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検索結果 174 件

  • 1 / 1

  • 口永良部島火山泥流跡地に更新したクロマツ実生の外生菌根菌群集

    石川 陽, 早坂 大亮, 奈良 一秀 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 633-, 2023-05-30

    ...<p>口永良部島は鹿児島県屋久島の西方約12kmに位置する火山島である。同島では2015年の新岳噴火に伴う火山泥流の発生により、海岸にかけて大規模な裸地が形成された。このような裸地は、植物の利用可能な栄養塩の不足、乾燥などの強ストレス下にある。そのため、宿主植物の養水分吸収を促進する菌根共生が、実生定着に重要な役割を持つだろう。しかし、噴火後の遷移初期過程において菌根菌群集を調査した例は乏しい。...

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  • マゲシカ<i>Cervus nippon mageshimae</i>の遺伝的独自性についての再検討

    兼子 伸吾, 亘 悠哉, 高木 俊人, 寺田 千里, 立澤 史郎, 永田 純子 保全生態学研究 28 (2), 425-436, 2023

    ...その遺伝的特徴から、マゲシカの分布域を明らかにし、近隣に生息するヤクシカ <i>C. n. yakushimae</i>(屋久島および口永良部島)やキュウシュウジカ<i>C. n. nippon</i>(九州島)との関係性を議論することが可能となってきた。...

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  • 反射法音波探査記録から明らかになったトカラ列島南部宝島周辺海域の海底地質構造

    石野 沙季, 井上 卓彦, 三澤 文慶, 高下 裕章, 有元 純 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 316-, 2022

    ...</p><p>マルチチャネル反射法音波探査には,東海大学海洋調査研修船「望星丸」および東京海洋大学海洋調査船「神鷹丸」を使用した.測線は,口永良部島から悪石島に至る第四紀の火山弧に対して直交する西北西―東南東方向に2マイル(約3.7 km)間隔で,火山弧に並行する北北東―南南西方向に4マイル(約7.4 km)間隔で設定し,およそ100 km四方に渡って探査を実施した.音源はGIガン(Sercel社製...

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  • [論文] 『琉球国図』の薩琉航路 : 『琉球御渡海日記』から考える

    渡辺, 美季 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 223 75-95, 2021-03-15

    ...また航路の使用に際して最も重要であったのは、七島灘(黒潮)を越える際の方向性であり、薩摩から琉球へ向かう場合にのみ、北上する黒潮を横切るために口永良部島への寄航・風待ちが必要とされたことも指摘した。また近世期の国絵図を参照しつつ、『琉球国図』の薩琉航路上の寄航地(口永良部島・大島・徳之島)の比定も試みた。...

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  • 薩南諸島から得られたリュウキュウキビナゴSpratelloides atrofasciatus

    畑, 晴陵, 中村, 潤平, 本村, 浩之, Hata, Harutaka, Nakamura, Jumpei, Motomura, Hiroyuki Fauna Ryukyuana 59 41-49, 2021-03-11

    ...大隅諸島口永良部島, トカラ列島平島, および奄美群島与論島から計41個体 (標準体長16.8–48.5 mm) のリュウキュウキビナゴ (ニシン目キビナゴ科) が採集された. 本種の薩南諸島における記録は少なく, 記載標本は各島における初めての記録となるほか, 口永良部島産標本は本種の分布の北限記録となる....

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  • 屋久島・口永良部島ユネスコエコパークに対する地域住民の認識に関する研究

    戸田 恵美, 加藤 和弘, 古市 剛史 野生生物と社会 9 (0), 1-13, 2021

    ...</p><p> 分析の結果,ユネスコエコパークは,自然保護,学術・教育に関心がある人に語られ,世界自然遺産はじめ保護制度と共に語られる傾向が認められた.ユネスコエコパークが口永良部島に対する支援策とされるため,島の目指す学術交流,人的交流が語られ易かったことも考えられた.総体として,ユネスコエコパークは,回答者に地域振興や生活に結びつけて認識される傾向は弱いと考えられた.理由として,世界自然遺産の経済効果...

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  • 口永良部島火山泥流土における菌根菌感染源の分布

    石川 陽, 早坂 大亮, 奈良 一秀 日本森林学会大会発表データベース 132 (0), 599-, 2021

    ...本研究では、鹿児島県口永良部島の火山泥流跡地において、外生菌根菌とアーバスキュラー菌根(AM)菌の感染源の分布を調査した。噴火跡地の任意の22地点から火山泥流土を採取し、口永良部島に生息するクロマツおよびメヒシバを用いたバイオアッセイを行った結果、クロマツでは海岸に近い2地点でのみ外生菌根菌の感染が確認されたのに対し、メヒシバでは約半数の地点においてAM菌の感染が確認された。...

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  • 火山性噴気の見られる浅海域に生息する小型甲殻類について

    鈴木, 廣志, 湯田, 遥己 南太平洋海域調査研究報告 = Occasional papers 61 66-67, 2020-03-30

    ...2015年、2017年、及び2018年に、昭和硫黄島周辺海域並びに口永良部島寝待立神周辺海域で、端脚類並びに等脚類がそれぞれ採集された。これらの形態を詳細に調べたところ、端脚類はアゴナガヨコエビ科のアゴナガヨコエビに、等脚類はイソコツブムシ属のオガサワラコツブムシに酷似することが明らかになった。...

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  • 避難所での適切な生活空間の確保のための図上訓練の実践

    岩船 昌起 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 127-, 2020

    ...2011年東日本大震災での山田町大浦地区,2015年口永良部島噴火による災害での屋久島町宮之浦地区,2016年熊本地震災害での宇城市に開設された避難所について,事例の解説を受け,避難所生活の時系列的な流れやその時々の課題等について理解する。</p><p>4. <u>グループ活動<30分></u>「2....

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  • 2017年鹿児島県口永良部島の鳥類調査―1970年代調査から40年を経過して―

    高塚 星花, 飯田 恭平, 橋本 洸哉, 松谷 実璃, 澤畠 拓夫, 早坂 大亮 日本鳥学会誌 68 (2), 357-365, 2019-10-25

    ...<p>屋久島の西方約12 kmに位置する活火山島の口永良部島は,植生環境が豊富であり,高い固有性と種多様性を有する.しかし,口永良部島の鳥類相に関する情報は,1974年と1977年の調査を除いてほとんど存在しない.そこで本研究では,口永良部島の鳥類の野外調査を2017年の冬季に実施した.調査の結果,7目18科34種の鳥類が確認され,そのうち11種が1970年代では確認されず,本調査で初確認されたものであった...

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • 口永良部島に分布するタブノキ二次林の種組成および種多様性

    石田 弘明 植生学会誌 36 (2), 71-79, 2019

    ...本研究では,口永良部島のタブノキ二次林の種 組成および種多様性の特徴を明らかにするために,同 島のタブノキ二次林とスダジイ二次林を対象とした植 生調査を実施し,その結果を両者の間で比較した.ま た,口永良部島で得られたデータと既往研究のデータ をもとに,口永良部島のタブノキ二次林と他地域(鹿 児島県,宮崎県)に分布するタブノキ自然林およびタ ブノキ二次林との比較を行った.</p><p>3. ...

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  • 口永良部島・新岳の2014・2015年噴火:水蒸気噴火の可能性

    小林 哲夫 地質学雑誌 123 (5), 309-319, 2017-05-15

    ...<p>口永良部島・新岳では,2014年8月と2015年5・6月に爆発的な噴火が発生した.噴出物中には新鮮な火山ガラスが含まれていたため,マグマ水蒸気噴火ないしマグマ噴火で,火砕流が発生したと報道された.しかし新鮮な物質は非発泡で,石基はほぼ結晶質であったため,マグマが火道中で固結した貫入岩体の破片と推定された....

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  • 世界遺産と生物圏保存地域との連携の可能性

    吉田 正人 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100306-, 2017

    ...日本では1980年に屋久島、大台ケ原・大峰山、志賀高原、白山の4箇所が生物圏保存地域に指定された後、しばらく動きがなかったが、2012年に宮崎県の綾、2014年に只見、南アルプスの新規登録と志賀高原の拡張登録、2016年には屋久島・口永良部島、白山、大台ケ原・大峯山・大杉谷が拡張登録・名称変更されることによって、世界遺産と重複する地域が増えてきた。...

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  • 地域連携デジタル・ネットワーキングに関する研究

    干川 剛史 International Journal of Human Culture Studies 2017 (27), 270-285, 2017-01-01

    ...「平成28年 熊本地震」を契機に被災地の南阿蘇村において始まった復興支援としての灰干しづくりの可能性を参与観察に基づいて明らかにする.そして,4.東日本大震災被災地と連携しながら火山災害被災地(高原町・口永良部島)で展開する「灰干しがつなぐ地域再生ネットワーク」の実態をとらえ,5.このネットワークの関係構造を「デジタル・ネットワーキング・モデル」によって描き出した上で,今後の研究課題を提示する....

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 2015年口永良部島噴火に関する総合調査(2)

    井口, 正人, 2015年口永良部島火山噴火総合研究グループ 自然災害科学総合シンポジウム講演論文集 53 16-23, 2016-09-22

    ...2015年5月29日に口永良部島の新岳火口において火山噴火が発生し, 我が国の火山において初めての特別警報(噴火警戒レベル5)が発表され, 島外への避難が行われた。2014年8月3日にも噴火が発生しており, それ以降, 火山噴火発生の前兆過程である火山ガス放出量の増加, 地盤変動, 火山性地震活動の活発化は段階的に進行した。...

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  • ALOS-2衛星画像を用いた口永良部島の火山活動モニタリング

    原 香実, Liu W., 山崎 文雄 日本リモートセンシング学会誌 = Journal of the Remote Sensing Society of Japan 36 (4), 338-346, 2016-09

    ...本研究では,このALOS-2 PALSAR-2から得られた複数時期のSAR画像を用いて,2015年5月に噴火した口永良部島における火山活動のモニタリングを試みた。具体的には,強度画像の差分やコヒーレンスを用いて火砕流による地表面の被覆変化を抽出し,干渉解析により噴火前後における地盤変位量を検出した。...

    日本農学文献記事索引

  • 2014~2015年口永良部島噴火の調査報告

    為栗, 健, 井口, 正人, 中道, 治久, 山本, 圭吾 京都大学防災研究所年報. A 59 (A), 85-90, 2016-06

    A summit eruption at Shindake crater of Kuchinoerabujima volcano occurred on August 3, 2014 after 34 years absence. A larger eruption than the 2014 eruption occurred on May 29, 2015. Pyroclastic …

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  • 続発する日本の水蒸気噴火

    井口, 正人, 中道, 治久 京都大学防災研究所年報. A 58 (A), 1-7, 2015-06

    Eruptions occurred at the Kuchinoerabujima and Ontake volcano on August 3, and September 27, 2014, respectively. In addition, increase in volcanic activity, such as seismicity of volcanic …

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  • GPS 連続観測による口永良部島火山の2014 年噴火10 年前からの地盤変動

    斎藤 英二, 井口 正人, 松島 喜雄 BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN 66 (5-6), 103-141, 2015

    ...2014年8月3日に噴火した口永良部島(くちのえらぶじま)火山の山頂部に おいて,GPS連続観測を噴火直前までの約10年継続して行った.最も近接した観測点は火口までの距離が約230 mであるものの,噴火前1 ヶ月間の短期間に前兆を示す変位は捉えられなかった.しかし長期的にみると,全期間で4回,山頂域の膨張を示唆する変位を観測している.それぞれのイベントは数 cmの変位に数ヶ月かかる緩慢なものであるが...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 口永良部島噴火災害にかかわる応急対策支援活動

    岩船 昌起 日本地理学会発表要旨集 2015a (0), 100194-, 2015

    ...<b>【はじめに】</b>2015年5月29日9時59分に口永良部島新岳が爆発的に噴火した。湯向地区の住民8人は,自宅退避後に12時頃に海上保安庁の小型船舶等で救出された。本村地区等の住民124人は,番屋ヶ峰に一時避難後,本村港に着岸した「太陽丸」に乗り込み,15時42分に島から脱出した。3人の島民は自らの漁船で屋久島へ向かった。...

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  • 準リアルタイム衛星画像による口永良部島噴火災害の即応調査と周辺環境への影響評価

    羽柴 秀樹, 園部 雅史 土木学会論文集F3(土木情報学) 71 (2), II_10-II_17, 2015

    ...2015年5月29日の鹿児島県・口永良部島にて大規模な噴火が発生した.この噴火によって火砕流が発生し海岸域まで到達した.本研究では,今回の大規模噴火の前後に観測され準リアルタイムに配信されたLandsat-8/OLIセンサによるマルチスペクトル衛星観測情報とASTER/Global DEM情報を利用し,噴火による火砕流の広がりと周辺土地被覆の被災状況の画像判読と3次元表示から詳細な調査を行った.また...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 広島大学総合博物館に収蔵された魚類標本: 1909-2013年 <資料>

    木村 祐貴, 新野 洋平, 坂上 嶺, 佐々木 司, 清水 則雄 広島大学総合博物館研究報告 6 71-99, 2014-12-25

    ...収蔵された標本は,広島大学の前身校である三原女子師範学校が収集した魚類標本164点,大隅諸島鹿児島県口永良部島の海産魚類標本744点,広島県東広島市安芸津町で採集された海産魚類標本30点のほか,日本産魚類304種1,559点および海外産7種8点,総計311種1,567点となった。...

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  • 鹿児島県口永良部島の岩礁性タイドプールの魚類相

    木村, 祐貴, 和西, 昭仁, 坂井, 陽一, 橋本, 博明, 具島, 健二, Kimura, Yuki, Wanishi, Akihito, Sakai, Yoichi, Hashimoto, Hiroaki, Gushima, Kenji Fauna Ryukyuana 11 1-7, 2014-03-24

    ...2011 年10 月に鹿児島県口永良部島の岩礁性タイドプールにおいて魚類採集および水中写真撮影を行った. その結果, 水中写真撮影10 科25 種, 標本採集11 科36 種305 個体, 合わせて16 科46 種を確認した.1990 年に同地点で行われた魚類相調査で採集された標本659 個体のうち, 現存する標本471 個体を再同定し, 10科34 種を確認した....

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  • 隠岐諸島,本州,四国,九州におけるカヤネズミの形態変異

    高田 靖司, 植松 康, 酒井 英一, 立石 隆 霊長類研究 Supplement 29 (0), 153-, 2013

    ...隠岐諸島の島後,西ノ島,中ノ島の集団の間で分化が認められた.他方では,島後と西ノ島は四国(玉川町),また西ノ島は九州(御船町),との集団間で形態的にほとんど分化していなかった.この他にも,本州(愛知),四国,九州など,地理的に遠く離れた地域の集団の間でも分化が進んでいない例がみられた.Yasuda et al. (2005)はミトコンドリア DNAにもとづいてカヤネズミの地理的変異を調べ,対馬,福江島,口永良部島...

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  • トカラ列島における後期更新世以降のテフラ

    森脇 広, 永迫 俊郎, 新井 房夫 第四紀研究 48 (4), 271-287, 2009

    ....口永良部島,口之島,悪石島において認められた大規模な降下軽石層について,周辺域での対比・同定の基礎資料とするため,火山ガラスの主要な化学組成を測定した.それぞれのテフラは特徴的な化学組成を示し,識別が可能である.特に,口永良部島の野池-湯向テフラは,火山ガラスの化学組成の値が他のテフラに比べ広く分散する....

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献61件

  • 口永良部島における17科45魚種の食餌

    Takeuchi Naoko, Saeki Toshifumi, Sakai Yoichi, Hashimoto Hiroaki 生物圏科学 : 広島大学大学院生物圏科学研究科紀要 46 5-13, 2007-12-20

    ...南日本にある口永良部島の沿岸域において採集した17科45種の魚類(テンジクダイ科, ダツ科, アジ科, タカノハダイ科, ゴンベ科, イサキ科, イットウダイ科, フエフキダイ科, フエダイ科, アシロ科, ハタンポ科, トラギス科, キントキダイ科, フサカサゴ科, ハタ科, エソ科, ヘビギンポ科)の胃内容物を分析した。...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件 被引用文献1件

  • 火山ガス観測からみた口永良部島の活動状況

    平林, 順一, 野上, 健治, 大島, 弘光, 井口, 正人 京都大学防災研究所年報. B 50 (B), 359-364, 2007-04-01

    ...口永良部島火山には新岳および古岳火口に噴気活動が存在する。2003年頃から新岳火口底および周辺の噴気活動が活発化しはじめ,火山ガスには,マグマ由来の高温の火山ガスに特長的な二酸化イオウ,水素,一酸化炭素が含まれるようになった。また,温度の連続観測では,2006年8月頃から地震活動や地殻変動に対応した噴気温度の上昇が観測されている。...

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  • 口永良部島火山の重力異常 : 火山の密度による内部構造

    駒澤, 正夫, 中村, 佳重郎, 山本, 圭吾, 井口, 正人, 赤松, 純平 京都大学防災研究所年報. B 50 (B), 343-348, 2007-04-01

    ...鹿児島県口永良部島火山で重力調査を行った。調査には,DGPSによる測量によりラコスト重力計3台を使用した。新規の2006年測定点は,古岳,新岳および野池火山の口永良部島火山の中核をなすところに配置し,既存点も併せて約180点のデータを編集した。表層密度として最適と考えられるものは,2.2~2.3g/cm3で,一般的な日本の火山に比べ大きな違いはないようである。...

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  • 2006年口永良部島火山活動の評価

    井口, 正人, 斎藤, 英二, 為栗, 健, TRIASTUTY, Hetty, 山崎, 友也 京都大学防災研究所年報. B 50 (B), 349-357, 2007-04-01

    ...口永良部島火山では1999年7月以降,火山性地震の活動期がほぼ毎年のように繰り返し現れるようになった。2006年も例外ではなく,8月ごろから新岳火口直下の浅部においてモノクロマティック地震が発生するようになり,10月には低周波地震が多発した。さらに11月には高周波地震が頻発した。...

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  • 西日本火山帯産灰長石巨晶の結晶化学とストロンチウム同位体組成:島弧火成活動の特性

    松井 智彰, 荒川 洋二, 木股 三善, 西田 憲正, 八田 珠郎 日本鉱物科学会年会講演要旨集 2007 (0), 229-229, 2007

    ...西日本火山帯に位置する阿蘇、姶良、開聞岳、薩摩硫黄島、口永良部島、口之島、諏訪之瀬島、悪石島を構成する火山岩中には、最大2cmの灰長石巨晶が見られる。これらの灰長石巨晶に共通する特徴は、(1)結晶全体にわたって顕著な累帯構造が見られないこと、(2)化学組成も均一で灰長石成分が92%前後であること、(3)包有物として融食形をしたカンラン石を伴うことである。...

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  • 口永良部島火山における人工地震探査 : 探査の概要と初動の走時について

    井口, 正人, 山本, 圭吾, 橋本, 武志, 筒井, 智樹, 田中, 聡, 鬼澤, 真也, 青木, 陽介, 渡辺, 俊樹, 大倉, 敬宏, 清水, 洋, 八木原, 寛, 宮町, 宏樹, 平松, 秀行, 為栗, 健, 高山, 鉄朗, 福嶋, 麻沙代, TRIASTUTY, Hetty, 石原, 和弘, 大島, 弘光, 鈴木, 敦生, 前川, 徳光, 梶井, 達矢, 渡辺, 義明, 荻原, 庸平, 野上, 健治, 及川, 光弘, 平林, 順一, 辻, 浩, 平田, 安廣, 奥田, 隆, 伊藤, 拓, 吉川, 慎, 井上, 寛之, 池田, さや香, 堀, 美緒, 斎藤, 政城, 平野, 舟一郎, 上釜, 友大, 井口, 元冶, 竹下, 孝弘, 森, 健彦 京都大学防災研究所年報. B 48 (B), 297-322, 2005-04-01

    ...口永良部島火山の浅部構造を明らかにすることを目的として人工地震探査を2004年11月に行った。183点の地震観測点(内3成分75点)を設置し,19点において爆破を行った。初動の読み取りを行った結果,2955個の検測値が得られ,そのうち2187個はAおよびBランクの精度のよいものであった。...

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  • 口永良部島火山におけるGPS連続観測-2004年4月~2005年3月-

    斎藤, 英二, 井口, 正人, 篠原, 宏志 京都大学防災研究所年報. B 48 (B), 349-352, 2005-04-01

    ...口永良部島火山において2004年4月からGPS連続観測を行っている。また,上下成分の季節変化除去のための簡易気象補正法を開発した。山頂部の観測点では,2004年12月末から北西向きの変位が観測され始め,約1cm/2ヶ月で進行中である。この変位の上下成分には,顕著な累積変位がないことが,気象補正効果によって示された。...

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  • 火山性地震の自動分類・評価システムの開発(序報)

    石原, 和弘, 為栗, 健, 井口, 正人 京都大学防災研究所年報. C 48 (C), 61-65, 2005-04-01

    ...火山性地震・微動を即時自動判別するシステムのプロトタイプを作成し,口永良部島火山を対象に試行を行った。分類には,基準観測点の震動継続時間,最大振幅,スペクトルなど波形を特長付けるパラメータに加えて参照観測点との震動開始時刻の差や振幅比を用いている。8ヶ月間の試行では,台風時の擾乱と島外で発生する構造性地震の識別が出来なかった。...

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  • 口永良部島産斜長石巨晶

    松井 智彰, 木股 三善, 西田 憲正, 八田 珠郎 日本鉱物学会年会講演要旨集 2004 (0), 122-122, 2004

    ...口永良部島東部の湯向海岸に露出する安山岩中に、直径が最大1.5cm程度の斜長石巨晶が発見された。...

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  • カルマンフィルターによる火山性磁場変動検出の試み

    神田, 径, 藤井, 郁子 京都大学防災研究所年報. B 46 (B), 797-803, 2003-04-01

    ...この手法を口永良部島で観測された全磁力データへ適用したところ,やや長期の欠測がある場合でも,ある程度の精度で各成分に分解することができ,抽出された観測点毎の変動量から,活動火口周辺直下で熱消磁が続いていることが明らかとなった。...

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  • 口永良部島火山における最近の地盤変動 -1995年-2001年-

    井口, 正人, 山本, 圭吾, 味喜, 大介, 高山, 鉄朗, 寺石, 虞弘, 園田, 保美, 藤木, 繁男, 鬼津, 真也, 鈴木, 敦生, 八木, 原寛, 平野, 舟一郎 京都大学防災研究所年報. B 45 (B), 601-608, 2002-04-01

    ...口永良部島火山において1995年から2001年までGPSおよび水準測量による地盤変動測量を実施した。GPS観測のベンチマークは新岳の火口周辺に6点, 新岳・古岳の山麓に6点設置してある。また, 新岳の山麓にはGPS連続観測点がある。水準測量路線は新岳の西麓に8kmにわたって設置してある。...

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  • 薩摩藩における外城システム

    森田 浩司 人文地理学会大会 研究発表要旨 2002 (0), 000020-000020, 2002

    ...<BR>I.研究の目的<BR>  薩摩藩は藩特有の外城制度を設け、鹿児島城下町とその近在及び屋久島、口永良部島、七島、道之島などを除く、薩摩・大隅の2国と日向国諸県郡の領域を113の「外城」として区画していた。外城の数は、102あるいは120といわれ一定しなかったが、延享元年(1744)以降は、地頭所92、一所(私領)21、計113になった。...

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  • 衛星通信を利用した口永良部島火山における地磁気全磁力連続観測

    神田, 径, 田中, 良和, 宇津木, 充, 井口, 正人, 石原, 和弘 京都大学防災研究所年報. B 44 (B-1), 327-332, 2001-04-01

    ...近年水蒸気爆発が繰り返されてきた口永良部島火山の山頂部において、2000年8月より地磁気全磁力観測を行っている。火山性地震の震源域で熱消磁が起こった場合を想定して観測点を選定し、データは、オーブコムという衛星通信を利用して研究室へ転送している。...

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  • 口永良部島火山における火山性地震の特性

    井口, 正人, 山本, 圭吾, 高山, 鉄朗, 前川, 徳光, 西村, 太志, 橋野, 弘憲, 八木原, 寛, 平野, 舟一郎 京都大学防災研究所年報. B 44 (B-1), 317-326, 2001-04-01

    ...火山噴火予知計画に基づく2000年度の集中総合観測において, 口永良部島火山の地震観測を2000年11月27目から2001年3月18目まで実施した。...

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  • 口永良部島におけるベラ科魚類の摂餌生態

    渋野 拓郎, 橋本 博明, 具島 健二 生物生産学研究 36 (1), 51-56, 1997-06

    ...口永良部島の磯水域に生息する主なべラ科魚類において、全長約10cmを境として、それより小型の個体の重要な餌生物は徴小藻場に豊富に生息している小型甲殻類であることが明かとなった。これらのことは、ベラ科魚類において食性は口の大きさなどと関連する体長によって規定されていることを示している。...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件

  • 1996年口永良部島火山の地震活動の活発化について

    山本, 圭吾, 井口, 正人, 高山, 鐵朗, 石原, 和弘 京都大学防災研究所年報. B 40 (B-1), 39-47, 1997-04-01

    ...口永良部島火山に発生する火山性地震は, P波, S波の明瞭なA型, 高周波成分の卓越するHF型, 高周波成分と低周波成分の混在するHybrid型, 低周波成分の卓越するLF型および単一の周波数にスペクトルのピークを持つMonochromatic型に分類される。...

    HANDLE Web Site

  • ヤマブキベラの繁殖縄張獲得行動

    渋野 拓郎, 千葉 功, 橋本 博明, 具島 健二 生物生産学研究 34 (2), 179-183, 1995-12

    ...熱帯性のべラ科魚類であるヤマブキベラの繁殖縄張獲得行動について、南西諸島の口永良部島の磯水域で観察した。本種の大型のTP雄は産卵時間になると岸よりから沖合いへ移動して一時的な繁殖縄張りを形成し、そこに移動してきた雌と産卵した。大型のTP雄は、より多くの繁殖成功をあげることができる雄の縄張りに侵入し、縄張りを奪った。...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件

  • 日本初記録のサンゴトラザメ

    山川 武, 町田 吉彦, 具島 健二 魚類学雑誌 42 (2), 193-195, 1995

    ...鹿児島県の口永良部島の珊瑚礁域で採集されたl4個体に基づき, トラザメ科の日本初記録種<I>Atelomycterus marmoratus</I>サンゴトラザメを報告した....

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 口永良部島におけるメギスの採餌生態

    具島 健二, 渋野 拓郎, 橋本 博明 生物生産学研究 33 (2), 167-172, 1994-12

    ...亜熱帯水域に位置する口永良部島の磯においてメギス科魚類の1種メギス Dampieptia cyclophthalma の食性と採餌行動について研究した。146個体の胃内容物の分析によると、本種は底生の無脊椎動物から魚類まで捕食していた。死サンゴ礁の棚や岩の下に生息し、行動圏の広さは9-37㎡であった。本種は岩の下や側面で待ち伏せし、突然飛びついて餌を捕捉した。...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件

  • 口永良部島におけるウツボ科魚類の食性

    Yukihira Hideki, Shibuno Takuro, Hashimoto Hiroaki, Gushima Kenji 生物生産学研究 33 (2), 159-166, 1994-12

    ...南西諸島の口永良部島の磯水域において、熱帯性ウツボ科魚類14種、タケウツボ Strophidon ui、ワカウツボ Gymnothorax eurostus、クラカケウツボ G. rueppelliae、ゴマウツボ G. flavimarginatus、ニセゴイシウツボ G. melanospilus、サビウツボ G. thyrsoideus、ヘリゴイシウツボ G. fimbriatus、ドクウツボ...

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件

  • 口永良部島におけるブダイの繁殖行動

    渋野 拓郎, 緒方 信一, 橋本 博明, 具島 健二 生物生産学研究 33 (1), 37-41, 1994-06

    ...雌性先熟の雌雄同体であるブダイ Calotomus japonicus の繁殖行動について、南西諸島の口永良部島の磯水域で調査した。本種の雌は地味な体色(IP)を、雄は派手な体色(TP)をしていた。雌雄とも、午前中及び午後早くは岸近くで単独または混種群に加わって採餌していた。...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件

  • 口永良部島におけるヤマブキベラの繁殖行動

    渋野 拓郎, 千葉 功, 橋本 博明, 具島 健二 生物生産学研究 33 (1), 43-50, 1994-06

    ...ヤマブキベラ Thalassoma lutescens の繁殖行動について、南西諸島の口永良部島の磯水域で調査した。本種は雌性先熟の雌雄同体で、一次雄もわずかであるが存在した(3.6%)。雄には雌と同じ地味な黄色(IP)と派手な黄緑色(TP)の個体が存在した。TP雄は毎日午前遅くに、やや沖合の海底から実出した岩を中心として一時的に繁殖縄張を形成し、午後早くにそこへ移動してきた雌とペア産卵を行った。...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件

  • カノコベラの産卵場所の水流環境

    渋野 拓郎, 橋本 博明, 具島 健二 生物生産学研究 32 (2), 87-92, 1993-12

    ...そこで、南西諸島の口永良部島の西浦湾において、浮遊性卵を産むカノコベラの産卵場所の水流が、染料を使って調査された。その結果、産卵場所で投入された染料は、数時間以内にほとんどすべてが沖合いへと移送された。以上のことから、カノコベラの産卵場所は今までの仮説に言われて来たように、産み出された卵の沖合いへの早期移送に適していると思われる。...

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか1件

  • 口永良部島におけるカノコベラの繁殖行動

    渋野 拓郎, 千葉 功, 具島 健二, 角田 俊平, 橋本 博明 魚類学雑誌 40 (3), 351-359, 1993

    Reproductive behavior of the wrasse, <I>Halichoeres marginatus</I>, was studied on a shallow reef at Kuchierabu-jima Island, southern Japan. Individuals foraged solitarily at a low density. The …

    DOI 被引用文献1件

  • 雌性先熟のカノコベラにおける雌の産卵移動

    渋野 拓郎, 具島 健二, 角田 俊平 魚類学雑誌 39 (4), 357-362, 1993

    Spawning sites and spawning migration paths of tagged females of the protogynous wrasse, <I>Halichoeres marginatus</I>, were studied on the shallow reefs at Kuchierabu-jima Island, Japan. Males set …

    DOI

  • 口永良部島の磯魚

    Gushima Kenji, Murakami Yutaka 広島大学水畜産学部紀要 15 (1), 47-56, 1976-07-20

    ...1) インド・太平洋熱帯域から日本南部まで分布する種; 170種 (78.3%) 2) インド・太平洋熱帯域から口永良部島まで分布し,口永良部島を分布の北限とする種; 36種(16.5%) 3) 日本南部から琉球列島まで分布し,琉球列島を分布の南限とする種; 10種(4.6%) 4) 日本南部から口永良部島まで分布し,口永良部島を分布の南限とする種; 1種(0.4%) 以上の結果から口永良部島の魚類相...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 口永良部島地質調査報告

    荒牧 重雄 火山.第2集 14 (3), 127-132, 1969

    Kuchi-no-erabu volcano, about 70 km south of Kyushu, Japan, consists of dissected aggregates of older volcanic bodies covered by several younger cones. Most of the rocks are hypersthene-augite …

    DOI Web Site 被引用文献2件

  • 口永良部島の地球物理学的調査

    吉川, 圭三, 江頭, 庸夫, 西, 潔 京都大学防災研究所年報. A 11 (A), 133-140, 1968-03-01

    Kuchi-no-Erabu-Jima is an active volcano island, which belongs to Kirishima volca-mc belt in Sonthern Kyushu.To obtain the foundamental geophysical data for this active volcano island, thefirst …

    HANDLE

  • 日本在来家畜に関する遺伝学的研究

    野沢 謙, 江崎 孝三郎, 若杉 昇, 林田 重幸 日本畜産学会報 36 (6), 234-242, 1965

    In the small islands south and west of Kyushu, Japan, the native horses of pony type have been raised by farmers. These horses are considered to epresent the oldest type of native horses in Japan. …

    DOI Web Site 医中誌

  • 口永良部島における情報通信基盤の現状と今後の整備可能性

    升屋, 正人 南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers 56 53-56,

    ...屋久島町の口永良部島もその一つである。口永良部島におけるブロードバンドの必要性および将来の利活用可能性について、現在の情報通信基盤の状況を調べることで明らかにするとともに、ブロードバンド整備を行う場合の複数の方法について比較検討する。...

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  • 大隅諸島の自然科学系を中心とした研究動向

    河合, 渓 南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers 56 1-2,

    ...大隅諸島(屋久島、種子島、硫黄島、竹島、黒島、馬毛島、口永良部島)における自然科学系の研究の動向について、大学の文献データベースを利用して調査した。全分野を含めて、最も調査が行われている島が屋久島で、その次が竹島であった。この地域では2番目に大きな島である種子島は3番目に多くの研究がなされていた。...

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  • 鹿児島県屋久島町口永良部島における衛生害虫の分布調査

    野田, 伸一 南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers 51 76-79,

    ...口永良部島における衛生害虫の分布調査を2009年5月に実施した。人家周辺の水が溜まった容器から蚊の幼虫の採集、集落を流れる金ヶ迫川の急流部でブユ幼虫の採集、そして集落周辺の道路沿いおよび林内でダニの採集を行った。採集された衛生害虫は以下の通りであった。...

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  • 口永良部島における海産生物に関する研究

    河合, 渓 南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers 51 83-84,

    ...口永良部島における海産生物に関する研究を平成21年5月12日におこなった。サンゴは白化現象やオニヒトデによる食害などは観察されなかった。また、潮間帯の貝類相は貧弱で、その密度は低かった。...

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  • 口永良部島における人の移動

    田島, 康弘 南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers 51 55-68,

    ...口永良部島における人口移動、及び離島者の動向について実態を把握、整理し、考察を行った結果、以下のことが分かった。1) 来島時期は、明治期以前、明治期、戦後の開拓期、近年のIターン期の4期に区分できること。2)主に1960年代に、大規模な人口流出により人口が激減したこと。3)島民は「教育振興推進協議会」を作って、人口減少の歯止めに努めていること。4)離島者の行先は鹿児島市と大阪市の2か所が多いこと。...

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  • 島嶼研だより : 66

    鹿児島大学国際島嶼教育研究センター 島嶼研だより 66 1-12,

    The Islands of Kagoshimaの出版 / 桑原季雄 (国際島嶼教育研究センター・プロジェクト部会長)

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  • 口永良部島における農業とカンキツの分類

    冨永, 茂人, 山本, 雅史, 久保, 達也, 土持, 由 南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers 51 43-47,

    ...その結果、MLE遺伝子のプライマーでは380bpと550bpの2箇所のバンドの出現に差異が認められ、そのバンドの有無により口永良部島で採取したカンキツ類は4パターンに分けられた。...

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  • 口永良部島の海藻(予報)

    寺田, 竜太, 鈴木, 智博 南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers 51 69-75,

    Preliminary study of benthic marine algae was conducted in KuchinoerabuIsland, an island of northern end of Ryukyu Islands, Japan. Seventeen species ofChlorophyceae, five species of Phaeophyceae, …

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  • 口永良部島の地域経営と郷土資料保存のあり方 -学校施設利用と火山被災地事例-

    長嶋, 俊介 南太平洋海域調査研究報告=Occasional papers 51 80-82,

    この島は火山災害の島であり、硫黄鉱山の島であり、急激な過疎化の島である。その社会がどう動いたのか。既存外部データ・地図で補いつつ、現場確認などを行った。そして、それら作業の延長で、ある種理想的な、現場資料保存・開示の事例に接した。小中学繋ぎ廊下資料館(以下「資料館」)の所在である。考古学資料・生活生産道具・動物剥製・文献展示保持である。口永良部事例は、資料館を持てない小型島嶼での島研究力・郷土教…

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