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松尾 裕治, 安永 一夫, 中野 晋 土木学会論文集B1(水工学) 67 (4), I_631-I_636, 2011
The authors analyzed the hydraulic features of the Daijuu Weir and neighboring levee of the Yoshino River in the historical perspective, as the structures are important factors of flood control for …
DOI 参考文献1件
坂本, 麻衣子, 萩原, 良巳 京都大学防災研究所年報. B 52 (B), 899-904, 2009-06-01
...具体的には吉野川第十堰問題において2000年に行われた住民投票を題材に展開型ゲームを用いてモデル化し,当時の住民の集団選好を分析する。...
HANDLE
萩原, 良巳 京都大学防災研究所年報. A 52 (A), 81-101, 2009-06-01
...GES 環境システムでは,アジアと欧米のメタ認識の差異を論じ,計画システムの輪廻において「環境文化災害」という視点が重要であること,そして適応的計画方法論を構成する評価にあたる「費用便益分析」の限界ならびに「多基準分析」の流れを論じ,第3 者機関が介入するコンフリクトマネジメントを提案する.事例としては吉野川第十堰,長良川河口堰とガンジス川のファラッカ堰を取り上げる。...
大橋, 眞, 渡部, 稔, 佐藤, 高則, 石井, 愃義 大学教育研究ジャーナル 6 115-119, 2009-03
...これまでの現代GP体験ゼミでは、吉野川下流域の自然を利用した地域文化の歴史的意義を体験して考 える目的で、吉野川第十堰の改築問題、藍作と食文化、下流域の植生と水生昆虫の生息などを取り上げ てきた。この取組の結果、徳島の文化の基盤が吉野川の自然の思恵を受けて築かれてきたことに関して、 体験を通して考えるきっかけを提供することができた。...
機関リポジトリ Web Site
大澤 英昭, 広瀬 幸雄, 尾花 恭介 土木学会論文集D 65 (3), 244-261, 2009
...本研究では,吉野川第十堰を事例に,徳島市民がどのような社会心理学的要因で,関係者を信頼し,関係者が提供する情報の理解の程度を高め,関係者の意見を受け入れるのかを確認することを目的に,アンケート調査を行った.その結果,以下のことが確認された.a)対象テーマに対し関心の高い人は,関係者と自分の意見との類似性によりその相手を信頼する傾向がある.一方,関心の低い人は,関係者の手続き的な公正さによりその相手を...
DOI Web Site 参考文献3件
大橋, 眞, 山城, 考, 中鉢, 龍一郎, 佐藤, 征弥, 佐藤, 高則 大学教育研究ジャーナル 5 128-132, 2008-03
...この体験ゼミでは、環境問題が時代を超えた 総合的な問題であることを体得するために、徳島の文化遺産である吉野川第十堰、地域の天然記念物 である巨樹イチョウの調査、さらに伝統文化としての藍染めや食文化体験を吉野川周辺の動植物生態 調査と組み合わせた総合体験学習型とした。...
萩原, 良巳, 畑山, 満則, 坂本, 麻衣子, 奥村, 純平 京都大学防災研究所年報. B 48 (B), 851-875, 2005-04-01
...吉野川第十堰問題を事例としてそのプロセスを示し,コンフリクト分析を行う。そして,提案するプロセスの有用性と,吉野川第十堰問題の今後のコンフリクトマネジメントの方向性と可能性について考察する。...
坂本 麻衣子, 萩原 良巳, 畑山 満則 環境システム研究論文集 33 415-422, 2005
Public involvement has become an important part in public project planning. Therefore, it will be more necessary to consider local residents as players who are stakeholders in the planning. However, …
DOI 被引用文献2件
村上 修一, 永橋 為介, 浅野 智子, 安場 浩一郎, イスガー アロン, 佐藤 祐一 日本建築学会四国支部研究報告集 (4) 89-90, 2004-05-22
日本建築学会
姫野 雅義 日本水文科学会誌 34 (2), 53-56, 2004
DOI Web Site Web Site 被引用文献1件
屋井 鉄雄, 平島 寛 日経コンストラクション = Nikkei construction (251) 44-47, 2000-03-10
...吉野川第十堰改築の是非を問う住民投票がこの1月に実施された。住民投票については,制度化されている米国がよく引き合いに出される。その米国では,一般住民や利害関係者などに広く情報を提供し,サイレント・マジョリティー(声なき大多数)の関心を喚起するPI(Public Involvement=パブリック・インボルブメント)の重要性が認識されている。...
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中嶋 信 水資源・環境研究 1999 (12), 29-34, 1999
建設省の巨大可動堰計画に対して、徳島県の住民は住民投票条例を制定するなどの取り組みを通じて事業強行に歯止めをかけている。住民がそのような運動を進めた原因は、第1には建設省の計画のずさんさにあり、第2には事業者の強引な推進姿勢にある。このような地域的混乱を解決するためには、事業の構造を住民との対話を軸とした型に転換することが不可欠である。<BR>新たな河川法に基づき、建設省が「コミュニケーション型…
DOI
武田 真一郎 水資源・環境研究 1998 (11), 21-30, 1998
...吉野川第十堰建設事業とは、江戸時代に築かれた現在の第十堰を撤去し、長良川と同様の可動堰を建設するというものである。堰の大きさは長良川河口堰を上回り、徳島県民一人あたり12万円を要する巨大な公共事業である。事業が必要とされる根拠は、せき上げ、老朽化、深掘れという治水上の理由である。...
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