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検索結果 6,414 件

  • 新型コロナウイルス流行下での検査や吸入指導における飛沫飛散状況の検討

    上原 直子, 駒瀬 裕子, 國島 広之, 奥田 知明 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 257-261, 2024-04-30

    ...</p><p>【対象と方法】呼吸器の基礎疾患がない非喫煙者の男性・女性1名.ピークフロー値の測定,エアロチャンバーを用いたpMDIの吸入,DPIの吸入,呼吸機能の測定での飛沫数を測定し,マスクなしの会話と比較した....

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  • タバコに対する認識のギャップは埋まるのか?

    吉井 千春 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 125-129, 2024-04-30

    ...</p><p>【結果】KTSNDは10問30点満点で社会的ニコチン依存が高いほど高得点になる.喫煙状況別の得点は,非喫煙者<前喫煙者<喫煙者であった.敷地内禁煙に反対する人や,喫煙者に対して禁煙の指導や助言を行わない人では高得点を示した.受動喫煙を気にしない非喫煙者も高得点になった.一方喫煙しにくい職場では得点が低い傾向を示した.未成年者に対する防煙・禁煙教育は直後にはKTSNDが低下したが,長期的効果...

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  • タバコの健康被害をどのように伝えるか?

    森田 純二 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 130-132, 2024-04-30

    ...<p>半世紀前の日本ではタバコはどこででも吸う事が出来,男性の喫煙率は80%を超えていた.受動喫煙の害が明らかとなり禁煙支援活動も活発化し病院や学校での分煙や敷地内禁煙が進んだ.2006年4月からは「ニコチン依存症管理料」が算定され,喫煙習慣が依存症と診断され治療することが開始された.その結果男性の喫煙率は85%から最近では30%を切り,男女全体では20%を切った.しかしタバコ産業は近年新たに電子タバコ...

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  • 上下顎骨切り術での術中オンダンセトロン塩酸塩水和物投与の術後悪心・嘔吐予防効果

    藤岡 瑛美, 花本 博, 髙津 芙美, 森田 弥生, 木村 里咲, 柳樂 拓夢, 丹羽 均 日本歯科麻酔学会雑誌 52 (2), 106-113, 2024-04-15

    ...プロポフォールによる全静脈麻酔で管理しても残存している.われわれは,全静脈麻酔で管理した上下顎骨切り術でのPONV発生率を,オンダンセトロン塩酸塩水和物投与の有無で比較した.2020年4月から2023年3月までにプロポフォールによる全静脈麻酔で上下顎骨切り術を受けた患者を対象とした.年齢,性別,肥満度,手術時間,出血量,意識下挿管,フェンタニルクエン酸塩およびオンダンセトロン塩酸塩水和物の投与量,喫煙歴...

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  • ある教養科目履修者を対象とした、たばこに関する意識調査について

    杉田, 秀二郎 文化学園大学紀要 55 55-62, 2024-03-31

    ...調査の結果、 1 年生のみにおける喫煙率(実数)は6.7%( 5 名)であり、その喫煙開始年齢は最も早くて15歳(中 3 )であった。また得点が高いほどたばこ製品や喫煙を許容、肯定、容認する態度や意識が高いと考えられる社会的ニコチン依存度(KTSND)は、統計的な有意差はなかったが高い順に習慣喫煙群、過去喫煙群、非喫煙群となった。またタバコに関する授業前と後の比較では、得点が下がる傾向が見られた。...

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  • 若年男女におけるロコモティブシンドローム高リスクの該当割合と関連要因

    坂主 竜生, 松本 千晶, 久保 晃, 遠藤 佳章 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 351-351, 2024-03-31

    ...</p><p> LS該当者は全体の11.6% (10/87人)で,男性では10.2% (5/49人),女性では13.2% (5/38人)であった.LS関連項目において統計学的に有意差は認められなかった.LS高リスク該当者は全体の51.7% (44/87人)で,男性では51.0% (25/49人),女性では50.0% (19/38人)であった.T検定とカイ二乗検定により,男性では飲酒の有無,BMI,喫煙経験...

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  • 外来栄養指導患者のサルコペニアに影響する要因と理学療法介入の方向性

    大坪 尚典, 太田 由利, 淺井 仁 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 300-300, 2024-03-31

    ...経過観察のため通院中であり,うち9割がBarthel Index (BI) 100点,1割がBI 95~40点を示し,全例が質疑応答可能であった.SP群か否かを従属変数とする決定木分析(Chi-Squared Automatic Interaction Detection)を行い,共変量として年齢,性別,併存疾患,BMI,栄養指標 (GNRI), BI,生活習慣に関するアンケート (食欲,摂食量,飲酒,喫煙...

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  • 病院内職員の腰痛に関連する因子の検討

    田中 慎也, 藤原 瑞樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 395-395, 2024-03-31

    ...基本情報に関しては、年齢や喫煙歴等RDQの得点と関連が示されている項目においても有意差を認めなかった。病院職員という母集団の年齢層や性別割合が先行研究のものと異なり、影響を与えた可能性が推測される。 RDQとPCSの得点に正の相関を認めたことは先行研究を支持す る。...

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  • 客観的に評価した座位行動・身体活動時間の置き換えと膝痛高齢者の健康関連QOLの関連

    朴 忠培, 石井 香織, 柴田 愛, 岡 浩一朗, 河合 恒, 江尻 愛美, 今村 慶吾, 大渕 修一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 145-145, 2024-03-31

    ...共変量を年齢、性別、婚姻状況、教育歴、喫煙状況、鎮痛剤使用、BMI、膝痛の程度とし、10分の座位行動を低強度または中高強度の身体活動へ置き換えた場合のHRQOLとの関連をISモデルによる重回帰分析にて検討した。</p><p>【結果】</p><p>分析対象者は94名であった。SF-8精神的健康度得点および身体的健康度得点は、それぞれ49.6±6.6点、43.4±6.3点であった。...

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  • 脳梗塞の病型が再発リスク指標の精度に及ぼす影響

    福田 京佑, 泉谷 ひかる, 近藤 壮一, 平田 恭子, 岡田 康佑, 甘利 貴志, 宮原 拓也, 濵野 祐樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 221-221, 2024-03-31

    ...情報収集は、初発時点における年齢、性別、BMI、退院時mRS、脳梗塞の病型、抗血小板薬処方の有無、既往歴、喫煙歴を収集した。...

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  • 地域在住高齢者におけるBMIとba-PWVとの関連性

    古谷 友希, 阿部 巧, 小川 将, 山城 大地, 野藤 悠, 横山 友里, 清野 諭, 天野 秀紀, 藤原 佳典, 村山 洋史 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 152-152, 2024-03-31

    ...全てのModelには調整変数として性別、年齢、運動頻度、外出頻度、喫煙、高血圧薬服用、平均血圧、HbA1cを投入した。 </p><p>【結果】</p><p> 分析対象者の平均年齢は73.2±6.1歳、男性が40.0%、BMIは 22.9±3.41kg/m、ba-PWVは1818.2±368.01 m/sであった。...

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  • 水タバコによる能動喫煙および受動喫煙の曝露状況の評価

    三好 希帆, 木村 佑来, 小庵寺 菜月, 久保 七彩, 川添 禎浩, 宮脇 尚志 日本禁煙学会雑誌 19 (1), 11-18, 2024-03-30

    ...<p>【目 的】 30分間の水タバコ喫煙による能動喫煙と受動喫煙の曝露状況を評価する 。 <br>【方 法】 某水タバコ店において被験者2名が水タバコを30分間喫煙した 。 被験者2名および 、 店内にいた 非喫煙者2名(計4名)の呼気一酸化炭素(CO)濃度を 、 被験者2名の喫煙の前後で2回測定した 。...

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  • COVID-19が小児気管支喘息に与えた影響

    是松 聖悟 日本小児アレルギー学会誌 38 (1), 81-85, 2024-03-20

    ...</p><p>一方,気管支喘息のある小児の保護者を対象に実施したインターネット調査では,パンデミックに入って,ほとんどの小児の体調は好転したが,長期管理薬が投与されていない小児,受動喫煙のある小児の体調は悪化したことが明らかになった....

    DOI Web Site 参考文献22件

  • 喫煙画像刺激時の喫煙者の脳波に有意に変化する周波数成分と喫煙経験との関係性に関する研究

    有澤 文太, 村上 洋一, 小早川 睦貴, 布広 永示, Arisawa Bunta, Murakami Yoichi, Kobayakawa Mutsutaka, Nunohiro Eiji 東京情報大学研究論集 27 (2), 1-11, 2024-03-01

    ...している喫煙者群と喫煙経験との関係性を明らかにする.喫煙者9名と非喫煙者10名の合計19名に対して,喫煙静止画及び喫煙動画を目視してもらった際の脳波データを記録し,有意差検定及びクラスター解析を行なった.その結果,左前頭部の電極位置 AF7において,喫煙静止画ではα1,α2,α3,β1,β2,θ1,θ2波で有意差(p<0.05)がみられ,喫煙動画ではα1,α2,α3,β1,β3波で有意差(p<0.05...

    DOI 機関リポジトリ

  • 肺血栓塞栓症を契機に診断された<i>ROS1</i>融合遺伝子陽性肺腺癌の1例

    宮平 由佳子, 角 俊行, 鈴木 敬仁, 越野 友太, 池田 拓海, 渡辺 裕樹, 山田 裕一, 千葉 弘文 肺癌 64 (1), 28-33, 2024-02-20

    ...</b><i>ROS1</i>融合遺伝子陽性肺癌(以下,ROS1肺癌)は非小細胞肺癌の1~2%であり,希少な遺伝子変異である.ROS1肺癌は若年者,女性,非喫煙者に多く,病理学的に粘液を有する腺癌が多い.非小細胞肺癌は血栓塞栓症の発生率が増加するが,さらにROS1肺癌は血栓症リスクが上昇する.本症例は肺血栓塞栓症を契機にROS1肺癌と診断された.<b>症例....

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  • 深頸部膿瘍,気管切開術を契機にExcessive dynamic airway collapseを発症した1症例

    宮本 大輔, 意元 義政, 菅野 真史, 藤枝 重治 日本気管食道科学会会報 75 (1), 36-43, 2024-02-10

    ...本症例においては,長期間の喫煙による気管・気管支への慢性刺激が背景因子にあり,頸部膿瘍による急性炎症,気管切開術および気管カニューレによる気管への刺激によってEDACが惹起された可能性が高いと考えられた。成人の呼吸困難症例に対しては,EDACの存在を念頭において診療を行う必要があると考える。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献15件

  • 狭心症にて再経皮的冠動脈形成術を行った男性患者が行うセルフケア実施上の課題

    本間 公, 城丸 瑞恵, 木村 恵美子 日本循環器看護学会誌 19 (1), 11-19, 2024-02-02

    ...<br> 結果:【PCI 施行後も変わらない生活改善行動】,【心身の状態がもたらす運動継続の困難】,【狭心症・PCIに伴う服薬行動の対応困難】,【ストレス緩和を優先した喫煙の継続】,【心身共に適応できない食事管理】,【調理することに対する無関心と体力不足】,【狭心症の理解不足による節酒困難】,【狭心症・PCI 施行後の生活改善に対する他者からの支援不足】,【心身の安定に影響を及ぼす仕事環境】,【日常生活制限...

    DOI 医中誌

  • Identification of telomere maintenance gene variations related to lung adenocarcinoma risk by genome‐wide association and whole genome sequencing analyses

    白石, 航也, 高橋, 篤, 桃沢, 幸秀, 醍醐, 弥太郎, 金子, 修三, 川口, 喬久, 國頭, 英夫, 松本, 慎吾, 堀之内, 秀仁, 後藤, 明輝, 本多, 隆行, 清水, 公裕, 虎澤, 匡洋, 高柳, 大輔, 齋藤, 元伸, 斎藤, 聡, 大江, 裕一郎, 渡辺, 俊一, 後藤, 功一, 坪井, 正博, 土原, 一哉, 髙田, 定暁, 碧井, 智美, 高野, 淳, 小林, 正嗣, 宮城, 洋平, 田中, 和美, 鈴木, 弘行, 前田, 大地, 山浦, 匠, 松田, 麻衣子, 島田, 陽子, 水野, 孝昭, 坂本, 裕美, 吉田, 輝彦, 後藤, 悌, 吉田, 達哉, 山地, 太樹, 園部, 誠, 豊岡, 伸一, 米田, 和恵, 真砂, 勝泰, 田中, 文啓, 原, めぐみ, 布施, 昇男, 西塚, 哲, 元井, 紀子, 澤田, 典絵, 西田, 裕一郎, 熊田, 和貴, 竹内, 研時, 丹野, 高三, 谷田部, 恭, 角南, 久仁子, 菱田, 智之, 宮崎, 泰成, 伊藤, 秀美, 雨宮, 光宏, 戸塚, 裕彦, 中山, 治彦, 横瀬, 智之, 石垣, 和慶, 永島, 宗晃, 大瀧, 容一, 今井, 一博, 高澤, 建, 南谷, 佳弘, 小林, 和馬, 大久保, 憲一, 若井, 建志, 清水, 厚志, 山本, 雅之, 岩崎, 基, 松田, 浩一, 稲澤, 譲治, 白石, 友一, 西川, 博嘉, 村上, 善則, 久保, 充明, 松田, 文彦, 鎌谷, 洋一郎, 浜本, 隆二, 松尾, 恵太郎, 河野, 隆志 Cancer Communications 44 (2), 287-293, 2024-02

    ...非喫煙者に多いEGFR変異肺腺がんへのかかりやすさを解明 肺腺がんの予防・早期発見にむけた手がかりとして期待. 京都大学プレスリリース. 2023-11-09....

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  • 水タバコの基礎知識およびその有害性

    三好, 希帆, 木村, 佑来, 久保, 七彩, 小庵寺, 菜月, 宮脇, 尚志 京都女子大学食物学会誌 078 59-64, 2024-01-31

    ...水タバコとはタバコの種類の一つであり,水パイプという専用の喫煙具を使い,タバコ煙を水にくぐらせて長いホースを通して吸引する。水タバコの喫煙は近年,若者の間で急速に流行しており日本国内で水タバコの喫煙可能店が増加している。既報では水タバコ喫煙による血漿ニコチン濃度は紙巻きタバコと同程度であることが報告されている。...

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  • 京都駅の屋外喫煙所周辺における受動喫煙の状況

    木村, 佑来, 三好, 希帆, 中村, 亜紀, 宮脇, 尚志 京都女子大学食物学会誌 078 39-44, 2024-01-31

    ...また,PM2.5濃度は喫煙所から東に10mの地点においても高値であり,全ての場所において,環境省の1日平均基準値である35μg/m3を超える時刻が認められた。考察: 喫煙所周辺の通行人は,高濃度の受動喫煙の被害を受けている可能性が示唆された。屋外における受動喫煙の害を防ぐためには,屋外における受動喫煙防止のためのガイドライン策定等の作成が必要であると考えられた。...

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  • CIN3に対するレーザー蒸散術後は長期の経過観察が必要である

    横山 貴紀, 日比野 佑美, 藤本 悦子, 坂井 美佳, 大亀 真一, 寺本 典弘, 竹原 和宏 日本婦人科腫瘍学会雑誌 42 (1), 1-5, 2024-01-25

    ...【結果】年齢の中央値35歳(20~89),BMIの中央値20.7 kg/m2(14.7~34.7).出産歴は175例,喫煙歴は153例に認めた.術中出血量>50 mlは11例,観察期間の中央値は34カ月(0~83).32例が再発し,1年再発率,2年再発率,3年再発率は2.8%,6.3%.9.1%であった.再発リスク因子は年齢,BMI,出産歴,喫煙歴,治療前のHPV感染状況,術中出血量で解析したが,統計学的有意差...

    DOI 医中誌

  • 生活習慣病予防健診受診者の運動の動機づけに影響を与える要因の一考察

    福田 知恵, 重松 由佳子 日本看護研究学会雑誌 46 (5), 5_813-5_823, 2024-01-20

    ...基本属性については,下位概念の内発的調整は喫煙・飲酒習慣と,同一視的調整は年代・喫煙習慣と,取り入れ的調整は糖尿病現病歴と,無調整は性別・喫煙習慣とそれぞれ有意に関連があった。結論:運動の自己決定動機づけ尺度の下位概念と対象者の個別性に応じた保健指導介入の必要性が示唆された。</p>...

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  • 精神科救急病棟における睡眠薬使用の実態と睡眠薬多剤使用に関連する因子の検討

    田玉 紘史, 山田 浩樹, 幾瀨 大介, 富岡 大, 岩波 明, 稲本 淳子 昭和学士会雑誌 84 (1), 27-37, 2024

    ...,障害年金の利用が多かった.疾患別では双極性障害では多剤の睡眠薬が処方された.入院治療を比較すると,任意入院では多剤使用群が多かった.また,2剤以上の睡眠薬使用に関連する因子として,生活保護が負の関連を示したが,喫煙,入院回数,双極性障害,ADHD,自宅退院は正の関連を示した.本研究の結果から,精神科救急病棟の睡眠薬使用患者において多剤群と関連する因子は喫煙,入院回数,双極性障害,ADHD,自宅退院...

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  • 喫煙対策

    武藤 孝司 産業医学ジャーナル 47 (3), 71-75, 2024

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  • 歯周基本治療におけるモチベーションスケールスコアと口腔状態の関連性

    佐久間 愛, 福井 誠, 麻生 幸男, 日野出 大輔 口腔衛生学会雑誌 74 (1), 40-51, 2024

    ...以上と統計学的に有意な関連を認めた因子は歯間部清掃用具の使用であった.一方,歯周基本治療後,喫煙状況を除くすべての項目で良好な改善が認められた.このうち,歯周基本治療後のPCR20%未満の者はMSSが有意に高く,歯間部清掃用具の使用および非喫煙者においてMSS-F1が有意に高かった....

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  • 維持血液透析患者における高IgG4血症と潜在IgG4関連疾患に関する調査研究

    水島 伊知郎, 菊地 勤, 平山 崇, 須田 拓也, 柘植 俊介, 藤井 博, 宮城 恭子, 宮崎 良一, 岩田 恭宜, 川野 充弘 日本透析医学会雑誌 57 (2), 69-77, 2024

    ...が関連していた.高値例12例に対して診療録を精査し,IgG4-RDによる腎不全症例1例を認めた.透析患者における高IgG4血症は男性,喫煙,免疫異常を示唆する所見などと関連し,高値例の一部に潜在性患者も存在する.腎不全の原因としてIgG4-RDも考慮する必要がある....

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  • 遅延割引とマイボトルおよびエコバッグ利用行動との関係

    青山 謙二郎 環境心理学研究 12 (1), 1-8, 2024

    ...遅延割引の個人差は喫煙や違法な薬物摂取などのセルフ・コントロール行動と相関関係がある。ペットボトルやレジ袋の利用は現在は便利であるが,将来の環境を汚染する恐れがある。したがって,遅延割引率が低い人ほどマイボトルやエコバッグを利用する傾向が見られる可能性がある。大学生の研究参加者は,まず架空の金銭報酬を用いた遅延割引課題に回答した。...

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  • セメント質剥離の治療予後

    山﨑 厚作, 山﨑 幹子, 高橋 慶壮 日本歯周病学会会誌 65 (4), 149-158, 2023-12-28

    ...ブラキシズム,年齢,喫煙等考えられるリスクファクターを聴取し,治療前後の臨床所見を記録した。結果:歯周基本治療後も6 mm以上の歯周ポケットが残存した部位に外科的治療を行ったところ,セメント質剥離を認めた。根面のデブライドメント後にエムドゲイン<sup>Ⓡ</sup>,リグロス<sup>Ⓡ</sup>あるいはGTR膜を用いた歯周組織再生療法を行った。...

    DOI Web Site 参考文献17件

  • ロルラチニブによる重症の精神病症状をきたした1例

    國政 啓, 和田 信, 松島 章晃, 田宮 基裕, 井上 貴子, 川村 卓久, 宮崎 暁人, 西野 和美 肺癌 63 (7), 983-987, 2023-12-20

    ...</b>32歳男性,非喫煙者.精神障害の既往はない.ALK融合遺伝子を有する進行期肺腺癌と診断し,アレクチニブによる治療を5年6ヶ月にわたり受けていた.癌性髄膜炎にて腫瘍の進行を認め,二次治療としてロルラチニブを導入したところ,内服開始後8日目から思考のまとまりのなさと不眠,不安,情緒の不安定が生じ,9日目に幻覚妄想を伴う急性錯乱状態となって,3階の自宅マンションから投身行為に至った.高エネルギー外傷...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 浜松市民の喫煙率低減を目指したアドボカシー活動

    加藤 一晴 日本健康教育学会誌 31 (4), 242-248, 2023-11-30

    ...,草払いや整地に心血を注がねばならない.そういう姿を眺め続けた地方行政は,積極的な支援をしてくれる.Think globally, act locally(1960–1970年代の米国活動家:René Jules Dubo)とはそう云うことを意味する.我々は浜松市に於いて23年前から喫煙問題と対峙してきた.この間,社会環境に禁煙化を目論み様々なアクションを続けてきた.結果,喫煙場所が減少し,市民喫煙率...

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  • 研究成果を社会に還元する—たばこ対策からの教訓—

    中村 正和 日本健康教育学会誌 31 (4), 226-233, 2023-10-30

    ...<p>研究成果を実社会で活用する社会実装が注目されている.たばこ対策は,喫煙の健康影響に関する研究成果を社会に還元し,健康被害を減らす取組である.たばこ対策はNCDs(Non-communicable diseases)対策のモデルと評価されるように,栄養や身体活動などの健康政策においても,たばこ対策から学べることは少なくない.具体的には,政策実現にむけた研究戦略手順,行動科学等の行動変容に関わる理論...

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  • 某閉鎖型喫煙所内およびその周辺における受動喫煙の状況

    木村 佑来, 三好 希帆, 伊藤 祐里, 向井 沙弥香, 中村 亜紀, 宮脇 尚志 日本禁煙学会雑誌 18 (4), 99-105, 2023-10-20

    ...<br>【方 法】 某駅にある閉鎖型喫煙所において、喫煙所内、喫煙所の出入り口から1 m、3 m、5 m地点および喫煙所内の地面から異なる高さ(74 cm、120 cm、160 cm)におけるPM<sub>2.5</sub>の測定を行った。...

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  • 香川県における喫煙防止教育の効果検証

    近藤 宏樹, 篠永 浩, 森田 純二 日本禁煙学会雑誌 18 (4), 93-98, 2023-10-20

    ...<br>【考 察】 受講した生徒は喫煙防止の知識を習得できており、意識も改善していた。本取り組みが有用であることが示唆された。</p>...

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  • 普及と実装を科学する—その方法と実際—

    島津 太一 日本健康教育学会誌 31 (4), 249-257, 2023-09-30

    ...に整理されたものである.現場のステークホルダーが普及を強く望むような,住民・患者によって有益なプラクティスがあり,それを普及させたいときに実装科学は有用なガイドとして機能するであろう.また,そのような実践活動を学術的に整理し新たな知見として報告する機会も与えてくれるであろう.本稿では,まず実装研究について総論的な解説を行い,次に現在国立がん研究センターの実装科学チームが実施している中小企業における喫煙対策...

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  • 運動習慣の心理的プロセスの探究

    髙見 和至 スポーツ心理学研究 50 (2), 62-75, 2023-09-30

    <p>The objective of present study was to investigate psychological process of exercise habit from the perspective of habit strength. In study1, undergraduate students and adults answered two kinds …

    DOI Web Site 参考文献39件

  • インプラント周囲炎の診断・リスク因子・治療に関するエビデンスと今後の課題

    蓮池 聡, 今村 健太郎, 高橋 慶壮, 林 丈一朗, 安田 忠司, 目澤 優, 田中 真喜, 児玉 利朗, 辰巳 順一 日本歯周病学会会誌 65 (3), 81-92, 2023-09-29

    ...また,インプラント周囲炎発症のリスク因子として歯周炎の既往,喫煙,糖尿病,プラークコントロールの不良について調査したが,それぞれの因子がインプラント周囲炎発症の直接的要因となるためにはさらに調査が必要である。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献64件

  • 腰部脊柱管狭窄症に対する腰椎椎弓切除術(除圧術)の腰痛改善についての検討

    麻生 大貴, 柴田 達也, 田中 潤, 塩川 晃章, 眞田 京一, 萩原 秀祐, 山本 卓明 整形外科と災害外科 72 (4), 766-769, 2023-09-25

    ...【方法】2017年4月から2021年3月にLSSで除圧術を受け,術前と術後1年のVAS,JOABPEQが評価可能であった36例を対象とした.術後1年の腰痛VAS:2未満をG群(19例),2以上をP群(17例)とし,年齢,性別,BMI,糖尿病,透析,喫煙,手術(時間,出血量,除圧椎間数),画像(椎間板・終板変性,不安定性),術前後のVASとJOABPEQについて,2群間で比較検討を行いp<0.05を有意差...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • ESS を要した歯性上顎洞炎の臨床因子の検討

    福井 健太, 畠山 博充, 市川 輝人, 二宮 啓彰, 大氣 大和, 松本 悠, 桑原 達, 廣田 誠, 折舘 伸彦 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 126 (9), 1047-1051, 2023-09-20

    ...両群間で性別, 年齢, 喘息歴, 喫煙歴, 鼻症状, 歯痛, 低用量マクロライド療法の有無, 歯科治療の種類, 原因歯の位置, 上顎洞底穿破, 患側への鼻中隔彎曲, Lund-Mackay スコア (LM スコア) を比較した. LM スコアが高いことが ESS 施行群の有意なリスク因子であった....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 高齢者の社会参加とフレイルとの関連:JAGES2016-2019縦断研究

    竹内 寛貴, 井手 一茂, 林 尊弘, 阿部 紀之, 中込 敦士, 近藤 克則 日本公衆衛生雑誌 70 (9), 529-543, 2023-09-15

    ...調整変数には,ベースライン時点の性,年齢,等価所得,教育歴,婚姻,家族構成,就労,プレフレイル(基本チェックリスト4~7点/25点)の有無,喫煙,飲酒,都市度の11変数を用いた。多重代入法により欠損値を補完し,ポアソン回帰分析を用いて社会参加とフレイル発症との関連を検証した。</p><p><b>結果</b> 追跡時のフレイル発症は6,431人(10.8%)であった。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 高流量鼻カニュラ装着患者におけるスキントラブル発生要因の探索的検討:後方視研究

    相澤 千草, 今井 絢菜, 打田 真弓, 吉田 均, 宮松 直美 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 31 (3), 317-321, 2023-08-31

    ...</p><p>方法:2013~18年呼吸器病棟入院のHFNC装着患者の診療録から,性,年齢,既往歴,喫煙歴,BMI,TP,Albと装着期間中のトラブルの情報を得た.トラブル発生の有無で有意差を認めた変数を独立変数としてトラブル発生のオッズ比を多重ロジスティック回帰分析で検討した.複数回装着者は各装着を1例とした....

    DOI

  • 特定健康診査の標準的な質問票において咀嚼状態不良と回答した者と職業の関連性

    谷 直道, 埴岡 隆, 樋口 善之, 太田 雅規, 赤津 順一 日本公衆衛生雑誌 70 (8), 495-503, 2023-08-15

    ...また,咀嚼状態を目的変数,職業分類を説明変数として,性別,年齢,Body Mass Index,飲酒,喫煙,運動,睡眠で調整した多変量ロジスティック回帰分析によってオッズ比と95%信頼区間を求めた。また,性別,年齢(40歳未満,以上)で層別化した解析を行った。</p><p><b>結果</b> 分析対象の平均年齢は43.5±11.3歳,女性が30.5%,咀嚼状態不良者は14.9%であった。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 舌骨の機械的刺激が誘因と考えられた脳梗塞患者に舌骨切除を行った2症例

    直井 友樹, 宮本 真, 猪股 浩平, 齋藤 康一郎 日本気管食道科学会会報 74 (4), 303-312, 2023-08-10

    ...<p>背景と目的:虚血性脳卒中は,高血圧,糖尿病,高脂血症,アルコール,喫煙などにより発症する疾患として広く認識されている。しかし,舌骨が原因となることはほとんど認識されていない。方法:今回われわれは,舌骨の機械的刺激が虚血性脳梗塞の原因となった2症例を経験したので報告する。症例1(69歳,男性)は再発性脳梗塞をきたし,症例2(71歳,男性)は,高血圧と高コレステロール血症の既往があった。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献26件

  • 腹腔鏡下子宮全摘術後に腹膜炎および腟断端離開を発症し,腹腔鏡下に修復した1例

    森島 秀司, 杉野祥代, 田邉 昌平, 市田 耕太郎, 新谷  潔 産婦人科の進歩 75 (3), 352-357, 2023-08-02

    ...腹腔鏡下子宮全摘術(TLH)後の腟断端離開は重篤な合併症の1つである.TLH術後3カ月で腹膜炎および腟断端離開を発症し腹腔鏡下に修復し得た症例を経験したので,文献的考察を加えて報告する.症例は40歳,1妊1産,右乳癌手術歴がある.喫煙歴はない.月経困難症と増大傾向にある6 cm大の子宮筋腫に対しTLHを行った.手術時間186分,子宮重量272 g,出血は少量で,術後経過は良好で術後5日目に退院した....

    DOI Web Site 医中誌

  • 動機づけ面接法が禁煙の開始・継続に及ぼした影響およびスーパービジョンの役割

    大野 佳子, 瀬在 泉, 三瓶 舞紀子, 加濃 正人 日本禁煙学会雑誌 18 (3), 70-81, 2023-07-28

    ...<p>動機づけ面接法を専門とする禁煙指導専門医によるスーパービジョン(SV)のもと、オンライン面接による喫煙者と動機づけ面接法(MI)を専門とする保健師が1対1の禁煙支援を行った。本報告では、禁煙を開始・継続した2事例について、会話内容が及ぼす影響およびSVの役割を明らかにすることを目的とした。...

    DOI 医中誌

  • 都道府県別の禁煙相談薬局割合と喫煙率との関係

    安達 聖雛, 戸張 裕子, 山口 遥, 望月 健一, 堀 祐輔 日本禁煙学会雑誌 18 (3), 63-69, 2023-07-28

    ...各都道府県の禁煙相談薬局の設置割合と喫煙率には弱い負の相関がみられた(順位相関係数–0.353、p=0.02)。<br>【結 語】 わが国における禁煙支援環境の地域差の縮減に向けて、喫煙率が高い地域には禁煙相談薬局の増設が望まれる。また、地域住民が禁煙サポート薬局を適切に選択するためには、当該項目を薬局機能情報の公表指定項目として、各都道府県の掲載内容の標準化を図る必要がある。</p>...

    DOI 医中誌

  • 職域における勤労者の主観的咀嚼状態と食習慣の関連性

    谷 直道, 埴岡 隆, 樋口 善之, 太田 雅規, 倉冨 育美, 山本 良子, 赤津 順一 産業衛生学雑誌 65 (4), 192-202, 2023-07-20

    ...データに欠損がない18歳以上65歳未満の6,703名(45.6 ± 10.2歳)の勤労者を分析対象とした.特定健康診査の標準的な質問票における咀嚼状態の項目に対する回答に応じて,対象者を咀嚼状態良好または咀嚼状態不良に分類した.健康診断問診票の食習慣に関する質問への回答を目的変数とし,咀嚼状態を説明変数として,性別,年齢,現在歯数,歯周ポケットの深さ,口腔清掃状態,Body Mass Index,喫煙習慣...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献15件

  • 遺伝性大動脈瘤・解離:臨床診断と遺伝学的検査

    森崎 裕子 日本血管外科学会雑誌 32 (4), 261-267, 2023-07-14

    ...<p>Marfan症候群などの遺伝性大動脈瘤・解離は,動脈硬化,高血圧,喫煙などの一般的リスク因子を伴わない若年者にも発症し,胸部大動脈に好発し,より小さい大動脈径でも解離のリスクがある,という特徴がある.こうした遺伝性大動脈疾患では,早期からの積極的な降圧剤治療による拡張抑制や,予防的大動脈人工血管置換術などの介入により,解離イベントの予防が可能とされ,遺伝子診断を活用した早期診断・早期治療介入が...

    DOI

  • 向社会的行動の促進に向けた社会的意義付けにおける金銭的報酬効果の検証

    柏本, 幸俊, 山崎, 悠大, 曹, 蓮, 上坂, 大輔 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 670-676, 2023-06-28

    ...近年,様々な行動を対象とした行動変容支援システムが登場している.多くのシステムは健康増進意識が一定以上存在するユーザの日々の歩行行動の習慣化等の比較的行動変容が容易な行動に注目する.一方で,依存状態にある喫煙・飲酒患者の禁煙・禁酒や勉強が苦手な子供の学習の習慣化,向社会的行動(以降「誘発・習慣化の障壁が高い行動」とする)などの対象行動の誘発と習慣化が難しい.これまで筆者らは,向社会的行動の1つである...

    情報処理学会

  • 都市における公衆喫煙所の適切な配置に関する研究

    田村 彩夏, 吉川 徹, 讃岐 亮 都市計画報告集 22 (1), 76-82, 2023-06-09

    ...<p>我が国ではここ数年で受動喫煙に対する意識が大きく変化し、様々な施設や街で分煙や禁煙が進んでいる。本研究の目的は、非喫煙者を受動喫煙から守りつつ、喫煙者も適切に喫煙できることを念頭に置いて、都市における公衆喫煙所の最適配置の考え方を検討することである。本研究では新聞記事検索と実地調査によって喫煙者と非喫煙者双方の需要のトレードオフ要因を把握し、その指標をもとに実際の都市で配置検討を行う。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 動機づけ面接研修会参加後に助産師が抱いた妊婦禁煙指導に対する認識

    加藤 千洋, 久保田 聰美 日本禁煙学会雑誌 18 (2), 33-39, 2023-05-31

    ...<br>【結 果】 【妊婦の喫煙をやめさせたい】【喫煙は本人が解決する問題】【禁煙指導は難しい】【妊婦との良好な関係を保ちたい】【喫煙妊婦も困っている】【妊婦の自己決定を支援したい】【禁煙指導を実施したい】【正しい知識と情報提供が大切】の8つのカテゴリーが明らかになった。...

    DOI

  • 現業員による生活保護受給者への禁煙支援に関するツールの有効性の検討

    松浪 容子, 古瀬 みどり 日本禁煙学会雑誌 18 (2), 40-49, 2023-05-31

    ...一方で、喫煙状況の把握割合と禁煙必要性の認識が低下し、禁煙支援に対する負担感が増加し、禁煙支援に関する自信が低下した。<br>【考 察】 ツールは現業員の禁煙に関する知識の増加に役立つ可能性がある一方で、ツールだけでは現業員の負担感や自信喪失につながり、受給者の禁煙に結び付けるのは難しいことが示唆された。...

    DOI 医中誌

  • 森林散策頻度と日常の疲労度との関連:J-MICC Study 静岡地区

    森田 えみ, 川合 紗世, 内藤 真理子, 若井 建志 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 233-, 2023-05-30

    ...従属変数を慢性疲労とし、独立変数を性別、年齢、喫煙、飲酒、森林散策頻度としてロジスティック回帰分析を行った。</p><p>【結果】慢性疲労に該当する人は718人(19.5%)であり、慢性疲労と森林散策頻度には有意な関連が認められた(Trend <i>p</i><0.001)。...

    DOI

  • 都市部住民における塩味味覚閾値の規定要因に関する検討:神戸研究

    若子 みな美, 佐田 みずき, 久保田 芳美, 西田 陽子, 久保 佐智美, 東山 綾, 平田 匠, 門田 文, 平田 あや, 宮嵜 潤二, 川原 瑞希, 桑原 和代, 杉山 大典, 宮松 直美, 宮本 恵宏, 岡村 智教 日本公衆衛生雑誌 70 (5), 300-310, 2023-05-15

    ...男女別の解析では,男女ともに現在喫煙習慣と塩味味覚閾値高値との関連を認め,推定一日食塩摂取量は男性のみ関連を認めた。</p><p><b>結論</b> 健康な都市住民において,喫煙習慣と推定一日食塩摂取量の多さが塩味味覚閾値高値と関連していた。</p>...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 歯肉のメラニン沈着の審美治療としてEr:YAGレーザーをマイクロサージェリーで応用した長期経過

    井上 剛, 水谷 幸嗣, 三上 理沙子, 島田 康史, 青木 章 日本歯科保存学雑誌 66 (2), 147-153, 2023-04-30

    ...</p><p> 症例:患者は29歳男性,喫煙者で1日10本の喫煙があり,歯肉の審美障害を主訴に来院した.下顎前歯部の付着歯肉に広範囲にメラニン沈着を認めた.治療の開始にあたり,まず禁煙指導を行い,そのうえで重度のメラニン色素沈着部位の歯肉蒸散に対してEr:YAGレーザーを用い手術用顕微鏡下で行うことを計画した....

    DOI

  • 皮膚カロテノイドスコアと自己申告による野菜摂取皿数の関連

    外園 海稀, 佐藤 清香, 赤松 利恵, 鮫島 媛乃 栄養学雑誌 81 (2), 93-100, 2023-04-01

    ...SCスコアは野菜摂取皿数が多い者,女性,60歳代以上,非喫煙者,および果物,野菜ジュース,青汁,サプリメント摂取ありの者で高かった。単回帰分析の結果,野菜摂取皿数が多いほどSCスコアが高く(<i>p</i><0.001),単回帰式はSCスコア=22.6×野菜摂取皿数の代表値+324で表された。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献23件

  • 短命県返上に向けた「食育」の取組み ―青森県における食育推進事業からの展望―

    佐藤, 千恵子 八戸学院大学紀要 (66) 35-47, 2023-03-31

    ...短命の原因は喫煙率や飲酒率が高いことや 塩分の過剰摂取、肥満率が高く、野菜の摂取率が低いことなどの生活習慣が問題視されている。そのうえ健(検)診率が低迷しているため疾病が発見されにくく、がんや脳血管疾患、心疾患等の生活習慣病での死亡率が高い。特に働き盛りの壮年期の人たちにその傾向がみられる。しかし、数字だけをみれば、わずかながらも平均寿命は延びている。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • DOHaD学説からみたネフロン数と高血圧・慢性腎臓病の進展

    野林 大幹, 神崎 剛, 坪井 伸夫, 横尾 隆, 平野 大志 DOHaD研究 11 (2), 37-45, 2023-03-31

    ...出生時体重と総ネフロン数の間に正の相関が認められることから, ネフロンの形成には母胎環境が大きく影響することが示唆され, その要因として母親の栄養状態, 微量栄養素, 喫煙・アルコール, 薬剤の使用, 母親の腎機能障害や耐糖能異常が挙げられる....

    DOI

  • 気腫性喉頭蓋膿瘍の診断・切開排膿により, 良好な治療経過を得た1例

    赤穂 良晃, 堀江 勝博, 辛 紀宗, 磯川 修太郎, 一二三 亨, 大谷 典生 日本救急医学会関東地方会雑誌 44 (2), 250-252, 2023-03-31

    ...既往歴や喫煙歴なし。喉頭ファイバースコピーで喉頭蓋左側の腫脹が見られ, 単純CT検査で同部位にairが確認された。抗菌薬投与を開始し, 夜間は気管挿管せず集中治療室へ入室した。翌日, 喉頭蓋の腫脹は増悪し, 造影CT検査で喉頭蓋内部の気腫増大と膿瘍腔が確認された。同日, 手術室で気管挿管され, 切開排膿術が施行された。手術翌日に抜管し, 第8病日に合併症なく退院した。...

    DOI 医中誌

  • 市中病院における COVID-19 罹患患者の生命予後と予後因子の検討

    田中 義輝, 伊奈 研次, 古賀 俊充, 太田 圭洋, 玉城 裕史, 南部 隆行, 金田一 彰洋, 森實 篤司, 久田 敦史, 粥川 哲, 伊藤 哲也, 田島 由依, 田中 彩夏, 岡田 由加 日本病院総合診療医学会雑誌 19 (2), 74-81, 2023-03-31

    ...生存群79例と死亡群11例で透析,糖尿病,悪性腫瘍,喫煙歴に差はなかったが,死亡群において75歳以上,体格指数低値の患者が多く,CRP,D-dimer,IFN-λ3 及びステロイド使用率が高かった。生存群においてはワクチン接種率及びレムデシビル,中和抗体薬の使用率が高かった。...

    DOI 医中誌

  • 京都産業大学学生のライフスタイルの変化

    村上, 博巳, 髙梨, 泰彦 高等教育フォーラム 13 69-83, 2023-03-29

    ...(7)喫煙状況は、いずれの調査期間の男女学生ともに非喫煙の割合が高かった。近年の喫煙状況はほぼ0%に近い傾向であった。 以上の結果から本学男女学生は、睡眠時間の改善と運動習慣の確立が課題であることが明らかとなった。...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 環境介入(受動喫煙)によりアレルギーは予防できるのか

    池田 政憲 日本小児アレルギー学会誌 37 (1), 33-43, 2023-03-20

    ...<p>受動喫煙は,小児喘息の発症と重症化のみならず呼吸機能低下のリスクを増加させ,総IgEの上昇と食物および吸入アレルゲンの感作リスクを高める.妊娠中の母親の喫煙は,胎児の肺成長を阻害し出生時からの呼吸機能低下をもたらし,学童期以降の呼吸機能低下と重症喘息のリスクを増加させる.妊娠中の母親の受動喫煙においても,臍帯血の制御性T細胞はエピジェネティックな機序により減少を生じ,乳児期からのアトピー性皮膚炎...

    DOI Web Site 参考文献26件

  • 口腔のHuman Papillomavirus(HPV)感染の危険因子としての性行動と喫煙

    重石 英生 日本性感染症学会誌 33 (1), 13-20, 2023-03-20

    ...喫煙者は非喫煙者と比べて口腔のHPV感染のリスクが高く、喫煙に伴う高リスク型HPVの持続感染が、口腔癌の発症に関与している可能性がある。また、歯周病患者の歯周ポケットからHPV DNAと歯周病原細菌が検出されたことから、口腔のHPV感染は歯周病と関係していると考えられる。...

    DOI Web Site

  • 子宮頸癌以外のHPV関連癌—増えている中咽頭癌—

    室野 重之 日本性感染症学会誌 33 (1), 29-34, 2023-03-20

    ...HPV関連中咽頭癌と非関連中咽頭癌では特徴が大きく異なり、予後は前者が良好であることや、リスク因子が前者では性活動性であるのに対し後者では喫煙や飲酒であることなどが主な点である。子宮頸癌ではHPVワクチンによる予防と、細胞診検査およびHPV検査による検診が確立しているが、HPV関連中咽頭癌ではまだこのような試みはされていない。...

    DOI Web Site

  • 喫煙による肺胞マクロファージへの影響と喫煙中止後の回復機構

    中田, 帆浪, 竹内, 実 京都産業大学総合学術研究所所報 17 145-161, 2023-03-10

    ...喫煙による肺胞マクロファージ(AM)への影響と喫煙中止後の回復機構について,マウスに10日間喫煙させ,喫煙中止後の影響を検討した。AM の細胞数は,喫煙により有意に増加したが,喫煙中止後8週目で減少し,非喫煙群と同程度の回復が認められた。細胞形態は,喫煙により細胞の肥大化や空胞形成などの内部構造の複雑化が認められたが,8週目で回復した。...

    機関リポジトリ HANDLE

  • くも膜下出血の疫学と転帰

    井川 房夫 島根県立中央病院医学雑誌 47 (1), 3-9, 2023-03-10

    ...最近 30年間でくも膜下出血頻度は日本のみが増加しているという報告の反論として,我々は,2003年から2015年までの日本のくも膜下出血頻度は減少し,その原因は,生活習慣(高血圧,喫煙等)の改善のためであることを報告した.しかし,日本人のくも膜下出血の頻度は世界一高いがその原因は解明されていない.一方,日本の脳梗塞に比較してくも膜下出血の治療成績は改善されておらず,くも膜下出血後脳損傷や遅発性脳虚血...

    DOI

  • 若年層のたばこ使用の防止による公衆衛生の意義

    田野 ルミ, 平野 公康 保健医療科学 72 (1), 52-61, 2023-02-28

    ...</p><p>喫煙者は非喫煙者に比べて,偏った食事や運動不足などの生活習慣の乱れを併せ持つことが報告されている.また,若年喫煙者の周囲の家族,友人などの喫煙行動が,若年成人世代の喫煙開始に関係していると見られることを考えると,社会的要因への環境改善対策として,子どもの周囲で喫煙する機会,子どもが身近にたばこを目にする機会をなくしていくことが重要となる....

    DOI Web Site

  • 女子大学生の心と体の健康への関心の分析と健康支援教育プログラムの開発

    井上 美鈴, 森本 麻穂 東洋学園大学紀要 = Bulletin of Toyo Gakuen University 31 34-49, 2023-02-25

    ...その結果,女子大学生は男子大学生よりも元々心と体の健康に関心が高く,大学入学前に月経の基礎知識,性感染症予防,喫煙の影響等についてすでに学び,それらの内容をよく理解していることが分かった。一方で,約⚗割の内容について十分に理解していないことも分かった。効果測定では男女ともに教育の効果がみられた。...

    DOI 機関リポジトリ

  • COPDに対するリハビリテーション診療と地域連携のあり方

    小林 誠一 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 60 (2), 139-144, 2023-02-18

    ...</p><p>COPDは喫煙歴のある高齢者に多い慢性肺疾患であり,禁煙や薬物療法に加えて,呼吸リハビリテーションが有益である.われわれは,宮城県石巻地域で「石巻地域COPDネットワーク」を設立して地域完結型・循環型の医療連携を構築し,COPD患者に対して多職種医療者による個別化された包括的介入を実施している.セルフマネジメント教育を重視し,身体活動性の維持を含めた,良好な自己管理行動をうながしている...

    DOI Web Site

  • IV.糖尿病における脂質異常症管理

    石垣 泰 日本内科学会雑誌 112 (2), 181-187, 2023-02-10

    ...<p>糖尿病は動脈硬化性疾患の高リスク病態であり,また高LDL-C血症の他に特徴的な脂質代謝異常がみられる.糖尿病患者ではLDL-C管理が重視され,動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022ではLDL-C管理目標値として,一次予防糖尿病患者120 mg/dl未満,一次予防の中でPAD,細小血管障害の合併と喫煙ありの場合100 mg/dl未満,二次予防の場合70 mg/dl未満が設定された.LDL-C管理...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 剝離性間質性肺炎様反応を呈した溶接工肺の1例

    髙橋 晴香, 竹中 遥, 横尾 慶紀, 菅谷 文子, 山田 玄 気管支学 45 (1), 43-48, 2023-01-25

    ...</b>剝離性間質性肺炎(DIP)は特発性間質性肺炎の3%未満とされ,発症には喫煙や粉塵曝露の関与が指摘されている.溶接工肺との関連を示す報告は稀である.<b>症例....

    DOI 医中誌

  • 喫煙者が加熱式タバコを「タバコを吸い続けるための逃げ道」とするプロセス

    宮田 瑠里子, 尾﨑 伊都子, 門間 晶子 日本看護研究学会雑誌 45 (5), 5_937-5_950, 2023-01-20

    ...<p>目的:紙巻きタバコを使用していた喫煙者が,加熱式タバコを習慣的に使用するようになり喫煙に関する態度・行動が変化するプロセスを明らかにし,保健指導の示唆を得ること。方法:対象者に半構造化面接を行い,修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて分析した。データ収集期間は2019年5月〜8月であった。結果:喫煙者は常に非喫煙者との人間関係を意識していた。...

    DOI 医中誌

  • 義歯誤飲後の消化管損傷が原因と考えられた感染性胸腹部大動脈瘤の1例

    村上 貴志, 吉龍 正雄, 齋藤 哲也, 東 将浩, 深井 照美, 榊 雅之 日本血管外科学会雑誌 32 (1), 19-23, 2023-01-20

    ...<p>異物誤飲により小腸粘膜を損傷し,菌血症の原因となって感染性大動脈瘤に至った報告は稀である.症例は60歳代喫煙家女性で2週間前から腰痛,発熱と炎症反応の上昇を認めたため当院を紹介された.造影CTで小腸内に誤飲義歯を認めたが腸管穿孔や腹膜炎を示唆する所見はなく,胸腹部大動脈に最大短径66 mmの仮性瘤を認めた.破裂リスクが極めて高いと判断し,人工心肺下胸腹部大動脈置換術を施行した.瘤周囲に多量の膿...

    DOI 医中誌

  • 特定健康診査に用いられる主観的な咀嚼状態に関する質問項目と男性勤労者における口腔状態の関連性

    谷 直道, 埴岡 隆, 樋口 善之, 太田 雅規, 山本 良子, 赤津 順一 産業衛生学雑誌 65 (1), 9-17, 2023-01-20

    ...歯周ポケットの深さ,プロービング時の歯肉出血の有無,口腔清掃状態,Eichner分類について群間比較を行った.さらに,咀嚼不良状態に関する危険因子を検討するため,咀嚼状態を従属変数とし,年齢,喫煙習慣,現在歯数,未処置歯数,補綴済歯数,歯周ポケットの深さ,口腔清掃状態及びEichner分類を独立変数として投入したステップワイズ法による多変量ロジスティック回帰分析を行った....

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献11件

  • 高度肺気腫の若年者に発症した続発性気胸の肺囊胞切除標本中に発見された低分化扁平上皮癌の1例

    荒木 恒太, 林 直宏, 鷲尾 一浩 日本呼吸器外科学会雑誌 37 (1), 15-20, 2023-01-15

    ...<p>肺気腫は通常タバコ煙への暴露に伴って進行するため若年者では稀である.また,肺気腫では肺癌の合併頻度が高いが若年での発癌は稀である.我々は高度肺気腫を有する若年者の気胸手術時の切除標本中に肺癌が発見された1例を経験したため報告する.症例は34歳男性.14歳から17歳までの4年間と20歳から34歳までの15年間に20本/日の喫煙歴があった.造船塗装業に従事し,兄に気胸歴があった.高度肺気腫を背景とした...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • COVID-19肺炎治療後に気胸を発症した2手術例

    大竹 宗太郎, 堀口 寿里安, 福冨 寿典, 小山 孝彦, 加藤 良一 日本呼吸器外科学会雑誌 37 (1), 21-28, 2023-01-15

    ...はactiveな炎症性変化を伴ったブレブであった.症例2:60歳代前半,男性.喫煙歴なし.COVID-19中等症IIに対して症例1と同様の治療を行い回復したが,発症36日目にII度の左気胸を発症し緊急入院した.CTで肺炎治療時に認めなかった肺囊胞を認めた.ドレナージ治療で改善せず,入院20日目に胸腔鏡下肺囊胞切除術を行った.病理診断はfibroelastosisとブラ,出血・血腫の治癒過程であった....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 発症に明確なストレス誘因を認めないたこつぼ症候群に関する後ろ向き検討

    安冨 真道, 小澤 徹, 井上 信孝 心臓 55 (1), 43-47, 2023-01-15

    ...</p><p> <b>結果:</b>検討症例62例のうち,51例は発症に精神的または身体的なストレスを認め(stress群),11例は発症に明確なストレスを認めなかった(without stress:WOS群).stress群とWOS群の間で,年齢,性別,高血圧・糖尿病・脂質異常症・基礎心疾患の有病率,喫煙率に有意差を認めなかったが,WOS群は独居者が有意に多かった....

    DOI 医中誌

  • 3歳児う蝕に影響を与える要因:行動変容に対する妊婦歯科健康診査の有効性

    坂本 治美, 福井 誠, 土井 登紀子, 吉岡 昌美, 日野出 大輔 口腔衛生学会雑誌 73 (1), 31-41, 2023

    ...</p><p> これらの結果から3歳児う蝕に関連する要因として,間食,定期歯科健診,歯周病に関する知識,喫煙習慣が示された.さらに,妊婦歯科健康診査は,出産後の定期的な歯科健診受診など,母親が自分自身や子どものための良好な保健行動獲得に影響を与える可能性がある.</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • eスポーツのプレーは高齢者の実行機能に及ぼす運動効果を増強する(生)

    土橋 祥平, 髙橋 史穏, 松岡 弘樹, 船橋 大介, 吉武 誠司, 坂入 洋右, 岩井 優花, 鈴木 信広, 上村 祐一, 葉 章二, 山田 晋三, 高木 英樹, 松井 崇 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 78-, 2023

    ...<p>孤独は運動不足や喫煙よりも大きな心身の健康リスクであり、豊かな少子高齢化を模索する我が国が解決すべき喫緊の課題である。1人で実施する身体運動は、高齢者の心身の健康増進に有効だが、孤独解消には直結しない。一方、他者との対戦を楽しむスポーツは孤独解消に寄与しうるものの、プレーに体力水準の壁がある。この壁を乗り越える一策として、ビデオゲームの対戦による電子スポーツ(eスポーツ)が期待される。...

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  • 知識伝承活動の活性化を目的とした体験の語りに関する研究

    春日 智哉, 三澤 柾文, 小早川 真衣子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 16-, 2023

    ...一方、一般的には飲み会や喫煙所でのの場で、ベテランから過去体験や思いを聞く等、時間などの業務時間以外の(非公式時間)ににベテランの体験を聞有用なくことで知識を得ることも多い。それらは非公式でありながら、人間関係の構築と知識伝承が一体となることで活動が活性化している理想的な状態と言える。しかし、知識伝承が起きるという事実もある。...

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  • mRNAとmiRNA解析による5日間の加熱式たばこ使用における生体影響の調査

    大原 海, 伊藤 重陽, 高浪 雄一郎 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-P-C4-, 2023

    ...</p><p>【方法】「健康な成人喫煙者を対象とした5日間入院での新型加熱式たばこDT3.0a使用におけるたばこ煙中に含まれる成分への曝露量を評価する試験(UMIN000045304)」の保管検体を使用した。被験者は喫煙継続群(CC),加熱式たばこ使用者群(DT3.0aまたはTHS),禁煙群(SS)にランダム割付された。...

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  • COVID-19発症後の特発性器質化肺炎の急性増悪を呈した1例

    友松 亜姫 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 157-, 2023

    ...</p><p>【症例紹介】 80歳男性、BMI16.28、ADL自立、非喫煙者、仕事は薬局経営(登録販売員)。発熱と全身倦怠感にて体動困難となり救急搬送されCOVID-19陽性が判明。COVID-19中等症Ⅱと診断あり当院緊急入院。</p><p>【経過】 当院コロナ病棟に入院し(1病日)、NC2L/minとレムデシビルとデカドロン投与された。...

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  • 腎移植後レシピエントにおける動脈硬化進展因子

    祖父江 理 移植 58 (Supplement), s183_2-s183_2, 2023

    ...従来型リスク因子である男性・高齢・家族歴といった介入不可能因子に加えて、肥満・高血圧・糖尿病・高脂血症・喫煙などの介入可能因子が挙げられるが、腎移植患者ではこれに加えて免疫抑制薬・微細炎症・CKD・蛋白尿・貧血・カルシウムリン代謝などの要因が挙げられている。特に免疫抑制薬による高脂血症・高血圧・高血糖・肥満への対処が不可欠である。</p>...

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  • 腎移植患者の移植後CVD管理 -薬物治療-

    谷澤 雅彦 移植 58 (Supplement), s184_2-s184_2, 2023

    ...移植後のCVDは移植患者だけに関わらない古典的リスクである高血圧、脂質異常症、糖尿病、喫煙、肥満等、慢性腎臓病特有リスクである透析歴、CKD-MBD管理、貧血等、移植特有リスクの免疫抑制薬、急性拒絶反応等が関わる。...

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  • 【投稿/原著】COVID-19中等症へのバリシチニブを含む3剤併用療法の治療経過と予後不良因子の検討

    山本 実央, 菅原 麻莉, 甲斐 文彬, 北川 翔大, 登坂 瑞穂, 石川 利寿, 岡安 香, 河﨑 勉 呼吸臨床 7 (2), n/a-, 2023

    ...年齢と喫煙歴,バリシチニブ投与7日目のFiO2と血液中リンパ球数,発症から入院までの日数は死亡率と有意な関連を認めた。入院時の血液中リンパ球数,バリシチニブ投与当日と7日目のFiO2,7日目の血清LDは,退院時の在宅酸素療法の有無と有意な関連を認めた。併用薬や投与のタイミングについては,今後もさらなる検討が必要である。...

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  • リング型創外固定患者におけるピン周囲感染の関連因子の調査

    佐藤 貴洋, 野坂 光司, 河野 哲也, 宮腰 尚久 東日本整形災害外科学会雑誌 35 (1), 27-33, 2023

    ...は21例(70%)に見られ,術後初回感染までは平均25.4日であった.重症度はChecketts-Otterburn grade分類を用いて評価し,I:4例,II:3例,III:9例,IV:5例,V:0例であった.Grade III以上を重症としたとき重症例は14例で,変性疾患およびそれに対する骨切り術,関節固定術で有意に重症例が多かった(P<0.05).糖尿病やステロイド内服などの易感染性宿主や喫煙歴...

    DOI 医中誌

  • 「京都ホスピス・緩和ケア病棟連絡会」の活動報告 ~顔の見える関係から発展させた地域緩和ケア連携~

    山極 哲也, 酒井 和加子, 吉岡 亮, 上野 博司, 山代 亜紀子, 川上 明, 荻野 行正, 土屋 宣之, 大谷 哲之, 大里 真之輔, 信谷 健太郎, 竹浦 嘉子, 上林 孝豊, 清水 正樹, 大西 佳子, 上田 和茂 Palliative Care Research 18 (2), 123-128, 2023

    ...<p>地域全体の緩和ケアの質の向上を図るためには,各施設が緊密につながることが必要であると考え,2017年9月に「京都ホスピス・緩和ケア病棟(PCU)連絡会」を発足させた.個々のPCU施設が抱える問題を気軽に話し合い,共に悩み考え,成長,発展させる場,新規立ち上げ施設を支援する場とした.連絡会では,その時々の話題(緊急入院,輸血,喫煙,遺族会など)をテーマに議論を行った.2020年,COVID-19...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • クローン病合併痔瘻において生物製剤導入後8週目の寛解が長期予後の予測因子である

    三枝 直人, 三枝 純一 日本大腸肛門病学会雑誌 76 (6), 426-431, 2023

    ...【方法】2009~2022年の生物製剤(Bio)導入Bio naïve 61症例の痔瘻の寛解達成率および,臨床的再燃を肛門手術かBioのスイッチと定義し累積非再燃率についてKaplan-Meier法を用い,1)性別,2)痔瘻発症時年齢,3)痔瘻型(単純/複雑),4)大腸病変,5)肛門管狭窄,6)腸管病変(早期/進行),7)免疫調節剤,8)喫煙,9)痔瘻発症-Bio導入の期間,10)Bio導入後8週目...

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 胃原発扁平上皮癌の1例

    早坂 秀平, 田中 一光, 久保 公利, 木村 伯子 道南医学会ジャーナル 6 (1), 71-76, 2023

    ...【既往歴】HBV既感染【生活歴】喫煙歴:20歳から60歳まで20本/日、飲酒歴:焼酎4合/日を週4日、アレルギー歴:特記事項なし【画像所見】腹部造影CT検査で胃体上部後壁から漿膜側に突出する直径12cm大の内部不均一な造影効果を呈する腫瘍を認め、周囲臓器(肝尾状葉、膵尾部および左副腎)への浸潤が認められた。また腹部MRI検査で肝両葉に多発する転移性腫瘍が認められた。...

    DOI 医中誌

  • 重症型アルコール性肝炎に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を併発した1例

    久保 公利, 早坂 秀平, 田中 一光, 大北 一郎 道南医学会ジャーナル 6 (1), 62-66, 2023

    ...【既往歴】なし【生活歴】飲酒:焼酎600ml/日、喫煙:20~42歳 5本/日、アレルギー(-)【新型コロナワクチン接種歴】2回【入院時血液検査所見】著明な白血球増加(WBC 12,000/μl)、PT延長(PT 24.8%、PT-INR 2.0)、(直接型優位のビリルビン増加(T-Bil 16.6mg/dl、D-Bil 10.9mg/dl)、AST優位な トランスアミナーゼの上昇(AST 167U...

    DOI 医中誌

  • 日本人女性の肌測定データとSNPデータを用いた肌体質予測モデルの構築と評価

    吉川 達也, 菊地 久美子, 大栗 基樹, 安田 知永, 天野 聡 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 4F2GS1001-4F2GS1001, 2023

    ...【方法】日本人女性1,472名を対象に,シミやシワなど16項目の肌測定を行い,肌の構成要素に直接影響する因子だけでなく,間接的に肌への関与が示唆される体内因子も含めて79種類のSNP(一塩基多型)を選定した.また,年齢,身長,体重,BMI,紫外線暴露歴,喫煙歴などのアンケート情報を加え,機械学習法を用いて関連解析を行った....

    DOI

  • 関節リウマチ患者の抑うつ状態と関連する因子の検討

    三輪 裕介, 穂坂 路男, 三田村 裕子 心身医学 63 (5), 445-451, 2023

    ...<b>方法</b>:対象は昭和大学病院通院中の関節リウマチ患者のうち124人.患者背景は,年齢,性別,肥満度指数,喫煙歴,高血圧・糖尿病の有無,ステロイド・メトトレキサート使用量,関節リウマチの疾患活動性,ADL評価を調査した.うつ状態評価はHamilton Depression Rating Scale(HAM-D)を使用し,HAM-Dの各項目とおのおのの指標との関連を検討した. ...

    DOI Web Site 医中誌

  • 粘液化生を伴うワルチン腫瘍の 1 例

    熊谷 天斗, 河原 明彦, 安倍 秀幸, 髙瀬 頼妃呼, 村田 和也, 牧野 諒央, 古田 拓也, 内藤 嘉紀, 秋葉 純 日本臨床細胞学会雑誌 62 (4), 209-213, 2023

    ...</p><p><b>症例</b>:患者は喫煙歴を有する 60 歳代の男性.右耳下部に約 30 mm の無痛性の腫瘤性病変が認められ,穿刺吸引細胞診が施行された.細胞像は少数のリンパ球を背景にライトグリーン淡染性の異型に乏しい細胞が大型シート状集塊で認められ,集塊内に粘液化生細胞が混在していた.ワルチン腫瘍の好酸性細胞が一部にみられ,粘表皮癌の特徴的所見である中間細胞/扁平上皮成分と粘液細胞はみられなかった...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 加熱式たばこ・電子たばこの喫煙実態・変遷に関する研究

    滝野 出海, 本宮 淳弘, 中井 里史 室内環境 26 (3), 181-194, 2023

    ...今後は今回得られた喫煙実態のデータを基に,喫煙されていた加熱式たばこ製品・電子たばこ製品ごとに主流煙中の有害物質の測定やたばこの種類ごとに異なる喫煙本数を考慮した健康リスク評価等の研究を進める必要がある。...

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 早期消化器癌患者におけるアピキサバンの薬物動態/薬力学/ゲノム薬理学的解析

    松田 清那, 上島 智, 平 大樹, 石井 和樹, 村田 雅樹, 杉本 光繁, 寺田 智祐, 桂 敏也 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 3-C-O15-6-, 2023

    ...さらに、PPK/PD解析の結果、アピキサバンのIC<sub>50</sub>値は喫煙患者で1.75倍上昇し、喫煙が第Xa因子に対するアピキサバンの感受性を低くする可能性が示唆された。</p><p>【結論】早期消化器癌患者においては腎機能や<i>ABCG2</i>の遺伝子多型がアピキサバンの体内動態の変動要因になり得ること、喫煙がアピキサバンの薬効の変動要因になり得ることが示唆された。...

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  • 冠動脈疾患に対する脂質治療とエビデンス

    大谷 直由 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 3-C-S38-4-, 2023

    ...フラミンガム心臓研究が開始され、高血圧、喫煙などとともに、高コレステロール血症が冠動脈疾患の危険因子として1957年に報告されている。...

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  • 大学生の親の喫煙状況推移に関する研究

    東福寺 幾夫 禁煙科学 Vol.17 (10), 1-9, 2023

    ...<br> <b>結果:</b>学生の父および母の喫煙率とその経年変化の傾向は、それぞれ全国 50 代男女の喫煙率とほぼ一致していた。学生の父のみ喫煙率および両親喫煙率には低下の傾向が、母のみ喫煙率には増加の傾向が認められた。また両親の何れか一人が喫煙者の場合にはそのパートナー(以下、配偶者)の喫煙率は、一人が非喫煙者の場合と比べて有意に高いことが判明した。...

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  • カドミウム誘導性ヒアルロン酸合成促進におけるHAS3の関与

    白井 美咲, 原 崇人, 鍜冶 利幸, 山本 千夏 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-050S-, 2023

    ...<p>【目的】カドミウムは環境中に存在し,我々が食事や喫煙などを通じて非意図的に曝露するだけでなく,血管内腔を覆う内皮細胞の機能障害を引き起こす動脈硬化症のリスク因子である。...

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  • 【投稿/症例報告】次世代シーケンシングで診断しアレクチニブが奏効したALK陽性肺扁平上皮癌の1例

    荻須 智之, 梶川 茂久, 田中 博之, 片野 拓馬, 米澤 利幸, 深見 正弥, 高原 大志, 都築 豊徳, 久保 昭仁, 伊藤 理 呼吸臨床 7 (7), n/a-, 2023

    ...症例は69歳,重喫煙歴のある男性。健康診断で胸部異常陰影を指摘され,精査目的で紹介受診となった。気管支鏡検査および全身検索により扁平上皮癌cT4N3M1a,Stage IVAと診断した。組織検体を次世代シーケンシング法であるオンコマインTM Dx Target Test®で解析した結果,anaplastic lymphoma kinase(ALK)融合遺伝子陽性が判明した。...

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  • 加熱式タバコの発がん性評価の最新動向

    山口 直人 産業医学レビュー 35 (3), 1-, 2023

    ...喫煙がリスクとなる循環器疾患等の比較も進めて、完全禁煙が困難な紙巻きタバコ喫煙者が次善の策として加熱式タバコへ変換することの是非について検討を進める必要がある。...

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  • ステロイド関連特発性大腿骨頭壊死症における多発骨壊死の関連因子

    菅原 悠太郎, 清水 智弘, 横田 隼一, 石津 帆高, 宮崎 拓自, 小川 拓也, 髙橋 大介, 岩崎 倫政 日本関節病学会誌 42 (1), 30-33, 2023

    ...基礎疾患,ステロイド投与最大量,ステロイドパルス療法,アルコール,喫煙,股関節以外の関節の骨壊死発生を調査した。</p><p><b>結果</b>:多発骨壊死は228名中59名(男性24名,女性35名)に生じていた。多発骨壊死症を生じたONFH症例は,若年,両側ONFH症例,ステロイド高用量,ステロイドパルス症例,喫煙,全身性エリテマトーデス症例の傾向があった。...

    DOI 医中誌

  • 疫学の視点からみた日本人女性の乳癌リスクについて

    大谷 彰一郎 日本乳癌検診学会誌 32 (1), 5-9, 2023

    ...(2)乳癌の発症リスクにはアルコールや喫煙や肥満の生活習慣のほかに,家族歴,既往歴,増殖性乳腺良性疾患,高線量の被曝などが関連する。 (3)乳癌を予防するためには,喫煙やアルコール摂取を控え,閉経後の肥満を避けるために体重を管理し,身体活動量を増やすことが重要である。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 十二指腸傍乳頭憩室炎の1例

    早坂 秀平, 田中 一光, 久保 公利 道南医学会ジャーナル 6 (1), 67-70, 2023

    ...【既往歴】C型肝硬変、肝細胞癌(経皮的ラジオ波焼灼療法)、子宮筋腫(子宮全摘術)【生活歴】喫煙歴:なし、飲酒歴:なし、アレルギー:特記事項なし【画像所見】腹部造影CT検査:十二指腸下行脚に傍乳頭憩室を認め、憩室壁の造影効果の増強および周囲の脂肪織濃度の上昇が認められた。また腹腔内に遊離ガスは認めなかった。...

    DOI 医中誌

  • 頭頸部癌に対する咽喉頭全摘術後の遠隔転移と予測因子の検討

    田中 瑛久, 上村 裕和, 北原 糺 口腔・咽頭科 36 (2), 130-136, 2023

    ...<br>対象と方法:2010年から2019年にTPLを行った43例(中咽頭癌4例,下咽頭癌34例,喉頭癌5例)を対象にpT分類,pN分類,節外浸潤の有無,組織分化度,喫煙(Brinkman Index)を評価項目として無遠隔転移生存期間(DMFS)を比較検討した.術後補助療法を行った症例では全治療期間による差についても検討した....

    DOI 医中誌

  • 逆流性食道炎の現状と予防への取り組み

    曽我部 正弘 四国医学雑誌 79 (1.2), 53-66, 2023

    ...食道粘膜傷害の主な原因は胃酸の胃食道逆流による食道内への過剰な胃酸曝露であり,その要因は食道裂孔ヘルニアの存在や肥満による腹腔内圧の上昇に伴う下部食道括約筋圧の低下や胃内の空気を排出する際の一過性の下部食道括約筋弛緩であり,食事や喫煙などの生活習慣などが,これらの要因に影響を及ぼしていると考えられている6-14)。...

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  • 胸部X線経時差分処理システムは偽陽性を増加させない

    馬嶋 健一郎, 島本 武嗣, 石川 和弥, 村木 洋介, 吉田 民子 人間ドック(Ningen Dock) 38 (1), 25-29, 2023

    ...</p><p><b>方法:</b>差分導入前後の背景バランスを保つため,読影医は同一の対象者を選択し,要精検率に影響を与えうる因子である年齢,性別,喫煙歴,正面のみか正側面かの撮影方法,リピーターであるかを調整した傾向スコアによるマッチングを行った.差分導入後の要精検率が導入前に比べて非劣性かを検討した.また,サンプルサイズ不足などで参考値にはなるが,がん発見率も算出した....

    DOI Web Site 医中誌

  • 行動履歴を用いた現在バイアスの推定

    山本 修平, 冨永 登夢, 倉島 健 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3H1GS1004-3H1GS1004, 2023

    ...<p>現在バイアスは,遠い将来の我慢強さを過信し,近い将来はせっかちになる認知バイアスのことである.現在バイアスが強い人は,目先の誘惑に負けやすく,計画の遂行を先延ばししやすい傾向がある.この結果,現在バイアスが強い人は,目先の苦労を嫌って健康に関する検診を受けにくく,肥満や喫煙といった生活習慣を持ちやすいことが知られている.現在バイアスの強さを理解することで,自身や他者の先延ばし傾向を理解でき,個人...

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  • 妊婦の唾液中<i>Porphyromonas gingivalis</i>量と食事回数・喫煙歴・口腔ケアとの関連:横断研究

    柴田 愛, 藤田 愛, 山口 咲奈枝, 吉村 桃果, 関亦 明子, 関亦 正幸, 春名 めぐみ 看護理工学会誌 10 (0), 211-220, 2023

    ...検出した.妊娠中期および後期における唾液中<i>P. gingivalis</i> と食事回数,口腔ケア,喫煙歴との関連は,Mann-Whitney <i>U</i> 検定とSpearman順位相関を用いて分析した.結果:妊婦の食事頻度は,妊娠中期,後期ともに<i>P. gingivalis</i> の密度と関連はなかった.喫煙歴は,妊娠中期(<i>P</i> = 0.007),後期(<i>P</i...

    DOI 医中誌

  • V.高齢者潰瘍性大腸炎の内科治療

    穂苅 量太, 東山 正明 日本大腸肛門病学会雑誌 76 (10), 592-597, 2023

    <p>高齢者潰瘍性大腸炎は増加している.高齢発症者の方が若齢発症者より重症で,罹患範囲も広く,入院率や手術率も高頻度である.治療に伴う感染症や悪性腫瘍発症のリスクも非高齢者より高く,内科治療の選択に慎重さが必要である.原疾患と関係ない併存症の存在も治療方針の選択に重要な要素である.栄養状態指数の低下が高齢者の入院率や手術率と相関することが示され,暦の年齢よりフレイルが重要であると認識されつつある…

    DOI Web Site 参考文献16件

  • 「朝起きることができない」思春期患者:睡眠医療の視点からみた現状,対応と課題

    神山 潤 脳と発達 55 (6), 413-420, 2023

    ...「朝起きることができない」思春期患者への対応を文献的にまとめ,思春期の「朝起きることができない」の今後の課題として,睡眠衛生指導法(介入方法)のブラッシュアップ,睡眠を尊重する社会啓発,飲酒喫煙防止教育の充実,夜間のメディア機器使用対策,睡眠慣性/睡眠酩酊に関する研究,生体指標の検討の6点を挙げた.</p>...

    DOI

  • 呼吸器合併症とがん治療

    倉田 宝保 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-S14-1-, 2023

    ...特に喫煙と関連する疾患も多くあり、また喫煙とがんの関連もあることからがん患者の併発疾患としても呼吸器合併症は頻度の高いものとなっている。中でも、間質性肺炎、肺線維症の存在は分子標的薬剤やICIの重要な有害事象である薬剤性の肺臓炎のリスクを高めることが知られており、今なお専門医の間で間質性肺炎合併例の治療選択が議論されている。...

    DOI

  • 薬剤性肺障害のフロントライン: 副作用と向き合うための知識と要点

    榎本 紀之 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-EL09-, 2023

    ...DI-ILD合併のリスク因子として、1) 既存のILD、2) 高齢、3) 喫煙歴、4) 放射線治療、5) 全身状態の悪化 などが挙げられる。この中で最も重要な因子は既存のILDであるため、薬剤投与前には、高解像度CT画像 (HRCT) によるスクリーニングが重要となる。...

    DOI

  • 新型コロナ感染症患者への退院後の自己管理の指導が必要だと感じた一例

    松永 あゆり, 陳野 裕子, 安藤 美幸 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 156-, 2023

    ...喫煙歴:40年ほど前から20本弱/日。現病歴:家族がCOVID-19発症4日後、本人も発熱。発症第4病日にA病院受診。COVID-19の診断、胸部X線にて肺炎像あり、A病院入院。発症第5病日に当院へ転院、37.8度の発熱あり。抗ウイルス剤を前医から5日間、発症第8病日まで実施。主訴:呼吸苦、倦怠感、味覚障害、食欲低下。...

    DOI

  • 高齢者における待機的心拍動下冠動脈バイパス術(OPCAB)術後の転帰に影響する因子の検討

    宮川 幸大, 大野 暢久, 藤江 亮太, 瀧口 裕斗 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 59-, 2023

    ...</p><p> 転帰(転院)を従属変数とし、術前因子(年齢、性別、GNRI、BMI、5m歩行速度、握力、フレイル、介護保険取得状況、家族による介護力の問題、BNP、左室駆出率、既往歴(心疾患、不整脈、高血圧、透析、慢性腎臓病、腎機能低下、糖尿病、脂質異常症、脳血管疾患)、Cre、eGFR、呼吸機能検査(%FVC、1秒量、1秒率)、喫煙歴)、手術関連因子(バイパス数、アプローチ方法、手術時間、麻酔時間...

    DOI

  • 頭頸部癌に対するシスプラチン投与後の聴覚障害の長期観察

    川越 直美, 内 龍太郎, 瓜生 英興, 中島 寅彦 頭頸部癌 49 (4), 283-287, 2023

    ...また,CDDP総投与量や年齢,性別,喫煙歴と聴覚障害発症の関連を解析したが有意な結果は認められなかった。長期の経過で聴覚障害の発生率は低くない。頭頸部癌に対するCRT後は聴覚障害も含めた長期にわたる患者QOLの経過観察と支持療法が重要である。...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • ヒト性染色体と環境

    深見 真紀 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), EL1-, 2023

    ...なお、喫煙者で明らかに加齢性Y染色体喪失の頻度が高いことから、この現象には何らかの環境因子が作用することが示唆される。一方われわれは、上記の日本人特異的AZF欠失がY染色体喪失のリスクとならないことを見出している。 </p><p> 本講演では、ヒトの性染色体に関する新たな知見を紹介する。さらに、染色体変化に影響する環境因子についても議論したい。</p>...

    DOI

  • m<sup>6</sup>A修飾によるヒト抗酸化酵素ヘムオキシゲナーゼ-1の発現制御

    松本 慎之介, 中野 匠, 稲本 拓斗, 中野 正隆, 深見 達基, 中島 美紀 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-087S-, 2023

    ...本研究では、喫煙や大気汚染などによる酸化ストレスの影響を受けやすい肺において、酸化ストレスに対する生体防御応答におけるm<sup>6</sup>A修飾の意義を解明する一端として、抗酸化酵素ヘムオキシゲナーゼ-1 (HO-1) の発現に与えるm<sup>6</sup>A修飾の影響を明らかにすることを目的とした。...

    DOI

  • 腎移植患者の移植後CVD管理 ~検査体制~

    豊田 麻理子, 川端 知晶, 山永 成美 移植 58 (Supplement), s184_1-s184_1, 2023

    ...まず、重要なのは予防としてのリスク因子の管理であり、腎移植レシピエントにおいては、一般的なリスク因子(高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病、喫煙)のほか、移植特有のリスク因子(ステロイドやカルシニューリン阻害薬などの免疫抑制剤や拒絶反応)を考慮する必要がある。定期受診の際には、多職種での評価、介入が行えるようなシステムづくりが必要だ。...

    DOI

  • 妊婦の歯周状態に関連する因子の分析

    久保 枝莉, 福井 誠, 坂本 治美, 日野出 大輔 口腔衛生学会雑誌 73 (1), 21-30, 2023

    ...</p><p> 両群のアンケート項目の比較から,妊婦群では「歯ぐきの腫れ」が有意に高く,診査項目では,歯周ポケットを有する者が多かった.また,16 ~24歳の妊婦群では「歯周ポケット」と「歯肉出血」有所見者の割合が高い一方で,「喫煙者」の項目では有意差を認めなかった.さらに,妊婦群において「歯周ポケット」または「歯肉出血」の有無と「かかりつけ歯科医の有無」「歯ブラシ以外の道具使用」および「歯列咬合所見...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 悪性リンパ腫との鑑別を要した胸部SMARCA4欠損未分化腫瘍

    麻生 智愛, 前田 智也, 山口 央, 岡村 大輔, 石川 真穂, 郡 美佳, 塚崎 邦弘, 松田 晃, 麻生 範雄, 佐藤 次生, 茅野 秀一, 高橋 直樹 臨床血液 64 (4), 271-276, 2023

    ...胸部SMARCA4欠損未分化腫瘍は,2021年版WHO胸部腫瘍分類において新しく組み込まれた喫煙歴のある男性に多い予後不良な疾患単位である。多発性リンパ節腫脹や骨髄浸潤を伴い,悪性リンパ腫との鑑別を要する疾患として留意すべきである。</p>...

    DOI PubMed 医中誌

  • 高齢者の浴槽入浴頻度と抑うつ発症との関連:JAGESプロジェクトによる6年間のコホート研究

    早坂 信哉, 尾島 俊之, 八木 明男, 近藤 克則 日本温泉気候物理医学会雑誌 advpub (0), 2023

    ...しておりかつGeriatric Depression Scale (以下,GDS)4点以下で抑うつがなく,夏の入浴頻度の情報のある6,452人,および冬の入浴頻度の情報がある6,465人をそれぞれ解析した.コホート研究として週0~6回の浴槽入浴と週7回以上の浴槽入浴の各群の6年後のGDSによる抑うつ発症割合を求め,浴槽入浴との関連をロジスティック回帰分析によって年齢,性別,治療中の病気の有無,飲酒の有無,喫煙...

    DOI

  • 口臭症患者に認められる揮発性硫黄化合物と口腔環境との関連性

    佐々木 泉, 福井 誠, 坂本 治美, 玉谷 香奈子, 日野出 大輔 口腔衛生学会雑誌 73 (3), 197-204, 2023

    ...p> 本研究では,口臭症患者から検出された揮発性硫黄化合物(Volatile Sulfur Compounds: VSC)と舌苔沈着および歯周状態との関連性を分析することを目的とした.研究対象者は徳島大学病院口臭外来受診者156名である.ガスクロマトグラフィー検査(H<sub>2</sub>S, CH<sub>3</sub>SH, total VSC)に加えて,性別,年齢,日常の口腔清掃習慣および喫煙習慣...

    DOI Web Site 医中誌

  • 本邦の若年妊婦についての社会的背景および周産期予後の検討

    赤澤 宗俊, 橋本 和法 日本周産期・新生児医学会雑誌 59 (2), 194-199, 2023

    ...【結果】未婚率は,初診時で82%,分娩時で36%であった.パートナーの有職率は70%で,生活保護家庭は21%であり,両親が離婚または片親の症例は43%であった.健診状況では,初診が中期以降の症例は16%,完全な飛び込み分娩/未受診妊婦は3.2%であった.喫煙率は29%と高く,クラミジア陽性率も13%と高値であった.周産期予後では,帝王切開率は11%,分娩週数は38.8週,出生体重は2,936gであり...

    DOI 医中誌

  • 前期高齢者におけるインターネット利用と歯間部清掃用具の使用との関連

    野口 有紀, 藤田 美枝子, 上田 一紀, 種村 崇, 吉田 直樹 口腔衛生学会雑誌 73 (4), 287-293, 2023

    ...の得られた自治体の高齢者1,500名を無作為抽出し,郵送法による無記名自己記入式質問紙調査を行った.817名(54.5%)の有効回答者数が得られ,そのうちの65~74歳462名の前期高齢者を本研究の対象とした.欠損値を除いた403名を対象にχ<sup>2</sup>検定を実施後,歯間部清掃用具の使用を目的変数,過去1年間のインターネット利用を説明変数とし,性別,年齢,婚姻状況,最終学歴,世帯収入,喫煙...

    DOI Web Site 医中誌

  • 維持透析患者を対象にした悪性腫瘍の実態

    新川 葉子, 田中 元子, 諸見里 拓宏, 石田 百合子, 比嘉 啓, 田名 毅, 古波蔵 健太郎, 井関 邦敏 日本透析医学会雑誌 56 (11), 411-419, 2023

    ...についてはまだ不明な点が多い.沖縄県内56透析施設で2015年から2019年に透析治療を行った患者を対象に,これまでの悪性腫瘍の罹患歴・治療歴についてアンケート調査を行った.5年間に診断された透析導入後の悪性腫瘍は408例で,男性263例,女性145例だった.男性では大腸がん,腎臓がん,肺がんの順に多かった.女性では乳がん,腎臓がん,大腸がんの順に多かった.肺がんは透析導入直後の高齢導入症例に多く,喫煙率...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 市販加熱式たばこ使用時に取り込まれるニコチン体内動態の調査:ランダム化並行群間比較試験

    竹重 友貴, 結城 大, 西原 大輔, 長田 安史, 鈴木 拓也, 南 直樹 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-P-B4-, 2023

    ...</p><p>【方法】試験参加の文書同意が得られた21歳以上65歳未満の健康な成人喫煙者90名のうち、メンソールタイプ以外の紙巻たばこ製品を日常的に喫煙している喫煙者60名を、2種の加熱式たばこ(製品A レギュラータイプ、製品B レギュラータイプ)のいずれかの使用へ切り替え、日常的に喫煙している紙巻たばこの喫煙継続、または禁煙の4群に、15名ずつ割り付けた。...

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  • 体軸性脊椎関節炎治療の最前線

    冨田 哲也 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-S32-4-, 2023

    ...患者教育として疾患による将来的な不安の軽減は重要であり、また喫煙は靱帯骨棘進行のリスク因子であるため、禁煙指導も必要である。運動療法は症状の緩和、関節可動域や姿勢の維持などの効果が期待できる。薬物療法として2000年代初頭までは非ステロイド性消炎鎮痛薬が中心であったが、本邦でも2010年以降強直性脊椎炎に対しては抗TNF製剤が2製剤承認され、より高い治療効果が期待できるようになった。...

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  • 重症急性膵炎に対する長期リハビリテーション介入により自宅退院可能となった症例

    田中 颯人, 吉田 裕一郎, 工藤 誠也 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 163-, 2023

    ...生活歴:独居、飲酒・喫煙あり、就労あり。X-1日、上腹部痛出現。X日、アルコール性急性膵炎の診断にて入院。厚生労働省急性膵炎重症度判定基準(2008)にて、入院時は予後因子2/9点にて軽症膵炎。輸液、蛋白分解酵素阻害薬、抗菌薬予防投与、鎮痛薬、酸素療法などの保存的治療開始。</p><p>【経過】 X+2日、リハビリ開始。...

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  • ニコチンはα7ニコチン性アセチルコリン受容体を介して肝臓線維化を増悪する

    三原 大輝, 堀 正敏 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-012E-, 2023

    ...<p><b>背景:</b> 肝硬変は喫煙、飲酒などの生活習慣がリスクとなる。ニコチンは健康に悪影響をもたらすことは認知されているが、消化器系、特に肝臓への作用は不明な点が多い。また、疫学調査ではニコチンが肝硬変のリスク因子であることが報告されているが、その分子メカニズムは不明である。そこで本研究は、ニコチンの肝線維化促進効果とそのメカニズム解明を目的とした。...

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  • 当科における肝移植後de novo発癌症例の検討と対策

    東 孝泰, 佐藤 直哉, 見城 明, 西間木 淳, 武藤 亮, 月田 茂之, 芳賀 淳一郎, 小船戸 康英, 石亀 輝英, 木村 隆, 丸橋 繁 移植 58 (Supplement), s324_3-s324_3, 2023

    ...【考察】肝移植後の悪性腫瘍の発症率は一般集団と比較し2倍以上とされ,予後の改善のためには早期発見が重要である.スクリーニングの基準に統一した見解が得られていないが, 当院では1年毎のCT及び内視鏡検査を施行している.移植後の飲酒や喫煙もde novo悪性腫瘍発生のリスクが報告されており,移植後の生活指導を徹底する必要がある. </p>...

    DOI 医中誌

  • 基本治療の重要性を再確認した咬合崩壊一歩手前の複雑な症例

    清水 太郎 THE JOURNAL OF THE ACADEMY OF CLINICAL DENTISTRY 42 (2), 227-234, 2022-12-31

    ...<p><b>患者は初診時48 歳の男性で</b>7<b>の歯肉腫脹を主訴に受診した.30 歳頃に両側下顎犬歯を歯周病で失い,その後も歯の欠損が続いたものの40 歳頃まで口腔に対する意識は低く,プラークコントロール不良で喫煙者であった.前述の歯の欠損をきっかけに歯列不正が顕著となり,炎症や偏側咀嚼傾向が現れるようになった.プラークコントロールの不良に加えて病的移動による歯列の連続性と適切な咬合関係が失...

    DOI Web Site 医中誌

  • 自治体の健康増進計画に関する国立保健医療科学院の研修

    石川 みどり, 横山 徹爾 保健医療科学 71 (5), 416-431, 2022-12-28

    ...施策を実施した市区町村の割合が有意に多かった.また,国民健康・栄養調査の分析の結果, 男性のBMIは,平成24年に両群の差はなかったが,平成28年に,受講者数が多い群が有意に低かった.女性の歩数は,平成24年には両群の差はなかったが,平成28年に,受講者数が多い群が有意に多かった.一方,女性の食塩摂取量は,両群ともに減少したものの,平成28年に,受講者数が多い群で有意に多かった.野菜摂取量,習慣的な喫煙者...

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  • 水タバコによる急性一酸化炭素中毒の1例

    砂川 智佳, 後藤 縁, 小川 健一朗, 北川 喜己 日本臨床救急医学会雑誌 25 (6), 946-950, 2022-12-28

    ...<p>水タバコは,燃やしたタバコの煙を水にくぐらせ濾過された煙を吸う喫煙方法である。タバコの加熱時に発生する一酸化炭素(CO)を吸入することで急性CO中毒を生じるリスクがあるが,わが国での報告は限られている。症例は25歳,女性。シーシャバーで水タバコを3時間喫煙した後,意識障害を生じ救急搬送された。意識レベルはGlasgow Coma Scale(GCS)E1V1M4。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 糖尿病教育入院患者を対象とした歯周炎症表面積PISAによる歯周病重症度と動脈硬化との関連

    杉 典子, 畑中 加珠, 吉田 綾香, 高柴 正悟 日本歯周病学会会誌 64 (4), 158-166, 2022-12-28

    ...</p><p>糖尿病重症度にて層別化したところ,HbA1cが10%未満群では,PISAによる歯周病重症度軽度群に比べて重度群では有意に頚動脈肥厚(IMT ≥ 1.1)のオッズ比が高く,年齢,性別,BMI,喫煙習慣,飲酒習慣で調整した頚動脈肥厚のオッズ比(95%信頼区間)は,2.74(1.02-7.40)であった(<i>P</i><0.05)。一方,10%以上群では,有意な差はなかった。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献24件

  • 健康日本21(第二次)最終評価結果の概要と地方自治体に伝えたいこと

    辻 一郎 保健医療科学 71 (5), 378-388, 2022-12-28

    ...</p><p>がんや脳血管疾患・虚血性心疾患の年齢調整死亡率(アウトカム指標)は目標以上に顕著に減少した.一方,その基盤となるはずの生活習慣(メタボリックシンドロームの該当者及び予備群の人数,肥満者の割合,成人の喫煙率など)や基礎的病態(収縮期血圧の平均値,高脂血症の割合など)に関する指標は不変・悪化が目立つという矛盾した現象が見られた....

    DOI

  • 加熱式たばこと電子たばこに対するハ―ム・リダクションによるアプローチ

    高橋, 正知 八戸学院大学紀要 (65) 37-47, 2022-12-23

    ...受動喫煙による害が叫ばれており、法律による規制がなされて喫煙者の減少がみられるとはいうものの、禁煙外来での禁煙成功率は期待されたほど高くない。それを打開する新しい試みとして、麻薬や覚せい剤に対するハ―ム・リダクションという考え方が、禁煙者を増やす手段として取り入れられた。たばこ会社を始め自治体などがこれに取り組んでおり、ウエブページでその成果を示しつつある。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 肺肉腫様癌に対しニボルマブ/イピリムマブ併用療法が奏効した1例

    渡邉 広樹, 村井 裕衣, 鈴木 明日美, 山岸 郁美, 尾方 英至, 宮林 貴大, 影向 晃, 渡部 正俊, 阿部 徹哉 肺癌 62 (7), 996-1000, 2022-12-20

    ...</b>62歳,男性.現喫煙者.右下肢麻痺を主訴に受診し,CTで右肺上葉の腫瘤を,MRIで多発性脳腫瘍を認めた.右肺腫瘤に対して気管支鏡生検を行い,PD-L1低発現(tumor proportion score 10%)の肺肉腫様癌(cT3N0M1c[BRA]stage IVB)の診断が得られた.脳病変への定位放射線療法を先行した後に,ニボルマブ(360 mg/body,3週毎)/イピリムマブ(1...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献12件

  • ALK-TKIシークエンスで治療したALK陽性肺扁平上皮癌の1例

    小澤 亮太, 倉石 博, 武内 裕希, 田中 駿ノ介, 山本 学, 長谷 衣佐乃, 増渕 雄, 里見 英俊, 伊藤 以知郎, 小山 茂 肺癌 62 (7), 1001-1008, 2022-12-20

    ...</b>49歳,女性.咳嗽と左鎖骨上窩リンパ節腫大で当院を受診した.左鎖骨上窩リンパ節の経皮的針生検により肺扁平上皮癌(cT4N3M1c,cStage IVB)と診断した.喫煙歴のない女性の扁平上皮癌で,かつ病勢が急速であることからoncogenic driverの存在を疑った.免疫染色およびFISHでALK融合遺伝子陽性と判明した.特発性血小板減少性紫斑病のため殺細胞性抗癌剤は投与困難であり,アレクチニブ...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献15件

  • 〈調査1〉 歯科診療所における初診患者の実態調査とその推移 第15報

    秋元 秀俊, 藤木 省三 日本ヘルスケア歯科学会誌 23 (1), 65-, 2022-12-20

    ...の記録のある会員に協力を要請し,その記録を集計した(必ずしもすべての記録が揃っているわけではない).その結果,前回調査に引き続き12歳以上の年齢(階層)別DMFT指数の低下,若年層男性の非喫煙者率の増加が認められた.また男女とも高齢者の現在歯数の増加が認められた....

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  • 腰部脊柱管狭窄症における観血的治療前後の動脈スティフネスの変化

    田村 靖明, 千川 隆志, 眞鍋 裕昭, 出口 憲市, 橋本 祐司, 島田 祐希 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 25-25, 2022-12-01

    ...</p><p>【方法】</p><p>LSSに対する観血的治療を施行し,喫煙者,糖尿病,心血管疾患の患者などを除外した65.0±9.1歳の男性8名,閉経後の女性3名を対象とした.手術内容は,腰椎椎弓切除術3例,腰椎後方椎体間固定術(PLIF)2例,腰椎椎弓切除術/腰椎椎間板切除術4例,腰椎椎弓切除術/完全内視鏡下腰椎椎間板摘出術1例,腰椎椎弓切除術/PLIF 1例であった.対象者は入院の翌日に手術が施行...

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  • 健常高齢女性における強度別身体活動量と血圧および血管機能の関係

    濵地 望, 高野 吉朗, 松田 憲亮, 森田 義満, 井上 健, 森田 由佳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.2 (0), 101-101, 2022-12-01

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p>わが国における非感染性疾病による死亡リスクの要因は,喫煙に次いで高血圧と運動不足が占めており,身体活動量が多いほど,死亡リスクを低下させる。近年,健常高齢者において,低強度の身体活動であっても健康に有益であるとの知見が蓄積されているが,強度別身体活動量とメタボリックシンドロームの主たる原因となる動脈硬化との関係についての報告はまだ少ない。...

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  • 生活習慣病に罹患した高齢者における5METs 以上の獲得に必要な運動機能水準

    岩﨑 孝俊, 廣瀬 昇, 小林 琢, 倉田 裕子, 二階堂 暁, 幡 芳樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 141-141, 2022-12-01

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p>生活習慣病は,遺伝的要因も関与するが,飲酒,喫煙,食生活や運動不足などの環境的要因が原因の一つとも言われている。さらに,運動不足から体力の低下や運動機能の低下が進み,フレイルや要介護状態をもたらすことも容易に想像がつく。安定した日常生活をおくるために,5METs以上の運動耐容能を獲得しておくことが必要と考えられる。...

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  • MCI高齢者の体重減少と食欲低下との関連性

    堤本 広大, 土井 剛彦, 中窪 翔, 栗田 智史, 木内 悠人, 西本 和平, 島田 裕之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 41-41, 2022-12-01

    ...共変量は年齢、性別、教育歴、服薬数、慢性疾患、うつ傾向、喫煙歴、飲酒歴、身体不活動とした。また、MCIが食欲低下を介してBMIに影響を与えること検証するために、媒介分析Sobel testを実施した。有意水準は5%未満とした。</p><p>【結果】</p><p>6487名中1245名(19.2%)がMCIであった。...

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  • 高齢期における睡眠と身体活動低下の新規要介護発生との関連性

    中窪 翔, 土井 剛彦, 堤本 広大, 栗田 智史, 木内 悠人, 西本 和平, 島田 裕之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 7-7, 2022-12-01

    ...共変量は年齢、性別、教育歴、服薬数、BMI、うつ症状、歩行速度、MMSE、喫煙歴、飲酒歴、慢性疾患とした。また、2要因の交互作用による相加効果を検証するために、Relative excess risk due to interaction(RERI)を算出した。有意水準は5%未満とした。</p><p>【結果】</p><p>5年間の追跡期間において、878名(20.1%)が新規要介護認定を受けた。...

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  • 地域在住高齢者の6年後の転倒予測は可能か? 機械学習を用いた大規模縦断研究

    池田 登顕, ウプル クーレイ, 張山 昌論, 相田 潤, 村上 正泰, 近藤 克則, 小坂 健 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 68-68, 2022-12-01

    ...</p><p>【結果】</p><p>141個の変数から12個の変数(等価所得・年齢・首尾一貫感覚・転倒の恐怖・性別・主観的健康度・喫煙習慣・飲酒習慣・婚姻状態・階段を昇る能力・口渇感・むせ込み)が転倒発生の予測変数として抽出された。...

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  • 3軸加速度計付き活動量計を用いた生活スケジュール別における活動量の評価藤

    原 和志, 東馬場 要, 阿比留 友樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 18-18, 2022-12-01

    ...<p>【目的】</p><p>生活期リハビリテーションにおいて運動や日常生活活動等の身体活動量の把握は重要であり,食事や睡眠・休養、喫煙等と並んで健康に影響するとされる.しかし在宅サービスでは身体活動の量的把握は難しく,特に歩行以外の活動の報告は少ない.そこで今回,訪問リハビリテーション(以下,訪問リハ)を利用する2症例を対象として,生活スケジュール別における身体活動量を3軸加速度計付き活動量計を用いて...

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  • 外出自粛環境下にある地域在住高齢者における主観的認知機能低下発生要因

    田中 繁弥, 齊田 高介, 村山 明彦, 樋口 大輔, 目崎 智恵子, 石井 純子, 鳥塚 典恵, 青木 久美, 井野 由美, 篠原 智行 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 49-49, 2022-12-01

    ...SCD発生有無での群間比較の結果、後期高齢者の質問票の歩行速度(p=0.001)、喫煙(p=0.001)、相談相手(p=0.002)に有意な差が認められた。...

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  • 地域在住高齢者における身体・精神機能,口腔機能および併存疾患と転倒経験の関連:クラスター分析

    美﨑 定也, 村山 洋史, 稲垣 宏樹, 杉山 美香, 岡村 毅, 宇良 千秋, 宮前 史子, 枝広 あや子, 本川 佳子, 粟田 主一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.1 (0), 65-65, 2022-12-01

    ...132,005名であった.調査項目は,身体機能(Motor Fitness Scaleで測定),精神機能(うつのスクリーニングである二質問法で測定),認知機能,口腔機能(それぞれ基本チェックリストで測定),併存疾患数,過去一年間の転倒経験であった.統計解析は,k-means法によるクラスター分析を行った後,転倒経験をアウトカムとし,性別,年齢,婚姻状況,就業の有無,独居の有無,教育歴,生活のゆとり,喫煙...

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