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  • 3 国際刑事裁判所をめぐるアフリカ連合の対外政策の変容—アフリカの一体性と司法化の進捗からの考察

    藤井 広重 平和研究 57 (0), 137-165, 2021-12-25

    ...最後にAUにおけるICCに対する司法化の具体的な展開について検証し、AUによる国連総会での国際司法裁判所(ICJ)への勧告的意見要請の背景と、この動向がICCに与えうる影響について、AU側の視点から指摘した。</p><p>本稿はAUが対ICC政策において、司法化を進捗させアフリカの一体性を維持し「ひとつの声」として法的権利を主張しながら、ICC司法介入をめぐる交渉に臨んできたことを明らかにした。...

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  • 国際法廷の制度的定着 :

    牧原 出 年報政治学 69 (1), 1_171-1_201, 2018

    ...<p>政治と司法との関係を裁判所の制度的定着過程から分析することを目的とした本稿は, 1960年代から70年代にかけての国際司法裁判所の危機とその収拾過程を歴史的に解明する。南西アフリカ事件の判決によって, アジア・アフリカ諸国から批判された裁判所は, 付託件数が僅少になるという事態に立ち至った。...

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  • 「国際水路の非航行的利用に関する条約」の発効と衡平利用原則

    天野 健作 水文・水資源学会誌 28 (1), 34-38, 2015

    ...非航行的利用に関する条約」が,国連総会での採択から17年を経て,2014年8月に発効した.この条約は国境をまたぐ河川,湖沼,地下水を含む淡水資源の開発や管理に関する国際基準を示したもので,国際社会に大きな影響を及ぼすものと考えられる.特に,条文上最も重要視される「衡平利用原則」については,水資源をめぐる当事国間で紛争があった場合の一つの解決基準として用いられると期待され,事実,発効前にもかかわらず,これまで国際司法裁判所...

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 国際テロリズムと条約の役割 : 引渡しまたは訴追の規定を中心に

    クマガイ, タク, Kumagai, Taku 新潟国際情報大学情報文化学部紀要 16 65-80, 2013-04-01

    ...本稿では結論として、拷問禁止委員会(CAT)および国際司法裁判所(ICJ)における先例をふまえ、かかる規定のありうる解釈として、被疑者所在国は引渡しを求める従前の請求に関係なく権限ある当局に事件を付託することが求められること、その意味で引渡しに優先順位はおかれておらず、引渡しと訴追の関係は独立した関係にあること、また、引渡しの請求を受けた場合、かかる請求を受け入れることで訴追の義務から自己を解放することは...

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  • 国家承認基準の展開 : コソボおよびアブハジアに関する実行の比較検討

    櫻井 利江 同志社法學 64 (7), 2181-2228, 2013-03-31

    ...コソボの分離独立は国際司法裁判所勧告的意見において合法的と判断されて主要諸国を含む多数の諸国からの国家承認を付与された一方で、アブハジアのグルジアからの分離独立は認められず、国際機構はグルジアの領土保全を保護しているのはなぜか。本稿はコソボおよびアブハジアの各事例に含まれる要因の比較検討という視点から、国家承認規則の現状を探ろうとするものである。...

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  • 境界線上の世界遺産保護をめぐるセキュリティ/ 排除の政治言説の構築

    重政 公一 関西学院大学先端社会研究所紀要 9 (0), 1-19, 2013

    ...11世紀の建造物とされているプレアビヒア寺院をめぐっては1962年の国際司法裁判所で寺院の帰属はカンボジア領と規定されたが、カンボジアとタイ両国で国境未確定地域を含む領土問題となってきた。カンボジア内戦終了後の2000年代になり、この問題はカンボジアとタイの両国の政治指導者、国内の市民、反市民社会アクターを越えた脱国家的リンケージの展望を示してきた。...

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  • ユーゴスラヴィアの国際連合における地位について

    山田 哲也 法政研究 67 (2), 109-140, 2000-11-17

    ....問題の所在, (3).国連憲章における「加盟と除名」及び「代表と権利の停止・剥奪」, 2.国家の分裂・消滅と国連 - 過去の実行 - , (1).先例としてのインド及びパキスタンの独立, (2).その後の実行, 3.ユーゴ紛争と国連 - 「加盟国の地位」について, (1).旧ユーゴ各共和国の国連加盟, (2).新ユーゴの取り扱い - 安保理決議七七七(一九九二)及び総会決議四七/一−, (3).国際司法裁判所...

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  • 国際組織に対する国際司法裁判所のコントロール : その審査手続について

    古川 照美 法政研究 45 (3/4), 165-164, 1979-03-25

    問題の所在および本稿の目的と範囲, 序章.審査手続に関する予備的考察, 第1章.訴訟手続径路によるコントロール, 第1節.普通管轄権によるコントロール(国際組織行為の解釈権・広義の適法性審査権), 第1項.普通管轄権の根拠, 第1款.プラス・ファクター, 第2款.マイナス・ファクター, 第2項.違法の抗弁によるコントロール, 第2節.特別管轄権によるコントロール(国際組織行為の取消権), …

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