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検索結果 129 件

  • 1 / 1

  • 過敏性肺炎の診断update―国際ガイドラインと本邦の診療指針をどのように考えるか

    立石 知也 The Japanese Journal of Sarcoidosis and Other Granulomatous Disorders 43 (1_2), 77-82, 2023-10-01

    <p>線維性過敏性肺炎は,様々な吸入抗原に繰り返し曝露・感作され,肺内に線維化が進行することによって生じるびまん性間質性肺疾患である.放射線所見,病理所見が多岐にわたるため,他の線維性肺疾患からの鑑別は重要な課題であった.2020年と2021年にATS/JRS/ALATとACCPから,診断へのアプローチを示す2つの診断ガイドライン・ステートメントが発表された.これらのガイドラインは,高解像度CT…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献20件

  • Shouldice法で修復した腎移植術前の鼠径ヘルニアの1例

    新田 敏勝, 成田 匡大, 上田 恭彦, 太田 将仁, 石橋 孝嗣 日本臨床外科学会雑誌 84 (2), 352-355, 2023

    ...<p>症例は56歳の男性.数カ月前より左鼠径部の違和感および膨隆を認めてきたため,血液透析先の泌尿器科を受診した.そこで,左鼠径ヘルニアの診断にて当院に紹介となった.今後,腎臓を移植することを考慮し泌尿器科医と患者はメッシュを使用しない術式を希望した.Shouldice法はその再発率は1.15%と報告されており,国際ガイドラインで推奨されている組織縫合法である.しかしながら,本邦で施行されることはほぼない...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • WAO/EAACI遺伝性血管性浮腫治療ガイドライン―2017年改定版

    Maurer M, Magerl M, Ansotegui I, Aygören-Pürsün E, Betschel S, Bork K, Bowen T, Boysen H Balle, Farkas H, Grumach A S, Hide M, Katelaris C, Lockey R, Longhurst H, Lumry W R, Martinez-Saguer I, Moldovan D, Nast A, Pawankar R, Potter P, Riedl M, Ritchie B, Rosenwasser L, Sánchez-Borges M, Zhi Y, Zuraw B, Craig T アレルギー 72 (2), 158-183, 2023

    ...<p>遺伝性血管性浮腫(hereditary angioedema:HAE)は,障害の大きな稀少疾患の一つで,早期診断と適切な治療が必須である.本国際ガイドラインはHAE治療について合意された最新の推奨内容を提供する.改訂作業は国際エキスパートパネルが既報のエビデンスを査読して20の推奨文を立案,議論し,2016年にウィーンでコンセンサス会議が行われて原稿が作成された.そこに,さらに多くのエキスパート...

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  • WAO/EAACI遺伝性血管性浮腫治療ガイドライン―2021年改定版

    Maurer M., Magerl M., Betschel S., Aberer W., Ansotegui I. J., Aygören-Pürsün E., Banerji A., Bara N. A., Boccon-Gibod I., Bork K., Bouillet L., Boysen H. B., Brodszki N., Busse P. J., Bygum A., Caballero T., Cancian M., Castaldo A., Cohn D. M., Csuka D., Farkas H., Gompels M., Gower R., Grumach A. S., Guidos-Fogelbach G., Hide M., Kang H. R., Kaplan A. P., Katelaris C., Kiani-Alikhan S., Lei W. T., Lockey R., Longhurst H., Lumry W. R., MacGinnitie A., Malbran A., Saguer I. M., Matta J. J., Nast A., Nguyen D., Nieto-Martinez S. A., Pawankar R., Peter J., Porebski G., Prior N., Reshef A., Riedl M., Ritchie B., Sheikh F. R., Smith W. B., Spaeth P. J., Stobiecki M., Toubi E., Varga L. A., Weller K., Zanichelli A., Zhi Y., Zuraw B., Craig T. アレルギー 72 (3), 237-272, 2023

    ...<p>遺伝性血管性浮腫(HAE)は,身体機能障害をもたらす稀少疾患で,早期診断と効果的な治療が重要である.本稿は,HAEの診断と管理に関するWAO/EAACIの国際ガイドラインの改定と更新により,HAEの管理に関する最新のガイダンスを提供する.国際専門家委員会は,本ガイドラインの更新と改定のために既存のエビデンスを検討し,28の推奨事項を作成してオンラインのDELPHIプロセスによってコンセンサスを...

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  • II.過敏性肺炎における診療のポイント

    宮崎 泰成 日本内科学会雑誌 111 (6), 1084-1091, 2022-06-10

    ...<p>本疾患はIII・IV型アレルギー反応によるアレルギー性間質性肺疾患である.小葉中心部から線維化して予後不良になる.2020年国際ガイドラインから非線維性と線維性の分類となった.2022年春に日本呼吸器学会から診療指針が発表された.①抗原曝露評価,②HRCT所見,③BALリンパ球分画±組織所見をMDD(多職種合議)診断する.抗原回避が治療の基本で,進行する場合は炎症と線維化の程度でステロイド・免疫抑制薬...

    DOI Web Site 参考文献6件

  • 次世代通信システムからの人体防護のための数値的評価

    小寺 紗千子, 田口 健治, 佐々木 謙介 J105-C (5), 132-138, 2022-05-01

    ...近年,新しい周波数帯を主とする第5世代移動通信システムの導入など,電波の利用形態が急速に変化している.その動向を受け,電波防護指針,国際ガイドラインが相次いで改定された.本論文では,今後の利用が期待される6 GHz超の周波数帯に着目し,電波への人体ばく露の防護について数値ドシメトリ評価の観点から議論する.はじめに,人体防護ガイドラインの改定点について焦点を当て,その課題点について述べる.更に,短時間...

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  • 秋芳洞内の小気候による観光客への健康影響と今後の管理方法

    安藤 奏音 日本地理学会発表要旨集 2022s (0), 203-, 2022

    ...このため,観光洞の開発と管理の国際的推奨ガイドライン(以下,国際ガイドラインと表記する)では,洞窟内の大気観測を推奨している(International Show Cave Association et al., 2014)。山口県にある秋芳洞は,世界で最も多くの人が訪れる洞窟の一つであり,ラムサール条約の湿地,特別天然記念物,日本ジオパークに指定されている。...

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  • NCPR2020と次の5年の展望

    細野 茂春 日本周産期・新生児医学会雑誌 57 (4), 818-821, 2022

    ...<p> はじめに</p><p> わが国の新生児蘇生法(Neonatal Cardio-pulmonary Resuscitation:NCPR)は国際蘇生連絡協議会(International Liaison Committee on Resuscitation:ILCOR)が作成する国際ガイドライン(Consensus on Science with Treatment Recommendations...

    DOI 医中誌

  • 慢性腎不全から急性血液浄化へ

    川西 秀樹 日本急性血液浄化学会雑誌 12 (1), 3-8, 2021-12-15

    ...しかし近年ではKDIGOに代表される国際ガイドラインの発刊と本邦での日本急性血液浄化学会の活動によりその垣根は少なくなった。血液浄化法の基本は腎代替療法に拠っており,急性血液浄化法の多くはそれより派生している。本稿では慢性血液浄化の歴史的展開より急性血液浄化法の発展を考察する。</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 慢性特発性蕁麻疹に対するオマリズマブ投与患者105例の検討

    伊藤 友章, 大久保 ゆかり, 原田 和俊 日本臨床皮膚科医会雑誌 38 (6), 892-897, 2021

    ...オマリズマブ(ゾレア<sup>®</sup>)は,2017年に慢性特発性蕁麻疹の治療薬として,追加適応された.さらに2018年に発表された国際ガイドラインと整合性をとりながら,日本皮膚科学会の蕁麻疹ガイドラインには,オマリズマブ使用手順が詳細に記載されている.しかし,本邦ではオマリズマブの慢性特発性蕁麻疹に対する効果をまとめた報告がない.  2017年6月~2021年3月まで,東京医科大学病院で慢性特発性蕁麻疹...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • JRCガイドラインに基づいた新生児蘇生法2020

    細野 茂春 周産期学シンポジウム抄録集 39 (0), 14-18, 2021

    ...<p> はじめに</p><p> わが国の新生児蘇生法(Neonatal Cardio-pulmonary Resuscitation:PR)は国際蘇生協議会(International Liaison Committee on Resuscitation:ILCOR)が作成する国際ガイドライン(Consensus on Science with Treatment Recommendations:CoSTR...

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  • 細胞加工製品の非臨床安全性評価に関する国内外の状況

    佐藤 陽治 日本毒性学会学術年会 48.1 (0), S27-1-, 2021

    ...ICHやWHOのような各国規制当局に拘束力のある組織からは、細胞加工製品の品質・非臨床安全性に関するガイドラインは未だ発出されていないが、上記のような国内外の活動が、国際ガイドライン作成の環境醸成に大いに役立つものと期待される。</p>...

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  • 疾患レジストリーへの展開

    岩田 欧介 脳と発達 52 (4), 243-245, 2020

    ...国際ガイドラインの公開が2010年10月に迫る中, 低体温療法の実施状況調査, ワークショップ開催, エビデンスに基づいた実践テキストの出版, 公開討論とパブリックオピニオンの収集, エキスパートオピニオンの調整, 日本版の臨床推奨の日英2か国語での公表が短期間で集中的に進められた....

    DOI 医中誌

  • 消化器科領域における好酸球性疾患

    藤原 靖弘 日本気管食道科学会会報 70 (5), 334-340, 2019-10-10

    ...しかしながら,さまざまな研究により病態がほぼ同一であることが判明し,最新の国際ガイドラインではEoEの診断基準にPPI反応性の有無は問わないとされた。EoEは本邦では稀とされてきたが,最近その有病率は徐々に増加傾向にある。特に健診などで偶然見つかる症例も多い。EoEの病態は遺伝的素因に加えて環境因子が重要とされる。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献14件

  • 動物福祉における世界標準って何?

    安倍 宏明, Nicole NAVRATIL 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), S3-4-, 2018

    ...世界保健機関(OIE)は、実験動物の福祉に関する基本的な国際ガイドラインをいくつか提供し、国際基準として “3Rs”が求めているが、動物福祉の実際については各国または各施設に委ねられている。米国では、USDA動物福祉法および動物福祉規則に従わなければならず、多くの施設はAAALAC認証を取得している。...

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  • 遺伝毒性評価の新たな動き

    本間 正充 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), S23-1-, 2018

    ...IWGTでの議論の結果は学術雑誌であるMutation Research に特集号として掲載される他、ICH、OECD等の国際ガイドライン策定に大きな影響を与える。従ってIWGTはレギュラトリーサイエンスの実践の場とも言える。...

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  • 日本版重症患者の栄養療法ガイドライン:病態別栄養療法

    日本集中治療医学会重症患者の栄養管理ガイドライン作成委員会 日本集中治療医学会雑誌 24 (5), 569-591, 2017

    ...1)国際ガイドラインでは言及されない治療が本邦で行われている病態(急性膵炎,中枢神経障害),2)国際ガイドラインで言及されている治療が本邦では一般的に行われていない病態(呼吸不全,急性腎障害,急性膵炎),3)国際ガイドラインで対象とされている患者群が本邦の一般的な患者群とは異なる病態(高度肥満),4)一般的な栄養療法を適応できない病態(肝不全),5)本邦の臨床現場で栄養療法の理解に混乱が見られる病態...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献111件

  • 慢性閉塞性肺疾患と間質性肺炎における心機能と運動耐容能の比較

    善田 督史 理学療法学Supplement 2016 (0), 0775-, 2017

    ...COPD国際ガイドライン(GOLD)の分類は,II:5名,III:10名,IV:5名であった。間質性肺炎の内訳は,特発性肺線維症(IPF):11名(日本呼吸器学会の重症度分類II:3名,III:4名,IV:4名),薬剤性:3名,膠原病関連性:1名であった。酸素療法使用者はCOPD群15名・IP群5名おり,安静時と運動時共に鼻腔カヌラO<sub>2</sub> 1~3.0 L/minを使用していた。...

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  • 移植後長期フォローアップと慢性GVHD

    稲本 賢弘 Journal of Hematopoietic Cell Transplantation 6 (2), 84-97, 2017

    ...晩期合併症の予防や管理について国際ガイドラインや本邦の長期フォローアップガイドラインも作成された。最近の研究によって患者および医療者の両方に対して晩期合併症管理の教育が必要であることが示され,長期フォローアップシステムによって患者の健康管理や生存率が改善する可能性が示されている。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献60件

  • III.特発性肺線維症の新規治療薬

    柏田 建, 吾妻 安良太 日本内科学会雑誌 105 (6), 970-976, 2016

    ...<p>特発性肺線維症は,治療法が確立されておらず,平均予後が診断後5~6年程度の予後不良な疾患である.これまで有効な治療が存在しなかった疾患に対し,近年,治療への新たな希望がみえてきている.進行性の肺の線維化を抑制する治療(抗線維化薬)の有効性が相次いで報告されている.国際ガイドラインの治療推奨に関する記述も変更されており,今後は抗線維化薬が特発性肺線維症の第一選択薬となると考えられる.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献13件

  • 日本版重症患者の栄養療法ガイドライン

    日本集中治療医学会重症患者の栄養管理ガイドライン作成委員会 日本集中治療医学会雑誌 23 (2), 185-281, 2016

    ...そこで,国際ガイドラインでは言及されないが本邦で行われている治療,海外では行われているが本邦には存在しない治療なども考慮し,本邦の臨床に適応した推奨を提示した。各推奨作成にあたって,既存のシステマティックレビューとメタ解析,国際ガイドラインの推奨を流用することが可能かを検討し,必要であればシステマティックレビューを行った。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献10件 参考文献508件

  • 慢性閉塞性肺疾患における運動時の心機能について

    善田 督史, 馬島 徹, 清藤 晃司, 野島 永司, 武原 格, 川口 雅貴, 村山 りな, 府川 泰久, 森居 健一, 高橋 泰子, 丸岡 弘 理学療法学Supplement 2015 (0), 0752-, 2016

    ...【方法】対象は,COPD患者15名(年齢78.1歳)とし,COPD国際ガイドライン(GOLD)の分類はI:3名,II:5名,III:5名,IV:2名であった。COPD罹患期間8.8±8.6年,喫煙指数1100±640,BMI 21.6±3.9であった。...

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  • 慢性閉塞性肺疾患に対する運動療法による効果の検討

    善田 督史, 馬島 徹, 清藤 晃司, 野島 永司, 武原 格, 丸岡 弘 理学療法学Supplement 2014 (0), 0694-, 2015

    ...【方法】対象は,COPD患者9名(年齢78.1±7.4歳)とし,COPD国際ガイドライン(GOLD)の分類はI:3名,II:4名,III:2名であった。COPD罹患期間9.7±8.7年,喫煙指数1070±615,BMI 21.5±3.6であった。在宅酸素使用者が1名(GOLD III)おり,安静時と運動時共に鼻腔カヌラO<sub>2</sub>2.0 L/minを使用していた。...

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  • 糖尿病有病者は潜在的COPDのリスクとなりえるか?

    今泉 裕次郎, 池田 さやか, 小野 晴久, 廣田 美樹, 本村 環, 堀江 淳, 河島 博通, 林 真一郎 理学療法学Supplement 2014 (0), 0130-, 2015

    ...【考察】近年,COPDの国際ガイドラインGOLDは,COPDは肺疾患だけでなく全身性炎症疾患と位置づけ,他の慢性疾患と深く関与していると報告している。本研究においても糖尿病と気流制限との間には有意な関係性を認めた。また,糖尿病有病者で閉塞性換気障害を有する者の割合が高く,糖尿病有病者の中に,より多くのCOPD患者が潜んでいる可能性のあることが示唆された。...

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  • TG13:胆道炎抗菌薬治療の国際的な特徴と推奨診断

    矢野 晴美, 高田 忠敬 日本腹部救急医学会雑誌 34 (3), 653-658, 2014

    ...要旨:Tokyo Guidelines 2007(TG 07)における胆道炎の抗菌薬に関する推奨事項を再検討し,新しい知見や新薬に関する情報を統合した新しい国際ガイドラインTG 13が2013年に発表,策定された。現在,TG 13が直面する代表的な課題は以下である。...

    DOI 医中誌

  • cVEMP の臨床応用に関する国際ガイドラインについて

    室伏 利久, 小宮山 櫻子, 千原 康裕, 牛尾 宗貴, 岩﨑 真一 Equilibrium Research 73 (6), 485-495, 2014

    In this review, the authors introduce the international guidelines on the clinical application of cervical vestibular evoked myogenic potential (cVEMP) published in 2014, with an added commentary. …

    DOI 医中誌 参考文献42件

  • 本邦と諸外国のCOPD診断と治療のためのガイドライン

    永井 厚志 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 24 (1), 26-31, 2014

    ...本邦では2013年に日本呼吸器学会と日本呼吸ケア・リハビリテーション学会から相次いでCOPD診療のガイドラインが上梓された.COPDの治療・管理にあたっては,多面的な病態像を示すCOPDを捕捉する視点によって提言する診療手順や内容が異なる.国際ガイドラインGOLDは,症状の程度と疾患進展のリスクを指標とし薬剤選択のあり方を示した.一方,スペインのガイドラインではCOPD病型を肺気腫型,慢性気管支炎型...

    DOI Web Site 医中誌

  • 急性胆管炎,胆嚢炎に対するドレナージ

    露口 利夫, 糸井 隆夫, 高田 忠敬 日本腹部救急医学会雑誌 33 (3), 587-590, 2013

    ...2005年9月に「急性胆管炎,胆嚢炎の診療ガイドライン第一版」が発刊され,2007年2月に国際ガイドラインである「Tokyo Guidelines for the management of acute cholangitis and cholecystitis」が公開された。両者は臨床現場に大きなインパクトを与え,早期腹腔鏡下胆摘術の普及など役立った。...

    DOI 医中誌 参考文献12件

  • 発がん性試験における人道的エンドポイントの検討(特に皮下腫瘍の発生について)

    嶋田 悠子, 相馬 克実, 小山 彩, 高橋 尚史, 桑原 真紀, 吉田 敏則, 川勝 尚夫, 瀧澤 芳夫, 武田 眞記夫, 高橋 研, 首藤 康文, 上田 英夫, 中島 信明, 青山 博昭, 原田 孝則 日本毒性学会学術年会 40.1 (0), 2002070-, 2013

    ...皮下腫瘍を差し引いた体重の推移を調べた結果,従来の切迫殺の時点で国際ガイドラインが推奨する指標である20%の体重減少を示す動物もみられた。従って皮下腫瘍を示す動物にこれらの指標を適用した場合,死亡率がやや増加することが示されたが,これらの動物が必ずしも激しい苦痛を示唆するような症状を示しているとは限らず,動物の状態を総合的に判断して適切な時期で安楽死処置を決定すべきと考えられた。...

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  • 非侵襲的呼吸器療法等の基礎と実際

    石川 悠加 日本重症心身障害学会誌 37 (2), 245-245, 2012

    ...重症心身障害児(者)への世界の取り組み 近年、先天性筋ジストロフィーのケアの国際ガイドラインでは、NPPVが、人工呼吸として急性期から慢性期まであらゆる点で優位であると示された(Wang CH, et al. J Child Neurol 25: 1559-81,2010)。ここには、福山型先天性筋ジストロフィーのような重度知的障害を呈する疾患も含まれる。...

    DOI 医中誌

  • 透析装置が発する電磁波の安全性についての一考察

    福村 浩一, 中原  毅, 小串 美由紀, 倉持  龍彦, 関  貴弘, 堀井 京子, 寺田 紀子, 上野 信一, 松井 則明 日本農村医学会学術総会抄録集 57 (0), 137-137, 2008

    ...<BR> 【考察】測定の結果からICNIRP(国際非電離放射線防護委員会)の定めた国際ガイドライン値(安全値4mG未満、許容値16mG未満)に当て嵌めると医療従事者が通常の操作をするパネルからの位置では、測定結果から特に問題はないと思われ、透析中における患者についても安全性をクリアしていると思われた。...

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  • 地域在住高齢者における慢性閉塞性肺疾患の実態調査

    冨田 和秀, 阪井 康友, 居村 茂幸, 山田 哲, 岩井 浩一, 大瀬 寛高, 中川 義徳, 川本 啓太, 佐々木 久美子, 佐野 歩, 田邊 康二, 足立 景子, 木村 亜紗子 理学療法学Supplement 2006 (0), D0840-D0840, 2007

    ...【目的】慢性閉塞性肺疾患(Chronic obstructive Lung Disease,以下COPD)は国際的に増加傾向にあり,さらに喫煙により閉塞性換気障害が慢性的に進行していく疾患である.Global initiative for Chronic Obstructive Lung Disease(以下,GOLD)が発表した最新のCOPD国際ガイドラインでは閉塞性換気障害がなくとも慢性の咳,痰...

    DOI 医中誌

  • 英国の職場での応急手当講習会

    武田 多―, 木下 順弘 日本臨床救急医学会雑誌 9 (5), 410-414, 2006-10-31

    ...教育内容は,成人に対する心肺停止,意識障害,胸痛,外傷等への初期対応法で国際ガイドライン2000に基づいたものであったが,具体的な手順等で米国やわが国で普及しているものと異なる部分もあった。わが国で救急対応法を普及させたり新しい教育プログラムを開発したりするのに参考になると考えられた。</p>...

    DOI 医中誌

  • 内科と救急医学の接点  II.ガイドライン2005  4.胸痛

    高山 守正 日本内科学会雑誌 95 (12), 2454-2462, 2006

    ...最近の一年で国際ガイドラインが改訂され, 続いて各領域での診療指針も次の時代を迎えつつある. 新たな視野に立った蘇生法での30対2に変更された胸骨圧迫心臓マッサージ法の根拠は何であったのか. 対象疾患の中心の急性冠症候群では急速に診療方針がshape-upされている. 基礎実験が心肺停止例の生存率改善へどのように結びついたか....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献19件

  • Basic Life Support (BLS)

    諸角 純也, 太田 祥一 日本内科学会雑誌 95 (12), 2433-2440, 2006

    ...昨年11月に救急蘇生の国際ガイドラインが改訂された. これに基づきわが国でも独自のエビデンスを採用しつつ広く意見を聴取しながら, 日本版救急蘇生ガイドラインが作成された. BLSでの要点は, 絶え間ない胸骨圧迫が強調され, それに伴いAEDによる除細動は1回のみ, その後すぐに胸骨圧迫となった....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献56件

  • 中間周波磁界曝露装置の開発と微生物復帰突然変異試験による磁界の変異原性評価

    中園 聡, 池畑 政輝, 西村 泉, 重光 司, 根岸 正 日本トキシコロジー学会学術年会 32 (0), 178-178, 2005

    ...本装置は、2kHz、20kHzおよび60kHzの正弦波磁界を、それぞれ最高0.91mTrms(ICNIRP国際ガイドラインの146倍)、1.1mTrms(同176倍)および0.11mTrms(同18倍)で曝露できる。コイル内に磁場を遮蔽しないように塩ビ性のウォータージャケット式インキュベーターを配置した。磁界曝露空間は、20 x 20 x 20cmで、磁界の均一性は、±2.5%以内に制御できた。...

    DOI

  • 気管支喘息に対する年間薬剤費の重症度別検討

    Tanizaki Yoshiro, Mitsunobu Fumihiro, Hosaki Yasuhiro, Ashida Kozo, Hamada Masanori, Iwagaki Naofumi, Fujii Makoto, Takata Shingo 岡大三朝医療センター研究報告 75 12-17, 2004-12-01

    Costs of drugs used for the treatment for 1 year were examined in 32 pa-tients with asthma in relation to disease severity. Asthma severity was classified as : 1) intermiitent; 2) mild persistent; …

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • COPDと喘息の鑑別と治療の進歩

    永井 厚志 アレルギー 53 (12), 1181-1183, 2004

    ...いずれの疾患においても国内外で診療ガイドラインが作成されているが, 近年は, 国際ガイドラインGINA1)とGOLD2)が新知見を加えて版を新たに公表された. 気管支喘息(GINA2002)では, 重症度分類を適切な治療が得られていないときの臨床所見, あるいは喘息をコントロールするために必要な薬剤の量に基づいて4段階に分類したことが特色である....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

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