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検索結果 75 件

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  • 歯科衛生士に必要なデジタルインプラントデンティストリーの基礎知識

    小久保 裕司, 大久保 力廣 日本口腔インプラント学会誌 37 (1), 7-13, 2024-03-31

    ...<p>従来,歯科治療はアナログ技術を中心に進められ発展してきた.しかし近年,世の中のデジタルテクノロジーの進歩に並走し,歯科のあらゆる分野でデジタル化が急速に普及してきた.たとえば,電子カルテ,予約管理ソフト,オンライン資格確認の導入により患者サービスが向上しただけではなく,デジタルエックス線や歯科用コーンビームCTなどの検査機器により診断が三次元的に可能となった.さらに,口腔内スキャナー(Intraoral...

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  • 口腔内スキャナを用いた口腔衛生評価の予備的検討

    土井 一矢, 宗永 ちひろ, 小畠 玲子, 大上 博史, 川越 麻衣子, 津賀 一弘 日本口腔インプラント学会誌 37 (1), 69-73, 2024-03-31

    ...<p>セルフケアならびにプロフェッショナルケアによる定期的な口腔衛生管理は,歯周病やインプラント周囲炎の予防にとって重要である.口腔衛生管理を良好とするためには,プラーク付着部位を術者ならびに患者がわかりやすく認識できることが必要となる.そこで,口腔内スキャナ(以下IOS)を用いた口腔衛生評価についての予備的検討を行った....

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  • 生体に調和したクラウンの咬合面形態を求めて

    田邉 憲昌 岩手医科大学歯学雑誌 48 (3), 95-95, 2024-02-28

    ...</p><p>本講演では下顎運動データを反映した咬合面形態を付与したCAD/CAM 冠の製作方法ならびに口腔内スキャナーによる咬合採得に咬合力がどのように影響するのかについて研究データをもとに報告する.</p>...

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  • 歯科におけるデジタルワークフローの展望

    野本 秀材 日本歯科医学会連合雑誌 advpub (0), 2024

    ...歯科医療のデジタル化は,口腔内スキャナーの普及により,ようやく必要性が論じられるようになったが,まだまだデジタルに対する不信感を持っている人が多い。社会と市民に役立つデジタル経済がどの程度構築されているのか,デジタル経済が人々のデジタルニーズを満たしているか等を示す調査にデジタル社会指標がある。...

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  • フルデジタルワークフローによるインプラント補綴で審美障害を改善した症例

    杉村(上村) 江美 日本補綴歯科学会誌 16 (1), 195-198, 2024

    ...<u>1|12</u> が歯根吸収していたため,抜歯し,<u>1|</u> と <u>|2</u> にインプラントを埋入した.口腔内スキャナーでプロビジョナルレストレーションの形態と歯肉・粘膜形態を印象採得し,得られた形態データを利用してモノリシックジルコニアを用いたスクリューリテインの最終上部構造を製作し,装着した....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 唇顎口蓋裂患者の印象採得における口腔内スキャナーを用いた光学印象法と印象材を用いた従来法の比較

    福田 貴巳佳, 髙木 信介, 松浦 聡司, 境 直隆, 沖野 尚秀, 西村 怜, 大久保 文雄, 門松 香一 昭和学士会雑誌 84 (2), 141-147, 2024

    ...唇顎口蓋裂患者は,複数回にわたり手術および歯科治療を必要とするため,経時的な口腔内形態の記録は,治療の検討に重要な役割を果たす.今回,われわれは,唇顎口蓋裂患者の口腔内に対し,初回手術前に印象材を用いた従来の印象採得と口腔内スキャナー「TRIOSⓇ3」(3Shape, Denmark)を用いた光学印象採得を行った.印象材を用い採得した印象から上顎歯槽模型を,光学印象データからデジタル模型をそれぞれ作製...

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  • CAD/CAMシステムを用いたデジタルデンティストリー教育の効果と今後の課題

    新妻 由衣子, 小林 幹宏, 菅井 琳太朗, 長谷川 正剛, 真鍋 厚史 日本歯科保存学雑誌 66 (5), 271-282, 2023-10-31

    ...と比較して,口腔内スキャナーを用いる印象採得をどのように評価しますか,8.将来,歯科医師としてCAD/CAMシステムを用いた診療を実践したいですか,9.今後もCAD/CAMシステムを用いた実習を受講したいですか,10.本実習について意見・感想を自由に記入してください....

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  • IOSを活用したクラウンブリッジ模型実習における学生の意識調査

    宇野, 光乗, 河合, 良亮, 比嘉, 奨, 澤田, 季子, 岡, 俊男, 石神, 元 岐阜歯科学会雑誌 50 (2), 81-88, 2023-10

    ...当講座のクラウンブリッジ模型実習は、これまで支台歯形成後に全部金属冠を製作していたが、2022年より口腔内スキャナー(以下IOS)も導入し、異なる支台歯部位におけるIOS操作の難易度、従来法の印象・顎間関係の記録とIOS使用時との相違についてアンケート調査を行い、学生のデジタルワークフローへの意識調査を行った。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 上顎前歯部の審美・機能障害に対してデジタルワークフローを活用した直接法コンポジットレジン修復を行った1症例

    髙橋 基, 高橋 礼奈, 島田 康史 日本歯科保存学雑誌 66 (4), 224-232, 2023-08-31

    ...スキャナーにて上下顎歯列の光学印象,咬頭嵌合位での咬合採得を行った.上顎両側側切歯・犬歯のデジタルワックスアップを行い,高精度光造形方式3Dプリンタにてワックスアップ前後の3Dプリント模型をそれぞれ出力し,切縁部にフロアブルコンポジットレジン注入用開口部を付与した透明性の高いクリアシリコーンをインデックスとして作製した.上顎両側側切歯・犬歯のエナメル質に対してリン酸エッチングを行い,2ステップ接着システム...

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  • 口腔内スキャナーを用いた咬合採得時の歯の偏位に咬合力が与える影響の検証

    岡本 真実, 田邉 憲昌 岩手医科大学歯学雑誌 48 (1), 29-38, 2023-06-30

    ...</p><p>健全な天然歯列の被験者40 名(男性19 名,女性21 名,平均年齢27.7 ± 2.0 歳)を採用した.口腔内スキャナー(TRIOS 3)を用いた光学法では,上下顎の右側第一小臼歯から第二大臼歯部にかけてスキャンした.咬合採得時に,被験者に「普通に咬んでください」,「軽く咬んでください」,「強く咬んでください」を指示し,3 種類の咬合パターンのデータを取得した.各咬合条件のSTL データ...

    DOI 医中誌

  • 歯科保健指導における口腔内スキャナーの応用

    谷 亜希奈, 大森 あかね, 梶 貢三子, 樋口 鎮央, 柿本 和俊 日本歯科保存学雑誌 66 (1), 35-46, 2023-02-28

    ...<p> 目的:われわれは,歯科保健指導に口腔内スキャナー(IOS)を活用することで,歯周組織の変化の定量化と可視化を図り,患者が歯周組織の状態を理解しやすくするとともに治療効果の診査の確度を向上させることを目的として検討を進めてきた.</p><p> 本研究では,従来の歯科保健指導方法とIOSを用いた歯科保健指導を比較検討し,IOSを用いた歯科保健指導の有用性について検討した....

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  • 下顎遊離端および中間欠損に対してインプラント義歯を用いて咬合を回復した一症例

    相原 一慶 日本補綴歯科学会誌 15 (3), 389-392, 2023

    ...</p><p><b>考察</b>:CBCTと口腔内スキャナーのデータから補綴主導型インプラント埋入を行い,CAD/CAM技術を利用して上部構造を作製することで,咀嚼能力が向上し,長期的に良好な結果につながった.</p><p><b>結論</b>:下顎遊離端および中間欠損に対し,デジタル技術を用いてインプラントによる固定性補綴治療を行うことで,咀嚼能力が向上し,患者の満足を得ることができた.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • スキャナーヘッドの大きさが口腔内スキャナーの画像情報の再現精度に及ぼす影響

    安部 道, 近藤 尚知, 田邉 憲昌, 佐藤 宏明, 福徳 暁宏, 深澤 翔太 日本補綴歯科学会誌 15 (2), 211-218, 2023

    ...<p><b>目的</b>:スキャナーヘッドのサイズが異なる3種類の口腔内スキャナーを使用して,多数歯欠損を想定したインプラントボールアバットメント間における距離の真度,精度の比較検討を行い,口腔内スキャナーの精確性に関してスキャナーヘッドが与える影響を評価することを目的とした....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献22件

  • 歯列骨格統合モデルを活用して多数歯先天性欠如による審美障害を改善した一症例

    福山 卓志 日本補綴歯科学会誌 15 (4), 523-526, 2023

    ...</p><p><b>考察</b>:口腔内スキャナーによる咬合接触診査では,術後において咬合接触面積,咬合接触点数の増加が確認された.現在3年10か月が経過しているが予後は良好である.</p><p><b>結論</b>:歯列骨格統合モデルを用いた分析は,下顎の偏位や骨格的な評価・診断が可能であり,補綴治療を行ううえでは,有効な診断ツールであると推察された.</p>...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 口腔内スキャナーの正確性と実用性

    鬼原 英道, 高藤 恭子, 近藤 尚知 日本補綴歯科学会誌 15 (1), 64-71, 2023

    ...</p><p> 口腔内スキャナーは進化するデバイスであるため,今後さらなる精度向上が期待される.今後も口腔内スキャナーの精度の検証を行っていく必要があるであろう.</p>...

    DOI Web Site 参考文献50件

  • デジタルデンティストリーのパーシャルデンチャーへの応用

    田坂 彰規, 山下 秀一郎 日本補綴歯科学会誌 14 (1), 10-16, 2022

    ...<p> CAD/CAM技術が有床義歯補綴分野に普及しつつあり,全部床義歯製作システムが開発され,臨床応用されている.また,CAD/CAM技術でフレームワークを製作することも可能である.口腔内スキャナーに関しては,無歯顎に対しての精度検証および臨床応用が進んでいる一方で,部分歯列欠損では顎堤粘膜に対して加圧印象が必要であるため実用化に至っていないのが現状である.本稿では,これまで当講座で実施してきたCAD...

    DOI Web Site Web Site 参考文献46件

  • 部分床義歯のデジタル化に関する文献レビュー

    笛木 賢治, 稲用 友佳, 髙市 敦士, 村上 奈津子, 和田 淳一郎, 新井 祐貴, 上野 剛史, 若林 則幸 日本補綴歯科学会誌 14 (1), 17-24, 2022

    ...,日本ではレーザー積層造形法での製作が実用化されている.口腔内スキャナの性能向上,フレームワークと義歯床の連結の精度と耐久性の向上,製作コストの削減が,今後の解決すべき課題といえる....

    DOI Web Site Web Site 参考文献27件

  • インプラント位置再現性を向上させる口腔内スキャナーサポートシステムの検討

    村上 高宏, 田中 眞治, 菅野 岳志, 坂倉 美菜子, 今田 裕也, 木村 健二, 田中 譲治 日本口腔インプラント学会誌 34 (1), 61-68, 2021-03-31

    ...<p>近年,口腔内スキャナーの適応症例は拡大しているが,インプラント体間の距離が大きくなるとインプラント位置再現性は低下してしまうことが知られている.そこで本研究では,口腔内スキャナーサポートシステムの有用性を検証するため,通法の光学印象法,口腔内スキャナーサポートシステムを用いた光学印象法,シリコーン印象法のスキャニングデータをそれぞれ取得し,三次元解析ソフトにて比較検討を行った.まず,上顎無歯顎石膏模型...

    DOI 医中誌

  • 口腔内スキャナーの種類と特徴

    高橋 英和 日本補綴歯科学会誌 13 (4), 299-304, 2021

    ...<p> 現在,日本国内では10種類を超える口腔内スキャナーが販売されている.本稿執筆にあたり,これらの価格,測定部の寸法,読取領域,先端の滅菌方法等についてメーカーに聞き取り調査を行った.制御用PCを別途購入が必要な製品もあり,導入時に必要な費用は,100万円から690万円と大きな幅があった.多くの製品はかつてのように撮影時にパウダーを必要とせず,カラー撮影が可能であった.重量は80~525 gと製品...

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  • アナログ技工とデジタル技工の違い

    木村 健二 日本補綴歯科学会誌 13 (4), 305-310, 2021

    ...で普及しつつあり,口腔内スキャナーデータから補綴物の製作を行う機会が増している.本稿では,歯科技工士の立場から,デジタル技工が従来の技工と異なる点について,いくつかの観点からお伝えしたい....

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  • 歯科臨床におけるデジタル有効活用のポイントと現状

    梅田 和徳 日本口腔インプラント学会誌 33 (4), 325-329, 2020-12-31

    ...</p><p>インプラント治療においては,デジタライゼーションされたことで事前情報の活用範囲は一気に広がり,治療プロトコールが大きく変化し,治療期間は短縮し手術回数が減り,低侵襲治療を実現できている.修復や補綴の分野では強度がある審美性の高い材料の出現で,健全歯質へのダメージを減らすことができた.アライナー矯正の分野は,口腔内スキャナーを使用したデジタルデータでアライナー作製を行っている.さらにはその...

    DOI 医中誌

  • 複数歯欠損における口腔内スキャナーの再現精度

    深澤 翔太, 田邉 憲昌, 高藤 恭子, 米澤 悠, 原 総一朗, 夏堀 礼二, 千葉 豊和, 近藤 尚知 日本口腔インプラント学会誌 33 (2), 176-183, 2020-06-30

    ...<p>本研究の目的は,2種の口腔内スキャナーと,1種の歯科技工用スキャナーを使用して,多数歯欠損を想定したインプラントボールアバットメント間における距離の真度,精度の比較検討を行い,口腔内スキャナーの精確さを評価することである....

    DOI 医中誌

  • 歯科矯正材料の近年の進化と未来展望

    飯嶋 雅弘, 川村 尚彦, 榎並 裕美子 日本歯科理工学会誌 39 (2), 155-161, 2020-05-25

    ...スキャナによる光学印象やコーンビームCTによる三次元情報を利用して作成するカスタムメイドタイプの装置も利用されるようなった....

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  • デジタルソリューションの流れを探る─デジタルデンティストリーの現状とその方向性─

    末瀬 一彦 日本歯科理工学会誌 39 (1), 41-45, 2020-01-25

    ...<p>近年,歯科医療においてもデジタル化が急速に進展し,データ処理によって治療内容が大きく変革してきた.とりわけ補綴装置の製作においては,歯科用CAD/CAMテクノロジーの導入によって高精度,高品質な治療の実践,新たな素材を用いることができるようになり,患者,術者にも多くのメリットがもたらされる.口腔内スキャナーの活用は,印象採得に対する不快感からの脱却,感染防止,口腔内情報をデータとして保存,伝達...

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  • デジタル技術のインプラント治療への臨床応用

    近藤 尚知, 鬼原 英道 日本歯科理工学会誌 39 (1), 46-49, 2020-01-25

    ...<p>近年,インプラント治療の領域においてもデジタル技術の導入が急速に進み,診断時におけるCTの活用は常識となり,顎骨の立体画像上での埋入シミュレーションも,近い将来,診断法のスタンダードになるものと予想できる.そして,シミュレーションを口腔内で再現するためのサージカルガイドの作製を行う機会もより頻繁になるであろう.補綴処置においては,インプラントに対しても,口腔内スキャナーによる光学印象の臨床応用...

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  • 口腔内スキャナーを使用して即時義歯を製作した1症例

    米澤 悠, 小林 琢也, 安藝 紗織, 小山田 勇太郎, 深澤 翔太, 原 総一朗, 近藤 尚知 日本補綴歯科学会誌 12 (3), 257-263, 2020

    ...を行ったので報告する.患者は52歳の女性で移植手術に際し感染源の除去が必要と診断され当科を受診した.広汎型重度慢性歯周炎に罹患しており多数歯を抜歯し,即時義歯を装着する計画となった.しかし,従来法の精密印象採得では歯を抜去してしまう懸念があったため,精密印象採得,咬合採得を口腔内スキャナーにより行った.得られたデジタルデータからCADソフト上で抜歯予定歯の削除,人工歯排列を行い,設計した義歯データを...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献10件

  • 口腔内スキャナーによる歯科健診の受診アンケートについて

    末瀬 一彦, 山下 茂子 日本デジタル歯科学会誌 10 (2), 88-92, 2020

    ...<p> 口腔内スキャナーは,患者の苦痛軽減,安全性,効率化,さらにイメージングの高速化,リアルな画像,ポータブル化などを活かすことによって口腔内健診に使用できる.その効果について検証するためにアンケートを行い,受診者とって有用であることが確認できた.</p>...

    DOI 医中誌

  • 審美領域におけるデジタルテクノロジーの適応

    千葉 豊和 日本口腔インプラント学会誌 32 (4), 295-303, 2019-12-31

    ...スキャナーの発展により,口腔内スキャンデータとCBCTデータのデジタルデータを活用して外科術式をデジタルガイデッドサージェリーで行う手法は日々進歩しており,今日のインプラント治療における有効な手段となっている....

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  • インプラントオーバーデンチャーにおける設計の考え方と注意点

    田中 譲治 日本口腔インプラント学会誌 32 (3), 168-179, 2019-09-30

    <p>超高齢社会を迎え,少数のインプラントで高い治療効果があり,メインテナンスに有利なインプラントオーバーデンチャー(以下IOD)が注目されている.しかし,IODといってもひとまとめに語ることは難しく,IODを選択する目的,インプラントの本数,使用するアタッチメントにより,その設計の考え方は全く異なってくる.そこで,IODの有用性を示した上で,このことを整理して設計の考え方と注意点を述べる.</…

    DOI 医中誌

  • 小児におけるデジタル印象およびアルジネート印象のストレス評価

    村井 雄司, 齊藤 正人, 蓑輪 映里佳, Taufiqul Islam Syed, 小橋 美里, 榊原 さや夏, 菅谷 裕行, 倉重 圭史, 疋田 一洋 日本デジタル歯科学会誌 9 (1), 1-7, 2019

    ...<p> デジタル印象とアルジネート印象を行った際の,小児における唾液α-アミラーゼによるストレス反応の違いについて検討した.唾液α-アミラーゼ活性は酵素分析装置を用い,治療開始直前,印象採得直後および治療終了後で測定した.デジタル印象には口腔内スキャナーであるTRIOS<sup>®</sup>3を用いた.その結果,印象採得直後でアルジネート印象群はデジタル印象群に比べて唾液α-アミラーゼ活性の有意な...

    DOI 医中誌

  • アナログとデジタルの比較

    後藤 光利 日本舌側矯正歯科学会会誌 2019 (29), 45-49, 2019

    ...現在,歯科界においてもCAD/CAM技術による補綴物の製作が進んでいる.従来の手作業による製作からデジタル技術を用いることで,これまでになかった補綴物の製作はもとより3次元技術による診断と治療技術へと発展しようとしている.ことに,口腔内スキャナーの普及はデジタルデンティストリーをさらに加速させるだろう.矯正界に於いても同様のことが言えると思われる.そこで今回,セットアップにフォーカスし,印象採得から...

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  • <b>フルアーチインプラントケースにおける口腔内スキャナーを用いた光学印象法の三次元的精度の検討</b>

    村上 高宏, 田中 譲治, 小林 平, 菅野 岳志, 上里 ちひろ, 坂倉 美和子, 木村 健二 日本口腔インプラント学会誌 31 (4), 338-345, 2018-12-31

    ...<p>近年,インプラント補綴におけるデジタル技術は大きく進歩しており,口腔内スキャナーを用いた光学印象法に注目が集まっている.しかし,フルアーチインプラントケースにおけるインプラント位置再現性についてはいまだ不明な点が多い.そこで本研究の目的は,16,14,12,22,24,26相当部に6本のインプラント体を埋入した上顎無歯顎模型(マスターモデル)を用いて,口腔内スキャナーを用いた光学印象法と従来の...

    DOI 医中誌

  • 小児歯科における口腔内スキャナーの有用性

    村井 雄司, 疋田 一洋, 富田 侑希, 小橋 美里, 蓑輪 映里佳, ISLAM Syed Taufiqul, 溝口 到, 齊藤 正人 小児歯科学雑誌 56 (3), 367-374, 2018-06-25

    ...以上から,小児歯科領域における歯列咬合分析では,口腔内スキャナーを用いた光学印象は有用であることが示唆された。</p>...

    DOI 医中誌

  • 口腔内スキャナーを使用したインプラント上部構造の観察

    福徳 暁宏 岩手医科大学歯学雑誌 43 (1), 74-82, 2018-05-25

    ...<p>目的:本研究においては,歯科用口腔内スキャナーを用いてインプラント上部構造と対合歯に生じる咬耗を定量的に調べることを目的とした.</p><p>材料と方法:本研究の趣旨に賛同し、同意を得られた30 名の患者を対象とした.測定対象歯は第一大臼歯とし,インプラント最終上部構造を装着時および3か月経過時に歯科用口腔内スキャナー(3M true definition scanner, 3M, St....

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 術前顎矯正治療における光学印象の試み(第二報)

    長谷川 紘也, 真野 樹子, 品川 令, 藤本 舞, 須田 直人 日本口蓋裂学会雑誌 43 (1), 12-19, 2018

    ...我々は唇顎口蓋裂児の術前顎矯正に用いる口蓋床の作製にあたり,印象材を用いた印象採得による新生児や乳児の嘔吐や誤嚥のリスクを減少させるため,口腔内スキャナーを用いた光学印象を行っている。このような光学印象の効率化にあたり,第一報として患児の体動や口腔内の湿潤の影響を報告した。しかし,唇顎口蓋裂児の裂隙の形態や大きさには多様性が大きい。...

    DOI 医中誌

  • デジタルデンティストリーにおけるクラウンブリッジの適合について

    新谷 明一 日本補綴歯科学会誌 10 (3), 224-229, 2018

    <p>クラウンブリッジにおけるデジタルデンティストリーの活用は増加し続けている.現代のクラウンブリッジ製作には主に間接法が用いられているが,その最初のステップである印象採得から装置の設計・製作まで,ほぼすべての工程のデジタル化が可能となっている.また,検査・診断においてもデジタル技術が利用されてきており,その活用領域は無限の広がりを感じさせている.しかしながら一方では,新しい技術を使いこなせず,…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • インプラント治療におけるデジタルワークフロー

    正木 千尋, 友野 博記, 細川 隆司 九州歯科学会雑誌 72 (3-4), 29-35, 2018

    ...インプラント術前診断では,従来のCT撮影で得られたダイコムデータを専用のソフトウェアに取り込み,3次元 埋入シミュレーションを行うだけでなく,近年は模型のスキャンデータや口腔内スキャナからのSTLデータを重ね 合わせることにより,歯肉の厚みや最終エマージェンスプロファイルを考慮した詳細な埋入シミュレーションが可能 となってきた.さらに埋入シミュレーションを元に製作したサージカルガイドによるガイデッドサージェリー...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • インプラント治療におけるデジタル化の現在地と課題

    丸尾 勝一郎 九州歯科学会雑誌 72 (3-4), 42-47, 2018

    ...スキャナ(以下IOS)の著しい発展によって,口腔内情報を直接デジタル化することで,インプラント治療のフルデジタル化が可能となった.フ ルデジタル化の具体的な流れとしては,診査・診断から埋入手術までの外科フェーズと,アバットメントならびに上 部構造を製作する補綴フェーズに分けられる.どちらのフェーズにおいても共通することは,「生体情報のデジタル化」 →「CAD(デザイン)」→「CAM(加工)」というデジタルデータ...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 術前顎矯正治療における光学印象の試み(第一報)

    長谷川 紘也, 真野 樹子, 土屋 隆子, 土肥 洋介, ダシドンドク オトゴントヤ, 豊田 亜希子, 品川 令, 藤本 舞, 須田 直人 日本口蓋裂学会雑誌 42 (3), 208-214, 2017

    ...<br>近年,口腔内スキャナーを用いた光学印象が汎用化され,我々は唇顎口蓋裂児の術前顎矯正でも活用している。しかしながら現在市販されている口腔内スキャナーは,有歯顎の撮像を目的とし,無歯顎の新生児や乳児を対象として開発されたものではない。また新生児や乳児は成人と異なり,唾液流出量が多く,撮影中の体動も大きい。...

    DOI 医中誌

  • デジタル技術からみたインプラント治療の現在と未来

    小久保 裕司 日本口腔インプラント学会誌 30 (2), 69-78, 2017

    ...<p>現在,歯科治療は一部デジタル化され,患者,術者双方に大きなメリットをもたらし,さらなる進歩を遂げようとしている.インプラント治療においても近年トータルデジタルソリューションとしてCAD/CAM,光学印象,3Dプリンター,プランニング用ソフトウェア,CBCT,口腔内スキャナー,顔面スキャナー,デジタル咬合器など日々進化し,連動してワークフローとして活用できるようになってきた.そして,補綴主導型インプラント...

    DOI 医中誌

  • CAD/CAM技術を応用した全部床義歯

    金澤 学, 岩城 麻衣子, 荒木田 俊夫, 水口 俊介 日本補綴歯科学会誌 9 (3), 236-241, 2017

    ...<p> CAD/CAM技術を応用して全部床義歯を製作することにより,光学印象,CADソフト上での義歯デザイン,切削加工による義歯製作が可能となった.これにより,従来型の複雑な治療・技工工程を簡略化することが可能となり,また,デジタル化によってこれまで術者の勘に頼っていた部分をより客観的に解釈し,数値的に設計支援を行うことが可能になる.今後は,直接最終義歯の印象採得が可能な口腔内スキャナーや三次元造形可能...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献10件

  • 固定性補綴における光学印象について

    小泉 寛恭, 竹内 義真 九州歯科学会雑誌 71 (3), 39-44, 2017

    ...光学印象採得法は,モニタリングをしながら支台歯を含む歯列を口腔内スキャナーにて光学的に直接スキャニングする方法であり,作業模型製作の技工工程を介さずに補綴装置を製作できる利点がある. 本総説では,固定性補綴装置製作の際に行われる光学印象採得法について,従来法との比較した印象精度,間接法と比較した固定性補綴装置の精度,時間効率と術者および患者評価,臨床経過について最近の研究成果をもとに紹介する....

    DOI Web Site 医中誌

  • Digital Prosthodonticsの変遷と展望

    宮崎 隆 日本補綴歯科学会誌 4 123-131, 2012

    ...近年デジタル技術が歯科医療にも急速に導入されている.補綴治療においても,補綴装置作製の歯科技工にCAD/CAMの手法が利用され,新しいガラスやジルコニア系のファインセラミックスの利用が可能になった.さらに,光学印象用の口腔内スキャナーが開発され,印象採得から模型作製,歯科技工の全工程にデジタルの応用が進められている.このような補綴治療へのデジタルの応用は,患者にとって,低侵襲治療,治療期間の短縮,治療効果...

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献5件

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