検索結果を絞り込む

データ種別

本文・本体へのリンク

検索結果 22 件

  • 1 / 1

  • 55年体制と参議院選挙

    名取, 良太 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 44 15-29, 2016-08-10

    参議院選挙の結果は,たびたび戦後の日本政治,とりわけ自民党長期政権を大きく揺るがしてきた.ところが,戦後日本政治の解釈は,もっぱら衆議院選挙を軸に進められ,参議院選挙の分析およびそれを通じた日本政治の理解は圧倒的に不足していた.本論文の目的は,この欠落を埋めることにある. 本論文の分析で,とくに着目するのは,選挙区の範囲,選挙区定数などに代表される衆議院と参議院の選挙制度の差異である.そして,そ…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 地方議会データベースの開発と利用

    名取, 良太, 岡本, 哲和, 石橋, 章市朗, 坂本, 治也, 山田, 凱 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 44 31-42, 2016-08-10

    地方議会は,民主主義において重要な役割を担う存在である.しかしながら,日本の地方議会は,多くの市民から信頼されず,その役割を十分に果たしていないと考えられている.ところが,「地方議会が十分に役割を果たしていない」と主張するための定量的な根拠は,ほ とんど示されていない.その原因の一つは,地方議会に関する膨大な資料から,適切なデータを取得するのが困難なことにある.そこで我々は,会議の開催状況や議案…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 混合制選挙制度下の分割投票

    名取 良太 公共選択 2015 (64), 135-152, 2015

    <p>Many of existing studies discuss why several voters split their tickets. The main stream argument which explains this phenomenon is rational choice model. This model assumed split ticket voter …

    DOI

  • 2012年衆院選における政党投票と候補者投票

    名取, 良太 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 41 71-84, 2014-08-08

    小選挙区比例代表並立制導入の目的の一つは,「候補者本位」の選挙から,「政党本位」「政策本位」の選挙へと転換することであった.政党間競争を促す小選挙区制の下では,政党支持に基づく投票が中心となるため,個人単位の選挙区活動の有効性は低下する.結果として,政党本位・政策本位の選挙競争が生じるようになると考えられたためである.しかしながら,2012 …

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 参議院議員通常選挙データベースの開発と利用

    名取 良太, 福元 健太郎, 岸本 一男, 辻 陽, 堤 英敬, 堀内 勇作 選挙研究 30 (2), 105-115, 2014

    参議院選挙は,戦後日本政治の変動に,何度も重要な役割を果たしてきた。しかし,従来の日本政治研究,特に選挙過程の分析は,そのほとんどが衆議院を対象にしたものであり,日本政治の理解もこの範囲を出なかった。参議院選挙データはほとんど分析されず,参院選が日本政治に与えた影響は解明されてこなかったのである。その状況をもたらした原因の一つは,参院選データが十分に整備されていないことである。そこで我々は,参院…

    DOI Web Site

  • 2009年東京都議会議員選挙の分析

    名取, 良太 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 34 53-68, 2011-01-21

    2009年東京都議会議員選挙では,民主党が大幅に議席を増やす一方で,自民・公明の与党は過半数の議席を獲得できなかった.そして,多くのメディアが,この選挙結果を“歴史的”と評した.しかし,都議選では,過去にも社会党や日本新党などが大きな勝利を収めた経験がある.そこで本稿では,選挙区レベルのデータ分析を通じて,2009年選挙における民主党勝利の構造を再検討した.その結果,定数の大きな選挙区における得…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 投票率上昇と投票所数削減のための投票シミュレーション

    小西 健太, 村田 忠彦, 名取 良太 知能と情報 22 (2), 203-210, 2010

    本論文では,投票率上昇と投票所数削減のための投票シミュレーションを提案する.まず,有権者の投票と棄権の2つの効用関数を設定する.次に,区域ごとに,それらの効用関数を組み合わせる投票係数を調整する.実際の投票率を用いた調整プロセスにより,各区域の実投票率と予測投票率の差を最小化する.さらに推定された投票係数を用いて,2目的遺伝アルゴリズム(NSGA-II)による投票率最大化と投票所数最小化を行う.…

    DOI Web Site Web Site 参考文献20件

  • 投票シミュレーションにおける複数選挙に対する区域ごとの投票係数の同定と比較

    小西 健太, 村田 忠彦, 名取 良太 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 25 (0), 64-64, 2009

    近年,日本では選挙における投票率の低下が問題となっている.また,自治体によっては厳しい財政環境により財政再建のための施策を行わなければならない.すでに我々は投票率の向上と選挙費用の削減のために投票区割りの変更について検討し,過去の選挙結果をもとに区域ごとの投票係数を同定するための投票シミュレーションを行ってきた.さらに,その投票係数をもとにEMOアルゴリズムを用いて投票区割りの変更を行ってきた.…

    DOI

  • 政治行政関連リレーショナルデータベース構築のための基礎的研究

    名取, 良太, 鵜飼, 康東, 岡本, 哲和 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 28 1-22, 2008-02-20

    本論文では,政治・行政データに関するリレーショナルデータベースの構築を目指した試みを紹介する.日本政治に関する多くの論文で統計分析が用いられる一方で,分析に用いるデータセットは,個々の研究者によってアドホックに作成されているのが現状である.この状況は,日本政治研究の発展を阻害するといっても過言ではなく,改普すべき点である.このような問題意識に立って,われわれは,さまざまな種類のデータを簡易な処理…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 投票率向上と投票所数削減のための投票シミュレーション

    小西 健太, 村田 忠彦, 名取 良太 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 24 (0), 10-10, 2008

    近年,日本では投票率の低迷が問題になっている.また,選挙における投票所の設置には人件費や施設費などの膨大なコストがかかり,投票所の数を増やすことは困難である. 本論文では,国勢調査や実際に行われた選挙のデータを用いて,投票行動モデルを作成し,実際の都市をモデル化した都市で投票シミュレーションを行う.そして,モデル化された都市の選挙結果を実際の選挙結果に限りなく等しくするようにモデル内のパラメータ…

    DOI Web Site

  • 2007年統一地方選における戦略投票

    名取 良太 選挙研究 23 66-81,213, 2008

    In this paper, using municipallevel data, I examine whether electoral results at different levels and periods affected 2007 prefectural assembly elections in Japan. According to discussions of the …

    DOI Web Site

  • 鉱物資源の安定供給と環境問題

    木谷, 晋市, 西本, 秀樹, 岡本, 哲和, 名取, 良太, 伊藤, 俊秀 情報研究 : 関西大学総合情報学部紀要 19 33-41, 2003-08-25

    There are many factors which can become obstacles against the stable supply of mineral resources, and unstable supply causes serious disruptions in both the economy and industry. In Information …

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 選挙制度改革と利益誘導政治

    名取 良太 選挙研究 17 128-141,207, 2002

    What was causes the pork barrel politics in Japan? In early 90's, some say, the multi-member district system was the causal factor of that phenomenon.<br>That's one of the reasons why we introduced …

    DOI

  • 1 / 1
ページトップへ