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小島 豪, 金子 高英, 髙森 建二, 須賀 康 皮膚病診療 46 (5), 457-461, 2024-05-01
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岡橋 玲奈, 髙津 芙美, 寺中 日向子, 濱辺 夕華, 重政 宏明, 丹羽 均 日本歯科麻酔学会雑誌 52 (2), 121-124, 2024-04-15
<p> When a preoperative examination reveals an elevated creatine kinase (CK) level, the cause of the elevation is usually sought before planning general anesthesia. However, a definitive diagnosis …
矢尾板 優, 澤城 晴名, 田村 政昭 皮膚科の臨床 66 (4), 493-496, 2024-04-01
森田, 紀帆 社会学ジャーナル 49 63-83, 2024-03-31
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大嶋 志穂, 榎勢 道彦 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 127-127, 2024-03-31
...1年前と比較し HCSではHSS非使用時が2点から3点へと向上し、食事介助場面でHSSを使用することで食物の取り込みと口唇閉鎖、スプーン操作において代償動作が減少し、本人の動作が行いやすくなった。 </p> <p>【考察】</p> <p> 今回の結果から、重度脳性まひ児において頭部の重さを免荷し頭頸部の運動を保障することにおいてHSSの使用は有用であることが確認できた。...
福田 昌代, 氏橋 貴子, 江﨑 ひろみ, 破魔 幸枝, 中村 美紀, 宮澤 絢子, 水村 容子, 浅枝 麻夢可, 西保 亜希, 吉田 幸恵 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 12-12, 2024-03-31
...また、足趾力と舌の動き、強さならびに口唇や舌の巧緻性との関係が認められたことから、それら機能低下の兆候から足趾力低下の早期発見の可能性や、口唇、舌の機能向上トレーニングにより、足趾力の向上に繋がる可能性が示された。 </p><p>【倫理的配慮】</p><p>本研究は神戸常盤大学短期大学部研究倫理委員会の承認を得て行われた (承認番号:神常短研倫第18-16号、 19-06号、22-1号)。...
川村 孝子, 藤原 元幸, 甫仮 貴子, 山口 柳子, 遠藤 孝子, 小武海 明美, 佐藤 嘉晃, 小原 由紀, 田所 大典 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 15-15, 2024-03-31
...生活問診 (基本チェックリスト、オーラルフレイル問診票、生活習慣等)、口腔機能 (舌口唇運動機能、舌圧、口腔衛生状態 )、体組成、Short Physical Performance Battery (以下、SPPB)等であった。歯科衛生士は、口腔機能評価および口腔健康管理に関する指導を行った。...
山口 育子, 内田 学, 岡崎 英治, 渡邊 朋子, 村越 春奈 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 98-98, 2024-03-31
...また、吸気筋には呼気筋、呼気筋には吸気筋が影響すると共に、口唇閉鎖力と頬圧も影響した。呼吸筋力の測定には強く急速な吸気呼気を要し、タイミングに合わせた口輪筋による口唇閉鎖と口腔内の形状を保つ頬筋群の協調性と筋力が必要と考える。呼吸筋測定の前段階として口腔機能を把握すること、さらに今後はカットオフ値の検討も必要と考える。...
釘宮 嘉浩 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 108-108, 2024-03-31
...また、う蝕や口内炎による痛み、舌苔や歯周病による口臭、舌口唇の運動機能の低下による滑舌の悪さなどは、心理的問題や社会性の低下に影響するとされている。口腔機能の低下は、フレイルの危険因子である低栄養、筋肉量・活動量の低下、社会交流機会の減少といった要因を介して、間接的にフレイルに影響を与えると考えられる。...
森下 元賀, 三好 早苗, 國枝 洋太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 13-13, 2024-03-31
...口腔機能は随意的最大舌圧、オーラルディアドコキネシス、反復唾液嚥下テスト、口唇閉鎖圧を測定した。身体的フレイルの指標は握力、基本チェックリストの点数とした。LSA、身体的フレイルが口腔機能に関連しているかどうかを重回帰分析で検討した。研究2では別の地域の介護予防事業に参加する高齢者57名(平均年齢: 75.8±5.1歳)を対象とした。...
中村,文洋, 山内,敬子, 金子,宙夢, 大貫,毅, 阪西,通夫 山形大学紀要. 医学 : 山形医学 42 (1), 54-59, 2024-02-21
論文(Article)
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林 樹, 土井田 誠, 水井 工, 阿部 幸二郎, 山下 知巳, 牧田 浩樹 日本口腔外科学会雑誌 70 (2), 49-53, 2024-02-20
<p>We report a case of epithelioid hemangioendothelioma of the lower lip. Epithelioid hemangioendothelioma is a malignant vascular tumor derived from vascular endothelial cells.This tumor affecting …
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季, 鈞菲 Kwansei Gakuin University Humanities Review 28 189-208, 2024-02-18
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木原 成海, 木村(野元) 菜美子, 大河内 孝子, 李 光旭, 中村 典史, 神谷 亨 バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 25 (2), 57-64, 2024-02-08
...口唇裂は胎児の成長過程で唇が正常に形成されない先天異常であり,複数回の外科手術が行われる.本論文では,その手術の前後で顔の非対称性を定量的に評価するための手法を提案する.はじめに,疑似動画像の作成方法を述べる.次に,動画像を解析する方法を二つ述べる.一つは,フレーム間マッチングによって顔のランドマーク点の移動方向を検出し,それをベクトルで表すことによって表情の非対称性を解析する方法である.もう一つは...
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駒形, 香菜子, 留, 和香子, 北井, 則行 岐阜歯科学会雑誌 50 (3), 141-148, 2024-02
...上顎両側犬歯の低位唇側転位、下顎歯列の軽度叢生、Ⅱ級の犬歯・大臼歯関係、浅い垂直的被蓋関係および下顎歯列正中の右方偏位を伴う骨格性Ⅰ級、AngleⅡ級、アベレージアングル症例と診断された。非抜歯にて、上下顎歯にプリアジャストエッジワイズ装置を装着して矯正歯科治療を行った。...
機関リポジトリ
鈴木 宏樹, 松村 香織 THE JOURNAL OF THE ACADEMY OF CLINICAL DENTISTRY 43 (2), 151-, 2024-01-31
...,咬合力低下および舌圧低下の 4 項目に該当した.以上より,下顎義歯不適合を伴う口腔機能低下症と診断し,下顎全部床義歯の製作を含む口腔機能管理を実施した.下顎義歯は下唇圧により不安定となっている可能性が高いと判断し,義歯の安定性をはかるためニュートラルゾーンに配慮して下顎前歯の排列を行った.また,舌と下顎義歯舌側粘膜面の間に空隙が生じないよう配慮して床外形を設定した.新義歯装着後に口腔機能精密検査の...
宮本, 依利, 山本, 将仁, 今井, 琴子, 谷口, 修一朗, 渡辺, 元次, 阿部, 伸一 歯科学報 123 (4), 436-436, 2024-01-30
大木 望, 上谷 雅孝 画像診断 44 (2), 177-179, 2024-01-25
百田 裕加, 内田 琢也, 平 葉月, 西村 茉里, 柳瀬 敏子, 百田 義弘 日本歯科麻酔学会雑誌 52 (1), 42-45, 2024-01-15
<p> In the management of patients with cleft lip and palate necessitating orthognathic surgery to address jaw deformities after a pharyngeal flap procedure, challenges may arise during nasal …
川本 友子, 静川 寛子, 鼻岡 佳子 日本レーザー医学会誌 44 (4), 360-363, 2024-01-15
...<p>口唇のフォアダイス状態を主訴に受診した3症例に対し,炭酸ガスレーザー(CO2RE<sup>®</sup>シネロン・キャンデラ社)を用いて治療を行った.組織学的検討を踏まえ,病変の解剖学的位置を考慮した照射を行った.1例は術後一部に再発を認めたが,2例は現在に至るまで再発なく,いずれも瘢痕形成はなかった.フォアダイス状態は正常な独立脂腺の集簇であり病的意義がないが,顔面においては整容面から治療を...
DOI Web Site 参考文献8件
鈴木 聡崇, 垣野内 景, 室野 重之 口腔・咽頭科 37 (1), 76-80, 2024
...単純ヘルペスウイルス(以下herpes simplex virus,HSV)は不顕性感染を含めれば成人の50%が感染している.HSVは再活性化により顔面神経麻痺や口唇・口腔のアフタの原因となる.他方,初感染は不顕性感染の場合が多いが発熱,口腔・咽頭のアフタと歯肉腫脹を伴って発症する歯肉口内炎型と,咽喉頭の広い範囲にアフタ,粘膜疹,潰瘍が多発し,激しい咽頭痛を伴い全身状態不良となることが多い咽頭扁桃型...
松尾 信至 日本補綴歯科学会誌 16 (1), 99-102, 2024
...</p><p><b>結論</b>:上顎のニュートラルゾーンを考慮しデンチャースペースの確認を行うことで,口唇口蓋裂の既往を有する患者の上顎全部床義歯の辺縁封鎖が改善できた.</p>...
DOI Web Site Web Site ほか1件
野代 知孝 日本補綴歯科学会誌 16 (1), 207-210, 2024
...<p><b>症例の概要</b>:患者は22歳の女性.近医で <u>|2</u> を歯根嚢胞によって抜歯された上顎前歯中間欠損による審美障害を主訴に来院した.検査の結果,唇側の骨量が不足していたため,骨造成を併用したインプラント埋入術を行った.ジルコニアフレームに陶材を築盛した最終上部構造を製作し,審美的改善を行った....
DOI Web Site 参考文献5件
井上 大輔, 畑中 將希, 宇多 恵一郎, 惠飛須 俊彦, 馬谷 直樹 総合理学療法学 advpub (0), 2024
...<p>【目的】本研究では,上方関節唇損傷(以下,SLAP損傷)を合併した非外傷性腱板断裂患者の肩関節機能の特徴を検討することを目的とした。</p><p>【方法】対象は,鏡視下腱板修復術を施行した非外傷性腱板断裂患者55名とし,SLAP損傷合併群とSLAP損傷非合併群の2群に分けた。...
矢島 愛美, 加藤 総夫 日本口腔顔面痛学会雑誌 16 (1), 25-32, 2024
...<br>我々は,催炎症薬ホルマリンを用いて口唇部に炎症を惹起させると,器質的異常のない両側後肢に痛覚過敏が生じるという痛覚変調性疼痛が想定される動物モデルを用いて<sup>3)</sup>,神経障害性疼痛治療薬として広く使用されているpregabalin (PGB)を10日間連日投与した実験を行った.ホルマリン投与6日目においても観察される疼痛状態に対してPGBの緩和効果は示され,さらにホルマリン投与...
平田 恵理 日本補綴歯科学会誌 16 (1), 95-98, 2024
...</p><p><b>結論</b>:左側口唇口蓋裂を伴う上顎部分歯列欠損症例に対して電鋳テレスコープ義歯にて補綴治療を行うことにより,審美性を改善し,患者の口腔関連QOLが向上した.</p>...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件
下間 祐輝, 尾古 俊哉, 小林 英里奈 日本口腔診断学会雑誌 37 (1), 19-24, 2024
Many patients with Crohn’s disease and other systemic diseases visit a dentist without a definitive diagnosis. Dentists can potentially recognize oral symptoms associated with systemic diseases, …
安藤 彰浩 日本補綴歯科学会誌 16 (2), 271-274, 2024
...</p><p><b>考察:</b>最終義歯装着後は,審美的な改善が得られ,上唇の誤咬が消失したことから,適切なリップサポートが得られたものと考える.また,上唇の誤咬の主な原因は,前歯部の水平的な被蓋不足であったと考える.</p><p><b>結論:</b>オーバーデンチャーを用いることで,治療開始後早期に主訴の改善が可能であった.最終義歯装着から約5年が経過したが,良好に経過している.</p>...
薄井, 崇, 小泉, 創, 山口, 徹太郎 神奈川歯学 58 (2), 105-113, 2023-12-30
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松下 戦具, 菊永 佐紀子, 青山 純也, 野村 毅 日本顔学会誌 23 (2), 41-50, 2023-12-26
...<p>唇の外見は加齢に伴い変化する。しかし、どういった質感や特徴が唇の見た目の年齢に影響するかはこれまでよくわかっていない。本研究の目的は、唇の見た目年齢に影響する因子を抽出すること、およびそれらの因子の寄与の度合いを推定することであった。実験では、参加者は20代から60代の唇の写真を印象評定し、その後その唇の年齢を推定した。...
柏谷 博之, 文 光喜, 韓 定殷, 竹下 俊治 植物研究雑誌 98 (6), 304-318, 2023-12-20
...の粉芽塊をつける.子器は未見.地衣成分はエベルン酸,オブツザート酸,ウスニン酸である.本種はこれまでに北海道中部と東部の4カ所で生育が確認されている希種である.岩上に多産するイワカラタチゴケも唇状の粉芽塊を持つが,地衣体は小さい基部から数本の枝が出る典型的な樹枝状となるので容易に区別できる. 3) <i>Ramalina</i> <i>tumescen</i>s(トゲカラタチゴケ<i> </i>,新称...
小畠 理恵子, 小澤 由嗣, 岡村 和典, 神田 宥羽, 堀江 真由美 言語聴覚研究 20 (4), 354-360, 2023-12-15
佐々木 千晃, 松立 吉弘, 岡﨑 秀規, 定本 靖司 西日本皮膚科 85 (6), 473-476, 2023-12-01
...上口唇白唇部や鼻唇溝部も全体的に皮膚が肥厚し,表面の毛孔が開大してみえた。右手関節部には約 6 mm で弾性硬の褐色丘疹を認めた。左眉毛上部の皮膚生検では真皮全層性に紡錘形細胞の増生を認め,Desmin 陽性であった。右手関節部の丘疹の切除検体も同様の腫瘍細胞が増生していた。以上より,多発性皮膚平滑筋腫と診断した。顔面の腫瘍は境界が不明瞭で,外科的治療は困難なため無治療で経過をみている。...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件
TAKECHI, Mika 近畿大学教養・外国語教育センター紀要(外国語編) 14 (2), 81-99, 2023-11-30
...本研究の目的は,唇読みを取り入れた授業を実践することで,学習者の読解力が向上するかを検討することである。研究対象者は,英検準2級の取得を目指す高校2年生75名である。調査の結果から,唇読みを取り入れた授業を実践することで,学習者の読解力の向上に効果的だったということが明らかになった。...
三根 実穂子, 高橋 雅之, 由井 光子, 蓼原 瞬, 井之口 豪, 丹生 健一 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 126 (11), 1224-1228, 2023-11-20
...自験例の頭蓋外三叉神経鞘腫の2症例は66歳女性, 41歳男性であり, それぞれ術前に上口唇のしびれ, 顔面の温痛覚低下を認めていた. 2症例ともに翼口蓋窩に限局しており, 経上顎洞内視鏡下アプローチで減量を行い, 術後は症状の改善を認めている....
青木 紀昭, 石井 聡一郎, 大熊 康晃, 馬場 隼一, 上木 康文, 伊藤 孝明 横浜医学 74 (4), 597-605, 2023-11-15
...症例 1 :18歳の姉が前歯の突出感を主訴に来院した.顔貌所見は左右対称で,側貌はconvex typeであり,口唇閉鎖不全と軽度のオトガイ筋の緊張を認めた.臨床診断は上顎前歯部唇側傾斜を伴う骨格性上顎前突症および過度な前歯部被蓋とし,矯正治療単独を行った....
田﨑 園子, 原 麻莉, 香川 豊宏, 小島 寛 日本障害者歯科学会雑誌 44 (3), 243-247, 2023-10-31
...</p><p>症例は初診時生後11カ月の男児.在胎28週で出生した早産,低出生体重児.2歳までの成長過程で低体重,低身長および運動発達の遅れを認めた.顔貌所見として眼瞼裂斜下,両側耳介の低位を認め,小口で下唇の赤唇を認めなかった.CT画像より下顎骨の完全欠損および下顎周囲の筋の形成不全を認めたが,上顎はすべての乳歯および第一大臼歯の石灰化を認めた.また,CT画像上で大唾液腺の構造は不明であったが,流涎...
DOI 医中誌
髙野 知子, 新倉 啓太, 杉山 郁子, 鈴木 杏奈, 高瀬 幸子, 小松 知子, 池田 正一 日本障害者歯科学会雑誌 44 (3), 248-254, 2023-10-31
...一般的なFSSの所見にほぼ一致した.口裂は小さく,口裂幅32.4mmで,口腔周囲の緊張と拘縮が著しく,最大開口量は上下中切歯間で21.5mmであった.摂食については現状で本人の満足度は高く,発音障害も認められなかった.その他に全顎的に歯頸部にプラーク付着と歯石沈着,軽度の歯肉腫脹を認め,上下大臼歯部咬合面にう蝕症第1~2度を認めた.患者に知的能力障害は認められず,歯科治療に対し協力的であったが,口唇の...
太場岡 英利 日本老年医学会雑誌 60 (4), 400-405, 2023-10-25
...<b>方法:</b>社会福祉法人香南会の施設利用者809名を対象とした.口腔内の評価はOral Health Assessment Tool(以下OHATと略す)を用いた.OHATの調査項目は口唇,舌,歯肉・粘膜,唾液,残存歯,義歯,口腔清掃,歯痛の8項目である.2021年度の誤嚥性肺炎発症の有無について施設毎に情報を収集した.誤嚥性肺炎発症の有無を目的変数,OHATの各項目を説明変数とした二項ロジスティック...
DOI Web Site 参考文献14件
松尾 浩一郎 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 60 (10), 885-891, 2023-10-18
...<p>口腔機能は1つだけでなく,歯や舌,口唇などの運動機能や筋力,唾液分泌などいくつかの機能が複合的に働くことで,構音,呼吸,咀嚼嚥下などの機能を支えている.口腔機能の低下は,咀嚼困難の一因となり,食品摂取の多様性を低下させ,食事摂取に影響を及ぼす.オーラルフレイルは,最終的にはフレイルやその先の要介護リスクを高め,食の楽しみを奪いQOLをも低下させると報告されている.ただ,口腔機能は,1つの機能が...
DOI Web Site 参考文献12件
林 正祐, 中川 光, 橘 一也 日本歯科麻酔学会雑誌 51 (4), 103-109, 2023-10-15
...disease:CHD)合併患者の口腔外科手術における麻酔関連有害事象の発生について明らかにするため,大阪母子医療センターで2020年1月から2022年12月の間に全身麻酔下で口腔外科の予定手術を受けた症例を対象に,CHD合併患者とCHD非合併患者とで麻酔関連有害事象の発生を調査した.対象症例は1,111例で,CHD合併患者の割合は8.2%で近年増加傾向にあった.CHD合併患者の年齢の中央値は6歳,手術は唇顎口蓋裂関連手術...
渡邊 宣之 整形・災害外科 66 (11), 1307-1313, 2023-10-01
早川 史保子, 岡田 十三, 吉田 茂樹 産婦人科の実際 72 (10), 1063-1068, 2023-10-01
須永 知里, 山内 輝夫, 岩切 琢磨, 永田 茂樹 西日本皮膚科 85 (5), 356-361, 2023-10-01
...病歴を調べ,既往歴に下垂体腫瘍による末端肥大症,大細胞石灰型セルトリ細胞腫,眼瞼粘液腫,甲状腺腫瘍,外耳道粘液腫があり,口唇の色素斑,陰囊粘液腫がみられることが Carney complex の診断基準項目に該当し,同疾患と診断した。Carney complex の予後に影響する心臓粘液腫は,心臓超音波検査を施行したがみられなかった。...
田村 崇行, 吉田 亜希, 伊藤 裕代, 岸 晶子, 林 伸和 皮膚科の臨床 65 (11), 1707-1710, 2023-10-01
五味 佳蓮, 諸井 明徳, 小野 すみれ, 高山 明裕, 井口 蘭, 上木耕一郎 日本口腔インプラント学会誌 36 (3), 198-204, 2023-09-30
...</p><p>患者は38歳女性.唇顎口蓋裂に対し口唇・口蓋形成術,下顎枝矢状分割術を受けるも,顎裂部は加療を受けなかった.顎裂部へのインプラント治療目的に2016年9月に当科紹介受診となった.上顎左側側切歯の先天欠損,左側顎裂の残存,上顎後退症を認めた.そのため,術前矯正治療を開始し,上顎左側第一小臼歯部の歯槽骨切り術を施行し,側切歯相当部へ歯列矯正装置を利用し仮骨延長術を行った.歯-歯槽骨移動により...
杉山 雄一郎, 松本 篤樹, 溝部 健一, 鈴木 玲爾 THE JOURNAL OF THE ACADEMY OF CLINICAL DENTISTRY 43 (1), 30-, 2023-09-30
...【結果】DSD を応用して診査・診断を行ったことで顔貌と口唇に調和した上顎前歯部審美修復を行うことができた.【考察および結論】 DSD を応用することで顔貌と口唇に調和した最終補綴装置の形態を考慮したインプラントの3 次元的埋入ポジショ ンの決定ができた.また患者にも視覚的に修復後のイメージを示すことで,治療に対する理解度及び満足度が向上したと考える....
松本 尚之, 細山 智加子, 大前 幾代, 井上 彩, 杉本 和香菜, 森 万純, 飯田 拓二, 西浦 亜紀 歯科医学 86 (2), 115-124, 2023-09-25
...<p>一卵性双生児と診断された両側性口唇裂口蓋裂の裂型が一致する男児1組の顎顔面形態について矯正歯科治療を行った.卵性診断については,STR法を用いて行った.その結果,検査した全てのSTRローカスにおいて双生児間で異なるSTR型が検出されなかったことから一卵性であることが確認できた.双生児の初診時年齢は5歳8か月であった.13歳時に前歯部の反対咬合を呈してきたため,拡大装置とマルチブラケット装置を用...
久冨 健太郎, 右田 尚, 力丸 英明, 清川 兼輔 形成外科 66 (9), 1100-1105, 2023-09-10
八尾,正之 藍野大学紀要 35 1-7, 2023-08-31
...となった.問診などの結果,長期間飲尿を継続していたことが判明し,尿中に排泄された薬剤が再吸収されて想定を超える薬物血中濃度になり,その結果としてアカシジアを生じたものと推測された.アカシジアによる疲労も強く入院加療となったが,入院中に単純ヘルペス脳炎を発症して他院へ転院となった.単純ヘルペス脳炎軽快後に抗NMDA受容体脳炎を生じたが,リハビリを終えて再度当院へ入院となった.脳炎の後遺症は重く,現在も口唇傾向...
機関リポジトリ 医中誌
重本 心平, 堀 一浩, 高橋 順子, 大川 純平, 小野 高裕, 宮島 久 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 27 (2), 117-127, 2023-08-31
...<p>【背景】舌や口唇の機能低下は,食塊形成不全を生じ,摂取できる食事が限定され,低栄養につながるとされているが,その関連性について報告したものは少ない.本研究では,総合病院入院高齢者において,舌口唇運動機能の低下と低栄養,ならびに食形態レベルの低下との関連について調査を行った....
山城 晨太朗, 福本 尚生, 伊藤 秀昭 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2023 (0), 33-33, 2023-08-31
...そこで,本研究では,表面筋電信号を用いた無発声での連続発話認識を目指し,発話の軸となる母音を2連続で無発声発話した際の口唇周辺筋肉の活動変化について,解析を行った。</p>...
村田 洋一, 中島 裕貴, 内田 宗志 臨床整形外科 58 (7), 875-879, 2023-07-25
與儀, 賢, 堀口, リラ, 森崎, 彰将, 平出, 隆俊 神奈川歯学 58 (1), 53-60, 2023-06-30
高井 経之 日本障害者歯科学会雑誌 44 (2), 159-165, 2023-06-30
...</p><p>3症例とも発達年齢は3~4歳台で口腔内診査は受け入れる状態であり,極度の口腔周囲の過敏性や悪習癖などもなかった.最初に本装置をTSD法にて見せて,触らせてから口腔内に挿入した.着脱のトレーニングを数回させた後に,1分間口腔内に保持させた状態で口唇閉鎖や鼻呼吸が可能なことを確認してから使用を開始した....
牧野, 智咲, 佐橋, 喜志夫, 服部, 修磨, 留, 和香子, 北井, 則行 岐阜歯科学会雑誌 50 (1), 21-28, 2023-06
...上口唇力、下口唇力、口唇総合力のそれぞれと、口唇基底面積、口唇表面積変化量および口唇体積変化量との間で、Pearsonの相関係数を求めた。口唇基底面積と口唇表面積変化量については、上口唇力、下口唇力および口唇総合力との間に、有意な相関は認められなかった。口唇体積変化量と上口唇力および下口唇力との間に有意な相関は認められなかったが、口唇総合力と口唇体積変化量との間に有意な正の相関が認められた。...
下農 真弘, 小池 雄太, 橋本 邦生, 室田 浩 西日本皮膚科 85 (3), 180-183, 2023-06-01
...初診時,右鼠経部から右大陰唇にかけて周囲に軽度の紅斑を伴う皮膚萎縮を認めた。CT で同部位の皮下脂肪組織の萎縮があり,小児腹壁遠心性脂肪萎縮症と診断した。治療としてタクロリムス軟膏 0.03%の外用を行い,皮疹部は周囲の発赤の軽減を認め,12 カ 月のフォロー期間中,皮膚陥凹部の範囲は変化を認めなかった。...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件
加納 慎二, 西尾 栄一, 森田 明理 西日本皮膚科 85 (3), 169-171, 2023-06-01
...2020 年 7 月に感冒症状でアセトアミノフェン(カロナール錠<sup>®</sup>)を内服後に四肢,口唇,眼瞼,陰部に色素沈着,水疱,びらんを伴う境界明瞭な紅斑が出現し当院を紹介され受診した。臨床所見および病理組織学的所見より汎発性水疱性固定薬疹(generalized bullous fixed drug eruption:GBFDE)と診断した。...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件
村田 洋一, 内田 宗志 整形外科 74 (6), 628-634, 2023-05-25
加藤 禎彬, 西山 明宏, 山本 裕義, 小谷地 雅秀, 高木 亮, 片倉 朗 日本口腔外科学会雑誌 69 (5), 241-246, 2023-05-20
<p>We report a case of inverted ductal papilloma (IDP) and mucous cyst on the lower lip. A 39-year-old man was referred to our department in August 2017 for a persistent mass on the lower lip after …
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献16件
戸篠, 祥, 峯水, 亮, 兼城, 涼香 Fauna Ryukyuana 67 1-5, 2023-05-19
...本種の特徴として, 傘は釣鐘状で放射管は4本, 口柄は単純で口唇を欠く, 生殖巣は口柄上に発達し,4本のソーセージ状の突起を形成する, 傘縁に4個の傘縁瘤を備え, そのうちの一箇所から1本の棍棒状触手が伸長することが挙げられる. 本報告はゴトウカタアシクラゲの琉球列島からの初記録となるとともに, 本種の2例目の出現記録となる....
川村 直子, 北村 達也 リハビリテーション・エンジニアリング 38 (2), 95-104, 2023-05-01
...このシステムは音声障害領域で有効性が認められているチューブ発声の発声中の口唇部振動の変化を視覚的にフィードバックし、さらにクラウドサービス、LINEを連携させて自主訓練結果やリマインダーの通知を自動で行う。効果検証の結果、提案システムの視覚的フィードバックやLINEによる声かけ機能は自主訓練の適切性や継続性に有効であった。</p>...
岡本 修, 宗元 碩哲, 橋本 裕之 皮膚科の臨床 65 (5), 684-685, 2023-05-01
山本 陸矢, 礒 亮輔, 前田 祐貴, 小川 智久 日本歯科保存学雑誌 66 (2), 138-146, 2023-04-30
...<p> 目的:仮性ポケットが生じる薬物性歯肉増殖症に対する歯周外科手術は,外斜切開による歯肉切除が一般的だが,本症例では広汎型慢性歯周炎による真性ポケットも伴っていたため,ウィドマン改良型フラップ手術の際に審美面も考慮しながら行った.しかし,術後上顎前歯部唇側面にわずかに線維性歯肉腫脹が残存したため,修正治療としてCO<sub>2</sub>レーザーを用いたところ,良好な結果が得られたため報告する....
井上 剛, 水谷 幸嗣, 三上 理沙子, 島田 康史, 青木 章 日本歯科保存学雑誌 66 (2), 147-153, 2023-04-30
...正確で安全な処置が可能であった.歯肉縁や歯間乳頭部など術後の歯肉退縮を偶発しやすい部位においても,拡大視野下であることにより慎重な組織蒸散が容易であった.レーザー照射面には明らかな凝固変性や炭化はなく,上皮を蒸散した面には白色の結合組織の露出を認めたが,侵襲は非常に軽度なため術後の鎮痛薬や抗菌薬などの投薬は行わなかった.創面の治癒は良好かつ迅速で,術後7日には上皮化が認められた.本症例では下顎前歯部唇側...
山田 直樹, いがり まさし 植物研究雑誌 98 (2), 61-70, 2023-04-20
...と混同され,その東海型として扱われることもあったが,葉が幅広く常に有毛であり,花弁が脈以外も淡紅紫色を帯び,唇弁が他の花弁とほぼ同長で,花柱が単純な円柱形で側面が張り出 さず,萼の付属体が大きくしばしば2 裂する点で明らかに区別できる.生態的にも,ブナ帯の林床に生育して,花は春に葉と同時に展開し,ヒメミヤマスミレと同じ地域に生育する愛知県東部ではトウカイスミレの方が1週間ないし10日ほど遅く開花する...
石井 貴之, 八田 尚人 臨床皮膚科 77 (5), 157-160, 2023-04-10
大久保 文雄, 門松 香一, 髙木 信介 周産期医学 53 (4), 677-681, 2023-04-10
横山 安紀子 実践英語音声学 4 (0), 72-92, 2023-04-03
...ここでは両唇音から中舌・奥舌母音への調音点移動の距離について検証を行った。その結果として,身体動作の「伸長」には掛け声を発する際の調音点距離の「長さ」が,また「収縮」には調音点距離の「短さ」が関連していることがわかった。そのことから,遊びにおける身体動作と,それに伴い生じる掛け声との関連性については身体運動と口腔器官が示す調音軌跡・距離の類似性が1要因としてあることが示唆された。...
小笹 美蘭, 吉本 信也, 金子 史男 皮膚科の臨床 65 (4), 511-514, 2023-04-01
増井 伸高 medicina 60 (4), 122-126, 2023-04-01
藤井 江利子, 山﨑 修, 赤松 由規, 川本 友子, 杉原 悟, 谷口 恒平, 柳井 広之, 森実 真 西日本皮膚科 85 (2), 120-123, 2023-04-01
...3 カ月前より右大陰唇の皮下硬結を自覚し,増大傾向を認めたため,前医を受診した。右大陰唇に約 2 cm の弾性硬で圧痛を伴う皮下硬結を認め,超音波では血流豊富な囊腫様病変であった。生検で類上皮肉腫を疑われ,精査加療目的に当院を紹介され受診した。初診時,右大陰唇に半小指頭大の皮下硬結の残存を認めた。産婦人科と相談し検査を進めた。...
原田 真澄, 森田 浩光, 牧野 路子, 中島 正人, 小島 寛, 平塚 正雄 老年歯科医学 37 (4), 298-304, 2023-03-31
...OHATによる口腔環境の評価では,重症群は軽症群に対して口唇,舌,歯肉・粘膜,唾液,口腔清掃の各スコアが有意に高値であった(p<0.05)。...
佐々木 猛 日本口腔インプラント学会誌 36 (1), 21-30, 2023-03-31
...<p>審美領域におけるインプラント治療は,上部構造の審美性(White esthetics)だけでなく,周囲組織の審美性(Pink esthetics)の獲得も求められる.また,上部構造と周囲組織が口唇や顔貌に対して調和し,良好なリップサポートとして機能することも,前歯部インプラント治療の重要な成功要件の一つである.したがって,審美領域におけるインプラント治療は非審美領域のインプラント治療に比べて,...
当真 孝, 山口 浩, 呉屋 五十八, 森山 朝裕, 比嘉 浩太郎, 上原 史成, 東 千夏, 西田 康太郎 整形外科と災害外科 72 (1), 71-76, 2023-03-25
...【結語】3部位損傷を伴う肩脱臼に対する関節唇・腱板修復は有用な術式と考えられた.</p>...
DOI Web Site 医中誌 参考文献4件
甲斐 勇樹, 佐保 卓, 海江田 光祥, 高野 純, 有島 善也, 東郷 泰久, 小倉 雅, 藤井 康成, 谷口 昇 整形外科と災害外科 72 (1), 66-70, 2023-03-25
...<p>【背景】肩関節傍関節唇嚢腫は,後上方関節唇近傍の棘窩切痕付近に発生し,肩関節痛や脱力感などの多彩な症状を呈し,肩甲上神経麻痺の原因となる.今回,我々は烏口肩峰靭帯直下の関節窩前上方部に生じた関節唇嚢腫に対して鏡視下手術を施行したテニス選手の1例を経験したので報告する....
稲田 理沙, 金森 哉吏 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 311-312, 2023-03-01
...<p>本研究は,「楽器に一切手を加えない」楽器演奏ロボット 「MUBOT」の開発を目指している.ホルン演奏の課題である安定した吹鳴の実現には,吹鳴に影響を与えるパラメータの決定とその値および範囲を明らかにする必要がある.本報では,ヤマハの特許資料をもとに膜形状人工唇を使用した演奏装置を試作し,膜材質,膜材厚さ,膜張力等を変化させた場合の音高変化に及ぼす影響について報告する.</p>...
久保寺 友子, 成瀬 正啓, 池田 正一 日本障害者歯科学会雑誌 44 (1), 19-27, 2023-02-28
...<p>先天性無痛無汗症(Congenital Insensitivity to Pain with Anhidrosis;CIPA)は,温・痛覚欠如,発汗障害,知的能力障害を特徴とする常染色体潜性遺伝の疾患である.無痛無汗症の歯科的な問題として,舌,口唇,頰粘膜,手指の咬傷,上下顎骨髄炎,顎骨の病的骨折などが挙げられる.今回,乳児期から成人にいたるまで長期に口腔管理を行った症例について,その経過および...
金澤 尚希, 鈴木 基之 音声コミュニケーション研究会資料 3 (2), n/a-, 2023-02-24
...<p>近年,唇動画像からの音声生成を行う研究は数多く行われている.従来の手法ではCNN やRNN を用いたDNN モデルで音声波形の生成を行っているものが多い.その場合,入力となる唇動画像には肌の色やホクロといった話者固有の特徴を学んでしまい,学習話者以外の話者のデータを入力とする場合には性能が低下してしまう.そこで,学習話者以外の話者においても高い性能で音声波形を生成するために,入力特徴量から話者固有...
藤田 悠気, 芳賀 康史, 川口 謙太郎, 小泉 恵, 大島 純弥 日本形成外科学会会誌 43 (2), 84-88, 2023-02-20
<p> We herein report a case of facial malformation with a right macrostomia, bilateral accessory auricular appendages, and a left cleft lip and palate. Macrostomia is a symptom of first and second …
児玉 晨吾, 高畑 惣介, 古郷 幹彦, 田中 晋, 石井 庄一郎 日本口腔外科学会雑誌 69 (2), 53-57, 2023-02-20
<p>Congenital midline upper lip fistula is a very rare congenital anomaly that can be accompanied by other congenital abnormalities such as cleft lip and palate, and may appear as a symptom of a …
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献37件
中井 史, 芳地 祐梨, 伏見 麻央, 宮嵜 亮, 中井 康博, 三宅 実 日本口腔外科学会雑誌 69 (2), 48-52, 2023-02-20
<p>Merkel cell carcinoma (MCC) is a rare and highly aggressive neuroendocrine malignancy of the skin. We report a case of MCC of the lower lip. An 85-year-old woman was referred to our hospital …
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献19件
北村, 亮太, 寺澤, 卓也 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 793-794, 2023-02-16
...サイレント音声認識分野の1つである読唇は、口唇の動画像の動きを入力としており、近年の読唇研究は深層学習による画像認識が主である。 一般に深層学習には大量のデータが必要となるため、データセットが存在することが望ましい。既存の日本語文読唇向けのデータセットはいくつか存在するものの、音素を考慮した文によって構成されている。...
情報処理学会
本田, 悠将, 中村, 悦郎, 景山, 陽一, 廣瀬, 聡 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 347-348, 2023-02-16
...音声認識に基づいた議事録自動作成システムは,会議や業務での発話記録を効率よく行うことが可能である.しかしながら,音声以外の環境音が重複すると,音声認識精度が低下する場合がある.一方,発話に伴う口唇の発話動作は、発話固有の特徴を保持することができると共に,雑音の多い環境でも取得可能である.すなわち,発話に伴う口の発話動作を利用して発話内容を推定することは,音声認識精度の向上に寄与すると考える.本研究では...
柏木, 爽良, 田中, 啓太郎, 森島, 繁生 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 287-288, 2023-02-16
...本稿では,声を出さない口パク時の唇の動画から発話内容を推測する手法を提案する.一般に唇の動きは,声を出す通常の話し方(有声動作)と声を出さない口パク時の話し方(無声動作)とで異なる.しかし,既存データセットの多くは有声動作で構成され,無声動作の発話内容を推測する場合も有声動作データセットで訓練されたモデルが使用されるため,無声動作に対する予測精度が有声動作に対する予測精度を大きく下回る問題がある.有声動作...
山口 翔大, 下川原(佐藤) 英理, 山口 亨 知能と情報 35 (1), 547-551, 2023-02-15
...<p>近年,機械学習や画像処理を用いた読唇技術に関する研究が国内外でおこなわれている.これらの研究では,認識手法や認識精度に焦点を当てたものが多いが,実際に読唇を活用してコミュニケーションをとっている聴覚障害者に焦点を当てた研究は少ない.機械による読唇技術において認識精度の高かった話者であっても,聴覚障害者にとって読唇をしづらい話し方である場合もある.そこで本研究では,日常的に読唇を活用してコミュニケーション...
DOI Web Site 参考文献6件
川並 麟太郎, 山内 敬子, 堀川 翔太, 渡邉 憲和, 松尾 幸城, 永瀬 智 山形大学紀要. 医学 : 山形医学 41 (1), 17-22, 2023-02-15
DOI 機関リポジトリ 医中誌
上田 茜, 中野 純二 西日本皮膚科 85 (1), 38-40, 2023-02-01
...下口唇に点状皮膚色素沈着がみられ,心臓粘液腫との合併により Carney 複合と診断された。Carney 複合とは,皮膚や心臓の粘液腫,皮膚色素斑,数々の内分泌機能亢進症状を呈する稀な疾患である。Carney 複合の死因の 50%以上は心臓粘液腫関連による死亡であるため,点状色素沈着等の皮膚症状から本疾患を疑い,致命的な合併症の早期発見のため,精査をする必要がある。</p>...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件
堀部 豪, 荒木 信夫, 小内 愛, 井畑 真太朗, 山口 智 全日本鍼灸学会雑誌 73 (1), 34-40, 2023-02-01
...左は前頭筋、 眼輪筋の上・下、 上唇鼻翼挙筋、 鼻筋、 大・小頬骨筋、 口輪筋、 口角下制筋、 広頚筋へ置鍼治療を10分間実施、 106病日からは同部位に非同期鍼通電療法を実施。 治療頻度:週1-2回。 評価:柳原法。 経過:脳神経内科から処方されたステロイド薬に鍼治療を併用し、 右は170病日に38点、 左は204病日目に38点となった。...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件
開道, 貴信 研究紀要 13 278-, 2023-01-31
浅野 早織, 井上 裕美, 渋谷 茉里, 松本 愛世, 青柳 遼, 柴崎 聡, 渡邉 零美, 大沼 一也, 鵜澤 芳枝, 福田 貴則, 木幡 豊 日本女性骨盤底医学会誌 19 (1), 13-17, 2023-01-31
...<p>陰唇癒着症は後天的に両側の陰唇が癒着する外陰部疾患である。低エストロゲンが原因として関与していると言われており、好発年齢は乳幼児期と閉経後の老年期である。しかし、高齢発症は比較的稀であり、治療法や管理方法は定まっていない。今回、排尿困難を主訴に受診した閉経後高齢女性に対して、外来における腟口の拡張術を行い、自宅での指ブジーによる腟口の拡張の指導をおこなった。...
奥村, 知里, 大久保, 真衣, 山本, 将仁, 杉山, 哲也, 石田, 瞭, 阿部, 伸一 歯科学報 122 (4), 466-466, 2023-01-30
渡邊 章, 柴野 正康, 吉田 秀児, 加藤 宏, 髙野 正行 歯科学報 122 (4), 399-403, 2023-01-30
松本 富美, 矢下 博輝, 大嶋 浩一, 松井 太, 矢澤 浩治 臨床泌尿器科 77 (1), 52-56, 2023-01-20
須佐美 隆史, 佐藤 嘉晃, 奥本 隆行, 齋藤 功 日本口蓋裂学会雑誌 48 (1), 1-11, 2023
...口唇裂・口蓋裂患者に対する治療は,外科,矯正歯科,音声言語などの関連各科による長期にわたるチーム医療が行われる。治療の質向上や標準化を目指すには,多施設共同研究により各施設が治療結果を持ち寄り治療方法の違いを知り,科学的に治療結果を評価することが重要である。また,特定の治療の効果を評価するための症例数確保にも多施設共同研究は有利である。...
遠藤 千晶, 西村 壽晃, 五十嵐 薫 日本口蓋裂学会雑誌 48 (1), 43-51, 2023
...<br>2.CLP群の裂型分布は唇裂6.5%,唇顎裂27.4%,唇顎口蓋裂43.5%,口蓋裂22.6%であった。不正咬合の種類は反対咬合,叢生,上顎前突の順で多かった。Non-CLP群の不正咬合の種類は上顎前突,反対咬合,先天欠如の順で多かった。 <br>3.平均植立年齢はCLP群17.1歳,non-CLP群は19.2歳で,CLP群はnon-CLP群より有意に若年であった。...
花房 宏昭, 森貞 直哉, 長坂 美和子, 叶 明娟, 野口 裕子, 長野 智那, 野津 寛大, 粟野 宏之 脳と発達 55 (4), 279-282, 2023
...接合性変異によるまれなX連鎖性疾患で乳児期からの全般性発達遅滞,経口摂取障害,筋緊張低下などを特徴とする.これまでに約40例が報告されているが,本邦では報告されていない.今回,本邦初のBasilicata-Akhtar症候群の例を報告する.症例は日本人の7歳男児で全般性発達遅滞,筋緊張の低下,経口摂取障害を呈した.身体所見として内眼角贅皮,眼角解離,眼瞼裂斜下,広い鼻梁,上向きの鼻孔,テント状の上口唇,...
晴佐久 悟, 中島 富有子, 黒木 まどか, 原 やよい, 青木 久恵, 石塚 洋一, 眞木 吉信 口腔衛生学会雑誌 73 (3), 185-196, 2023
...</p><p> 46名(男性23名,女性23名,平均年齢62.3±10.5)が介入前調査に参加した.11%が歯磨き未実施,歯磨剤未使用であった.平均未処置歯数は2.0±2.5本であり,91%が前歯部唇面に歯垢および歯肉炎を有し,15%が口腔乾燥を有していた....
小林 知子, 伊藤 友章, 瀬下 治孝, 江草 智津, 原田 和俊, 大久保 ゆかり, 新妻 知行 アレルギー 72 (8), 1046-1050, 2023
...<p>症例1は10代女性.6歳から緑豆もやしを食べると口唇の腫脹と口腔内違和感が出現.症例2は20代男性.もやしラーメンを食べたあとにアナフィラキシーショックで当院救命救急センターへ搬送された.2症例ともprick-to-prick testで緑豆もやしに陽性をしめした.さらに症例2は大豆もやしにも陽性となった.また2症例で,バラ科果実でprick-to-prick test施行したところ陽性をしめし...
宮前 俊司, 塗 隆志, 浅香 明紀, 大橋 剛輝, 上田 晃一 日本頭蓋顎顔面外科学会誌 39 (3), 59-63, 2023
<p> The Abbe flap is commonly used for lip reconstruction. However, while it is effective for horizontal constrictions, it does not adequately release vertical constrictions.<br> The fleur-de-lis …
島田 栄理遣, 成松 花弥, 廣田 友香, 藤本 愉莉, 矢口 貴一郎 日本口蓋裂学会雑誌 48 (3), 234-238, 2023
加納 康太郎, 井上 有美, 井藤 雄次, 石田 航太郎, 松下 安理華, 伴 昭宏, 岡村 純, 三澤 清 日本鼻科学会会誌 62 (4), 612-618, 2023
...鼻尖下垂の評価として術前後のCTにおける鼻柱口唇角と鼻尖の高さを比較したが,有意な変化は認めなかった。これらの結果から,MCASTは簡便でありながら軟骨の強度や安定性において有用な方法であると考えられた。</p>...
沖野 早苗, 森川 泰紀, 石井 武展, 坂本 輝雄, 西井 康, 渡邉 美貴, 吉田 秀児, 渡邊 章, 成田 真人, 中野 洋子, 石垣 達也, 鈴木 啓之 日本口蓋裂学会雑誌 48 (1), 34-42, 2023
...【目的】唇顎口蓋裂患者における顎顔面形態の特徴として,口蓋閉鎖手術に伴う術後性瘢痕組織によって,上顎骨の劣成長による反対咬合を呈することが多い。片側性唇顎口蓋裂を伴う骨格性下顎前突患者のうち,本格矯正治療の方針が外科的矯正治療の適用となった歯・顎顔面形態の特徴の検討を行ったので報告する。...
佐井 新一, 岐部 俊郎, 石畑 清秀, 手塚 征宏, 大河内 孝子, 西原 一秀, 平原 成浩, 松本 幸三, 伊藤 雅樹, 三村 保, 中村 典史 日本口蓋裂学会雑誌 48 (1), 52-60, 2023
...先天異常の合併の割合は,口蓋裂が5.1%で,次いで,唇顎口蓋裂が3.1%,唇裂が1.0%であった。...
三村 邦子, 中新 美保子, 井上 清香, 松田 美鈴, 香西 早苗 川崎医療福祉学会誌 32 (2), 427-436, 2023
P(論文)
DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件
横山 美佳, 伊藤 慎将, 吉田 侑加, 岡 綾香, 相川 友直, 田中 晋, 山城 隆 日本顎変形症学会雑誌 33 (1), 30-40, 2023
Patients with cleft lip and palate (CLP) often present relative skeletal mandibular prognathism. The main reason for this is the scars from lip and palatoplasty which inhibit maxillary anterior …
村上 和裕 日本補綴歯科学会誌 15 (4), 591-594, 2023
...</p><p><b>考察</b>:舌可動部が欠損したことにより下顎義歯の安定を得ることが困難であった.そこで,ピエゾグラフィーを応用し,機能時に過剰な口唇圧や頰圧を受けない床形態や人工歯の排列位置を設定できたことが良好な結果につながった.</p><p><b>結論</b>:舌腫瘍切除後の無歯顎患者に対して機能的に調和した義歯形態を付与することで下顎総義歯の安定性を高めることができた.</p>...
白井 麻衣 日本補綴歯科学会誌 15 (4), 587-590, 2023
...</p><p><b>結論</b>:唇側傾斜した残存歯を利用して機能を高めた義歯により,歯列不正による審美障害を改善し,残存歯,補綴装置ともに良好な予後が得られた.</p>...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件
小出 真菜, 森川 泰紀, 石井 武展, 坂本 輝雄, 西井 康, 石垣 達也, 鈴木 啓之 日本口蓋裂学会雑誌 48 (3), 209-216, 2023
...<br>【結論】片側性唇顎口蓋裂患者は上顎前方牽引装置を使用することにより,Overjetは増加するものの上顎骨前方成長効果が乏しく,長期的な観察の結果,上顎骨の劣成長および骨格性下顎前突の改善が見込めないことが示唆された。...
原 麻梨子, 菊田 周, 佐藤 拓, 近藤 健二 日本鼻科学会会誌 62 (4), 645-650, 2023
...<p>上口唇から刺入し上顎洞と翼口蓋窩を貫通し蝶形骨にまで達した異物症例を経験したので報告する。症例は74歳女性で,自宅で転倒し鉄製の園芸棒が上口唇右側へ刺入したため救急搬送された。受傷時の意識は清明で,軽度の側頭部痛以外の自覚症状は認めなかった。頭部単純CTでは上口唇右側より刺入した園芸棒が上顎洞前後壁を貫通し,蝶形骨大翼まで達していることが確認できた。...
DOI Web Site 参考文献18件
増田 百音, 勝家 志歩, 佐竹 宏介, 面高 俊和, 小川 英作, 山田 靖, 柳澤 大輔, 木庭 幸子, 奥山 隆平 Skin Cancer 38 (3), 204-210, 2023
...初診の2~5年前から陰部に痒みやびらんの自覚があり,小陰唇または大陰唇に2~4 cm大の結節を生じた。いずれも周囲の外陰部粘膜に白色硬化性の変化を伴っていた。生検で結節部は有棘細胞癌(SCC)の所見であったため,全摘を実施した。...
杉谷 篤 移植 58 (Supplement), s256_1-s256_1, 2023
...口唇ヘルペス2例、口腔内カンジダ症1例、CMV感染症2例、帯状疱疹2例を経験した。入院患者は、腎生検3例、FSGS再発1例、急性拒絶反応3例、COVID-19感染23例、腎盂腎炎5例、下腿蜂窩織炎2例、腹膜透析後の急性虫垂炎1例、透析再導入1例であった。移植医療は手術して終了ではない。...
川村 直子, 北村 達也 音声言語医学 64 (1), 10-17, 2023
...<p>音声治療で用いられるチューブ発声法では,発声時の口唇周辺の振動感覚を重視する.しかしながら,患者がその感覚を頼りに練習の適切性を判断することは容易ではない.また,それを補うために練習中の振動感覚を客観的に示す簡便で小型のシステムは存在しない.そこで,チューブ発声中の口唇部の振動を加速度センサで計測し,その振幅や基本周波数の変化を光でフィードバックする携帯型の発声訓練支援システム「スマートチューブ...
DOI Web Site 医中誌 参考文献6件
加藤 里奈, 三井 一鬼, 島崎 洋太郎, 大隅 尊史, 西藤 公司 獣医臨床皮膚科 29 (1), 9-10, 2023
合島 怜央奈, 岩本 脩平, 檀上 敦, 山下 佳雄 日本口蓋裂学会雑誌 48 (1), 20-26, 2023
...<br>【結果】VA有無の2群において,口唇形成術および口蓋形成術での手術時年齢に差はなかった。口唇形成術後の哺乳床の平均使用期間は,VA(+)群では5.8ヶ月で,VA(-)群の12.3ヶ月の半分以下であった。VA法は歯列弓長径,歯列弓幅径の抑制効果は示さず,VA実施の有無に関わらず口蓋形成術時には顎裂幅は縮小し,さらに左右対称な歯槽形態へ誘導されていた。...
廣田 友香, 上田 晃一, 木野 紘美, 岡本 豊子, 片山 美里 日本口蓋裂学会雑誌 48 (1), 12-19, 2023
...結果,鬼塚唇裂分類では2例が第2度唇裂第2級,残り8例は第2度唇裂第3級に分類され,Yuzuriha分類ではMinor-Form 3例,Microform 4例,Mini-Microform 3例に分類された。鼻腔底から口唇全長に及ぶ切開を加えたものは7例で,うち5例はR-A法を行っており残り3例は部分切開のみを行った。...
清水 直政, 八ツ賀 秀一, 八ツ賀 千穂, 鈴木 雅彦, 櫻井 恭平, 立石 格 道南医学会ジャーナル 6 (1), 34-38, 2023
...【現症・検査】身長:149.4cm(-1.08SD)、体重:39.9kg、顔貌異常あり(細く高い眉毛、突出した鼻尖、薄い上口唇)、両側第3-4指趾の短縮あり、二次性徴:年齢相当、血液検査:Hb 13.8g/dL、 Ca 9.4mg/dL、P 4.8mg/dL、ALP(IFCC) 259IU/L、TSH 1.110μIU/mL、free-T4 1.26ng/dL、単純X線写真:第3-4中手骨・中足骨短縮...
上田 晃一, 木野 紘美, 梅田 千鶴, 廣田 由香 日本頭蓋顎顔面外科学会誌 39 (3), 50-58, 2023
<p> Purpose: Cleft lip patients have characteristic features due to congenital anomalies. Such features become notably worse if they are not treated adequately. We value early and staged treatment …
天野 岳昂, 櫻井 淳史, 松元 明弘, 横田 祥 IIP情報・知能・精密機器部門講演会講演論文集 2023 (0), IIPC-5-28-, 2023
<p>The purpose of this study is to improve the English pronunciation of Japanese people by focusing on the English pronunciation method that Japanese people have difficulty with, and by analyzing …
村瀨 隆一, 田中 宏史, 浜川 裕之 日本口腔診断学会雑誌 36 (3), 186-191, 2023
Traditionally, non-odontogenic developmental cysts arising in the maxilla were considered to originate from embryonic fissures. The etiology of such lesions, however, has been denied mainly because …
DOI Web Site 医中誌 参考文献17件
夏 恒治, 井上 公博 肩関節 47 (2), 339-342, 2023
...高齢者肩関節脱臼の整復困難例4例を経験した.1例目は上腕二頭筋長頭腱の介在で切腱術を行なった.2例目は断裂した前方関節唇の介在が原因で鏡視下に関節唇修復とHill-Sachs Remplissageを行なった.3例目は関節唇が関節窩から広範囲に剥離して前下方に偏位していたために骨頭の整復位を保持できなかった症例で鏡視下に関節唇修復を行なった.4例目は陳旧性亜脱臼で関節窩前方の骨欠損がありリバース型人工肩関節置換術...
緒方 祐子, 今村 亜子, 藤原 百合, 長谷川 幸代, 手塚 征宏, 光安 岳志, 中村 典史, 中村 誠司 日本口蓋裂学会雑誌 48 (3), 217-224, 2023
背景:口蓋化構音(Palatalized misarticulation:以下,PM)は,様々な舌と口蓋の接触パターンがみられる。聴覚判定による構音位置の逸脱の程度を評価するために,PMのbacking score(以下,BS)による聴覚判定評価を試みた。 <br>目的:PMのBSの聴覚判定の信頼性を検討し,PMの分類を検討すること。 …
森口 晃一, 森寺 邦晃 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 146-, 2023
...その後も症状が持続したため既往の左股関節唇修復術後の定期診察で受診したB病院で症状を伝え、当院に紹介となる。当院初診時、超音波診断装置(エコー)によりアキレス腱付着部の滑走障害が認められる。</p><p> 既往歴は、左股関節唇損傷、乳がん手術、第3中足骨骨折。</p><p>【初期評価】</p><p>1....
永田 雄己 日本舌側矯正歯科学会会誌 2023 (33), 30-40, 2023
...本研究では非接触3次元デジタイザによって採得された70名の日本人正常咬合者の3次元顔面データを用いて,日本人のE-lineの平均値を算出した.その結果,日本人のE-lineの平均値は上唇:-0.77 mm,下唇:+0.80 mm(セファロ分析値として用いる場合は上唇:-0.85 mm,下唇:-0.87 mm)という数値が得られた. ...
水橋 史 日本補綴歯科学会誌 15 (1), 109-112, 2023
...<p><b>症例の概要</b>:患者は上下顎無歯顎の78歳の女性で,義歯を装着すると疲れるとの主訴で来院した.使用中の義歯は舌房が狭く,下顎の顎堤は上顎に対して唇頰側に位置していた.このため,咬合器上で顎堤の対向関係を確認し,右側は交叉咬合,左側は正常被蓋の両側性平衡咬合を付与することとした.人工歯の排列は,作業用模型の歯槽頂の位置を転写するシートを作成し,これを参考に行った....
畠山 航 日本補綴歯科学会誌 15 (1), 125-128, 2023
...<p><b>症例の概要</b>:患者は21歳女性.前歯部審美障害を主訴に来院した.出生時から片側唇顎口蓋裂を認め,これまで口唇形成術,顎裂骨移植術,矯正歯科治療の既往がある.上顎前歯部に対し,ポーセレンラミネートベニアおよびオールセラミッククラウンを用いた補綴治療を行った....
山元 宏允, 野末 雅子, 野口 智康, 福田 謙一 日本口腔顔面痛学会雑誌 15 (1), 37-43, 2023
...<b>症例の概要</b>:症例は73歳の女性で,主訴は左側上唇の痺れと顔面の運動麻痺であった.近医で上顎左側臼歯部に口腔インプラント2本埋入後,方向性の位置異常と上顎洞内インプラント迷入が認められたため口腔インプラント2本除去した.その直後より左側上唇の違和感・運動異常・鼻からの水漏れの症状を自覚した.上顎洞瘻孔に対しステロイドとクラリスロマイシンが処方され上顎洞粘膜閉鎖術が行われたが,症状は残遺した...
国富 陽介, 志村 美智子, 泉 さや香, 越路 千佳子, 上岡 寛, 川又 均 日本口蓋裂学会雑誌 48 (1), 27-33, 2023
...<br>【結果】移植総顎裂数は65側であり,骨形成不良群には5側(7.7%)が該当し,内訳は唇顎口蓋裂で4側,唇顎裂で1側であった。骨形成不良群と骨形成良好群の各特徴を比較検討した結果,骨形成不良群では創部し開,顎裂部側切歯欠如の割合が有意に高く,平均顎裂間距離が有意に大きいことが明らかとなった。...
水野 友香, 谷川 千尋, 村田 有香, 山城 隆 日本口蓋裂学会雑誌 48 (1), 69-78, 2023
...口唇裂・口蓋裂を有する患者では,上顎骨の三次元的な劣成長による前歯部反対咬合,臼歯部交叉咬合,咬合平面の傾斜を呈することが多い。今回,上顎歯列弓の狭窄を伴う唇顎口蓋裂患者において,当院にて唇顎口蓋裂の一貫治療を行ったことにより,調和のとれた顔貌を獲得するとともに,良好な咬合関係が得られた。...
髙木 康平, 吉田 正, 岡 智哉, 青石 邦秀 耳鼻咽喉科臨床 116 (6), 607-612, 2023
<p>Minor salivary gland tumors are rarely encountered head and neck tumors. These tumors are more often malignant than neoplasms of the major salivary glands. In this article, we report a patient …
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献31件
寺澤 菜摘, 浅井 晶子, 田中 真美, 安村 恒央, 梅本 泰孝, 古川 洋志 日本頭蓋顎顔面外科学会誌 39 (2), 36-42, 2023
<p> We report the case of an 89-year-old woman who had macrocheilia including arteriovenous malformation (AVM) of the lower lip (Schöbinger stage III).<br> She was referred to our department …
佐藤 有里子, 齊藤 芳郎, 宮本 裟也, 安部 勇蔵, 安田 有沙, 佐藤 仁, 船津 敬弘, 嶋根 俊和, 代田 達夫 昭和学士会雑誌 83 (4), 259-265, 2023
...,セメント質や骨様の硬組織形成を伴う線維性結合組織の増生からなる良性腫瘍である.15歳以下に発生し,急速に成長するものは若年性骨形成線維腫と言い,稀な疾患である.今回われわれは,上顎骨に生じた巨大な若年性骨形成線維腫の1例を経験したので報告する.症例は12歳,男児.半年前より上顎前歯部の腫脹が生じ,急速に増大してきたため精査・加療目的に当科を受診した.右側上顎第一小臼歯から右側上顎中切歯にかけて,唇側...
内山 沙姫, 石井 武展, 坂本 輝雄, 末石 研二, 矢澤 真樹, 坂本 好昭, 玉田 一敬, 西井 康, 小方 清和 日本口蓋裂学会雑誌 48 (3), 225-233, 2023
...今回,顎裂幅の広い口唇裂・口蓋裂患者に対して,顎裂幅の縮小を目的として,IDOを用いて上顎歯槽骨の移動,および矯正歯科治療を行い,良好な結果を得たので,その概要について報告する。...
花之内 健仁 生体医工学 Annual61 (Abstract), 147_2-147_2, 2023
...これは、⾻盤の寛⾻⾅辺縁にある関節唇の損傷がその原因の1つであることが最近になってわかってきた。本発表では病態の解明が不⼗分なこの股関節唇に対して、新規に独⾃開発した⼒学センサ機器、プロビング・センサ-(有限会社たくみ)を用いて、どこまで明らかにすることができたのかについて報告する。</p>...
西村 玲, 千葉 謙太郎, 青木 一勝, 小木曽 哲 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 405-, 2023
...測定試料については2016年から2022年にかけて実施したゴビ砂漠化石発掘調査で採取した歯化石のうち,比較的大型で保存状態の良好な標本を4点選択した.それらのうち,バインシレ地域から産出した歯化石2点とバイシンツァフ地域から産出した歯化石1点はその形態的特徴として,唇舌側に幅が広いこと,歯冠部に比較的強い横方向の起伏を持つこと,さらには歯の断面がD字型かつ舌側面中央付近に隆起があることが確認され,ティラノサウルス...
佐藤 俊仁, 若林 みちる 日本舌側矯正歯科学会会誌 2023 (33), 55-58, 2023
...舌側矯正治療の難しさは,その治療操作が唇側ブラケットに比べて複雑である上,ブラケットのポジショニングおよびブラケット接着,撤去が困難であることにある.今回,インダイレクトボンディング用のブラケットコア(ジグとも言う)の接着に際し,スーパーボンドの新しいデリバリー操作が専用のマイクロシリンジを使うことにより可能となったこと,そしてブラケット撤去に際して超音波テクニックを利用する方法1)が完成し,より安全...
木下 俊克 THE JOURNAL OF THE ACADEMY OF CLINICAL DENTISTRY 42 (2), 235-245, 2022-12-31
...【症例1】施術部位</b>1 <b>に関しGBR を行ったが,口唇の力により創部の安定が得られず,期待した成果が得られなかった....
廣岡 咲, 井尻 吉信, 奥田 宗義, 小野 一行 老年歯科医学 37 (3), 255-263, 2022-12-31
...調査項目は,口腔機能低下症の診断項目7種(口腔衛生状態,口腔湿潤度,咬合力,舌口唇運動機能,舌圧,咀嚼機能,嚥下機能),簡易型自記式食事歴法質問票(以下BDHQ)を用いた栄養食事調査,基本チェックリスト(以下KCL)を用いた生活や心身の健康状態に関する調査である。...
米田 美優, 倉田 浩充, 吉見 由衣, 小松 南, 小森 梨絵, 池田 啓一, 井関 博文 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 26 (3), 208-214, 2022-12-31
...</p><p> 症例は汎下垂体機能低下症に罹患した30 歳代女性.発症3 年後にCPM を発症した.急性期治療にて意識は回復したが,痙性四肢不全麻痺,構音障害,嚥下障害が残存し当院に転院した.約3 カ月後に,両上肢の痙縮軽減を目的に両肩関節のOSSCS(広背筋,大円筋,上腕三頭筋長頭,上腕二頭筋長短頭)を施行した.術前,発話時の口唇,舌運動は運動範囲制限あり発話明瞭度4,食事は嚥下調整食3 を一部介助...
山内 伸浩, 皆川 咲佳, 田口 洋一郎, 梅田 誠 日本歯周病学会会誌 64 (4), 182-191, 2022-12-28
...術前コーンビームCT(CBCT)にて31,41間唇側に軽度の骨吸収がみられたが,舌側には骨吸収は認められなかった。また41根が遠心に傾いていたため,歯槽骨頂付近の歯根間距離が41,42間は狭く,31,41間は広かった。CTGを行う際,露出根面上には血液供給がなく,周囲組織の血液供給を確保できるかが重要になってくる。その血液供給には歯間乳頭が重要な役割を果たす。...
DOI Web Site 医中誌 参考文献25件
三島 克章 小児内科 54 (13), 1084-1089, 2022-12-23
古郷 幹彦 日本顔学会誌 22 (2), 23-29, 2022-12-21
...<p>唇顎口蓋裂の治療について出生時から成人に至るまでの基本的な治療、障害の改善法について説明した。さらに思春期後の必要な修正術を行う上で治療による顔貌の変化が患者の唇顎口蓋裂を有する顔貌への思いに対して手術により顔が突然変わることへの不安など患者への影響という点で難しい配慮が必要であることを説明した。</p>...
菅谷 啓之 関節外科 基礎と臨床 41 (12), 1307-1312, 2022-12-19
五十嵐 悠大, 窪田 吉孝, 三川 信之 熱傷 48 (5), 169-173, 2022-12-15
...今回われわれは, 当初domestic violence (DV) で受傷したとされていたが, 自傷を強く疑われた陰唇熱傷後瘢痕の1症例を経験したため, 若干の文献的考察を加えて報告する....
山田 萌絵, 中川 雅裕, 岡崎 孝朱, 長谷川 梨穂, 鈴木 伸哉, 杉村 友紀, 松下 友樹, 太田 悠介 形成外科 65 (12), 1441-1447, 2022-12-10
村上 健, 上出 直人, 上野 いずみ, 神尾 真由 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.2 (0), 29-29, 2022-12-01
...</p><p>【方法】</p><p>対象は,20歳以上の若年者19名(平均年齢21.7±0.6歳,女性8名)および65歳以上の高齢者18名(平均年齢79.6±5.8歳,女性10名)とした.なお,高齢者については,要介護認定がある,口唇運動障害がある,摂食嚥下障害の疑いがある,咬合に問題がある場合は対象から除外した.口唇運動障害と摂食嚥下障害の疑いは,それぞれオーラルディアドコキネシスとEAT-10を...
枡富 由佳子, 後藤 崇晴, 市川 哲雄 日本全身咬合学会雑誌 28 (2), 12-15, 2022-11-10
...<br>被検者は,1歯科医院にて幼少期から定期管理を継続している小児患者で,第二大臼歯萌出開始期以降の者96 名(男性45 名,女性51 名,平均年齢16.6±2.7 歳)とした.姿勢状態の判定に関しては,被検者に日頃の立ち姿勢を取らせ,検者と本人もしくは保護者が猫背を自覚している場合を猫背姿勢と判定した.口腔機能として,最大咬合力,咬合接触面積,口唇圧,舌圧,咀嚼能力を測定した....
山田 萌絵, 太田 悠介, 岡崎 孝朱, 長谷川 梨穂, 鈴木 伸哉, 杉村 友紀, 松下 友樹, 中川 雅裕 形成外科 65 (11), 1326-1335, 2022-11-10
谷出 健一, 森 幹男 日本音響学会誌 78 (11), 622-627, 2022-11-01
...このような一般的な口笛は,Pucker whistleと呼ばれ,口唇部をすぼめる方法で吹鳴される。一方,ヒューマンビートボックスで用いられるHollow whistleと呼ばれる口笛吹鳴法では,Pucker whistleより口唇部の開きが大きく,その基本周波数は500 Hzより低い。この低音域口笛を簡単に吹鳴する方法が明らかとなり,音域を拡大できれば,口笛演奏における表現の幅が広がる。...
弘田 真実, 藤代 千晶, 笠川 あや, 安藤 早礎, 岡本 由莉, 齋藤 知子, 村上 旬平, 秋山 茂久 日本障害者歯科学会雑誌 43 (3), 215-219, 2022-10-31
...</p><p>治療経過:経過観察としていたが,3歳7カ月時,下唇への自傷行為が高頻度にみられたため下顎のマウスガードを装着した.さらに3歳8カ月時,家族の希望で上顎のマウスガードを装着した.3歳10カ月時,下唇の咬傷が継続したため,下唇の巻き込み防止のため,下顎前歯部にコルベン状の豊隆を付与した下唇圧排除型のマウスガードを装着した.それ以降は新たな咬傷はみられない....
髙野 知子, 鈴木 杏奈, 新倉 啓太, 高瀬 幸子, 植松 里奈, 小松 知子, 池田 正一 日本障害者歯科学会雑誌 43 (3), 202-209, 2022-10-31
...<p>先天性無痛無汗症(CIPA)は温度・痛覚の欠如と発汗障害および知的能力障害を主徴とする遺伝子疾患で,歯科的な問題点として舌や口唇の咬傷,顎骨骨髄炎などが挙げられる.今回,顎骨骨髄炎を発症した姉弟症例を経験したので報告する....
糸魚川 善昭, 古賀 有希久, 上原 弘久, 鶴上 浩規, 石島 旨章 別冊整形外科 1 (82), 124-127, 2022-10-25
Kubo, Yutaka, 久保, 豊 Waseda RILAS journal 10 374-379, 2022-10-20
大久保 文雄 周産期医学 52 (10), 1366-1369, 2022-10-10
一杉 岳, 亀山 泉, 田浦 志央吏, 塚本 真規, 横山 武志 麻酔 71 (10), 1104-1107, 2022-10-10
森 幹男, 前澤 卓哉 電気学会論文誌. A 142 (10), 413-418, 2022-10-01
<p>Musical whistling competitions have been regularly held in Japan since 2005. The author serves as a judge at some of these competitions. However, defining what constitutes whistling may be …
DOI Web Site 参考文献2件
宇戸平 久美子, 横山 恵美理, NICOLAS Alexandre, VELLEMAN Damien 日本香粧品学会誌 46 (3), 213-220, 2022-09-30
<p>The lips are a prominent part of the face along with the eyes, and their shape and color can affect the impression of the face. In terms of the color of the lips, the most common concerns were …
吉田 祥麻, 東 竜太, 外尾 恵美 日本化粧品技術者会誌 56 (3), 271-280, 2022-09-20
...<p>高化粧持ち口紅に用いられる技術として,皮膜形成剤により唇を固い皮膜で覆うことで持続性を高める技術が広く用いられてきた。しかし,こすれにより化粧崩れが起きやすく,乾燥感が生じやすいといった課題があった。本研究では,マスクなどへの色移りを防ぐ硬さを有しながらも,唇の動きに追従する柔軟性をもち乾燥感を低減した口紅用シリコーン皮膜剤を開発した。...
DOI Web Site 参考文献1件
中村, 圭佑, 坂田, 健一郎, 佐藤, 淳, 羽藤, 裕之, 村井, 知佳, 大賀, 則孝, 松田, 彩, 間石, 奈湖, 樋田, 京子, 北川, 善政 北海道歯学雑誌 43 88-93, 2022-09-15
...【緒言】口腔領域における脂肪腫の発生頻度は全体の約2 %と報告されている.発生部位は頬粘膜,舌,口唇,歯肉の順に多く口底での発生は比較的まれで,2 cm以下が半数を占める.著者らは認知症を伴う70歳代女性の口底脂肪腫を経験した....
HANDLE 医中誌
三浦, 和仁, 新井, 絵理, 尾崎, 公哉, 近藤, 美弥子, 松下, 貴惠, 岡田, 和隆, 渡邊, 裕, 山崎, 裕 北海道歯学雑誌 43 70-75, 2022-09-15
...患者は70代女性で,X - 4 年義歯不適合で近医歯科を受診し,残存歯の抜歯後に義歯調整を受けるうちに口蓋のヒリヒリ感を自覚するようになった.新義歯が作製された後もさらに上顎歯肉,舌,口唇とヒリヒリ感の範囲は拡大した.皮膚科での金属アレルギー検査は陰性で,以後複数の歯科で4 回にわたり義歯の再製作,調整を繰り返した.その経過中に近医口腔外科を受診し口内異常感症と診断され,立効散含嗽,ロフラゼプ酸エチル...
山城 晨太朗, 福本 尚生, 伊藤 秀昭 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2022 (0), 192-192, 2022-09-15
...本研究では,口唇周辺の表面筋電信号を用いて発話内容の認識を試みている。表面筋電信号は微弱であり,口唇動作を強調して取得した信号が研究に用いられることが多いが発話者への負担が大きく不自然である。そこで,本研究では,自然な口唇動作で得られる微弱な信号の利用を目指し,表面筋電信号の解析を行った。</p>...
黒岩 昂己, 渕田 孝康 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2022 (0), 266-267, 2022-09-15
...<p>近年, 機械に口唇の動きから発話内容を理解させる自動読唇は, 音声と同様に新たなコミ ュニケーションの一つとして注目されており, 現在様々な国で研究が進められている. 特に英語では認識率が90%以上もある. しかし日本語は母音の数が少なく, 子音での判別が困難なため, その精度は格段に低い. 本研究では, 口唇座標の特徴点の時間変化に着目し, 取得した座標から機械学習を用いて認識させる....
杉本 勝正 medicina 59 (10), 1687-1691, 2022-09-10
細木, 大祐, 神谷, 亨, 野元, 菜美子, 椎木, 綾乃, 大河内, 孝子, 中村, 典史 525-526, 2022-09
第21回情報科学技術フォーラム, FIT2022, 2022年9月13日-15日, 慶應義塾大学矢上キャンパス
古郷 幹彦 日本口腔外科学会雑誌 68 (8), 322-327, 2022-08-20
<p>We have long history about the cleft surgery. I described about the primary palatoplasty on this paper. At the present, two major surgical procedures of primary veloplasty are performed in the …
DOI Web Site 参考文献10件
森 良之 日本口腔外科学会雑誌 68 (8), 342-345, 2022-08-20
<p>In orthognathic surgery for jaw deformity caused by congenital or acquired factors, the presence of scar tissue makes it difficult to move bone segments and easy to bring on relapse.</p><p> …
西條 英人, 柏木 美樹, 成田 理香 日本口腔外科学会雑誌 68 (8), 328-341, 2022-08-20
<p>Bone grafting of the jaw fistula transplants autologous bone to patients with cleft lip and palate. The secondary bone graft is a method to obtain the continuity of the bone in the alveolar …
王 竣磊 日本語の研究 18 (2), 38-54, 2022-08-01
...同資料では,ハ・ホが主に喉音合口字で写されており,ヒ・フ・ヘが主に唇音字で写されている。呉語系中国資料全体において,原音の各型とハ行子音との対応関係,とりわけ喉音合口字の位置づけを検討した結果,唇音字がハ行子音[ɸ]を,喉音開口字がハ行子音[h]([ç])を,喉音合口字が脱唇音化[ɸ]>[h]の中間段階の音価をそれぞれ示唆していると考えられる。...
大原 裕士郎, 中澤 遼, 細本 宜志, 磯貝 理恵子, 山田 秀和, 若狭 朋子 臨床皮膚科 76 (9), 713-719, 2022-08-01
黒木 裕梨香 論叢 国語教育学 18 14-23, 2022-07-31
DOI 機関リポジトリ Web Site
杠 俊介 日本口腔外科学会雑誌 68 (7), 286-293, 2022-07-20
<p> <b>Purpose</b>: The nose of patients with cleft lip is deformed, although the extent of the deformity varies with the degree of lip abnormality. This causes esthetic and functional problems, and …
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献30件
伊藤 典紘, 岩谷 博篤, 奥野 友孝, 柏木 瞭一郎, 福岡 裕樹, 大守 誠, 寺師 浩人 形成外科 65 (7), 862-868, 2022-07-10
山田, 仰, 瀧上, 順也, 仲, 信彦, 吉村, 健, 太田, 賢 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 705-709, 2022-07-06
...本研究では,音声通話における自動マイクミュート制御のために,従来技術を用いた場合の2つの課題である,話頭切れと周囲雑音の誤検知を防止するため,口唇の変動に基づき発話開始を先読みしてマイクを有効化し,口唇の変動と音声信号に基づき非発話中と推定されたときにマイクを無効化するミュート制御手法を提案する.また本研究では,共話を行っているオンラインコミュニケーションの収録動画を用いて提案技術の評価を行い,収録動画...
今井 みちる, 古西 奈々, 梅林 芳弘 皮膚科の臨床 64 (8), 1337-1339, 2022-07-01
今野, 正裕, 今野, 萌, 中尾, 友也, 江上, 佳那, 山田, 隆介, 榎並, 裕美子, 長崎, 綾汰, つち田, 大, 飯嶋, 雅弘 北海道医療大学歯学雑誌 41 (1), 9-16, 2022-06-30
機関リポジトリ Web Site 医中誌
田中, 晋 大阪大学歯学雑誌 66 (2), 17-22, 2022-06-30
総説
奥本 隆行 形成外科 65 (13), S161-S167, 2022-06-30
長棹 由起, 富田 美穂子, 金銅 英二 老年歯科医学 37 (1), 3-12, 2022-06-30
...<p> 目的:多くの高齢者施設では,オーラルフレイルの予防として,舌口唇機能訓練である「パタカラ体操」が実施されている。しかし,舌口唇機能訓練による認知機能や口腔周辺の筋力への効果は明確にされていない。そこで,舌口唇機能訓練が認知機能および舌筋力と口唇閉鎖力に与える効果を明らかにすることを目的とした。...
中村 南美子, 小澤 優作, 冨永 輝, 石井 大介, 飯盛 葵, 松元 里志, 稲留 陽尉, 塩谷 克典, 赤井 克己, 大島 一郎, 中西 良孝, 髙山 耕二 有機農業研究 14 (1), 73-80, 2022-06-30
...<p>本研究では,5段張り電気柵(20,40,70,100および140cmに架線)を通電ならびに非通電状態にしたときのシカ侵入防止効果に及ぼす影響を検討した.実験装置内(400×600cm)に通電状態の5段張り電気柵を提示したところ,供試した2頭のシカ(メスおよびオス,2歳)は試験開始直後に警戒しながら口唇で電線に接触し,感電後,飼槽側に侵入または後退する状況が観察された.さらに,2~3回感電した後...
花井 潮, 赤松 正 形成外科 65 (13), S168-S179, 2022-06-30
中島 咲帆, 亀岡 亮, 梅津 糸由子, 内川 喜盛, 白瀬 敏臣, 井出 吉昭, 柳下 寿郎 小児歯科学雑誌 60 (2), 82-89, 2022-06-25
...CT所見から,下顎前歯部に17.8 × 12.9 × 14.7 mm大の単房性の透過像を認め,境界は明瞭,皮質骨は唇舌的に膨隆しており,一部で皮質骨の不連続を認めた。透過像内には下顎左側中切歯歯胚が含まれており,下顎左側側切歯歯胚は病変に圧迫されて大きく遠心に偏位,捻転していた。全身麻酔下にて下顎左側乳中切歯,乳側切歯抜歯後,下顎左側中切歯歯胚を含む病変を摘出した。...
SINGH Manoj, NEGI Harish, SINGH S.K. 植物研究雑誌 97 (3), 175-179, 2022-06-20
...に似ているが,花冠に4 裂する下唇がある点などで区別される....
石川 早紀, 加藤 敬 熱傷 48 (2), 42-46, 2022-06-15
...上下口唇の広範な瘢痕拘縮の再建は植皮が有用だが,移植片の固定に難渋し再建後も拘縮による機能障害が問題となる例がみられる.今回われわれは,上下口唇の瘢痕拘縮に対し,ワイヤーフレーム外固定法を用いて人工真皮移植と二期的に全層植皮を行った症例を経験したため報告する....
横井 佑一郎, 山口 宗太, 穐山 直太郎, 吉川 衛 耳鼻咽喉科展望 65 (3), 100-105, 2022-06-15
...IgG4関連疾患の診断において生検部位に悩む症例では低侵襲で行える口唇小唾液腺生検の有用性が高いと考えられた。</p>...
足達 麻衣, 佐藤 絵美, 柴山 慶継, 内藤 玲子, 今福 信一 西日本皮膚科 84 (3), 215-217, 2022-06-01
...本症例では SLE に伴う明らかな日光過敏や DLE,日光口唇炎などの先行病変は認めておらず,若年で口唇有棘細胞癌を発症した原因として紫外線への曝露や SLE 及びその治療による免疫抑制状態が考えられた。根治的放射線療法は再発リスクが高く,また患者が免疫抑制状態であることから今後も慎重な経過観察が必要である。</p>...
DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件
宮本 大模, 高島 裕之, 森田 麻希, 水谷 友美, 加藤 伸一郎, 渋谷 恭之 日本口腔外科学会雑誌 68 (5), 214-218, 2022-05-20
<p> <b>Introduction</b>: In cases of generalized amyloidosis, biopsies of various organs can be used to make a final diagnosis. The relevant guideline recommends performing a biopsy of fatty tissue …
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重松 宏昭, 馬杉 亮彦, 宮田 幸長, 長谷部 充彦, 新井 剛, 濱田 良樹 日本口腔外科学会雑誌 68 (5), 226-232, 2022-05-20
<p>Carcinoma ex pleomorphic adenoma is a rare malignant salivary gland tumor. It occurs more commonly in the parotid gland and rarely develops in the upper lip. We report a case of carcinoma ex …
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長谷川 道子, 齋藤 龍一, 田村 敦志 日本皮膚科学会雑誌 132 (6), 1471-1478, 2022-05-20
...<p>53歳女性.初診3年前に出現した外陰の結節が1年前より急速に増大し受診した.右大陰唇に10×8×8 cmの懸垂性腫瘤があり,全麻下に摘出した.腫瘍は境界明瞭で病理組織像では紡錘形から類円形の腫瘍細胞が豊富な血管と結合織成分を伴って増殖しており,細胞密度の高い部分と疎な部分が混在した.臨床・組織所見よりangiomyofibroblastoma(AMFB)と診断した.本症と局所再発の多いaggressive...
川邉 瑠璃子, 大森 一星, 橋本 優希, 三井 彩, 大松 華子 皮膚科の臨床 64 (6), 1111-1115, 2022-05-01
河野 通良 皮膚科の臨床 64 (5), 840-843, 2022-04-20
遠山 哲夫, 増井 友里, 記村 貴之, 山田 大資, 門野 岳史, 佐藤 伸一 皮膚科の臨床 64 (4), 487-491, 2022-04-01
松田 絵奈, 佐藤 絵美, 筒井 ゆき, 大賀 保範, 古賀 文二, 今福 信一 西日本皮膚科 84 (2), 100-103, 2022-04-01
...入院翌日から紅色丘疹は融合し,眼瞼結膜の充血の悪化,口唇,口腔内に粘膜びらんがみられるようになった。びらんは体表面積の 10%未満で Stevens-Johnson 症候群 (SJS) と診断した。しかし徐々に表皮剝離は進行し,入院 3 日目より表皮剝離は全体の 10%以上となった。...
道下 和生, MICHISHITA Kazuo 東海学院大学研究年報 7 23-46, 2022-03-31
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王 シン, 川端 康弘 北海道心理学研究 44 (0), 24-24, 2022-03-31
吉田 早織, 古屋 純一, 戸原 玄 老年歯科医学 36 (supplement), 124-127, 2022-03-31
...口腔機能検査では,舌圧,口腔粘膜湿潤度,舌口唇運動機能,咀嚼能力,咬合力は低下していた。ソフト食を3食経口摂取していたが「形がある物を食べたい」という希望があり,嚥下評価に基づいた段階的摂食訓練により,家族による持ち込みで軟菜一口大レベルの摂食が可能となった。施設と相談のうえ,昼食時に同レベルの食事が提供開始となり,徐々に朝昼2食へ移行した。...
佐藤 裕二, 七田 俊晴, 古屋 純一, 畑中 幸子, 内田 淑喜 老年歯科医学 36 (4), 322-325, 2022-03-31
...そこで,当科を受診した新型コロナウイルス感染症蔓延前後の患者群に,舌口唇運動機能(滑舌)の差があったかの調査を行った。</p><p> 対象と方法:対象の2群は「新型コロナウイルス感染症蔓延前:2019年4月1日~2020年3月31日146名」と「新型コロナウイルス感染症蔓延後:2020年7月1日~2021年8月31日50名」であり,性別,パタカ10回法による舌口唇運動機能の評価を集計した。...
河野 立行, 中島 純子, 上田 貴之 老年歯科医学 36 (supplement), 34-37, 2022-03-31
...その結果,口腔衛生状態不良,舌口唇運動機能低下,咀嚼機能低下および嚥下機能低下が該当した。以上より,上下顎総義歯不適合および口腔機能低下症と診断し,上下顎総義歯の製作を含む,口腔機能管理を実施した。なお,口腔機能訓練は段階的に行った。</p><p> 経過:義歯装着2カ月後には,主訴が改善した。...
岡部 圭介, 貴志 和生 産科と婦人科 89 (13), 91-96, 2022-03-25
林 伸好, 松本 建志 気管支学 44 (2), 141-146, 2022-03-25
...</b>血管性浮腫は,舌や口唇の浮腫から咽頭や喉頭の浮腫へ進行し,生命を脅かす気道狭窄に至ることがあり,発症に適切に対処することが重要である.<b>症例....
阿部 聖志朗 法政大学大学院紀要. 理工学研究科編 63 1-4, 2022-03-24
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