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検索結果 899 件

  • インド・アパレル産業における生産ネットワークとCOVID-19の影響

    宇根 義己 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 259-, 2024

    ...</p><p>2.日系N社の事例</p><p> 日系J社は1990年代中頃にインドへ進出し,国際空港に至近のハリヤーナー州グルグラム(グルガオン)県に本社工場を構えている.同社は,日系企業が集積しているグルグラム県IMTマネサール工業団地にも縫製・検品機能を保有していたが,当該工場はコロナ禍の再編により2021年に本社工場へ集約された....

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  • 続 歴史人物の病を量る 第3回 シャルル・ド・ゴールと白内障

    大川内 幸代 糖尿病・内分泌プラクティスWeb フランスの国際空港にその名前を冠するシャルル・ド・ゴール(図)は1890年11月22日、フランスのリールに5人兄弟の3番目として生まれた。ド・ゴール家は古い有産階級の家柄で父のアンリはパリのイエズス会系私立学校の平服教授であった 1, 2)。ド・ゴールは1909年から1912年にかけて陸軍士官学校に-, 2023-11

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  • 官製談合の背景に年度内予算執行の重圧

    日経コンストラクション = Nikkei construction (797) 26-, 2023-08

    ...不正 中部国際空港(愛知県常滑市)沖で進めている土砂処分場の建設工事を巡る官製談合事件の背景に、国土交通省中部地方整備局内で予算の未執行を避けるべきだとの重圧があったことが分かった(資料1)。外部の有識者による検討委員会が2023年6月30日にまとめ…...

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  • 定体積一面せん断試験による海底粘土地盤の強度評価

    土田 孝, 野口 孝俊, 森川 嘉之, 畠山 正則, 山根 信幸 地盤工学ジャーナル 18 (1), 67-80, 2023-03-01

    ...<p>東京国際空港 D 滑走路新設事業における東京湾海底の粘土地盤の地盤調査データを用いて,定体積一面せん断試験で求められる強度の設計への適用性を検討した。不攪乱試料を原位置の有効土被り圧で圧密後0.25mm/min でせん断した強度 <sub><i>s</i>u(DST0)</sub>に補正係数 0.85 を乗じた値が設計せん断強度として妥当であることを確認した。...

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  • 分散表現学習に基づく大阪府 H3 六角区域を用いた人流+都市属性の地理的類似検索

    加藤 沙和, 北川 悠一, 伊藤 暁, 松村 一保, 神沼 英里 AI・データサイエンス論文集 4 (2), 114-120, 2023

    ...の人流分析を中心に,都市計画シミュレーションに結びつく都市のデジタルツイン化を推進している.本研究では,駅数・バス停数の都市空間属性と到着人流データを統合して,大阪府を対象にH3六角形グリッド区域についての地理的類似検索を試みた.類似検索には,分散表現学習で作成した埋め込みベクトルを用いた.実験では,JR大阪駅を含むH3区域と人流+都市空間属性が似た特徴の地理的区域は,隣接するグリッド区域や,関西国際空港...

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  • 恵比須峠福田テフラ降灰時の近畿地方の水系接続の推定

    里口 保文 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 245-, 2022

    ...</p><p>【地下情報の追加】  本テフラは,近畿地方の多くの地点で記載が行われているが,現在も堆積域である地域については,その地下に保存されている.本研究では,関西国際空港における深層ボーリングコア(KIX-18コア),旧巨椋池付近で行われた京都市による深層ボーリングコア(KD-0コア),琵琶湖南東岸における深層ボーリングコア(KRコア)について観察を行った.これらのコアはいずれも,琵琶湖博物館...

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  • デリー大都市圏のアーバンフリンジにおける住宅開発

    由井 義通, 日野 正輝, シャルマ ヴィシュワ ラージ 地理科学 76 (1), 1-17, 2021-09-28

    ...</p><p>研究対象のマネサールはインディラ・ガンジー国際空港からナショナルハイウェイ8号線で南へ 32 kmに位置し,デリーの郊外都市として急速に発展しているグルグラムの南に隣接し,行政上は村委員会が管理している村であるが,人口規模および社会経済的特性が都市の条件を備えているセンサス・タウンである。...

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  • 東京国際空港を対象とした到着管理の研究開発と応用

    伊藤 恵理, 蔭山 康太, 大津山 卓哉, 天井 治, 宮沢 与和, 立川 智章, 関根 將弘, 加藤 古都, 日笠 航希, 森川 暢明, Rataj Juergen, Fineke Michael, Mitici Mihaela, Shultz Michael, Athota Srinivas, Duong Vu 電子航法研究所研究発表会講演概要 21 (0), 17-22, 2021-06-09

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  • 中部国際空港を利用する国際航空貨物の経済波及効果

    紀村 真一郎, 山田 光男 運輸政策研究 23 (0), n/a-, 2021-02-28

    ...<p>中部国際空港は,2005年2月の開港以来,中部圏の航空旅客・航空貨物輸送に大きく貢献している.本稿では,中部国際空港を利用する国際航空貨物の経済波及効果について,国内移動や国際輸送コストのみならず,輸出財の生産過程での中間財購入を通じた地域経済への影響評価を,中部圏地域間産業連関表(2011年表)を用いた産業連関分析を行った.また,中部国際空港を利用する航空旅客に関する経済波及効果との違いについても...

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  • 空港被災時におけるダイバート先候補空港の抽出手法に関する分析 -Flightradar24を用いた検討-

    藤井 涼, 森崎 裕磨, 藤生 慎, 高山 純一 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 77 (4), I_680-I_688, 2021

    ...<p> 高い安全基準が求められる航空分野において空港が被災した場合,空港施設のみならず航空機の運航にも大きな影響が生じる.2011年東北地方太平洋沖地震の直後,東京・成田の両国際空港が封鎖され各航空機が一斉に新たな着陸先を探したことから管制機関が混乱する事態となった.このように発災直後には被災空港を目的地として飛行中の航空機の対処が急務である.そこで本研究では首都直下型地震によって2空港が被災すると...

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  • 確率津波モデルを用いた南海トラフ巨大地震による津波高の不確実性評価

    宮下 卓也, 倉田 一輝, 安田 誠宏, 森 信人, 志村 智也 土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_181-I_186, 2021

    <p> 本研究は日本の太平洋沿岸域を対象に,南海トラフ巨大地震を想定した津波計算を行い,ランダムにすべり分布を生成する確率津波モデルと,内閣府中央防災会議モデルの2種類の津波高の特性を比較した.確率津波モデルについては,中央防災会議のモデルと同じMw9.1の津波シナリオを300ケース生成した.全シナリオ中のシナリオ平均的な津波高は,外洋に面した高知県沿岸などについては確率津波モデルの方が大きいが…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献7件

  • シールドトンネル内部構築におけるプレキャストコンクリートを用いた省力化

    波多野 正邦, 吉村 友李, 松村 直樹, 渡邊 裕輝 コンクリート工学 59 (12), 1011-1016, 2021

    ...<p>東京国際空港際内トンネル工事は,旅客の乗継ぎ利便性の向上を図る目的で,A滑走路を挟んで両側にある第1,第2ターミナル側と第3ターミナル側をシールドトンネルで接続し,供用中の滑走路下に空港用大型バスが対面通行可能な道路トンネルを建設するものである。...

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  • 国際連合による事業化プロセスから見る丹下健三「ルンビニ開発計画」

    森 朋子, 黒瀬 武史, 西村 幸夫 都市計画論文集 55 (3), 1304-1309, 2020-10-25

    ...半世紀前に描かれたプランが、今もなお実現に向けて工事が進む一方で、近年では約17km東に位置するバイラワ空港の国際空港化工事が進み、周辺では幹線道路の拡幅と、大規模工場やホテル建設が進む。丹下プランの内部でも、当時描かれていない大規模ホールの建設や、各国から寄贈された仏像の建立等、統制のない変化が著しい状況にある。...

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  • 日本人の海外旅行の実態と意識の居住地による比較―都市居住者と地方居住者の比較―

    中村 哲 玉川大学観光学部紀要 (7) 1-21, 2020-03-30

    ...第3に,日本人の出国の9割が成田・羽田・関西・中部の4つの国際空港からであった。  若者に限定して見ていくと,第1に,東京と関西居住者の出国率が高いことがわかった。とりわけ20~24歳の女性のうち,東京,兵庫,神奈川,大阪,京都の5府県では出国率が50%を上回っている。第2に,三大都市圏の居住者の方が海外渡航の未経験者の割合が少なく,また,過去の渡航経験回数も多い傾向にある。...

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  • 大規模空港の危機管理から

    柴田 伊冊 総合危機管理 4 (0), 59-64, 2020

    ...紹介では、成田国際空港の27年間の勤務経験から、今後のあるべき姿を示す。焦点は、それぞれの組織の合理性と、空港という小社会の合理性に接点があるか、否かになる。具体的には、安全管理から始まり、危機管理の現状に至るもので、抽象論の展開ではなく、経験則による報告である。...

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  • 14万7000フライトの分析に基づく日本の主要空港発着便における欠航率の特徴

    中村 洋介, 香内 彩夏 国際ICT利用研究学会論文誌 4 (1), 3-9, 2020

    ...調査期間の3 ヶ月間における主要空港別の欠航率は,羽田空港が2.0 %,伊丹空港が1.9 %,新千歳空港が2.1 %,福岡空港が2.3 %,那覇空港が4.3 %,中部国際空港が1.6 %であった。原因別欠航率は気象による欠航が全体の81.1 %であり,そのうち98.5%が台風による欠航であった。...

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  • ネパールにおける留学ビジネス

    南埜 猛, 澤 宗則 日本地理学会発表要旨集 2020s (0), 76-, 2020

    ...またネパール国内唯一の国際空港であるトリブバン空港,ビザの発券機関である日本大使館もカトマンズにある。</p><p>バラトプルはヒンドスタン平原の一部であるタライ地域に位置し標高は約200mであり,カトマンズから西約90Kmに位置し,バスで5時間,飛行機で20分の時間距離にある。また2017年には大都市(Metropolitan)区分に昇格している。...

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  • タクシーを活用した貨客混載システムの導入可能性の評価に関する基礎的手法の構築

    谷本 圭志, 小澤 陽 都市計画論文集 54 (3), 665-671, 2019-10-25

    <p>地方では人口減少や担い手不足が深刻化しており,公共交通や宅配サービスの継続性が懸念されている.この背景のもとで,公共交通の車両を用いて旅客と貨物を運搬する貨客混載システムに注目が集まっている.この仕組みにより,公共交通事業者の経営の改善と宅配事業者の人手不足を同時に解決することが期待される.しかし,運搬する宅配貨物量が多いと運行時間が大きく増大しうるなど,システムの導入が経営の改善に資する…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献10件

  • 東京国際空港利用客の増加に伴う空港医療体制の現状と課題

    一林 亮, 本多 満, 鈴木 銀河, 渡辺 雅之, 野口 晃司, 豊田 幸樹年, 田巻 一義, 籾山 浩一, 原 規子, 吉原 克則 日本臨床救急医学会雑誌 22 (4), 593-601, 2019-08-31

    ...<p><b>目的</b>:東京オリンピック・パラリンピック競技大会(以下,東京2020)に向けて,東京国際空港の利用客数の増加とともに,救急対応の質が求められる。われわれは空港における救急需要増加に対する方策を検討した。<b>対象と方法</b>:2014〜2015年にかけての空港からの搬送者を対象として東京消防庁の救急隊記録から,活動内容の解析を行った。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 中部国際空港を利用する旅客の経済波及効果

    山田 光男, 紀村 真一郎 Input-Output Analysis 27 (1), 1-13, 2019

    ...,公益財団法人中部圏社会経済研究所が開発した中部圏地域間産業連関表(2011年表)を用いて,2014年と2016年の2か年における中部国際空港を利用する旅客等の関連消費支出を推計,中部圏経済にもたらす経済波及効果を計測し,この期間の生産額誘発額の増加が訪日外国人の国内における観光消費支出によるところが大きいことを示した....

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  • 2018年台風21号(Jebi)により大阪湾沿岸で発生した強風・高潮災害の特徴

    山本 晴彦, 渡邉 祐香, 那須 万理, 川元 絵里佳, 坂本 京子, 岩谷 潔 自然災害科学 38 (2), 169-184, 2019

    ...台風の通過に伴い,近畿地方や四国地方東部で暴風となり,関西国際空港では観測史上第1位の最大瞬間風速58.1mを観測した。台風の通過時には950hPa台の最低海面気圧を観測し,大阪湾沿岸の神戸,西宮,尼崎,大阪等では観測史上最高の潮位を観測し,関西国際空港が冠水した他,大阪湾や紀伊水道の沿岸でも高潮や高波による被害が発生した。...

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  • 人工知能技術とボーリング削孔時の計測データを活用した土質および強度推定手法に関する研究

    熊谷 隆宏, 秋本 哲平 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_163-I_168, 2019

    ...<p> 液状化対策工として薬液注入工法を実施する際,あるいは地震時における地盤の液状化の可能性を判定する際に,細粒分含有率やN値といった性状を綿密かつ正確に把握できていることが望ましい.埋立地盤のような複雑な土層構成においても,細粒分含有率やN値を精度良く推定するため,2011~2017年における東京国際空港の地盤改良工事で取得したボーリング削孔時の計測データを活用するとともに,非線形の回帰が可能な...

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  • 関西国際空港における台風201821号による浸水要因と浸水状況の再現

    伊藤 康佑, 片木 聖樹, 水上 純一, 熊谷 健蔵 土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_307-I_312, 2019

    ...<p> 台風201821号は大阪湾を直撃し沿岸部に甚大な高潮・高波被害をもたらした.人工島である関西国際空港においても甚大な浸水被害が発生し,空港機能が麻痺する事態となった.本研究では再度災害の防止を目的とし,空港機能を有する人工島の特性を踏まえ,台風来襲時の気象・海象,現地の被害状況等から推定された護岸からの越波等を含む4つの浸水要因について定量的評価を行った.その結果,浸水の主要因は1期島の東側...

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  • 2018年台風21号を対象とした高潮再現計算と高潮漂流物に対する風の影響の検討

    小園 裕司, 桜庭 雅明, 野島 和也 土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_289-I_294, 2019

    ...<p> 2018年台風21号によって近畿地方で台風及び高潮浸水被害が発生した.また,関西国際空港の連絡橋に走錨した船舶が衝突するなど,強風と高潮による漂流物被害も生じた.そのため高潮時においては,風による影響を踏まえる必要があると考えられる.本研究では,高潮時における風の影響を考慮した船舶の高潮漂流計算モデルを開発した.さらに,同台風による高潮の再現計算と船舶の高潮漂流計算を実施した.その結果,大阪湾周辺...

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  • 日本の国際拠点空港における航空ネットワークの展開とその評価-アジア主要国際空港との比較分析-

    堂前 光司, 松本 秀暢 交通学研究 62 (0), 181-188, 2019

    ...本研究の主な目的は、2010年に再国際化された東京国際空港に焦点を当てながら、アジア主要国際空港との比較の下で、我が国の国際拠点空港における航空ネットワークの展開を定量的に評価することである。分析結果からは、中国本土の3空港をはじめ、アジア主要国際空港の航空ネットワークは急速に拡大している一方で、我が国における国際拠点空港の競争的地位は、相対的に低下していることが明らかとなった。...

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  • 成田国際空港におけるバードストライクリスク要因分析

    兵頭 知, 轟 朝幸 交通学研究 62 (0), 93-100, 2019

    ...本稿ではバードストライクの発生リスク(以下、BSリスク)と各種の影響要因の関連の実態把握を目的に、成田国際空港(以下、NAA)をケーススタディとして、離発着回数により基準化されたBS件数をBSリスクと定義し、BSリスクと各種要因との関係性を一般化線形モデルによりモデル化することで、BSリスクに有意な影響を及ぼす要因を定量的に分析した。...

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  • 特集 関空水没:連絡橋の復旧:損傷した箱桁を起重機船で一括撤去

    日経コンストラクション = Nikkei construction (698) 46-50, 2018-10-22

    ...暴風で走錨(そうびょう)したタンカーが衝突するという、前代未聞の被害を受けた関西国際空港連絡橋。管理者の西日本高速道路会社などは、事故直後から損傷した桁の撤去に奔走し、並走する鉄道の運転再開を大幅に前倒しすることに成功した。一部始終をお…...

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  • 道路施設に着目した大阪御堂筋の街路景観の変遷

    吉武 駿, 山口 敬太, 川﨑 雅史 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 16 (0), 25-28, 2018

    ...関西国際空港の建設を背景に1990年に大阪市総合計画21が策定され、21世紀を見据えた大阪の将来像が示された。国際都市大阪をアピールするシンボルとして御堂筋が位置づけられ、シャンゼリゼ通りと比較する言説が広がり始めた。道路施設も同時期の御堂筋ルネサンス事業により更新され、完成当初のデザインを継承しながら、先取的で格調高いデザインであった。...

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  • 日本における航空機部品産業の空間的集積と地域経済への効果

    堂前 光司, 松本 秀暢 交通学研究 61 (0), 125-132, 2018

    ...特に、愛知県については、中部国際空港開港と国際戦略総合特区指定の効果も考察した。分析結果からは、地域特化の経済(MAR型外部性)の存在が示唆されたが、愛知県に関しては、都市化の経済(Jacobs型外部性)の特性を示す結果となった。...

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  • 北東アジアのトランジット空港選択の実態とその要因

    花岡 伸也, 康 書陽, 宮本 秀晴, 角田 昂哉 運輸政策研究 19 (4), 025-031, 2017-02-10

    <p>北米=東南・南アジア間の大陸間横断フライトにおいて,太平洋周りの場合,成田空港,仁川空港,桃園空港,香港空港の4空港が主たるトランジット空港となっている.本研究では,北東アジアのトランジット空港選択の実態を,データベースの解析から明らかにした.桃園空港はタンソンニャット空港をODとするルートでトランジット旅客数を伸ばし,成田空港からは主に仁川空港にトランジット旅客がシフトしていることがわか…

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  • LMSを利用した効果的な水理実験実施のための教材開発に関する研究

    菊 雅美, 渡邉 和也 土木学会論文集H(教育) 73 (1), 43-52, 2017

    実験・実習は座学で学んだ理論を体得する重要な機会である.しかし,実験内容を十分に理解しないまま実験に臨んだり,計測結果に対する考察を単なる人為的な計測ミスに留めたり,期待する効果を得るような実験が実現できているとは必ずしもいえないのが現状である.そこで,本研究では,水理実験本来の目的である学生の主体的・能動的な学びによる基礎知識の定着を実現するため,LMSを利用して水理実験用の教材を開発した.そ…

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  • 津波の越流により生じる海岸堤防裏法尻周辺の流動場の特徴と洗掘対策の有効性に関する数値解析

    中村 友昭, 日比野 加奈, 趙 容桓, 水谷 法美 土木学会論文集B3(海洋開発) 73 (2), I_114-I_119, 2017

    越流した津波により海岸堤防裏法尻周辺に形成される流動場の特徴とその形成条件を考究し,流動場の形成条件を踏まえた洗掘対策の有効性を検証するため,実スケールの数値解析を実施した.その結果,裏法を流下してきた流れが跳水の下に潜り込む潜り流れと保護工岸側端で剥離した流れの下に洗掘孔の表面に沿って上流に戻る流れが形成される時計回りの渦の2種類の流動場が形成されることを確認した.また,潜り流れは保護工岸側端…

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  • 知多半島におけるインバウンド観光の現状と課題

    杉本 興運, 菊地 俊夫 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100082-, 2017

    ...つまり、セントレア(中部国際空港)に降り立った観光客をどのようにして知多半島の南に、特に海岸部に足を運ばせるかである。公共交通機関やレンタカーなどの動線を確保する手段として考えられる。しかし、現実問題として、公共交通機関は採算性の問題、レンタカーは交通ルールや案内の国際化の問題に直面する。...

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  • 東京湾の海底地盤から採取した不撹乱粘土試料の各種強度試験に基づいた品質評価

    土田 孝, 野口 孝俊, 渡部 要一 地盤工学ジャーナル 12 (1), 135-149, 2017

    ...東京国際空港D滑走路建設事業では,海底の粘土層の強度評価のために,一軸圧縮強度のほか,三軸試験を用いた再圧縮法による強度評価,一軸圧縮強度と簡易CU強度を併用した強度評価(併用法),三軸UU試験による強度評価が行われた。本論文はこれらの試験結果を検討することにより,再圧縮法と併用法に基づいた試料の品質評価および三軸UU試験の強度の評価を行った。...

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  • 道路ネットワークの食料供給機能寸断による地域経済影響評価手法に関する研究

    末廣 真道, 岸 邦宏, 岩舘 慶多, 中辻 隆 土木学会論文集D3(土木計画学) 73 (5), I_269-I_280, 2017

    本研究では食料供給機能としての北海道の道路ネットワークと食品関連産業のサプライチェーンに着目し,日々安定的な食料供給を行っている道路を定量的に評価した.各種統計を用いて開発した先行研究の食料ODをベースに,新たに構築した北海道物流における高速道路選択モデルと従来の最短経路探索法(Dijkstra法)を道路ネットワーク上への配分に適用させたことで,食料輸送経路の定量的表現を可能とした.さらに生産地…

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  • 2010年の近畿地方における通勤流動の基礎的検討

    山神 達也 日本地理学会発表要旨集 2017s (0), 100216-, 2017

    ...また,琵琶湖南岸地域や関西国際空港周辺なども多くの市町村からの通勤流入がみられ,都市圏多核化の進展が垣間見られる。加えて,大阪圏内帯でも多くの市町村からの通勤流入がみられ,大阪市からの雇用の場の溢れ出しが推察される。このように,近畿地方中部では,郊外における雇用の核の存在による集中的多核化ととともに,雇用の場の溢れだしによる中心都市隣接市への通勤がみられる。...

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  • デリー都心部になぜ高層ビルが建設されないのか

    日野 正輝, 由井 義通, SHARMA Vishwa Raj 日本地理学会発表要旨集 2017a (0), 100060-, 2017

    ...</b><b>郊外都市グルグラムにおける業務地区開発</b><b></b><br><br><b> </b>デリー都市圏では,増大したオフィス需要に対応した大規模な開発はデリー州を越えた郊外都市,特にデリーの南西(国際空港に近接した)ハリヤーナー州グルグラム(2016年グルガオンから名称変更)において見られる。...

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  • 衛星観測による干渉SAR解析を用いた港湾施設の変状の計測

    穴原 琢摩, 夏秋 嶺, 琴浦 毅, 岩塚 雄大, 佐々木 義信, 冨井 直弥, 前田 勇司, 西畑 剛 土木学会論文集B2(海岸工学) 72 (2), I_1633-I_1638, 2016

    ...Interferometric Synthetic Aperture Radar)を応用することで,空港埋立地盤や臨海部のコンクリート構造物に対してその変動を把握できるか検証した.ALOSは日本全国を年3~4回,分解能10m,50km~70km四方の広域を数十秒ほどで計測でき,本研究で用いる時系列InSAR解析によって,現地に新たに機材を設置することなく地表面全体の変動が可視化できる特徴がある.精度検証の対象として関西国際空港一期島...

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  • 大型航空機を対象とした鋼コンクリート合成床版橋の実挙動とモニタリングシステムを用いた橋梁の常時計測

    金子 雅廣, 白井 洋史, 匂阪 興平, 山口 浩平, 日野 伸一 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 72 (5), II_80-II_88, 2016

    成田空港の誘導路には,既存施設等の制約から,その一部に合成床版形式の橋梁構造が採用されている.橋梁形式の誘導路は世界的にも事例が少なく,現状では設計手法が確立されているとは言い難い.このため,設計においては道路橋の設計手法が用いられたが,FEMによる検証とともに,コンクリート床版については実規模大供試体を用いた押抜きせん断試験により床版の安全性を確認した.さらに,実機を用いた載荷試験により,応力…

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  • 国内地域間輸送と港湾・空港関連産業を明示した開放経済多地域応用一般均衡モデル

    石倉 智樹, 木村 祐太 土木学会論文集D3(土木計画学) 72 (1), 73-87, 2016

    ...本研究は,港湾や国際空港が立地する地域と,その後背地域の産業構造の異質性を明示的に考慮し,国際交通政策と国内交通政策の両方を同時に評価可能な空間的応用一般均衡(SCGE)モデルを構築した.本モデルでは,輸出入に関連する産業が,港湾や国際空港に近接するという立地特性を明示的に考慮されるとともに,国内の地域間輸送における輸送コストも扱われている.また,実際の産業連関表から,本モデルのキャリブレーションが...

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  • <b>成田空港のチャレンジ「日本文化とセキュリティ」 </b>

    宇野 茂 安全工学 55 (6), 465-469, 2016

    <p>2001 年の米国同時多発テロ以降,大きな変化を続ける航空保安.まずはその変遷をいくつかのエピソードを紹介しながら少し振り返ってみたい. 2001 年以降しばらく続いた「混乱期」.そしてその後の「国際協調期」.そして今,航空保安は「国際協調」から「各国の文化や経済を加味した対応を考えるべき新たなフェーズ」に来ているのではないか. …

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  • 混雑ハブ空港における地方路線への発着枠配分ルールの検討

    寺地 祐介, 荒木 大惠 交通学研究 59 (0), 109-116, 2016

    ...本研究では、東京国際空港で実施されている、小需要路線に対する優遇措置である、1便・3便ルールと呼ばれる発着枠下限の設定を評価することを目的としている。具体的には、複数の地方空港の間に路線が開設されているハブ空港を想定し、小需要路線に対する発着枠下限ルールと運航費に対する補助の二つの代替的な政策について、数値計算によって厚生の比較を行う。...

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  • 隆起抑制効果と液状化対策効果が向上した新たなCPG工法の開発

    竹之内 寛至, 佐々 真志, 山崎 浩之, 足立 雅樹, 高田 圭太, 岡見 強, 金子 誓, 善 功企 土木学会論文集B3(海洋開発) 72 (2), I_372-I_377, 2016

    ...静的圧入締固め工法(CPG工法)は,低流動性モルタルを地盤に静的に圧入して地盤の密度を増大させる液状化対策工法のひとつである.CPG工法は,既設構造物の直下や近傍での適応が可能であることから,東京国際空港をはじめこれまでに多くの施工実績を積み重ねてきている.しかし施工にともなう地盤変位,特に隆起が問題であり,その抑制が課題となっている.本研究では,新しい圧入方法であるアップダウン施工(U/D施工)に...

    DOI Web Site 被引用文献5件

  • デザインのユニバーサル性に配慮した動的サインの表現様式の研究

    橋口 恭子, 片岡 春乃, 和合 加愛, 市川 裕介, 手塚 博久, 久原 勇作, 山下 慎一郎, 秋山 哲男 日本デザイン学会研究発表大会概要集 63 (0), 104-, 2016

    2020年には多くの外国人が訪れることが見込まれ,駅や空港などの施設の混雑発生頻度の増加が懸念されている.施設での混雑発生は,利用者が目的地に向かうことを阻害する.そのため,混雑状況を踏まえて施設利用者を適切かつ安全に案内する技術が求められている.利用者を目的地まで案内するために,従来から施設には案内や誘導を行うための固定標識(以下,固定サイン)が設置されてきた.しかし,従来の固定サインは,情報…

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  • 航空政策における制度変化の政治過程:日米航空自由化を事例として

    三田 妃路佳 公共政策研究 15 (0), 146-159, 2015-12-25

    ...さらに,政権交代により,成田空港だけが国際空港の中心であるという方針が変更した。こうした拒否点,調整問題の変化は,自由化に対する国土交通省の交渉時の選択肢を増やし,米国とのオープンスカイに合意しないという90年代から続いた正のフィードバックの状況を変化させることになった。</p><p>つまり,日米航空自由化拒否点や調整問題,それに続く正のフィードバックに変化があったためであることが明らかになった。...

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  • 矢板による地盤の変位抑制効果

    磯部 有作, SHAHIN Hossain Md., 中井 照夫, 酒井 亮佑, 吉田 泰規 地盤工学ジャーナル 10 (1), 141-155, 2015

    盛土や構造物構築時および構築後地震などの繰返しせん断変形を受けた基礎地盤の沈下および側方変位抑制工法のモデル実験と数値解析を行った。検討した工法は矢板を側方に挿入するもので,矢板だけの場合,矢板とタイロッドを組み合わせ場合,矢板とネイリングを組み合わせた場合の3種類である。これらの工法について,経済性を含めた最適な矢板の剛性・長さはもとより,タイロッドやネイリングとの組み合わせ効果について,実験…

    DOI 参考文献6件

  • 東京国際空港国際線エプロンコンクリート舗装における荷重載荷試験

    伊藤 友一, 水上 純一, 大塚 之, 神谷 誠 土木学会論文集E1(舗装工学) 71 (3), I_177-I_184, 2015

    ...東京国際空港においては,国際線航空需要の増大に対応するため,我が国初の大型土木PFI(Private Finance Initiative)事業として国際線エプロンを中心とする施設の整備を実施した.本事業におけるエプロン舗装は,構造物としての耐久性,補修の容易性等を検討し,無筋(NC)コンクリート舗装を採用し,耐久性を照査する疲労度設計手法を用いて設計を実施している.航空機の脚荷重により舗装版に発生...

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  • トノサマバッタの生態と防除

    田中 寛 大阪府立環境農林水産総合研究所研究報告 2 (0), 1-8, 2015

    ...であり,西アフリカ,中国などでしばしば大発生する.日本のトノサマバッタを調査したところ,西アフリカ,中国と同等の相変異を有すること,生活史がヨーロッパ,アフリカと同様であることが明らかになり,一方,西アフリカや中国のような大発生に適した生息地がほとんど存在しないこともわかった.これらの結果の比較検討により日本ではトノサマバッタがなぜ大発生しにくいか,なぜ大発生が継続しにくいかについて考察した.関西国際空港...

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  • HEPを応用した環境評価モデルの海域環境事業評価への活用

    市瀬 友啓, 中桐 栄, 石垣 泰輔, 島田 広昭 土木学会論文集B2(海岸工学) 71 (2), I_1375-I_1380, 2015

    「豊かな瀬戸内海」を目指し,沿岸域の環境保全・再生・創出を推進するためには,簡便かつ継続的に実施可能なモニタリング調査技術の開発が不可欠である.本研究では,播磨灘周辺海域において付着生物種数調査等を実施するとともに,HEPを応用した環境評価モデルを構築し,評価海域における生物・漁場環境との関係を考察することにより,簡便かつ定量的評価が可能な海域環境事業評価手法を開発しようとして以下の結論を得た.…

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • 国際空港で異なる座席の実態調査

    鄧(ドン) 培志(ペイ ヂー), 鄭(テイ) 孟淙(モウ ソウ) 日本デザイン学会研究発表大会概要集 61 (0), 68-, 2014

    ...本研究は台湾桃園国際空港第一ターミナルの出発ロビーを調査し、社会遠心デザインに符合するポッドチェア、社会求心デザインに符合するYチェアと並列式椅子の三者を選び、比較を行った。自然観察を通して三タイプの公共椅子が搭載した旅客の団体数、手荷物数、姿勢や行為を記録し、行為言語学によってその姿勢や行為を解読して、国際空港利用客の座椅子に対する要求を理解した。...

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  • 成田国際空港デジタルサイネージシステムのデザイン開発

    米沢 みどり, 鶴 直樹, 八田 美織 デザイン学研究作品集 19 (1), 46-49, 2014

    ...本作品は、「NARITA FRONTIER VISION」というコンセプトで世界に先駆ける圧倒的な大画面映像と日本的なおもてなしの心の演出を提案し、2011年8月に成田国際空港株式会社より受注したものである。...

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  • 地震時に地下構造物の側壁に生じるせん断破壊を考慮した設計手法の一考察

    金子 雅廣, 勅使川原 敦, 堤 純生 土木学会論文集F1(トンネル工学) 70 (1), 42-46, 2014

    数十年前に設計・施工された既設構造物と一体として新設される構造物に対し,現行の設計基準を用いて耐震設計を行うことは可能であるが,一体構造物が有すべき具体的な性能及び評価手法に対する統一された合理的な考え方は未整理である.<br> 筆者らは既往の実験成果,文献等を検討し,既設構造物側壁および下床版にせん断破壊が生じる場合にあっても,一定の条件下においてこれを考慮し,耐震性能を確認することができる耐…

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  • 梅田地区における新しい地下マップのデザイン提案

    弓部 央奈, 木谷 庸二, 藤戸  幹雄 日本デザイン学会研究発表大会概要集 61 (0), 266-, 2014

    ...また、これらの改革は今後も進められていく予定であり、その計画の中には関西国際空港に直結する新駅設置も予定されており、ますます幅広い層の来街者が梅田地区を利用することが予想される。その一方で、梅田地区はJRや私鉄が鉄道駅の改築を独自に重ね、競い合いながら開発を行ってきた歴史的背景から、鉄道や幹線道路等により各エリアが分断されており、梅田地区全体の回遊性が欠如しているという問題を抱えている。...

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  • 名古屋飛行場周辺地域における航空機騒音問題に対する地域住民意識

    香川 雄一, 岡島 早希 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100156-, 2014

    ...中部国際空港開設に伴う、2005年の県営化によって民間機の発着数が減少した後も、主に自衛隊機による騒音被害が発生していることがうかがえた。また、航空機騒音への問題意識に関してGISを用いて地図化したところ、飛行ルート直下の地域では区域内だけでなく区域外においても騒音への被害意識が高いことがわかった。...

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  • なぜ有人カウンターに行ってしまうのか:空港セルフサービスチェックイン機器利用の意思決定メカニズム

    上田 圭一, 倉橋 節也 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2014 (0), 1C5OS13b6-1C5OS13b6, 2014

    ...<p>本研究は、国際空港における搭乗手続き旅客のセルフサービス機器利用の意思決定のメカニズムを明らかにし、エキスパートの経験則をモデル化することを目的としている。国内線のセルフサービス機器利用との違いを念頭に、実在するデータを利用して現実世界の再現可能なエージェントベースモデルの構築を目指す。搭乗旅客のセルフサービス機器利用是非の決定にファジー推論を用いてシミュレーションを行う。</p>...

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  • 国際拠点空港の余剰発着枠の活用方法に関する分析

    熊澤 将之, 西内 裕晶, 轟 朝幸 運輸政策研究 15 (4), 002-010, 2013-01-29

    <p>2010年の羽田空港の再国際化により,2014年以降の羽田空港国際線発着枠は年間9万回に拡大する.一方,成田空港においても発着能力を年間30万回まで段階的に拡大される予定であり,首都圏の空港容量は今後増加する.本研究では,成田空港における国内線拡充・国際線多頻度運航が地方空港からの内際乗継旅客および関東甲信地方の旅客の利便性向上に与える影響を検討し,利便性向上に寄与する成田空港新規発着枠の…

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  • 膨張性を付与した増粘剤系高流動コンクリートによる下床桁の施工─成田国際空港 木の根トンネル補強工事─

    早川 勇, 工藤 嘉久, 富井 孝喜, 桜井 邦昭 コンクリート工学 51 (3), 259-264, 2013

    ...成田国際空港では,年間発着能力の拡大に向けて誘導路やエプロンの新設工事を進めている。木の根トンネルは,空港の南北を結ぶ供用中の地下トンネルで5連のボックスカルバート構造である。誘導路の新設に伴い緑地帯から誘導路直下となるために航空機荷重に耐えられるような補強工事が必要となった。内部の供用中の交通に影響を与えることなく補強工事を行うため,一回り大きなボックスで補強する工法を採用した。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 静的圧入締固め工法の低改良率化に向けた試験施工および解析的検証

    高橋 英紀, 大橋 照美, 遠藤 敏雄, 藤井 照久, 金子 智之, 水野 匠 地盤工学ジャーナル 8 (3), 451-461, 2013

    ...既存施設直下の液状化対策として静的圧入締固め工法(CPG工法)が多く利用されており,東京国際空港の既存滑走路や誘導路にも適用されているが,今後の適用に関しては,その施工コストの低減が求められている。...

    DOI 参考文献5件

  • 空港コンクリート舗装の切出し供試体曲げ強度試験結果および疲労寿命への影響

    伊藤 友一, 藤森 真矢, 土方 遍, 神谷 誠 土木学会論文集E1(舗装工学) 69 (3), I_141-I_147, 2013

    ...打設後年数が経過した空港コンクリート舗装の性状を把握する目的で切出し供試体曲げ強度試験を行った.切出し供試体曲げ強度試験に用いる供試体は,東京国際空港国際線地区において施工されたエプロン舗装より採取した.試験結果として供試体の採取位置,採取方法,曲げ強度試験結果を示した.さらに曲げ強度の比較結果として,供試体採取方法の違いによる比較結果,施工時強度と切出し供試体曲げ強度の比較結果を示した.また,既往...

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  • 成田国際空港デジタルサイネージシステムのデザイン開発

    米沢 みどり, 鶴 直樹, 八田 美織 日本デザイン学会研究発表大会概要集 60 (0), 36-, 2013

    ...<br>当社はNARITA FRONTIER VISIONと言うコンセプトで「世界に先駆ける圧倒的な大画面映像」と日本的な「おもてなしの心」の演出を提案し、2011年8月に成田国際空港株式会社殿より正式受注した。<br>このコンセプトを構成する3つのキーワードとして(1)シームレス・ストレスフリー(2)プラスバリュー(3)フロンティアを定め、デザイン開発を進めた。...

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  • 地方空港における英語版観光ガイドブックの文体解析

    伴 浩美, 大薮 多可志 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 29 (0), 169-169, 2013

    ...ちであり,外国からの観光客を増やすことが,今後の県の観光事業の課題の一つとなっている.その課題を克服するためには,外国人観光客に「言語サービス」を提供し,外国人が観光しやすい県にしていく必要があると思われる.本研究では,外国人観光客への言語サービスの状態の一面を把握することを目的とし,日本の一地方にある小松空港と富山空港に置かれている英語版観光ガイドブックにはどのような言語的特徴が見られるのか,国内外の国際空港...

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  • 特集 最注目市場ベトナム:インフラ整備が工業団地に結実:民間事業を誘発

    日経コンストラクション = Nikkei construction (555) 52-53, 2012-11-12

    ...高速道路や都市鉄道、国際港湾、国際空港――。日本勢が関わって整備してきたインフラが、新たな民間プロジェクトを生んでいる。その一例が、ホーチミン市近郊のドンナイ省で造成が進むロンドウック工業団地だ。 ホーチミン市から東に約40kmのドンナイ省ロンタイン地区で、双日や大和ハウス工業など4社が開発を進めるロンドウック工業団地。...

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  • 特集 稼げる空港の建築戦略:ひと目で気付く店舗に全面改装:成田国際空港

    日経アーキテクチュア = Nikkei architecture (986) 29-31, 2012-10-25

    ...成田国際空港でもLCCへの対応が進んでいる。この9月、LCC暫定施設の供用がスタート。新たに格安航空会社2社が就航した。一方で、空港内の商業施設の大幅リニューアルにも力を注いでいる。 成田から札幌までの片道チケットが最安で4000円台──。この夏、ジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンのLCC2社がそろって成田国際空港で就航。その破格の安さが話題を呼んでいる。...

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  • 航空機騒音によるメンタルヘルスへの影響

    松井 利仁, 平松 幸三, 宮川 雅充 騒音制御 36 (5), 367-374, 2012-10-01

    ...<p>航空機騒音が空港周辺住民のメンタルヘルスに及ぼす影響を明らかにすることを目的として,成田国際空港暫定平行滑走路(B滑走路)周辺において,精神健康調査票(GHQ-28)を利用した質問紙調査を行った。GHQ-28で神経症と判別された者の比率と騒音曝露量および騒音感受性との関連を分析した結果,騒音感受性が高い群において,住民のメンタルヘルスに影響が生じていると考えられた。...

    DOI Web Site 参考文献20件

  • 海上埋立による地盤挙動に対する更新統砂礫層の排水性能の評価

    田, 炳坤, 三村, 衛, 才津, 陽平 京都大学防災研究所年報. B 55 (B), 215-224, 2012-09-30

    ...長期沈下が懸念されている関西国際空港の基礎地盤は,更新統粘土と砂礫の互層が厚く堆積する構造を有しており,隣接する二つの空港島の建設によって両空港島基礎地盤内に複雑な相互作用を引き起こしている。本稿では,こうした更新統層の地盤挙動を弾粘塑性有限要素法によって解析し,隣接埋立による関西国際空港基礎地盤の相互作用を含む長期挙動を包括的に議論する。...

    HANDLE

  • 渦中のひと 人:大村 秀章 愛知県知事の告白 地方都市から国を変える

    大村 秀章 日経ビジネス = Nikkei business (1648) 82-84, 2012-07-02

    ...知多半島道路や南知多道路、中部国際空港連絡道路など、愛知県内に12路線の有料道路を持つ愛知県道路公社。2973億円の建設費に対して1360億円の未償還額が残っているが、年間164億円の収入に対して82億円の利益を上げる。(償還後は無料開放されるため、利益は償還準備金に繰り入れられる)。...

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  • 糖尿病とその合併症予防

    松山, 辰男, Tatsuo, Matsuyama, 四條畷学園大学リハビリテーション学部, 大阪国際空港メディカルセンター, Shijonawate Gakuen University 四條畷学園大学リハビリテーション学部紀要 = Annual reports of Faculty of Rehabilitation, Shijonawate Gakuen University 8 97-100, 2012

    type:公開講座

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 海上空港における液状化対策としての静的圧入締固め工法の数値解析手法

    高橋 英紀, 大橋 照美, 藤井 照久, 金子 智之, 水野 匠 土木学会論文集B3(海洋開発) 68 (2), I_444-I_449, 2012

    ...東京国際空港は海上を埋め立てて造成された空港であり,地震時に空港内の多くの箇所で地盤が液状化する可能性が高く,液状化対策が急がれている.既設の滑走路等の空港施設直下の液状化対策としては静的圧入締固め工法(以下,CPG工法)が多く採用されている.改良範囲や改良率の設計においては,CPG工法を適用した地盤に対して動的数値解析を実施して地震後の地表面変位を求め,許容勾配に収まることを照査する必要がある.このため...

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  • 羽田空港D滑走路の設計

    野口 孝俊, 渡部 要一, 鈴木 弘之, 堺谷 常廣, 梯 浩一郎, 小倉 勝利, 水野 健太 土木学会論文集C(地圏工学) 68 (1), 150-162, 2012

     In the Tokyo International Airport (Haneda Airport), a new runway named "D-runway" was planned and constructed from March 2007 to October 2010. Because some part of the D-runway is located in a …

    DOI 参考文献5件

  • 社会的公正性を支える不公平の承認

    金菱 清 社会学年報 41 (0), 23-33, 2012

    ...<br> 拙著『生きられた法の社会学』において大阪国際空港(伊丹空港)の一角に形成された「不法占拠」地域について,その歴史的な形成プロセスと人々の生活の内実,そして,住民と伊丹市と国との交渉をとおして「不法占拠」が解消されていく経過を描き出した.そこで見出したものは,「剥き出しの生」を背負わされた人々の実践が実定法に包摂されない「生きられた法」を生成するとする「法外生成論」だった.法外におかれた人々...

    DOI Web Site

  • 交通向けデジタルサイネージシステムに関する研究

    米沢 みどり, 金子 達史, 鶴 直樹, 吉田 浩, 宮原 浩二, 高梨 郁子 日本デザイン学会研究発表大会概要集 59 (0), 103-, 2012

    ...デジタルサイネージにおいて、見る人にとって有益な「見たい情報」と広告情報を並べて表示することで、広告の視認率が向上するという仮説を検証するため中部国際空港で実証実験を行った。<br>実験は2010年12月13日から2011年1月24日の約1ヶ月間実施した。<br>アクセスプラザに3面連動サイネージ端末を設置し、それぞれフライトインフォメーション、変更情報、店舗広告等を表示した。...

    DOI

  • 羽田空港D滑走路埋立部の施工と維持管理

    野口 孝俊, 渡部 要一, 鈴木 弘之, 奥 信幸, 大和屋 隆司, 渡邊 雅哉 土木学会論文集C(地圏工学) 68 (2), 305-320, 2012

    ...東京国際空港(羽田空港)では,新たな離発着能力を創出するために,羽田空港再拡張事業として,沖合に4本目の滑走路(D滑走路)を新設する事業が2007年3月末に着工され,2010年10月末に供用開始した.羽田空港D滑走路の建設事業は,軟弱地盤が厚く堆積する地盤上の建設であること,河口部に位置するため,洪水時の河川流量を確保する観点から一部に桟橋構造が採用されていること,短い工事期間が設定されたことなどから...

    DOI BIBCODE 被引用文献2件

  • 弾粘塑性FEM解析による大規模護岸構造物の変形予測

    村上 武志, 新原 雄二, 山田 岳峰, 大野 進太郎, 野口 孝俊, 宮田 正史 土木学会論文集C(地圏工学) 68 (2), 224-238, 2012

    ...東京国際空港(羽田空港)D滑走路は,埋立部と桟橋部からなるハイブリッド構造であり,埋立/桟橋接続部には鋼管矢板井筒基礎を用いた抗土圧護岸を築造する.本滑走路には,100年間の設計供用期間が要求されており,埋立部の高盛土によって発生する長期的な接続部護岸の水平変位を精度よく予測する必要があった.そのため,井筒護岸の設計では,関口・太田による弾粘塑性構成モデルの降伏曲面形状を修正カムクレイ型に変更した構成...

    DOI BIBCODE 参考文献8件

  • 首都圏の空港アクセス鉄道の現状と新たな案の提唱

    澤田 学 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100061-, 2012

    ...そのため、羽田空港/成田空港での乗り継ぎを避けて、乗り継ぎに便利な仁川国際空港(ソウル)に切り替える地方旅客の増加しており、両空港を取り巻く環境は決して安泰とはいえない。よって、成田スカイアクセスもそれに対応した路線となることが求められる。...

    DOI

  • バンクーバーにおける都市圏構造再編計画と公共交通指向型開発の進展

    山下 博樹 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100172-, 2012

    ...<br>④郊外化が顕著であった南郊には、オリンピック開催にむけてリッチモンド・シティセンター及び国際空港とダウンタウンを結ぶスカイトレイン・カナダ線が新設された。同様に東郊には財政的課題により着工が遅れていたエバーグリーン線が2016年夏の完成を目指して、2012年1月に着工した。...

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  • リポート フィーチャー:福島第1原発事故 賛否の対立が生んだ悲劇

    武田 徹 日経ビジネス = Nikkei business (1588) 80-83, 2011-04-25

    ...東日本大震災が起きたのは、成田国際空港からトルコ航空機で離陸したわずか27分後のことだった。事態を知ったのは、イスタンブールに到着してからだった。以来、ホテルではネット情報を追い、テレビで映像を見続けた。衝撃を受けたのは、福島第1原発1号機の水素爆発だ。日本の安全安心が吹き飛んだ 原子炉建屋が吹き飛ぶ様子を見ることになるとはーー。...

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  • 輸入検疫で発見されたサンダーソニア乾腐病 (新称)

    迫田, 琢也, 山﨑, 奈奈, 安部, 豊, 柳澤, 広宣, 小池, 真依 植物防疫所調査研究報告 (47) 41-47, 2011-03

    ...2005~7年6~8月、成田国際空港における輸入検疫で、ニュージーランド産サンダーソニア球根に基部が乾腐し、褐~黒変したものを認めた。被害部位よりFusarium属菌が高率に分離され、有傷接種でサンダーソニア球根に原病徴を再現したほか、同・茎葉やチューリップ球根にも病原性を示し、各々から接種菌が再分離された。...

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