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検索結果 294 件

  • ICOH-WOPS & APA-PFAW連携企画シンポジウム

    島津 明人, 中田 光紀 産業精神保健 32 (1), 151-153, 2024-02-20

    ...<p>本企画は,2023年9月19日–22日に東京で開催されたICOH-WOPS & APA-PFAW2023合同学会(国際産業保健学会職場の組織と心理社会的要因科学委員会&アジア太平洋仕事の心理社会的要因に関する学会の合同学会:https://hp3.jp/icoh-wops_apa-pfaw2023/)と連携し,本学会の国際化推進に貢献することを目的に企画された.シンポジウムの前半では,海外で学...

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  • 情報通信産業の国際産業連関分析

    小野﨑 彩子 Input-Output Analysis 31 (1), 16-28, 2024

    ...<p>本稿では,情報通信関連財・サービスを対象として,国際産業連関表The World Input-Output Database(WIOD)2016年版の2000年と最新の2014年データを用いて,世界の最終需要がもたらす生産,付加価値,雇用の誘発効果を計測し,日米中印等の主要生産国の特徴を分析した.その結果,①世界の最終需要がもたらす生産誘発額と付加価値誘発額について2000年は米国が1位であったが...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 野生動物のロードキル研究の日本の現状と課題

    園田 陽一, 塚田 英晴 環境共生 39 (2), 129-138, 2023-10-18

    <p>We focused on the current situation and issues of roadkill research in Japan. Road crossing infrastructures, which are developed as roadkill countermeasures, are important from the viewpoint of …

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  • グローバル・サプライチェーンの構造分析

    長谷部 勇一 エコノミア 73 (1-2), 1-15, 2023-03-23

    The recent fury of the new coronavirus was brought about by the rapid expansion of the movement of people and the distribution of goods around the world due to economic globalization. As a result, …

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  • 日本企業の海外進出と国内生産

    馮 君実 Input-Output Analysis 30 (1), 75-90, 2023

    ...<p> 日本企業の海外直接投資は2000年代以降拡大基調が続いており,その海外進出活動は日本国内の生産と雇用にどのような影響を与えるかが注目されている.本研究では国際産業連関分析の枠組みで,2016年時点において日系企業が各地域・各産業に進出することが本国(日本)にマイナスの影響を与えるまでの許容度α値を計測する.今回の推計で明らかになったのは以下の点である.まず,第一に日系企業がアジアと中国に進出...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 産業の情報化と情報の産業化に関する日米中比較分析

    小野﨑 彩子 社会情報学 11 (1), 17-32, 2022-06-30

    ...<p>本稿では,「産業の情報化」,「情報の産業化」という2つの概念を軸に先行研究の展開を整理した上で,日本の産業連関表と国際産業連関表のデータを観察し,日本,米国,中国の比較分析を行った。...

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  • 表紙・目次

    桑森, 啓 アジア国際産業連関表――延長推計と国際生産ネットワーク分析への応用―― 2022

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  • 国際産業連関モデルに基づく日中貿易構造の実証研究

    王 在喆, 山田 光男, 横橋 正利, Wang Zaizhe, Yamada Mitsuo, Yokohashi Masatoshi 経済学季報 69 (4), 1-35, 2020-03-30

    ...本論文の目的は,中間財貿易を通じた日中経済の相互依存関係の実態を明らか にし,日中貿易が両国経済の各産業部門に与える影響の大きさを分析することで ある.具体的には,『2012 年日中国際産業連関表』の研究開発を検討した上で, 表のデータを用いて日中貿易構造の実態を考察した.また,国際産業連関モデル によって日中貿易が両国経済に与える影響について計量分析した.さらに,日本 や中国の日中貿易に与える影響...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 在留邦人就労者等の健康管理に必要な邦人看護職者の役割と能力に関する基礎的調査

    大元 慶子 日本産業看護学会誌 7 (0), 1-8, 2020

    <p>目的:本研究は,在留邦人就労者等の健康管理を担う邦人看護職者に求められる役割と能力の明確化を目的とした基礎調査である.方法:先行研究に尺度開発の予備的調査質問項目を作成し,看護職者27名から無記名自記式調査票を回収した.分析はリッカート尺度に基づき点数化し,各設問における平均値,標準偏差および肯定率を求めた.また,やりがいと困難さの自由記述をカテゴリー化した.結果:在外で働く邦人看護職者は…

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  • 職域ヘルスプロモーション(WHP)の変遷と成果

    福田 洋 日本健康教育学会誌 26 (1), 59-68, 2018

    ...</p><p>内容:国際産業衛生学会(ICOH)やWHOのHealthy Workplace Framework and Model等では,働く人の健康確保のために安全衛生とヘルスプロモーションを統合すべきと叫ばれており,WHPの重要性は増している.日本の政策からも,健康増進法(2003年),高齢者医療確保法(2008年),健康経営銘柄(2014年),ストレスチェック制度(2015年)とWHPの動きは...

    DOI Web Site 医中誌

  • <b>経済産業省の地域産業連関表の作成について </b>

    新井 園枝 Input-Output Analysis 23 (1-2), 18-29, 2016

    ...戦後の日本経済発展の分析ツールとして産業連関表が大きく貢献したように,経済産業省では各地域経済分析のため「地域産業連関表の作成」,また,高度成長を続ける日本経済の負の部分としての公害を扱った「公害産業連関表の作成」(環境 IO 表の基礎),昭和48年のエネルギー問題に端を発した日本の構造変化に着目した「延長産業連関表の作成」,国際的なグローバル化が進む中での「国際産業連関表の作成」など,時代の行政ニーズ...

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  • 日本におけるCSRの展開とその可能性

    橋村 政哉 社会政策 8 (1), 98-110, 2016

    ...そこで,近年における個別企業の労使および国内産業別労働組合,国際産業別労働組合との間で「グローバル枠組み協定」を締結する企業行動に着目し,これが社会への考慮の改善に向かう一つのパターンになりえることを提示する。</p>...

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  • 中国のフードシステムの変化と東アジアへの影響

    木南, 莉莉, 古澤, 慎一 新潟大学農学部研究報告 67 (2), 91-106, 2015-03

    2001年の中国のWTO加盟は農業から食品製造業、流通業を経て消費者に至るフードシステム全体に様々な影響を与えている。そして、中国のフードシステムの変化は相互依存関係を深めているアジア諸国の農業や食品産業にも影響を及していると考えられる。本研究は、WTO加盟後の中国のフードシステムの変化に焦点を当て、その変化のメカニズムを明らかにすると同時に東アジアにおける食料を巡る相互依存関係のダイナミズムを…

    機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 HANDLE ほか1件

  • 多国多地域型空間的応用一般均衡モデルによるコンテナ港湾整備政策の国別地域別効果分析

    石倉 智樹 運輸政策研究 17 (3), 015-026, 2014-10-29

    ...<p>多地域システムにおける計量的な便益評価の代表的手法である空間的応用一般均衡(SCGE)モデルは,標準的な定式化においては,基準均衡データとして国際産業連関表または地域間産業連関表を用いるが,それがモデルにおける地域分割の制約となっていた.こうした状況に対し,近年,異なる空間スケールを整合的に扱った国際地域間産業連関表の整備が進んでいる.本研究は,国際地域間産業連関表のフォーマットを前提として,...

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  • 中国とアジアの経済統合:国際産業連関モデルからのアプローチ

    岡本 信広 比較経済研究 51 (2), 2_31-2_41, 2014

    中国が積極的に推進するアジアでの経済統合について,空間経済学が想定する自国市場効果を産業連関分析によるフィードバック効果,スピルオーバー効果から推計する。推計の結果,中国のフィードバック効果は地域内で最も大きなものであるとともに,アジア各国は中国への依存も強めている.したがって中国では自国市場効果が働いていることを示唆しており,経済統合のメリットを享受している.

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  • 日中貿易の拡大が日本経済の生産・雇用・労働生産性に及ぼした影響

    宮川, 幸三, 王, 在喆, Miyagawa, Kozo, Wang, Zaizhe 経済学季報 63 (3), 69-120, 2013-12-20

    ...の分析モデルに企業規模の概念を取り込み,大企業の生産活動と中小企業の生産活動を異なる部門として取り扱った規模別日中国際産業連関表を用いて,上述の2 つの効果を計測している.国際産業連関表において規模別の概念を取り込んだ事例はこれまでにないものであり,このような規模別日中表を試算したこと自体も本研究の成果の1 つである.分析の結果,ポジティブな効果に関して言えば,中国への輸出によって製造業の大企業に誘発...

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  • EU2のCO2排出分析 : WIOD産業連関表を利用して

    良永, 康平 關西大學經済論集 63 (2), 225-253, 2013-09-10

    予告されていた膨大な産業連関データベースであるWIOD がようやく公表された。これによって世界40 カ国の産業連関表による社会経済や環境に関する比較分析等が可能となった。本稿ではそのデータの一部を利用して、EU のCO2 排出構造を分析する。すでにドイツについては筆者も論文を発表しているが、ここでの主要関心事は、2005 年に新規加盟した中欧やバルト諸国を含めたEU27 …

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  • <b>2005 年アジア国際産業連関表の概要 </b>

    桑森 啓, 内田 陽子, 玉村 千治 Input-Output Analysis 21 (3), 104-114, 2013

    ...本稿では,このほどアジア経済研究所が公表した2005年アジア国際産業連関表(アジア表)の概要を説明する.主として2000年アジア表との比較を通じて,その特徴を明らかにする.また,その作成上の課題を解説することにより,2005年アジア表がどのような前提のもとで作成されているのかについて解説し,データの適切な利用に資することも目的としている....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 東アジアにおける経済構造変化とカーボンリーケージ―2005年アジア国際産業連関表の推計をふまえて―

    長谷部 勇一, 藤川 学, シュレスタ ナゲンドラ 経済研究 63 (2), 97-113, 2012-04-25

    ...地球温暖化問題に関する先進国と途上国との対立の一つに,カーボンリーケージ問題がある.この問題を扱うためには,貿易財のCO2集約度の計測を正確に行う必要があり,従来,国際産業連関表をベースにした研究がなされてきた.これらの多くは,外生国からの輸入に伴うCO2排出は,外生国の投入係数やCO2データが存在しないため,これを捨象した相互依存関係の分析しか行ってこなかった.しかしながら,この方法はCO2排出を...

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  • <b>2005 年 EU 諸国間国際産業連関表の作成</b>

    良永 康平 Input-Output Analysis 20 (2), 121-132, 2012

    ...国際的な連関がますます深まるにつれて,それを捉えるツールとしての国際産業連関表が注目を浴びている.アジアではJETRO アジア経済研究所の国際産業連関表が 5 年ごとに作成され,様々な分析が行われているが,EU では公式的には未だ統一規格の産業連関表が作成・公表されているに過ぎない.そこで個人として作成するには限界があるものの,EU 国際産業連関表を試作した.本誌 15 巻 1 号で紹介した前回は...

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  • <b>アジアの産業構造と相互依存 </b>

    長谷川 聰哲, 徐 贇 Input-Output Analysis 20 (1), 36-48, 2012

    ...アジア地域における地域貿易協定に絡めた市場の枠組みの構築に強い関心がもたれる中で,アジア諸国の産業の様態と相互依存が国境を越えてどのように変化しているかを把握することが益々重要になっている.国際産業連関分析は,自地域の産業構造だけではなく,他地域に販売・調達する交易部分についても産業別に分析することができる手法である....

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • <b>アジア諸国における産業連関表の草創</b>

    玉村 千治, 桑森 啓, 佐野 敬夫 Input-Output Analysis 20 (1), 3-14, 2012

    ...本稿は,アジア各国における産業連関表作成の背景と経緯を紹介することを目的としている.現在,アジアでは多くの国々で産業連関表が作成されているが,本稿では,アジア経済研究所が作成・公表しているアジア国際産業連関表の対象国のうち,中国,日本,米国を除いた 7 カ国(インドネシア,タイ,マレーシア,シンガポール,フィリピン,韓国,台湾)について述べる.これらの国々では,主として 1960∼70 年代に開発政策立案...

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  • <b>アジアの国際産業連関表作成 </b>

    玉村 千治, 桑森 啓, 佐野 敬夫 Input-Output Analysis 20 (1), 15-22, 2012

    ...本稿では,アジアにおける国際産業連関表作成の歴史的経緯について解説する.まず,国際産業連関表作成の背景と経緯について述べた後,その作成方法と特徴について解説する.ここでは,著者らの所属するアジア経済研究所が作成してきた国際産業連関表に絞って解説している.国際産業連関表の作成は,1960 年代から,当時注目されていた先進国と途上国との間の格差の拡大(南北問題)や日本経済のグローバル化の進展などの分析・...

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  • シンポジウム-仕事とポジティブ・メンタルヘルス-開催報告

    中谷 淳子, 池田 智子 Journal of UOEH 33 (1), 73-78, 2011

    ...2010年8月産業医科大学産業保健学部は, 東京都内において「第3回国際産業看護・第2回アジア産業看護ジョイント学術集会」の特別企画として, シンポジウム-仕事とポジティブ・メンタルヘルス-を開催した. 基調講演として, オランダ・ユトレヒト大学のウィルマー・シャウフェリ教授が「ワーク・エンゲイジメント」の概念について説明された....

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  • 海外における廃棄物発生抑制・リユースの取り組み

    田崎 智宏, 渡辺 浩平 Material Cycles and Waste Management Research 22 (4), 272-278, 2011

    本稿では,EUと北米における廃棄物発生抑制の取り組みの動向を概観し,その内容を対象物,取組手法,国の3つの視点から整理した。その結果,発生抑制取組の計測手法の検討や優良事例等の情報共有・データベース構築の取り組みが進んでいること,パートナーシップに基づく取り組みや協定が多用されていること,食品ごみ,紙ごみ,容器包装廃棄物,使い捨ておむつの削減は多くの国で注目されていること,家庭ごみだけでなく事業…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献26件

  • 中国の環境評価用IOインベントリーデータベースの開発

    山口 博司, 堀口 健 健, 伊坪 徳宏 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2011 (0), 115-115, 2011

    ...この結果を76分類の国際産業連関表を用いた結果と比較検証するとともに、この手法をアジア諸国へと展開するうえでの課題につき述べる。...

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  • <b>国際産業連関分析から見た世界経済危機 </b>

    猪俣 哲史, 内田 陽子, 孟 渤 Input-Output Analysis 19 (1), 80-89, 2011

    ...の伝播が非常に速く,かつ広域に渡ったことがあげられる.過去数十 年間で急速に発達した国際生産ネットワークは,それが取り結ぶ国と国との相互依存関係を著しく深化させ,ある国で起こった変化が瞬時に他の国々へ波及する といった高度な連関構造を生み出した.危機発生以降,生産や貿易が世界規模で急激に落ち込んだのも,まさに,複雑に絡み合った生産システムの負の産物にすぎない.本稿は,アジア経済研究所作成の『アジア国際産業連関表...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • <b>中国と東アジアの産業間経済関係 </b>

    徐 贇 Input-Output Analysis 19 (2), 67-76, 2011

    ...本論では,質的I-O 分析の先行研究をサーベイした上で,新たに二方向の「質的」I-O 分析の手法を提示した.国際産業連関表における各国の中間投入構造と中間需要構造を同時に捉えることによって,各国の産業間の依存関係を可視的に示すことが主な目的である.実証分析の中で,1995 年と 2000 年のアジア国際産業連関表を用いてこの方法の応用を試み,中国と東アジア諸国の産業間の依存関係を可視的に示した....

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  • <b>リンダー仮説の検証</b>

    矢野 貴之, 小坂 弘行 Input-Output Analysis 18 (1-2), 63-70, 2010

    ...供給要因である要素賦存度に基づいて貿易パターンを説明するヘクシャー=オリーン・モデルに対して需要要因により説明するリンダー仮説がある.本稿では,1985-1990-1995-2000 年接続アジア国際産業連関表を用い,アジア太平洋地域内での工業製品の二国間貿易がリンダー仮説により説明されるか否かを需要項目別に検証した.得られた 結果は,肯定と否定が混在するものであった.全ての需要項目についてリンダー...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 海外直接投資と産業構造ー日系企業分析用中日表による分析ー

    滕 鑑 岡山大学経済学会雑誌 39 (4), 215-228, 2008-03

    ...分析方法は,国際産業連関分析の手法で,分析用データソースは,日系企業の経済活動を分析するための中日国際産業連関表(以下,日系企業分析用中日表と略)である。以下では,第2節で本稿のモデルと分析用データソースを説明し,次いで第3節で近年における日本の対中直接投資の状況と,中日両国の産業構造の特徴などを概観する。さらに第4節では,中国進出日系企業の経済活動が中日両国に及ぼす影響を分析する。...

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  • 米貿易のCO<sub>2</sub>収支

    菅 幹雄, 石川 雅紀 Input-Output Analysis 16 (2), 55-62, 2008

    ...貿易による汚染物質・温室効果物質の収支に関する研究が近年さかんに行われている.本稿はAckerman, Ishikawa and Suga(2007)の分析結果の時系列的安定性を吟味するために,1985年,1990年,1995年,2000年の4時点の日米国際産業連関表を用いて日米貿易のCO<sub>2</sub>収支を分析した.その結果,日本がCO<sub>2</sub>純輸入国,米国がCO<sub...

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  • 日本・タイ国際産業連関表の作成とその応用

    鄭 日俊, 森泉 由恵, 本藤 祐樹 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2008 (0), 47-47, 2008

    ...日本とタイの2000年産業連関表を基に、環境分析用日本・タイ国際産業連関表を作成し、2国間貿易が両国のCO2排出量に与える影響を分析した。本表によって、日タイの産業間の相互依存関係に基づき、貿易財の外洋輸送も考慮に入れて、産業部門レベルでの環境影響の分析が可能となる。...

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  • 産業間の「距離」を計る

    猪俣 哲史 Input-Output Analysis 16 (1), 46-55, 2008

    ...の長さを表す指標である.また,後半では『アジア国際産業連関表』を用い,アジア・環太平洋地域に対して同モデルの応用分析を試みる.分析の結果,過去10数年に渡り,同地域の産業ネットワークはますます複雑かつ強固になり,より多くの国と,より多様な産業を取り込んだ生産システムを構築しつつあることが明らかにされた....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • EU諸国産業連関表の標準化と国際産業連関表の作成

    良永 康平 Input-Output Analysis 15 (1), 46-59, 2007

    ...,EUが新たな枠組みの産業連関表を公表している.EUが各国表を作成する段階から95ESA(ヨーロッパ国民経済計算)に基づく標準産業連関表を作成・公表し始め,以前と比べて統一化・標準化が進んでいる.本稿ではその枠組みを紹介しつつ,新たに作成・公表された中欧(チェコ・ハンガリー・ポーランド)の産業連関表に基づいて,まずその自給自足構造を検討する.また,基本価格評価でEU13カ国及び11カ国をリンクした国際産業連関表...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • タイの産業連関表と農業部門分析用産業連関表の作成

    古河 俊一 Input-Output Analysis 15 (2), 17-24, 2007

    ...筆者は,1975年のタイの初めての本格的産業連関表の作成作業に参加し,技術的なアドバイスやデータ処理などに協力して以来,1975年タイ・日本二国間産業連関表の作成,1975年ASEAN国際産業連関表の作成に携わってきた.それ以降,タイの産業連関表との関わりを持ち,1998年には国家経済開発庁(NESDB)との共同作業で,1995年タイ・ベトナム二国間表を作成してきた.その後,タイ国農業協同組合省の要請...

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  • 2000年EU国際産業連関表 : 新しいESA95産業連関表を利用して

    良永, 康平 關西大學經済論集 56 (2), 111-133, 2006-09-20

    ...1985、1990、1995年の3カ年を対象として前回作成したEU国際産業連関表を、大幅に更新した。基礎統計が前回よりも充実したこと、各国表レベルでの統一化・標準化が進んだこと等により、精度の高い推計が可能となった。そこで今回は2000年を主たる対象年として、基本価格評価で13カ国をリンクした国際産業連関表を作成した。...

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  • 北東アジア国際連結CGEモデルの構造とシミュレーション

    尹 清洙 Input-Output Analysis 14 (3), 20-32, 2006

    ...「アジア国際産業連関表」プロジェクトは日本貿易振興会アジア経済研究所により発案・企画され,アジアの関連諸国の研究機関とともに共同研究として進められている.すでに,1975年,1985年,1990年,1995年表が公表されている.最近には,2000年表も公表されたばかりである.しかし,これらを用いた国際連結CGE モデルは開発されていない.本稿は「アジア国際産業連関表1995年」を用いて,「北東アジア...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 1975-2000年アジア産業構造の推移比較

    武田 晋一 Input-Output Analysis 14 (3), 33-49, 2006

    ...本稿は1975,1985,1990,1995,2000年のアジア国際産業連関表を用いて,「スカイライングラフ」と「影響力・感応度係数マップ」という新しい分析ツールを提案し,タイと韓国を中心とした国内産業構造の変化と域内分業化の推移について分析したものである.ツールは従来数値を中心になされてきた多時点間の比較を,図によって視覚的にとらえようとするものである....

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  • アジア太平洋地域での国際分業構造

    下田 充, 渡邉 隆俊 Input-Output Analysis 13 (2), 42-53, 2005

    ...「東アジア経済圏」の構築をめぐる議論も盛んにおこなわれている昨今,東アジア地域における分業構造はどのように変化しているのか,われわれは国際産業連関表による検証を試みました.付加価値の帰着という観点から分析を進めた結果,次の点が明らかになりました.(1)日本・アメリカは比較的自律性の高い経済構造を有する.(2)多くの東アジア諸国で国産化率は低下傾向にある.(3)東アジア域内での相互依存関係は必ずしも強...

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  • 京都議定書と効率的な資源利用の関係

    加河 茂美, 五味 哲也 日本LCA学会研究発表会講演要旨集 2005 (0), 84-84, 2005

    本研究では,日本の京都議定書目標を達成するためのCO2排出規制が日本と中国における社会厚生,貿易利得,競争価格に与える影響を定量的に検証した.その結果,CO2排出量を京都議定書目標値に規制することによって,社会的に効率的な資源再配分メカニズムを通して,1,090_から_2,189億ドル(日本円で約10_から_20兆円)程度の活動レベルが日本から汚染避難国である中国に移ることが明らかとなった.日本…

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  • 地域産業連関分析の必要性と地域間産業連関分析モデル : 中国地域間産業連関表の作成に向けて

    宮川, 幸三, Miyagawa, Kouzo 経済学季報 54 (1), 149-178, 2004-09-30

    産業連関表を複数の地域にわたって接続することによって作成される地域間産業連関表は、統一的なフレームワークの中で地域間の産業構造格差の中間財交易構造に関して実証的な分析を行うための唯一の経済統計資料であるといえる。しかしながら、地域間産業連関表を利用した分析モデルという観点から言えば、一国あるいは一地域表における均衡産出高モデルに取って代わるような一般的に広く使用されるモデルは存在せず、そもそも地…

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  • 韓日二酸化炭素排出構造の比較

    金 継紅 Input-Output Analysis 12 (1), 44-53, 2004

    ...して韓日実質国際産業連関表を再編成することによって,両国の産業構造と二酸化炭素直接排出原単位及び総排出集約度を物量ベースでより正確に把握することができた....

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  • 東アジア環境分析用国際産業連関表作成分析

    木地 孝之 Input-Output Analysis 10 (4), 4-15, 2002

    ...産業連関表はその有力な分析ツールの1つであり,これまで,経済産業省,慶應義塾大学およびアジア経済研究所等を中心に東アジアを対象とした「環境分析用国際産業連関表」作成の努力が行われてきた。...

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  • 日本とアジア諸国間における二酸化炭素の国際収支

    藤川 学, 居城 琢 Input-Output Analysis 10 (3), 26-36, 2002

    温暖化問題の主因の1つとして取り沙汰される二酸化炭素の排出は,日本国内の対策のみを考慮しても限界がある。世界のグローバル化の中で,その貿易を通じた排出収支を試算してみると,財やサービスの収支では出超の日本が,二酸化炭素の収支では大きく入超となって,環境負荷をとくに周辺の発展途上国に負わせている姿が浮かび上がってくる。この事実は日本がOOA等を通じて発展途上国の環境問題に取り組む必要性があることを…

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  • 裾野産業の発展度の定量化分析

    馬場 敏幸, 玄場 公規 Input-Output Analysis 10 (2), 28-37, 2001

    ...アジア経済研究所によって作成された国際産業連関表はアジアの工業化を長期的視点から分析していく上で最適のベータベースである。今回,この国際産業連関表を活用してアセアン,韓国,日本の裾野産業の発展度を定量的に出較しようという興昧深い報告が寄せられた。以下,その詳細を眺めてみよう。...

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  • 1-13 千葉県新産業創生への提言

    榎本 眞三, 五百井 俊宏, 小原 重信, 関 哲朗, 加藤 和彦 プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集 2001.Autumn (0), 56-57, 2001

    ...さらに, 千葉県は, 国際産業母都市千葉県を基本理念に「ちば新産業ビジョン」を1994年に策定し, 2020年を最終年度としてその政策を推進している。本研究では, この「ちば新産業ビジョン」の主要課題である「新たな産業創生の促進」の効果的実現を図るため, 大学医学部と工学部の効果的融合を中心に, 産・学・官による「医療・福祉産業支援機構」の設置が提案されている。...

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  • 廃棄物の産業連関分析

    中村 愼一郎 廃棄物学会誌 11 (4), 289-300, 2000

    As a means for realizing economic development without damaging the environment, it is urged to transform the current one-way type economy into a circular type one, where goods and waste circulate in …

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献19件

  • ASEAN4の相互依存

    CHOW Kit Boey, (翻訳)藤川 清史 Input-Output Analysis 9 (4), 4-9, 2000

    ...東南アジア諸国では,わが国を含む国際的な研究協力のもとで国際産業連関表が作成され,この地域における経済分析に不可欠のツールとして活用されるようになっている。このプロジェクトの参加者の一人で、あるシンガポール大学のチョウ助教授に多国間産業連関表を用いてASEAN4といわれるインドネシア,マレーシア,シンガポール,タイの相互依存関係について分析していただいた。...

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  • 1995年日米国際産業連関表(速報)による構造分析

    中川 江理子, 豊島 裕治 Input-Output Analysis 9 (3), 30-43, 2000

    ...国際産業連関表は,とくに中間財と最終財の貿易構造を詳細に伝える重要なデータであるが,このたび,通商産業省調査統計部は,『1995年日米国際産業連関表(速報)』を公表した。本論文は,95年表を中心に,85年表,90年表の異時点比較を行いながら,日本と米国の産業構造や貿易構造の変化,そして技術的国際分業度指数を用いた日米の相互依存関係の変化について分析を行ったものである。...

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  • 国際産業政策と多国籍企業

    深尾 京司, 細谷 祐二 経済研究 50 (1), 54-67, 1999-01-27

    ...経済の国際化につれグローバルな視点で産業政策をデザインする必要が高まっている.本論文では国際産業政策という比較的新しい経済政策について考察した.今日の経済国際化の主な担い手は多国籍企業であり,国際産業政策を実施する手段としても,また国際産業政策で裨益する対象としても多国籍企業は重要な意味を持つ,本論文では多国籍企業と国際産業政策の関係に焦点を当てた.多国籍企業は操業するホスト国の方に従うと同時に,投資母国...

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  • 1990年国際産業連関表の概要

    高橋 睦春 Input-Output Analysis 9 (1), 33-40, 1999

    ...昨年末,通商産業省から1990年の新しい「国際産業連関表」が公表され,2時点の表が揃ったことから,内容的にも方法論においても国際産業連関分析が一段と拡がりをもつことになった。しかし,それに伴って新たな作成および分析上の課題も浮かび上がってきてしも。本稿は,その実務担当責任者による国際産業連関表の構造と,日本・米国・EU・アジアの各国・地域の経済相互依存関係の変化に関する分析事例の紹介である。...

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  • 東アジアと日米欧の相互依存関係の変化

    小野 達也, 加藤 義彦 Input-Output Analysis 8 (3), 21-29, 1998

    ...国際産業連関表を用いた今日的課題について応えるべき国際経済の分析において,利用できる国際連関表の公表が,国内連関表よりも数年遅れるために,データ上の大きな問題を抱えている。アジアの経済危機のような時宜を得た分析の要請に応えるために,この論文は1990年2国間表から,1995年の簡易版の13国間国際表を推計し,これを使って,日本,米国,欧州,東アジアの最終需要増加の影響を推計する。...

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  • 韓国と日本の国際産業連関とその変化

    佐野 敬夫 Input-Output Analysis 8 (1), 4-14, 1997

    日・韓経済の相互依存関係は過去15年間で大きく変化した。韓国の産業構造は1975年前後の日本に類似しており,日本経済への依存度は依然として高いが,その割合は下がりつつある。OECD加盟を控えて,日・韓経済の国際I-O表は21世紀にかけて両国経済の依存関係の未来に多くの示唆を与える。以下,新しく推計された1990年国際I-O表をもとにドラマティックな変化を追ってみよう。

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  • アジア太平洋地域の相互依存と成長

    秋田 隆裕 Input-Output Analysis 6 (3), 10-20, 1996

    1980年代に東アジアに起こった成長の加速化は,その経済圏全域にまたがるもので,このような加速化の原因の究明には,国際I-O表に基づく多国間I-O分析が不可欠である。以下,アジア経済研究所作成の多国間産業連関表を用いて,日本,アメリカ,インドネシア,マレーシア,フィリピン,タイ,シンガポール,韓国の8ヵ国に焦点をしぼって,生産と貿易構造の変化の要因を分析する。この8ヵ国の中で貿易上の比較優位がい…

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  • APEC4ヵ国間の産業貿易依存関係の分析

    石黒 一彦, 稲村 肇, 徳永 幸之, Mendoza Leah Lydia 土木学会論文集 1995 (524), 49-57, 1995-10-20

    ...本研究ではアジア国際産業連関表を用いてAPEC4ヵ国間の産業と貿易の相互依存関係をFSM法を用いて分析を行い, 貿易不均衡を是正するための政策の検討を行った. 多国間においては産業部門間, 貿易品目間に大きな格差が存在するため, 評価指標の選定, 構造化のためのしきい値の選定は特に工夫を行った....

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