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検索結果 389 件

  • ブロックチェーンを用いたIoT向け動的周波数共用

    鈴木 信雄, 前山 利幸, 吉岡 達哉, 長谷川 晃朗, 横山 浩之 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 143 (8), 778-785, 2023-08-01

    <p>It is effective to utilize the spectrum resources currently in use as well as to develop new spectrum resources in order to realize more advanced mobile communication systems. One of the goals of …

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 事前定義計算モジュールの組込みによる隠れパラメータの誘導と深層学習の性能向上

    施 真琴, 内海 章, 山添 大丈, 李 周浩 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J106-D (4), 268-276, 2023-04-01

    従来の深層学習の多くは,与えられた入出力データに対して推定誤差を最小化するend-to-endの学習過程を採用している.そのため,学習後のネットワークが機能するメカニズムを理解することは困難であった.一方で,我々は対象タスクに関するパラメータ間の関係(例えば,物体の運動やカメラ投影など)について事前に十分な知識をもつ場合が少なくない.本論文では,このような対象タスクに関する既知の関係を,事前定義…

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  • (OS招待講演) 逐次意思決定における諸問題設定と問題に関する事前知識が性能保証に及ぼす影響について

    小津野 将, 北村 俊徳, 市原 有生希, 萩原 誠 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2Q1OS27a04-2Q1OS27a04, 2023

    <p>近年、さまざまな逐次意思決定の問題設定が考えられ、それらに対するさまざまな性能保証が示されている。非定常MDPや制約付きMDPなどがその例となる。本論文では、諸設定に対する性能保証の最近の発展をまとめ、どういった事前知識(問題のパラメータ)が性能向上に有益となるかを説明する。そして最後に、現在未解決の問題と将来の逐次意思決定理論の方向に関し議論する。</p>

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  • 複数ロボット議論における議論展開と見かけの違いによるユーザの理解度への影響の調査

    酒井 和紀, 光田 航, YUICHIRO Yoshikawa, 東中 竜一郎, 港 隆史, 石黒 浩 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 3O5OS2d02-3O5OS2d02, 2023

    <p>議論は合意に至るための過程であり,この能力をロボットに持たせることで,よりよい対話サービスを提供できることが期待される.これまで,議論構造を利用して2つの対立する意見について2台ロボットによる議論の様子をユーザに提示するシステムが開発されている.しかし,ユーザの意見に応じて意見を変容させるための対話展開方法は明らかではない.また,ロボットの見かけの違いによる効果は明らかではない.そこで本研…

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  • 異なるRGB-Dスキャンを用いたデータセット横断3D言語接地

    宮西 大樹, 東 大地, 栗田 修平, 川鍋 一晃 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2A5GS204-2A5GS204, 2023

    <p>本研究では異なるRGB-Dスキャンを用いたデータセット横断3D言語接地課題(Cross3DVG)について紹介する.Cross3DVGのため,我々は3RScanデータセットの1,380のRGB-Dスキャン中の3D物体に対して63,000件以上の多様な言語記述を人手で付与し,新規の大規模3D言語接地データセットRIOReferを作成した.これはScanNetをもとにした3D言語接地データセット…

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  • 方策とモデルのエントロピ正則を導入したオフラインモデルベース模倣学習

    内部 英治 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2023 (0), 2Q1OS27a02-2Q1OS27a02, 2023

    <p>Model-Based Entropy-Regularized Imitation Learning (MB-ERIL)は方策と状態遷移モデルのエントロピ正則を導入したオンラインのモデルベース敵対的生成模倣学習である.Online-MB-ERILはエキスパートデータ以外に学習エージェントの方策が実環境やモデルとそれぞれインタラクションして得られる3種類のデータから学習する.本報告では,学習…

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  • 製造現場における多用途周波数共用のための電磁ノイズの機械学習による分類と新規性検出

    宮本 進生, 大西 綾乃, 武内 良男, 前山 利幸, 長谷川 晃朗, 横山 浩之 電子情報通信学会論文誌B 通信 J105-B (9), 710-718, 2022-09-01

    近年,アンテナから収集した電磁波のデータに対して機械学習により無線通信の信号を分類する研究が注目を集めている.一方で,工場等の製造現場で産業機器等から発生する電磁ノイズは発生源となる機器により発生頻度やパターンが異なるため,これらを機械学習により分類しようとすると,限られた時間で収集した学習データに含まれない未知のパターンが運用中に発生する可能性が高い.それらを既知のパターンに分類すると,発生源…

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  • 姿勢変化が体性感覚に基づく運動パフォーマンスに及ぼす影響

    永井 正太郎, 内海 章, 須佐見 憲史, 山下 久仁子, 岡田 明 ヒューマンインタフェース学会論文誌 24 (1), 63-72, 2022-02-25

    This study investigates the effects of body posture and the direction of acceleration due to gravity on the variance of response distances using a somatosensory system. The participants were …

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  • 心理学研究は意識に迫れるか? ―若手が考える意識研究の現在と未来―

    森口 佑介, 渡部 綾一, 川島 陽太, 中村 友哉, 森本 優洸聖, 石原 憲, 土谷 尚嗣 日本心理学会大会発表論文集 86 (0), SS-013-SS-013, 2022

    <p>主観的で現象的な「○○であるという感じ」を意識と呼ぶ。近代心理学を創設したヴントやジェームズは,意識を心理学のテーマとしたが主観的な意識は実証主義を目指した心理学から排除されてきた。しかし近年は計算論的アプローチの導入や脳活動計測技術や心理学的実験パラダイムの発展により,主観的な意識を客観的な行動や脳活動と結びつける取り組みが進められてきた。これらの取り組みにより神経科学や工学,心理学等複…

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  • 刺激にロックされる脳活動

    柏原 志保, 浅井 智久, 今水 寛 日本認知心理学会発表論文集 2021 (0), 14-14, 2022

    近年,EEGマイクロステート (EEGms) と呼ばれる,ある瞬間の脳の空間表現パターンに焦点を当てた脳波解析アプローチが注目されている。これまでにEEGmsと心理的機能との関連が検討されているが,各EEGmsがどのような心理的過程を反映するのかについては知見が一貫していない。本研究では,オドボール課題を用いて感覚刺激の入力や認知処理に関連したEEGmsについて検討するとともに,従来の特定電極の…

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  • ユーザをモデル化するための社会モデルを用いた意見対話システム

    大平 義輝, 内田 貴久, 港 隆史, 石黒 浩 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 1P1GS1001-1P1GS1001, 2022

    <p>本研究の目的は,日常対話におけるユーザの意見をモデル化する対話システムの開発である.ユーザの意見をモデル化することは,ユーザの対話満足度を高めるために重要である.本研究では,ユーザの意見のモデル化に複数人の意見を抽象化したモデル(社会の意見モデル)を用い,双方の対応や差異の観点から個人の意見のモデル化を行う.同時にで個人の意見モデルから社会の意見モデルを更新する対話も実現する.社会の意見モ…

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  • モデルベース・モデルフリー強化学習の調停について

    内部 英治 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 2M4OS19b03-2M4OS19b03, 2022

    <p>強化学習は環境のモデルを陽に推定し学習に利用するモデルベース法と,実際または仮想的に得られた状態行動遷移対から学習するモデルフリー法に大別できる.我々はこれまでに性質の異なる複数のモデルフリー強化学習器とモデルベース強化学習器を並列に学習させつつ,性能に応じて学習器を非同期に切り替える手法を提案し,単純なアルゴリズムが複雑なアルゴリズムの学習に貢献することを示した.しかしモジュールの切り替…

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  • アンテナインピーダンスの変化に着目した近接センサの開発

    清水 聡, 栗原 拓哉, 鈴木 義規, 久保 賢治郎, 新谷 一貴, 岩井 誠人 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 141 (11), 1156-1157, 2021-11-01

    <p>Proximity sensors that can be operated without contact are attracting attention as a countermeasure against infectious diseases. In this paper, the proximity sensing method using the variations …

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  • LoRa信号の検出方法及び装置の開発

    清水 聡, 臼井 誠, 栗原 拓哉, 矢野 一人, 鈴木 義規 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 141 (2), 99-104, 2021-02-01

    <p>Recently, a wireless communication system called LoRa has been adopted for various IoT devices. We are studying the way to change communication parameters according to the radio wave usage. In …

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  • モデルフリーとモデルベース強化学習のための非同期並列学習

    内部 英治 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 2J4GS8c02-2J4GS8c02, 2021

    <p>強化学習は環境のモデルを陽に推定し学習に利用するモデルベース法と,実際または仮想的に得られた状態行動遷移対から学習するモデルフリー法に大別できる.我々はこれまでに性質の異なる複数のモデルフリー強化学習器とモデルベース強化学習器を並列に学習させつつ,性能に応じて学習器を動的に切り替える手法を提案し,単純なアルゴリズムが複雑なアルゴリズムの学習に貢献することを示した.しかし各学習器が意思決定に…

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  • 日常対話のユーザ情報取得におけるエラーリカバリ手法の検討

    大平 義輝, 内田 貴久, 港 隆史, 石黒 浩 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 4E1OS11a04-4E1OS11a04, 2021

    <p>本研究の目的は,日常対話においてユーザの好みや経験をモデル化する対話システムを構築することである.ユーザの好みや経験を理解することは,ユーザの対話満足度を高めるために重要である.ユーザ情報を取得する際,ユーザの知識に応じて対話を継続する必要がある.本稿では,ユーザの発話で意図している概念が不明(エラー)な場合,ユーザの発話とシステムの概念を照らし合わせて,それを特定しようとするリカバリ手法…

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  • 歩行学習とリハビリテーションロボットの展望

    長谷 公隆 理学療法学Supplement 48S1 (0), C-43-C-43, 2021

    ...本学では,国際電気通信基礎技術研究所(ATR),慶應義塾大学と連携し,空気圧人工筋肉によって下肢装具の足関節継手を制御する歩行支援ロボットを用いて,片麻痺歩行再建を誘導するアルゴリズム開発を,AMED先進医療機器・システム技術開発事業の助成(課題番号JP20he2202005)を受けて実施している。...

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  • スマートフォン嗜癖はパンデミックにおいて変化しているのか感染拡大前からの縦断調査

    浜村 俊傑, 小林 直, 三宅 佑果, 岡 大樹, 千葉 俊周, 本庄 勝, 米山 暁夫 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PD-015-PD-015, 2021

    <p>新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴いインターネットの利用時間が増加している(総務省,2020)ことから嗜癖の悪化が懸念されている。本研究では成人のスマートフォン嗜癖がCOVID-19感染拡大前から拡大中にかけてどのように変化しているのかを検証することを目的とした。調査会社に登録している近畿地方在住の2,740人の成人を研究協力者とした。調査は感染拡大前の2019年1…

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  • 合間のない持続的注意を課すマインドワンダリング計測課題の作成

    川島 一朔, 田中 沙織 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PI-052-PI-052, 2021

    <p>本研究では,Mind-Wandering(MW)の程度を行動的に測定するため,合間なく持続的な注意を求める課題を開発した。MWの強さの変動を行動指標から測定するために,先行研究ではNoGo刺激の割合を減らしたGo/NoGO課題が頻繁に使われる。これら課題は被験者へ常に一定量の注意持続を求めると考えられている。しかし実際には,刺激間において注意を休ませる戦略をとることができる。そこで,より一…

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  • 対話ロボットとのオンライン対話を遠隔制御するシステムによる実験の取り組み

    港 隆史, 境 くりま, 船山 智 人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会 93 (0), 175-176, 2021

    <p>発表者らは,これまでのアンドロイド研究で開発してきた技術を踏まえて,簡単な指令で対話において必要な人らしい動作をアンドロイドロボットに行わせる対話動作制御ミドルウェアを開発した.アンドロイドの表情,視線を向ける対象物,発話テキスト等を指定するだけで,人らしい動作を自動的に生成でき,アンドロイド制御システムの開発経験がない者でも簡単にアンドロイドを制御することができる.また,簡単な制御指令で…

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  • マルチストリーム3次元畳み込みネットワークによる外観・動作・音声情報を統合した映像質問応答

    宮西 大樹, 川鍋 一晃 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2021 (0), 2Yin505-2Yin505, 2021

    <p>本研究では,外観・動作・音声情報を同時に用いて,映像に対する質問に回答するオープンエンド型のマルチモーダル映像質問応答手法を提案する.音声情報は映像コンテンツを理解するために視覚情報と合わせて有用だと考えられるものの,既存手法の多くは動作と外観情報を利用しており,音声情報は利用されていない.また,外観・動作・音声情報を用いた一部の先行研究では,詳細なマルチモーダルデータを効果的に統合するこ…

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  • マインドワンダリングへの気づきやすさを操作する古典的条件づけを用いたニューロフィードバック

    川島 一朔, 長濱 澄, 熊野 宏昭, 百瀬 桂子, 田中 沙織 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PI-017-PI-017, 2020-09-08

    <p>マインドワンダリング(Mind-Wandering: MW)とは,現在取り組んでいることと関係のない事柄について考えてしまうことを指す。MWは,人に良い影響と悪い影響を同時に与える。また,MWが生じていることに気づく能力が高いほどMWの良い影響を強く受け,悪い影響を受けにくいとされる。しかし,MWに気づく能力を操作する方法はない。そこで本研究では,被験者がMWに陥るたびに音刺激を呈示するこ…

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  • 教育年数と日本語版MoCA (MoCA-J) の各認知領域得点に関する検討

    舘 香織, 井上 佳奈, 酒井 雄希, 田中 沙織 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PD-100-PD-100, 2020-09-08

    <p>The Montreal Cognitive Assessment (MoCA) は軽度認知障害のスクリーニング検査であり,合計得点の算出時に教育年数を考慮する特徴がある。先行研究では,MoCAの下位指標の一つである言語領域得点において教育年数の影響が報告されているが,日本においてMoCAの各認知領域得点と教育年数との関連は明らかになっていない。そこで本研究では,教育年数がMoCAの各認知…

    DOI Web Site 医中誌

  • 産業用ロボット制御への第5世代移動通信システムの適用

    横田 篤紀, 本田 空, 山福 佳, 西田 健, 池永 全志, 森 直樹, 松永 彰, 丸山 翔, 吉田 享広, 長田 真太郎 電気学会論文誌D(産業応用部門誌) 140 (4), 314-326, 2020-04-01

    <p>This paper presents the results of verification tests for the application of a 5th generation mobile communication system (5G) to an industrial robot control system, consisting of an industrial …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献6件

  • 多段階時空間推論による映像質問応答

    宮西 大樹, 前川 卓也, 川鍋 一晃 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 2Q1GS1004-2Q1GS1004, 2020

    <p>本研究では、多段階時空間推論による映像質問応答手法を提案する。映像質問応答とは、ある映像とその映像に関する質問が与えられたときに、その質問に対して適切な答えを返す課題である。映像は複数のフレーム画像から構成されるため、これまで画像フレームとテキストの関係を表す時間的構造を考慮した映像質問応答手法が数多く提案され、複数の映像質問応答データセットで良い性能を示してきた。しかし、映像を構成する画…

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  • ドローン運用のための上空電波環境の推定

    鈴木 信雄, 松野 宏己, 吉岡 達哉, 鈴木 利則 次世代移動体技術誌 1 (1), 24-31, 2020

    近年,ドローンの民生利用に注目が集まっている。ドローンは,地上からの制御が不可欠であり,無線通信が必須の技術である。ドローンの安定した運用のためには,ドローンと地上局,および,ドローンが航行する上空の良好な通信品質を把握する必要がある。本稿では,ドローン機体の受信電波品質とドローンが航行する上空の電波品質を推定する手法を提案する。さらに,実際にドローン飛行時の電波品質データを測定し,そのデータを…

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  • モデルフリーとモデルベースの協同による並列深層強化学習

    内部 英治 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2020 (0), 1Q4GS1103-1Q4GS1103, 2020

    <p>強化学習は環境のモデルを陽に推定し学習に利用するモデルベース法と,実際または仮想的に得られた状態行動遷移対から学習するモデルフリー法に大別できる.我々はこれまでに性質の異なる複数のモデルフリー強化学習器を並列に学習させつつ性能に応じて学習器を動的に切り替える手法CRAILを提案し,単純なアルゴリズムが複雑なアルゴリズムの学習に貢献することを示した.本研究はCRAILを拡張し,モデルベースと…

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  • 文豪アンドロイドに感じるリアリティと事前知識・信念の関係性の検討

    高橋 英之, 伊豆原 潤星, 改田 明子, 山口 直孝, 境 くりま, 小山 虎, 小川 浩平, 石黒 浩 知能と情報 31 (5), 852-858, 2019-10-15

    <p>コミュニケーションを円滑に行う上で,相手に対する事前知識や信念を互い有し,それを振舞いや発言にトップダウンに利用することは重要である.その一方で,多くの人間とロボットのコミュニケーションにおいては,ロボットに関する事前知識や信念を人間側が持っていないことが多い.本論文では,事前知識や信念が人間とロボットのコミュニケーションに及ぼす影響を調べるために,著名な文豪である夏目漱石のアンドロイドを…

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • エントロピ正則された強化学習を用いた模倣学習

    内部 英治 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 1I3J203-1I3J203, 2019

    <p>本稿では,強化学習と逆強化学習を組み合わせたエントロピ正則化された模倣学習ERILを提案する.ERILは報酬関数が学習方策のエントロピと学習方策とベースライン方策の間のKullback-Leiblerダイバージェンスで正則化された場合に導出されるソフトベルマン最適方程式を利用する.逆強化学習は二つの方策の密度比を推定する問題に帰着され,ロジスティック回帰を用いた二値分類によって効率的に報酬…

    DOI

  • 心身脳問題

    田中 彰吾, 浅井 智久, 金山 範明, 今泉 修, 弘光 健太郎 心理学研究 90 (5), 520-539, 2019

    <p>This paper reviews past research on bodily consciousness and its neural representations, as well as current research on the body, self, and brain. In the early 20th century bodily consciousness …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献90件

  • 共感を目的とした対話におけるユーザの選好に対する概念獲得手法に関する検討

    内田 貴久, 港 隆史, 中村 泰, 吉川 雄一郎, 石黒 浩 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2019 (0), 3G4OS18b02-3G4OS18b02, 2019

    <p>本研究の目的は,ロボットがユーザと共感を目的とした対話を行うことによって,ユーザの対話意欲を喚起することである.対話においてユーザの満足度を向上させるためには,共感的な発話を生成するだけでなく,ロボットが共感対象に関して理解していることを示す必要があると考えられる.そこで本稿では,あるアイテムに関するユーザの選好(好き嫌い)を対象として,共感を目的とした対話におけるユーザの選好に対する概念…

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  • ニューラル質問応答モデルの仮想世界から現実世界のデータへのドメイン適応

    宮西 大樹, 川鍋 一晃 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2018 (0), 4Pin108-4Pin108, 2018

    <p>本稿では,実世界質問応答のためのニューラル質問応答モデルのドメイン適応手法について紹介する.ニューラル質問応答モデルは,高精度な質問応答が可能であるものの,高精度な質問応答を実現するために,質問・文書・解答の三つ組の学習データが大量に必要である.しかし,実世界のデータはプライバシーの問題やラベリングに多大な労力を必要とするため,大量の学習データを用意することは困難である.そこで,本研究では…

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  • わずかな感情変化を表現可能なアンドロイド動作の生成モデルの提案

    境 くりま, 港 隆史, 石井 カルロス寿憲, 石黒 浩 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J100-D (3), 310-320, 2017-03-01

    人間はわずかな感情や態度の変化を細かな動作の変化で表現することにより,対話相手に様々な感情や態度を伝達することができる.更にそれらが場の雰囲気を形成し,対話しやすさの促進などの効果をもたらす.人間に酷似したアンドロイドで人間同様に感情や態度を伝達するためには,感情の連続的な変化に対応するように動作特徴(動作の振幅や速度など)を変化させることができる動作生成手法が必要となる.人間では感情が身体の筋…

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  • 日本人乳児における/b-g/および/l-r/の弁別課題の脳反応

    秋元 頼孝, 高橋 美樹, 山根 直人, 柴田 奈津美, 幡野 由理, 森島 三那子, 山田 玲子, 馬塚 れい子 日本認知心理学会発表論文集 2017 (0), 61-, 2017

    言語発達過程に関して、発達早期の乳児は母語以外に含まれる母音や子音を弁別するのに対し、発達後期の乳児は弁別しなくなるというPerceptual Narrowing仮説が提案されている。本研究では子音の対立/l-r/および/b-g/を用いて、9.5か月の日本人乳児を対象とした馴化・脱馴化法による行動実験と、5.5か月の日本人乳児を対象としたNIRSによる脳活動計測を実施した。実験の結果、/b-g/…

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  • ロボット制御のための決定論的方策探査法

    内部 英治, 王 潔心 日本神経回路学会誌 24 (4), 195-203, 2017

    強化学習で用いられる確率的方策は各時刻で行動を確率的に決定するため,生成される軌道が滑らかでなく実ロボットの行動学習には適さない.また,方策の改善に用いる方策勾配の推定値が大きな分散を持ち,学習過程を安定化させるためには一つの確率的方策を複数回評価する必要がある.このため,ロボット制御に適した決定論的方策をPolicy Gradients with Parameter-based …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 客引きロボット導入に向けた社会実験

    石 超, 佐竹 聡, 神田 崇行, 石黒 浩 日本ロボット学会誌 35 (4), 334-345, 2017

    We conducted a field study to investigate the social acceptance of social robots by stores, particularly for attracting passersby, which today's robots can autonomously perform. From interviews with …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献23件

  • 延髄外側梗塞患者における自覚的視性垂直位と静止立位バランスおよび歩行非対称性の関連

    荒井 一樹, 松浦 大輔, 杉田 翔, 大須 理英子, 近藤 国嗣, 大高 洋平 理学療法学 44 (5), 364-371, 2017

    <p>【目的】延髄外側梗塞患者において自覚的視性垂直位(以下,SVV)と静止立位バランス,歩行非対称性の関係を検討する。【方法】Body lateropulsion(BL)を呈する延髄外側梗塞患者9 名において,SVV 値と立位重心動揺計の総軌跡長,矩形面積,足圧中心左右偏位および加速度計より算出した歩行非対称性との関係をSpearman の相関係数を用いて検討した。【結果】SVV …

    DOI 医中誌

  • カメラ画像による顔姿勢推定を用いたドライビングシミュレータ上におけるリアルタイム安全アドバイスシステムの試作

    小坂田 光, 多田 昌裕, 内海 章 映像情報メディア学会技術報告 41.41 (0), 1-4, 2017

    筆者らが従来から開発しているリアルタイム安全アドバイスシステムでは,運転者の安全確認行動の計測に装着型センサを用いているため,運転者にセンサをつけてもらう必要があり,気軽にシステムを利用できないという問題があった.そこで本研究では,カメラで撮影した画像による顔姿勢推定技術によって運転者の安全確認行動に伴う首振りを検知し,その行動データに基づいてリアルタイムに運転技能を評価,安全アドバイスを提供す…

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  • 自動機械に対する動作模倣による人間の身体認知の拡張条件の検討

    岨野 太一, 篠沢 一彦, 今井 倫太 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2017 (0), 1G2OS21b5-1G2OS21b5, 2017

    <p>人間は、使用する道具に対して自分の身体という認知を拡張する事があることが確認されている。本研究では、人間の身体認知の拡張が、自動で動く機械に対して発生するかについての検討を行う。検討する条件として、動作模倣による、自己操作感の発生を利用した条件を構築し、人間が自動機械の動作を模倣することで、自動機械に対して、自身の身体という感覚が発生するかを検証し、発生の条件を探る。</p>

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  • ブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)の医療応用

    山ノ井 高洋 知能と情報 28 (3), 79-79, 2016-06-15

    ...</p><p>この分野の研究では米国John Donoghue 氏のグループの一連の研究が先駆的であった.一方,国内においても,株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)川人光男氏のグループを中心として,EEG と機能的MRI(fMRI)を用いた大規模なBCI の研究を進めている....

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  • 精神疾患に対するrTMSの現況と国内導入の現状

    中村 元昭 総合病院精神医学 28 (2), 125-131, 2016-04-15

    <p>これまでのうつ病rTMS(repetitive transcranial magnetic stimulation)の臨床試験からわかることは,有効性の効果サイズが中等度であり,電気けいれん療法には有効性で劣るものの,安全性や忍容性において勝っているという点であろう。また,再発予防効果や維持療法としての有効性も徐々に検証されつつある。ただ,薬物治療に反応不十分な患者集団において,rTMSに…

    DOI 医中誌

  • 線形可解マルコフ決定過程を用いた順・逆強化学習

    内部 英治 日本神経回路学会誌 23 (1), 2-13, 2016

    連続時間系での順強化学習では最適制御則を求めるためには非線形の偏微分方程式であるハミルトン・ヤコビ・ベルマン方程式を解く必要があるが,ほとんどの場合解析的に解くことは困難である.離散時間系の定式化の場合も同様で,このことが強化学習を実問題に適用する上での問題の一つとなっている.近年,線形可解マルコフ決定過程と呼ばれる問題のクラスが提案され,目的関数を規定する即時コスト関数の一部をカルバックライブ…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 周辺視野への視覚刺激を用いた自動車運転時の注意誘導方法の検討(視聴覚技術,ヒューマンインタフェースおよび一般)

    谷澤 拓也, 井上 祐太, 内海 章, 須佐見 憲史, 近藤 公久, 和田 健 映像情報メディア学会技術報告 40.9 (0), 25-28, 2016

    自動車運転時における人の注意行動を支援することを目的とし,小型のLEDアレイを用いて周辺視野に対して視覚刺激を与え,その注意誘導効果について検討した.実験ではドライビングシミュレータを操作しながら一定間隔毎に画面中に特定の文字(ターゲット刺激)を表示し,ターゲット刺激を発見したときにボタンで応答させて反応速度と反応率を調べた.ターゲット刺激が表示される直前にLEDアレイでフローを提示したときとし…

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  • 対象の動きと眼球運動の相関による気づき検知手法の検討(視聴覚技術,ヒューマンインタフェースおよび一般)

    阪口 栄穂, 内海 章, 須佐見 憲史, 近藤 公久, 和田 健 映像情報メディア学会技術報告 40.9 (0), 5-8, 2016

    人の注意を誘導し視覚的な気づきの誘発によって自動車運転などの人の行動を適切に支援するためには,注意誘導に加えて誘導による視覚的気づきの生起を検知する手段の実現が重要となる.本報告では,ディスプレイ上に表示した文字を探索する課題において注意対象に対する矩形枠の表示による誘導と,注意対象の動きと眼球運動の相関を利用した気づき検知について検討する.実験の結果,矩形枠表示による誘導効果および眼球運動を利…

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  • 行動の一部に見られる特徴に着目する歩行者グループ検出

    佐藤 僚太, 波部 斉, 満上 育久, 佐竹 聡, 鷲見 和彦, 八木 康史 知能と情報 28 (6), 920-931, 2016

    公共空間内を往来する歩行者の属性や行動目的などを推定する技術は,施設の利用状況を自動的に観測し,各人物に最適な情報提供を行う情報環境の構築に貢献できる.その際には,どの人物同士が共に行動しているのかを推定し,歩行者をグループとして扱う技術が求められる.歩行者のグループを検出するには,2人の歩行者間の歩行軌跡や注意の向きの関係を手がかりとする手法が多く用いられる.これらの手法は,観測データ全体から…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献9件

  • 車内空間における表示システムの配置が視認性に与える影響

    岸田 峻佳, 須佐見 憲史, 内海 章, 長澤 勇, 三国 司, 浅井 恵二, 萩田 紀博 映像情報メディア学会技術報告 40.27 (0), 11-14, 2016

    車内空間における表示システムの配置が表示の視認性に与える影響を検討することを目的として,実車両を用いた評価実験を実施した.実験では,液晶モニタ9枚を組み合わせた車内表示模擬環境において,夜間・薄暮・昼間を想定した3種類の照明条件下で,各モニタに視覚刺激としてランダムドットキネマトグラム(RDK)を呈示した.参加者正面のヘッドアップディスプレイ(HUD)を想定したモニタに呈示した標準刺激と表示サイ…

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  • 経頭蓋直流電気刺激は脳卒中患者の触覚弁別能力を向上する

    藤本 修平, 今 法子, 大高 洋平, 山口 智史, 大須 理英子, 近藤 国嗣, 田中 悟志 理学療法学Supplement 2014 (0), 1110-, 2015

    【はじめに,目的】脳卒中患者における感覚障害は,日常生活活動の自立度や予後に影響することが報告されており,重大な問題である(Tyson et al.,2008)。近年,感覚機能を向上させる手段のひとつとして,頭蓋上から非侵襲的に皮質興奮性を修飾できる経頭蓋直流電気刺激(tDCS)が注目されている。我々はこれまで,健常者を対象とした予備的検討において,一次体性感覚野(S1)および二次体性感覚野(S…

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  • 延髄外側梗塞患者における自覚的視性垂直位とバランス能力および歩行能力の関連

    荒井 一樹, 松浦 大輔, 杉田 翔, 大須 理英子, 近藤 国嗣, 大高 洋平 理学療法学Supplement 2014 (0), 1116-, 2015

    【はじめに,目的】延髄外側梗塞患者において,特徴的な所見のひとつにlateropulsionがある。lateropulsionは,自覚的視性垂直位(以下,SVV)との関連が指摘され,lateropulsionが重症であるほどSVVが大きくなることが報告されている(Dieterich et al,1992)。しかしながら,これまで延髄外側梗塞患者における,SVVと動作能力との関連性は検討されておら…

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  • 科学的根拠に基づいた医療の創設を目指す回復期リハビリテーション病院の取り組み

    井上 靖悟, 大高 洋平, 山口 智史, 小宅 一彰, 大須 理英子, 田中 悟志, 倉山 太一, 坂田 祥子, 補永 薫, 近藤 国嗣 理学療法学Supplement 2014 (0), 1305-, 2015

    【目的】科学的根拠に基づいた医療(以下,EBM)の創設を目指す当回復期病院における取り組みと課題を紹介し,臨床現場における理学療法の研究活動のあり方を考察する。【活動報告】当院は開設8年目の回復期病院(160床)であり,医療スタッフ数は179名(内PT46名)である。当院の理念として「EBMの提供,科学的根拠を作り出す医学の実践」を掲げており,研究活動を積極的に推進している。三次元動作解析装置,…

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  • セッション A-1: 先達セッション 横幹連合温故知新①

    横幹連合コンファレンス予稿集 2015 (0), A-1-, 2015

    ...A-1 先達セッション<br> 横幹連合 温故知新① オーガナイザ: 鈴木 久敏<br> 座長: 舩橋 誠壽<br> A-1-1 「ことつくり」からシステム統合へ ○木村 英紀(早稲田大学)<br> A-1-2 横幹連合の使い方と使われ方:何を学んだか ○椿 広計((独)統計センター)<br> A-1-3 異分野を結合するヒューマンインタフェース ○土井 美和子(情報通信研究機構,国際電気通信基礎技術研究所...

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  • 脳情報に機械学習を用いることによる、精神疾患(強迫症/強迫性障害)患者の判別

    高木 優, 酒井 雄希, 阿部 能成, 西田 誠司, 中前 貴, 成本 迅, 山田 惠, 福居 顯二, 田中 沙織 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2015 (0), 3F3OS19a6i-3F3OS19a6i, 2015

    <p>機械学習技術を用いて、脳活動から表現されている情報や被験者の特性を解読する脳情報デコーディング研究が急速に発展している。我々は、磁気共鳴画像法により取得した精神疾患(強迫性障害)患者と健常者の安静時脳活動を使った各群の判別に成功し、更にそれら患者・健常者の意思決定課題における行動パラメータの推定にも成功した。</p>

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  • 二次体性感覚野への経頭蓋直流電気刺激は触覚方位弁別能力を向上する

    藤本 修平, 山口 智史, 今 法子, 大須 理英子, 大高 洋平, 近藤 国嗣, 田中 悟志 理学療法学Supplement 2013 (0), 0145-, 2014

    【はじめに,目的】経頭蓋直流電気刺激(tDCS)は,頭蓋上に貼付した電極から微弱な直流電流を与えることで,非侵襲的に電極下の皮質興奮性を修飾することができる。我々は昨年,一次体性感覚野(S1)へのtDCSが,対側手指の触覚方位弁別能力を向上させることを報告した(Fujimoto et al.,2013)。一方,高次体性感覚野であり頭頂弁蓋部に位置する二次体性感覚野(S2)は,S1と同様に触覚弁別…

    DOI 医中誌

  • 超多眼立体表示に対する調節・輻輳応答

    水科 晴樹, 根岸 一平, 安藤 広志, 正木 信夫 映像情報メディア学会誌 67 (12), J475-J478, 2013

    A super multi-view (SMV) 3D display has been proposed for reducing conflict between accommodation and vergence, which is a possible cause of visual fatigue. Previous studies reported that measured …

    DOI Web Site 参考文献12件

  • 脳卒中片麻痺のリハビリテーションとNear-infrared Spectroscopy

    武田 湖太郎, 佐藤 貴紀, 南部 功夫, 山田 亨, 梅山 伸二, 大高 洋平, 井上 芳浩, 大須 理英子, 和田 安弘, 加藤 宏之 認知神経科学 14 (3), 157-161, 2013

    脳卒中の後遺症のひとつに片麻痺があるが、機能が障害されたときや回復したときには脳活動に変化が生じていると考えられている。本稿では、Near-infraredSpectroscopy(NIRS)を用いて片麻痺例の脳活動を計測した研究を紹介する。われわれはNIRS の利点として挙げられている簡便性・低拘束性を活かし、片麻痺例を対象として経時的に脳活動を計測した。軽度片麻痺例では、急性期において片手運…

    DOI Web Site 医中誌

  • 経頭蓋直流電気刺激による聴覚言語性短期記憶の増強作用

    數田 俊成, 武田 湖太郎, 田中 悟志, 小田柿 誠二, 大須 理英子, 大高 洋平, 近藤 国嗣, 里宇 明元 臨床神経生理学 41 (1), 18-22, 2013

    経頭蓋直流電気刺激 (transcranial direct current stimulation: tDCS) は頭蓋上に配置した電極から微弱な電流を与える刺激法で, 脳機能を促進あるいは抑制すると言われている。本研究は15単語の記銘・再生を繰り返すRey’s Auditory Verbal Learning Test (RAVLT) を用い, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 小型モニタを用いて操作者の顔を投影する肩乗りアバタFaSTの提案

    高澤 宏一, 大西 樹, 篠沢 一彦, 今井 倫太 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2013 (0), 1M3OS18a6-1M3OS18a6, 2013

    <p>本研究では,装着者-操縦者間での視線の共有が可能である肩乗りアバタに,より円滑な遠隔コミュニケーションを可能とする事を目的とした操縦者の顔の投影機能を持たせた Face Screen Teroos- FaSTの提案をする. 従来の肩乗りアバタ操作者の顔の投影を投影するために小型モニタを搭載し,更に操作者のオンライン・オフラインを示すための頭部の挙動を実装する.</p>

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  • 肩乗りアバタを用いた ライブストリーミングにおけるテレプレゼンスの提示

    大西 樹, 高澤 宏一, 尾形 正泰, 篠沢 一彦, 今井 倫太 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2013 (0), 1M3OS18a5-1M3OS18a5, 2013

    <p>現在リアルとリアル、ネットとネットを繋ぐメディアは数多く存在している。しかし、リアルとネットを繋ぐメディアはほとんど存在せず、あったとしても1対多のインタラクションが限界である。そこで本研究ではライブストリーミングサービスであるニコニコ生放送と肩乗りアバタTEROOSを連携させることで、これまでほとんど繋がることのなかったリアルとネット間で円滑な多対多インタラクションを実現するシステムを提…

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  • 視覚誘発電位による立体映像観視時の視覚疲労の評価(視聴覚技術,ヒューマンインタフェースおよび一般)

    根岸 一平, 水科 晴樹, 安藤 広志, 正木 信夫 映像情報メディア学会技術報告 36.13 (0), 43-46, 2012

    視覚誘発電位のP-100成分の潜時は,視覚疲労によって延長されるといわれている.水平両眼視差を用いた立体ディスプレイによって呈示された奥行き空間と,実空間を観視したときの視覚疲労を評価するために,それぞれの条件での観視前後でのP-100成分の潜時の比較を行った.結果として,立体ディスプレイで呈示した奥行き空間と実空間の両者の観視後において,P-100成分の潜時は同様に延長した.このことから,P-…

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 電子ホログラフィーによる再生立体像に対する調節・輻輳応答の測定(立体映像における人間工学的研究,及び立体映像技術一般)

    水科 晴樹, 根岸 一平, 安藤 広志, 正木 信夫 映像情報メディア学会技術報告 36.12 (0), 9-12, 2012

    立体ディスプレイ視聴時の視覚疲労の原因のひとつに調節と輻輳の不一致が挙げられる.従来の二眼式や多眼式といった立体表示方式では,調節と輻輳の距離情報を完全に一致させることは困難であるが,電子ホログラフィーによる再生立体像では原理的にはそれが可能である.本研究では,立体像観視時の調節と輻輳の応答を同時測定することで,ホログラム表示,超多眼表示,二眼式立体表示に対する視機能の特性を明らかにし,ホログラ…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献15件

  • 近赤外分光法における計測プローブの角度変化によるアーチファクト

    神谷 修平, 武田 湖太郎, 山田 亨, 梅山 伸二, 近藤 国嗣, 大高 洋平, 大須 理英子 脳科学とリハビリテーション 12 (0), 13-18, 2012

    近赤外分光法(NIRS)はその低拘束性から, さまざまな動作中の脳機能計測が可能とされるが, 計測時におけるプローブの頭皮に対する角度の変化により脳活動とは無関係なNIRS信号を計測してしまうことがある. 本研究は, プローブの角度変化とそれに依存してNIRS信号に混入するアーチファクトの関係について検討した. 光散乱板上でNIRSの送光・受光プローブを傾斜させ, …

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  • 認知症高齢者の地域住居(aging in place)と情報機器

    山崎竜二 平成23年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 2011 2011-09-22

    ...高齢者ケアの中心に位置付けられる認知症とは何かという基本的なことから、今日どのような問題が発生しているのか、そして認知症高齢者が馴染みの環境で暮らし続けるために情報機器はどのような役割を果たしうるのか、こうした点について北陸先端科学技術大学院大学の見守り介護支援システムや大阪大学と国際電気通信基礎技術研究所の携帯型遠隔操作アンドロイドの研究を例に取り上げ、課題や展望に検討を加えてお話しする。...

    情報処理学会

  • 接触センサとフットスイッチによる踵接地タイミングの比較

    鎌田 浩志, 武田 湖太郎, 末長 宏康, 倉山 太一, 橋爪 善光, 近藤 国嗣, 西井 淳, 大須 理英子, 大高 洋平 関東甲信越ブロック理学療法士学会 30 (0), 101-101, 2011

    【目的】<BR>踵接地の検出は歩行解析を行う上で必要不可欠であり,その検出にはフットスイッチを使用することが多い.フットスイッチはある圧力が加わったことにより踵接地のタイミングを検出するため,装着位置により計測データがばらつく可能性がある.我々は足底に導電性の布を装着し,導電性の素材を貼付したトレッドミルとの接触を感知することで踵接地タイミングを検出するシステムを開発した.本研究は高速度カメラ,…

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  • 階層変分ベイズ推定法(VBMEG)の原理と応用

    吉岡 琢, 佐藤 雅昭 日本神経回路学会誌 18 (4), 214-223, 2011

    fMRIは高い空間分解能を持つが時間分解能が低い. 一方,MEGは高い時間分解能を持つが空間分解能が低い. 我々はfMRIとMEGを組み合わせる事により高い時空間分解能で脳活動を推定する階層変分ベイズ推定法(Variational Bayesian MultimodalEncephaloGraphy;VBMEG)を提案した. 本稿ではVBMEGの原理について説明し,実際の応用例を紹介する.

    DOI Web Site 参考文献92件

  • Cortical silent periodの客観的検出法の検討

    竹中 健治, 武田 湖太郎, 山口 智史, 近藤 国嗣, 大高 洋平, 大須 理英子 理学療法学Supplement 2010 (0), AcOF2009-AcOF2009, 2011

    【目的】経頭蓋磁気刺激(transcranial magnetic stimulation, TMS)による皮質脊髄路興奮性の評価は広く臨床応用されており、計測パラメーターの一つとして、cortical silent period(CSP)が用いられている。CSPとは、随意収縮中に一次運動野磁気刺激後MEPが生じた直後から一時的に筋活動電位が抑制される現象である。CSP持続時間はMEPが終了し、…

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  • 日本におけるLinked Dataの普及にむけて

    武田 英明, 嘉村 哲郎, 加藤 文彦, 大向 一輝, 高橋 徹, 上田 洋 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2011 (0), 3E3OS209-3E3OS209, 2011

    <p>本発表ではLinked Dataをいかに日本で普及させていくかについて課題を述べると共に著者の活動を紹介する。著者らはLODAC Projectという日本のデータをLinked Dataとして公開する活動を行っている。その一つとして現在取り組んでいる芸術情報のLinked Dataについて紹介する。</p>

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  • 高齢者が遠隔操作するロボットを用いた司会による共想法形式のグループ会話支援

    大武 美保子, 大谷 昂, 小泉 智史, 吉川 雅博, 松本 吉央, 三宅 なほみ 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2011 (0), 1A2NFC1b11-1A2NFC1b11, 2011

    <p>高齢者の認知機能維持向上を目的として開発した会話支援手法、共想法は、これまで人間が司会進行を務めてきた。将来、遠方の介護施設や公共施設にロボットを置いて、遠隔操作で共想法の司会をすることができるか可能性を確かめることを目的として、高齢者が遠隔操作するロボットが司会を務め、高齢者同士のグループ会話を支援する実験を行った。ロボットが司会することで明らかになった、司会が持つ役割や要件について報告…

    DOI 被引用文献1件

  • 移動ロボットによるマルチモーダル情報の自律的取得と概念・語意獲得

    荒木 孝弥, 中村 友昭, 長井 隆行, 船越 孝太郎, 中野 幹生, 岩橋 直人 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2011 (0), 2B2OS22a6-2B2OS22a6, 2011

    <p>近年,自律ロボットによる統計モデルを用いたデータ分類と物体概念の形成が注目されているが,ロボットの自律的なマルチモーダル情報取得が困難であるという問題がある.本稿では,ロボットによる室内移動と未知物体の探索により, CCD・赤外線TOFカメラによる視覚情報,触覚センサの触角情報,物体を振動させた際の聴覚情報を自律的に取得するシステムを提案し,取得データによる自律的概念形成の実現可能性を検討…

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  • 触覚センサアレイを用いたHMMによる把持面状態の識別手法(感性情報処理とマルチメディア技術および一般)

    水戸 和, 山添 大丈, 吉田 俊介, 多田 昌裕, 寒川 雅之, 金島 岳, 奥山 雅則, 野間 春生 映像情報メディア学会技術報告 34.18 (0), 39-42, 2010

    我々は,3つのマイクロカンチレバーをエラストマに埋め込んだ構造からなる超小型触覚センサの開発をしてきた.このセンサは圧力とせん断力を同時計測可能で高密度集積が可能であるという特徴を持つ.本稿ではこのセンサを用いたセンサアレイと隠れマルコフモデル(HMM)を用いた機械学習とを組み合わせ,ロボットハンドによる物体の把持状態識別手法として提案している.そして,実験の結果,従来用いられてきた単一のセンサ…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • ペダリング運動と経皮的電気刺激の併用治療の効果

    山口 智史, 藤原 俊之, 田辺 茂雄, 村岡 慶裕, 齊藤 慧, 小宅 一彰, 大須 理英子, 大高 洋平, 里宇 明元 理学療法学Supplement 2009 (0), A2Se2035-A2Se2035, 2010

    【目的】<BR> 脳卒中片麻痺患者において,ペダリング運動が痙縮の改善に有効なことが報告されている.また,痙縮筋の拮抗筋に対する電気刺激についても,痙縮の改善に有効なことが知られている.今回,ペダリング運動中に電気刺激を組み合わせて行うことによる脊髄相反性抑制の変化を,健常者および脳卒中患者で検討した.<BR>【方法】<BR> …

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  • 近赤外線分光法(NIRS)によるWolf motor function test施行中の脳皮質血流測定

    倉山 太一, 山口 智史, 小宮 全, 大高 洋平, 武田 湖太郎, 大須 理英子, 田辺 茂雄, 清水 栄司 脳科学とリハビリテーション 10 (0), 17-24, 2010

    WMFTはCI療法の治療効果判定を目的に開発された上肢運動機能評価である. 今回WMFT運動課題の中から難易度の異なる3課題“Hand to table”, “Lift can”, “Lift pencil”を選択し課題施行中の運動学的解析を行うとともに, 大脳皮質血中ヘモグロビン濃度長の変化について近赤外線分光法を用いて測定した. 対象は健常成人13名とし, …

    DOI 医中誌 被引用文献1件

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