  • 瀬戸内海西部海域のナルトビエイAetobatus narutobieiの胎内仔魚期からの発育段階区分

    泥谷 明子, 島本 文, 民法 紗希, 山崎 大海, 清水 則雄, 和西 昭仁, 坂井 陽一, 橋本 博明 広島大学総合博物館研究報告 13 49-65, 2021-12-25

    ...本種は卵胎生魚であるが,生活史全般の発育に関する研究はない。我々は2004-’12年に瀬戸内海西部域で調査を行い(標本数:胎内仔魚368尾,捕獲個体985尾),本種の発育について,海産硬骨魚類の発育段階区分(卵-仔魚-稚魚-若魚-未成魚-成魚)を参考に検討した。その結果,本種は基本的には硬骨魚類の発育段階を経るが胎内仔魚期に仔・稚魚期を経て,若魚期として誕生することが明らかとなった。...

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  • オジロザメ (ツノザメ目ツノザメ科) は多産

    仲谷 一宏, 中野 秀樹 魚類学雑誌 42 (3/4), 325-328, 1995

    ...<BR>なお, 各胎仔は大きな外卵黄嚢をもち, 腹腔内の3分の2の長さにおよぶ内卵黄嚢が形成されていた.内卵黄嚢は腸の始部 (十二指腸部) に直接開口し, 腸内にも卵黄物質が見られた.生殖方法は卵胎生 (卵黄物質にのみ依存する非胎盤性の胎生) であると考えられる....

    DOI Web Site 参考文献10件

  • ヤチモンツキダニの生殖法と発育速度

    栗城 源一 日本ダニ学会誌 2 (1), 7-13, 1993

    Reproductive process and developmental rate of Trhypochthoniellus setosus willmann, the most dominant oribatid species in Yachidaira-moor in Northeast Japan, was studied by laboratory cultures. T. …

    DOI 被引用文献1件

  • 909. 中部更新世 Limopsis 属二枚貝 2 種の初期生活史

    棚部 一成 Transactions and proceedings of the Paleontological Society of Japan. New series 1990 (160), 631-640, 1990

    ...(L.)azumanaの初期生活史について, 神奈川県二宮町虫窪の中部更新統二宮層群中部産の保存のよい幼貝標本をもとに検討した結果, それぞれ卵栄養型, 直達発生もしくは卵胎生型の発達様式が推定された。さらに, 化石産地における化石稚貝の産状の検討から, 両種とも新規加入の初期段階できわめて高い死亡率を持っていたと考えられる。...

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  • 卵胎生有肺類ナミコギセルガイの雌雄同体現象の研究 II : 野外における繁殖周期

    大槻 緑, 高橋 壮二 貝類学雑誌 41 (3), 217-220, 1982

    ...ナミコギセルガイは卵胎生であるので, 成体(Stage 10)中に見出される'妊娠'個体の出現率をもってこの個体群の繁殖活動を表わした。3. 繁殖活動の変動は上記の2年間を通し, 同じ傾向をもつ周期性を示した。即ち, 繁殖は春に始まり, 夏にかけて最高になる。夏期に一時低下するが, 秋に入り再び高まる。冬期に停止する。4....

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  • 芝草を加害する半翅目の害虫に関する研究III

    吉田 正義, 廿日出 正美, 赤堀 伸 芝草研究 10 (1), 63-72, 1981

    The author studied ecology and course of the prevalence of a turfgrass injuring insect, Rhodesgrass scale (<I>Antonina graminis</I> MASKELL), in the Tokai district for the purpose of controlling …

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  • センチニクバエの卵胎生過程とそれに及ぼす hempa の影響

    桜井 宏紀 衛生動物 30 (3), 263-269, 1979

    ...センチニクバエの卵胎生過程を昆虫不妊剤hempaの作用との関連で検討した。卵形成にともない卵母細胞は羽化4日後より発育を開始し, 10日で卵胞は成熟し, 12日後に産仔がみられた。組織観察の結果, 卵胎生の本種と卵生の種類のハエとの間で卵形成過程に違いは示されなかった。また子宮中の受精卵において分裂核の出現, 胚盤葉の分化, 口陥, 消化管形成, 幼虫組織の形成などの発生学的経過が観察された。...

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  • カワニナ類の生態に關する若干の知見 (3)

    森 主一 ヴヰナス 6 (4), 221-231, 1936

    ...カワニナ類は雌雄異體, 卵胎生で, 幼貝産出は1年を通じて中止しないが, 晩春初夏の候が最盛である.4. ヤマトカワニナの活動力は水温に支配される.活動力の指標として10分間の歩行距離を取りこれを縦軸(y軸)とし, 水温を横軸(x軸)としてgraphを描くとこの兩者の關係は15℃にて交る3直線, y=1.4x-5及びy=1.05x+0.05によつて表はされる.5....

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