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検索結果 137 件

  • 1 / 1

  • 超重元素の化学――シングルアトムにもとづく極限化学への挑戦

    佐藤 哲也, 永目 諭一郎 日本物理学会誌 78 (2), 64-72, 2023-02-05

    ...</p><p>「地図」として,元素周期表が元素の化学的性質の推測の道標となることができるのは,原子番号の変化に伴って原子構造が周期的に変化するからである.この周期性によって周期律がもたらされる.では,周期律はどこまで成り立つのか? ...

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  • 新元素の探索(1)

    森田 浩介, 坂口 聡志 日本原子力学会誌ATOMOΣ 64 (12), 680-685, 2022

    ...今回は,周期律発見と周期表拡大の歴史,日本の科学者の関与,ニホニウム発見への序章を紹介します。</p>...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 脳波からの皮質電流推定手法を用いた手指運動によるγ帯域脳波の解析

    高市 昌典, 小島 宰門, 加納 慎一郎 生体医工学 Annual60 (Abstract), 110_2-110_2, 2022

    ...<p>脳波を用いたBCI(brain-computer interface)の中でも,手足の運動をイメージすることによって生じる大脳感覚運動野の脳活動を検出する運動想起型BCIは,電動車いすなどを直観的に操作できる方法として有望である.運動想起型BCIでは,感覚運動野における体部位局在性を利用し,運動想起時に生じる脳波の周期律動成分(SMR)の応答部位から,想起の対象である身体部位を推定する.従来は...

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  • 知の源泉 元素周期表

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2019 (7), 3-3, 2019-07-10

    ...周期律に沿って元素が美しく並ぶ周期表――、21世紀はどんな形に進化していくだろうか。</p>...

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  • メンデレーエフの元素周期表誕生150年

    桜井 弘 化学と教育 67 (6), 262-267, 2019-06-20

    ...<p>2019年は,ロシアの化学者メンデレーエフがはじめて「周期律」を発見し,「元素周期表」を発表した1869年から数えて150年を迎える記念の年である。わずか1枚の紙に収まる元素周期表は,今や私たちの生活にとけ込み,物理,化学,生命,産業や日々の生活を考える科学のバイブルとなっている。18世紀のはじめから,多くの元素の発見や性質の解明にはヨーロッパを中心とする科学者が貢献してきた歴史があった。...

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  • ダイヤモンド高圧合成への試み(東芝グループの場合)

    若槻 雅男 宝石学会(日本)講演会要旨 41 (0), 1-2, 2019

    ...</p><p>触媒とプロセスに関する最初の着眼点は、GE 特許に、単体として黒鉛からダイヤモンドを生成させる元素として、Ta が記載されているのに Nb(周期律表の同族)が記載されていなかった点である。そして限られた条件下で僅かながらも再現性をもって生成することを見出したことが突破口となった。...

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  • プリーモ・レーヴィの表現するユーモア : 化学者・アウシュヴィッツからの生還者・作家のケンタウロスとして

    丸毛 美樹 笑い学研究 21 (0), 98-112, 2014

    ...本稿では、アウシュヴィッツに関する古典的名著である『アウシュヴィッツは終わらない』、アウシュヴィッツからの生還者が普通の生活を取り戻す過程を描いた『休戦』、初の創作短編集である『天使の蝶』、レーヴィの存在の多重性によって成立した『周期律』の四作品をとりあげて検討する。レーヴィは、ユーモアを活用することで絶滅収容所の世界を相対化し、ユーモアを介して失われた世界とのつながりを取り戻している。...

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  • 鉄同位体比変化に基づく生体内鉄代謝評価法の開発

    平田 岳史, 高田 航史郎, 坂田 周平, 川﨑 隆広, 岡林 識起, 高田 和子 日本地球化学会年会要旨集 60 (0), 280-, 2013

    ...これにより、安定同位体の研究は、軽元素だけではなく、ウランを含めた周期律表の殆どの元素を活用することが可能となり、その応用範囲が飛躍的に拡大された。講演者らは鉄の同位体組成変化を利用して、生体内での鉄代謝を評価する研究を続けてきた。本研究では、鉄代謝の変化を評価する一つの手法として鉄の安定同位体に注目し、ヒト赤血球中の鉄同位体分析を行った。...

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  • 走査イオン顕微鏡像の基礎と解釈

    石谷 亨 顕微鏡 47 (1), 26-32, 2012-03-30

    ...:GaおよびHe)が持つ二次電子(SE)像情報について,走査電子顕微鏡(SEM)と比較しながら解説した.SE像情報の解析にはモンテカルロシミュレーション法を用い,SEを衝突励起する被衝突粒子,すなわち入射イオン,反挑試料原子,および励起SE電子(電子衝突カスケード)の全軌道を追跡した.Ga-SIMでは,SE収率は<i>Z</i><sub>2</sub>の増加と共に緩やかなおおむね減少傾向(ただし,周期律...

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  • シリーズ 多電子原子の構造とダイナミックス -独立粒子モデルの来し方行く末- 第5回 開殻原子(Open-shell Atom)

    小池 文博 原子衝突学会誌しょうとつ 6 (4), 4-, 2009

    ...の真ん中あたりから先の原子について考えてみることにします.多電子原子についての入門的な記述は殆どがいわゆる閉殻原子です.ところが,閉殻原子は実際には周期律表の一番右側の1列のみで,他は全て開殻原子です.原子イオンについて考えても同じで,原子から電子をひとつずつ剥いでいったとき,出来るイオンの殆どは開 殻イオンです.そこで,開殻原子や開殻イオンを理解しない限り多電子原子を理解したとは言えません.開殻原子...

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  • 低融点Bi<sub>2</sub>O<sub>3</sub>-BaO-B<sub>2</sub>O<sub>3</sub> 三成分系ガラスの熱物性および耐水性

    川中 裕次, 小出 学, 松下 和正 日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集 2006S (0), 576-576, 2006

    ...一方でビスマスは周期律表において鉛に隣接している重元素であることから,鉛に近い特性を有することが予想される。本研究では,酸化ビスマスを主成分としたガラスに着目し,熱物性,密度,および耐水性について測定し,その結果から酸化ビスマスを主成分としたガラスの低融点ガラスとしての応用の可能性を見出した。...

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  • 青木淳のプログラマ道場 最終回:[最終回]分類と整理,多相

    青木 淳 日経バイト (272) 82-98, 2006-01

    ...化学における周期律表や分子構造の名前付け体系などがそうだ。だがソフトウェアにはこのような分類が存在しない。ソフトウェアの高次構造などの研究が進まないのはこのためだ。多相は,連続的で分割できないことの存在や,さまざまな視点によってその姿は大きく変わることを示している。...

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  • 天然ダイヤモンドの包有物から探るダイヤモンド生成環境

    鍵 裕之 日本鉱物学会年会講演要旨集 2003 (0), 157-157, 2003

    ...<br> (2)原子レベルで含まれる不純物<br>  周期律表で炭素原子の隣に位置する窒素は、ダイヤモンドともっとも親和性の高い元素である。ダイヤモンドの結晶構造中に含まれる最も存在度(濃度)の高い不純物は窒素である。...

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  • ニューフェイス

    常行, 真司, 村尾, 美緒, 田中, 秀実, 本寸田, 昌樹, 本原, 顕太郎, 井出, 哲, 高田, 将郎, 桜庭, 中 東京大学理学系研究科・理学部ニュース 34 (1), 13-29, 2002-09-17

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  • 高圧合成ダイヤモンドの成長 : 宝石素材

    神田 久生 宝石学会誌 20 (1-4), 37-46, 1999

    ...古くから知られているダイヤモンドのカラーセンターとなる元素は,周期律表で炭素の隣にある窒素とホウ素である。窒素は,意図的に添加しなくてもダイヤモンド中に混入する。窒素源は,原料炭素,金属溶媒,圧力媒体中に分散している空気と思われる。通常の条件で合成すると,100〜400ppmの窒素がダイヤモンド中に混入し,結晶は黄色を呈する。...

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  • 周期律の発見(どうしてそれがわかったの 3)

    竹内 敬人 化学と教育 46 (1), 39-42, 1998

    ...周期律の発見と, その根拠の理解にいたる道筋を, メンデレーエフ以前の状況(1節), メンデレーエフによる周期律の発見と予言の実現(2, 3節), 周期律が成立する理由の理解にいたる過程(4, 5節), の順に概説した。...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • Q & A

    松原 恵子 炭素 1995 (168), 194-194, 1995

    DOI 被引用文献4件

  • 超アクチノイド元素の化学

    篠原 伸夫, 臼田 重和 日本原子力学会誌 37 (10), 907-913, 1995

    ...超アクチノイド元素の化学的性質を解明する研究は,合成できる核種が極めて短寿命でかつ微量であるため,迅速分離装置を使った数個程度の原子を対象とする化学であり,超アクチノイド元素に既存の周期律が適用できるか,相対論的効果はあるか,通常の化学と違うのか等々の興味ある分野である。本稿では,オンライン化学分離手法や104番および105番元素の化学的性質を中心に解説する。...

    DOI Web Site 参考文献31件

  • “めっき”で創る化合物半導体

    大野 湶 応用物理 64 (8), 798-802, 1995

    ...化合物半導体(例えばCdTe, GaAsなど)の電着は最近の研究課題で,周期律表の2族と6族あるいは3族と5族に属する2種以上の元素の共析の問題であるほこの方法の問題点は,化学量論組成を持つ大きな結晶粒の析出を得ることである.本稿では,化合物半導体の共析を理解するための熱力学的基礎を述べるとともに,電着法による化合物半導体の実例を紹介する....

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献15件

  • F124 ビデオディスク「周期表」を利用したマイコンソフトの開発

    黒石 佳伸, 下沢 隆 日本科学教育学会年会論文集 16 (0), 99-100, 1992-07-29

    米国化学会のSERAPHIMプロジェクト制作のレーザーディスク"The PeriodicTable Laserdisc" を利用した演示用マイコンソフトを開発した。マウス操作によって各元素の空気・水・酸・アルカリとの反応実験および用途の画面を検索し、演示することができる。教室用演示教材や個人用映像教材として利用でき、データ探索型ソフト「周期表の検索」と利用するとより高い学習効果が期待できる。

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  • G222 化学教育のためのデータ探索型CALシステムの開発 : 元素単体の性質データベースの利用

    黒石 佳伸, 下沢 隆 日本科学教育学会年会論文集 15 (0), 509-512, 1991-07-26

    元素・単体の物性データベースを利用したデータ探索型CALシステムを開発した.これは, 開発面では効率性・拡張性・移植性に富み, 利用面においては汎用性・操作性に富み, 普及させ易いシステムである。また, 様々の学習形態において, データブック代替用やプレゼンテーション用教具として利用だけでなく, データ空間を探索するための学習支援用ツール等としても利用できる.

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  • "物質の量"か"物質量"か : "amount of substance"をどう訳すか(周期律)

    島原 健三 化学教育 34 (1), 70-71, 1986

    日本化学会発行のパンフレット(以下, "手引"と書く)によれば, 従来しばしば"モル数"と呼ばれている物理量(以下, 必要なときは"通常molで量られる物理量"と書く)は"物質の量"と呼ぶのが妥当である, という。いうまでもなく"amount of substance"の訳だが, しかしこの訳語ははなはだ使いにくい。筆者は最近化学計算に関する旧著を書きなおす機会があったが, …

    DOI 被引用文献2件

  • 金属材料の質的発展と先端技術への応用  純チタン

    芦浦 保之 精密機械 51 (5), 933-936, 1985

    ...原子番号22(周期律表第IVa族)の遷移金属元素であるチタンはその発見は18世紀までに遡るが,酸素,窒素,水素,炭素との親和力が強いたた単体分離に成功せず,比較的純度のよい金属チタンが得られたのは20世紀に入ってからである.工業生産が開始されたのは1948年米国においてであり,我が国においては1952年からである.チタンはまだ若い金属といえる.以下にその性質の概要を述べる....

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  • 「大学の推薦入学に関する問題点の検討」を読んで

    竹林 保次 化学教育 33 (6), 516-517, 1985

    ...このたび, 本誌33巻2号の周期律欄に「推薦入学制度に関する大学高校間の対話」の報告(以下報告書と呼ぶ)が掲載され, 面白く読ませていただいた。これにつき, いささか感じたところがあるので, 述べさせていただきたい。この対話は主として大学学部化学科への推薦ということで進められたと見られるので, その領域での私の意見であることをあらかじめおことわりしておく。...

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  • 恒星の化学組成(宇宙の化学)(<特集>宇宙と化学)

    小平 桂一 化学教育 32 (6), 465-467, 1984

    ...星と化学は関係が薄いようであるが, 見馴れた周期律表のあの元素たちの顔がそろった裏には, 宇宙始まって以来の恒星たちの働きが潜んでいる。星たちがどんな働きをし, それをどのようにして知るか, について簡単に述べてみた。現在の化学元素組成についてのこのような理解は, 20世紀の天体物理学の大きな成果の一つである。...

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  • 量子状態で整理した周期律

    矢ヶ綺 克馬 物理教育 31 (2), 49-51, 1983

    ...原子の電子状態を読み取ることを目的とした周期律表を提案する.既存の周期表は量子状態のエネルギーレベルの順序を示しているが,それに対し本表は縦に主量子数をとり,横に方位量子数をとって量子状態を指定し,各量子状態がどのような順に充填されるかを示す.本表において電子の充填順序は,ひとつの量子状態から他の量子状態へ進むのは矢印で示し,同一量子状態内では左から右へと進む.こうすることによって電子充填の順序が明瞭...

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  • でん粉のこ化温度に及ぼす塩と糖の影響

    高橋 浩司, 白井 邦郎, 和田 敬三, 川村 亮 澱粉科学 27 (1), 22-27, 1980

    It was indicated in the previous papers that the gelatinization temperature (GT) of starch in food and isolated starch could be determined successfully by differential thermal analysis (DTA). In the …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献8件

  • ランタンの口腔微生物に及ぼす影響

    小林 やす子, 尾関 正美, 武井 盈, 島野 僚裕 口腔衛生学会雑誌 29 (1), 2-9, 1979

    Lanthanum one of the rare earth elements which belongs to the law of periodicity family 3, subfamily A, inhibited caries formation in hamsters infected with <I>S. mutans</I>.<BR>The change of total …

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 周期律第VI族元素のがんおよび臓器親和性

    安東 醇, 久田 欣一, 安東 逸子 RADIOISOTOPES 25 (10), 630-636, 1976

    <I>In order to investigate the tumor affinity radioisotopes, chromium</I> (<SUP>51</SUP>Cr), <I>molybdenum</I> (<SUP>99</SUP>Mo), <I>tungsten</I> (<SUP>181</SUP>W), <I>selenium</I> (<SUP>75</SUP>Se) …

    DOI Web Site Web Site ほか2件

  • 周期律第VII族元素のがんおよび臓器親和性

    安東 醇, 久田 欣一, 安東 逸子, 寺田 喜久雄 RADIOISOTOPES 25 (11), 706-711, 1976

    <I>In order to investigate the tumor affinity radioisotopes, manganese</I> (<SUP>54</SUP>Mn), <I>technetium</I> (<SUP>99<I>m</I></SUP>Tc), <I>rhenium</I> (<SUP>186</SUP>Re), <I>bromine</I> …

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  • 重イオン源の進歩と応用

    高木 俊宜, 石川 順三 日本物理学会誌 31 (9), 691-701, 1976

    ...周期律表の総ての元素のイオンを十分なだけ得ることは難しい問題であるが, 重イオン源に対する詳しい検討が重ねられていくに従い, 徐々に解決の方向に向いつつある. 多価・重イオン源や負・重イオン源においては, 新しい機構, 新しい構造のイオン源が次々と開発され試験研究が盛んに行われつつある....

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  • 周期律第IV族元素のがんおよび臓器親和性

    安東 醇, 久田 欣一, 安東 逸子 RADIOISOTOPES 22 (1), 7-11, 1973

    <I>In order to investigate the tumor affinity radioisotope, Tin</I> (Sn-113), <I>Germanium</I> (Ge-68), <I>Zirconium</I> (Zr-95) <I>and Hafnium</I> (Hf-175+181) -<I>the elements of group IV in the …

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  • 生命の分子的内容 : 生体高分子論序説

    和田 昭允 日本物理学会誌 27 (9), 733-741, 1972

    ...過去何世紀にもわたって, 生物は解剖され分類されて来たが, メンデルの法則を例外とすれば, 物理におけるリッツの結合法則やメンデレーフの周期律に見られるような発展は, なかなか出そうにもない. しかし, 生物の最小の部品である生体高分子の領域では, 生物の外見上のバラエティーは消える一方, 物理法則を客観的な寄りどころとして生命を見て行くことが出来る....

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  • 周期律第III族元素のがん親和性の研究

    安東 醇, 久田 欣一 RADIOISOTOPES 20 (4), 171-179, 1971

    <SUP>67</SUP>Ga-<I>citrate is used for the clinical scanning of the malignant tumor, and affinity of</I> <SUP>111</SUP>In-<I>chloride for the malignant tumor is reported by W.H. Hunter, et al. But …

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 有機ケイ素化学の最近の進歩

    熊田 誠 高分子 17 (9), 828-837, 1968

    ...周期律表におけるケイ素と炭素の相対的位置に基く両元素の化合物の構造や性質の違い,これが20世紀初頭の化学者の興味をひいた素朴なテーマであるが,次元こそ高度化はしたものの,規在の有機ケイ素化学者は再びこれと取り組みつつある。本稿はこの現状の一端の紹介である。...

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  • 1,2,3,4-テトラシアンブタジエン誘導体の合成とその電導性

    三浦 近衛, 中野目 武三, 芳賀 竹芳 日本化學雜誌 89 (4), 350-356, 1968

    ...カチオン側の種類,性質によって電導性が特徴的に変化すること,また金属塩では電導性と元素の周期律にかなりの相関関係があることが判明した。銅塩,ピリジニウム塩,エチレンジアミン銅錯化合物がいずれも10<SUP>3</SUP>Ω・cm(20℃)ととくによい電導性を示した。遊離のテトラシアンブタジエンは強酸性物質で,630mμ に強い極大吸収があり,濃度および溶媒によってシフトする。...

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  • 高分子量アミンによる抽出―最近の研究の進歩について―

    福富 博 高分子 17 (10), 943-953, 1968

    ...高分子量アミンを用いる抽出は,ウラン,トリウムなど核燃料の精製という急を要する目的の下に開発され,その後今日に至るまでに周期律表のほとんどすべてに近い元素の抽出が検討されてしまった。今日では化学分析の抽出分離に,また大学での学生実験の溶媒抽出にも使われて身近の存在となっている。...

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  • メタクリル酸メチルの立体規則性重合に関する分子軌道法的考察

    川端 成彬, 古川 淳二 工業化学雑誌 70 (8), 1423-1426, 1967

    ...<I>ΔE</I><SUB>c</SUB>とポリマーのlogi/s(i,sはdiadのアイソタクティック構造およびシンジオタクティック構造の分率とする)との間には,触媒がアルカリ金属化合物であるか周期律表第II族および第III族金属の化合物であるかによって別々にではあるが,直線関係が見出された。...

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  • 2価金属の長鎖脂肪酸塩

    松浦 良平 日本化學雜誌 86 (6), 560-572, 1965

    ...赤外吸収スペクトルではとくにCOO-逆対称伸縮振動と, 720cm<sup>-1</sup>付近のCH<sub>2</sub>横ゆれ振動に着目したが,前者については吸収の位置が周期律表の亜族について比較すると金属の電気陰性度と密接に関係していることに注目した。...

    DOI Web Site 被引用文献8件

  • 各種触媒によるβ-プロピオラクトンの高重合反応

    鍵谷 勤, 左納 武蔵, 福井 謙一 工業化学雑誌 67 (6), 951-956, 1964

    ...周期律表第1族金属のリン酸塩,炭酸塩,青酸塩や有機酸塩等の弱酸の塩類,主として第4族遷移金属リン酸塩ならびに有機含窒素化合物を触媒としてβ-プロピオラクトンの高重合反応について研究を行なった。これらの触媒はいずれも従来得られていない程度の高重合体を与えた。35℃ のクロロホルム溶液の極限粘度とラスト法による分子量との関係式を求めた。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • CD<SUB>3</SUB>基の対称変角振動数におよぼす隣接基の影響

    竹中 亨 日本化學雜誌 83 (3), 267-270,A18, 1962

    ...ここにXは周期律表のIV族からVII族までの原子で,mはその原子価である。この振動数変化は,主として変角振動に関する力の定数の相違によるものと考えられ,検討した分子のうちの数個を除いていずれも<BR>δcD3=317log(κXrCX2)+1046<BR>であらわされる。ここにκxはX原子の電気陰牲度,γcxはC-X結合の原子間隔である。...

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  • メチル基の横ゆれ振動数におよぼす隣接基の影響

    竹中 亨, 後藤 廉平 日本化學雜誌 83 (9), 997-1001,A64, 1962

    ...(CH<sub>3</sub>),<sub>n</sub>XH<sub>m-n</sub>型メチル化合物とその重水素化物のCH<sub>3</sub>およびCD<sub>3</sub>横ゆれ振動数,γcH<sub>3</sub>,および7cD<sub>2</sub>,を周期律表のIV族から~VII族までのX原子について検討した。ここにmはX原子の原子価,πは1から勉までの整数である。...

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  • アルキルアミン-塩酸系溶媒抽出における諸元素の行動

    石森 富太郎, サムール H.M., 木村 幹, 村上 弘子, 泉 富美子 日本原子力学会誌 3 (9), 698-704, 1961

    The extraction behavior of more than 60 chemical elements in the systems of 10% Amberlite LA-1 xylene solution vs. hydrochloric acid and 5% tri-iso-octylamine xylene solution vs. hydrochloric acid …

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  • 金属塩化物によるプロピレンオキシドの重合

    岡崎 薫 工業化学雑誌 64 (2), 342-345, 1961

    ...(iii)種々の金属塩化物,すなわちチタニウム,ジルコニウム,スズ,クロム,モリブデン,マンガン,鉄,コバルト,ニッケル,銅の各塩化物を触媒として80℃ で重合を行ない,得られたポリマーの収率,粘度の値を比較した結果,周期律表上チタニウムから銅にいたる金属原子の塩化物では,鉄の塩化物触媒が最大の収率,粘度を与えることがわかった。...

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  • 四エチル鉛を1成分とする触媒系による極性ビニル化合物の重合

    古川 淳二, 鶴田 禎二, 竹田 凱光 工業化学雑誌 64 (7), 1307-1312, 1961

    ...次にこれらの2元系から10種の系を選び,種々の条件下で各種モノマーの重合を行なった結果,各系の触媒挙動は,おおむね共触媒化合物の金属元素の周期律表上の族にしたがってそれぞれに特徴的であるが,重合機構については,いずれの場合にもイオン重合を支持する根拠は得られず,ラジカル重合である可能性が大きい。...

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  • 1% TBPOトルエン溶液-塩酸系における諸元素の行動

    石森 富太郎, 渡辺 賢寿, 藤野 威男 日本原子力学会誌 3 (1), 19-25, 1961

    A radiochemical survey on the extraction behavior of about sixty chemical elements was performed in 1% TBPO toluene solution and hydrochloric acid system. The distribution ratios between organic and …

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  • 種実エステラーゼに関する研究(第4報)

    小原 哲二郎, 小笠原 八十吉 日本農芸化学会誌 33 (10), 876-880, 1959

    ...<br> (2)米胚芽エステラーゼの賦活剤としては周期律表上第2族aとMn<sup>++</sup>が考えられ, Ca<sup>++</sup>>Sr<sup>++</sup>>Mn<sup>++</sup>>Ba<sup>++</sup>>Mg<sup>++</sup>の順であった....

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  • 重合反応における有機金属化合物の反応性-周期律表による整理

    古川 淳二, 鶴田 禎二, 大西 章, 三枝 武夫, 笛野 高之, 井上 祥平, 川端 成彬 工業化学雑誌 61 (6), 723-728, 1958

    ...著者らはナトリウム,亜鉛,カドミウム,ホウ素,スズ,リン,アンチモン,ビスマスなどのアルキル化合物を合成し,各種ビニル単量体に対するこれらアルキル金属の重合触媒活性について調査し,えられた結果を他の研究者によってすでに報告されている実験結果とともに総合的に考察し,金属原子の電気陰性度を尺度として重合反応性を周期律表にしたがって整理した。...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 五行説の研究 (第1報)

    藤田 六朗 日本東洋醫學會誌 5 (3), 19-20, 1954

    The twelve “Meridian” is the result of adding functional aspects to the Chinese theory of five elements of nature.<BR>The writer associated nitrogen, carbon, oxygen, fluorine, and hydrogen, …

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  • アルカリ熔融の定量分析的研究(其の一)

    吉田 幸人 日本化學會誌 63 (5), 439-445, 1942

    ...<br>然るに曩に永海教授の發表せられたる定性分析法創案<sup>1)</sup>に於ては初めアルカリを用ひて熔融し元素を先づ陽性(金屬)元素群と陰性(非金屬)元素群とに二大別せり.而して分析法の生命とする試料溶液の製法及び分析操作を極めて簡單化し,正確化し,元素の週期律を活用し自然にして推理的,教育的なる所謂稀有元素及び普通元素的60餘種を含む場合の標準となる定性分析法を示されたり.即ち此方法に於...

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